JPS6195009A - 複分解ポリマ−、その製造方法およびそれを使用したポリアセチレンの製造方法 - Google Patents

複分解ポリマ−、その製造方法およびそれを使用したポリアセチレンの製造方法

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JPS6195009A
JPS6195009A JP17226385A JP17226385A JPS6195009A JP S6195009 A JPS6195009 A JP S6195009A JP 17226385 A JP17226385 A JP 17226385A JP 17226385 A JP17226385 A JP 17226385A JP S6195009 A JPS6195009 A JP S6195009A
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polymer
trifluoromethyl
bis
copolymer
poly
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JP17226385A
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ウイリアム ジエームス フイースト
ジエレミイ ニコラス ウインター
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BP PLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 全般的には、本発明は、新規のポリマーおよびコポリマ
ー、それらの製造およびポリ(アセチレン)の製造に関
する。さらに特別には、本発明は、3.6−ビス(トリ
フルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2.0.02・4
.03・6.05,7〕デセ−9−エンを含有するポリ
マー、および、7.8−ビス(トリフルオロメチル)ト
リシクロ〔4゜2 、2 、02・5〕デカ−3,7,
9−トリエンと6.6−ビス(トリフルオロメチル)ペ
ンタシクロ〔6.2、0、02・1.03・6.05・
7〕デセ−9−エンとのコポリマーおよびそれらからの
ポリ(アセチレン)の製造方法に関する。
ポリ(アセチレン)は、非常に望ましい導電性を有する
ことは公知である。このポリマーは、例えばイトウ(I
to )等によって記載されている〔ジャーナル、ポリ
マー、サイエンス、(J。
po’lymer Sci、 )ポリ? −Chem、
 Ed、 12 11頁、1974年〕ように、触媒の
存在下でアセチレンガスを直接重合させることによって
通常製造されている。かようにして製造されたポリマー
は、約0.4.!il/mの比較的低密度とランダム配
向のフィブリルを有する開口したフィブリル状構造の形
態を有する。かようなポリマーの電導塵は、従来適当な
化学的ドーピングによって改善されてきた。
従来製造されてきたポリアセチレンの構造は、ドーピン
グのような化学反応の速度の観点からは有利であった。
かような形態の固有の特徴としての高い表面積によって
、前記のポリ(アセチレン)はまた非常に酸化分解を受
は易すい。さらにポリマーの開放されかつ不規則な形態
並びVこフィブリルのランダム配向のため、半導体工業
の基礎であるフィルムの特定の区域を明確なエツジ(e
dgθ〕を有するようにドーピングするのが事笑止不可
能であり。かようなポリマーはまた不融性であり、慣用
の溶剤中には不溶性であるため、これらから等方性およ
び異方性物品の加工が困難である。従って、所望の形状
を有する物品に容易かつ都合よく加工でき、ある程度の
連鎖整列度を有するポリ(アセチレン)に対する必要性
は工業界に絶えず存在する。この連鎖整列度は、電気的
性質の異方性を増加させる。ニドワード(gawara
 )およびフィースト(Feast ) (ポリマ(P
olymer )第21巻 595頁 1980年6月
〕り、最初にトルエン中の触媒を使用して前駆物質であ
る7゜8−ビス(トリフルオロメチル)トリシクロ(4
,2,2,02=5)デカ−3,7,9−)IJエン(
1)を重合させた、しかし、かようにして形成された前
駆物質ポリマー(II)は自動的に分解して黒色物質と
1,2−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンが形成さ
れたことを記載している。前駆物質ポリマー(II)を
肌D j m Hgの減圧下150℃で5時間熱して前
記著者等は、トランス−ポリ(アセチレン)に相当する
赤外線およびラマンスペクトルを有する生成物を得たが
、元素分析ではわずか96.3 %のフッ素が除去され
たことが示された。210℃でさらに3時間加熱するこ
とによって98.9%のフッ素が除去されたが、この段
階でポリマーは恐らく分解されてしまったであろう。
