JPS6169918A - 耐hic特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製造方法 - Google Patents
耐hic特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製造方法Info
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- JPS6169918A JPS6169918A JP59189776A JP18977684A JPS6169918A JP S6169918 A JPS6169918 A JP S6169918A JP 59189776 A JP59189776 A JP 59189776A JP 18977684 A JP18977684 A JP 18977684A JP S6169918 A JPS6169918 A JP S6169918A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、石油、天然ガスなどの輸送を行うパイプラ
インに使用するラインパイプ用コイル、すなわち耐水紫
誘起割れ特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製
造方法を技術内容とする。
インに使用するラインパイプ用コイル、すなわち耐水紫
誘起割れ特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製
造方法を技術内容とする。
近年、例えばサワーガス用ラインパイプは大規模サワー
ガス井戸の開発に伴いサワーガスを消費地まで長距離輸
送するため、ラインパイプは大径厚肉化の傾向にあり、
高張力化の如き強度の向上が図られている。
ガス井戸の開発に伴いサワーガスを消費地まで長距離輸
送するため、ラインパイプは大径厚肉化の傾向にあり、
高張力化の如き強度の向上が図られている。
また、ラインパイプ内を流れる石油、天然ガスなどにH
,Sが多量に含まれている場合、ラインパイプノイワゆ
る水素誘起割れ(Hyarogen InducedC
rackxng s以下)IIGと略す)に起因する漏
洩事故や爆発事故がしばしば発生して問題になっている
0 このHICは、従来知られている高張力鋼のいわゆる硫
化物腐食割れとは異なる現象であって、はとんど応力が
負荷されていない状態でも認められ、また鋼材の強度や
硬度にほとんど影響されずに発生するのが特徴である。
,Sが多量に含まれている場合、ラインパイプノイワゆ
る水素誘起割れ(Hyarogen InducedC
rackxng s以下)IIGと略す)に起因する漏
洩事故や爆発事故がしばしば発生して問題になっている
0 このHICは、従来知られている高張力鋼のいわゆる硫
化物腐食割れとは異なる現象であって、はとんど応力が
負荷されていない状態でも認められ、また鋼材の強度や
硬度にほとんど影響されずに発生するのが特徴である。
今迄の研究によると、HIOは、環境から腐食にともな
って鋼中に浸入した水素が非金属介在物と地鉄の境界に
集まり、そのガス圧によって生じるものであり非金属介
在物のうち介在物先端の形状効果(切欠き効果)による
応力集中が生じゃすいMnSなどのいわゆるA系硫化物
介在物がHICニ対して最も有害である。このようにH
I OG;!、MnSの量および展延度と強い相関があ
り、伸長したMnSが少ない程割れ感受性は低下する。
って鋼中に浸入した水素が非金属介在物と地鉄の境界に
集まり、そのガス圧によって生じるものであり非金属介
在物のうち介在物先端の形状効果(切欠き効果)による
応力集中が生じゃすいMnSなどのいわゆるA系硫化物
介在物がHICニ対して最も有害である。このようにH
I OG;!、MnSの量および展延度と強い相関があ
り、伸長したMnSが少ない程割れ感受性は低下する。
さらに、石油、天然ガスなどのエネルギー資源の開発が
寒冷地においても広範囲に行われるようになり、ライン
パイプを低温下に設置するため、じん性に対する要求も
