JPS6212320B2 - - Google Patents

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JPS6212320B2
JPS6212320B2 JP9105082A JP9105082A JPS6212320B2 JP S6212320 B2 JPS6212320 B2 JP S6212320B2 JP 9105082 A JP9105082 A JP 9105082A JP 9105082 A JP9105082 A JP 9105082A JP S6212320 B2 JPS6212320 B2 JP S6212320B2
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JP
Japan
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tank
coating film
stripping
water
jig
Prior art date
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Expired
Application number
JP9105082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58207394A (ja
Inventor
Motofumi Ishiwatari
Hidetoshi Furuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP9105082A priority Critical patent/JPS58207394A/ja
Publication of JPS58207394A publication Critical patent/JPS58207394A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電着塗装による塗膜の形成装置、特
にカチオンタイプの電着塗料を使用し、治具に付
着する塗膜を剥離しながら電着塗装を行う装置に
関するものである。
車両用の金属部材の下塗塗装等に電着塗装が採
用されている。従来の電着塗装はアニオンタイプ
の塗料が使用されていたが、防錆効果が良好でな
いため、近年カチオンタイプの塗料が使用されて
いる。カチオンタイプの塗料はアミノ変性エポキ
シ樹脂系塗料が主流を占め、これによつて形成さ
れる塗膜は金属部材に対する密着性が優れ、塗料
自体の架橋が細いため優れた防錆効果を示すが、
反面塗装に際して使用したハンガーなどの塗装用
冶具に塗膜が形成され、除去が困難であるという
問題があつた。
電着塗装では塗装用ハンガーにより通電を行う
ため、ハンガーに付着した塗膜を除去する必要が
あるが、アミノ変性エポキシ樹脂系の電着塗膜
は、従来のアニオンタイプの電着塗膜の除去に使
用されていたアルカリ液等による溶解は困難であ
る。このためギ酸などの有機酸および塩化メチレ
ン等の有機溶媒を主体とする剥離剤による剥離方
法が提案されているが、完全に剥離させることは
できず、塗装工程において通電を阻害したり、あ
るいは徐々に剥離して塗料中に分散し、製品の仕
上りを悪化させるなどの問題点があつた。
この発明は、上記のような従来の問題点に着目
してなされたもので、有機酸、有機溶媒および界
面活性剤を含む剥離液と接触させる剥離槽と、水
を噴射して膨潤した塗膜を剥離する剥離水洗槽と
を設けることにより、効果的に電着塗装を行うこ
とのできる塗膜形成装置を提供することを目的と
している。
この発明はカチオンタイプの電着塗装により塗
膜を形成する電着槽と、形成された塗膜の焼付乾
燥を行う焼付乾燥室と、塗膜が形成された塗装用
冶具を導入し、有機酸、有機溶媒および界面活性
剤を含む剥離液と接触させる浸漬槽を有する剥離
槽と、前記浸積槽の治具の通路を除いた部分に剥
離液の蒸発を防止するように形成された閉鎖液面
と、前記剥離槽から出た冶具の両側から洗浄水を
噴射し、膨潤した塗膜を剥離するように、複数の
ノズルを有するライザー管、噴射された洗浄水を
集める水槽およびこの水槽から洗浄水を前記ライ
ザー管に供給するポンプを備えかつ治具の移動方
向に設けられた複数の剥離水洗槽と、各剥離水洗
槽の洗浄水を治具の移動方向と逆の方向に移動さ
せる配管系とを含むことを特徴とする塗膜形成装
置である。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例による塗装ラインを示
