JPS6164427A - 耐衝撃性に優れたポリオレフイン系成形物の製造方法 - Google Patents
耐衝撃性に優れたポリオレフイン系成形物の製造方法Info
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- JPS6164427A JPS6164427A JP18868684A JP18868684A JPS6164427A JP S6164427 A JPS6164427 A JP S6164427A JP 18868684 A JP18868684 A JP 18868684A JP 18868684 A JP18868684 A JP 18868684A JP S6164427 A JPS6164427 A JP S6164427A
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- rolling
- temperature
- molded product
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- sheet
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衝撃強度、特に低温における衝撃強度が著しく
改善され、異方性がなく、かつ成形性に優れたポリオレ
フィン系成形物の製造法に関する。
改善され、異方性がなく、かつ成形性に優れたポリオレ
フィン系成形物の製造法に関する。
ポリオレフィン系成形物の多くは各種容器、自動車用部
品、電気器具部品、包装材料等に、そのままの形、ある
いは真空成形、圧空成形、プレス成形等の加工を経て広
く使用されている。しかしながらこれらの成形物は耐衝
撃性が低く、特に強度、剛性にすぐれるポリプロピレン
にいたっテハその傾向が顕著であり、なかでも低温にお
ける耐*撃性は著しく不良である。
品、電気器具部品、包装材料等に、そのままの形、ある
いは真空成形、圧空成形、プレス成形等の加工を経て広
く使用されている。しかしながらこれらの成形物は耐衝
撃性が低く、特に強度、剛性にすぐれるポリプロピレン
にいたっテハその傾向が顕著であり、なかでも低温にお
ける耐*撃性は著しく不良である。
従来よりこの欠点を改良すべく種々の提案がなされてい
る。例えば、ポリオレフィンに他の重合体や、エラスト
マー、可塑剤をブレンドしたり、オレフィンと他の単量
体との共重合により耐衝撃性を改善する提案がある。他
の方法としてポリオレフィン成形物を140°C以下の
冷間において一軸又は二軸に圧延することにより%撃強
度が向上することが知られている。
る。例えば、ポリオレフィンに他の重合体や、エラスト
マー、可塑剤をブレンドしたり、オレフィンと他の単量
体との共重合により耐衝撃性を改善する提案がある。他
の方法としてポリオレフィン成形物を140°C以下の
冷間において一軸又は二軸に圧延することにより%撃強
度が向上することが知られている。
しかしながら前者の方法においては、衝撃強度について
の改良は十分でない上に強度、弾性率が低下するという
欠点を生ずる。さらにこれらの方法においては、用いら
れる変性剤により成形性、加工性、各種電気特性や耐水
性、耐溶剤溶解性、耐薬品性、耐候性等においてそれぞ
れの性能が低下し易ずいという欠点を生ずる。
の改良は十分でない上に強度、弾性率が低下するという
欠点を生ずる。さらにこれらの方法においては、用いら
れる変性剤により成形性、加工性、各種電気特性や耐水
性、耐溶剤溶解性、耐薬品性、耐候性等においてそれぞ
れの性能が低下し易ずいという欠点を生ずる。
一方、後者の方法においては、耐衝撃性の向上は前者の
方法よりはやや優れた効果は認められるもののその効果
はなお十分でなく、また得られた成形物中の樹脂の結晶
部分や非晶部分が著しく配向しているため異方性を生じ
る。それ故、真空成形や圧空成形の予熱時に張力がかか
つて破れたり長期に保存した場合に成形物の形状かもと
の成形前の形にもどろうとする効果(いわゆるスプリン
グバック現象)があったりするため成形性や成形物の形
態安定性が劣るという欠点を生ずる。加えて圧延に多大
の圧力を必要とするという欠点があった。
方法よりはやや優れた効果は認められるもののその効果
はなお十分でなく、また得られた成形物中の樹脂の結晶
部分や非晶部分が著しく配向しているため異方性を生じ
る。それ故、真空成形や圧空成形の予熱時に張力がかか
つて破れたり長期に保存した場合に成形物の形状かもと
の成形前の形にもどろうとする効果(いわゆるスプリン
