JPS62114749A - 鋳片支持装置のウエアプレ−ト部材 - Google Patents

鋳片支持装置のウエアプレ−ト部材

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JPS62114749A
JPS62114749A JP25459385A JP25459385A JPS62114749A JP S62114749 A JPS62114749 A JP S62114749A JP 25459385 A JP25459385 A JP 25459385A JP 25459385 A JP25459385 A JP 25459385A JP S62114749 A JPS62114749 A JP S62114749A
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Masashi Kawamoto
河本 正志
Isamu Koizumi
勇 小泉
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は連’M(鋳造機のモールド直下のトップゾー
ンにおける鋳片支持装置に関する。詳しくは、そのよう
な鋳片支持装置において、モールドから引抜かれた鋳片
に当接する二層構造のウェアプレート部材に関する。
(従来の技術) 連続鋳造機におけるトップゾーン鋳片支持装置として、
クーリンググリッド、クーリングプレー]−、ウオーキ
ングビーム等が使われている。
これらのト・7プゾ一ンSh片支持装置は、モールドと
セットで使用する関係上、トップゾーンの寿命が即、モ
ールド交換の原因となる。最近は、モールド表面のコー
ティング技術(多層メッキ等)の向上により、トップゾ
ーン鋳片支持装置寿1f1でモールド交換周期が決めら
れている。
このトップゾーンSJf片支持装置においてII)片と
接触し、トップゾーン鋳片支持装置の寿命を決めるつL
アブレートには、小分別型プレート、格子型プレート、
平面型プレート、ウオーキングバー型のもの等があるが
、これらの材料として、従来は、軟鋼や鋳鉄(JIS規
格FCD材)が用いられてきた。
(発明が解決しようとする問題点) とごろが、トップゾーン鋳片支持装置のウェアプレート
は、高温鋳片と摩擦、接触すると同時に常時外部冷却さ
れているため、従来の軟鋼やFCD材等からなるウェア
プレートは、 +11スヘリ摩擦と腐食による摩耗量が大きく、キャン
ペーン寿命(オンライン使用期間)が短い。
(2)高温鋳片と冷却水による熱応力発生に伴うし−1
−クラックが多い。
(3)高温鋳片との接触により焼付トラブル(品質悪化
、ブレークアウト等)が発生ずる。
等の問題をもっていた。ウェアプレートは各キャンペー
ン寿命(オンライン使用)後も表面を削正して再使用さ
れるが、上述の問題のため3〜4キヤンペーン(オンラ
イン使用)の後は廃却されなけ木ばならなかった。
従って本発明の目的は、このような従来のト。
プヅーン鋳片支持装置のウェアプレー1一部材の有する
問題点を解決することである。特に、耐摩耗性、潤滑性
を改善するとともにヒートクラックを抑制して該部材の
キャンペーン寿命を延ばすとともに、キャンペーン寿命
がきても何度でも補修再使用が可能でしかも安価なウェ
アプレート部材を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明者らは、これらの目的を達成すべく実験、
研究を重ねた結果、上述のように苛酷な条件下で使用さ
れるウェアプレート表面に適した高潤滑性、耐摩耗性、
耐ヒートクランク性に優れた材料として所定の組成を有
するNi5合金(高層−高Cr−高C鋼)を開発し、こ
の合金をウェアプレート母材の表面に溶接肉盛り、溶射
等の方法で被覆することによりウェアプレートを鉄鋼母
材と表層耐摩耗材からなる二層構造とすれば、ウェアプ
レートのキャンペーン寿命を大幅に延ばすことができる
ばかりでなく、何度でも補修、再使用ができることを見
い出した。
したがって、本発明に係る鋳片支持装置は、連’kh 
fh造機のモールドから引抜かれる鋳片を該モールド直
下で支持する鋳片支持装置において咳鋳片に当接する、
鉄鋼材を母材とするウェアプレート部Hにおいて、 N1、Cr、 Cをそれぞれ、Ni:55〜75wt%
、Cr:25〜35−t%、C: 0.5〜1..0w
1%の範囲で含み残部が実質的にFeより成るNi基合
金の表層材により、鋳片当接面を被覆したことを特徴と
する。
(作用) 表層材によりトップゾーン鋳片支持装置のウェアプレー
トの摩耗速度が改善され、トップゾーン鋳片支持装置の
キャンペーン寿命が延長される。
また、トップゾーン鋳片支持装置のウェアプレートを2
層にすることで、ヒートクラックの発生が減少し、しか
も発生したクラックは極めて微細であり、その進展も表
層部でくい止められる。
さらに、表層部の耐摩耗材は、溶接肉盛等の補修により
何度でも再使用が可能である。すなわち、?j!数回の
