JPS62109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62109B2 JPS62109B2 JP57147937A JP14793782A JPS62109B2 JP S62109 B2 JPS62109 B2 JP S62109B2 JP 57147937 A JP57147937 A JP 57147937A JP 14793782 A JP14793782 A JP 14793782A JP S62109 B2 JPS62109 B2 JP S62109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory
- binder
- thermosetting resin
- weight
- acetophenone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
本発明は高炉、混銑車、転炉、取鍋、タンデイ
シユ等の内張り耐火炉材や連続鋳造におけるスラ
イデイングノズルの下部ノズルなどに用いられる
耐火物用組成物に関するものである。 従来より耐火物としては1000〜1500℃で焼成し
て製造されたものが一般に用いられている。しか
しこの耐火物を焼成するには膨大なエネルギーを
必要とするため省エネルギー上好ましくない。そ
こで耐火骨材を熱硬化性樹脂バインダーで結合し
た不焼成耐火物が脚光をあびている。この不焼成
耐火物は耐火骨材と熱硬化性樹脂との混合組成物
をプレスして賦形し、これを200℃程度の温度で
加熱することにより硬化乾燥せしめ、この耐火物
を実炉で使用する際に溶鋼の高温で焼成がなされ
るようにしたものであつて、製造時には何ら焼成
の工程を要しないようにしたものである。かかる
耐火物の組成物にあつて、耐火骨材に対する熱硬
化性樹脂の濡れを良くするために熱硬化性樹脂を
溶剤に溶解又は分散させた状態で混練して調製さ
れる。かかる溶剤としてはメタノールやエタノー
ルが多用されるがこれらは引火点が低く危険であ
るために近時ではエチレングリコールが盛んに用
いられている。しかしながらこの溶剤は加熱乾燥
の工程で蒸散されることになるために最終焼成物
の生成には何ら寄与せずきわめて不経済である。
加えてこのものでは溶剤が蒸散するために耐火物
がポーラスになつて溶鋼によつて溶損され易く、
耐火物の耐用回数が少ないという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、溶剤を単に蒸散させることなくバインダーと
しての作用もさせることができて経済性に富み、
しかも長寿命の耐火物を得ることができる耐火物
用組成物を提供することを目的とするものであ
る。 すなわち本発明の耐火物用組成物は、耐火骨材
と、バインダーとしての熱硬化性樹脂と、熱硬化
性樹脂の溶剤としてアセトフエノン及び/又はシ
クロヘキサノンとを配合して成ることを特徴とす
るものであり、このアセトフエノンやシクロヘキ
サノンは加熱時に樹脂化することになるために上
記目的が達成されるものである。 以下本発明を詳細に説明する。熱硬化性樹脂バ
インダーとしては、レゾール型やノボラツク型の
フエノール樹脂、フラン樹脂が主として用いられ
る。フエノール樹脂やフラン樹脂は残留炭素量が
多い点及び価格が安い点よりして最適なものであ
る。 熱硬化性樹脂は溶剤に溶解した状態で耐火骨材
と混練して耐火物用の組成物を得るものである
が、この溶剤としてはアセトフエノンとシクロヘ
キサノンとを単独又は併用して用いる。アセトフ
エノン
シユ等の内張り耐火炉材や連続鋳造におけるスラ
イデイングノズルの下部ノズルなどに用いられる
耐火物用組成物に関するものである。 従来より耐火物としては1000〜1500℃で焼成し
て製造されたものが一般に用いられている。しか
しこの耐火物を焼成するには膨大なエネルギーを
必要とするため省エネルギー上好ましくない。そ
こで耐火骨材を熱硬化性樹脂バインダーで結合し
た不焼成耐火物が脚光をあびている。この不焼成
耐火物は耐火骨材と熱硬化性樹脂との混合組成物
をプレスして賦形し、これを200℃程度の温度で
加熱することにより硬化乾燥せしめ、この耐火物
を実炉で使用する際に溶鋼の高温で焼成がなされ
るようにしたものであつて、製造時には何ら焼成
の工程を要しないようにしたものである。かかる
耐火物の組成物にあつて、耐火骨材に対する熱硬
化性樹脂の濡れを良くするために熱硬化性樹脂を
溶剤に溶解又は分散させた状態で混練して調製さ
れる。かかる溶剤としてはメタノールやエタノー
ルが多用されるがこれらは引火点が低く危険であ
るために近時ではエチレングリコールが盛んに用
いられている。しかしながらこの溶剤は加熱乾燥
