JPS6212085B2 - - Google Patents

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JPS6212085B2
JPS6212085B2 JP7215882A JP7215882A JPS6212085B2 JP S6212085 B2 JPS6212085 B2 JP S6212085B2 JP 7215882 A JP7215882 A JP 7215882A JP 7215882 A JP7215882 A JP 7215882A JP S6212085 B2 JPS6212085 B2 JP S6212085B2
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JP
Japan
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belt
packaging bag
opening
packaging
vacuum
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JP7215882A
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JPS58193227A (ja
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Kyoshi Seko
Kazuhiko Soe
Toshinori Taniguchi
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS6212085B2 publication Critical patent/JPS6212085B2/ja
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Description

着を行なう密封装置84,60 とからなる包装袋の真空包装装置。
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 この発明は、被包装物を内部に収納した包装袋
からの脱気および当該袋に対する密封溶着を高速
かつ確実に施すことができる包装袋の真空包装装
置に関するものである。
従来技術 生鮮食料品その他の物品(以下「被包装物」と
いう)を、気密性に優れたフイルム包材を材質と
する包装袋中に充填し、この袋内の残留空気を真
空脱気した後、熱溶着による密封を施して真空包
装物を生産する真空包装形態は、空気中の酸素や
細菌との接触を隔絶し得るために、被包装物の変
質防止や長期保存に極めて有効であつて、近年各
種産業分野で広く使用されるに至つている。
前記包装袋に真空包装を施す具体的手段として
は、例えば「包装機械とメカニズム」(昭和51年
11月2日 社団法人 日本包装機械工業会発行)
の204頁〜212頁に記載されている如く、 包装袋に被包装物を充填してから袋開口部に
ノズルを挿入し、吸引脱気後シールをする方式
と、 被包装物を充填した多数の包装袋を真空槽内
にセツトし、該真空槽の脱気を行なうことによ
つて間接的に包装袋の脱気シールをする方式と
が知られており、更に 前記両方式を併用したタイプも提案されてい
る。そして一般には、比較的多くの包装袋を同
時に真空処理し得る点に鑑み、後者の真空槽に
よる脱気方式が多く普及している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この真空槽脱気方式では、前述
の「包装機械とメカニズム」誌にも記載されてい
る如く、真空槽内を直接脱気することによる減圧
によつて、間接的に槽内に配置した包装袋の脱気
を実施するものであるから、必然的に脱気処理に
時間を要して処理能力が低く(大型機でも毎分70
袋程度が限界)、また真空到達度の点でも問題が
あつた。更に包装袋の真空吸引を実施するに先立
ち、開口状態での包装袋を真空槽中の受皿上に載
置すると共に、その開口縁近傍を熱シール用ヒー
ターバーにより挟圧可能にセツトする前準備(多
くは手作業)が必要で、しかも脱気時の包装袋の
収縮によりその開口縁部とヒーターバーとに位置
ずれを来たし、このためシールラインがずれる等
の欠点がある。加えて真空槽全体の真空吸引を行
なう必要があるために、大容量の真空ポンプを必