グバック現象)があったりするため成形性や成形物の形
態安定性が劣るという欠点を生ずる。加えて圧延に多大
の圧力を必要とするという欠点があった。
本発明者らはこれらの欠点を改良すべく鋭意研究した結
果、結晶性ポリオレフィン系樹脂を素材とし、これを該
素材の融点近傍という特定の条件下により圧延して成形
物を製造すると耐衝撃性に関して格段に優れた成形物が
他の物性を低下させずにむしろ向上して得られることを
認めて先に特許出願を行った。
果、結晶性ポリオレフィン系樹脂を素材とし、これを該
素材の融点近傍という特定の条件下により圧延して成形
物を製造すると耐衝撃性に関して格段に優れた成形物が
他の物性を低下させずにむしろ向上して得られることを
認めて先に特許出願を行った。
しかしながら該提案された方法においても圧延に要する
圧力は相当に゛高いという欠点を有していた。圧延温度
を融点より相当に高い温度(例えば融点より5〜1o”
K高い温度)において圧延を行えば該圧延に要する所要
圧力は急激に低下するが、本発明者らの研究によれば該
所要圧力の低下と同時に得られる圧延成形物の物性も低
下する。
圧力は相当に゛高いという欠点を有していた。圧延温度
を融点より相当に高い温度(例えば融点より5〜1o”
K高い温度)において圧延を行えば該圧延に要する所要
圧力は急激に低下するが、本発明者らの研究によれば該
所要圧力の低下と同時に得られる圧延成形物の物性も低
下する。
而して本発明の第一の目的は衝撃強度、特に低温におけ
る衝撃強度が著しく改移され、異方性がなく、かつ成形
性に優れたポリオレフィン系成形物の改良された製造法
を提供することである。そして本発明の他の目的は一層
改良された性能を有するポリオレフィン系成形物の製造
法を提供することである。
る衝撃強度が著しく改移され、異方性がなく、かつ成形
性に優れたポリオレフィン系成形物の改良された製造法
を提供することである。そして本発明の他の目的は一層
改良された性能を有するポリオレフィン系成形物の製造
法を提供することである。
本発明者らは融点付近での圧延シートの製造条件につき
種々検討した結果、圧延の温度を連続的に或は段階的に
徐々に上昇させることにより、比較的低い圧延圧力で、
しかもより高性能の成形物が得られることを認め本発明
に至った。
種々検討した結果、圧延の温度を連続的に或は段階的に
徐々に上昇させることにより、比較的低い圧延圧力で、
しかもより高性能の成形物が得られることを認め本発明
に至った。
すなわち本発明は結晶性ポリオレフィン樹脂をその融点
近傍で2軸圧延するに際して、該圧延温度を漸増せしめ
ることを特徴とする耐衝撃性の優れたポリオレフィン成
形物の製造方法である。
近傍で2軸圧延するに際して、該圧延温度を漸増せしめ
ることを特徴とする耐衝撃性の優れたポリオレフィン成
形物の製造方法である。
本発明における結晶性ポリオレフィン系樹脂とはエチレ
ン、フロピレン、4−メチル−1−ペンテン、4−メチ
ル−2−ペンテン、5−メfルー1−ペンテン、1−ブ
テン、2−ブテン、インブチレン、3−メチル−1−ブ
テン等のオレフィン系単量体の単独重合体又はブロック
若しくはランダム共重合体或はこれらのオレフィン系単
量体を主体とし少割合(20モルチ以下)の他の単量体
例えばアクリル酸、メタアクリル酸、無水マレイン酸お
よびそれらのエステル、酢酸ビニル等の脂肪酸ビニルエ
ステル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルエー
テル類、アクリロニトリル、アクリルアミド、N−ビニ
ルカルバゾール、ビニルピリジン、イミダゾール等との
共重合体のうち圧延成形が可能な結晶化度20%以上の
樹脂である。
ン、フロピレン、4−メチル−1−ペンテン、4−メチ
ル−2−ペンテン、5−メfルー1−ペンテン、1−ブ
テン、2−ブテン、インブチレン、3−メチル−1−ブ
テン等のオレフィン系単量体の単独重合体又はブロック
若しくはランダム共重合体或はこれらのオレフィン系単
量体を主体とし少割合(20モルチ以下)の他の単量体
例えばアクリル酸、メタアクリル酸、無水マレイン酸お
よびそれらのエステル、酢酸ビニル等の脂肪酸ビニルエ
ステル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルエー
テル類、アクリロニトリル、アクリルアミド、N−ビニ
ルカルバゾール、ビニルピリジン、イミダゾール等との
共重合体のうち圧延成形が可能な結晶化度20%以上の
樹脂である。
用いられる樹脂の分子量は比較的高分子(fであること
