JPS62135580A - 導電性接着構造物及びその製造方法 - Google Patents

導電性接着構造物及びその製造方法

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JPS62135580A
JPS62135580A JP27880085A JP27880085A JPS62135580A JP S62135580 A JPS62135580 A JP S62135580A JP 27880085 A JP27880085 A JP 27880085A JP 27880085 A JP27880085 A JP 27880085A JP S62135580 A JPS62135580 A JP S62135580A
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大谷 杉郎
Hiroya Kakegawa
宏弥 掛川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 未発[Jlは特に導電性骨材を必要としない導電性接着
構造物及びその製造方法に関し、特に本発明は新規な熱
硬化性樹脂を接着剤とする導電性接着構造物及びその製
造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、熱硬化性樹脂を接着剤とする導電性接着構造物と
しては導電性の骨材を添加せずに導電性か発現した例を
見ない。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の導電性接着剤はすべて銀、銅、黒鉛、炭素等の導
電性骨材の存在なしに導電性を賦享させることがてきな
い欠点を有していた。
(問題点を解決するための「段) 本発明は、銀、銅、!!A鉛、炭素等の導電性骨材の存
在なしに導−[性を賦1FさせることがrI丁能な導電
性接着剤から成る導電性接着構造物及びその製造方υ、
を提供することを[1的とするものである。
未発明者らは昭和60年10 Jl 4 F+に金沢市
において開仔された日本化学会第51秋季年会においで
、主として二環以上の縮合多環芳香族化合物と、ヒドロ
キシメチル基1(、へロメチル基のいずれか少なくとも
一種の基を二個以上有する一環または二環以ヒの刀香環
から成る芳香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る
熱硬化性組成物(以下C0PNA樹脂組成物と略記)に
ついて発表を行った。(シンポジウム講演了・稿集1.
p539−本発明は、前記本発明者らか発表した、C0
PNA樹脂組成のうち縮合多環芳香族化合物としてナフ
タレン、アシドラセン、フェナントレン、ビレン、クリ
セン、ナフタセン、アセナフテン、アセナフチレン、ペ
リレン、コロネン、及びこれらをF骨格とする誘導体の
中から選ばれる一種又は二種以上の混合物或いは、石炭
系若しくは石油系の改質油、タール、ピッチ及びこれら
の誘導体を用いた場合、導電性化促進触媒の存在下で、
このC0PNA樹脂組成物か硬化した後に芳香族共役系
に基づく導゛屯性を示すことに着11 L 、これを4
電性接着剤として適用し、特に6種の表面η′7七ノモ
ノ有し若しくは導入された被着材と111j記接11剤
とを表面処理剤若しくは添加剤を介してより強国に結合
させ、かつ実質的に導電性を示す導電外接rI構造物を
提供することを目的とするものであり、特許請求の範囲
記載の導電性接着構造物とその製造方法を提供すること
によって11f1記目的をIi!成することがてきる。
次に本発明の詳細な説明する。
即ち、この第一の発明はC0PNA樹脂組成物接着剤と
、表面に水素、ハロゲン、ヒ1〜ロキシル基、カルボニ
ル基、カルボキシル基、アルデヒドX 、エポキシ構造
、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造から選ば
