JPS6212151Y2 - - Google Patents
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- JPS6212151Y2 JPS6212151Y2 JP1981024386U JP2438681U JPS6212151Y2 JP S6212151 Y2 JPS6212151 Y2 JP S6212151Y2 JP 1981024386 U JP1981024386 U JP 1981024386U JP 2438681 U JP2438681 U JP 2438681U JP S6212151 Y2 JPS6212151 Y2 JP S6212151Y2
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- Japan
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- ball
- fixed
- fixed guide
- guide cylinder
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、信号電流の到来によつて瞬時に閉弁
作動する一方、非常事態の終息後、手動操作によ
つて開弁される電磁式緊急ガス遮断弁に関するも
のである。
作動する一方、非常事態の終息後、手動操作によ
つて開弁される電磁式緊急ガス遮断弁に関するも
のである。
(従来の技術)
実公昭55−35508号公報に開示されたように従
来の電磁式緊急ガス遮断弁では、下端部に弁体を
固着した弁軸の上端部に磁気吸着板を固着し、平
常時には該磁気吸着板を電磁装置の永久磁石によ
つて上動位置に吸着保持することによつて開弁状
態に保つ一方、ガス遮断を要する緊急非常時に
は、該電磁装置の電磁石を永久磁石とは逆極性に
励磁して磁気吸着板を電磁装置より釈放し、弁体
を閉弁付勢用バネの働きによつて閉弁位置へと下
動させている。
来の電磁式緊急ガス遮断弁では、下端部に弁体を
固着した弁軸の上端部に磁気吸着板を固着し、平
常時には該磁気吸着板を電磁装置の永久磁石によ
つて上動位置に吸着保持することによつて開弁状
態に保つ一方、ガス遮断を要する緊急非常時に
は、該電磁装置の電磁石を永久磁石とは逆極性に
励磁して磁気吸着板を電磁装置より釈放し、弁体
を閉弁付勢用バネの働きによつて閉弁位置へと下
動させている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、大流量の配管個所に設置される緊急
ガス遮断弁では、弁体は大きなガス圧に抗して急
速駆動されなければならないため、閉弁付勢用バ
ネの力は相当大きく設定する必要がある。
ガス遮断弁では、弁体は大きなガス圧に抗して急
速駆動されなければならないため、閉弁付勢用バ
ネの力は相当大きく設定する必要がある。
しかしながら、このように閉弁付勢用バネを強
力にすると、これに抗して弁軸を上動位置に拘束
保持する手段である永久磁石も必然的に大きな吸
引力を生ずるものでなければならない。そして、
この永久磁石の吸引力を打消すに足る大きな反発
力を生み出すためには、電磁石も巻線回数を増し
て大型化しなければならない。
力にすると、これに抗して弁軸を上動位置に拘束
保持する手段である永久磁石も必然的に大きな吸
引力を生ずるものでなければならない。そして、
この永久磁石の吸引力を打消すに足る大きな反発
力を生み出すためには、電磁石も巻線回数を増し
て大型化しなければならない。
要するに、電磁装置のみに依存して弁軸と弁体
を開弁位置に拘束保持する従来の電磁式緊急ガス
遮断弁構造では、電磁装置を大型化大容量化しな
ければならない難点がある。
を開弁位置に拘束保持する従来の電磁式緊急ガス
遮断弁構造では、電磁装置を大型化大容量化しな
ければならない難点がある。
西独特許公報第2406920号で開示された電磁式
二重弁は、第1電磁装置に駆動電流を流すことに