前記の著者等は、この種の方法はあまり不安定すぎてポ
リ(アセチレン)の便利な製法ではなく、さらに安定な
前駆物質を探索すべく関連構造を研究中であると述べて
いる。
発明者等の欧州特許出願第0080329号には、前駆
物質ポリマー(II)のフィルムを流延し、かようにし
て形成されたフィルムを減圧下20〜200℃の間で熱
によって分解させることによる凝集性ポリアセチレンフ
ィルムの製造方法が記載されている。下記に示す式には
、この経路によ°つてポリ(アセチレン)(■)が形成
される際に行なわれる反応を説明されている。
テトラへドロン レタース(TatrahedronL
etters ) 1969年、1409にリュー ア
ール、ニス、 (Liu R,S、 )による最近の発
表には、7.8−ビス(トリフルオロメチル)トリシク
ロ〔4.2、2、02・5〕デカ−3,7,9−)リエ
ン(11の石照射を使用する光異性化によって、3.6
−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2、
0.02,4.03・6.05,7〕デセ−9−エンI
V)を形成する方法が記載されている。
しかし5陵部でしまモノマー(IV)は単離されず、ま
たポリマーは形成されなかった。下記に示す式には、モ
ノマー(1)からモノマー(IT)の形成を示す。
([1(IY) 前記のモノマーGV)が、単離され、精製でき、特徴づ
けることができかつ重合できることが見出された。さら
に、形成されたポリマーは周囲条件では無視できる程度
の転移速度を有し、一連の反応によってポリ(アセチレ
ン)(I)に転化できる。
この反応は下記に示す式によって起ると考えられている
一連の反応によってポリ(アセチレン)(I)に転化で
きるモノマー(IV)を含有する安定なコポリマーも製
造できることも見出された。モノマー(IV)の濃度が
高い場合には、爆発的の転移を避けるため前記のポリマ
ーまたはコポリマーの取扱いには注意を払わねばならな
いことに留意すべきである。
さらに、前記のポリマーまたはコポリマーのいずれかか
ら製造されたポリ(アセチレン)は、一般に、直接重合
法によって製造されたポリ(アセチレン)に比較して改
善された形態を示す。 ″従って、本発明の目的は、室
温またはその附近の温度で転移に関して安定である前駆
物質ポリマー(またはコポリマー)から凝集性の均質ポ
リ(アセチレン)(1)Th製造するための便利かつ商
業用として実施できる方法を提供することである。
従って、本発明の一態様では、3,6−ビス(トリフル
オロメチル)ペンタシクロ〔6.2゜0.02・4.0
3・6.05・)〕デデー−9−ンの多重単位を含む複
分解ポリマーが提供される。このポリマーはまた、7.
8−ビス(トリフルオロメチル)トリシクロC4、2、
2.02,5〕デカ−3,7,9−トリエン(I)の重
複単位を含むことができ、すなわち、式(VI)のコポ
リマーである。
本発明ではまた、少なくとも3,6−ビス(トリフルオ
ロメチル)ペンタシクロC6,2,0゜02・4.03
・6 、05−〕〕デー−9−エンIV)および所望に
より7.°8−ビス(トリフルオロメチル)トリシクロ
〔4.2、2、02・5〕デカ−6,7゜9−トリエン
(I)を含む溶液を、使用する反応条件下で実質的に不
活性な雰囲気中−50°C〜7Cf′Cの温度で複分解
触媒と接触させることから成る上記のポリマーまたはコ
ーリマーの製造方法も提供される。
本発明の他の態様では、3,6−ビス(トリフルオロメ
チル)ペンタシクロ〔6.2、0、02・4゜03・6
.06,7〕デセ−9−エンIV)を含むポリマ 1、
−の溶液を溶液流延し、そして、不活性雰囲気中、減圧
下50°〜120℃の温度で0.1〜100時間加熱す
ることから成る凝集性ポリ(アセチン)(1)の製造方
法が提供される。
好ましくは前記の溶液をフィルムに流延し、そして、ポ
リ(アセチレン)(1)の凝集性フィルムに転換させる
本発明の重要な特徴の一つは、本質的にモノマー3,6
−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2、
0、02・4.03・6.05,7〕デセ−9−エンI
V)から生成されるポリマーが周囲温度で実質的に安定
なことである。すなわち、とのポリマーは例えば約30
℃までの室温で有意の程度の分解を起さない。例えば1
0チのポリマー(■)が転化してポリ(アセチレン)に
なるKは室温で約1.5年かかる。前記のコポリマーも
室温で安定である。しかし、その安定性は、コポリマー
組成物中に存在するモノマー(IV)の濃度による。
前記のモノマー3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペ
ンタシクロ〔6.2、0、02・4.03・6゜05・
7〕デセ−9−エン(mV)は、次の物理的およびスペ
クトルデータによって特徴が示される。
lHnmr −300−13MHss CDCt3/’
tmsδ1.66(マルチブレット;2H)   2.