の工程で蒸散されることになるために最終焼成物
の生成には何ら寄与せずきわめて不経済である。
加えてこのものでは溶剤が蒸散するために耐火物
がポーラスになつて溶鋼によつて溶損され易く、
耐火物の耐用回数が少ないという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、溶剤を単に蒸散させることなくバインダーと
しての作用もさせることができて経済性に富み、
しかも長寿命の耐火物を得ることができる耐火物
用組成物を提供することを目的とするものであ
る。 すなわち本発明の耐火物用組成物は、耐火骨材
と、バインダーとしての熱硬化性樹脂と、熱硬化
性樹脂の溶剤としてアセトフエノン及び/又はシ
クロヘキサノンとを配合して成ることを特徴とす
るものであり、このアセトフエノンやシクロヘキ
サノンは加熱時に樹脂化することになるために上
記目的が達成されるものである。 以下本発明を詳細に説明する。熱硬化性樹脂バ
インダーとしては、レゾール型やノボラツク型の
フエノール樹脂、フラン樹脂が主として用いられ
る。フエノール樹脂やフラン樹脂は残留炭素量が
多い点及び価格が安い点よりして最適なものであ
る。 熱硬化性樹脂は溶剤に溶解した状態で耐火骨材
と混練して耐火物用の組成物を得るものである
が、この溶剤としてはアセトフエノンとシクロヘ
キサノンとを単独又は併用して用いる。アセトフ
エノン
【式】は沸点202℃、シクロ
ヘキサノン
【式】は沸点156℃で、また
これらのものはホルマリン等のアルデヒド類やヘ
キサメチレンテトラミンが硬化剤となつてケトン
樹脂化し易いために、耐火物用組成物にアルデヒ
ド類やヘキサメチレンテトラミンを配合しておく
のが好ましい。アセトフエノンあるいはシクロヘ
キサノンは高純度のものが好ましいが、溶剤とし
て使用したあとの回収物あるいは鍋残留物等を含
んだものでも使用できる。熱硬化性樹脂としてノ
ボラツク型フエノール樹脂を用いる場合はこのノ
ボラツク型フエノール樹脂に消費される分以上の
配合量でヘキサメチレントラミンの配合を行なう
ものである。熱硬化性樹脂に対する溶剤の配合比
率は熱硬化性樹脂が液状であるか固形状であるか
によつて相違するが、例えば液状ノボラツク型フ
エノール樹脂、液状レゾール型フエノール樹脂の
場合には10〜15重量%、固形状ノボラツク型フエ
ノール樹脂、固形状レゾール型フエノール樹脂の
場合には30〜50重量%程度が好ましい。 また耐火骨材としては一般に用いられているも
のを使用することができるが、例示すれば、ろう
石、粘土、シヤモツト、焼バン、土頁岩、合成ム
ライト、焼結アルミナ、ジルコン、ジルコニア、
マグネシア、クロム鉱、リン状黒鉛、ドロマイト
クリンカー等々である。 しかして耐火骨材に熱硬化性樹脂と溶剤との混
合物を配合して耐火物用の組成物を得るものであ
るが、このものをプレス成形して賦形し、これを
200℃程度の温度で加熱処理することにより熱硬
化性樹脂を硬化させる。この際に溶剤であるアセ
トフエノンやシクロヘキサノンは蒸散することな
く硬化してケトン樹脂化し、また一部はフエノー
ルやフランと共縮合して高分子化する。従つてこ
の段階において熱硬化性樹脂の残留炭素にケトン
樹脂の残留炭素が加わることになつて耐火物の残
留炭素が増大することになる。このように成形加
熱処理した耐火物を実炉において使用すると、溶
鋼の高温が作用して耐火物は焼成され、熱硬化性
樹脂及びケトン樹脂が炭化する。このとき残留炭
素量が増大しているために炭化成分を大きく耐火
物内に含有させることができることになる。 上述のように本発明に係る耐火物用組成物は、
耐火骨材と、バインダーとしての熱硬化性樹脂
と、熱硬化性樹脂の溶剤としてアセトフエノン及
び/又はシクロヘキサノンとを配合したものであ
るから、アセトフエノンやシクロヘキサノンは耐
火物用組成物を成形加熱処理する際にケトン樹脂
化して全てが蒸散消失してしまうようなことがな
く、この溶剤として用いるアセトフエノンやシク
ロヘキサノンにバインダーとしての作用も発揮さ
せることができるものであつて、経済的に有利で
あると共に、耐火物中の残留炭素量をケトン樹脂
によつて増量化することができて焼成された耐火
物中の炭素成分量を増大させることができ、しか
もこのように溶剤として用いるアセトフエノンや
シクロヘキサノンがバインダーとしての作用をす
るために耐火物の強度を向上させることができる
と共にバインダーとしての熱硬化性樹脂の配合量
を低減してコストを下げることも可能になるもの
である。加えて、溶剤としてのアセトフエノンや
シクロヘキサノンは蒸散されるものでないので、
耐火物の気孔率が大きくなるようなおそれがな
く、耐火物の溶損を低減して寿命を長くすること