よつて弁軸を若干上動させ、弁を少しだけ開放し
て少量のガスを二次側に流し、また、これに引続
いて第2電磁装置に駆動電流を流すことによつて
弁軸を十分高く上動させ、弁を全面開放して大量
のガスを流すものであり、この二重弁では、ガイ
ド筒のボール受孔に挿入したボールを弁軸と作動
リングの各周面に密接係合させることによつて閉
弁付勢用バネの力に対抗させる弁軸拘束機構を利
用しており、弁軸は該機構によつて前記の若干上
動した位置と十分上動した位置に拘束保持され
る。
二重弁は、第1電磁装置に駆動電流を流すことに
よつて弁軸を若干上動させ、弁を少しだけ開放し
て少量のガスを二次側に流し、また、これに引続
いて第2電磁装置に駆動電流を流すことによつて
弁軸を十分高く上動させ、弁を全面開放して大量
のガスを流すものであり、この二重弁では、ガイ
ド筒のボール受孔に挿入したボールを弁軸と作動
リングの各周面に密接係合させることによつて閉
弁付勢用バネの力に対抗させる弁軸拘束機構を利
用しており、弁軸は該機構によつて前記の若干上
動した位置と十分上動した位置に拘束保持され
る。
このボール利用の弁軸拘束機構を組込んだ電磁
式二重弁では、比較的小容量の電磁装置によつて
大流量のガス流の遮断制御を行なえるけれども、
この二重弁は常態としては閉弁されていて、二次
側でガスを使用する場合にのみ弁軸を上動させて
開弁する方式の弁であつて、常態として開弁され
ていて、地震等の緊急非常時にのみ閉弁される方
式の遮断弁、即ち緊急ガス遮断弁ではない。
式二重弁では、比較的小容量の電磁装置によつて
大流量のガス流の遮断制御を行なえるけれども、
この二重弁は常態としては閉弁されていて、二次
側でガスを使用する場合にのみ弁軸を上動させて
開弁する方式の弁であつて、常態として開弁され
ていて、地震等の緊急非常時にのみ閉弁される方
式の遮断弁、即ち緊急ガス遮断弁ではない。
従つて本考案の目的は、小容量の電磁装置によ
つて大流量のガス流を遮断するためボール利用の
弁軸拘束機構を組込んでおり、弁体の開弁位置へ
の復帰と該弁軸拘束機構の復帰作動が極めて簡単
な単一の手動操作によつて行なえる電磁式緊急ガ
ス遮断弁を提供することである。
つて大流量のガス流を遮断するためボール利用の
弁軸拘束機構を組込んでおり、弁体の開弁位置へ
の復帰と該弁軸拘束機構の復帰作動が極めて簡単
な単一の手動操作によつて行なえる電磁式緊急ガ
ス遮断弁を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と、本考案の電磁式緊急ガス遮断弁は、弁座2よ
り上方のケーシング部分17に立設された固定ガ
イド筒6と、固定ガイド筒6内に上下動可能に遊
嵌され、垂直軸線に沿つた中空部26の上端開口
を固定蓋21で閉塞された弁軸5と、該弁軸5の
下端部に固着され、該弁座2に当接して閉弁する
弁体4と、該弁体4と前記ケーシング部分17と
の間に設けられ、弁体4を弁座2に向けて下動付
勢するバネ3と、磁気吸着板23を上動位置に吸
着保持する永久磁石及び該永久磁石とは逆極性に
励磁される電磁石とから成る電磁装置1と、ケー
シング部分30と磁気吸着板23との間に設けら
れ、該電磁石の励磁時に磁気吸着板23を下方駆
動するバネ31と、固定ガイド筒6の上端側壁部
にその半径方向に貫通して設けられたボール受孔
7と、該ボール受孔7に移動可能に挿入され、直
径が該ボール受孔7の内端開口の直径と固定ガイ
ド筒6の該上端側壁部の壁厚のいずれよりも大き
いボール8と、固定ガイド筒6の外側に上下動可
能に嵌合され、上端部が磁気吸着板23に連結さ
れ、内側半径が固定ガイド筒6の内側半径とボー
ル8の直径との和に等しいか若干大きい作動リン
グ9と、作動リング9の下端部内周面に設けら
れ、開弁状態においてボール受孔7の外端開口を
閉塞する内周段部10と、固定蓋21の周側面に
下向きに傾斜して設けられ、開弁状態においてボ
ール8に当接し、閉弁のため作動リング9が下動
してボール受孔7の外端開口が開放されたとき、