7および4,52.05(ダブレット(5,5Hz :
] ×マ務) t 2H)3.16(ダブレット[4,
IHz)X切り外々):2H)1,86.28(シング
レット12H)         9=1013Cnm
r  −75,468MHgs  CDCt3/1ma
  (7’C1トン−7’l:I−)バンド デカップ
ルド) 125.55(カルチット271H+)  11.12
141.21(シングレット)      9.10第
3炭素は検出されず    3,6 19Fnmr −CDCt3/1ma δ 68−OPpm CFCl3から高磁場域前記のモ
ノマー(IV)は、白色結晶固体であり、mp 46°
C(ペンタンから)、10−3m Hg圧の室温で昇華
する。
6.6−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔6
.2、0、02・4.03・6.05・)〕デデー−9
−エン(IV)の反復単位から本質的に成る前記のポリ
マーは、一般式(■)(式中、nは50〜50.000
、好ましくは1000〜30,000の数である)によ
って表わされる。便宜上、ポリマー(■)およびコポリ
マー(VI)をさらに詳しく検討し、製造に関しても特
に説明する。しかし、当業者には認識されていることで
はあるが、本発明のポリマー(コポリマー)は本発明の
精神から逸脱することなくモノマー(■)(および七ツ
マ−(1))に加えて他のモノマ一単位も含有しうる。
ポリマー(V)は、次の構造および物理的並びにスペク
トル特性を有する: 12            1m ポリマー(■)は白色であり、ある種の有機溶剤に溶解
する。ポリマーの溶液は、繊維またはフィルムに流延す
るのに使用される。
ポリマー(■)のNMRデータは次の通りである。
13Cnmr 67.78 MHz (CD3)Co/
1ms (プロトンプロー−バンド デカップルド) δ13.6 (ブロード シングレット)132.0 
(ブロード シングレット)  9.10第三炭素は検
出されなかった 19Fnmr−CDCt3/1mc δ68.Oppl CFCl3からの高磁場域ポリマー
(V)は、3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンタ
シクロ〔6.2.0.0”・1.03・6゜05・’ 
) 7’ セ−9−エン(IV)の溶液と複分解触媒と
を、反応条件下で実質的に不活性な雰囲気中、好適には
一50°C〜70℃、好ましくは一30°C〜20℃の
温度で接触させることによって製造される。
七ツマ−(IV)は、使用される条件下で蒸発する広範
囲の有機溶剤中に溶解できる。好適な溶剤の例には、エ
ーテル、エステル、ケトンおよび芳香族炭化水素が含ま
れる。好ましい溶剤は、アセトン、メチルエチルケトン
、エチルアセテートおよびクロロベンゼンである。モノ
マー(IV)は一般に、100〜1000g/Lの濃度
に溶解される。
本発明のコポリマー(Vl)は、3,6−ビス(トリフ
ルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2,0゜02・4.
03・6.05・)〕デデー−9−ン(IV)と7.8
−ビス(トリフルオロメチル)トリシクロ[4、2、2
.02,5]デセ−3.7.9−)リエン(I)との複
分解コポリマーである。このコポリマーを高められた温
度および減圧に処してポリ(アセチレン)(I)を生成
することができる。
本発明のコポリマーは、次の一般式、 (式中、aおよびbの各々が約100未満であり、a/
bが肌01〜100の間であるような条件性でaおよび
bはn中の反復モノマ一単位の数を表わし、そして、n
は50〜50,000.好ましくは1000〜30,0
00の数である)によって表わすことができる。
前記のコポリマーは、例えばコポリマーの転化温度およ
び他の物理的性質に影響を及ぼすであろうモノマーの種
々の比率のような、種々の組成物を含ませて製造するこ
とができる。従って、各コポリマーは、モノマー(■)
:式(1)のモノマーの比によって特定の物理的特性を
有するであろう。
すなわち、本発明のコポリマーは、最終のぼり(アセチ
レン)(■)生成物に転化するために所望の特性(例え
ば安定性)が得られるように製造の間に要求通りにする
ことができる。
コポリマー(Vl)を製造するときには、7,8−ビス
(トリフルオロメチル)トリシクロ〔4゜2 、2 、
02・5〕デカ−3,5,9−トリエン(1)と3,6
−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2、
