JPS6213533A - 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 - Google Patents
曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6213533A JPS6213533A JP15056285A JP15056285A JPS6213533A JP S6213533 A JPS6213533 A JP S6213533A JP 15056285 A JP15056285 A JP 15056285A JP 15056285 A JP15056285 A JP 15056285A JP S6213533 A JPS6213533 A JP S6213533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformation point
- steel
- cooling rate
- steel sheet
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は80 = 150 kg 17mm2の引張強
さを有し。
さを有し。
かつ曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
近年、自動車業界においては、燃費向上のだめの車体の
軽量化、あるいは衝突時に乗員の安全性を確保する必要
があることなどから高強度鋼板の使用が多くなっている
0ことに衝突時の安全性からは引張強さが80 k g
f 7mm2以上と従来にない非常に高い引張強さを有
する鋼板が要求されている。
軽量化、あるいは衝突時に乗員の安全性を確保する必要
があることなどから高強度鋼板の使用が多くなっている
0ことに衝突時の安全性からは引張強さが80 k g
f 7mm2以上と従来にない非常に高い引張強さを有
する鋼板が要求されている。
自動車用鋼板は単に強度が高ければよいというものでは
なく、用途から加工性と溶接性が必要であり、とくに、
80 kgf 7mm2以上の引張強さを有する鋼板に
おいては加工性のうちでも曲げ特性が要求されている〇 一般に、高強度薄鋼板の加工性は強度と伸びのバランス
で整理され、強度が高く、シかも、伸びのよい鋼板が高
強度薄鋼板として優れているとされている。しかし、自
動車用高強度薄鋼板の加工は曲げ加工によることが多く
、曲げ特性の優れた鋼板が高強度薄鋼板として優れてい
るといえる。
なく、用途から加工性と溶接性が必要であり、とくに、
80 kgf 7mm2以上の引張強さを有する鋼板に
おいては加工性のうちでも曲げ特性が要求されている〇 一般に、高強度薄鋼板の加工性は強度と伸びのバランス
で整理され、強度が高く、シかも、伸びのよい鋼板が高
強度薄鋼板として優れているとされている。しかし、自
動車用高強度薄鋼板の加工は曲げ加工によることが多く
、曲げ特性の優れた鋼板が高強度薄鋼板として優れてい
るといえる。
一方、80 kgf/mm2以上の引張強さを有する高
強度薄鋼板の製造に関しては、従来よシ特開昭58−2
2327号公報の如く水冷による方法、あるいは箱焼鈍
のように冷却速度の遅い場合は合金添加量を増やして強
度を高める方法が用いられている。
強度薄鋼板の製造に関しては、従来よシ特開昭58−2
2327号公報の如く水冷による方法、あるいは箱焼鈍
のように冷却速度の遅い場合は合金添加量を増やして強
度を高める方法が用いられている。
水冷による方法では、冷却速度があまシに速いために冷
却過程において鋼板中に蓄積される歪量が多く、優れた
曲げ特性を得ることができず、また、冷却速度がきわめ
て遅い箱焼鈍の場合には、80kgf/mm2以上の引
張強さを得るためには多量の合金元素を添加する必要が
あり、溶接性を損なうとともに、経済的に高価なものに
なる。したがって従来からの方法では、自動車用鋼板と
しては、曲げ特性を満足する8 0 kg f 7mm
”以上の引張強さを有する高強度薄鋼板を特に経済的に
製造することはできなかった。
却過程において鋼板中に蓄積される歪量が多く、優れた
曲げ特性を得ることができず、また、冷却速度がきわめ
て遅い箱焼鈍の場合には、80kgf/mm2以上の引
張強さを得るためには多量の合金元素を添加する必要が
あり、溶接性を損なうとともに、経済的に高価なものに
なる。したがって従来からの方法では、自動車用鋼板と
しては、曲げ特性を満足する8 0 kg f 7mm
”以上の引張強さを有する高強度薄鋼板を特に経済的に
製造することはできなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記の欠点を改善し、80〜150 kgf
/mm2の引張強さを有し、かつ、曲げ特性の優れた高
強度薄鋼板の製造方法を提供するものである。
/mm2の引張強さを有し、かつ、曲げ特性の優れた高
強度薄鋼板の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、c:o、oa〜0.20%、Si:0.3〜
1.5%、Mn : 0.5〜2.6%、Ti :0.
