JPS621040B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621040B2 JPS621040B2 JP55135213A JP13521380A JPS621040B2 JP S621040 B2 JPS621040 B2 JP S621040B2 JP 55135213 A JP55135213 A JP 55135213A JP 13521380 A JP13521380 A JP 13521380A JP S621040 B2 JPS621040 B2 JP S621040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- carbon fiber
- pvp
- weight
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Paper (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明は、抄紙用炭素繊維材料に関するもので
ある。従来、炭素繊維は、パルプ、レーヨン、或
いはガラスと混抄し、導電性紙、耐熱性紙、振動
板等として使用されている。ここで用いられる炭
素繊維は、パルプ等に対する混合割合が通常50重
量%以下である。抄紙時にバインダーを使用する
ことにより炭素繊維を90重量%以上含有する紙も
製造されているが、ポリビニルアルコール
(PVAと略記する)をバインダーとして使用した
場合、紙の性能向上のため、PVA量を5〜30重
量%も添加する必要があつた。本発明はこのよう
な問題を解決するものである。 すなわち本発明は、1〜10重量%のポリビニル
ピロリドン(以下PVPと略記する)で表面被覆し
てなる抄紙用炭素繊維材料である。 本発明の抄紙用炭素繊維材料は、水に対する分
散性が優れており、且つ抄紙時には表面被覆した
PVPがバイタンダーとして作用して均一な抄紙が
できる。しかも抄紙時に炭素繊維含有量が90重量
%以上と、炭素繊維含有量が多い場合でも、少量
のPVP被覆で抄紙可能である。 PVPによる炭素繊維の被覆は、PVPの0.5〜15
重量%溶液に炭素繊維を浸漬通過、又は該溶液を
スプレーした後、赤外線ランプ、熱風等で脱溶媒
することによつて行われる。PVPの溶剤として
は、水、アルコール(メタノール、エタノールな
ど)、クロロホルムのほか、アルコールとアセト
ンとの混合溶媒が使用される。本発明において炭
素繊維とは、アクリロニトリル系繊維、レーヨ
ン、ポリビニルアルコール繊維、ピツチ系繊維を
原料として周知の方法で製造された繊維である。
本発明の炭素繊維材料は抄紙に際し繊維長2〜50
mmで好適に使用される。2mmより短い場合、炭素
繊維単独では抄紙不能であり又50mm超の場合、抄
紙不能となる。更に、何れの場合も水への分散性
が低下する。繊維径は20μ以下のものが使用され
る。これより太くなると抄紙し難い。 本発明炭素繊維材料の抄紙には通常の抄紙方法
が採られ、他の繊維材料、例えばパルプ、レーヨ
ン等と通常のビーターで叩解後、長網、円網等で
金網で抄造される。 このようにして抄紙される炭素繊維材料につい
てPVP及びPVPの適正有効被覆量の範囲を対比し
て例示すると下表の通りである。
ある。従来、炭素繊維は、パルプ、レーヨン、或
いはガラスと混抄し、導電性紙、耐熱性紙、振動
板等として使用されている。ここで用いられる炭
素繊維は、パルプ等に対する混合割合が通常50重
量%以下である。抄紙時にバインダーを使用する
ことにより炭素繊維を90重量%以上含有する紙も
製造されているが、ポリビニルアルコール
(PVAと略記する)をバインダーとして使用した
場合、紙の性能向上のため、PVA量を5〜30重
量%も添加する必要があつた。本発明はこのよう
な問題を解決するものである。 すなわち本発明は、1〜10重量%のポリビニル
ピロリドン(以下PVPと略記する)で表面被覆し
てなる抄紙用炭素繊維材料である。 本発明の抄紙用炭素繊維材料は、水に対する分
散性が優れており、且つ抄紙時には表面被覆した
PVPがバイタンダーとして作用して均一な抄紙が
できる。しかも抄紙時に炭素繊維含有量が90重量
%以上と、炭素繊維含有量が多い場合でも、少量
のPVP被覆で抄紙可能である。 PVPによる炭素繊維の被覆は、PVPの0.5〜15
重量%溶液に炭素繊維を浸漬通過、又は該溶液を
スプレーした後、赤外線ランプ、熱風等で脱溶媒
することによつて行われる。PVPの溶剤として
は、水、アルコール(メタノール、エタノールな
ど)、クロロホルムのほか、アルコールとアセト
ンとの混合溶媒が使用される。本発明において炭
素繊維とは、アクリロニトリル系繊維、レーヨ
ン、ポリビニルアルコール繊維、ピツチ系繊維を
原料として周知の方法で製造された繊維である。
本発明の炭素繊維材料は抄紙に際し繊維長2〜50
mmで好適に使用される。2mmより短い場合、炭素
繊維単独では抄紙不能であり又50mm超の場合、抄
紙不能となる。更に、何れの場合も水への分散性
が低下する。繊維径は20μ以下のものが使用され
る。これより太くなると抄紙し難い。 本発明炭素繊維材料の抄紙には通常の抄紙方法
が採られ、他の繊維材料、例えばパルプ、レーヨ
ン等と通常のビーターで叩解後、長網、円網等で
金網で抄造される。 このようにして抄紙される炭素繊維材料につい
てPVP及びPVPの適正有効被覆量の範囲を対比し
て例示すると下表の通りである。
【表】
【表】
第1表のように炭素繊維含量が多い50重量%以
上抄紙の場合でもPVP被覆量は1〜3重量%で抄
紙可能であり、3〜10重量%被覆量で更に良好な
抄紙性が得られる。これに対し、PVAはPVPの
3倍量程度の添加を必要とする。 尚炭素繊維が50重量%以下の場合はPVP、
PVA等のバインダーを必要としない場合もあ
る。以上のようにPVP被覆炭素繊維は、炭素繊維
紙の製造に非常に有効である。 以下実施例について示す。%は重量%である。 実施例 1 アクリロニトリル97%、アクリル酸メチルエス
テル3%の重合体組成のアクリロニトリル系繊維
を予備酸化及び炭化して得た炭素繊維ストランド
(繊維径7μm、12000フイラメント)をPVP(分
子量4×104)3%メチルアルコール溶液中に導
入して引出し、熱風にて乾燥し、PVP被覆量を
3.5%のストランドを得た。このストランドを繊
維長6mmに切断し、抄紙用チヨツプドストランド
とした。 実施例 2 実施例1で得た繊維材料を紙料濃度3.0%で水
に分散させ、通常のビーターで叩解後、長網式抄
紙機で抄紙した。得られた炭素繊維紙は坪量30
g/m2、厚み0.15〜0.19mm、引張強力101gであ
つた(試験片巾1.5cm、長さ8mm)。比較例とし
て、PVP被覆量0.5%の炭素繊維材料を実施例2
と同様の方法で抄紙を試みたが分散性不良で抄紙
できなかつた。 又、PVA10%で被覆した炭素繊維チヨツプド