該ボール8を外側に押圧してボール8の一部を作
動リング9の内周面と固定ガイド筒6の外周面と
の間の空間に突出させる第1カム面11と、内周
段部10の上端に上向きに傾斜して設けられ、閉
弁状態においてボール8の下方にあり、開弁のた
め作動リング9が上動したとき、ボール8を内側
に押圧してボール8の一部を固定ガイド筒6内に
突出させる第2カム面12と、電磁装置1を上下
に貫通し、固定蓋21の中央透孔より弁軸5の中
空部26に上下動可能に挿入され、開弁のため手
動引上げされる復帰ロツド25と;復帰ロツド2
5の下端部側面に突設され、固定蓋21の下面2
7に当接可能な連動突子28とから成り、前記復
帰ロツド25の手動引上によつて、連動突子28
と固定蓋21が当接して弁軸5及び弁体4が上動
し、該固定蓋21が磁気吸着板23を押上げて磁
気吸着板23及び作動リング9が上動するもので
ある。
と、本考案の電磁式緊急ガス遮断弁は、弁座2よ
り上方のケーシング部分17に立設された固定ガ
イド筒6と、固定ガイド筒6内に上下動可能に遊
嵌され、垂直軸線に沿つた中空部26の上端開口
を固定蓋21で閉塞された弁軸5と、該弁軸5の
下端部に固着され、該弁座2に当接して閉弁する
弁体4と、該弁体4と前記ケーシング部分17と
の間に設けられ、弁体4を弁座2に向けて下動付
勢するバネ3と、磁気吸着板23を上動位置に吸
着保持する永久磁石及び該永久磁石とは逆極性に
励磁される電磁石とから成る電磁装置1と、ケー
シング部分30と磁気吸着板23との間に設けら
れ、該電磁石の励磁時に磁気吸着板23を下方駆
動するバネ31と、固定ガイド筒6の上端側壁部
にその半径方向に貫通して設けられたボール受孔
7と、該ボール受孔7に移動可能に挿入され、直
径が該ボール受孔7の内端開口の直径と固定ガイ
ド筒6の該上端側壁部の壁厚のいずれよりも大き
いボール8と、固定ガイド筒6の外側に上下動可
能に嵌合され、上端部が磁気吸着板23に連結さ
れ、内側半径が固定ガイド筒6の内側半径とボー
ル8の直径との和に等しいか若干大きい作動リン
グ9と、作動リング9の下端部内周面に設けら
れ、開弁状態においてボール受孔7の外端開口を
閉塞する内周段部10と、固定蓋21の周側面に
下向きに傾斜して設けられ、開弁状態においてボ
ール8に当接し、閉弁のため作動リング9が下動
してボール受孔7の外端開口が開放されたとき、
該ボール8を外側に押圧してボール8の一部を作
動リング9の内周面と固定ガイド筒6の外周面と
の間の空間に突出させる第1カム面11と、内周
段部10の上端に上向きに傾斜して設けられ、閉
弁状態においてボール8の下方にあり、開弁のた
め作動リング9が上動したとき、ボール8を内側
に押圧してボール8の一部を固定ガイド筒6内に
突出させる第2カム面12と、電磁装置1を上下
に貫通し、固定蓋21の中央透孔より弁軸5の中
空部26に上下動可能に挿入され、開弁のため手
動引上げされる復帰ロツド25と;復帰ロツド2
5の下端部側面に突設され、固定蓋21の下面2
7に当接可能な連動突子28とから成り、前記復
帰ロツド25の手動引上によつて、連動突子28
と固定蓋21が当接して弁軸5及び弁体4が上動
し、該固定蓋21が磁気吸着板23を押上げて磁
気吸着板23及び作動リング9が上動するもので
ある。
(実施例)
図示の実施例では、内端開口の直径が外端開口
の直径より小さい円錐台形ボール受孔7は、固定
ガイド筒6の側壁部に等間隔に3個穿設され、各
ボル受孔7にはスチール製ボール8が収容されて
いる。尚、ボール8の材質と個数はこれに限定さ
れない。固定蓋21は弁軸5の上端螺子部に螺合
された袋ナツトで構成され、この外径は固定ガイ
ド筒6の内径より若干小さくなつている。
の直径より小さい円錐台形ボール受孔7は、固定
ガイド筒6の側壁部に等間隔に3個穿設され、各
ボル受孔7にはスチール製ボール8が収容されて
いる。尚、ボール8の材質と個数はこれに限定さ
れない。固定蓋21は弁軸5の上端螺子部に螺合
された袋ナツトで構成され、この外径は固定ガイ