01〜0.25%とNb:0.O1〜0、3 %の1種
または2種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物か
らなる鋼をA3変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、仕
上から巻取までを冷却速度50℃八eへ以上で冷却し、
A1変態点以下で巻取って、常法の冷間圧延をした後、
焼鈍工程においてA、変態点以上900℃の温度範囲に
1秒〜5分間保持した後、平均冷却速度100〜500
℃八ecで100〜300℃まで冷却し、ついで、30
0〜500℃で1〜20分間保持した後冷却することを
特徴とする80〜150 kgf/mm2の引張強さを
有する曲げ特性やすぐれた高強度薄鋼板の製造方法、お
よび上記の方法において、付加的にB:O,0OQ3〜
0.01%を含有させた鋼を用いることを特徴とする8
0〜150kg f/mm2の引張強さを有する曲げ特
性つすぐれた高強度薄鋼板の製造方法である。
1.5%、Mn : 0.5〜2.6%、Ti :0.
01〜0.25%とNb:0.O1〜0、3 %の1種
または2種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物か
らなる鋼をA3変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、仕
上から巻取までを冷却速度50℃八eへ以上で冷却し、
A1変態点以下で巻取って、常法の冷間圧延をした後、
焼鈍工程においてA、変態点以上900℃の温度範囲に
1秒〜5分間保持した後、平均冷却速度100〜500
℃八ecで100〜300℃まで冷却し、ついで、30
0〜500℃で1〜20分間保持した後冷却することを
特徴とする80〜150 kgf/mm2の引張強さを
有する曲げ特性やすぐれた高強度薄鋼板の製造方法、お
よび上記の方法において、付加的にB:O,0OQ3〜
0.01%を含有させた鋼を用いることを特徴とする8
0〜150kg f/mm2の引張強さを有する曲げ特
性つすぐれた高強度薄鋼板の製造方法である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明者らは曲げ特性の優れた80〜150 kgf/
mm2の引張強さを有する高強度薄鋼板の製造方法につ
いて鋭意検討した結果、熱間圧延での仕上から巻取まで
を冷却速度50℃/sec以上で冷却し、A1 変態
点以下で巻取り、焼鈍工程における冷却速度を100〜
b いで300〜500℃で1〜20分間保持した後冷却す
ることを特定し、かつ、Si量を0.3〜1.5チの範
囲で鋼板の組織の均一性が得られ、曲げ特性に優れた効
果をおよぼすこと、また、焼鈍工程における冷却速度を
100〜500℃八ecとするこへによって、Bによる
焼き入れ効果を助長し、高強度薄鋼板とすることともに
、急冷後の組織を300〜500℃で1〜20分間保持
した後冷却することで組織の硬度差を少なくして曲げ特
性に優れた効果をおよぼすことなどで曲げ特性つ優れた
高強度薄鋼板が得られることを知見した。
mm2の引張強さを有する高強度薄鋼板の製造方法につ
いて鋭意検討した結果、熱間圧延での仕上から巻取まで
を冷却速度50℃/sec以上で冷却し、A1 変態
点以下で巻取り、焼鈍工程における冷却速度を100〜
b いで300〜500℃で1〜20分間保持した後冷却す
ることを特定し、かつ、Si量を0.3〜1.5チの範
囲で鋼板の組織の均一性が得られ、曲げ特性に優れた効
果をおよぼすこと、また、焼鈍工程における冷却速度を
100〜500℃八ecとするこへによって、Bによる
焼き入れ効果を助長し、高強度薄鋼板とすることともに
、急冷後の組織を300〜500℃で1〜20分間保持
した後冷却することで組織の硬度差を少なくして曲げ特
性に優れた効果をおよぼすことなどで曲げ特性つ優れた
高強度薄鋼板が得られることを知見した。
第1図はC:O,1t%、Mn : 2.2 %、Ti
:0.05%、B:0.0012%を含有した鋼を基本
成分として、Si量を0.1〜2.0%の範囲で変化さ
せた鋼を溶製し常法に従い熱間圧延で仕上温度850℃
、仕上から巻取までの冷却速度を100℃/sec、巻
取温度550℃と700℃で巻取り、常法に従い冷間圧
延を施し、板厚1.2 mmの鋼板としだ後、第1図(
ロ)の如く800℃まで冷却し、300℃で3分間保持
後、冷却したときのSi含有量と90°曲げでの曲げ可
能最小径(mm)との関係について調べた図である。図
から、Siを含有するに従い、強度が増すにもかかわら
