JPS6196501A - 磁気ヘツド組立体用部材 - Google Patents

磁気ヘツド組立体用部材

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JPS6196501A
JPS6196501A JP21717984A JP21717984A JPS6196501A JP S6196501 A JPS6196501 A JP S6196501A JP 21717984 A JP21717984 A JP 21717984A JP 21717984 A JP21717984 A JP 21717984A JP S6196501 A JPS6196501 A JP S6196501A
Authority
JP
Japan
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magnetic head
polyphenylene sulfide
weight
head assembly
sulfide resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP21717984A
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English (en)
Inventor
Tokio Kamioka
上岡 登喜夫
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPS6196501A publication Critical patent/JPS6196501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/255Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features comprising means for protection against wear
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/10Structure or manufacture of housings or shields for heads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■・発明の背景 技術分野   −一 本発明は、特に磁気ベッド組立体用部材に関する。
さらに、詳しくは、磁気ヘッド用ケース、内部ホルダー
ヘッド、スライダー等、特に摺接面部に用いる磁気ヘッ
ド組立体用部材に関するものである。
先行技術とその問題点 オーディオ、ビデオ、OA機器−などに用いられる、磁
気ヘッド用ケース、内部ホルダーヘッドおよびスライダ
ー等、特に摺接面部に用いる部材としては、機能性、特
に耐摩耗性を考慮して、セラミックスが用いられている
しかし、通常のセラミックスは、寸法精度の点で難点が
ある。 また、射出成形しにくく、製造工程も複雑とな
り、コスト高となる。
9゛ふり倉ヂJ1羞IJjIIブー1+Jl□−−1,
り1i〆r14(話1占1m壬プヒ。
用いることもできるが、これも寸法精度が悪く、製造時
の寸法安定性が低い。
さらに、成形部材の耐摩耗性も劣る。
また、二次加工時の研削性が悪く、研削端面iズリカス
が付着する、いわゆるヒゲが多発する。
ところで、゛射出成形用材料としては、寸法精度のよい
材料として、ポリフェニレンサルファイドが知られてい
る。
このポリフェニレンサルファイドは安定した結晶性樹脂
で、熱可・W性樹脂の中では、極めて高い諸物性を有し
1、剛性、耐久性を要求される機械部品、耐熱、不燃性
を要求される電気部品、耐食性を要求される種々の化学
装置などに最も巾広く使用できるエンジニアリング・プ
ラスチックである。・ しかし、ポリフェニレンサルファイドは、射出成形後の
収縮率が大きく、各種磁気ヘッド組立体用の部品ないし
部材としては、寸法精度の点で未だ不十分である。
また、ポリフェニレンサルファイドを、例えば、磁気ヘ
ッド用ケースなどの部品の摺接面として用い、これを長
期間使用すると、偏摩耗によって、テープの走行性が不
安定となるなどの問題が生じる。 また、電気抵抗が高
いため、走行中にスパークノイズが生じるという問題な
どがある。
このような問題に対処するためには、偏摩耗を防+トす
るための#摩耗用フィラー、また帯電スパークノイズを
防止するための導電材など、各種添加物を、ポリフェニ
レンサルファイドのレジンに加えて、成形すればよい。
しかしながら、従来のポリフェニレンサルファイドは上
述したように、これらの添加物を加えるに際し、分散性
が悪いという不都合がある。
(このため、通常のポリフェニレンサルファイドでは、
特性上必要とされる50重量%以上のフィラー類の添加
ができない。