かよく、その尺度としてメルトインデックス(又はメル
トフロレート)は適切である。好ましいメルトインデッ
クスは10q/10分以下0,05q/10分以上、特
には59/10分以下o、 a s ti71o分以上
である。ここでメルトインデックスの測定条件はポリマ
ーによシ異なるが、ポリエチレンについてばJIS K
6760、ポリプロピレンについてばJIS K 6
758、その他の樹脂についてはJISI(7210に
記載された条件のうち、lii!!!点±60Xに最も
近い測定条件を選択し、荷重は21609とする。
かよく、その尺度としてメルトインデックス(又はメル
トフロレート)は適切である。好ましいメルトインデッ
クスは10q/10分以下0,05q/10分以上、特
には59/10分以下o、 a s ti71o分以上
である。ここでメルトインデックスの測定条件はポリマ
ーによシ異なるが、ポリエチレンについてばJIS K
6760、ポリプロピレンについてばJIS K 6
758、その他の樹脂についてはJISI(7210に
記載された条件のうち、lii!!!点±60Xに最も
近い測定条件を選択し、荷重は21609とする。
メルトインデックスがこの範囲を越えて大きい樹脂を使
用した場合は十分な耐衝撃性を有するシートを得ること
はできない。
用した場合は十分な耐衝撃性を有するシートを得ること
はできない。
本発明は該特定された(何脂を好ましくはシート状物ま
たはブロック状物とした後に圧延される。
たはブロック状物とした後に圧延される。
本発明の実施に当って、圧延開始時の圧延の温度は重要
である。該圧延開始温度Tは素材の融点(Tmr )近
傍であることが必要であり、好ましくはTmr −5°
K≦T≦Tmr+5°Kより好ましくばTmr −5°
K≦T≦Tmr + 3 X の範囲である。圧延開
始温度Tがこの範囲外に有るときは、高すぎても低すぎ
ても圧延されたシートの耐衝撃性が低下する。
である。該圧延開始温度Tは素材の融点(Tmr )近
傍であることが必要であり、好ましくはTmr −5°
K≦T≦Tmr+5°Kより好ましくばTmr −5°
K≦T≦Tmr + 3 X の範囲である。圧延開
始温度Tがこの範囲外に有るときは、高すぎても低すぎ
ても圧延されたシートの耐衝撃性が低下する。
圧延温度が低い場合圧延に要する所要圧力が高いはかり
か、得られた成形物を室温で長期間放置しまたは高温に
短時間さらした場合、圧延前の厚さにもどる傾向がつよ
くシートまたはその成形物の形態安定性が非常に悪いと
いう欠点を有する。このいわゆるスプリングバンク現象
は厚さ変化率により定量的に把握される。
か、得られた成形物を室温で長期間放置しまたは高温に
短時間さらした場合、圧延前の厚さにもどる傾向がつよ
くシートまたはその成形物の形態安定性が非常に悪いと
いう欠点を有する。このいわゆるスプリングバンク現象
は厚さ変化率により定量的に把握される。
なお本発明における融点とは示差走査型熱量計(DSC
)により試料5〜20りを用い窒素雰囲気下で10°C
/分の昇温速度にて昇温し測定した樹脂の結晶の融解に
もとすく吸熱ピークの頂点に対応する温度により示し、
ピークが複数ある場合には最大吸熱量を示すピークの頂
点に対応する温度で示す。
)により試料5〜20りを用い窒素雰囲気下で10°C
/分の昇温速度にて昇温し測定した樹脂の結晶の融解に
もとすく吸熱ピークの頂点に対応する温度により示し、
ピークが複数ある場合には最大吸熱量を示すピークの頂
点に対応する温度で示す。
本発明において圧延時間は特に限定されないが一般には
30秒以上をかけて圧延される。圧延時間が短かいとス
プリングバックが大きく、また耐衝撃性の向上も期待で
きないことがある。一般に圧延に要する時間は長時間で
あればある程成形物の性能は向上するが、経済上または
シートの劣化を考慮すれば、圧延時間は2〜60分、特
には3〜50分の間が好ましい。
30秒以上をかけて圧延される。圧延時間が短かいとス
プリングバックが大きく、また耐衝撃性の向上も期待で
きないことがある。一般に圧延に要する時間は長時間で
あればある程成形物の性能は向上するが、経済上または
シートの劣化を考慮すれば、圧延時間は2〜60分、特
には3〜50分の間が好ましい。
更に圧延前のシート状物またはブロック状物の厚さと、
圧延後の成形物の厚さの比で示される圧延比の好ましい
範囲は2〜15好捷しくは3〜10である。圧延比が少
ない場合、十分な圧延効果が得られず衝撃強度の増大が
望めない。一方、圧延比を増大しすぎると十分な衝撃強
度の増大が期待できないばかりか、寸法安定性や成形性