ず曲げ可能最小径(mm)が小さくなり、曲げ特性が向
上していることがわかる。また、巻取温度が高い方が曲
げ可能最小径(mm)が小さく曲げ特性が向上している
ことがわかる。このことは、Siによるフェライト相の
純化、熱間圧延での仕上げから巻取りまでの冷却速度が
速いことで鋼板の厚さ方向の組織の均一性が得られ、曲
げ特性が向上したものである。
:0.05%、B:0.0012%を含有した鋼を基本
成分として、Si量を0.1〜2.0%の範囲で変化さ
せた鋼を溶製し常法に従い熱間圧延で仕上温度850℃
、仕上から巻取までの冷却速度を100℃/sec、巻
取温度550℃と700℃で巻取り、常法に従い冷間圧
延を施し、板厚1.2 mmの鋼板としだ後、第1図(
ロ)の如く800℃まで冷却し、300℃で3分間保持
後、冷却したときのSi含有量と90°曲げでの曲げ可
能最小径(mm)との関係について調べた図である。図
から、Siを含有するに従い、強度が増すにもかかわら
ず曲げ可能最小径(mm)が小さくなり、曲げ特性が向
上していることがわかる。また、巻取温度が高い方が曲
げ可能最小径(mm)が小さく曲げ特性が向上している
ことがわかる。このことは、Siによるフェライト相の
純化、熱間圧延での仕上げから巻取りまでの冷却速度が
速いことで鋼板の厚さ方向の組織の均一性が得られ、曲
げ特性が向上したものである。
第2図はc:o、tt%、Mn : 2.2%、T;:
o、os%、B:0.0012%、Si:1.0チを含
有した鋼を溶製し、常法に従い熱間圧延で仕上温度85
0℃、仕上から巻取までの冷却速度を100℃/sec
、巻取温度700℃で巻取り、常法に従い冷間圧延を施
し、板厚1.2 mmの鋼板とした後、第2図(に)の
如く800℃の温度にて40秒保持し、ついで700℃
まで5℃八へcで冷却した後、200℃八ecへ冷却速
度で200℃まで冷却し、200〜550℃まで変化さ
せ、3分間保持後、冷却したときの200〜500℃の
温度変化と90°曲げでの曲げ可能最小径(mm)との
関係について調べた図である。図から、急冷後の保持温
度300℃以上で曲げ可能最小径(mm)が小さくなり
、曲げ特性が向上していることがわかる。このことは急
冷によって生成したマルテンサイト相が焼き戻され、ベ
ーナイト相になり、フェライトとの硬度差がなくなり曲
げ特性が向上したものである。
o、os%、B:0.0012%、Si:1.0チを含
有した鋼を溶製し、常法に従い熱間圧延で仕上温度85
0℃、仕上から巻取までの冷却速度を100℃/sec
、巻取温度700℃で巻取り、常法に従い冷間圧延を施
し、板厚1.2 mmの鋼板とした後、第2図(に)の
如く800℃の温度にて40秒保持し、ついで700℃
まで5℃八へcで冷却した後、200℃八ecへ冷却速
度で200℃まで冷却し、200〜550℃まで変化さ
せ、3分間保持後、冷却したときの200〜500℃の
温度変化と90°曲げでの曲げ可能最小径(mm)との
関係について調べた図である。図から、急冷後の保持温
度300℃以上で曲げ可能最小径(mm)が小さくなり
、曲げ特性が向上していることがわかる。このことは急
冷によって生成したマルテンサイト相が焼き戻され、ベ
ーナイト相になり、フェライトとの硬度差がなくなり曲
げ特性が向上したものである。
このように、本発明によれば、引張強さに比し優れた曲
げ特性を有している80kgf/mm2以上の高強度薄
鋼板が容易に製造できることカニわかる。
げ特性を有している80kgf/mm2以上の高強度薄
鋼板が容易に製造できることカニわかる。
本発明において、成分を上記のごとく限定した理由は以
下のとおりであるO Cは析出強化および変態強化を利用し強度を得るだめに
必要な元素であり、その含有量が0.03%未満では析
出強化および変態強化が十分利用できず、所望の引張強
さが得られないためその下限を0.03%とした。−1
′だ、0.2%を超えて含有するとCの偏析がおこシ組
織が均一にならず、曲げ特性を悪くし、また、溶接性が
著しく低下するため上限を0.2チとした。
下のとおりであるO Cは析出強化および変態強化を利用し強度を得るだめに
必要な元素であり、その含有量が0.03%未満では析
出強化および変態強化が十分利用できず、所望の引張強
さが得られないためその下限を0.03%とした。−1
′だ、0.2%を超えて含有するとCの偏析がおこシ組
織が均一にならず、曲げ特性を悪くし、また、溶接性が
著しく低下するため上限を0.2チとした。
Siはフェライト相の純化で鋼板の厚さ方向の組織の均
一性が得られ、その下限は0.3%で、それ未満だと効