高まってきている。
寒冷地においても広範囲に行われるようになり、ライン
パイプを低温下に設置するため、じん性に対する要求も
高まってきている。
このように、ラインパイプには様々な特性が要求されて
いるため、ラインパイプ用のコイルは強度は勿論のこと
、耐I(IC特性に優れていることが要求され、場合に
よってはじん性に対する要求も厳しいものがある。
いるため、ラインパイプ用のコイルは強度は勿論のこと
、耐I(IC特性に優れていることが要求され、場合に
よってはじん性に対する要求も厳しいものがある。
(従来の技術)
従来この種コイルの製造は、通常法の諸条件下で行って
いた。
いた。
(1) Nbのような結晶粒微細化元素を添加、(2)
スラブ加熱温度を低くする、 (3)仕上圧延における仕上ミル入側温度(以下FET
と略す)を950℃以下に規制し、シートバー厚を厚く
して仕上圧下率を大きくする、(4)仕上圧延における
仕上ミル出側温度(以下FDTと略す)を低くする、及
び (5)巻取温度(以下OTと略す)を低くする。
スラブ加熱温度を低くする、 (3)仕上圧延における仕上ミル入側温度(以下FET
と略す)を950℃以下に規制し、シートバー厚を厚く
して仕上圧下率を大きくする、(4)仕上圧延における
仕上ミル出側温度(以下FDTと略す)を低くする、及
び (5)巻取温度(以下OTと略す)を低くする。
上記諸条件は、良好なじん性を得ることができるが、反
面次のような耐HIC特性の劣化という問題があった。
面次のような耐HIC特性の劣化という問題があった。
まず、スラブ加熱温度を低くするとじん性は向上するが
、Nbが完全固溶しないため、圧延過程でNbOが析出
せず強度が低下する。この強度の低下を補うにはMnを
増加すればよいが、Mnの増加はMnSの生成を招くた
め、耐HIC特性には不利となる。
、Nbが完全固溶しないため、圧延過程でNbOが析出
せず強度が低下する。この強度の低下を補うにはMnを
増加すればよいが、Mnの増加はMnSの生成を招くた
め、耐HIC特性には不利となる。
コイルの板厚が厚い場合に圧下率を大きくすると、圧延
時の抵抗が大きくなりすぎて圧延不能となる。
時の抵抗が大きくなりすぎて圧延不能となる。
FDTを下げるとベイナイト組織となり、耐HIC特性
が劣化する。
が劣化する。
(3Tを下げると、やはりベイナイト組織となり耐HI
C特性が劣化する。
C特性が劣化する。
(発明が解決しようとする問題点)
そこでこの発明では、強度とともに耐HIC特性にも優
れた極厚コイルを製造する方法を提供することを目的と
する。
れた極厚コイルを製造する方法を提供することを目的と
する。
さらにこの発明では、上記特性に加えてじん性に対して
も優れた極厚コイルの製造方法を提供することも目的と
する。
も優れた極厚コイルの製造方法を提供することも目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記問題点を解決するために、鋼スラブを加
熱して該スラブを粗圧延する際、この粗圧延で製品コイ
ル厚みに対し4倍以上の厚みまで圧下した中間段階にて
950℃以下に至るまで温度待ちをし、 後続する粗圧延に引続く仕上圧延での仕上ミル出側温度
が720℃以上となる残りの粗圧延と仕上圧延とを遂次
続行し、 しかるのち、巻取り温度4506C以上で巻取るように
したものである。
熱して該スラブを粗圧延する際、この粗圧延で製品コイ
ル厚みに対し4倍以上の厚みまで圧下した中間段階にて
950℃以下に至るまで温度待ちをし、 後続する粗圧延に引続く仕上圧延での仕上ミル出側温度
が720℃以上となる残りの粗圧延と仕上圧延とを遂次
続行し、 しかるのち、巻取り温度4506C以上で巻取るように
したものである。
さらにこの発明について、第1図を参照して説明する。
まず、鋼スラブを加熱炉lで加熱する。加熱温度は、熱
間圧延における一般的な範囲(例えば1150〜130
0°C)で行う。
間圧延における一般的な範囲(例えば1150〜130
0°C)で行う。
次いで、上記鋼スラブに粗圧延を施す。粗圧延は、リバ