が低下することがある。
圧延後の成形物の厚さの比で示される圧延比の好ましい
範囲は2〜15好捷しくは3〜10である。圧延比が少
ない場合、十分な圧延効果が得られず衝撃強度の増大が
望めない。一方、圧延比を増大しすぎると十分な衝撃強
度の増大が期待できないばかりか、寸法安定性や成形性
が低下することがある。
本発明において圧延温度を漸増せしめる方法は連続的で
も段階的でもよい。また段階的に圧延温度を上昇させる
場合、例えば樹脂の融点近傍で第1回目の圧延を行った
後一旦冷却し、次いで第1回目の圧延温度より高い温度
に再加熱して第2回目の圧延を行ってもよいし、途中で
冷却することなく第1回目の圧延後直ちに昇温しで第2
回目の圧延を行ってもよい。この場合、初期の圧延温度
上第2回目以降の圧延温度との差或は最も高い圧延温度
との差は一般に1°K以上15°K以内であるこの差が
小さいと十分な圧延圧力の低下や成形物の性能の向上が
認められなく、一方圧延温度の差が大きすき゛ると圧延
に要する圧力は低下するものの耐衝撃性の飛躍的な向上
は認められなくなる。
も段階的でもよい。また段階的に圧延温度を上昇させる
場合、例えば樹脂の融点近傍で第1回目の圧延を行った
後一旦冷却し、次いで第1回目の圧延温度より高い温度
に再加熱して第2回目の圧延を行ってもよいし、途中で
冷却することなく第1回目の圧延後直ちに昇温しで第2
回目の圧延を行ってもよい。この場合、初期の圧延温度
上第2回目以降の圧延温度との差或は最も高い圧延温度
との差は一般に1°K以上15°K以内であるこの差が
小さいと十分な圧延圧力の低下や成形物の性能の向上が
認められなく、一方圧延温度の差が大きすき゛ると圧延
に要する圧力は低下するものの耐衝撃性の飛躍的な向上
は認められなくなる。
本発明においてはこの様に温度を漸増せしめる圧延方法
を採用することにより、融点近傍の温度で圧延する場合
に比較して5’に場合によっては12〜15°Kも高い
温度で圧延することが可能となり従って圧延に要する所
要圧力を低下させることができるばかりか、圧延により
得られる成形物の耐衝撃性、強度、弾性率等の物性の一
層の向上が期待される。
を採用することにより、融点近傍の温度で圧延する場合
に比較して5’に場合によっては12〜15°Kも高い
温度で圧延することが可能となり従って圧延に要する所
要圧力を低下させることができるばかりか、圧延により
得られる成形物の耐衝撃性、強度、弾性率等の物性の一
層の向上が期待される。
本発明において圧延は2軸方向に行なうことが必要であ
る。1軸圧延により得られた成形物は、その物性に著し
い異方性が有るために、圧延方向1ち にサンプリングした試料のアイゾツト強度は秦〈でるが
、それと直交方向に測定したアイゾツト衝*値は著しく
低くなる。また他の耐雨撃性測定法例えばJIST81
31に定められた耐貫通性試験によシ耐衝撃性を測定す
ると、1軸圧延成形物の性能は著しく低い。一般に1軸
圧延成形物は、その性質゛に異方性があるため真空成形
、圧空成形により各種製品を製造するとき、シート状と
なった成形物が破れるとか金型に対する沿いが悪いとか
の欠点を有する。これに対し本発明による成形物は、こ
の様な型沿いが悪いという欠点もなく、通常のポリオレ
フィン成形物において、真空成形、圧空成形等により大
形成形品を製造する場合重大な障害になる「たれ」も見
られない。
る。1軸圧延により得られた成形物は、その物性に著し
い異方性が有るために、圧延方向1ち にサンプリングした試料のアイゾツト強度は秦〈でるが
、それと直交方向に測定したアイゾツト衝*値は著しく
低くなる。また他の耐雨撃性測定法例えばJIST81
31に定められた耐貫通性試験によシ耐衝撃性を測定す
ると、1軸圧延成形物の性能は著しく低い。一般に1軸
圧延成形物は、その性質゛に異方性があるため真空成形
、圧空成形により各種製品を製造するとき、シート状と
なった成形物が破れるとか金型に対する沿いが悪いとか
の欠点を有する。これに対し本発明による成形物は、こ
の様な型沿いが悪いという欠点もなく、通常のポリオレ
フィン成形物において、真空成形、圧空成形等により大
形成形品を製造する場合重大な障害になる「たれ」も見
られない。
異方性を定量的に示す方法としては、平面内において各
方向にノツチ付アイゾツト強度を測定し、その内で最も
高い値をIz max、それと平面内で直交する方向に
おけるノツチ付アイゾツト衝撃強度をIzminとしそ
の比(RIz )であられすのがよい。
方向にノツチ付アイゾツト強度を測定し、その内で最も
高い値をIz max、それと平面内で直交する方向に