ができるものである。 次に本発明を実施例により具体的に説明する。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フエノール940g、92%パラホルムアルデヒ
ド424g、水630g、水酸化リチウム7.5gを四
つ口フラスコに取り約90分を要して70℃まで昇
温させた。そのまま180分間反応を行ない、反
応終了後、徐々に減圧にし、減圧度650mmHg
で内温が75℃になるまで、減圧脱水を行なつ
た。 得られたレゾール型フエノール樹脂は褐色の
液体で水分3%、平均分子量350のものであ
り、25℃に於ける粘度は130ポイズであつた。 このようにして得たレゾール型フエノール樹
脂にアセトフエノンを10重量%及びヘキサメチ
レンテトラミンを3重量%添加して混合した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
シクロヘキサノンを用いる他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用い、ヘキサメチレンテ
トラミンを配合しなかつた他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フエノール940g、92%パラホルムアルデヒ
ド228g、水340g、シユウ酸7.5gを四つ口フ
ラスコに取り、60分を要して還流させ、そのま
ま150分間反応を行なつた。反応終了後常圧で
脱水を開始し、内温が150℃になるまで濃縮を
行なつた。 得られたノボラツク型フエノール樹脂は粘稠
な液体で含有水分1.0%、平均分子量450のもの
であり25℃に於ける粘度が350ポイズであつ
た。 このようにして得たノボラツク型フエノール
樹脂にアセトフエノンを50重量%及びヘキサメ
チレンテトラミンを15重量%添加して混合し
た。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用いた他は()と同様
にした。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フルフリルアルコール980g、92%パラホル
ムアルデヒド163gを四つ口フラスコに取り、
50%リン酸水溶液でPHを3.0に調製した。60分
を要して還流させ、そのまま180分間反応を行
なつた後、650mmHgの減圧下で130mlの脱水を
行なつた。 得られたフラン樹脂は黒褐色の液体で、含有
水分0.5%、平均分子量290のものであり、25℃
に於ける粘度は13ポイズであつた。 さらにこのようにして得られたフラン樹脂に
潜在性硬化剤として50%塩化亜鉛水溶液3重量
%を添加し、よく混合した。 このフラン樹脂にアセトフエノン10重量%と
ヘキサメチレンテトラミン10重量%とを添加し
て混合した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
シクロヘキサノンを用いる他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用い、またヘキサメチレ
ンテトラミンを配合しなかつた他は()と同
様にした。 <実施例 1> ろう石95重量%と粘土5重量%からなる耐火骨
材に、この全量に対して8重量%の上記()で
得たバインダーをよく混合し、この組成物を65×
114×230mmの大きさに成形し、この成形物を200
℃の条件下24時間加熱して硬化乾燥させることに
より不焼成耐火物を得た。 <実施例 2> バインダーとして()で得たものを8重量%
用いた他は実施例1と同様にして不焼成耐火物を
得た。 <実施例 3> ()で得たバインダーを6重量%用いた他は
実施例1と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 1> バインダーとして()で得たものを8重量%
用いた他は実施例1と同様にして不焼成耐火物を
得た。 上記実施例1〜3及び比較例1だ得た不焼成耐
火物の物性を第1表に示す。第1表の結果によれ
ば、各実施例のものは比較例1のものよりも見か
け気孔率が小さいことが確認され、またバインダ
ーの配合量が比較例1のものと同じ実施例1,2
のものは比較例1よりも強度が高く、バインダー
の配合量を減らした実施例3のものでも比較例1
と同等な強度を有することが確認される。
キサメチレンテトラミンが硬化剤となつてケトン
樹脂化し易いために、耐火物用組成物にアルデヒ
ド類やヘキサメチレンテトラミンを配合しておく
のが好ましい。アセトフエノンあるいはシクロヘ
キサノンは高純度のものが好ましいが、溶剤とし
て使用したあとの回収物あるいは鍋残留物等を含
んだものでも使用できる。熱硬化性樹脂としてノ