要として不経済であるという欠点も指摘される。
また包装袋の開口部にノズルを挿入して、内部
空気を直接吸引する前記の真空包装方式として
は、例えば特開昭50−59189号公報に記載の発明
がある。この先行技術に係る発明「包装装置」
は、公報添付の第1図および第2図に示される如
く、送りコンベヤ3の左右両側またはその一方に
サイドシール機構8を配置し、前記送りコンベヤ
3によつて送られてくる製品Sの左右両側または
その一方に筒状に張り出したフイルムFを、前記
サイドシール機構8によつて、前記製品Sの左右
両側またはその一方でサイドシールして包装する
ようにした包装装置に関するものである。そして
前記コンベア3の左右両側またはその一方におい
て、チエーン19,20等を複数のスプロケツト
18等の間に張設するとともに、前記チエーン1
9,20等に吸引パイプ21を取り付け、前記チ
エーン19,20等を前記スプロケツト18等の
間において回動することにより、前記吸引パイプ
21の先端開口部を、前記筒状に張り出したフイ
ルムFの内側に挿入して、該フイルムFの内側を
減圧しながらサイドシールするようにしたことを
内容としている。
しかしこの公報記載の発明は、大量の包装袋に
順次真空吸引による脱気および溶着密封を効率よ
く施すという見地からは、種々の難点を有してい
るものと思われる。すなわち製品Sが充填された
フイルムFは、コンベヤ2,3上を搬送される途
次において、その筒状に張り出した部分の内側に
吸引パイプ21が挿入されて脱気されるものであ
るが、この場合は製品Sの自重が相当なければ、
パイプ挿入時の接触で該フイルムFが前記コンベ
ヤ上で変位して、位置ずれを生ずる惧れがある。
またフイルムFに吸引パイプ21を円滑に挿入し
得るようにするためには、供給される製品Sの嵩
(高さ寸法)を充分大きく設定して、筒状に形成
されたフイルムFの開口部を製品Sの高さにより
自然に開放させるようにしなければならないが、
これでは包装すべき製品の形態・種類が限定され
ることになる。しかも製品Sを充填したフイルム
Fに対する吸引パイプ21による真空脱気は、該
フイルムがサイドシール機構を備えたコンベヤ3
の始端に到来した時点で開始されるものであるか
ら、前述した欠点とも相俟つて、高速で大量の包
装袋に真空包装を次々と施すことは、およそ困難
であると考えられる。
この先行技術に係る発明に指摘される前記欠点
は、その他の市販されているノズル脱気式の真空
包装装置についても概ね共通するものであつて、
これは以下に列挙したような問題点が単独に、ま
たは総合的に解決されていないことに起因すると
思われる。
(a) ノズル脱気による真空包装を高速かつ大量に
行なうためには、被包装物を充填した包装袋を
順次搬送ライン上に送給し、遂次到来する包装
袋の開口部に真空吸引ノズルが正確に挿入され
るよう、該包装袋を安定的に位置決めする必要
がある。しかし従来の機構では、搬送途中に包
装袋の位置ずれを生じて、前記ノズルの挿入が
困難になり、従つて高速処理に適応し得ない。
また、袋の位置ずれは、脱気後における袋開口
部周縁のシール個所の「ずれ」を招来し、シー
ル不良等による商品価値の低下を来たす。
(b) 真空吸引ノズルを、包装袋の開口部中に円滑
に挿入し得るようにするためには、該開口部が
充分開放していることが要求される。しかし従
来の機構では、このように脱気工程に先立ち開
口部の確実な開放を行なう有効な手段が未だ提
案されていない。
(c) 真空吸引ノズルを、順次到来する包装袋の開
口部に正確なタイミングで挿入し、該ノズルを
挿入した状態で開口部を密着して真空吸引およ
び密封溶着(シール)を行ない、次いでノズル
を開口部から抜出することにより高効率の真空
包装処理が達成されるが、これを総合的に満足
する機構が開発されていない。
発明の目的 本発明は前述の検討結果に鑑み案出されたもの
であつて、従来のノズル脱気による真空包装方式
に内在していた前記欠点を解決し、大量の包装袋
を円滑に高速で真空包装処理することのできる真
空包装装置を提供することを目的とする。より具
体的には、内部に被包装物が充填された包装袋を
搬送ライン上に載置して順次下流に搬送するに際
し、 包装袋がコンベヤ等の搬送手段上において、
容易に位置ずれすることのないよう安定的に保
持すること、 被包装物の形態や嵩張り状態の程度に関係な