おけるノツチ付アイゾツト衝撃強度をIzminとしそ
の比(RIz )であられすのがよい。
本発明において、より異方性の少ない成形物を得たい場
合、原料シートまたは素材ブロックとして異方性の少な
い素材から出発することがよい。
合、原料シートまたは素材ブロックとして異方性の少な
い素材から出発することがよい。
該異方性の少ない素材としては、溶融押出法によシ原料
シートを製造する際にダイスのリップ間隔と得られる原
料シートの厚さの比(一般にドロー比と呼ばれる)を選
定することにより容易に得られる。一般にこのドロー比
の範囲は1,2〜2.5であり、特に好ましくは1.5
〜2.0の間である。より配向性の少ない原料シートを
得るためには、該・原料シートを数枚〜数拾枚積層し融
点以上の温度で融解させ平板状の原料ブロックとしてお
くのがよい。該原料シート(又は原料ブロック)は単に
押出加工されたシートであるので、ノツチ付アイゾツト
衝撃強度が低いのは当然である。また原料シート又はブ
ロックは射出成形やプレス成形等により製造してもよい
。本発明により製造せられた成形物は該定義された衝撃
強度比(RIz)が通常3以下と極めて小さい異方性の
ない成形物である。
シートを製造する際にダイスのリップ間隔と得られる原
料シートの厚さの比(一般にドロー比と呼ばれる)を選
定することにより容易に得られる。一般にこのドロー比
の範囲は1,2〜2.5であり、特に好ましくは1.5
〜2.0の間である。より配向性の少ない原料シートを
得るためには、該・原料シートを数枚〜数拾枚積層し融
点以上の温度で融解させ平板状の原料ブロックとしてお
くのがよい。該原料シート(又は原料ブロック)は単に
押出加工されたシートであるので、ノツチ付アイゾツト
衝撃強度が低いのは当然である。また原料シート又はブ
ロックは射出成形やプレス成形等により製造してもよい
。本発明により製造せられた成形物は該定義された衝撃
強度比(RIz)が通常3以下と極めて小さい異方性の
ない成形物である。
一般にシート、成形物の強度、弾性率を改良するために
重合体の結晶化度を低下せしめて、耐衝撃性を向上させ
るのが通常であるが、本発明の成形物においては結晶化
度が通常より高いにもかかわらず耐衝撃性は極めて高い
。したがって本発明のシートにおいては**撃性が向上
すると同時に強度、弾性率も改良される特徴を有する。
重合体の結晶化度を低下せしめて、耐衝撃性を向上させ
るのが通常であるが、本発明の成形物においては結晶化
度が通常より高いにもかかわらず耐衝撃性は極めて高い
。したがって本発明のシートにおいては**撃性が向上
すると同時に強度、弾性率も改良される特徴を有する。
本発明において圧延して得られた成形物は圧延前の成形
物に比較して3チ以上、多くは5チ以上結晶化度が上昇
している。
物に比較して3チ以上、多くは5チ以上結晶化度が上昇
している。
本発明では耐衝撃性を増大させるために特別の添加剤や
配合剤を必要とせず、またポリオレフィンの分子構造に
おいても変性することを要しないのでポリオレフイ/の
本来保有する機械的強度、電気特性、耐水性、耐薬品性
などの性質はそのまま保持されるという特徴を有する。
配合剤を必要とせず、またポリオレフィンの分子構造に
おいても変性することを要しないのでポリオレフイ/の
本来保有する機械的強度、電気特性、耐水性、耐薬品性
などの性質はそのまま保持されるという特徴を有する。
本発明における成形物は通常平板状であり、厚さ100
μm〜100flの成形物をいうが、本発明においては
200μm 〜30B特に200/1m〜10nの範囲
のシートが前記特定の物性値を取り易くよい。
μm〜100flの成形物をいうが、本発明においては
200μm 〜30B特に200/1m〜10nの範囲
のシートが前記特定の物性値を取り易くよい。
以上のような成形物を製造する装置としては油圧式プレ
ス、機械式プレス等の平板式プレスが簡易である。
ス、機械式プレス等の平板式プレスが簡易である。
より好適な製造装置の一例は第1図に示される駆動ロー
ラ(1)により駆動される1対のステンレス製のエンド
レスペル)(5,5’)による同時2軸圧延itとエン
ドレスベルトによる冷却装置の組合せである。該圧延装
置において1対のエンドレスベルトは徐々にその間隙が
縮小されるように設置され該エンドレスベルトの皆後に
1対以上のバックアップロール(3)が設置される。ま
た同領域には加熱部4が設けられ、それにより漸次温度
が上昇される。一方、冷却のためのエンドレスベルト装
置は同様に駆動ローラ(11)により駆動される等間隔