ド筒6の内径より若干小さくなつている。
連結用スペーサ22の外周鍔部と磁気吸着板2
3との間に作動リング9の上端内周鍔部を挿入し
て、該スペーサ22を磁気吸着板23にビス止め
することによつて、作動リング9が磁気吸着板2
3に連結されている。短円筒形弁体4の下面には
弁ゴム13を押えプレート14とビス15によつ
て固着してある。弁本体16の上部開口に嵌着固
定されたケーシング部分17の軸孔18と弁軸5
間の気密性は、O−リング19によつて保持され
る。
3との間に作動リング9の上端内周鍔部を挿入し
て、該スペーサ22を磁気吸着板23にビス止め
することによつて、作動リング9が磁気吸着板2
3に連結されている。短円筒形弁体4の下面には
弁ゴム13を押えプレート14とビス15によつ
て固着してある。弁本体16の上部開口に嵌着固
定されたケーシング部分17の軸孔18と弁軸5
間の気密性は、O−リング19によつて保持され
る。
固定ガイド筒6はケーシング部分17の上面に
垂直に配置され、下端外鍔部20をケーシング部
分17にボルト締めされている。磁気吸着板23
の中央透孔より電磁装置1を貫通した復帰ロツド
25の上端部には、操作用ハンドル24を固着し
てあり、固定蓋21の下面27に当接する連動突
子28は、復帰ロツド25の下端部に横孔に打込
み固定された横断ピンで構成されている。前記ケ
ーシング部分17には固定ガイド筒6の外側に大
径筒体29がボルト締めされ、電磁装置1は大径
筒型29の上端ケーシング部分30に固着されて
いる。
垂直に配置され、下端外鍔部20をケーシング部
分17にボルト締めされている。磁気吸着板23
の中央透孔より電磁装置1を貫通した復帰ロツド
25の上端部には、操作用ハンドル24を固着し
てあり、固定蓋21の下面27に当接する連動突
子28は、復帰ロツド25の下端部に横孔に打込
み固定された横断ピンで構成されている。前記ケ
ーシング部分17には固定ガイド筒6の外側に大
径筒体29がボルト締めされ、電磁装置1は大径
筒型29の上端ケーシング部分30に固着されて
いる。
該ケーシング部分30と操作ハンドル24の軸
部下端との間には、復帰ロツド25の下端を弁軸
5の中空部26の内底面から浮かせて置くための
圧縮コイルバネ41を装備してある。ケーシング
部分30の縦孔32にはサブロツド33が挿通さ
れ、該サブロツド33の下端は作動リング9の上
面に当接している。点検時等には、大径筒体29
のキヤツプ34を取外して該サブロツド33を直
接指先で押すことによつて、電磁装置1に信号パ
ルスを送らなくても作動リング9を下動させるこ
とができる。
部下端との間には、復帰ロツド25の下端を弁軸
5の中空部26の内底面から浮かせて置くための
圧縮コイルバネ41を装備してある。ケーシング
部分30の縦孔32にはサブロツド33が挿通さ
れ、該サブロツド33の下端は作動リング9の上
面に当接している。点検時等には、大径筒体29
のキヤツプ34を取外して該サブロツド33を直
接指先で押すことによつて、電磁装置1に信号パ
ルスを送らなくても作動リング9を下動させるこ
とができる。
前記大径筒体29には端子台35が設けられ、
ケーシング部分17の下面には短円筒形の流線カ
バー36がビス止めされている。弁体4が上動位
置にあるとき、即ち開弁状態においては短円筒形
弁体4の上端部が流線カバー36に入り込むよう
になつているため、弁の流過抵抗が減少する。該
大径筒体29には透明窓38を設けてあり、支軸
39で支承された表示レバー40は、弁軸の下動
時に前記第1カム11に押されて回転し、前記透
明窓に現われてガス遮断状態を表示する。
ケーシング部分17の下面には短円筒形の流線カ
バー36がビス止めされている。弁体4が上動位
置にあるとき、即ち開弁状態においては短円筒形
弁体4の上端部が流線カバー36に入り込むよう
になつているため、弁の流過抵抗が減少する。該
大径筒体29には透明窓38を設けてあり、支軸
39で支承された表示レバー40は、弁軸の下動