0、02・4.03・6.05,7〕デセ−9−エンI
V)との有機溶液を所望の比で混合し、次いで、複分解
触媒の存在下で重合させる。あるいはまた、7,8−ビ
ス(トリフルオロメチル)トリシクロ〔4.2、2、0
2・5〕デカ−3,7゜9−トリエン(1)の溶液を、
該モノマー(1)を所望量のその異性体3,6−ビス(
トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔6.2.0.0”
・4.03・6゜05,7〕デセ−9−エン(IY)に
転化させるのに十分な時間光異性化することもできる。
(1)とGV)との混合物を、次いで、窒素のような反
応条件下で実質的に不活性な雰囲気巾約−so’c〜約
7Cf’C。
好ましくは06〜10℃の温度で重合させる。
モノマー(I):モノマー(KV)の比は、広く変化で
きる。好ましくはモノマー(■):モノマー(IV)の
比は約0.1〜約100.0の間であり、最も好ましく
は0.1〜100間である。溶液中のモノマーの全濃度
は、100〜1000g/lと変化しうる。
複分解重合触媒は、かような触媒が重合が開始できるよ
うシクロブテン環を開環させるのを除いては七ツマ−の
構、造に不利な影響を与えないことを条件として、当業
者の公知の任意の前記の触媒を使用することができる。
かような複分解重合触媒の例は、五塩化モリブデン−テ
トラアルキル錫 、1系および六塩化タングステン−テ
トラアルキル錫系である。ポリマー(V)の製造の典型
的方法では、モリブデン触媒は重量平均分子量10 (
:l、000のポリマーが得られるが、タングステン触
媒では重量平均分子fi550,000のポリマーが得
られる。
複分解重合は、当業者の周知の方法である。典型的には
、テトラメチル錫を不活性ガスのシール下でクロロベン
ゼンまたは他の好適な溶剤中の五塩化モリブデンの溶液
中に溶解させ、得られた触媒溶液をクロロベンゼン中で
もよい、使用されるモノマー浴液中に導入する。反応は
窒素のような不活性雰囲気下約0°Cで反応混合物が粘
稠になるまで数時間行う。その後、メタノールのような
連鎖停止剤の添加によって重合を停止させる。かように
形成されたポリマー(V)またはコポリマー(Vl)を
七ツマ−から分離し、次いで、必要ならばアセトンのよ
うな好適な有機溶剤中に溶解させ、次いでメタノールの
添加によって再沈殿させる。
沈殿させたポリマーは、次いで、減圧下で乾燥させる。
かように生成したポリマー(V)またはコポリマー(■
)は、発明者等の先行の発表欧州特許出願第80232
9号に記載と同様な分解工程によってポリ(アセチレン
)(I)に転化できる。しかし、ポリマー(v)および
コポリマー(Vl)は、前記のポリマー(U)に比較す
ると室温での転化速度はかなりの減少を示す。さらに、
高められた温度では前記ポリマー(If)より著しく転
化速度が速い。
ポリマー(V)およびコポリマー(Vl)は、ポリ(ア
セチレン)(I)に転化する前に所望の形状に成形でき
る。例えは、これらは繊維、棒、平板またはフィルムに
成形し、次いで、元のポリマー(V) tたはコポリマ
ー(Vl)と同じ形状を有するポリ(アセチレン)(I
)生成物が得られるように転化される。ポリマー(V)
またはコポリマー(VI)の溶液から所望の形状に成形
するために当業者の公知の慣用技術を使用することがで
きる。
ポリ(アセチレン)(I)は、一般式(V)のポリマー
または一般式(Vl)のコポリマーの溶液を溶液流延し
、そして、プレキャストポリマー(V)−*たはコポリ
マー(Vl)を、前駆物質ポリマー(V)またはコポリ
マー(VI)およびポリ(アセチレン)(I)K対して
不活性な雰囲気中減圧下、約50°〜約120°Cの間
、好ましくは70°〜100℃の間の温度で0.1〜1
00時間でポリ(アセチレン)(1)と副成物の1.2
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンとに転移させる
ことによって製造できる。
好ましい態様では、ポリマー(■)またはコポリマー(
Vl)をそれらの溶液から5すいフィルムに流延し、そ
のフィルムを高められた温度お′よび減少した圧力で処
するとポリ(アセチレン)フィルムが得られる。
溶液流延のためには、ポリマー(v)またはコポリマー
(Vl)は、溶液の一定の深さで必要とする形状の所望
の厚さが得られる濃度に有機溶剤中に溶解するのが好ま
しい。この濃度は、典型的には約1009/lまでであ
る。ポリマー(V)またコポリマー(Vl)は、アセト
ン、クロロホルム、エチルアセテート、エチルメチルケ
トンなどのような有機溶剤から好適に流延される。