キャンペーン寿命後における削正使用後も溶接肉盛によ
り14使用することができる。したがって、ウェアプレ
ートの廃却は必要ない。
(実施例) 次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
第2図は、本発明に係るウェアプレートが使用される連
続鋳造機の模式的縦断面図である。
モールド1に注入された溶鋼2は、徐々に冷却されて表
面に凝固シェルを形成しながら、鋳片3として、鋳片支
持装置4および複数個のロル5により支持されつつ下方
に引抜からる。
鋳片支持装置4はモールド1直下のトノブヅーンにおい
て、当接部十A6により鋳片3を支持するものである。
第3図は、この当接部材6を、1)1片3との当接面側
からみた部分拡大図ある。鋳片3に直接に当接する多数
のウェアプレート7は、それぞれボルト等によりフレー
ム8に固定される。
さらに、フレーム8は固定部材9に固定されている。な
お図は鋳片支持装置4としてクーリンググリ、ドを用い
た場合を示すが、他の支持装置、例えばクーリングプレ
ート、ウオーキングビーム等にも本発明が実施できるこ
とは言うまでもない。
第1図の断面に示されているように、ウェアプレート7
は母材10と表層+J 11からなる二層構造を有して
いる。
母材10は、この実施例においては鋳m(JIS規格5
C42材)よりなる。ただし軟鋼、鋳鋼(JIS規格S
C材等)、鋳鉄(JIS規格FCD材等)等の鉄鋼材の
うちのいづれを用いても良い。
この実施例における表層材11は、旧:60 wt%、
Cr:30 wt%、C:0.8wt%を含み残部が実
質的にFeより成るN1基合金(以下、高Ni−高Cr
−高C鋼という)を母材10の表面にアーク溶接により
肉盛りすることにより形成された。ただし、この表層材
11の被覆は他の溶接法や溶射、クラツド鋼化等によっ
て行っても良い。また表層材11の高Ni−高Cr−高
C鋼の組成はNi:55〜75wL%、Cr:25〜3
5wt%、C:0.5〜1.Owe%の範囲で選択する
ことができる。この範囲への限定理由については後に詳
しく説明する。
表層材11の溶接肉盛りの厚さは3〜61で実施した。
この理由は以下の通りである。
溶接中に表層材ll中のN1、Crが母材10内に拡散
して行(、このため、)8接肉盛りされた表層材11の
うち、約2mm程度の厚さの下層13は所期の組成と異
なる組成となる。
したがって、所望の組成を有する土石12の厚さく即ら
、表層材11の有効厚)を1mm以上確保するー ため
には、表層材11の厚さは少なくとも3mmは必要であ
る。一方、高価な表層材11を節約するためには、その
厚さを61程度以下とするのが好ましい。また、表層材
11の厚さの最大値を6mn+以下とすることにより、
ヒートクラックの発生、進行を1用制することができる
次に表層材11の成分の限定理由について述べるが、こ
こで各成分元素の鋼の性質に対する影響についての知見
を以下にまとめておく。
Ni: Niは強度、硬度、耐食性、耐熱性の増加作用
がある。特にCrとの共存により耐酸化性、高温強度を
高める。
Cr: Crは、耐食性、耐酸化性、耐熱衝撃性を高め
る作用がある。特にNiとの共存下で耐酸化性、高温強
度を高め、されに高C下で耐摩耗性を高める作用がある
。ただし、過剰に添加すると鋳造性、溶接性が悪くなる
C−Cには、強度を高める作用がある。 Crと結合し
て炭化物を形成し、耐摩耗性を向上させ、更に溶接、鋳
造性も向上させる。しかし過剰に添加すると炭化物の析
出が多くなり、高温靭性、耐酸化性、溶接性が悪くなり
、ヒートクラックの発生も増加する。少ないと炭化物析
出が少な(潤滑性が悪化する。
このような性質を有する各元素に関し、表層材11とし
て用いられるNi −Cr−C鋼の好適な組成範囲を決
定するため、各組成の鋼のL9耗速度、焼付性(潤11
.)   I−)クラックの発生状況等について各(止
の実験を11・った。次表は各組成の鋼を実際にウェア
プレートに溶接肉盛りし、本発明に係るウェアプレーI
・と比較例(Ni −Cr−C鋼、Cr −C鋼)のウ
ェアプレートをオンラインテストした結果を示したもの
である。なお、参考のため鋳鉄(JTS規格FCD6Q
材)を用いた従来のウェアプレートのテスト結果も同時
に示す。
表において○は良、△は従来品程度、×は従来品に比べ
て悪いことを示す。さらに摩耗速度は、−回の?8鋼チ
ャージにともなう表面摩耗量をかっこ内にμ (ミクロ
ン)単位で示した。なお、比較品においては反りが生じ
るなどの結果、再補修が難しいのに対し、本発明品は再
補修性にも優れた結果を示した。
第4図は、これらの実験において好ましい結果を与えた
Nis Crおよび残部(C,Feおよび不純物)の成
分範囲を斜線で示したものである(N i : 55〜
75wt%、Cr:25〜35匈t%)。図中の○は特
に好ましい結果を耳えた6ONi  30Cr−0,8
C鋼を示している。なおCの範囲としては、0.5〜1
.0 wL%が好ましい結果を示した。