時に前記第1カム11に押されて回転し、前記透
明窓に現われてガス遮断状態を表示する。
(作 用)
開弁状態においては、磁気吸着板23が電磁装
置1の永久磁石によつて上動位置に吸着保持さ
れ、該磁気吸着板23に固着された作動リング9
が、その内周段部10で固定ガイド筒6のボール
受孔7の外端開口を閉塞する上動位置に保持され
ているため、ボール8は作動リング9の内周段部
10によつて外側方向への移動を阻止され、ボー
ル8は固定ガイド筒6の内部に一部突出した状態
に保持される。そのため、固定蓋21の第1カム
面11がボール8の該突出部分に当接した弁軸5
は下動を阻止され、開弁状態に的確に拘束保持さ
れる。
置1の永久磁石によつて上動位置に吸着保持さ
れ、該磁気吸着板23に固着された作動リング9
が、その内周段部10で固定ガイド筒6のボール
受孔7の外端開口を閉塞する上動位置に保持され
ているため、ボール8は作動リング9の内周段部
10によつて外側方向への移動を阻止され、ボー
ル8は固定ガイド筒6の内部に一部突出した状態
に保持される。そのため、固定蓋21の第1カム
面11がボール8の該突出部分に当接した弁軸5
は下動を阻止され、開弁状態に的確に拘束保持さ
れる。
例えば、震動感知器等から信号パルス電流が電
磁装置1の電磁石に供給されると、該電磁石が永
久磁石と逆方向に励磁されるため、磁気吸着板2
3と作動リング9がバネ31の押下げ付勢によつ
て下動し、作動リング9の内周段部10によるボ
ール受孔7の外端開口の閉塞が解かれる。このと
き、弁軸5と弁体4の重量とバネ3の力によつて
弁軸5は下動付勢されているから、ボール8が固
定蓋21の第1カム面11に押されて外側に移動
し、ボール8の一部が作動リング9の内周面と固
定ガイド筒6の外周面との間の空間に突出する。
磁装置1の電磁石に供給されると、該電磁石が永
久磁石と逆方向に励磁されるため、磁気吸着板2
3と作動リング9がバネ31の押下げ付勢によつ
て下動し、作動リング9の内周段部10によるボ
ール受孔7の外端開口の閉塞が解かれる。このと
き、弁軸5と弁体4の重量とバネ3の力によつて
弁軸5は下動付勢されているから、ボール8が固
定蓋21の第1カム面11に押されて外側に移動
し、ボール8の一部が作動リング9の内周面と固
定ガイド筒6の外周面との間の空間に突出する。
ボール8が作動リング9の内周面9aに当接し
たとき、ボール8は固定ガイド筒6の中空内部か
らボール受孔7内に完全に没入する。そのため、
固定ガイド筒6に対する拘束を解かれた弁軸5は
自重とバネ3の押下げ付勢によつて瞬時に下動
し、弁体4が弁座2に当接する。
たとき、ボール8は固定ガイド筒6の中空内部か
らボール受孔7内に完全に没入する。そのため、
固定ガイド筒6に対する拘束を解かれた弁軸5は
自重とバネ3の押下げ付勢によつて瞬時に下動
し、弁体4が弁座2に当接する。
このようにしてガス流通が緊急遮断された後、
緊急ガス遮断弁の出口37に接続された二次側の
配管やガス器具の安全点検や故障箇所の補修等が
なされると、該ガス遮断弁は開弁状態に復帰され
る。この復帰操作は前記キヤツプ34を取外し、
操作ハンドル24で復帰ロツド25を引上げるこ
とによつてなされる。
緊急ガス遮断弁の出口37に接続された二次側の
配管やガス器具の安全点検や故障箇所の補修等が
なされると、該ガス遮断弁は開弁状態に復帰され
る。この復帰操作は前記キヤツプ34を取外し、
操作ハンドル24で復帰ロツド25を引上げるこ
とによつてなされる。
復帰ロツド25を手動引上げしたとき、ある段
階で復帰ロツド25の下端部の連動突子28が弁
軸5の上端部の固定蓋21の下面27に当接す
る。連動突子28が固定蓋21に係合した以降に
おいては弁軸5と弁体4は復帰ロツド25と一緒
に上動し、弁体4が弁座2から離脱して開弁す
る。
階で復帰ロツド25の下端部の連動突子28が弁
軸5の上端部の固定蓋21の下面27に当接す
る。連動突子28が固定蓋21に係合した以降に
おいては弁軸5と弁体4は復帰ロツド25と一緒