また、一部のポリフェニレンサルファイドを用いれば、
このような大諺のフィラー類の添加も口「能であり、こ
のとき成形後の収縮率は減少するが、収縮率は未だ大き
く、超精密精度(例えば20−)を要求される箇所があ
る部材には適用できない。
また、成形後の成形体の収縮率を減少させると成形体の
寸法精度は向上するが、その反面、成形体を離型するこ
とが困難になるという不都合を生じる。
TI  発明の目的 本発明の目的は、耐摩耗性に優れ、機械的強度も高く、
成形時における成形物の離型性、成形体の導電性も良く
、さらに成形仕上り寸法精度の良い磁気ヘッド組立体用
部材を提供することにある。
■ 発明の開示 このような目的は、下記の本発明によって達成される。
すなわち、第1の発明は、 磁気ヘント摺接面に用いられる部材であって、メルト7
1:2−=400〜800g/l 0a+inの第1の
ポリフェニレンサルファイド樹脂と、メルト7o−20
00〜10000g/l Oa+inの第2のポリフェ
ニレンサルファイド樹脂と、石英ガラスと、離型剤とを
含む成形体からなることを特徴とする磁気へツ、ド組立
体用部材である。
また、第2の発明は、 磁気ヘッド摺接面に用いられる部材であって、メルトフ
ロー400〜800g/l 0m1nの第1のポリフェ
ニレンサルファイド樹脂と、メルトフロー2000〜1
0000g/10m1nの第2のポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂と、石英ガラスと、離型剤と、炭素系のパウ
ダー、ファイバーおよびフレークの1種以上からなるカ
ーボンフィラーとを含む成形体からなることを4S徽と
する磁気ヘッド組立体用部材である。
■ 発明の具体、的構成 本発明の具体的構成について、以下に詳細に説明する。
第1の発明の磁気ヘッド組立体用部材は、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂と、石英ガラスと離型剤とを含む組
成物の成形体からなる。
この成形体の組成物成分であるポリフェニレンサルファ
イド樹脂と石英ガラスと離型剤について、さらに、詳細
に述べる。
本発明の磁気ヘッド組立体用部材の組成物の成分である
ポリフェニレンサルファイド樹脂は下記に示すような線
状構造をもつ、すなわち。
結晶性鎖状高分子の熱可塑性樹脂で、耐熱性、難燃性、
耐薬品性などに極めて高い諸物性を示す。
この樹脂組成物は、A S’ T M規格D1238に
よるメルトフロー400〜800g/10sin、  
より好ましくは550〜750g/l 0m1nの第1
のポリフェニレンサルファイド樹脂と、メルト7o−2
000〜10000g/l 01n 、 より好ましく
は3000〜8000g/10m1nの第2のポリフェ
ニレンサルファイド樹脂の混合物を主成分として構成さ
れる。
:JSlのポリフェニレンサルファイド樹脂としてメル
トフロー400g/l 0m1n未満のものを用いると
、機械強度および硬度などの物性は向−ヒするが、その
反面分散性が悪くなり、成形時の樹脂の流動性が悪くな
り、成形上好ましくない。
また、メルト7o−が800g/l 0m1nをこえる
と、研削性が悪化し1機械的強度が低下する等の不都合
を生じる。
第2のポリフェニレンサルファイド樹脂として、メルト
フロー2000g/l 0m1n未満のものを用いると
、成形時の流動性が悪くなり。
本発明の添加物を加えることができなくなるので好まし
くない。
−・方、メルトフローがI O000g/l 0m1n
をこえると、研削性と機械的強度が低下し、電気的物性
も低下する等の不都合を生じる。 なお、第1および第
2のポリフェニレンサルファイド樹脂は、それぞれ2種
以上用いることができる。
さらに、これら第1および第2の樹脂の配合比は、第1
のポリフェニレンサルファイド樹脂l重量部あたり、第
2のポリフェニレンサルファイド樹脂が0.5〜2.5
重量部含まれるが、より好ましくは゛、1.0〜1.5
主1゜である。
配合比が、2.5をこえると1機械的強度と研削性が低
下する等の不都合が生じ、また0、5未満となると、添
加物の分散性が低下し、その際の成形性も悪化する等の
不都合が生じる。このような配合比は、目的とする成形
品の物性値や、フィラーの添力0量および成形性を考慮
して、適宜決定、すればよい。
また、これらのポリフェニレンサルファイド樹脂のレジ
ンは、゛通常、パウダー状をなし、ilおよび第2のポ
リフェニレンサルファイド樹脂のレジンの平均粒径はそ
れぞれ50〜500−程度である。
第1のポリフェニレンサルファイド樹脂のレジンのその
他の物性値としては、融点270〜290℃程度、81
5℃、75分のアッシュ0.1〜2重量%程度のものが
好適である。
同様に、第2のポリフェニレンサルファイド樹脂のレジ
ンのその他の物性値としては、融点270〜290℃程
度、815℃、75分のアッシュ0.1〜2重量%程度
