JPS6160160B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160160B2 JPS6160160B2 JP54071452A JP7145279A JPS6160160B2 JP S6160160 B2 JPS6160160 B2 JP S6160160B2 JP 54071452 A JP54071452 A JP 54071452A JP 7145279 A JP7145279 A JP 7145279A JP S6160160 B2 JPS6160160 B2 JP S6160160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- guide roller
- deposits
- groove
- electrolytic cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電線、テープ等の長尺物に塗料等を
塗布し乾燥、焼付する製造設備において用いるガ
イドローラーの洗浄法に関するものである。
塗布し乾燥、焼付する製造設備において用いるガ
イドローラーの洗浄法に関するものである。
特に、ガイドローラーの基材が金属あるいは導
電性のセラミツクからなるガイドローラーにおい
て、タール、油、粉塵等の付着物を電気分解法を
利用することによつて洗浄する方法に関するもの
である。
電性のセラミツクからなるガイドローラーにおい
て、タール、油、粉塵等の付着物を電気分解法を
利用することによつて洗浄する方法に関するもの
である。
長尺物である電線やテープに塗料を塗布焼付す
る場合、必ずガイドローラーが使用されるが、こ
のガイドローラーは使用期間が長くなるに従つ
て、溝には油やタール、あるいは粉塵が付着し、
電線やテープ表面を傷つけ外観のみならず、要求
される諸特性の低下を来たす原因となつた来た。
また、ガイドローラーの回転機能をもつシヤフト
部は使用期間が長くなるにつれて、油やグリース
に粉塵がまざり、ガイドローラーの回転を重くさ
せるため、線のびをおこさせる原因となつた来
た。そのため、ガイドローラーのシヤフト部と接
する個所は一定期間ごとに洗浄する必要があつ
た。
る場合、必ずガイドローラーが使用されるが、こ
のガイドローラーは使用期間が長くなるに従つ
て、溝には油やタール、あるいは粉塵が付着し、
電線やテープ表面を傷つけ外観のみならず、要求
される諸特性の低下を来たす原因となつた来た。
また、ガイドローラーの回転機能をもつシヤフト
部は使用期間が長くなるにつれて、油やグリース
に粉塵がまざり、ガイドローラーの回転を重くさ
せるため、線のびをおこさせる原因となつた来
た。そのため、ガイドローラーのシヤフト部と接
する個所は一定期間ごとに洗浄する必要があつ
た。
以上からもわかるように、長尺物を製造する上
でのパスラインの洗浄、とりわけガイドローラー
の洗浄は、長尺物の品質を維持する浄では、欠く
ことの出来ない重要なものである。
でのパスラインの洗浄、とりわけガイドローラー
の洗浄は、長尺物の品質を維持する浄では、欠く
ことの出来ない重要なものである。
ところが、従来のガイドローラー洗浄方法は、
有機溶剤あるいはアルカリ性液体中に浸漬させ、
付着物を膨潤、溶解させたり、あるいは分解させ
ることによつて行なつていたが、有機溶剤を用い
る場合は、有機溶剤が短時間に劣化し、洗浄能力
を低下させる。また有機溶剤を取扱う関係上、特
に労働衛生面で注意を払う必要があり、その為に
局所排気装置等の大型設備の設置が要求される。
アルカリによる洗浄の場合には、付着物を分解さ
せ、基材との接着を低下させることにより、付着
物を除去することになるが、分解に時間がかか
り、またアルカリ液の処理に酸を用いて中和処理
をするなどコスト的にも問題を残していた。特に
ガイドローラの溝部の洗浄がもつとも重要である
にかかわらず、困難であつた。
有機溶剤あるいはアルカリ性液体中に浸漬させ、
付着物を膨潤、溶解させたり、あるいは分解させ
ることによつて行なつていたが、有機溶剤を用い
る場合は、有機溶剤が短時間に劣化し、洗浄能力
を低下させる。また有機溶剤を取扱う関係上、特
に労働衛生面で注意を払う必要があり、その為に
局所排気装置等の大型設備の設置が要求される。
アルカリによる洗浄の場合には、付着物を分解さ
せ、基材との接着を低下させることにより、付着
物を除去することになるが、分解に時間がかか
り、またアルカリ液の処理に酸を用いて中和処理
をするなどコスト的にも問題を残していた。特に
ガイドローラの溝部の洗浄がもつとも重要である
にかかわらず、困難であつた。
本発明者らは、鋭意研究を進めた結果、ガイド
ローラーの溝部に導電性液体を浸み込ませた保持
体を設置しその上に電極をおき、溝部を電解洗浄
することによつて、容易にかつ安価に洗浄が可能
となることを見出した。
ローラーの溝部に導電性液体を浸み込ませた保持
体を設置しその上に電極をおき、溝部を電解洗浄
することによつて、容易にかつ安価に洗浄が可能
となることを見出した。
以下、本発明を詳細に説明する。
長尺物の電線やテープの製造に用いる導電性の