に上動し、弁体4が弁座2から離脱して開弁す
る。
復帰ロツド25の引上げを更に続行すると、固
定蓋21が磁気吸着板23と作動リング9の連結
用スペーサ22に当接する。このように固定蓋2
1が該スペーサ22に係合した以降においては、
作動リング9と磁気吸着板23が復帰ロツド2
5、弁軸5及び弁体4と一体に上動する。ボール
8の下方から上昇して来た作動リング9の第2カ
ム面12が、復帰ロツド25の引上げ作動の終局
段階でボール8を内側に押圧するため、ボール8
が固定ガイド筒6の内部に一部突出する。
定蓋21が磁気吸着板23と作動リング9の連結
用スペーサ22に当接する。このように固定蓋2
1が該スペーサ22に係合した以降においては、
作動リング9と磁気吸着板23が復帰ロツド2
5、弁軸5及び弁体4と一体に上動する。ボール
8の下方から上昇して来た作動リング9の第2カ
ム面12が、復帰ロツド25の引上げ作動の終局
段階でボール8を内側に押圧するため、ボール8
が固定ガイド筒6の内部に一部突出する。
磁気吸着板23が電磁装置1の永久磁石に吸引
保持された後、復帰ロツド25から手を離すと、
復帰ロド25が自重によつて弁軸5の中空部26
内に深く下動する一方、弁軸5と弁体4が自重及
びバネ3の作用で下動して、第1カム面11がボ
ール8の該突出部分と係合する。これによつて弁
軸5と弁体4は上動位置に再び拘束保持される。
保持された後、復帰ロツド25から手を離すと、
復帰ロド25が自重によつて弁軸5の中空部26
内に深く下動する一方、弁軸5と弁体4が自重及
びバネ3の作用で下動して、第1カム面11がボ
ール8の該突出部分と係合する。これによつて弁
軸5と弁体4は上動位置に再び拘束保持される。
上記のように本考案の電磁式緊急ガス遮断弁で
は、固定ガイド筒6のボール受孔7に入れられた
ボール8と、該ボール受孔7から突出したボール
8の内側部に密接係合する弁軸5の第1カム面1
1と、該ボール8の外側部に密接係合する作動リ
ング9の内周段部10とから成るボール利用の弁
軸拘束機構を組込んであり、開弁状態においては
弁軸5は上動位置に強固に拘束保持される。
は、固定ガイド筒6のボール受孔7に入れられた
ボール8と、該ボール受孔7から突出したボール
8の内側部に密接係合する弁軸5の第1カム面1
1と、該ボール8の外側部に密接係合する作動リ
ング9の内周段部10とから成るボール利用の弁
軸拘束機構を組込んであり、開弁状態においては
弁軸5は上動位置に強固に拘束保持される。
この弁軸拘束機構では、電磁装置1の永久磁石
は磁気吸着板23と作動リング9を上動位置に保
持するだけの磁気吸引力を有すれば足り、遮断対
象のガス圧力に対応して閉弁駆動用バネ3が相当
強力であつても、これに対応して永久磁石の磁気
吸引力を強くする必要がないため、電磁石の巻線
数を多くする等して電磁装置1の容量を増大強化
する必要がなく、小容量の電磁装置によつて大流
量のガス遮断を的確に行なえるのである。
は磁気吸着板23と作動リング9を上動位置に保
持するだけの磁気吸引力を有すれば足り、遮断対
象のガス圧力に対応して閉弁駆動用バネ3が相当
強力であつても、これに対応して永久磁石の磁気
吸引力を強くする必要がないため、電磁石の巻線
数を多くする等して電磁装置1の容量を増大強化
する必要がなく、小容量の電磁装置によつて大流
量のガス遮断を的確に行なえるのである。
尚、本実施例では、第2図に示したように磁気
吸着板23が電磁装置1の永久磁石によつて上動
位置に待機保持されているとき、磁気吸着板23
の下面と作動リング9の上面間に一定の間隙が残
されているので、前記電磁石の励磁によつて磁気
吸着板23が電磁装置1より離れた時、作動リン
グ9が磁気吸着板23によつて叩かれることにな
る。そのため、長期間にわたつて開弁状態に放置
したことによつて作動リング9の内周段部10の
内面が仮にボール8に食い付き気味であつても、
前記打叩き時の衝撃力によつて作動リング9は容
易に下動することになり、作動の円滑性と確実性