のものが好適である。
このような樹脂組成物は、熱可塑性樹脂の中では極めて
高い諸物性を有し、本発明に従い、特にその精密成形性
、研削性に優れているため1本発明に従い、磁気ヘッド
用ケース、内部ホルダーヘッド摺接面、スライダー摺接
面などに用いられる。
拮鴬虐嵌峰じついでl十 淑恩めlk刑由痛1に形状の
複雑化、および、製品組立ラインの機械化に伴い、樹脂
の持つ物性として強く要望されており、この樹脂組成物
はこれに十分応えうるものである。 すなわち、射出成
形後の寸法収縮率1%以下であり、また寸法安定性もき
わめて高い。
また、研削性がきわめて良好で、前記したヒゲの発生も
ない。
さらに、本発明の磁気ヘッド組立体用部材は、組成物成
分として石英ガラスを含有している。 この石英ガラス
は、磁気ヘッド組立体用部材の耐庁耗性、機械的強度を
上げ、さらにこの成形体仕上り寸法精度を上げる目的で
用いられる。
この石英ガラスは二酸化ケイ素を98%以上含むガラス
である。 本発明の磁気ヘッド組立体用部材に含有され
る量としては、前記第1のポリフェニレンサルファイド
樹脂1重量部に対し1石英ガラスが2〜6重量部であり
、より好ましくは3〜5重量部である。
この石英ガラスの含有量が第1のポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂1屯量部に対し、2重量部未満になると、成
形体として、所望の耐摩耗性、機械的強度、成形寸法精
度が得られず、また6重量部をこえると、成形体として
耐摩耗性などは向丑するが、成形性が著しく悪くなるた
め、成形不良が多発するようになる。
また、この石英ガラスは、平均粒径0.03〜O,15
mmのものが用いられ、より好ましくは0.05〜0.
1mmのものが用いられる。
平均粒径が0.03mm未満になると、耐摩耗性効果が
減少し、さらに分散混合性が悪くなるという問題がある
平均粒径が0.15ma+をこえると成形性が著しく悪
くなるという問題がある。
また、石英ガラスの熱膨張率は通常5.5〜+    
5.8 X 10 ’ d e g ’程度で普通のガ
ラスに比べてきわめて小さい数値を示す。
そのため、成形時に成形機シリンダー内において、石英
ガラスの熱膨張による負荷を軽減することができる。 
それゆえに、一般のガラスに比べ、添加量を増加させる
こともできる。
このような石英ガラスには、透明品と不透明品とがあり
、いずれも使用可能である。
さらに、本発明の磁気ヘッド組立体用部材は組成物成分
として、離型剤を含有している。
この離型剤を含有させることにより、成形時における成
形体6離型性を向上させることができる。 そのため、
成形時の離型トラブルによる金型などの損傷および成形
不良品の発生などを防[卜することができる。 さらに
成形サイクルをヒげることも可能になり、成形体を安価
に製造できる。
#泡剤の含有量は、第1のポリフェニレンサルファイド
樹脂1重量部に対し離型剤が0.01−0.15重量部
であり、より好ましくは0.04〜o、i重量部である
この離型剤の含有量が第1のポリフェニレンサルファイ
ド樹脂l重量部に対し0.01重量・部未満になると、
いわゆる、くいつきという成形体の金型への密着減少が
起こり、成形体の離型が困難になるという不都合が生じ
る。
また、o、isi量部をこえると、主成分であるポリフ
ェニレンサルファイド樹脂のレジン等との相溶性が著し
く悪くなる。 このため成形後の成形体の表面などに0
、過剰分の離型剤が移行する等の不都合が生じる。
このm5剤は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオ
レフィノ系樹脂、シリコーン樹脂、シリコーンオイル、
シリコーンゴムなどのシリコーン系樹脂および流動パラ
フィンのなかから1#以上を組み合わせて用いる。 さ
らに必要に応じて熱安定剤、酸化防1F剤、紫外線吸収
剤などの安定剤、滑剤、着色剤および難燃剤を含有させ
てもよい、 これらの含有量は、目的とする成形体およ
び成形性などを考慮して適宜決定すればよい。
このような第1のポリフェニレンサルファイド樹脂、第
2のポリフェニレンサルファイド樹脂1右英ガラスおよ
び離型剤を含有する成形体は、さらに炭素系のパウダー
、ファイバーおよびフレークの1種以上からなるカーボ
ンフィラーを含有してもよい。
カーボンフィラーを含有させることにより、特に、磁気
ヘッド組立体用部材の導電性を上げることができる。 
そのため、ヘッド走行時に発生する帯電スパークノイズ
を完全に防とすることができる。
含有するカーボンフィラーの形態としては、パウダー状
、ファイバー状およびフレーク状などの形状のものが用
いられる。
これらは、目的に応じて1種類または2種類以上を組み
合わせて用いることができる。
これらの含有量は、第1のポリフェニレンサルファイド
樹脂1重量部に対しカーボンフィラーが0.05〜0.