ボラツク型フエノール樹脂を用いる場合はこのノ
ボラツク型フエノール樹脂に消費される分以上の
配合量でヘキサメチレントラミンの配合を行なう
ものである。熱硬化性樹脂に対する溶剤の配合比
率は熱硬化性樹脂が液状であるか固形状であるか
によつて相違するが、例えば液状ノボラツク型フ
エノール樹脂、液状レゾール型フエノール樹脂の
場合には10〜15重量%、固形状ノボラツク型フエ
ノール樹脂、固形状レゾール型フエノール樹脂の
場合には30〜50重量%程度が好ましい。 また耐火骨材としては一般に用いられているも
のを使用することができるが、例示すれば、ろう
石、粘土、シヤモツト、焼バン、土頁岩、合成ム
ライト、焼結アルミナ、ジルコン、ジルコニア、
マグネシア、クロム鉱、リン状黒鉛、ドロマイト
クリンカー等々である。 しかして耐火骨材に熱硬化性樹脂と溶剤との混
合物を配合して耐火物用の組成物を得るものであ
るが、このものをプレス成形して賦形し、これを
200℃程度の温度で加熱処理することにより熱硬
化性樹脂を硬化させる。この際に溶剤であるアセ
トフエノンやシクロヘキサノンは蒸散することな
く硬化してケトン樹脂化し、また一部はフエノー
ルやフランと共縮合して高分子化する。従つてこ
の段階において熱硬化性樹脂の残留炭素にケトン
樹脂の残留炭素が加わることになつて耐火物の残
留炭素が増大することになる。このように成形加
熱処理した耐火物を実炉において使用すると、溶
鋼の高温が作用して耐火物は焼成され、熱硬化性
樹脂及びケトン樹脂が炭化する。このとき残留炭
素量が増大しているために炭化成分を大きく耐火
物内に含有させることができることになる。 上述のように本発明に係る耐火物用組成物は、
耐火骨材と、バインダーとしての熱硬化性樹脂
と、熱硬化性樹脂の溶剤としてアセトフエノン及
び/又はシクロヘキサノンとを配合したものであ
るから、アセトフエノンやシクロヘキサノンは耐
火物用組成物を成形加熱処理する際にケトン樹脂
化して全てが蒸散消失してしまうようなことがな
く、この溶剤として用いるアセトフエノンやシク
ロヘキサノンにバインダーとしての作用も発揮さ
せることができるものであつて、経済的に有利で
あると共に、耐火物中の残留炭素量をケトン樹脂
によつて増量化することができて焼成された耐火
物中の炭素成分量を増大させることができ、しか
もこのように溶剤として用いるアセトフエノンや
シクロヘキサノンがバインダーとしての作用をす
るために耐火物の強度を向上させることができる
と共にバインダーとしての熱硬化性樹脂の配合量
を低減してコストを下げることも可能になるもの
である。加えて、溶剤としてのアセトフエノンや
シクロヘキサノンは蒸散されるものでないので、
耐火物の気孔率が大きくなるようなおそれがな
く、耐火物の溶損を低減して寿命を長くすること
ができるものである。 次に本発明を実施例により具体的に説明する。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フエノール940g、92%パラホルムアルデヒ
ド424g、水630g、水酸化リチウム7.5gを四
つ口フラスコに取り約90分を要して70℃まで昇
温させた。そのまま180分間反応を行ない、反
応終了後、徐々に減圧にし、減圧度650mmHg
で内温が75℃になるまで、減圧脱水を行なつ
た。 得られたレゾール型フエノール樹脂は褐色の
液体で水分3%、平均分子量350のものであ
り、25℃に於ける粘度は130ポイズであつた。 このようにして得たレゾール型フエノール樹
脂にアセトフエノンを10重量%及びヘキサメチ
レンテトラミンを3重量%添加して混合した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
シクロヘキサノンを用いる他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用い、ヘキサメチレンテ
トラミンを配合しなかつた他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フエノール940g、92%パラホルムアルデヒ
ド228g、水340g、シユウ酸7.5gを四つ口フ
ラスコに取り、60分を要して還流させ、そのま
ま150分間反応を行なつた。反応終了後常圧で
脱水を開始し、内温が150℃になるまで濃縮を
行なつた。 得られたノボラツク型フエノール樹脂は粘稠
な液体で含有水分1.0%、平均分子量450のもの
であり25℃に於ける粘度が350ポイズであつ
た。 このようにして得たノボラツク型フエノール
樹脂にアセトフエノンを50重量%及びヘキサメ
チレンテトラミンを15重量%添加して混合し
た。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用いた他は()と同様