果が薄くなる。
一性が得られ、その下限は0.3%で、それ未満だと効
果が薄くなる。
また1、5%を超えた別の添加は熱間圧延工程における
スケールの発生を著しくシ、鋼板の表面性状を劣化させ
るので上限を1.5チとした。
スケールの発生を著しくシ、鋼板の表面性状を劣化させ
るので上限を1.5チとした。
Mnは変態強化を利用し強度を得るために重要な元素で
あシ、その含有量が0.5%未満では生成するマルテン
サイトの量が少なく所望の引張強さが得られないため下
限を0.5%とした。
あシ、その含有量が0.5%未満では生成するマルテン
サイトの量が少なく所望の引張強さが得られないため下
限を0.5%とした。
また、2.6%を超えると溶接性を著しく損なうばかり
か、本発明の特徴である組織の均一性を損ない曲げ特性
が悪くなるため上限を2.6%としたoTi およびN
bは析出強化を利用し強度を得るために必要な元素であ
る。また、Bを有効に利用させるために不可欠な元素で
あり、さらに、溶接性を向上させる元素である。BはN
と結びつきやすい元素であり、鋼中に固溶NがあるとB
Nとして析出しBが有効に利用できない。しかしTi、
Nbは窒化物として固定する能力を持つので、Bを有
効に利用するのに役立つと共に強度を得るのに重要であ
るoTiはその含有量が0.01%未満では、上述のN
の固定、溶接性の改善に対して不十分であるため下限を
o、 o i q6とした。また、0.25%を超えて
含有してもその効果は飽和するため上限を0.25%と
した。NbはTiと同様にその含有量が0、011未満
では、Nの固定、溶接性の改善に対して不十分であるた
め下限を0.01%とした。また、0、30 %を超え
て含有してもその効果は飽和するため上限を0.30チ
とした。
か、本発明の特徴である組織の均一性を損ない曲げ特性
が悪くなるため上限を2.6%としたoTi およびN
bは析出強化を利用し強度を得るために必要な元素であ
る。また、Bを有効に利用させるために不可欠な元素で
あり、さらに、溶接性を向上させる元素である。BはN
と結びつきやすい元素であり、鋼中に固溶NがあるとB
Nとして析出しBが有効に利用できない。しかしTi、
Nbは窒化物として固定する能力を持つので、Bを有
効に利用するのに役立つと共に強度を得るのに重要であ
るoTiはその含有量が0.01%未満では、上述のN
の固定、溶接性の改善に対して不十分であるため下限を
o、 o i q6とした。また、0.25%を超えて
含有してもその効果は飽和するため上限を0.25%と
した。NbはTiと同様にその含有量が0、011未満
では、Nの固定、溶接性の改善に対して不十分であるた
め下限を0.01%とした。また、0、30 %を超え
て含有してもその効果は飽和するため上限を0.30チ
とした。
Bは焼鈍工程における急冷による焼き入れ強化元素であ
シ、その含有量がO,OQOas未満であると効果がな
くなるため下限を0.0003 %とした。
シ、その含有量がO,OQOas未満であると効果がな
くなるため下限を0.0003 %とした。
また、0.0100% を超えて含有すると熱間圧延工
程で疵が発生しやすくなり、鋼板の表面性状を著しく損
なうので上限を0.0100%とした。
程で疵が発生しやすくなり、鋼板の表面性状を著しく損
なうので上限を0.0100%とした。
熱間圧延工程の仕上温度をA3変態点以上とするのはそ
れ未満とすると圧延の歪かのこシ、組織を均一にできな
いためである0 熱間圧延工程の仕上から巻取までの冷却速度を50℃八
eへ以上とするのは、それ未満では板厚方向に組織が層
状組織となり、冷間圧延、焼鈍を行った後の組織が不均
一になり、曲げ特性が劣化するためである。
れ未満とすると圧延の歪かのこシ、組織を均一にできな
いためである0 熱間圧延工程の仕上から巻取までの冷却速度を50℃八
eへ以上とするのは、それ未満では板厚方向に組織が層
状組織となり、冷間圧延、焼鈍を行った後の組織が不均
一になり、曲げ特性が劣化するためである。
熱間圧延工程の巻取温度をA1変態点以下とするのは、
それ以上で巻取ると巻取後の冷却が遅く組織が不均一に
なるためである。また、スケールの生成量が多く酸洗性
が劣るためである。
それ以上で巻取ると巻取後の冷却が遅く組織が不均一に
なるためである。また、スケールの生成量が多く酸洗性
が劣るためである。
焼鈍温度の範囲はA1変態点以下では変態強化が利用で
きないためその下限をA1変態点とする。At変態点は
本発明鋼の成分範囲ではおよそ690〜730℃である
。また、900℃ を超える温度では連続焼鈍工程にお