ースロールR0及び1パス圧延ノR2,R8並°びにタ
ンデムロールR,、R,により行い、中間段階、例えば
リバースロールR工及びlパス圧延のR,、R,での圧
延を製品フィル厚の4倍以上とし、タンデムロールR1
の手前(図中R,FTで示す)で950℃以下に至るま
で温度待ちをして後続の粗圧延を行う。
ースロールR0及び1パス圧延ノR2,R8並°びにタ
ンデムロールR,、R,により行い、中間段階、例えば
リバースロールR工及びlパス圧延のR,、R,での圧
延を製品フィル厚の4倍以上とし、タンデムロールR1
の手前(図中R,FTで示す)で950℃以下に至るま
で温度待ちをして後続の粗圧延を行う。
次に仕上ロール列F ないしF7により仕上圧延を行う
が、このときFDTを720℃以上に保持して圧延を行
うようにする。FDTの上限はとくに設定しないが、粗
圧延の中間段階で950℃以下に規制しているため、実
際にはFDTの上限は800℃程度になる。
が、このときFDTを720℃以上に保持して圧延を行
うようにする。FDTの上限はとくに設定しないが、粗
圧延の中間段階で950℃以下に規制しているため、実
際にはFDTの上限は800℃程度になる。
最後にコイラーにより巻取りを行い、このときのGTを
450℃以上とする。この場合も上限はとくに設けない
。
450℃以上とする。この場合も上限はとくに設けない
。
次に本発明に使用するに好適な素材成分並びに望ましい
成分範囲について述べるO Co、15wt%(以下単に俤と示す)以下、Si0.
05〜0.50%、Mn O,50〜1.50 %、N
i0110〜0.50%、Nb0.005〜0.100
%、cu O,10〜0.50 %、A10.070%
以下、PO,025%以下、so、ooa%以下、及び
aaO,0010〜0.0060係を含有する組成の鋼
スラブ、又はMO0,01〜0.3091+、Vo、0
05〜0.100%及びBo、0005〜0.0050
%のうちから選んだ少なくとも一種をさらに含む銅スラ
ブを使用するがよい。
成分範囲について述べるO Co、15wt%(以下単に俤と示す)以下、Si0.
05〜0.50%、Mn O,50〜1.50 %、N
i0110〜0.50%、Nb0.005〜0.100
%、cu O,10〜0.50 %、A10.070%
以下、PO,025%以下、so、ooa%以下、及び
aaO,0010〜0.0060係を含有する組成の鋼
スラブ、又はMO0,01〜0.3091+、Vo、0
05〜0.100%及びBo、0005〜0.0050
%のうちから選んだ少なくとも一種をさらに含む銅スラ
ブを使用するがよい。
Cは、0.15%をこえるとじん性及び溶接性に問題が
生じるため、0.15%以下とするO3iは、脱酸剤と
して添加するが、0.50%をこえるとぜい性が増すた
め、0.05〜0.50%とする。
生じるため、0.15%以下とするO3iは、脱酸剤と
して添加するが、0.50%をこえるとぜい性が増すた
め、0.05〜0.50%とする。
Mnは、0.50%未満では強度を得ることができない
が、1.50%をこえると耐HIG特性が劣化するため
、0.50〜1.50%とする。
が、1.50%をこえると耐HIG特性が劣化するため
、0.50〜1.50%とする。
Nbは、メーステナイト粒の細粒化及び変態後のフェラ
イト粒の細粒化によるじん性向上と炭化物の析出強化に
よる強度向上のために0.005%以上は必要であるが
、0.100%をこえるとじん性が劣化するため、0.
005〜0.100%とするOaUは、HIOに対して
有効な元素であり0.10−以上は必要であるが、0.
50%をこえると溶接性が劣化するため、0.10〜0
.50%とするONiは、(Uによるぜい化防止のため
、Ouと等量添加する。
イト粒の細粒化によるじん性向上と炭化物の析出強化に
よる強度向上のために0.005%以上は必要であるが
、0.100%をこえるとじん性が劣化するため、0.
005〜0.100%とするOaUは、HIOに対して
有効な元素であり0.10−以上は必要であるが、0.