が更に向上する。
吸着板23が電磁装置1の永久磁石によつて上動
位置に待機保持されているとき、磁気吸着板23
の下面と作動リング9の上面間に一定の間隙が残
されているので、前記電磁石の励磁によつて磁気
吸着板23が電磁装置1より離れた時、作動リン
グ9が磁気吸着板23によつて叩かれることにな
る。そのため、長期間にわたつて開弁状態に放置
したことによつて作動リング9の内周段部10の
内面が仮にボール8に食い付き気味であつても、
前記打叩き時の衝撃力によつて作動リング9は容
易に下動することになり、作動の円滑性と確実性
が更に向上する。
(考案の効果)
以上のようにボール利用の弁軸拘束機構を組込
んだ本考案の電磁式緊急ガス遮断弁では、閉弁状
態で復帰ロツド25を手動引上げしたとき、連動
突子28と固定蓋21によつて弁軸5及び弁体4
と作動リング9及び磁気吸着板23とが順次に復
帰ロツド25と一緒に上動し、固定ガイド筒6の
ボール受孔7に挿入されたボール8と作動リング
9による弁軸5の拘束機構が自動的に復帰作動す
る。即ち、弁体4の開弁状態への上動復帰と、弁
軸5の上動位置での再拘束とが、復帰ロツド25
の引上げという極めて簡単な単一操作によつて的
確になされるため、復帰操作の簡便性に優れてい
るのである。
んだ本考案の電磁式緊急ガス遮断弁では、閉弁状
態で復帰ロツド25を手動引上げしたとき、連動
突子28と固定蓋21によつて弁軸5及び弁体4
と作動リング9及び磁気吸着板23とが順次に復
帰ロツド25と一緒に上動し、固定ガイド筒6の
ボール受孔7に挿入されたボール8と作動リング
9による弁軸5の拘束機構が自動的に復帰作動す
る。即ち、弁体4の開弁状態への上動復帰と、弁
軸5の上動位置での再拘束とが、復帰ロツド25
の引上げという極めて簡単な単一操作によつて的
確になされるため、復帰操作の簡便性に優れてい
るのである。
また、該弁体4の開弁状態への復帰は電磁装置
への通電等によつて自動的に行われるものではな
く、緊急ガス遮断弁の二次側の配管やガス器具の
ガス漏れ状態を点検補修した後、復帰ロツド25
を手動引上げすることによつて実行されるため、
復帰時の安全性確認の面でも優れている。
への通電等によつて自動的に行われるものではな
く、緊急ガス遮断弁の二次側の配管やガス器具の
ガス漏れ状態を点検補修した後、復帰ロツド25
を手動引上げすることによつて実行されるため、
復帰時の安全性確認の面でも優れている。
図面はボール利用の弁軸拘束機構を組込んだ本
考案の電磁式緊急ガス遮断弁の一実施例を示し、
第1図は開弁状態にある該緊急ガス遮断弁の縦断
面図、第2図は開弁状態にある該緊急ガス遮断弁
の要部拡大縦断面図、第3図は閉弁状態にある該
緊急ガス遮断弁の要部拡大断面図である。 1……電磁装置、2……弁座、3……閉弁駆動
用バネ、4……弁体、5……弁軸、6……固定ガ
イド筒、7……ボール受孔、8……ボール、9…
…作動リング、10……内周段部、11……第1
カム面、12……第2カム面、23……磁気吸着
板、31……磁気吸着板の下動付勢用バネ。
考案の電磁式緊急ガス遮断弁の一実施例を示し、
第1図は開弁状態にある該緊急ガス遮断弁の縦断
面図、第2図は開弁状態にある該緊急ガス遮断弁
の要部拡大縦断面図、第3図は閉弁状態にある該
緊急ガス遮断弁の要部拡大断面図である。 1……電磁装置、2……弁座、3……閉弁駆動
用バネ、4……弁体、5……弁軸、6……固定ガ
イド筒、7……ボール受孔、8……ボール、9…
…作動リング、10……内周段部、11……第1
カム面、12……第2カム面、23……磁気吸着
板、31……磁気吸着板の下動付勢用バネ。
Claims (1)
- 弁座2より上方のケーシング部分17に立設さ
れた固定ガイド筒6と;固定ガイド筒6内に上下
動可能に遊嵌され、垂直軸線に沿つた中空部26
の上端開口を固定蓋21で閉塞された弁軸5と;
弁軸5の下端部に固着され、弁座2に当接して閉
弁する弁体4と;弁体4とケーシング部分17と