ける通板が困難となることから上限を900℃とする。
きないためその下限をA1変態点とする。At変態点は
本発明鋼の成分範囲ではおよそ690〜730℃である
。また、900℃ を超える温度では連続焼鈍工程にお
ける通板が困難となることから上限を900℃とする。
冷却速度は、100℃八ecへ満ではBの効果を有効に
利用できないばかりか、 ゛急冷によるマルテンサイ
ト変態ができず、所望の引張強さを得るには合金添加量
を増加しなければならず、曲げ特性を悪くするので下限
を100℃八ecへした。また、500℃八e(へ超え
る場合には冷却中に鋼板に蓄積される歪量が多くなり良
好な曲げ特性を得ることが難しいため上限を500℃/
secとした。冷却後の温度を100〜300℃とした
後、300〜500℃で保定するのはマルテンサイト変
態後、焼き戻してベーナイトとして、フェライトとの硬
度差を小さくして曲げ特性の向上をはかるためで、冷却
後の温度を100℃未満にするとマルテンサイトの硬度
が増し曲げ特性を悪くするとともに、300〜500″
ctでの加熱が必要で経済的にも不利であるため下限を
100℃とした0また、300℃を超えるとマルテンサ
イト変態に不利で所望の強度を得るのが難しいため上限
を300℃とした。さらに、300〜500℃で保定す
るのはマルテンサイト変態後、焼き戻してベーナイトと
して曲げ特性を向上させるためであるが、下限を800
℃とするのは焼戻してベーナイトとするためであり、上
限を500℃とするのはそれを超えると焼き戻しされす
ぎて所望の強度を得るのが難しいためである。
利用できないばかりか、 ゛急冷によるマルテンサイ
ト変態ができず、所望の引張強さを得るには合金添加量
を増加しなければならず、曲げ特性を悪くするので下限
を100℃八ecへした。また、500℃八e(へ超え
る場合には冷却中に鋼板に蓄積される歪量が多くなり良
好な曲げ特性を得ることが難しいため上限を500℃/
secとした。冷却後の温度を100〜300℃とした
後、300〜500℃で保定するのはマルテンサイト変
態後、焼き戻してベーナイトとして、フェライトとの硬
度差を小さくして曲げ特性の向上をはかるためで、冷却
後の温度を100℃未満にするとマルテンサイトの硬度
が増し曲げ特性を悪くするとともに、300〜500″
ctでの加熱が必要で経済的にも不利であるため下限を
100℃とした0また、300℃を超えるとマルテンサ
イト変態に不利で所望の強度を得るのが難しいため上限
を300℃とした。さらに、300〜500℃で保定す
るのはマルテンサイト変態後、焼き戻してベーナイトと
して曲げ特性を向上させるためであるが、下限を800
℃とするのは焼戻してベーナイトとするためであり、上
限を500℃とするのはそれを超えると焼き戻しされす
ぎて所望の強度を得るのが難しいためである。
以上、本発明に従えば、80〜150 kgf/mm2
の引張強さを有する曲げ特性にすぐれた高強度薄鋼板を
経済的に製造することが可能である。
の引張強さを有する曲げ特性にすぐれた高強度薄鋼板を
経済的に製造することが可能である。
(実施例)
つぎに、実施例をあげて本発明の詳細な説明する0
実施例1
造塊法あるいは連続鋳造法によって製造した第1表に示
す鋼を連続熱延で第2表に示す製造条件で熱間圧延、酸
洗、冷間圧延、焼鈍を行い、焼鈍後得られた鋼板の引張
強さと曲げ特性について調査した。
す鋼を連続熱延で第2表に示す製造条件で熱間圧延、酸
洗、冷間圧延、焼鈍を行い、焼鈍後得られた鋼板の引張
強さと曲げ特性について調査した。
第3表かられかるとおシ、本発明法以外の比較法では所
望の引張強さと曲げ特性が得られず、それに比し本発明
法の製造では所望の引張強さと曲げ特性が得られること
がわかる。
望の引張強さと曲げ特性が得られず、それに比し本発明
法の製造では所望の引張強さと曲げ特性が得られること
がわかる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明に従えば、80〜15
0 kgf/mm2の引張強さを有する曲げ特性にすぐ
れた高強度薄鋼板を経済的に製造することが可能である
。
0 kgf/mm2の引張強さを有する曲げ特性にすぐ
れた高強度薄鋼板を経済的に製造することが可能である
。
第1図(イ)はSi含有量と90°曲げでの曲げ可能最
小径(mm) との関係を示す図、第1図(ロ)は焼
鈍工程のヒートパターン図、第2図(イ)は焼鈍工程で
の冷却後200〜500℃で保定したときの温度と90
’曲げでの曲げ可能最小径(mm) との関係を示す
図、第2図(ロ)は焼鈍工程のヒートパターン図である