50%をこえると溶接性が劣化するため、0.10〜0
.50%とするONiは、(Uによるぜい化防止のため
、Ouと等量添加する。
AIは、Siと同様脱酸剤として添加するが、0.07
%をこえると鋼質が変化するため、0.50チ以下とす
るO Pは、II(3の大きな要因となる元素であり、低く抑
える程良いが工業製造上0.025%以下とする。
%をこえると鋼質が変化するため、0.50チ以下とす
るO Pは、II(3の大きな要因となる元素であり、低く抑
える程良いが工業製造上0.025%以下とする。
Sは、RIGの主要因となる元素であり、低い程HIO
に対して有利であるため、o、ooa%以下に抑えるこ
とを必須条件とする。
に対して有利であるため、o、ooa%以下に抑えるこ
とを必須条件とする。
qaは、硫化物の形態制御を行いRIGに対して有効で
あり、Ca/S≧2.0となるように添加することが必
要だが、0.0060%をこえると清浄度が劣化するた
め、0.0010−0.0060チとする。
あり、Ca/S≧2.0となるように添加することが必
要だが、0.0060%をこえると清浄度が劣化するた
め、0.0010−0.0060チとする。
以上の各成分は、本発明方法の適用に必要であり、耐H
IO特性を備えた高じん性の鋼を製造することができる
。
IO特性を備えた高じん性の鋼を製造することができる
。
さらに、じん性に対する要求が厳しいときには、以下の
成分を選択して添加すればじん性の向上を図ることがで
きる。
成分を選択して添加すればじん性の向上を図ることがで
きる。
Moは、じん性を向上する効果があり、じん性向上には
0.01%未満では効果がなく、O,aO%をこえると
熱間加工性が劣化するため、0.01〜0.30%とす
る。なおMOの添加により強度の向上も図ることができ
るO ■は、オーステナイト粒及び変態後のフェライト粒の細
粒化によるじん性向上を図れるが、0.100%をこえ
るとじん性が劣化するため、0.005〜0.100チ
とする。
0.01%未満では効果がなく、O,aO%をこえると
熱間加工性が劣化するため、0.01〜0.30%とす
る。なおMOの添加により強度の向上も図ることができ
るO ■は、オーステナイト粒及び変態後のフェライト粒の細
粒化によるじん性向上を図れるが、0.100%をこえ
るとじん性が劣化するため、0.005〜0.100チ
とする。
Tiは、0.005%以上の添加によって鋼中の遊%i
INを固定しじん性の向上に有効であるが、0.100
%をこえるとぜい化するため、0.005〜0.100
%とするO Bは、0.0005%以上の添加によって溶接部のしん
性向上に有効であるが、0.0050%をこえるとじん
性が劣化するため、0.0005〜0.0050チとす
る0 上記MO1V1Ti及びBの各成分は、同様の作用効果
を示す。
INを固定しじん性の向上に有効であるが、0.100
%をこえるとぜい化するため、0.005〜0.100
%とするO Bは、0.0005%以上の添加によって溶接部のしん
性向上に有効であるが、0.0050%をこえるとじん
性が劣化するため、0.0005〜0.0050チとす
る0 上記MO1V1Ti及びBの各成分は、同様の作用効果
を示す。
(作用)
この発明において粗圧延の中間段階での制御温度を95
0℃以下としたのは、950℃が未再結晶域の上部温度
であり、じん性向上にはこの温度以下での圧下が必要な
ことによる0 そして950℃以下で圧下を行う場合、破[I¥i道移
温度(vTrs)を安定させるためには、第2図かられ
かるように、圧下率を75チ以上に保つことが必要であ
り、粗圧延の中間段階での厚さを製品コイル厚の4倍に
すれば、このときの圧下率は75%に相当し、後続する
粗圧延及び仕上圧延を圧下率75チ以上で行うことがで
きる。なお第2図は、950℃以下でのvTrsに及ぼ
す圧下率の影響を示すものである。
0℃以下としたのは、950℃が未再結晶域の上部温度
であり、じん性向上にはこの温度以下での圧下が必要な
ことによる0 そして950℃以下で圧下を行う場合、破[I¥i道移
温度(vTrs)を安定させるためには、第2図かられ
かるように、圧下率を75チ以上に保つことが必要であ
り、粗圧延の中間段階での厚さを製品コイル厚の4倍に
すれば、このときの圧下率は75%に相当し、後続する
粗圧延及び仕上圧延を圧下率75チ以上で行うことがで
きる。なお第2図は、950℃以下でのvTrsに及ぼ
す圧下率の影響を示すものである。
次に第3図かられかるように、FDTを下げわばじん性
の向上を図ることができるが、第4図に示すように、F
DTが720℃未満に下がるとH2C割れ面積率が増大
するため、耐HIG特性の維持からFDTは720℃以
上とすることが望ましい。ここにHIO割れ面積率とい
うのは、NAGE試験溶液(5%Napl+ 0.5
% 0H8COOI(+ H,S飽和水溶液、pH3,
0〜4.0)中にコイルから切り出した試験片を応力無
負荷状態で96時間浸漬後、連続走査型水浸式超音波探
傷装置を用いて圧延面に平行な面を全面走査して圧延面
に平行な面に投影された割れを自動的に作図させた、走