す系統図である。図面において、1は無端のチエ
インコンベアで、後述のように一定ピツチで塗装
用冶具としてのハンガーが取付けられるようにな
つており、矢印A、B方向に移動して、矢印C方
向に被塗装物を搬入し、矢印D方向に塗装物を取
出すようになつている。そしてその移動方向に順
次、前処理槽2、水切乾燥室3、電着槽4、水洗
槽5、焼付乾燥室6、剥離槽7、剥離水洗槽8が
設けられている。
上記の塗装ラインにおいては、被塗装物を吊し
たハンガーが矢印C方向に搬入されて、チエイン
コンベア1に装着され、まず前処理槽2におい
て、アルカリ等による脱脂、リン酸亜鉛等による
化成皮膜処理などの前処理が行われ、水切乾燥室
3において水切乾燥が行われる。続いて電着槽4
において、アミノ変性エポキシ樹脂系塗料からな
るカチオンタイプの電着塗料を使用し、被塗装物
を(−)極、塗料を(+)極に接続して電着塗装
が行われ、被塗装物の表面に塗膜が形成される。
そして水洗槽5において余分の塗料を水洗除去し
たのち、焼付乾燥室6において、約180〜210℃で
約30分間焼付乾燥が行われ、塗装物は矢印D方向
に取出される。一方、塗装物を取外したハンガー
に付着した塗膜は剥離槽7において剥離液に浸漬
され、これにより膨潤した塗膜は次の剥離水洗槽
8で水を噴射され剥離除去される。
第2図はこの発明の一実施例における剥離装置
を示す垂直断面図、第3図はその浸漬槽の平面
図、第4図はその―断面図、第5図は第2図
の部の拡大断面図であり、第1図と同一符号は
同一または相当部分を示し、剥離水洗槽8は第1
水洗槽9、第2水洗槽10および第3水洗槽11
からなる。
チエインコンベア1は矢印E、F方向に剥離槽
7、第1水洗槽9、第2水洗槽10、第3水洗槽
11の順に通過するようになつており、複数のフ
ツク12にハンガー13が装着されている。
剥離槽7には下部に浸漬槽14が設けられ、内
部に剥離液15が貯留されて、ハンガー13が浸
漬状態で移動するようになつており、その傾斜側
壁および底壁にはジヤケツト16が形成されて恒
温水が流されている。また浸漬槽14の液面部に
はハンガー13の通路17を残して隔壁18によ
り閉鎖液面19が形成され、この閉鎖液面19に
は、軽質の合成樹脂からなる正六角形の中空浮体
20が充満している。剥離液15の表面には流動
パラフイン21の層が形成されている。
第1水洗槽9、第2水洗槽10および第3水洗
槽11の底部には、それぞれ水槽22,23,2
4が設けられており、溢流管25,26により、
水槽24から順次水槽23および22へ流下し、
水槽22から排水管27により排水されるように
なつている。第1水洗槽9、第2水洗槽10およ
び第3水洗槽11には、ハンガー13の通路をは
さんで、両側から洗浄水を噴射するように多数の
ノズルを列設したライザー管28,29,30が
立上つており、ライザー管28はポンプ31を介
して水槽22に接続し、ライザー管29はポンプ
32,33を介して水槽23に接続し、ライザー
管30は給水源に接続している。ライザー管28
と水槽22の間には金網バスケツトからなるフイ
ルタ34が設けられており、またポンプ31,3
2,33にはスクリーン35,36,37が設け
られている。水槽22の洗浄水38の液面には消
泡剤39の層が形成されている。
剥離液15としては、有機酸、有機溶媒および
界面活性剤を含む液が使用される。有機酸として
はギ酸、シユウ酸などが使用できるが、特にギ酸
が好ましい。また有機溶媒としては塗膜を膨潤ま
たは溶解する性質のもの、例えば塩化メチレン、
トリクロルエチレン、トリクロルプロパン、ジク
ロルプロパンなどが使用できるが、特に塩化メチ
レンが好ましい。界面活性剤としては剥離液に浸
透性を付与するものであればよく、例えばアルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどがあげられ
る。このほか膨潤促進剤、酸化防止剤などの補助
剤を添加してもよい。有機酸の配合比率は5〜50
重量%(好ましくは10〜40重量%)、有機溶媒の
配合比率は60〜90重量%(好ましくは65〜85重量
%)、界面活性剤の配合比率は1〜10重量%(好
ましくは2〜7重量%)である。この剥離液に流
動パラフイン21を加えると、流動パラフイン2
1は剥離液15の上面に層を形成する。
消泡剤39は洗浄水38上に層を形成し、かつ
剥離液15に配合した界面活性剤の発泡を抑制で
きるものであればよく、例えば金属石けん系の消
泡剤をケロシン、灯油、石油系溶剤、植物油等に
溶解したものが使用できる。
チエインコンベア1に装着されたハンガー13
には、電着槽4で電着塗装により塗膜が形成さ
