JPS6212018B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212018B2 JPS6212018B2 JP54105745A JP10574579A JPS6212018B2 JP S6212018 B2 JPS6212018 B2 JP S6212018B2 JP 54105745 A JP54105745 A JP 54105745A JP 10574579 A JP10574579 A JP 10574579A JP S6212018 B2 JPS6212018 B2 JP S6212018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- antifogging agent
- agricultural
- laminated film
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、農業用フイルムにおける防曇剤の表
面移行阻止方法に関する。詳しくは、農業用フイ
ルムの防曇剤を含有した樹脂層から防曇剤の表面
移行、すなわちブルーミング(しみ出し)を阻止
し、もつて使用前における農業用積層フイルムの
白化やベタツキを起こさないようにする方法に関
する。
面移行阻止方法に関する。詳しくは、農業用フイ
ルムの防曇剤を含有した樹脂層から防曇剤の表面
移行、すなわちブルーミング(しみ出し)を阻止
し、もつて使用前における農業用積層フイルムの
白化やベタツキを起こさないようにする方法に関
する。
農業施設園芸関係には多くのプラスチツク資材
が使用されているが、なかでも大量のプラスチツ
クフイルムが使われている。こうした農業用フイ
ルムは、通常防曇剤をフイルム内に含有してい
る。そして、農業用フイルムをハウス、カーテ
ン、トンネル等に使用した場合、フイルム表面に
水滴が付着しても、フイルム表面に経時的に移行
してきた防曇剤の働きにより、水滴を容易に流下
させ、外部からの光を反射することもなく、フイ
ルムの透明性が保持される。ハウスあるいはトン
ネル内の温度測定でも、有滴の方は日中の温度が
低く、最高温度も晴天の日では水滴がない場合よ
りも低くなるが、防曇剤を使用して水滴を容易に
流下させると、このような温度低下がない。
が使用されているが、なかでも大量のプラスチツ
クフイルムが使われている。こうした農業用フイ
ルムは、通常防曇剤をフイルム内に含有してい
る。そして、農業用フイルムをハウス、カーテ
ン、トンネル等に使用した場合、フイルム表面に
水滴が付着しても、フイルム表面に経時的に移行
してきた防曇剤の働きにより、水滴を容易に流下
させ、外部からの光を反射することもなく、フイ
ルムの透明性が保持される。ハウスあるいはトン
ネル内の温度測定でも、有滴の方は日中の温度が
低く、最高温度も晴天の日では水滴がない場合よ
りも低くなるが、防曇剤を使用して水滴を容易に
流下させると、このような温度低下がない。
しかしながら、防曇剤を含有した農業用フイル
ムを成形した後、通常の方法で巻取つたままかあ
るいはフイルムを開放して長期間貯蔵したり、あ
るいはその貯蔵温度が高かつたり、また防曇剤濃
度が極端に高かつたりすると、防曇剤のブルーミ
ング(しみ出し)により、フイルム成形後、実際
に使用する以前に透明であるべきフイルムが白化
したり、ベタツキを起こしてしまう不都合があつ
た。とくに、白化現象は常温で固体の防曇剤を含
有させたフイルム層の表面に現われる現象であ
る。
ムを成形した後、通常の方法で巻取つたままかあ
るいはフイルムを開放して長期間貯蔵したり、あ
るいはその貯蔵温度が高かつたり、また防曇剤濃
度が極端に高かつたりすると、防曇剤のブルーミ
ング(しみ出し)により、フイルム成形後、実際
に使用する以前に透明であるべきフイルムが白化
したり、ベタツキを起こしてしまう不都合があつ
た。とくに、白化現象は常温で固体の防曇剤を含
有させたフイルム層の表面に現われる現象であ
る。
この白化現象は、例えばポリ塩化ビニルフイル
ムのように通常可塑剤を含有しているものに防曇
剤を添加しても、防曇剤が析出したような形で現
われず、実質的な問題となつてはいないが、例え
ばポリエチレンやエチレン―酢酸ビニル共重合体
等のようなポリオレフイン系樹脂のフイルムの場
合に特に多く見られていた。
ムのように通常可塑剤を含有しているものに防曇
剤を添加しても、防曇剤が析出したような形で現
われず、実質的な問題となつてはいないが、例え
ばポリエチレンやエチレン―酢酸ビニル共重合体
等のようなポリオレフイン系樹脂のフイルムの場
合に特に多く見られていた。
また、フイルムのベタツキは常温で液状または
ペースト状の防曇剤を含有させたフイルム層の表
面に現われる現象である。このベタツキにより、
フイルムの取扱時の作業性が悪化する。
ペースト状の防曇剤を含有させたフイルム層の表
面に現われる現象である。このベタツキにより、
フイルムの取扱時の作業性が悪化する。
本発明者等は、こうした従来技術の欠点を解消
し、防曇剤を含有していても、実際に使用される
以前に白化現象を起こしたり、あるいはベタツキ