5重量部であり、より好ましくは0.1〜0.3重量部
である。
このカーボンフィラーの含有量が第1のポリフェニレン
サルファイド樹脂1重量部に対し0.05重量部未満に
なると、十分な導電性を得ることができない等の不都合
が生じる。
また、0,5重量部をこえると、導、電性は向上するが
成形性は著しく悪くなり、成形不良が多発する等の不都
合が生じる。
また、カーボンフィラーとして、炭素系パウダーを用い
た場合、その千−均粒子径Jは10〜50 Iであり、
より好ましくは20〜401である。
平均粒子径Jが10m−未満になると、導電性が悪くな
る等の不都合が生じる。
平均粒径が50117Allをこえると、原料をコンパ
ウンドする際に、均一な分散が困難であり、さらに成形
性も悪化する等の不都合が生じる。
また、炭素系のパウダーの単位@量あたりの表面積は6
00〜1200m’/gであり、より好ましくは800
〜1100ゴ/gである。
単位重量あたり表面積が600rn’/g未満になると
、導電性が悪くなる。 そして目的とする導電性を得よ
うとすれば、含有量を増さなければならずこのためカー
ボンフィラーの分散性が低下し、その際の成形性も悪化
する等の不都合が生じる。
単位重量あたりの表面積が1200m’/gをこえると
、混合が困難になる等の不都合が生じる。
この炭素系のパウダーのその他の代表的な物性値は、揮
発分1〜2%、PH7〜11、みかけ比重100〜20
0g/文程度である。
これとは別に、カーボンフィラーとして、ファイバーを
用いた場合、その単繊維の平均径〒は1〜20μsであ
り、より好ましくは5〜15μmである。
平均径〒が1−未満になると、ファイバーの強度が低下
し、折れやすくなる。 そのため成形体の導電性が悪く
なる等の不都合が生じる。
さらに、平均径〒が20−をこえると前記パウダーの場
合と同様にカーボンフィラーの分散性が低下し、その際
の成形性も悪化する等の不都合が生じる。
このようなカーホンフィラーのファイバーの単繊維の平
均径および平均長さをそれぞれ〒、夏とするとき、アス
ペクト比!/rは5〜6000であり、より好ましくは
200〜800である。
アスペクト北見/rが5未満になると、導電性が悪くな
る等の不都合が生じる。
アスペクト比見/rが6000をこえると、前記パウダ
ーの場合と同様に原料をコンパウンドする際に、均一な
分nkが困難であり、さらに成形性も悪くなる等の不都
合が生じる。
このファイバーの、その他の代表的な特性および物性は
、伸び1〜2%、密度1.7〜1 、8 g/cm3 
、比熱0 、1〜0 、2  cal/g℃、熱伝導率
10〜20  Kcal/m、hr、 ”C1体積抵抗
率1〜3Ω、cm程度である。
以ヒ述べてきたような組成を含む成形体からなる第1お
よび第2の発明の磁気ヘッド組立体用部材を製造するに
は、各成分を所定量混合し、混練したのち成形する。
成形方法としては、射出成形、圧1ii(プレス)成形
、トランスファ成形などが用いられるが、特に生産性等
を考慮すれば射出成形による方法が好ましい。
また、成形後の成形品にはアニーリングを行うことが好
ましい、 このアニーリングは成形品の物性をかえ、製
品の要求特性に応じてアニーリングによる結晶化をコン
トロールすることができる。 たとえば、結晶化をおさ
えることによって、寸法の再現性が良くなり、ひけ、そ
りがなくなる、衝撃強度が上がる、等の効果がある。
アニーリング温度は、150〜250°C程度とする。
次に本発明の磁気ヘット組立体用部材を用いた例を、第
1図、第2図および第3図に示す。
第1図および第2図は、その1例として、VTR用消去
ヘッドを示したものである。
VTR用消去ヘット部11は記録奴体との摺接面に2つ
の消去ギヤング122,124を右すフロントコアから
なる。
さらにこのフロントコアは、2本のサイドコア部111
,115と1本のセンターコア部113を持ち、E字状
のコアチップ形状をなし、センターコア部113にはコ
イル13が巻かれている。
さらにこれらのサイドコア111,115とセンターコ
ア113の後端部にはバックコア14が固定接続され閉
磁路回路が形成され、前端部には樹脂からなるポビン1
6が接続され、このボビンに端子としてL字型の金属を