以上のバックアップロールが設置され、且つベルトは冷
却設備14により冷却される。
ラ(1)により駆動される1対のステンレス製のエンド
レスペル)(5,5’)による同時2軸圧延itとエン
ドレスベルトによる冷却装置の組合せである。該圧延装
置において1対のエンドレスベルトは徐々にその間隙が
縮小されるように設置され該エンドレスベルトの皆後に
1対以上のバックアップロール(3)が設置される。ま
た同領域には加熱部4が設けられ、それにより漸次温度
が上昇される。一方、冷却のためのエンドレスベルト装
置は同様に駆動ローラ(11)により駆動される等間隔
以上のバックアップロールが設置され、且つベルトは冷
却設備14により冷却される。
第1図においては圧延装置と冷却装置を分離した装置を
示したが、一体として構成することもできまた、ベルト
のバックアップはロールによる他摺動板や高圧流体によ
り行ってもよい。
示したが、一体として構成することもできまた、ベルト
のバックアップはロールによる他摺動板や高圧流体によ
り行ってもよい。
本発明のシートは圧延中又は圧延後に該シートが融点よ
υ高1ym度に長n、7間さらさ2hるとそのシートの
微細構造が破壊されてし才うため耐衝撃性等の物性の低
下を金膜なくされてしまう。
υ高1ym度に長n、7間さらさ2hるとそのシートの
微細構造が破壊されてし才うため耐衝撃性等の物性の低
下を金膜なくされてしまう。
本発明のシートは本発明の物性を損なわない範囲で従来
公知の方法で改良されることが可能である。例えば他の
樹脂とブレンドすることにより、また強化材、増量剤1
着色剤、顔料、難燃剤、熱安定剤、劣化防止剤、透明化
剤、帯電防止剤、滑剤、螢光剤、殺菌剤等を本発明の効
果を損しない範囲で配合することもできる。強化材とし
ては雲母、ガラスフレーク、メルク等が好適に用いられ
る6、 本発明のシートは公知のシートの成形加工法により必要
に応じて加工されることによシ従来のポリオレフィンシ
ートの用途にそのまま使用できるが、特にその耐衝撃性
という性質を利用した分野に用いるのがよく、例えばヘ
ルメット、コンテナー、容器、パレットや自動車部品を
はじめとする輸送機器部品、電気部品、建材等がある。
公知の方法で改良されることが可能である。例えば他の
樹脂とブレンドすることにより、また強化材、増量剤1
着色剤、顔料、難燃剤、熱安定剤、劣化防止剤、透明化
剤、帯電防止剤、滑剤、螢光剤、殺菌剤等を本発明の効
果を損しない範囲で配合することもできる。強化材とし
ては雲母、ガラスフレーク、メルク等が好適に用いられ
る6、 本発明のシートは公知のシートの成形加工法により必要
に応じて加工されることによシ従来のポリオレフィンシ
ートの用途にそのまま使用できるが、特にその耐衝撃性
という性質を利用した分野に用いるのがよく、例えばヘ
ルメット、コンテナー、容器、パレットや自動車部品を
はじめとする輸送機器部品、電気部品、建材等がある。
(実施例〕
以下に実施例及び比較例をもって本発明をさらに具体的
に説明するが、例中において使用される試験法又は物性
値は前記定義された測定法による他は以下のとおりであ
る。
に説明するが、例中において使用される試験法又は物性
値は前記定義された測定法による他は以下のとおりであ
る。
引張り強度:ASTM D 65Bに準拠。
曲げ強度:ASTM D 790に準拠。
曲げ弾性率:ASTM D 790に準拠。
成 形 性:圧空成形を行い加熱時のシートの「たれ」
金型への型沿い、成形物 の厚さむらの三項目により成形性 を評価した。
金型への型沿い、成形物 の厚さむらの三項目により成形性 を評価した。
厚さ変化率:サンプルをほぼ均等に区分した地点よりえ
らんだ少なくとも4点以 上の測定点でシートの厚さを測定 ′する。次いで該シートを融点より 50°K低い温度で1時間加熱後、 室温まで放冷し少なくとも24時 間放置後同じ点の厚さを測定する。
らんだ少なくとも4点以 上の測定点でシートの厚さを測定 ′する。次いで該シートを融点より 50°K低い温度で1時間加熱後、 室温まで放冷し少なくとも24時 間放置後同じ点の厚さを測定する。
シートの厚さの変化率は次式によ
りチで示す。
参考例 圧延温度と所要圧力との関係
MI=1g/10分のポリプロピレベレツトを平板作製
用の金型に入れ200°Cに加熱しポリプロピレンを溶
融しfc後、加圧、脱泡、冷却を行ない厚さ12.5門
、直径80m5の原料ブロックを得た。
用の金型に入れ200°Cに加熱しポリプロピレンを溶
融しfc後、加圧、脱泡、冷却を行ない厚さ12.5門
、直径80m5の原料ブロックを得た。