を起こして取扱時の作業性を損うことのない農業
用フイルムを提供すべく鋭意検討した結果、防曇
剤を含有した農業用フイルムを積層フイルムと
し、さらにこれを成形した後の保持形態をとくに
配慮することによつて目的が達成できることを知
得し本発明に到達した。
し、防曇剤を含有していても、実際に使用される
以前に白化現象を起こしたり、あるいはベタツキ
を起こして取扱時の作業性を損うことのない農業
用フイルムを提供すべく鋭意検討した結果、防曇
剤を含有した農業用フイルムを積層フイルムと
し、さらにこれを成形した後の保持形態をとくに
配慮することによつて目的が達成できることを知
得し本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、インフレーシヨン
成形法により、内層側が防曇剤を含有した樹脂層
である農業用積層フイルムを成形した後、内層同
士を少くとも2Kg/cm2以上の圧力で押圧密着して
から巻取り、そのまま保持することを特徴とする
農業用フイルムにおける防曇剤の表面移行阻止方
法に関する。
成形法により、内層側が防曇剤を含有した樹脂層
である農業用積層フイルムを成形した後、内層同
士を少くとも2Kg/cm2以上の圧力で押圧密着して
から巻取り、そのまま保持することを特徴とする
農業用フイルムにおける防曇剤の表面移行阻止方
法に関する。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の農業用フイルムは積層フイルムで、内
層、外層とも通常使用される熱可塑性合成樹脂か
ら成形されるが、ポリオレフイン系樹脂が好んで
使用される。しかして、ポリオレフイン系樹脂と
しては例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン―プロピレン共重合体、エチレン―ブテン
共重合体、エチレン―酢酸ビニル共重合体、ポリ
ブテン、ポリ―4―メチルペンテン―1等通常フ
イルム成形用として使用されているものが挙げら
れる。
層、外層とも通常使用される熱可塑性合成樹脂か
ら成形されるが、ポリオレフイン系樹脂が好んで
使用される。しかして、ポリオレフイン系樹脂と
しては例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン―プロピレン共重合体、エチレン―ブテン
共重合体、エチレン―酢酸ビニル共重合体、ポリ
ブテン、ポリ―4―メチルペンテン―1等通常フ
イルム成形用として使用されているものが挙げら
れる。
しかして内層のポリオレフイン系樹脂には、後
述するインフレーシヨン成形法による積層フイル
ムの成形に際して防曇剤を含有させる。防曇剤を
含有させるには、例えば熱可塑性合成樹脂を押出
機で溶融押出しする際に同時に添加することによ
り行なわれる。
述するインフレーシヨン成形法による積層フイル
ムの成形に際して防曇剤を含有させる。防曇剤を
含有させるには、例えば熱可塑性合成樹脂を押出
機で溶融押出しする際に同時に添加することによ
り行なわれる。
また、防曇剤を予め含有させた農業用樹脂グレ
ードを使用してもよい。なお、本発明において
は、外層のポリオレフイン系樹脂には、防曇剤を
含有させない。
ードを使用してもよい。なお、本発明において
は、外層のポリオレフイン系樹脂には、防曇剤を
含有させない。
防曇剤は、形態として常温で固体、液体および
半固体(ペースト状)のものがあり、具体的な種
類としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、トリエタノールアミン脂肪
酸エステルおよびこれらの変性物等が使用され
る。
半固体(ペースト状)のものがあり、具体的な種
類としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、トリエタノールアミン脂肪
酸エステルおよびこれらの変性物等が使用され
る。
これらのエステルを構成する脂肪酸としては
C12〜C16のもの、例えばラウリン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸およびリノール酸
等が代表的なものである。
C12〜C16のもの、例えばラウリン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸およびリノール酸
等が代表的なものである。
防曇剤の添加量は、積層フイルム樹脂全量に対
し0.1〜5重量部、好ましくは0.5〜2重量部であ
る。内層フイルム樹脂100重量部に対しては、0.1
〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲で
ある。
し0.1〜5重量部、好ましくは0.5〜2重量部であ
る。内層フイルム樹脂100重量部に対しては、0.1
〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲で
ある。
本発明の農業用積層フイルムはインフレーシヨ
ン成形法により成形される。しかして、インフレ