ガイドローラーでは、材質としてはアルミニユー
ム、鉄、真ちゆう、ステンレスあるいはセラミツ
クが主として用いられる。尚、各種金属からなる
合金のガイドローラーもよく用いられている。
ガイドローラーでは、材質としてはアルミニユー
ム、鉄、真ちゆう、ステンレスあるいはセラミツ
クが主として用いられる。尚、各種金属からなる
合金のガイドローラーもよく用いられている。
従来、これらの金属に、電解洗浄を適用する
と、鉄系金属は電解時に発生する水素により水素
脆性を起こすと言われ適用がなされて来なかつ
た。また、アルミニユームのような両性金属にお
いては、アルミニユーム陰極に接続した場合でも
溶出を起こすことがあり積極的に、電解洗浄法の
適用は進まなかつた。ところが、電解洗浄におい
て、やゝゆるやかな条件を被処理物体に与える
と、鉄系金属では、水素脆性はほとんどおこら
ず、洗浄後のガイドローラーに何らの悪影響もな
い。また付着物を洗浄によつて繰り返し除去する
ことにより半永久的に使用可能であることがわか
つた。またアルミニユームや銅を主とした非鉄金
属では、水素脆性は無視される程で、電解洗浄の
効果はきわめて大きいことがわかつた。両性金属
のアルミニユームにおいては、電解洗浄時に溶出
がわずかに起きる。しかし、電解洗浄後アルミニ
ユームの表面に浮かび上つて来た油、グリースタ
ール分等の付着物を除去するため表面を軽るくこ
する時、表面の凸凹がつぶれる程度であり、実際
の使用において何らの支障も起こしていない。ま
た、繰返し電解洗浄を行なつても、金属の溶出が
原因で使用不可能となることはなかつた。むし
ろ、付着物が導体に固着して、容易にとれなくな
つてから電解洗浄をほどこすよりも、比較的容易
に付着物がとれる状態の時に、電解洗浄をほどこ
した方が効果は大きい。
と、鉄系金属は電解時に発生する水素により水素
脆性を起こすと言われ適用がなされて来なかつ
た。また、アルミニユームのような両性金属にお
いては、アルミニユーム陰極に接続した場合でも
溶出を起こすことがあり積極的に、電解洗浄法の
適用は進まなかつた。ところが、電解洗浄におい
て、やゝゆるやかな条件を被処理物体に与える
と、鉄系金属では、水素脆性はほとんどおこら
ず、洗浄後のガイドローラーに何らの悪影響もな
い。また付着物を洗浄によつて繰り返し除去する
ことにより半永久的に使用可能であることがわか
つた。またアルミニユームや銅を主とした非鉄金
属では、水素脆性は無視される程で、電解洗浄の
効果はきわめて大きいことがわかつた。両性金属
のアルミニユームにおいては、電解洗浄時に溶出
がわずかに起きる。しかし、電解洗浄後アルミニ
ユームの表面に浮かび上つて来た油、グリースタ
ール分等の付着物を除去するため表面を軽るくこ
する時、表面の凸凹がつぶれる程度であり、実際
の使用において何らの支障も起こしていない。ま
た、繰返し電解洗浄を行なつても、金属の溶出が
原因で使用不可能となることはなかつた。むし
ろ、付着物が導体に固着して、容易にとれなくな
つてから電解洗浄をほどこすよりも、比較的容易
に付着物がとれる状態の時に、電解洗浄をほどこ
した方が効果は大きい。
電解洗浄に用いる導電性液体としては、各種の
塩あるいは酸を水に溶解した水溶液であれば良
い。例えば、炭酸塩、リン酸塩、食塩、塩酸、硫
酸、硝酸を用いることが出来る。これらの中でも
カセイソーダー、炭酸ソーダー、重炭酸ソーダ
ー、ケイ酸ソーダー等は、単に浸漬するだけで油
脂の脱脂能力および付着物を分解させる能力があ
るため、より一層効果的である。電解洗浄時の電
流密度としては、0.1〜40mA/mm2あれば充分であ
るが、付着物のガイドローラーへの固着程度によ
つて、変化させることが出来る。
塩あるいは酸を水に溶解した水溶液であれば良
い。例えば、炭酸塩、リン酸塩、食塩、塩酸、硫
酸、硝酸を用いることが出来る。これらの中でも
カセイソーダー、炭酸ソーダー、重炭酸ソーダ
ー、ケイ酸ソーダー等は、単に浸漬するだけで油
脂の脱脂能力および付着物を分解させる能力があ
るため、より一層効果的である。電解洗浄時の電
流密度としては、0.1〜40mA/mm2あれば充分であ
るが、付着物のガイドローラーへの固着程度によ
つて、変化させることが出来る。
本発明では、電解洗浄において、直流と同時
に、交流を重畳させた電流を用いることが出来
る。この場合、より一層、ガイドローラーに付着
している油脂、タール分、その他の付着物がよく
とれ、かつ、鉄系金属の水素脆性、あるいは両性
金属の溶解も全く問題にならないことがわかつ
た。
に、交流を重畳させた電流を用いることが出来
る。この場合、より一層、ガイドローラーに付着
している油脂、タール分、その他の付着物がよく
とれ、かつ、鉄系金属の水素脆性、あるいは両性
金属の溶解も全く問題にならないことがわかつ
た。
この電解洗浄におけるその他の条件として、導
電性液体温度は室温よりも高い30℃〜80℃程度の
温水の方がより短時間にかつゆるやかな電解条件
で効果を上げることが出来る。
電性液体温度は室温よりも高い30℃〜80℃程度の
温水の方がより短時間にかつゆるやかな電解条件
で効果を上げることが出来る。