該原料ブロックの融点は164°Cであった。
この原料ブロックを圧延時間5分、種々の圧延倍率にて
油圧式平板プレスにて圧延した揚台の圧延温度と所要圧
力の値を測定し第2図に示した。
油圧式平板プレスにて圧延した揚台の圧延温度と所要圧
力の値を測定し第2図に示した。
第2図より融点近傍での圧延においては圧延温度を上昇
させることにより急激に圧延に要する所要圧力が低下す
ることがわかる。
させることにより急激に圧延に要する所要圧力が低下す
ることがわかる。
実施例1
参考例1で得られた原料ブロック状物を油圧式平板プレ
スを用いて第1段の圧延を164°Cで3分間かけて2
.5倍に圧延して厚さ5咽のブロックを得た。この時の
所要圧力は最大2.3tてあった。
スを用いて第1段の圧延を164°Cで3分間かけて2
.5倍に圧延して厚さ5咽のブロックを得た。この時の
所要圧力は最大2.3tてあった。
該ブロックを圧延後直ちに昇温し170°Cで3分ル
間かけて2.5倍に第2段の圧延して厚さ2朗の圧延シ
ートを得た。この時の所要圧力は最大4.8tであった
。得られたシートを直ちに冷却してその物性値を測定し
結果を表1に示した。
ートを得た。この時の所要圧力は最大4.8tであった
。得られたシートを直ちに冷却してその物性値を測定し
結果を表1に示した。
比較例1および2 。
実施例1で用いたと同じ原料ブロックを用い。
圧延を2段階にわけず1段で約6.5倍に圧延した以外
は同様にして圧延シートを製造し物性値を測定し結果を
表1に示した。なお圧延を169°Cで行った比較例1
の所要圧延圧力の最大値は4.9Lであり164°Cで
行った比較例2の所要圧延圧力の最大値は7.2tとい
ずれも高かった。
は同様にして圧延シートを製造し物性値を測定し結果を
表1に示した。なお圧延を169°Cで行った比較例1
の所要圧延圧力の最大値は4.9Lであり164°Cで
行った比較例2の所要圧延圧力の最大値は7.2tとい
ずれも高かった。
温度を164°C,B部の温度を168°C,C部の温
度を170°Cに、そしてA部の間隙を4tm、B部の
間隙を1.4朋、C部の間隔をl MNにコントロール
した。該装置に融点165°Cのポリプロピレンシート
を供給し厚さ1 x!qの圧延シートを得た。
度を170°Cに、そしてA部の間隙を4tm、B部の
間隙を1.4朋、C部の間隔をl MNにコントロール
した。該装置に融点165°Cのポリプロピレンシート
を供給し厚さ1 x!qの圧延シートを得た。
該シートの物性値を未圧延シートの物性値(比較傍]3
)と併せて表1に示した。
)と併せて表1に示した。
比較例4
実施例2と同じ方法により、ただA部、B部、0部の温
度を170°Cとして圧延シートを得、その物性を測定
し結果を表1に示した。
度を170°Cとして圧延シートを得、その物性を測定
し結果を表1に示した。
比較例5
実施例2と同じ方法により、ただA部、B部、0部の温
度のみ164°Cとして圧延を行なった所、ステンレス
ベルトが変形し、圧延シートが得られなかった。
度のみ164°Cとして圧延を行なった所、ステンレス
ベルトが変形し、圧延シートが得られなかった。
実施例3
参考例と同じ方法によりメルトインデフ2フ512、5
闘,直径80朋の原料ブロックを得た。このブロック状
物の融点は135°Cであった。このブロック状物を1
35°Cで3分間圧延し厚さ5朋、直径12.7ffの
ブロックを得た。この時の最大所要圧力は1.8tであ
った。圧延後冷却し一夜室温で放置した後140°Cに
加熱し、3分間圧延し直径20簡、厚さ2M1Rの圧延
シートを得た。この時の最大所要圧力は3.9tであっ
た。得られた圧延シートの物性を表1に示した。
闘,直径80朋の原料ブロックを得た。このブロック状
物の融点は135°Cであった。このブロック状物を1
35°Cで3分間圧延し厚さ5朋、直径12.7ffの
ブロックを得た。この時の最大所要圧力は1.8tであ
った。圧延後冷却し一夜室温で放置した後140°Cに
加熱し、3分間圧延し直径20簡、厚さ2M1Rの圧延
シートを得た。この時の最大所要圧力は3.9tであっ
た。得られた圧延シートの物性を表1に示した。
第1図は本発明を実施するのに好適な装置の1例を示す
断面図である。また第2図は圧延温度と圧延圧力との関
係を示すグラフである。
断面図である。また第2図は圧延温度と圧延圧力との関
係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)結晶性ポリオレフィン系樹脂をその融点近傍で2軸
圧延するに際して、該圧延温度を漸増せしめることを特