く、包装袋の開口部を開放するようにして、順
次到来する包装袋中に、迅速かつ確実に真空吸
引ノズルを挿入し得るようにすること、 包装袋の開口部中に真空吸引ノズルを挿入し
た状態で、搬送手段により搬送されつつ真空吸
引を実施して脱気を行ない、このとき該ノズル
と包装袋とが安定的に保持されて、位置ずれを
生じないこと、 真空吸引ノズルを挿入した包装袋に真空吸引
を施しつつ搬送する途次において、該包装袋の
開口部を安定的に保持しながら、該開口部にお
けるノズル先端より内方で溶着密封を施して、
高い真空到達度を達成すること、 等が本発明における前記問題点に対する解決課題
である。これにより、大量の包装袋の円滑な真空
包装処理が高速で達成される。
問題点を解決するための手段 前述の問題点を克服し、初期の目的を達成する
ため本発明に係る真空包装装置は、搬送ベルト面
に負圧帯域を形成し、包装袋を該ベルト面に吸着
固定した状態で、所定方向への前記包装袋の搬送
と行なう吸着ベルトと、この吸着ベルトの側方に
配置され、該吸着ベルトに担持された包装袋の開
口部に向けて送気を行なつて、この開口部を充分
に開放させる送気ノズルと、前記吸着ベルトの所
定搬送方向の下流に整列的に隣接配置されて、包
装袋の搬送を行なう搬送ベルトと、前記搬送ベル
トの上方に平行に間隔調節自在に配設されて該ベ
ルトと同期走行し、この搬送ベルトとの間に前記
包装袋を挾圧した状態で所定方向に搬送する押え
ベルトと、前記両ベルトの側方に近接配置されて
該ベルトと同期的に循環走行する無端支持体に所
定間隔で多数配設され、かつ前記搬送ベルトと押
えベルトとにより挟圧された包装袋の開口部が充
分開放したタイミングにおいて前記開口部に自動
挿入されると共に、脱気および溶着密封が完了し
たタイミングにおいて該開口部から自動的に抜出
される真空吸引ノズルと、前記真空吸引ノズルが
挿入されている包装袋の開口部周辺を、対向ベル
ト面により相互に密着的に挾圧して、該ノズルと
同期走行する一対の弾性ベルトと、前記真空吸引
ノズルが挿入され、かつ前記一対の弾性ベルトに
より密着的に挾圧されている前記包装袋の開口部
周辺に密封溶着を行なう密封装置とからなる。
実施例 次に本発明に係る真空包装装置につき、好適な
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説
明する。
第1図は、本発明装置の実施例が好適に応用さ
れる一連の真空包装ラインの概略構成を示す。こ
の真空包装ラインは、被包装物10の搬送経路に
従つて、製袋充填セクシヨン12、包装袋の開口
開放セクシヨン14および真空包装セクシヨン1
6の3つのブロツクに大別される。このうち製袋
充填セクシヨン12自体は公知のものであつて、
これ以外にも、第2図および第3図に関連して説
明するように、種々の変形例が存在する。従つ
て、本発明に係る真空包装装置は、前記包装袋の
開口開放セクシヨン14および真空包装セクシヨ
ン16の有機的な結合として把握される。なお第
1図の実施例では、包装袋36はその開口部を横
にして水平に搬送され、真空吸引ノズル66は該
開口部に水平に挿入されるようになつているが、
包装袋を縦に配置してその開口部を上方に向け、
真空吸引ノズルを垂下させて挿入するような構成
としても充分実用可能なことは勿論である。
(製袋充填セクシヨンについて) 本発明に係る真空包装装置の構成の説明に先立
ち、製袋充填セクシヨン12につき概略説明する
と、ロール状に巻かれた気密性でかつ加熱溶着等
のヒートシール可能な包装用フイルム18を、一
対の引張りローラ20により繰出すと共に、ター
ニングバー22を介して走行方向を転換させ、フ
オーマ(製袋器)24により折返して断面形状に
おいて横U字形を呈する連続フイルムを形成す
る。
スプロケツト26に巻掛けされて循環走行する
無端チエン28に、図示形状のプツシヤ30を所
定間隔で配設し、このプツシヤ30により被包装
物10を、前記横U字形に形成したフイルム18
の間に送り込む。被包装物10を挾持したフイル
ム18は、コンベヤ32上を搬送されると共に、
このコンベヤ32の所定位置に上下の関係で対向
的に配設した加熱切断刃34(本体作動部は図示
せず)により、所定間隔で横方向に加熱融着およ
び切断されて、一端部が開口し内部に被包装物1
0を充填した個々の包装袋36が得られる。
なお前記コンベヤ32は、図示の如く一定間隔