れ、焼付乾燥室6において焼付けられて硬化、密
着しているが、このハンガー13はチエインコン
ベア1に吊されたまま剥離槽7に入り、浸漬槽1
4内の剥離液15に浸漬される。ここで剥離液1
5の作用により塗膜は膨潤するが、界面活性剤の
配合により剥離液15の表面張力が小さくなり、
ハンガー13と塗膜のすき間に剥離液15が浸透
していき、従つてハンガー13に付着した塗膜に
は剥離液15が外側と内側から浸透していくの
で、塗膜の軟化、膨潤が短時間のうちに進行す
る。
第6図aは塗膜が形成されたハンガーの一部を
示す水平断面図、bは角形の場合、cは丸形の場
合の―断面図、第7図aは塗膜が膨潤したハ
ンガーの一部を示す水平断面図、bは角形の場
合、cは丸形の場合の―断面図であり、剥離
液15に浸漬される前のハンガー13には、第6
図のように被塗装物との接触部分40を除き、塗
膜41が密着しているが、剥離液15と接触する
ことにより、塗膜41は第7図のように膨潤し、
浮上り状態となる。膨潤に要する浸漬時間は1〜
10分、好ましくは2〜5分程度である。
ジヤケツト16には恒温水が流され、剥離液1
5は剥離に適した温度、例えば15〜25℃に保たれ
る。剥離液15の上面に形成された流動パラフイ
ン21の層は浸漬槽14の剥離液15の蒸発を防
ぐとともに、浸漬槽14から引上げられたハンガ
ー13の塗膜41面を覆い、溶媒等の蒸発を防止
する。閉鎖液面19に浮遊している中空浮体20
は液面を完全に覆い、剥離液15の蒸発を防止す
る。また隔壁18は仕切兼ガイドの機能を有す
る。
浸漬槽14から引上げられたハンガー13は流
動パラフインにより溶媒等の蒸発を防止し、膨潤
状態のまま剥離水洗槽8へ送られ、塗膜41の剥
離が行われる。剥離水洗槽8では、第1〜第3水
洗槽9〜11において、ハンガー13の両側に配
置されたライザー管28〜30に設けられた多数
のノズルから、水がハンガー13に向かつて噴射
され、膨潤した塗膜41を剥離する。この剥離操
作は第1および第2水洗槽9,10において、そ
れぞれ2段に設けられたライザー管28,29に
より行われ、第3水洗槽11では最終的に上水に
より水洗が行われる。水槽24の洗浄水は溢流管
25から水槽23へ流下し、水槽23の洗浄水は
溢流管26から水槽22へ流下し、水槽22の洗
浄水は排水管27から排出され、こうして洗浄水
はハンガー13の移動方向と逆方向に移動し、有
効に利用される。
塗膜41の大部分は第1水洗槽9で剥離する
が、剥離した塗膜はフイルタ34で捕捉され、洗
浄水は水槽22に流下する。このとき剥離液15
に含まれる界面活性剤に起因して発泡が起こる
が、水槽22の液面には消泡剤39が貯まつてい
るので、その消泡作用により発泡が防止される。
洗浄水が流下する際、消泡剤39の層は乱れ、分
散状態となるが、消泡剤39は上部に集中するた
め、消泡作用は行われる。また排水管27の先端
は液面下にあるため、消泡剤39の排出は少な
い。
ハンガー13は剥離水洗槽8を通過する間に塗
膜41が剥離し、最終的に水洗されて矢印F方向
に搬出され、再び第1図の矢印C方向から被塗装
物を装着して塗装工程に移動し、電着塗装に供さ
れる。
なお、上記説明において、剥離槽7における浸
漬槽14および剥離水洗槽8における各水洗槽9
〜11の構造は適宜変更可能である。また前処理
槽2、水切乾燥室3、電着槽4、水洗槽5、焼付
乾燥室6の構造、操作方法等も任意に選択可能で
ある。さらに本発明は車両用の金属部材の下塗塗
装に限らず、他の被塗装物の電着塗装にも適用可
能である。
以上のとおり、本発明によれば、塗装用冶具を
有機酸、有機溶媒および界面活性剤を含む剥離液
と接触させる浸漬槽を有する剥離槽および冶具の
両側から循環する洗浄水を噴射する多数のノズル
を有するライザー管を有する複数の剥離水洗槽を
設けるように構成したので、冶具に形成された塗
膜を効率的に剥離液と接触させて膨潤させ、膨潤
した塗膜に洗浄水を衝撃的かつ均等に噴射して効
果的かつ完全に塗膜を剥離することができる。こ
のため、冶具が塗装工程に供給されたとき、塗膜
による通電の阻害がなく、また塗膜の剥離によ
り、被塗装物に新しく形成された塗膜の仕上りを
悪化させることがないなどの効果が得られる。
またチエインコンベアにハンガーを取付けて移
動させると連続的に塗装剥離をくり返すことがで
きる。そして浸漬槽に閉鎖水域を形成し、浮体を
浮べることにより、剥離液の蒸発を防ぐことがで
きる。さらに剥離水洗槽として複数の水洗槽を設
けて治具の移動方向と逆の方向に洗浄水を移動さ
せる配管系を設けると、洗浄水を順次流して、剥
離を主体とする水洗槽と洗浄を主体とする水洗槽