溶液流延工程の間、凝集性フィルムまたは所望の電導性
を有する他の付形物を製造するためには、七の系の湿分
および(または)酸素含量を最小にすることが最も望ま
しいことである。ポリマー(V)またはコポリマー(V
l)並びに形成されたポリ(アセチレン)(I)に関し
て不活性な雰囲気中で前記の流延を行うことが最も好ま
しい。不活性雰囲気は、好適には窒素またはアルゴンガ
スによって供給される。流延温度は、溶剤からポリマー
(V)またはコポリマー(Vl)が析出される速度を制
御するため必要に応じて調整される。
流延後、ポリマー(■)またはコポリマー(VI)が加
熱されてポリ(アセチレン)が生成される温度または時
間は、所望する転移速度、およびコポリマー(VI)の
場合には、該コポリマー中のモノマー(N)の濃度によ
って決まるであろう。例えば、ポリマーff)またはコ
ポリマー(Vl)は、減圧または窒素のような不活性雰
囲気の存在下、50〜120℃、好ましくは70〜10
0℃の温度で加熱されてボリ−−(V)または・ポIJ
 −W −(Vl)が凝  °)集性のポリ(アセチレ
ン)(I)に転移される。この加熱工程は、0.1〜1
00時間で行なわれポリ(アセチレン)(■)が形成さ
れる。加熱速度は変えることができるが、加熱速度は、
好適には1〜b 長い加熱時間を要する。ある種の用途では、部分的転移
が適当であり、従ってこの場合は好ましい範囲に変える
ことも許容される。
ポリマー(v)またはコポリマー(Vl)から形成され
たポリ(アセチレン)(I)は、アセチレンの直接重合
によって生成されたポリ(アセチレン)ポリマーより実
質的に高い密度を有する。例えば、本発明によって生成
されたポリ(アセチレン)(1)の密度は1.117に
であるが、従来技術の方法によってアセチレンの直接重
合によって生成されたポリ(アセチレン)の密度は約0
.4〜0.5I/ωにすぎない。ポリ(アセチレン)の
計算結晶密度は、1.2#/ci−である。ポリマー(
V)およびコポリマー(Vl)から本発明によって生成
されたポリ(アセチレン)(I)の形態は、有意量の空
隙がないうすい、凝集性固体フィルムである。1ポリマ
ー(V)またはコポリマー(Vl)から本発明によって
生成された1まのポリ(アセチレン)(1)の導を率は
、一般に約10−8〜約10−7/オーム/cIILの
間の範囲内である。
本発明によって生成されたポリ(アセチレン)の電気的
性質は、当業界で公知の適切なドーピング剤の添加によ
って所望のように変えることができる。ドーピング剤の
例には、適切な形態のハロゲン、フッ化砒素、プロトン
性酸およびアルカリ金属が含まれる。ドーピング剤は、
電気的拡散法またはイオン移植法によって気相または液
相からの拡散によって好適に添加できる。本発明によっ
て生成されたポリ(アセチレン)の形態は、1000λ
より良好な分解能で選定域をr−ピングするのに特に好
適である。直接重合法によって生成されたポリ(アセチ
レン)のフィブリルをこれと比較するとほぼ1000倍
も大きい約100ミクロンの分解能数値になる。
ドーピングによって、これらのフィルムの導電率は実質
的に向上する。例えば、げ−ピング剤として沃素を使用
すると凝集性フィルムの導電率は、1/オーム/c!r
Lより大きい値に向上する。
本発明を次の実施例を参照にしてさらに説明する。但し
、これらの実施例は本発明の説明のためだけに提供され
るものであって、相当する態様、変法および改良が含ま
れる本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない
実施例1 ペンタン(50d)中の7.8−ビス(トリフルオロメ
チル)トリシクロ〔4.2、2、02・3〕デス−3,
7,9−トリエン(I)の溶液(λ最大220nm;1
1.li’)を脱気し、水冷インサートを備えた石英管
中に入れた。この管を「レイオネットJ (Rayon
net )光反応器(254nmにおいて120Wの照
射力)中に置き5日間照射した。
この管をファンで外部から冷却した。管の側壁上に形成
されたうすい褐色のフレーク状付着物を濾別し、ペンタ
ンを減圧除去した。生成物は、85−の(■)と15%
の出発物質とのきれいな混合物であること・が見出され
た( lHnmrによって)。
生成物を少量のペンタン中に再溶解させ、248Kに置
いてこの溶液から沈殿したうすい黄色の結晶を、トラッ
プからトラップへ昇華させ(293に〜77K)、(I
V)の純粋な白色結晶(lHnmrによる)CA1.3
6%>mp46℃を得た。
実施例2(■)の重合 N2下でテトラメチル錫(15μt 、 0.11ミリ