で空間部38を有し、この空間部38が、連続フ
イルム18を担持して前記一対の加熱切断刃34
の間を通過した際に、これとタイミングを合わせ
て加熱切断刃34,34が所謂ボツクスモーシヨ
ンを行なつて、フイルムを融着切断するものであ
る。ここにボツクスモーシヨンとは、加熱切断刃
34,34の加熱融着(および切断)面を常時対
向させた状態で、互いに相対的に循環移動を行な
つて、接合位置および離間位置を反復する連続運
動を意味する。これによつて一対の加熱切断刃3
4,34は、相互に接合したまま、包装袋36の
搬送方向に向け所定の時間的余裕をもつて移動
し、充分の融着時間が得られる。
このように被包装物10を充填した後、融着切
断して一端部が開口した包装袋を作る製袋充填セ
クシヨンとしては、他に第2図に示す例がある。
これは予め縦方向に2折りしたフイルム包材18
を、開拡部材40により開拡して、この間に被包
装物10を充填し、同じく加熱切断刃34,34
により融着切断を行つて、一端部が開口した包装
袋36を得るものである。更に第3図に示すよう
に、フオーマ24によりフイルム18を上部に開
口するよう長手方向に2つ折りし、加熱融着装置
42により縦シールを施し、被包装物10を充填
した後、切断刃44により切断して、一端部が開
口した包装袋36を得るようにしてもよく、これ
も本発明に係る真空包装装置の前工程として好適
に使用することができる。
(開口開放セクシヨンについて) 前記の製袋充填セクシヨン12におけるコンベ
ヤ32の搬送方向下流に、包装袋の開口開放セク
シヨン14が整列的に隣接配置される。この包装
袋の開口開放セクシヨン14は、少なくとも一端
部が開口した包装袋36(実施例では一端部のみ
開口している)の開口部を充分開放せしめて、後
工程での真空吸引ノズルの挿入を容易にするため
に設けられる。そして包装袋36を搬送ベルト面
に吸着固定する吸着ベルト46と、この吸着ベル
ト46の側方に配置されて、前記包装袋36の開
口部を送気により充分開放させる送気ノズル48
とから基本的に構成される。すなわち、吸着ベル
ト46は、水平に所定間隔離間して平行配置した
ローラ50,50に巻掛けた無端ベルトコンベヤ
であつて、その搬送ベルト面に多数の通孔52が
穿設されると共に、対向する上下のベルトの間に
真空源(図示せず)に接続する真空箱54が介装
され、該真空箱54の上方開口部は、上部搬送ベ
ルト面の裏側に近接して臨んでいる。従つて、真
空箱54を真空源に連通すれば、吸着ベルト46
の上部搬送ベルト面には負圧帯域が形成され、こ
の負圧帯域に載置された包装袋36は、吸着ベル
ト46に確実に吸着固定されたまま搬送されるこ
とになる。
また送気ノズル48は図示しないコンプレツサ
に連通接続され、そのノズル先端は、前記吸着ベ
ルト46により搬送される包装袋36の開口部に
近接指向させるよう位置設定されている。そして
この送気ノズル48は、包装袋36が該ノズル先
端の前方を到来して通過するタイミングに合わせ
て付勢され、該ノズル48から吹き出される空気
によつて、包装袋36の開口部は充分開放され
る。なお両端部が開口している包装袋では、前記
送気ノズル48は、各開口部に対応するよう対向
的に配置されることは勿論である。
(真空包装セクシヨンについて) 前記包装袋の開口開放セクシヨン14に整列し
て、真空包装セクシヨン16が配設される。この
真空包装セクシヨン16は、少なくとも一端部が
開口した包装袋を所定間隔で位置ずれしないよ
う、安定的に保持して搬送すると共に、真空吸引
ノズルを所定のタイミングで包装袋開口部に自動
挿入して脱気を行ない、次いで所定のタイミグで
該開口部からの自動抜出を行ない、更に開口部を
密着させた状態のままで好適に密封溶着するため
に設けられている。
すなわち前記の開口開放セクシヨン14に設け
た吸着ベルト46の搬送方向前方に、これと整列
的に隣接して、搬送ベルト56が走行自在に水平
に配設されている。この搬送ベルト56は、前記
吸着ベルト46の搬送速度と同期して走行し、開
口部の充分開放された包装袋36を、所定間隔で
矢印方向へ搬送するものである。この場合、第1
図に示すように、包装袋36の開口部周縁は、搬
送ベルト56の長手方向側面から若干突出するよ
うに位置設定がなされている(これは第6図に関
連して後述するように、開口部に真空吸引ノズル
を挿入した後、開口部周辺を弾性ベルトで挾圧