に分けることができ、これにより洗浄水を有効に
利用して塗膜を完全に剥離し、冶具を清浄化して
塗装工程へ戻すことができるとともに、発生する
排水の量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における塗装ライ
ンを示す系統図、第2図は一実施例における剥離
装置を示す垂直断面図、第3図はその浸漬槽の平
面図、第4図はその―断面図、第5図は第2
図の部の拡大断面図、第6図aは塗膜が形成さ
れたハンガーの一部を示す水平断面図、bは角形
の場合、cは丸形の場合の―断面図、第7図
aは塗膜が膨潤したハンガーの一部を示す水平断
面図、bは角形の場合、cは丸形の場合の―
断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1はチエインコンベア、2は前処理槽、3は
水切乾燥室、4は電着槽、5は水洗槽、6は焼付
乾燥室、7は剥離槽、8は剥離水洗槽、9,1
0,11は第1、2、3水洗槽、12はフツク、
13はハンガー、14は浸漬槽、22,23,2
4は水槽、28,29,30はライザー管であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カチオンタイプの電着塗装により塗膜を形成
    する電着槽と、形成された塗膜の焼付乾燥を行う
    焼付乾燥室と、塗膜が形成された塗装用治具を導
    入し、有機酸、有機溶媒および界面活性剤を含む
    剥離液と接触させる浸漬槽を有する剥離槽と、前
    記浸漬槽の治具の通路を除いた部分に剥離液の蒸
    発を防止するように形成された閉鎖液面と、前記
    剥離槽から出た治具の両側から洗浄水を噴射し、
    膨潤した塗膜を剥離するように、複数のノズルを
    有するライザー管、噴射された洗浄水を集める水
    槽およびこの水槽から洗浄水を前記ライザー管に
    供給するポンプを備えかつ治具の移動方向に設け
    られた複数の剥離水洗槽と、各剥離水洗槽の洗浄
    水を治具の移動方向と逆の方向に移動させる配管
    系とを含むことを特徴とする塗膜形成装置。 2 塗膜用治具を一定間隔で取付け、電着槽、焼
    付乾燥室、剥離槽および剥離水洗槽の順に、無端
    状に移動するコンベアを備えた特許請求の範囲第
    1項記載の塗膜形成装置。 3 閉鎖液面は剥離液の蒸発を防止する浮体が投
    入されている特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の塗膜形成装置。 4 剥離水洗槽は治具の移動方向に設けられた3
    個の水洗槽からなる特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の塗膜形成装置。
JP9105082A 1982-05-28 1982-05-28 塗膜形成装置 Granted JPS58207394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9105082A JPS58207394A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 塗膜形成装置

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JP9105082A JPS58207394A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 塗膜形成装置

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JPS58207394A JPS58207394A (ja) 1983-12-02
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ID=14015672

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JP9105082A Granted JPS58207394A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 塗膜形成装置

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JPS58207394A (ja) 1983-12-02

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