ーシヨン成形法とは、周知のとおり押出機を利用
してフイルムを得る方法の一つであつて、薄肉チ
ユーブを押し出し、上端をピンチロールではさん
でその中に空気を吹き送り込んで所定サイズにま
でふくらませつつ連続的にフイルムを巻き取る方
法である。
ン成形法により成形される。しかして、インフレ
ーシヨン成形法とは、周知のとおり押出機を利用
してフイルムを得る方法の一つであつて、薄肉チ
ユーブを押し出し、上端をピンチロールではさん
でその中に空気を吹き送り込んで所定サイズにま
でふくらませつつ連続的にフイルムを巻き取る方
法である。
本発明のような積層フイルムであれば、複数個
の押出機から、ポリオレフイン系樹脂に前記防曇
剤を含有させたものとそうでないものとを別別に
押出し、これを通常のインフレーシヨン用押出ダ
イから押出しする。このとき、防曇剤を含有させ
た樹脂層はかならず内層側に配置させる。本発明
の積層フイルムは二層以上から構成されるが、三
層以上例えば三層の場合には、中間層は防曇剤を
含有していてもしていなくても良いが、積層フイ
ルムとして単位面積当りの防曇剤濃度を確保する
ためには、中間層にも防曇剤を含有させる方が好
ましい。
の押出機から、ポリオレフイン系樹脂に前記防曇
剤を含有させたものとそうでないものとを別別に
押出し、これを通常のインフレーシヨン用押出ダ
イから押出しする。このとき、防曇剤を含有させ
た樹脂層はかならず内層側に配置させる。本発明
の積層フイルムは二層以上から構成されるが、三
層以上例えば三層の場合には、中間層は防曇剤を
含有していてもしていなくても良いが、積層フイ
ルムとして単位面積当りの防曇剤濃度を確保する
ためには、中間層にも防曇剤を含有させる方が好
ましい。
インフレーシヨン用共押出ダイから共押出しさ
れ、所定サイズにふくらまされた積層フイルム
は、上端(下吹きインフレーシヨン成形法の場合
は下端)のピンチロール(ニツプロール)で少く
とも2Kg/cm2以上の圧力で内層同士を押圧密着さ
れてから順次連続的に巻取られ、そのまま保持さ
れる。
れ、所定サイズにふくらまされた積層フイルム
は、上端(下吹きインフレーシヨン成形法の場合
は下端)のピンチロール(ニツプロール)で少く
とも2Kg/cm2以上の圧力で内層同士を押圧密着さ
れてから順次連続的に巻取られ、そのまま保持さ
れる。
ピンチロール(ニツプロール)の押圧力がこれ
より低いと、防曇剤を含有している内層同士の密
着が不充分であり、ブルーミングによる白化現象
は免れない。押圧力は、理論的には少くとも2
Kg/cm2以上であればいかなる高押圧力でも良いこ
とになるが、押圧力を発生させるコンプレツサー
等の装置的な制約、あるいは押圧密着により発生
するフイルムの折り目の影響等を考慮すると2〜
5Kg/cm2が好適である。
より低いと、防曇剤を含有している内層同士の密
着が不充分であり、ブルーミングによる白化現象
は免れない。押圧力は、理論的には少くとも2
Kg/cm2以上であればいかなる高押圧力でも良いこ
とになるが、押圧力を発生させるコンプレツサー
等の装置的な制約、あるいは押圧密着により発生
するフイルムの折り目の影響等を考慮すると2〜
5Kg/cm2が好適である。
防曇剤を含有した農業用フイルムが単層である
と、フイルム同士を押圧密着させても、防曇剤は
フイルム両面にブルーミングするため、押圧密着
されていない側に集中的にブルーミングを起こす
ので、実際にはベタツキおよび白化現象の抑制の
効果はない。
と、フイルム同士を押圧密着させても、防曇剤は
フイルム両面にブルーミングするため、押圧密着
されていない側に集中的にブルーミングを起こす
ので、実際にはベタツキおよび白化現象の抑制の
効果はない。
これに対し、本発明方法のように農業用フイル
ムを積層フイルムとし、その内層側を防曇剤を含
有させた樹脂層とし、外層側を防曇剤を含有させ
ない樹脂層としてインフレーシヨン成形法により
成形した後、内層同士を特定圧力で押圧密着して
から巻取つてそのまま保持すれば使用時以前にブ
ルーミングによる白化現象やベタツキ発生による
フイルムの作業性悪化は起こらない。
ムを積層フイルムとし、その内層側を防曇剤を含
有させた樹脂層とし、外層側を防曇剤を含有させ
ない樹脂層としてインフレーシヨン成形法により
成形した後、内層同士を特定圧力で押圧密着して
から巻取つてそのまま保持すれば使用時以前にブ
ルーミングによる白化現象やベタツキ発生による
フイルムの作業性悪化は起こらない。
白化現象については、防曇剤のフイルム表面の
移行を、内層同士を押圧密着状態に保持すること
により著しく阻害する為と考えられる。
移行を、内層同士を押圧密着状態に保持すること
により著しく阻害する為と考えられる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、
本発明はその要旨を逸脱しないかぎり次の実施例
には限定されない。
本発明はその要旨を逸脱しないかぎり次の実施例
には限定されない。
実施例 1
低密度ポリエチレン〔M.I=1.3、ρ=0.925、
ノバテツクF131(ノバテツクは、三菱化成工業
(株)の登録商標〕を二層インフレーシヨン成形装置