モル)ヲ、クロロベンゼン中のMoCt500.01 
g/ゴ溶液1.5d (0,05ミリモル)中に添加し
九混合物を15分靜装し、次いで、0℃より稍々高く冷
却されているクロロベンゼン(6−)中の(IV)のか
く拌されている溶液(1,45g、5.4ミリモル)中
へN2下注射器で前記の混合物を添加した。フラスコ内
容物は2時間20分の間に徐々に粘稠になった。この時
点でMeOH(20d)の添加によって重合を停止させ
た。沈殿した白色型 艷゛合体生成物を濾過し、アセト
ン(20d)中に再溶解させ、MeOH(25()cJ
)中に再沈殿させ、減圧下(10”−3ynt Hgで
12時間)室温で乾燥させ、0.59 (33% ) 
7F) (ff) カラノボIJ マー (V)を得た
。ポリマー(V)の分子量をデル透過クロマトグラフィ
ーで測定した。重量平均分子量は、950.000〜1
,200,000と概算された。ポリマー(V)中の数
平均反復単位nは約4000と概算された。
テトラメチル錫(30μt、0.22ミリモル)を、ク
ロロベンゼン中の六塩化タングステン(0,11ミIJ
モル)の溶液に添加した。混合物を25分かく拌し、1
0℃に保持されているクロロベンゼン(9d)中のモノ
マー(IV) (11ミリモル)のかく拌溶液に注射器
で加えた。重合は急速に開始し、45分後にポリマーが
溶液から沈殿しはじめた。
この時点でクロロベンゼン(3d)をさらに添加し、重
合をさらに15分継続した。メタノールの添加(30d
)によってポリマーを全部沈殿させ、−濾過し、メタノ
ールで再洗浄し、アセトン溶液からメタノールで再沈殿
させ、減圧乾燥後、2.75g(90チ)の白色生成物
を得た。生成物は室温で24時間装いた後でも変化しな
かった。アセトン溶液から流延したこの物質のフィルム
は、 70’Cおよび100−3t Hgでポリアセチ
レンに円滑に転化された。
アセトン溶液から(V)の5すいフィルムを流延によっ
て形成した。かように形成されたフィルムは、動的減圧
(10−0−3ysxH下75°C6時間で、光沢ある
黒色フィルムであるポリアセチレン(1)に円滑に転化
された。周囲温度に維持された(V)のフィルムは、2
週間でわずかに黄色になった。
冷凍°器中に保った物質は、同じ期間後に劣化の徴候は
全く見られなかった。ポリマー(■)のポリアセチレン
(1)への転化を示差走査比色計(DSC)によって追
跡した。パーキング エルマー(Parking g1
m13r ) DSC2のアルミニウムパン上に2■の
(V)を置き、次いで、その試料を10°C/分で加熱
した。約100℃にピークを有する単一の発熱が記録さ
れた。反応の等温速度をこのデ−タから計算した;室温
では、約1.5年後に反応の10チが完結し、100°
0では反応の95%が約174時間で完結することが想
定される。
実施例5 ペンタン(25d)中の七ツマ−(V) (7,95I
)の溶液を水冷インサートを備えたシリカ管中に置き、
凍結融解によって脱気し、次いで、窒素下で密閉した。
この管を上記のように「レイオネット」光反応話中で6
0時間照射した。ペンタンを減圧下(15mHg)で除
去し、残留物中に残留する揮発成分を室温および10−
’ mrpr Hgの減圧下で冷トラップ中に蒸留除去
し、lHnmrおよび”F nmrによって証明された
モノマー(1)(15%)とモノマー(IV) (85
%)とから成る混合物5.2.9 (65%)を得た。
窒素雰囲気下、そして−5°OK冷却してこの混合物の
溶液(19,5ミリモル)とクロロベンゼン(5+w#
)とを混合した。テトラメチル錫(0,38ミリモル)
を、クロロベンゼン(7,8d)中の六塩化タングステ
ンの溶液(0,24ミリモル)に添加し、15分間靜装
した、この活性化された触媒混合物を、モノマー(1)
と七ツマ−(IV)との混合物に添加し、かく拌した。
重合は直ち忙開始された。90分後に、メタノール(2
0d)を添加し、コポリマー生成物を沈殿させ、これを
濾別、洗浄および乾燥して29(約40%収率)の白色
物質を得た。この白色コポリマーは、加熱によって容重
にポリアセチレンに転化され、しかも、これは室温で2
4時間装いても分解されなかった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシク
    ロ〔6.2.0.0^2^,^4.0^3^,^6.0
    ^5^,^7〕デセ−9−エン(IV)の多重単位から成
    る複分解ポリマー。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のポリマーにおいて