。 Ll’) 寸 哨 ヘ − 喰÷看トな 1
小径(mm) との関係を示す図、第1図(ロ)は焼
鈍工程のヒートパターン図、第2図(イ)は焼鈍工程で
の冷却後200〜500℃で保定したときの温度と90
’曲げでの曲げ可能最小径(mm) との関係を示す
図、第2図(ロ)は焼鈍工程のヒートパターン図である
。 Ll’) 寸 哨 ヘ − 喰÷看トな 1
Claims (2)
- (1)C:0.03〜0.20%、 Si:0.3〜1.5%、 Mn:0.5〜2.6%、 Ti:0.01〜0.25%とNb:0.01〜0.3
%の1種または2種 を含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を、
A_3変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、仕上から巻
取までを冷却速度50℃/sec以上で冷却し、A_1
変態点以下で巻取って、常法の冷間圧延をした後、焼鈍
工程においてA_1変態以上900℃の温度範囲に1秒
〜5分間保持した後、平均冷却速度100〜500℃/
secで100〜300℃まで冷却し、ついで、300
〜500℃で1〜20分間保持した後冷却することを特
徴とする80〜150kgf/mm^2の引張強さを有
する曲げ特性のすぐれた高強度薄鋼板の製造方法。 - (2)C:0.03〜0.20%、 Si:0.3〜1.5%、 Mn:0.5〜2.6%、 Ti:0.01〜0.25%とNb:0.01〜0.3
%の1種または2種 B:0.0003〜0.01%、 を含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を、
A_3変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、仕上から巻
取までを冷却速度50℃/sec以上で冷却し、A_1
変態点以下で巻取って、常法の冷間圧延をした後、焼鈍
工程においてA_1変態点以上900℃の温度範囲に1
秒〜5分間保持した後、平均冷却速度100〜500℃
/secで100〜300℃まで冷却し、ついで、30
0〜500℃で1〜20分間保持した後冷却することを
特徴とする80〜150kgf/mm^2の引張強さを
有する曲げ特性のすぐれた高強度薄鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15056285A JPS6213533A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15056285A JPS6213533A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213533A true JPS6213533A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15499588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15056285A Pending JPS6213533A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213533A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0463227A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Nippon Steel Corp | 高周波焼入により製造される車体補強電縫鋼管用熱延鋼材の製造方法 |
| WO2003104499A1 (ja) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 超高強度冷延鋼板の製造方法 |
| WO2010058762A1 (ja) | 2008-11-19 | 2010-05-27 | 住友金属工業株式会社 | 鋼板および表面処理鋼板ならびにそれらの製造方法 |
| CN111304538A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-06-19 | 武汉钢铁有限公司 | 一种低成本热轧超高强钢及其制造方法 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP15056285A patent/JPS6213533A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0463227A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Nippon Steel Corp | 高周波焼入により製造される車体補強電縫鋼管用熱延鋼材の製造方法 |