2本組み込み、端子151.161.155.165を
形成する。
端子161,185にはコイル13の始端部と終端部が
それぞれ接着される。 端  子151.155は回路
へと接続される。
ヘッド部1゛1のケーシング17は本発明の磁気ヘッド
組立体用部材である。 このケーシング17は、収納部
175を右し、そこへヘッド部を挿入し、エポキシ樹脂
を用いて充填して固着した後、第2図に示すようにケー
シングフロント部を所定の曲面となるように研削する。
 そして、この曲面に磁気記録媒体を摺接させるように
操作される。
第3図にフロッピーヘンドの1例を示す。
リードライトヘッドのサイドコア部2221にはリード
ライト用コイル231が巻かれ後端部にはバックコア2
51が固着・接続されイレーズヘッド2251.225
2のサイドコア部には、イレーズ用のコイル235力(
巻かれ、後端部にはバックコア255が固着・接続され
ている。
これらのリードライトヘッド222、lおよびイレーズ
ヘッド2251.2252は本発明の磁気ヘッド組立体
用部材であるスライダー241.245により固着され
、このスライダーのフロント面とヘッドのフロント面に
磁気記録媒体を摺接させるように操作される。
この他、本発明の部材は、摺接面部に用いる各種ケース
、内部ホルダー、スライダー等として使用できる。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の第1の発明は、メルトフロー400〜800g
/l 0m1nの第1のポリフェニレンサルファイド樹
脂と、メルトフロー2000〜10000g/l 0m
1nの第2のボリア 、 : L/ 7サルフアイド樹
脂と、石英ガラスと離型剤とを含む成形体からなる磁気
ヘッド組立体用部材は、耐摩耗性、機械的強度に優れた
効果を示す、 例えば磁気ヘッドの摺接面に用いれば、
長時間使用しても偏摩耗はきわめて少ない。
また、離型剤を含有しているため、成形体の離型性を向
上させることができる。 そのために、成形時の離型ト
ラブルによる金型などの損傷および成形不良品の発生な
どを防止することができる。 さらに成形サイクルを上
げることも可能になり、成形体を安価に製造できる。
また第2の発明は、上記第1の発明の成形体の組成成分
に加えて、カーボンフィラーを含有しているため、成形
体の導電性を上げることができる。 そのため、ヘッド
走行時に発生する帯電スパークノイズを完全に防[トす
ることができる。
さらにまた、第1および第2の発明である磁気ヘッド組
立体用部材は、成形体の仕上り寸法精度もきわめて良く
、また、二次加工時における研削性にも優れている。
■ 発明の具体的実施例 本発明の具体的実施例を以下に述べる。
実施例1 磁気ヘッド組立体用部材の組成として、メルトフロー6
50g/l 0m1n 、融点282℃、850°、7
5分のアッシュ1重量%の第1のポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂を20重量部、メルトフロー4000〜60
00g/10m1n、融点285℃、アッシュ1重量%
の第2のポリフェニレンサルファイド樹脂を13重量部
、平均粒径75−の石英ガラスを82重量部、離型剤と
して高密度ポリエチレンを1.4重量部とした。
これを混線機(ニーダ−)にフィードし、50 rpm
、1時間、十分に混練した。 その後、押出し機(ペレ
タイザー)にてペレットを作製した。
このペレットを用い、fJS1図に示されるVTR用消
去ヘッドのケーシング成形体を射出成形により成形した
。 これをサンプル陽、11とする。
なお、射出成形条件は、シリンダ一温度330℃、金型
温度150℃とした。 次いで、成形品を空気中にて2
00℃、3時間アニーリングした。
ケーシング成形体につき1寸法績度を測定したところ、
収縮率0.2%であった。
なお、上記において、石英ガラスを添加せずに同様にサ
ンプル慟、12をえた。 この収縮率は1.2%であっ
た。
さらにまた、上記のケーシング成形品内に、消去ヘッド
を収納し、エポキシ樹脂を用いて充填、固着した。 そ
して、ケーシングフロ/上部を所定の曲面となるように
研削した。