    、該ポリマーが3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペ
    ンタシクロ〔6.2.0.0^2^,^4.0^3^,
    ^6.0^5^,^7〕デセ−9−エン(IV)から本質
    的に成り、そして、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは50〜50,000の数である)のもので
    ある前記のポリマー。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載のポリマーにおいて
    、該ポリマーに7,8−ビス(トリフルオロメチル)ト
    リシクロ〔4.2.2.0^2^,^5〕デカ−3,7
    ,9−トリエン( I )の多重単位、すなわち、コポリ
    マーも含まれる前記のポリマー。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載のコポリマーにおい
    て、該コポリマーが、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (VI) (式中、aおよびbの各々が、100未満であり、a/
    bが0.01〜100の間であるような条件付で、aお
    よびbはn中の反復モノマー単位の数を表わし、そして
    、nは50〜50,000の数である)を有する前記の
    コポリマー。
  5. (5)3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシク
    ロ〔6.2.0.0^2^,^4.0^3^,^6.0
    ^5^,^7〕デセ−9−エン(IV)の多重単位からな
    る複分解ポリマーの製造方法において、少なくとも前記
    のモノマー、3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペン
    タシクロ〔6.2.0.0^2^,^4.0^3^,^
    6.0^5^,^7〕デセ−9−エン(IV)を含む溶液
    を、使用する反応条件で実質的に不活性な雰囲気下、−
    50℃〜70℃の温度で複分解触媒と接触させることを
    特徴とする前記の方法。
  6. (6)特許請求の範囲第5項に記載の方法において、前
    記のポリマーがコポリマーであり、そして、前記の溶液
    に前記のモノマー、7,8−ビス(トリフルオロメチル
    )ペンタシクロ〔6.2.0.0^2^,^4.0^3
    ^,^6.0^5^,^7〕デセ−9−エン(IV)も含
    まれる前記の方法。
  7. (7)ポリ(アセチレン)(III)の製造方法において
    、3,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンタシクロ〔
    6.2.0.0^2^,^4.0^3^,^6.0^5
    ^,^7〕デセ−9−エン(IV)からなるポリマーの溶
    液を溶液流延し、そして、不活性雰囲気中減圧下で50
    °〜120℃の間の温度で1〜100時間加熱すること
    を特徴とする前記の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の方法において、前
    記のポリ(アセチレン)(III)が前記のポリマー(V
    )のフィルムからの流延されたフィルムである前記の方
    法。
  9. (9)特許請求の範囲第7項に記載の方法において、前
    記のポリマーがモノマー、3,6−ビス−(トリフルオ
    ロメチル)ペンタシクロ〔6.2.0.0^2^,^4
    .0^3^,^6.0^5^,^7〕デセ−9−エン(
    IV)と7,8−ビス(トリフルオロメチル)トリシクロ
    〔4.2.2.0^2^,^5〕デカ−3,7,9−ト
    リエン( I )とのコポリマーである前記の方法。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
    前記のポリ(アセチレン)(III)が前記のコポリマー
    のフィルムからの流延されたフィルムである前記の方法
JP17226385A 1984-08-04 1985-08-05 複分解ポリマ−、その製造方法およびそれを使用したポリアセチレンの製造方法 Pending JPS6195009A (ja)

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