し、次いで密封融着を施し得るようにするためで
ある)。
前記搬送ベルト56の上方には、該搬送ベルト
56に対し平行で、かつ上下間隔調節自在に押え
ベルト58が循環走行自在に配設されている。こ
の押えベルト58は、搬送ベルト56に入口端か
ら後述する第2の密封融着装置60が配設されて
いる位置に至るまでの直線距離に亘つて、対応的
に配設され、前記搬送ベルト56の搬送速度に同
期して同一方向に走行する。そして搬送ベルト5
6と押えベルト58との間に、前記包装袋36が
挾圧保持されるようになつている。この場合、押
えベルト58が、包装袋36に充填されている被
包装物10の形成によくなじんで、そのグリツプ
が確実になるよう、ウレタンやスポンジのように
柔軟で、弾性に富んだブロツク状の弾性セグメン
ト62を、接着剤により該ベルトに多数隣接固定
しておけば好適である(第4図参照)。また包装
袋36が水に濡れた状態で搬送されて来る場合
は、第5図に示すように、合成ゴムやビニール等
のカバー64により弾性セグメント62の外面を
被覆して、耐水性を向上させるのが望ましい。
更に第6a図に示すように、ウレタンやスポン
ジの如き柔軟な弾性部材63の長手方向一側部
に、山部と谷部とを交互に連続的に形成し、他側
部を押えベルト58に接着その他の適宜手段で取
付けるようにしてもよい。この場合に、前記弾性
部材63の外面を、第5図と同様に防水性のカバ
ー65で被覆しておけば、耐水性の見地から一層
好適である(第6b図参照)。
(真空吸引ノズルの機構について) 次に、前記搬送ベルト56および押えベルト5
8に挾圧搬送される包装袋36の開口部に、順次
自動的に挿入されると共に、該挿入状態で所定距
離走行してこの間に包装袋の脱気を行い、次いで
自動的に抜出される真空吸引ノズル66について
説明する。前記両ベルト56,58に近接して、
無端支持体(例えば無端チエン68)が、複数の
スプロケツト70に巻掛けられて配設され、適宜
の駆動源により駆動されて、両ベルト56,58
の搬送速度に同期し同一方向に循環走行するよう
になつている。
この無端チエン68は、その循環走行路のうち
少なくとも一部分が、前記両ベルト56,58の
配設区間に沿つて平行に延在する走行路となるよ
う予め位置設定されており、該無端チエン68に
多数の真空吸引ノズル66が、所定間隔で1本ず
つ水平に配設固定されている。各ノズル66の配
設間隔は、搬送ベルト56と押えベルト58とに
より挾圧保持されて搬送される包装袋36相互の
隣接間隔(中心線Aから中心線Aまで)と同じに
設定されている。なお第1図に示す実施例では、
各スプロケツト70の配設レベルは同一で、かつ
その回転軸は垂直となるよう設定されているの
で、一連の真空吸引ノズル66は、水平レベルを
保持したまま循環走行する(これに対し、スプロ
ケツト70の回転軸を水平にして、配設レベルに
高低があるようにして配設してもよい。この場合
は、真空吸引ノズル66を、包装袋開口部に対し
前進後退させる機構が別途必要になる)。
また無端支持体68としては、前記の無端チエ
ン以外にも、真空吸引ノズル66を複数個支持し
て循環走行させ得るものであれば、無端ワイヤ、
無端ベルトその他適宜の部材を使用することがで
きる。
前記複数の真空吸引ノズル66は、好ましくは
第1図に示すように、偏平なノズル先端部を有
し、かつ夫々可撓性の吸気導管72を介してロー
タリーバルブ74に連通接続している。そして前
記ロータリーバルブ74は、真空ポンプ76に接
続している。なお参照符号78は、包装袋の真空
脱気後に、窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガスを
置換封入する場合の、オプシヨンとしてのガスボ
ンベを示す。
(弾性ベルトについて) 更に図示の如くプーリ80,80に回転走行自
在に張架した弾性ベルト82が、上下の関係で一
対配設される。すなわち、一対の弾性ベルト8
2,82の対向し合うベルト面は相互に当接し、
かつ夫々の弾性ベルト82を支持するプーリ80
が相互に逆回転することにより、前記の対向ベル
ト面は、真空吸引ノズル66の走行速度に同期し
て同一方向に走行するようになつている。そして
これら一対の弾性ベルト82,82は、後述する
ように、真空吸引ノズルを挿入した状態のまま
で、包装袋36の開口部周辺を密着的に挾圧し
て、該ノズル66と共に所定区間走行するもので