れる少なくとも一種を有し若しくは導入された被着材と
が、前記被着材と接着剤の界面においで、前記表面処理
剤若しくは前記添加剤を介して結合しかつ、導電性化側
進触媒の存在下てこのC0PNA樹脂組成物の硬化体か
芳香族共役系に基づく導電性を示す、耐熱性。
耐水性、寸法安定性、強度、熱伝導性等に富んだ導電性
接着構造物である。
また、第二、第三の発明はC0PNA樹脂組成物接着剤
と1表面官ず上貼を有し若しくは導入された被着材とを
芳香族架橋剤を主体とする表面処理剤若しくは添加剤に
よって化学的に結合させ、かつ導電性化促進触媒の存在
ドでこのC0PNA樹脂組成物か硬化した後に芳香族共
役系に基づく導電性を賦午させて成る耐熱性、耐水性、
寸法安定性、強度、熱伝導性等に富んだ導電性接ノー構
造物を製造する方法である。
以下、この導電性接n構造物を構成するC0PNA樹脂
組Ijiu物接着剤の成分である縮合多環芳香族化合物
、架橋剤、酸触媒1表面処理剤、添加剤導電性化O触媒
及び−1i材について説明する。
本発明の縮合多環芳香族化合物にはナフタレン、アント
ラセン、フェナントレン、ビレン、クリセン、ナフタセ
ン、アセナフテン、アセナフチレン、ペリレン、コロネ
ン、及びこれらを主骨格とする1誘導体の中から選ばれ
る一種又は二種以上の混合物或いは、石炭系若しくは石
油系の改質油、タール、ピッチ及びこれらの誘導体の中
から選ばれる一種又は二挿具1−の混合物を使用てきる
次に本発明の架橋剤には、ヒドロキシメチル基、ハロメ
チルノ、(のいずれか少なくとも一種の」、(を二個以
上イ1する一環または二環以[−の芳香原がら成る芳香
族化合物、倒えばp−キシリレンシクロライト、1.4
−ベンゼンジメタツール、(p−キシリレンクリコール
)、9.10−アントラセンジメタツール等を使用てき
る。
また、本発明の酸触媒には、塩化アルミニウム、弗化ホ
ウ麦、硫酸、リン酸、有機スルホン耐、カルボン酸、及
びこれらの、A導体の中から選ばれる一種又は二種以上
−の混合物を使用てきる。
前記縮合多環芳香族化合物、架橋剤、酸触媒をC0PN
A樹脂組成物接着剤と1−るための混合比率については
、架橋剤/縮合多環芳香族=0,5〜4.0(モル比)
の範囲;酸触媒添加ニー−については、架橋剤/縮合多
環芳香族の混合物に対して0.1〜l 0wt%か好適
な範囲であることが実験的に確認された。
また、C0PNA樹脂組成物を加熱反応させてなる実質
的に熱可塑性をイ1する熱硬化性中間反応生成物(Bス
テージ樹脂)を得るための反応温度範囲は60〜300
℃が好適な範囲であることが実験的に確認された。以[
−のようにしで、C0PNA84脂組成物を加熱反応さ
せることにより所謂Bステージ樹脂か得られる。
次に本発明における表面処理剤及び添加剤については、
ヒドロキシメチル基、へロメチル基のいずれか少なくと
も一種の基を二個以上有する一環または二環以トの芳香
環から成る芳香族架橋剤。
若しくは前記芳香族架橋剤と前記酸触媒との混合物であ
り、混合物の融点以上の温度に加熱溶融させ液状とし、
若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用することもてき
るものである。また、表面処理剤或いは添加剤の添加7
,1.4よ特に規定されるものではないか1表面処理剤
としては溶剤に溶解させ1〜l 0wt%のe度の溶液
として数回塗I11する方法か、添加剤として予め接着
剤組成物に添加する場合には0.01〜5wt%の範囲
か好適である。
本発明の導電性化促進触媒としては、空気、酸素、オゾ
ン、イオウ、過酸化水素、二酸化マンガン、炬硝酸、硝
酸、過マンガン酸、クロム酸、塩素酸5次亜塩素酸の中
から選ばれる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤
たけ、或いはこれらの酸化剤と塩化アルミニウム、弗化