このようにして、実際にVTR用消去ヘッドを作製した
後、走行テストを行い、各ケーシング成形品の耐摩耗性
を確認した。
ケーシング成形品の耐・摩耗性の確認方法は、市販のV
HSビデオ装置を用い、連続3000時間の走行テスト
を行った後、部材の斤耗量(−)を測定して行った。
成形時における成形体の離型性の確認は、離型剤以外の
他成分は同一とし、離型剤を添加しない場合(サンプル
No、15)と、適当に添加した場合(サンプル陽、1
1,13.14)とのコンパウンドを用いて、実際に成
形を行った。
成形性の確認方法、としては、成形体を金型から突き出
す時の突き出し力を測定し、離型剤を添加しない場合(
サンプル陽、14)を基準にして各サンプルの突き出し
力の比率を(以下、離型度という)を算出した。 さら
に併せて、成形後の離型剤の移行を、確認するため、慮
形後、および70℃のオーブンに48時間放置した後、
成形物表面を光学顕微鏡にて観察した。
結果を表1に示した。
なお表1には、サンプルNo、11,12にて、ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂を1種のみとしたときの例(
サンプルNO,1B、17゜18.19)と、離型剤を
増減させた例(サンプル慟、13,14.15)とが示
される。
この場合、サンプルNo、16は1分散に際し、ペレッ
トがつくれず、成形不能であった。
実施例1で用いた成形体のサンプルNo、llにさらに
カーボンフィラーとして、乎均粒径3011JIJl、
表面積950ゴ/8の炭素パウダーを3重量部、平均径
7−1平均アスペクト比500の炭素ファイバーを1.
5重量部加え、実施例1と同様な方法でヘッドケーシン
グ成形体を成形した。
これをサンプルNO,21とする。
導電性の向上の確認方法は、実施例1の場合と同様にヘ
ッドを作製し、市販のVHSビデオ装置を用いて行った
。 連続5分間の走行後。
成形物の摺接面における帯電量を測定した。
測定方法は、摺接面から1m層離れた場所に帯電量測定
センサーを設置し、走行時間である5分間がちょうど経
過すると同時にテープをカットし、摺接面における最大
帯電量を測定した。
これらの結果を表2に示した。
なお、表2には、サンプル尚、21にてカーボンフィラ
ーを増減させた例(サンプル陽。
22.23)が示される。
この場合、サンプル崩、23は、分散に際し、ペレ・ン
トがつくれず、成形不能であった。
表1および表2に示される結果から本発明の効果があき
らかである。
すなわち、本発明によれば、石英ガラスを大量に含有さ
せたとき、収縮率は0.2%にもおよび、20譚以下の
超精密精度に十分応えうることができる。
これに対し、本発明外では、石英ガラスを大量に分散す
ることができず、あるいはできたとしても、5mmあた
り30−以上の収縮率をもち、精度上不十分である。
なお、本発明の磁気ヘッド組立体用部材の組成物成分と
して石英ガラスを大量に含有させたとき、十分な耐彦耗
性を示す。
また、適当に離型剤を含有させることにより、成形時の
離型性を向上させることができる。
さらに、本発明の成形部材はカーボンフィラーを適量含
有させることができるため、走行時の帯電スパークノイ
ズの発生を防Eトできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気ヘッド組立体用部材を用いたV
TR用消去ヘッドの例を説明するための組立前の斜視図
であり、第2図は第1図に示したものを組み立て加工し
た後の側面図である。 第3図は本発明の磁気ヘッド組立体用部材をフロッピー
ヘッドに適用した例を説明するための斜視図である。 符号の説明 11・・・消去ヘット部、 111.115・・・サイドコア部、 122.124・・・消去ギャップ、 113・・・センターコア部、 13・・・コイル。 14・・・バックニア、 151.155,161.165・・・端子、16・・
・ボビン、 17・・・ケーシング、 175す・収納部、 2221・・・サイドコア部、 2251.2252・・・イレーズヘッド、231・・