の外層用押出機に供給し、内層用押出機にエチレ
ン―酢酸ビニール共重合体〔M.I=1.4、ρ=
0.93、エバフレツクスP1403(エバフレツクスは
三井ポリケミカル(株)の登録商標)〕100重量部に、
防曇剤としてソルビタンステアリン酸エステル
(リケマールS―250、理研ビタミン油(株)製)1重
量部を混合した混合物を供給し、二層ダイス(80
φ、C.L=1.0mm、大和プラスチツク(株)製)か
ら、ダイス温度190℃、押出量7Kg/hr、ブロー
比1.5の条件でインフレーシヨン成形を行ない農
業用積層フイルムを得、連続的に巻取つた。得ら
れたフイルムは、全厚み100μ(低密度ポリエチ
レン層/エチレン―酢酸ビニル共重合体層=50
μ/50μ)の二層フイルムである。この時のニツ
プロール圧力は2Kg/cm2で行つた。
ノバテツクF131(ノバテツクは、三菱化成工業
(株)の登録商標〕を二層インフレーシヨン成形装置
の外層用押出機に供給し、内層用押出機にエチレ
ン―酢酸ビニール共重合体〔M.I=1.4、ρ=
0.93、エバフレツクスP1403(エバフレツクスは
三井ポリケミカル(株)の登録商標)〕100重量部に、
防曇剤としてソルビタンステアリン酸エステル
(リケマールS―250、理研ビタミン油(株)製)1重
量部を混合した混合物を供給し、二層ダイス(80
φ、C.L=1.0mm、大和プラスチツク(株)製)か
ら、ダイス温度190℃、押出量7Kg/hr、ブロー
比1.5の条件でインフレーシヨン成形を行ない農
業用積層フイルムを得、連続的に巻取つた。得ら
れたフイルムは、全厚み100μ(低密度ポリエチ
レン層/エチレン―酢酸ビニル共重合体層=50
μ/50μ)の二層フイルムである。この時のニツ
プロール圧力は2Kg/cm2で行つた。
得られた農業用積層フイルムの透明性は、成形
直後の測定で、ヘーズ(くもり度)5.5%と透明
であつた。この農業用積層フイルムを内層同士で
密着させたまま20℃、65RH%の恒温室で1ケ月
間放置後、再びヘーズを測定したが、透明性に何
ら変化がなく、表面も美麗であつた。
直後の測定で、ヘーズ(くもり度)5.5%と透明
であつた。この農業用積層フイルムを内層同士で
密着させたまま20℃、65RH%の恒温室で1ケ月
間放置後、再びヘーズを測定したが、透明性に何
ら変化がなく、表面も美麗であつた。
比較例 1
実施例1と全く同様に製造した農業用積層フイ
ルムを、内層同士を引きはがして開放した状態で
恒温室にて1ケ月間放置した。その結果、内層側
に防曇剤がブルーミングしてきて、透明性が著し
く低下し、ヘーズは17%にも達した。
ルムを、内層同士を引きはがして開放した状態で
恒温室にて1ケ月間放置した。その結果、内層側
に防曇剤がブルーミングしてきて、透明性が著し
く低下し、ヘーズは17%にも達した。
実施例 2
防曇剤をソルビタンラウリン酸エステル(リケ
マールL―250、常温液状・理研ビタミン油(株)
製)に変えた他は実施例1と全く同様に農業用積
層フイルムを製造した。
マールL―250、常温液状・理研ビタミン油(株)
製)に変えた他は実施例1と全く同様に農業用積
層フイルムを製造した。
得られた農業用積層フイルムにつき、内層同士
を密着させたまゝで、実施例1と同様に20℃、
65RH%の恒温室で1ケ月間放置させたが、外層
には特に変化がなくベタツキはなかつた。
を密着させたまゝで、実施例1と同様に20℃、
65RH%の恒温室で1ケ月間放置させたが、外層
には特に変化がなくベタツキはなかつた。
比較例 2
実施例1で使用した外層用押出機を停止し、内
層用押出機のみを運転させ、実施例2と同じくエ
チレン―酢酸ビニール共重合体100重量部に防曇
剤としてソルビタンラウリン酸エステル(リケマ
ールL―250、常温液状・理研ビタミン油(株)製)
1重量部を混合した混合物を供給し、押出量を
3.5Kg/hrとした以外は成形条件は実施例1と同
様にした。こうして、フイルム厚み50μの単層の
農業用フイルムを得た。
層用押出機のみを運転させ、実施例2と同じくエ
チレン―酢酸ビニール共重合体100重量部に防曇
剤としてソルビタンラウリン酸エステル(リケマ
ールL―250、常温液状・理研ビタミン油(株)製)
1重量部を混合した混合物を供給し、押出量を
3.5Kg/hrとした以外は成形条件は実施例1と同
様にした。こうして、フイルム厚み50μの単層の
農業用フイルムを得た。
得られた単層フイルムを、20℃、65RH%の恒
温室に1日放置したところ、外面にベタツキが起
こつた。
温室に1日放置したところ、外面にベタツキが起
こつた。
以上詳述した内容および実施例等からも明らか
な如く、本発明のように、内層側が防曇剤を含有
した樹脂層である農業用積層フイルムを特定圧力
で内層同士を押圧密着してから巻取り、そのまま
使用時まで保持することにより、防曇剤のプリー
ドが実質的になくなり、したがつて防曇剤の常温
時の形態に起因する白化現象やベタツキが解消さ
れ、農業用フイルムとして極めて有効な発明であ
る。
な如く、本発明のように、内層側が防曇剤を含有
した樹脂層である農業用積層フイルムを特定圧力