徴とする耐衝撃性の優れたポリオレフィン系成形物の製
造方法。 2)圧延温度を連続的に漸増せしめることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3)圧延温度を少なくとも2段階に分けて増大せしめる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法
。 4)第1段の圧延温度が素材樹脂の融点±5°Kである
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の製造方法
。 5)第1段の圧延と第2段以降の圧延の温度差が1°K
以上15°K以内であることを特徴とする特許請求の範
囲第4項記載の製造方法。 6)初期の圧延温度と最も高い圧延温度との差が1°K
以上15°K以内であることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の製造方法。 7)一対のエンドレスベルトが徐々にその間隙が縮小さ
れるよう設置され、また同エンドレスベルトによる圧延
領域に加熱部が載置されているベルト圧延装置により圧
延を行うことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18868684A JPS6164427A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 耐衝撃性に優れたポリオレフイン系成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18868684A JPS6164427A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 耐衝撃性に優れたポリオレフイン系成形物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164427A true JPS6164427A (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0414612B2 JPH0414612B2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16228059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18868684A Granted JPS6164427A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 耐衝撃性に優れたポリオレフイン系成形物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280014A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-04 | Nippon Steel Corp | 高分子材料圧延板の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59135124A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-03 | Kuraray Co Ltd | 強靭な熱可塑性樹脂シ−ト状物の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18868684A patent/JPS6164427A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59135124A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-03 | Kuraray Co Ltd | 強靭な熱可塑性樹脂シ−ト状物の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280014A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-04 | Nippon Steel Corp | 高分子材料圧延板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0414612B2 (ja) | 1992-03-13 |
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