ある。
(密封融着装置について) また前記一対の弾性ベルト82,82の走行最
終端近傍に、第1図に参照符号84で示す第1の
密封融着装置が配設され、真空吸引ノズル66が
挿入されている(かつ前記弾性ベルト82,82
により挾圧されている)包装袋36の開口部周辺
に、前記密封融着装置84によりシールが施され
るようになつている。なお、第1の密封融着装置
84および前記第2の密封融着装置60も、両ベ
ルト56,58の搬送方向にボツクスモーシヨン
を行なうようになつており、このように二重に設
ける趣旨は、シールの完全を期するためである。
従つて通常の稼動状態で使用する場合は、第1の
密封融着装置84を設けるだけでも充分である。
また、前記弾性ベルト82は、両ベルト間に前記
の真空吸引ノズル66を挾持するために、弾性変
形が可能であることを要件とする。従つて一対の
ベルトの内、少なくとも一方のベルトが弾性に富
んだ材質で構成されていれば足りる。
発明の作用および効果について このように構成した本発明に係る真空包装装置
の作用および効果について説明する。前記製袋充
填セクシヨン12(例えば第1図〜第3図の何れ
か)で被包装物10を充填され、かつ少なくとも
一端部を開口された個々の(非連続の)包装袋3
6は、次工程の包装袋の開口開放セクシヨン14
に移送される。そして真空箱54の真空付勢を行
なうことにより負圧帯域が形成された吸着ベルト
46の搬送ベルト面に、前記包装袋36は確実に
吸着固定されて矢印方向に搬送される(第7図
参照)。
このように吸着ベルト46に吸着担持された包
装袋36が、前記の送気ノズル48の前方を通過
すると、その通過タイミングに合わせて(または
常時作動により)図示しないコンプレツサからの
圧縮空気が、該ノズル48から包装袋開口部に向
けて供給送気され、これによつて該開口部は充分
に開放される(第7図参照)。この場合に、包
装袋36はベルト46に確実に安定吸着されてい
るから、前記ノズル48からの送気によつて吹飛
ばされたり、位置ずれを生じたりすることはな
い。
開口部が充分開放された包装袋36は、真空包
装セクシヨン16に搬送され、第1図および第7
図に示すように、搬送ベルト56およびその上
方に平行に配設された押えベルト58とにより挾
圧保持される。これによつて包装袋36は、その
搬送途次において、搬送ベルト56に対し位置ず
れを来たすことはない。このように両ベルト5
6,58により包装袋36が挟圧保持されるのと
タイミングを合わせて、第1図のように同期的に
周回走行している一連のノズル66が、順次対応
の包装袋36の開口部に挿入され(第7図)、
ノズル挿入状態で搬送される途次において、前記
一対の弾性ベルト82,82により包装袋36の
開口部周縁は密着的に挾圧される(第7図参
照)。またこれと同時に、包装袋36に挿入され
ている当該の真空吸引ノズル66は、弁作用下に
真空ポンプ76に連通して真空吸引が行なわれ、
包装袋36の脱気がなされる(第7図および第
7図)。このようにノズル66により包装袋3
6の真空吸引を行なつても、この間は包装袋36
は搬送ベルト56および押えベルト58並びに一
対の弾性ベルト82,82により夫々挾圧保持さ
れているので、前記ノズル66の負圧吸引により
引付けられる如き不測の事態は生じない。
次いで包装袋36は、前記真空吸引ノズル66
が開口部中に挿入され、かつ前記一対の弾性ベル
ト82,82により開口部周辺を密着的に挾圧さ
れた状態のまま搬送され、その間に前記第1の密
封融着装置84により、開口部周辺の密封融着
(シール)が施される(第7図参照)。その後に
真空吸引ノズル66は、第1図に示すように旋回
軌道に乗るため、包装袋開口部から自動的に抜出
され、一連の真空包装工程を終了して、第7図
に示す最終的な真空包装製品が得られる。
なお真空吸引ノズルを抜出した後、第1図に示
すように、第2の密封融着装置60によるシール
を再度施すようにすれば完全であるが、これは必
ずしも要件でないこと前述した通りである。ま
た、前記の密封融着装置60,84の形態として
は、他にローラ式やスチールベルト式があり、ま
た融着原理としては、バーシールやインパルスシ
ール等の熱伝導法、高周波シール法、超音波シー
ル法等があり、何れも具体的な条件および仕様に
基づいて、適宜選択的に採用し得る。
このように、本発明に係る真空包装装置によれ