で内層同士を押圧密着してから巻取り、そのまま
使用時まで保持することにより、防曇剤のプリー
ドが実質的になくなり、したがつて防曇剤の常温
時の形態に起因する白化現象やベタツキが解消さ
れ、農業用フイルムとして極めて有効な発明であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インフレーシヨン成形法により、内層側が防
曇剤を含有した樹脂層である農業用積層フイルム
を成形した後、内層同士を少くとも2Kg/cm2以上
の圧力で押圧密着してから巻取り、そのまま保持
することを特徴とする農業用フイルムにおける防
曇剤の表面移行阻止方法。 2 積層フイルムがポリオレフイン系樹脂からな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
農業用フイルムにおける防曇剤の表面移行阻止方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10574579A JPS5628827A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Method of preventing shift of defogging agent to surface of film for farm use |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10574579A JPS5628827A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Method of preventing shift of defogging agent to surface of film for farm use |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628827A JPS5628827A (en) | 1981-03-23 |
| JPS6212018B2 true JPS6212018B2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=14415789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10574579A Granted JPS5628827A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Method of preventing shift of defogging agent to surface of film for farm use |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5628827A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5998144A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-06 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 防曇性合成樹脂フイルム |
| DE4201886C1 (ja) * | 1992-01-24 | 1993-07-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
| ES2159223B1 (es) * | 1998-10-30 | 2002-04-16 | Cauchos Karey S A | Procedimiento de obtencion de una lamina en rollo de acetato de etilenvinilo (eva) para su aplicacion a la industria del calzado. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54105187A (en) * | 1978-02-06 | 1979-08-17 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Laminated film for agricultural application |
| JPS5499181A (en) * | 1978-09-11 | 1979-08-04 | Mitsui Polychemicals Ltd | Agricultural synthetic resin film |
-
1979
- 1979-08-20 JP JP10574579A patent/JPS5628827A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628827A (en) | 1981-03-23 |
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