・リードライト用コイル、 235・・・イレーズ川コイル、 241.245・・・スライダー :(8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁気ヘッド摺接面に用いられる部材 であって、メルトフロー400〜800g/10min
    の第1のポリフェニレンサルファイド樹脂と、メルトフ
    ロー2000〜10000g/10minの第2のポリ
    フェニレンサルファイド樹脂と、石英ガラスと、離型剤
    とを含む成形体からなることを特徴とする磁気ヘッド組
    立体用 部材。 (2)第1のポリフェニレンサルファイド樹脂1重量部
    に対し、第2のポリフェニレンサルファイド樹脂が0.
    5〜2.5重量部含有される特許請求の範囲第1項に記
    載の磁気ヘッド組立体用部材。 (3)第1のポリフェニレンサルファイド樹脂1重量部
    に対し、石英ガラスが2〜6重量部含有される特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の磁気ヘッド組立体用
    部材。 (4)第1のポリフェニレンサルファイ ド樹脂1重量部に対し離型剤が0.01〜 0.15重量部含有される特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の磁気ヘッド組立体用部材。 (5)離型剤が、オレフィン系樹脂、シリ コーン系樹脂および流動パラフィンからなる群から選ば
    れたものの1種以上である特許請求の範囲第1項ないし
    第4項のいずれかに記載の磁気ヘッド組立体用部材。 (6)石英ガラスが粒状をなし、その平均径@d@が、
    0.03mm〜0.15mmである特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれかに記載の磁気ヘッド組立体用
    部材。 (7)磁気ヘッド摺接面に用いられる部材 であって、メルトフロー400〜800g/10min
    の第1のポリフェニレンサルファイド樹脂と、メルトフ
    ロー2000〜10000g/10minの第2のポリ
    フェニレンサルファイド樹脂と、石英ガラスと、離型剤
    と、炭素系のパウダー、ファイバーおよびフレークの1
    種以上からなるカーボンフィラーとを含む成形体からな
    ることを特徴とする磁気ヘッド組立体用 部材。 (8)第1のポリフェニレンサルファイド 樹脂1重量部に対し、炭素系のパウダー、ファイバーお
    よびフレークの1種以上からなるカーボンフィラーが0
    .05〜0.5重量部含有される特許請求の範囲第7項
    に記載の磁気ヘッド組立体用部材。 (9)カーボンフィラーのパウダーの平均粒子径@d@
    が10〜50mμmである特許請求の範囲第7項または
    第8項に記載の磁気ヘッド組立体用部材。 (10)カーボンフィラーのパウダーの単位重量あたり
    の表面積が600〜1200m^2/gである特許請求
    の範囲第7項ないし第9項のいずれかに記載の磁気ヘッ
    ド組立体用部材。 (11)カーボンフィラーのファイバーの平均径@r@
    が1〜20μmである特許請求の範囲第7項ないし第1
    0項のいずれかに記載の磁気ヘッド組立体用部材。 (12)カーボンフィラーのファイバーの単繊維の平均
    径および平均長さを、それぞれ@r@および、@l@と
    するとき、アスペクト比@l@/@r@が5〜6000
    である特許請求の範囲第7項ないし第11項のいずれか
    に記載の磁気ヘッド組立体用部材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5296991A (en) * 1991-03-13 1994-03-22 Sony Corporation Magnetic head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5296991A (en) * 1991-03-13 1994-03-22 Sony Corporation Magnetic head

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