にした。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() フルフリルアルコール980g、92%パラホル
ムアルデヒド163gを四つ口フラスコに取り、
50%リン酸水溶液でPHを3.0に調製した。60分
を要して還流させ、そのまま180分間反応を行
なつた後、650mmHgの減圧下で130mlの脱水を
行なつた。 得られたフラン樹脂は黒褐色の液体で、含有
水分0.5%、平均分子量290のものであり、25℃
に於ける粘度は13ポイズであつた。 さらにこのようにして得られたフラン樹脂に
潜在性硬化剤として50%塩化亜鉛水溶液3重量
%を添加し、よく混合した。 このフラン樹脂にアセトフエノン10重量%と
ヘキサメチレンテトラミン10重量%とを添加し
て混合した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
シクロヘキサノンを用いる他は()と同様に
した。 Γ熱硬化性樹脂バインダーの調製() 上記()においてアセトフエノンの代りに
エチレングリコールを用い、またヘキサメチレ
ンテトラミンを配合しなかつた他は()と同
様にした。 <実施例 1> ろう石95重量%と粘土5重量%からなる耐火骨
材に、この全量に対して8重量%の上記()で
得たバインダーをよく混合し、この組成物を65×
114×230mmの大きさに成形し、この成形物を200
℃の条件下24時間加熱して硬化乾燥させることに
より不焼成耐火物を得た。 <実施例 2> バインダーとして()で得たものを8重量%
用いた他は実施例1と同様にして不焼成耐火物を
得た。 <実施例 3> ()で得たバインダーを6重量%用いた他は
実施例1と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 1> バインダーとして()で得たものを8重量%
用いた他は実施例1と同様にして不焼成耐火物を
得た。 上記実施例1〜3及び比較例1だ得た不焼成耐
火物の物性を第1表に示す。第1表の結果によれ
ば、各実施例のものは比較例1のものよりも見か
け気孔率が小さいことが確認され、またバインダ
ーの配合量が比較例1のものと同じ実施例1,2
のものは比較例1よりも強度が高く、バインダー
の配合量を減らした実施例3のものでも比較例1
と同等な強度を有することが確認される。
【表】
<実施例 4>
マグネシア85重量%、鱗状黒鉛15重量%からな
る耐火骨材に、これら全量に対して上記()で
得たバインダーを4.3重量%加えてよく混合し、
以下は実施例1と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 5> ()で得たバインダーを3.0重量%用いた他
は実施例4と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 2> バインダーとして()で得たものを4.3重量
%用いた他は実施例4と同様にして不焼成耐火物
を得た。 上記実施例4,5及び比較例2の不焼成耐火物
の物性を第2表に示す。第2表の結果においても
第1表の場合と同様な傾向がみられる。
る耐火骨材に、これら全量に対して上記()で
得たバインダーを4.3重量%加えてよく混合し、
以下は実施例1と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 5> ()で得たバインダーを3.0重量%用いた他
は実施例4と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 2> バインダーとして()で得たものを4.3重量
%用いた他は実施例4と同様にして不焼成耐火物
を得た。 上記実施例4,5及び比較例2の不焼成耐火物
の物性を第2表に示す。第2表の結果においても
第1表の場合と同様な傾向がみられる。
【表】
<実施例 6>
マグネシア85重量%、鱗状黒鉛15重量%からな
る耐火骨材に、これら全量に対して上記()で
得たバインダーを3.7重量%加えてよく混合し、
あとは実施例1と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 7> バインダーとして上記()で得たものを用い
た他は実施例6と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 8> ()で得たバインダーを3.0重量%用いた他
は実施例6と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 3> バインダーとして上記()で得たものを3.7
重量%用いた他は実施例6と同様にして不焼成耐