溝付ガイドローラーの溝部を電解洗浄する時
は、溝部に、電解液の保持体となるガーゼその他
の布、紙をまき、導電性液体を浸透させ、その上
に、対電極となる裸線をまき、これを陽極とし
て、ガイドローラー本体を陰極として、電圧を印
加すれば良い。一定の通電時間の後、電極と布等
の電解液保持体を取り除いたあと、溝部をかるく
こすることによつて、溝部の付着物を除去する方
法をも含むものである。
は、溝部に、電解液の保持体となるガーゼその他
の布、紙をまき、導電性液体を浸透させ、その上
に、対電極となる裸線をまき、これを陽極とし
て、ガイドローラー本体を陰極として、電圧を印
加すれば良い。一定の通電時間の後、電極と布等
の電解液保持体を取り除いたあと、溝部をかるく
こすることによつて、溝部の付着物を除去する方
法をも含むものである。
次に本発明を図面を用いて説明する。
第1図は、ガイドローラーの溝部を電解洗浄す
る場合を示すもので、1はガイドローラー、2は
導電性液体が流れ去らないための布等で出来た保
持体である。3は対電極を示すものである。
る場合を示すもので、1はガイドローラー、2は
導電性液体が流れ去らないための布等で出来た保
持体である。3は対電極を示すものである。
次に、本発明を実施例をもつて説明する。
実施例 (1)
タール、油脂、粉塵等で汚れた真ちゆう製のガ
イドローラー(直径5cm、厚み10mm)の溝部のみ
を洗浄するため、溝部に、ガーゼを3回巻き、そ
の上に直径2mmのステンレス線を1回まきつけ
て、ガイドローラーを陰極とし、ステンレス線を
陽極として、電流密度20mA/mm2で5分間電解洗
浄を行なつた。ガーゼに浸透させた導電性液体と
して、1%重炭酸ソーダ水溶液を用いた。電解洗
浄後、接着力を失なつて溝表面に浮んで来た付着
物をかるくこすり、その後、水洗をし乾燥させ
た。その結果、溝部清浄なガイドローラーとなつ
た。
イドローラー(直径5cm、厚み10mm)の溝部のみ
を洗浄するため、溝部に、ガーゼを3回巻き、そ
の上に直径2mmのステンレス線を1回まきつけ
て、ガイドローラーを陰極とし、ステンレス線を
陽極として、電流密度20mA/mm2で5分間電解洗
浄を行なつた。ガーゼに浸透させた導電性液体と
して、1%重炭酸ソーダ水溶液を用いた。電解洗
浄後、接着力を失なつて溝表面に浮んで来た付着
物をかるくこすり、その後、水洗をし乾燥させ
た。その結果、溝部清浄なガイドローラーとなつ
た。
第1図は、本発明による導電性ガイドローラー
の溝部を電解洗浄する方法を示す説明図である。 1……ガイドローラー、2……保持体、3……
対電極。
の溝部を電解洗浄する方法を示す説明図である。 1……ガイドローラー、2……保持体、3……
対電極。
Claims (1)
- 1 金属あるいは導電性のセラミツクからなるガ
イドローラーの溝部に導電性液体を浸み込ませた
保持体を設置し、その上に電極をおき、溝部を電
解洗浄することを特徴とするガイドローラーの洗
浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145279A JPS55164099A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Method for cleaning of guide roller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145279A JPS55164099A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Method for cleaning of guide roller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164099A JPS55164099A (en) | 1980-12-20 |
| JPS6160160B2 true JPS6160160B2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=13460962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7145279A Granted JPS55164099A (en) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | Method for cleaning of guide roller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55164099A (ja) |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP7145279A patent/JPS55164099A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164099A (en) | 1980-12-20 |
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