| WO2003104499A1 (ja) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 超高強度冷延鋼板の製造方法 |
| US7507307B2 (en) | 2002-06-10 | 2009-03-24 | Jfe Steel Corporation | Method for producing cold rolled steel plate of super high strength |
| WO2010058762A1 (ja) | 2008-11-19 | 2010-05-27 | 住友金属工業株式会社 | 鋼板および表面処理鋼板ならびにそれらの製造方法 |
| CN111304538A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-06-19 | 武汉钢铁有限公司 | 一种低成本热轧超高强钢及其制造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5292698B2 (ja) | 極軟質高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
| WO2001023625A1 (en) | Sheet steel and method for producing sheet steel | |
| JP4650006B2 (ja) | 延性および伸びフランジ性に優れた高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
| JP2001081533A (ja) | 高張力冷延鋼板及びその製造方法 | |
| CN112400033A (zh) | 具有高强度、高成型性、优异的烘烤硬化性的热轧镀覆钢板及其制造方法 | |
| JPH04337026A (ja) | 疲労強度と疲労亀裂伝播抵抗の優れた高強度熱延鋼板の製造方法 | |
| JP3915460B2 (ja) | 高強度熱延鋼板およびその製造方法 | |
| JP2003013145A (ja) | 伸びフランジ性に優れた高炭素熱延鋼板の製造方法 | |
| JPS5849624B2 (ja) | 絞り性ならびに形状性にすぐれた高張力冷延鋼板の製造方法 | |
| JPS6213533A (ja) | 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 | |
| JP7640701B2 (ja) | 曲げ性及び成形性に優れた高強度鋼板及びこの製造方法 | |
| JPH02149646A (ja) | 加工性、溶接性に優れた高強度熱延鋼板とその製造方法 | |
| JP2001064728A (ja) | 溶接性及び歪時効後の靭性に優れた60キロ級高張力鋼の製造方法 | |
| JP6628018B1 (ja) | 熱延鋼板 | |
| JP4765388B2 (ja) | 打抜き後の平坦度に優れる冷間圧延ままの薄鋼板の製造方法 | |
| JPH08325644A (ja) | 高強度熱延鋼板の製造方法 | |
| JPS60224717A (ja) | 冷間加工性と溶接性の優れた高張力冷延鋼板の製造方法 | |
| JPS63179046A (ja) | 加工性および耐置き割れ性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法 | |
| JPS63243226A (ja) | 耐2次加工脆性に優れた超深絞り用冷延鋼板の製造方法 | |
| JPS6244524A (ja) | 焼付硬化性および加工性の優れた冷延鋼板の製造方法 | |
| RU2784908C1 (ru) | Способ производства горячекатаной листовой конструкционной стали | |
| JPH0745687B2 (ja) | 伸びフランジ性の優れた高強度熱延薄鋼板の製造方法 | |
| JPH022929B2 (ja) | ||
| JP2001089816A (ja) | 高強度熱延鋼板の製造方法 | |
| JPS6314817A (ja) | 曲げ特性の優れた高強度薄鋼板の製造方法 |