査面積に対する割れ面積の百分率である0 次に第5図よりCTを下げればじん性が向上することが
わかるが、500℃以下ではじん性向上の効果はみられ
ず、CTが450℃より下がるとHIC割n面積が増大
(第6図参照)するため、(3Tは450℃以上とする
0なお第6図は、第4図の場合と同様の方法によりHT
、C割れ面積率を測定した結果である。
の向上を図ることができるが、第4図に示すように、F
DTが720℃未満に下がるとH2C割れ面積率が増大
するため、耐HIG特性の維持からFDTは720℃以
上とすることが望ましい。ここにHIO割れ面積率とい
うのは、NAGE試験溶液(5%Napl+ 0.5
% 0H8COOI(+ H,S飽和水溶液、pH3,
0〜4.0)中にコイルから切り出した試験片を応力無
負荷状態で96時間浸漬後、連続走査型水浸式超音波探
傷装置を用いて圧延面に平行な面を全面走査して圧延面
に平行な面に投影された割れを自動的に作図させた、走
査面積に対する割れ面積の百分率である0 次に第5図よりCTを下げればじん性が向上することが
わかるが、500℃以下ではじん性向上の効果はみられ
ず、CTが450℃より下がるとHIC割n面積が増大
(第6図参照)するため、(3Tは450℃以上とする
0なお第6図は、第4図の場合と同様の方法によりHT
、C割れ面積率を測定した結果である。
(実施例)
以下にこの発明の実施例について示す。
下記表1に示す化学組成に溶製した鋼スラブを用い、同
じく下記表2に示す圧延加工条件で、グレードAPI5
LIXX65、板厚16.0朋に圧延した各コイルに関
して、じん性、強度、及び耐H工Cの特性について調べ
た結果を表2に示す。
じく下記表2に示す圧延加工条件で、グレードAPI5
LIXX65、板厚16.0朋に圧延した各コイルに関
して、じん性、強度、及び耐H工Cの特性について調べ
た結果を表2に示す。
表2から明らかなように、この発明の圧延方法を実施し
たフィルは、vTrsが−180〜−140℃で比較材
(従来め圧延方法)よりも大巾に向上している0又、N
AOE試験溶液でのHICiの発生は全て皆無である0 比較材においてスラブ加熱温度(SR’I’ )を11
50℃に下げたコイルA6は、vTrsが一115℃ま
で向上するが、強度不足となりAP工5LXX65の規
格を満足しない0さらに、FDTを710℃まで下げた
フィルB5は、vTrsが一110℃となるが、HIO
が発生してしまう。
たフィルは、vTrsが−180〜−140℃で比較材
(従来め圧延方法)よりも大巾に向上している0又、N
AOE試験溶液でのHICiの発生は全て皆無である0 比較材においてスラブ加熱温度(SR’I’ )を11
50℃に下げたコイルA6は、vTrsが一115℃ま
で向上するが、強度不足となりAP工5LXX65の規
格を満足しない0さらに、FDTを710℃まで下げた
フィルB5は、vTrsが一110℃となるが、HIO
が発生してしまう。
(効果)
以上のようにこの発明によれば、耐HIO特性に優れた
高強度の極厚フィルを製造することができ、石油、天然
ガスなどのラインパイプに最適なコイルを提供できる0
又、必要に応じてさらにじん性の向上を図ることも可能
である0
高強度の極厚フィルを製造することができ、石油、天然
ガスなどのラインパイプに最適なコイルを提供できる0
又、必要に応じてさらにじん性の向上を図ることも可能
である0
第1図はこの発明の圧延方法釜示す説明図、第2図は破
面遷移温度(vTrs )に及ぼす圧下・率の影響を示
すグラフ、 第8図はvTrsに及ぼすFD’l’の影響を示すグラ
フ、 第4図はHICに及ぼすFD’I’の影響を示すグラフ
、 第5図はv’Frsに及ぼすCjTの影響を示すグラフ
、 第6図はHICに及ぼすCTの影響を示すグラフである
。
面遷移温度(vTrs )に及ぼす圧下・率の影響を示
すグラフ、 第8図はvTrsに及ぼすFD’l’の影響を示すグラ
フ、 第4図はHICに及ぼすFD’I’の影響を示すグラフ
、 第5図はv’Frsに及ぼすCjTの影響を示すグラフ
、 第6図はHICに及ぼすCTの影響を示すグラフである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼スラブを加熱して該スラブを粗圧延する際、この
粗圧延で製品コイル厚みに対し4倍以上の厚みまで圧下
した中間段階にて950℃以下に至るまで温度待ちをし
、 後続する粗圧延に引続く仕上圧延での仕上ミル出側温度
が720℃以上となる残りの粗圧延と仕上圧延とを遂次
続行し、 しかるのち、巻取り温度450℃以上で巻取る、 ことを特徴とする耐HIO特性及びじん性に優れた高強