ホウ素、硫酸、リン酸、41機スルホン酸、カルボン酸
、及びこれらの誘導体の中から選ばれる一種又は一種以
上の混合物とを組み合わせか有効であり、前記導電性化
促進触媒か常温で気体の場合はその存在Fて1液体又は
固体の場合は添加して使用することがてきる。
導電性化促進触媒の添加!dは特に限定されるものでは
ないか、酸化剤のうち気体のものについては、その雰囲
気中て接着操作を行なうたけて効果かあり、液体、固体
の場合は、0.01〜3%の範囲か好適である。また酸
の場合には表面処理剤、添加剤、C0PNA樹脂組成物
中に含まれているため、これを必fi y、+より過剰
に加えるか、または別途0.01〜1%程度添加するの
か好適である。酸の場合は強酸はど効果は大きく、酸化
剤との併用によりさらにその効果は増大する。
本発明における導電性発現のメカニズムは以下の如くで
あると推老される。
(1)接着剤を構成するC0PNA樹脂組成物の硬化体
中の芳香環に直結したメチレンか、酸化剤によって酸化
を受はハイドロパーオキサイド経由し、脱水によりカル
ボニル基となる。
このカルボニル基は両側の芳香環と共役関係にあり、従
って導電性か発現する。
これをビレンをモデルとして式で表すと以ドのようであ
る。
(2)接着剤を構成するC0PNA樹脂組成物の硬化体
中の芳香環に直結したメチレンのうち、架橋剤に由来す
る芳香環か縮合多環芳香族由来の芳香環に対し”C11
γ体障害位置にある場合(式中Aの剤に由来する芳香環
か縮合多環芳香族由来の芳香環に対しで、立体障害位置
にある場合(式中Aの部分)1?i合多環芳香族由来の
芳香環か酸による親電子置換を受け、その結果化体障害
位置にある架橋剤に由来する芳香環を親電f的に攻撃し
、その部分か閉環する。この際に酸化剤かメチレン水素
及び閉環位の水素を脱水の形て引き抜くことにより、よ
り低温から芳香化か進行し、共役系による導電性か発現
する。
これをビレンをモデルとして式て表すと以ドのよってあ
る。
ヒ記何れのメカニズムにおいても、実際に導電性接着剤
としである程度の接ノ1厚みの間に導電性を賦榮しよう
とする場合には、縮合多環芳香族由来の芳香環はその距
離に対応した共役系を有する大きさであることが必要と
なる。このため本発明においては、特に安価であり、な
おかつ巨大な縮合多環芳香族分子(ピッチてはこの大き
さか数百ミクロンに及ぶ場合かある。)を含む石炭系若
しくは石油系の重質油、タール、ピッチ等か有利である
が、微小部分での導電性についてはビレンをモデルとし
て示した如く、二環以上の芳香族化合物てあれば同様な
メカニズムのよって得たれること(ま自す1である。
本発明ては被着材としで、水素、ハロゲン、ヒドロキシ
ル基、カルボニル基、カルボキシル基、アルデビト基、
エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物
構造の中から選ばれる一種又は二種以上を少なくとも表
面に有し、かつ導電性を有するtRLW、黒鉛、金属、
金属炭化物、全屈珪化物、金属硼化物、及びこれらの前
駆体或いは複合材料を使用することができる。被着材の
表面官能基等については、r・めこれらか存在している
ものはそのまま、存在しても小穴゛である場合には酸化
剤による湿式酸化及び酸素等による乾式酸化、或いは水
素化等の還元処理による導入か有効である。
1′O1記被着材界面における結合のメカニズムは以下
の如くであると推考される。即ち、表面処理剤中、添加
剤中若しくはC0PNA樹脂組成物接着剤中に含まれる
酸触媒の作用より、表面処理剤中、添加剤中の二官鋤性
以l二の芳香族架橋剤か被着材表面の水素、ハロゲン、
ヒドロシルノ、(、カルボニル基、(、カルボキシル基
1(、アルデヒトフ、(、エポキシ構造、ラクトン構造
、エーテル構造、酸無水物構造等と脱水、脱ハロゲン、
脱ハロゲン化水素等の反応より結合し、一方ては、C0
PNA樹脂接ri剤中の芳香族水、靴、ハロゲン、ヒド