第5図は、本発明に係るウェアプレート7の使用方法を
示すブロック図である。
各オンライン使用期間中、繰り返しチャージされた結果
、ウェアプレート7の表層材11の摩耗が進行しキャン
ペーン寿命に達した所で、各ウェアプレート7の表層材
11を、最も摩耗が進んだ位置に合わ一已、表面削正(
a械加工)する。
このようにオンライン使用と削正を繰り返して表層材1
1が擦り減った所で、再び本発明に係る高Ni−高Cr
−高C鋼を溶接肉盛りして表面を削正する。この結果ウ
ェアプレート7はほぼ初めの状態に戻り、さらにオンラ
イン使用と表面削正を操り返すことができる。
上述の方法を反復することにより、本発明に係るウェア
プレートは半永久的に使用することができ、廃却する必
要はない。
(発明の効果) 既出の表に示されているように、本発明に係る゛ウェア
プレートにおいては1ヒート当りの摩耗量は0.7 μ
程度であり、したがって連続して900〜1000チヤ
ージのオンライン使用が可能である(900〜1ooo
ヒート/キヤンペーン)。これに対し従来品は約2.3
it/ヒートの1γ耗を示すため、キャンペーン4命ハ
200〜300 ヒート/キャンペーンにしか達しない
また本発明品の当接面のショア硬度は、ヒート1”I数
にかかわらずほぼ一定の値を示すのに対し、従来品では
200 ヒートに達する前に規定硬度より大幅に低下し
てしまう。この低下は、材料製造工程で得られた硬度が
、使用時の熱により硬度的な変化を起こすことによるも
のであると思われる。
このように本発明によれば連続鋳造機のオンライン使用
期間を従来に比べ3〜4倍に延長することができる。こ
れは屯に鋳片支持装置4の整備、交換の回数を減らすの
みではなく、鋳片支持装置4とセットで設置されたモー
ルド1の整備、交換の回数が減ることを意味する。この
ような連続鋳造機のオンライン安定操業期間の延長によ
る経済的効果は極めて大きい。
また本発明によればウェアプレート7が母材lOと表層
材11よりなる二層構造であるため、ヒートクラックの
発生は極め少なく、また発生してもクラック幅は非常に
細い。
これは上述のキャンペーン寿命(オンライン使用1す1
間)の増加にも貢献している。
さらに本発明によれば、表層材11は溶接肉盛り等によ
り何度でも補修、再使用が可能であり、実質的にウェア
プレートの廃却を無くすことができる。従来は3〜4キ
ヤンペーン(オンライン使用)後はウェアプレートを廃
却せねばならなかったものであり、省資源による経済効
果も大きい。
また、本発明によれば摩耗量が減少でき、モールドとト
ノブヅーンのアラインメントが長期間正常な状態で維持
されるので、鋳片品質を向上できる。また、整備環が減
少するため、ハンドリング作業が減少する、予備機の保
有が少なくて良い、等の関連効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るウェアプレートの当接面付近の
部分断面図; 第2図は、本発明に係るウェアプレートが使用される連
続鋳造機の模式的縦断面図; 第3図は、第2図の連続鋳造機の備える鋳片支持装置の
当接部祠を当接面側から見た部分拡大図;第4図は、本
発明に係る鋼の組成範囲を示すグラフ; 第5図は、本発明に係るウェアプレー1〜の使用方法を
示すブロック図である。 l:モールド    3:鋳片 4;鋳片支持装置  5:ロル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続鋳造機のモールドから引抜かれる鋳片を該モ
    ールド直下で支持する鋳片支持装置において該鋳片に当
    接する、鉄鋼材を母材とするウェアプレート部材におい
    て、 Ni、Cr、Cをそれぞれ、Ni:55〜75wt%、
    Cr:25〜35wt%、C:0.5〜1.0wt%の
    範囲で含み、残部が実質的FeよりなるNi基合金の表
    層材により、鋳片当接面を被覆したことを特徴とする鋳
    片支持装置のウェアプレート部材。
  2. (2)Ni基合金の表層材は、3〜5mmの厚さで母材
    に被覆されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の鋳片支持装置のウェアプレート部材。
  3. (3)Ni基合金の表層材は、溶接肉盛、溶射またはク
    ラッドにより母材に被覆されること特徴とする、特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の鋳片支持装置のウェ
    アプレート部材。
JP60254593A 1985-11-13 1985-11-13 鋳片支持装置のウエアプレ−ト部材 Expired - Lifetime JPH0622739B2 (ja)

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Cited By (2)

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