度極厚コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59189776A JPS6169918A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 耐hic特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59189776A JPS6169918A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 耐hic特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169918A true JPS6169918A (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0148335B2 JPH0148335B2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=16247005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59189776A Granted JPS6169918A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 耐hic特性及びじん性に優れた高強度極厚コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6169918A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114250424A (zh) * | 2020-09-21 | 2022-03-29 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种无Ni低温压力容器用钢及其制造方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581014A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 耐水素誘起割れ性の優れたホツトコイルの製造方法 |
| JPS581015A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 耐水素誘起割れ性に優れた高靭性極低炭素ホツトコイルの製造方法 |
| JPS5877530A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-10 | Nippon Steel Corp | 耐水素誘起割れ性及び耐硫化物応力腐食割れ性の優れた鋼板の製造方法 |
| JPS58157948A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-20 | Kawasaki Steel Corp | 耐水素誘起割れ性にすぐれた鋼材の製造方法 |
| JPS58199813A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐hic性に優れた高張力鋼板の製造法 |
| JPS6070122A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP59189776A patent/JPS6169918A/ja active Granted
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581014A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 耐水素誘起割れ性の優れたホツトコイルの製造方法 |
| JPS581015A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 耐水素誘起割れ性に優れた高靭性極低炭素ホツトコイルの製造方法 |
| JPS5877530A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-10 | Nippon Steel Corp | 耐水素誘起割れ性及び耐硫化物応力腐食割れ性の優れた鋼板の製造方法 |
| JPS58157948A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-20 | Kawasaki Steel Corp | 耐水素誘起割れ性にすぐれた鋼材の製造方法 |
| JPS58199813A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐hic性に優れた高張力鋼板の製造法 |
| JPS6070122A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114250424A (zh) * | 2020-09-21 | 2022-03-29 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种无Ni低温压力容器用钢及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0148335B2 (ja) | 1989-10-18 |
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