火物を得た。 上記実施例6,7,8及び比較例3で得た不焼
成耐火物の物性を第3表に示す。
る耐火骨材に、これら全量に対して上記()で
得たバインダーを3.7重量%加えてよく混合し、
あとは実施例1と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 7> バインダーとして上記()で得たものを用い
た他は実施例6と同様にして不焼成耐火物を得
た。 <実施例 8> ()で得たバインダーを3.0重量%用いた他
は実施例6と同様にして不焼成耐火物を得た。 <比較例 3> バインダーとして上記()で得たものを3.7
重量%用いた他は実施例6と同様にして不焼成耐
火物を得た。 上記実施例6,7,8及び比較例3で得た不焼
成耐火物の物性を第3表に示す。
【表】
上記第3表においても、第1表の場合と同様な
傾向を示す結果が得られたことが確認される。
傾向を示す結果が得られたことが確認される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐火骨材と、バインダーとしての熱硬化性樹
脂と、熱硬化性樹脂の溶剤としてアセトフエノン
及び/又はシクロヘキサノンとを配合して成るこ
とを特徴とする耐火物用組成物。 2 ヘキサメチレンテトラミンが併用されて成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の耐
火物用組成物。 3 アルデヒド類が併用されて成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の耐火
物用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57147937A JPS5939755A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 耐火物用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57147937A JPS5939755A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 耐火物用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939755A JPS5939755A (ja) | 1984-03-05 |
| JPS62109B2 true JPS62109B2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15441429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57147937A Granted JPS5939755A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 耐火物用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939755A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0657620B2 (ja) * | 1984-04-13 | 1994-08-03 | リグナイト株式会社 | 耐火物用組成物 |
| JP4703379B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-06-15 | リグナイト株式会社 | 耐火物組成物及び耐火物 |
| JP2017165594A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | デンカ株式会社 | 長期安定性を有するアルミナセメント、その製造方法、それを用いた不定形耐火物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5879048A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | Sumitomo Deyurezu Kk | 耐火物用非水系液状フエノ−ル樹脂 |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP57147937A patent/JPS5939755A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5939755A (ja) | 1984-03-05 |
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