ば、従来のノズル脱気による真空包装形態に内在
していた前記欠点を解決し、大量の包装袋を円滑
に高速で真空包装処理することができる。すなわ
ち、内部に被包装物を充填した包装袋を、搬送ラ
イン上に載置して順次下流に搬送するに際し、 包装袋がコンベヤ等の搬送手段上において、
安定的に保持されて、容易に位置ずれすること
がない。
被包装物の形態や嵩張り状態の程度に関係な
く、包装袋の開口部が大きく開放されるので、
迅速かつ確実に、真空吸引ノズルを挿入するこ
とができる。
包装袋の開口部中に真空吸引ノズルを挿入し
た状態で、搬送手段により搬送しつつ真空吸引
を実施して脱気を行ない得る。このとき該ノズ
ルと包装袋とは安定的に保持されて、位置ずれ
を生ずることはない。
真空吸引ノズルを挿入した包装袋に真空吸引
を施しつつ搬送する途次において、該包装袋の
開口部は安定的に保持され、しかも該開口部に
おけるノズル先端より内方で溶着密封が施さ
れ、高い真空到達度が達成される。
このため明細書の冒頭で述べた(a)乃至(c)の問題
点は悉く解決され、従つて大量の包装袋を円滑か
つ高速に真空包装処理することができ、作業効率
が著しく向上する。また真空到達度も高いので、
食品等の場合に一層長期の保存が可能となる。更
に真空槽を使用する間接脱気に比べて、真空ポン
プの容量も小さくて済む等、製造コストおよびラ
ンニングコストを低廉になし得る等、省エネルギ
ーの要請にも充分適応し得るものである。
なお、本発明の実施例では、一端部が開口した
包装袋での真空包装工程について説明したが、ノ
ズル等の各部材を対向的に2基設けることによつ
て、両端部が開口した包装袋の真空包装にも応用
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る真空包装装置の一実施例
の概略構成を示す斜視図、第2図および第3図
は、製袋充填セクシヨンの夫々別の実施例の概略
説明図、第4図は本発明装置に使用する押えベル
トの要部説明断面図、第5図は第4図に示す押え
ベルトの変形例の要部断面図、第6a図および第
6b図は押えベルトの更に別の変形例の要部断面
図、第7図は本発明に係る真空包装装置を稼働さ
せた場合の、包装袋の真空包装工程を概略的に
乃至として順次示した説明図である。 46……吸着ベルト、48……送気ノズル、5
6……搬送ベルト、58……押えベルト、66…
…真空吸引ノズル、68……無端チエン、82…
…弾性ベルト、84……密封融着装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送ベルト面に負圧帯域を形成し、包装袋3
    6を該ベルト面に吸着固定した状態で、所定方向
    への前記包装袋36の搬送を行なう吸着ベルト4
    6と、 この吸着ベルト46の側方に配置され、該吸着
    ベルト46に担持された包装袋36の開口部に向
    けて送気を行なつて、この開口部を充分に開放さ
    せる送気ノズル48と、 前記吸着ベルト46の所定搬送方向の下流に整
    列的に隣接配置されて、包装袋36の搬送を行な
    う搬送ベルト56と、 前記搬送ベルト56の上方に平行に間隔調節自
    在に配設されて該ベルト56と同期走行し、この
    搬送ベルト56との間に前記包装袋36を挾圧し
    た状態で所定方向に搬送する押えベルト58と、 前記両ベルト56,58の側方に近接配置され
    て該ベルト56,58と同期的に循環走行する無
    端支持体68に所定間隔で多数配設され、かつ前
    記搬送ベルト56と押えベルト58とにより挟圧
    された包装袋36の開口部が充分開放したタイミ
    ングにおいて前記開口部に自動挿入されると共
    に、脱気および溶着密封が完了したタイミングに
    おいて該開口部から自動的に抜出される真空吸引
    ノズル66と、 前記真空吸引ノズル66が挿入されている包装
    袋36の開口部周辺を、対向ベルト面により相互
    に密着的に挾圧して、該ノズル66と同期走行す
    る一対の弾性ベルト82,82と、 前記真空吸引ノズル66が挿入され、かつ前記
    一対の弾性ベルト82,82により密着的に挾圧
    されている前記包装袋36の開口部周辺に密封溶
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