ストランドを使用し、同様にして抄紙した炭素繊
維紙は坪量30g/m2、厚み0.18mm、引張強力71g
であつた。
上抄紙の場合でもPVP被覆量は1〜3重量%で抄
紙可能であり、3〜10重量%被覆量で更に良好な
抄紙性が得られる。これに対し、PVAはPVPの
3倍量程度の添加を必要とする。 尚炭素繊維が50重量%以下の場合はPVP、
PVA等のバインダーを必要としない場合もあ
る。以上のようにPVP被覆炭素繊維は、炭素繊維
紙の製造に非常に有効である。 以下実施例について示す。%は重量%である。 実施例 1 アクリロニトリル97%、アクリル酸メチルエス
テル3%の重合体組成のアクリロニトリル系繊維
を予備酸化及び炭化して得た炭素繊維ストランド
(繊維径7μm、12000フイラメント)をPVP(分
子量4×104)3%メチルアルコール溶液中に導
入して引出し、熱風にて乾燥し、PVP被覆量を
3.5%のストランドを得た。このストランドを繊
維長6mmに切断し、抄紙用チヨツプドストランド
とした。 実施例 2 実施例1で得た繊維材料を紙料濃度3.0%で水
に分散させ、通常のビーターで叩解後、長網式抄
紙機で抄紙した。得られた炭素繊維紙は坪量30
g/m2、厚み0.15〜0.19mm、引張強力101gであ
つた(試験片巾1.5cm、長さ8mm)。比較例とし
て、PVP被覆量0.5%の炭素繊維材料を実施例2
と同様の方法で抄紙を試みたが分散性不良で抄紙
できなかつた。 又、PVA10%で被覆した炭素繊維チヨツプド
ストランドを使用し、同様にして抄紙した炭素繊
維紙は坪量30g/m2、厚み0.18mm、引張強力71g
であつた。
Claims (1)
- 1 1〜10重量%のポリビニルピロリドンで表面
被覆してなる抄紙用炭素繊維材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55135213A JPS5761800A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Papermaking carbon fiber material and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55135213A JPS5761800A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Papermaking carbon fiber material and method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761800A JPS5761800A (en) | 1982-04-14 |
| JPS621040B2 true JPS621040B2 (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=15146477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55135213A Granted JPS5761800A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Papermaking carbon fiber material and method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5761800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022091268A1 (ja) | 2020-10-28 | 2022-05-05 | Ykk株式会社 | 逆開きスライドファスナー用開離嵌挿具 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH076159B2 (ja) * | 1986-06-27 | 1995-01-30 | 東邦レーヨン株式会社 | Emiシールド材用導電性混抄紙 |
| US5340492A (en) * | 1990-11-26 | 1994-08-23 | The Procter & Gamble Company | Shaped solid made with a rigid, interlocking mesh of neutralized carboxylic acid |
| HUT67805A (en) * | 1991-07-15 | 1995-05-29 | Procter & Gamble | Apersonal cleansing freezer made with a rigid, interlocking mesh of neutralized carboxylic acid |
| JPH05222394A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-08-31 | Kao Corp | パーム核油脂肪酸又はパーム油脂肪酸の製造方法、並びに該脂肪酸を使用した石鹸の製造方法 |
| US5225098A (en) * | 1992-03-20 | 1993-07-06 | The Procter & Gamble Company | Neutral pH freezer bar and process |
| US5225097A (en) * | 1992-03-20 | 1993-07-06 | The Procter & Gamble Company | Skin pH freezer bar and process |
| US5227086A (en) * | 1992-03-20 | 1993-07-13 | The Procter & Gamble Company | Framed skin pH cleansing bar |
| US5262079A (en) * | 1992-03-20 | 1993-11-16 | The Procter & Gamble Company | Framed neutral pH cleansing bar |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP55135213A patent/JPS5761800A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022091268A1 (ja) | 2020-10-28 | 2022-05-05 | Ykk株式会社 | 逆開きスライドファスナー用開離嵌挿具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761800A (en) | 1982-04-14 |
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