の間に設けられ、弁体4を弁座2に向けて下動付
勢するバネ3と;開弁状態において磁気吸着板2
3を上動位置に吸着保持する永久磁石と、信号電
流の供給によつて該永久磁石とは逆極性に励磁さ
れる電磁石とから成り、固定ガイド筒6より上方
のケーシング部分30に固着される電磁装置1
と;ケーシング部分30と磁気吸着板23との間
に設けられ、該電磁石の励磁時に磁気吸着板23
を下方駆動するバネ31と;固定ガイド筒6の上
端側壁部にその半径方向に貫通して設けられたボ
ール受孔7と;ボール受孔7に移動可能に挿入さ
れ、直径がボール受孔7の内端開口の直径と固定
ガイド筒6の該上端側壁部の壁厚のいずれよりも
大きいボール8と;固定ガイド筒6の外側に上下
動可能に嵌合され、上端部が磁気吸着板23に連
結され、内側半径が固定ガイド筒6の内側半径と
ボール8の直径との和に等しいか若干大きい作動
リング9と;作動リング9の下端部内周面に設け
られ、開弁状態においてボール受孔7の外端開口
を閉塞する内周段部10と;固定蓋21の周側面
に下向きに傾斜して設けられ、開弁状態において
ボール8に当接し、閉弁のため作動リング9が下
動してボール受孔7の外端開口が開放されたと
き、ボール8を外側に押圧してボール8の一部を
作動リング9の内周面と固定ガイド筒6の外周面
との間の空間に突出させる第1カム面11と;作
動リング9の内周段部10の上端に上向きに傾斜
して設けられ、閉弁状態において前記ボール8の
下方にあり、開弁のため作動リング9が上動した
とき、ボール8を内側に押圧してボール8の一部
を固定ガイド筒6内に突出させる第2カム面12
と;電磁装置1を上下に貫通し、固定蓋21の中
央透孔より弁軸5の中空部26に上下動可能に挿
入され、開弁のため手動引上げされる復帰ロツド
25と;復帰ロツド25の下端部側面に突設さ
れ、固定蓋21の下面27に当接可能な連動突子
28とから成り、復帰ロツド25の手動引上によ
つて、連動突子28と固定蓋21が当接して弁軸
5及び弁体4が上動し、固定蓋21が磁気吸着板
23を押上げて磁気吸着板23及び作動リング9
を上動させる電磁式緊急ガス遮断弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981024386U JPS6212151Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981024386U JPS6212151Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137880U JPS57137880U (ja) | 1982-08-28 |
| JPS6212151Y2 true JPS6212151Y2 (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=29822106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981024386U Expired JPS6212151Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212151Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2103427A1 (de) * | 1971-01-26 | 1972-08-17 | Dungs Karl Fa | Doppel ventil |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP1981024386U patent/JPS6212151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137880U (ja) | 1982-08-28 |
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