ロキシル)、$ kg−と同様に反応することによっで
、結果的に被着材とC0PNA樹脂組1&、物接着剤か
強固に結合する。
本発明の接着剤を構成するC0PNAvA脂組成物は、
不0■逆的反応により、水あるいは1′11化水7kを
放出するため、硬化は氷中ても起こる。又、その硬化体
は極性基を含まない。これらの理由から+iii記接着
剤を構成するC0PNA樹脂組成物は耐水性に優れてい
る。
本発明の方法としては、r・め被着材表面を表面処理剤
によって処理しておく方υ:、及び表面処理剤を添加剤
としてC0PNA樹脂組成物接着剤に添加しておく方法
を使用することができ1表面処理剤若しくは添加剤をそ
れらの融点以1の温度に加熱溶融させ液状とし、若しく
は溶剤に溶解させ溶液として使用することがてきるか、
これらのうち、溶剤に溶解させ溶液として被着材表面を
表面処理剤によってr・め処理しておく方法を用いるこ
とがrl−r適である。
本発明によれば、C0PNA樹脂接着剤を:(1)未反
応の粉末混合物としで、(2)所謂Bステージ樹脂の粉
末としで、(3)所謂Bステージ樹脂を加熱溶融させ液
状としで、或いは(4)所謂Bステージ樹脂を溶剤に溶
解させ液状として:使用することがてきる。
また、接、71方法としては、ホットプレス、治具によ
る固定、ねし等による同定等の方法か使用てきる。この
際、接着温度範囲は、100〜400℃か好適で、接着
後接7.剤か充分可塑化した後に熱硬化するように接着
、硬化温度及び時間を設定することが肝要である。
次に本発明によれば、後硬化温度は100〜400℃か
好適な範囲であり、後硬化時間はlO〜30111f間
の範囲か好適である。この後硬化により兵役系の発達か
促進され接着部の導電性は向上する。
以上の様にして耐熱性、i耐水性、寸法安定性、強度、
熱導電性等に富んだ導電性接着剤構造物を得ることがて
きる。
ところで、本発明においては導電性骨材を使用せずに導
電性接着剤構造物か(すられる。そこで本発明のC0P
NA樹脂組成物接着剤に導電性骨材として炭素、黒鉛、
炭素前駆体、銀、t′#4等の金属を混合することのよ
り、より大きな導電性か得られると共に、従来の熱硬化
性樹脂に比べ著しく導′市性骨材の添加量か少なくとも
同様の効果か11)られる。また、本発明のうち特にピ
ッチ系C0PNA樹脂組成物接n剤は箸しく高い炭化数
十をイ1するため、炭素、黒鉛、炭素前駆体を本発明に
従って接着した後、これを焼成、黒鉛化することにより
接6一部は完全に炭化、黒鉛化し、従来の;ノ素、黒鉛
材の機械油[を大幅に簡略化しコストなFげることがで
きる。
また1本発明のC0PNA樹脂組成物接着剤に・9電性
骨材として1ン素、黒鉛、炭素前駆体、銀、銅等の金)
−を混合したものは接着剤のみならず優れた耐熱性、2
q雛強度、熱伝導性を有する導電性塗ネ1、フェスとし
ても使用てき、帯電防1F、’Ili、磁波シールド、
放射板用塗料、面発熱体等の用途に使用できる。
(実施例) 次に、本発明を実施例について更に詳細に説明する。
実施例1゜ 小成の高密度高強度等方性黒鉛材(商品名 エーロ イ
ビデン株式会社製9曲げ強度1000kg / c r
n’ )を、20X20X20mmのブロックに加重し
、空気中、400℃て3時間加熱し、表面に酩素を含む
官鋤基を導入した後、p−キシリレングリコール: 5
wt%、p−トルエンスルホン酸:1wt%のエタノー
ル溶液から成る表面処理剤を接着面に塗布し、空気中1
50℃で30分間熱処理しこれを被着材とした。ピッチ
系C0PNA樹脂組成物接着剤としては、軟化点80℃
の石油系ピッチのベンゼンi+(溶分(平均分) 礒3
40)とp−キシリレンクリコールをモル比てl:2の
割合て混合し、そこに1wt%のP−)−ルエンスルホ
ン酸を加えた混合物を120℃て40分間反応させたB
ステージ樹脂を用いた。このBステージ樹脂を空気中1
30℃て溶融させ、被r1材の接着面に塗/Ii L/
被着材同志を接着後、治具て固定し、空気中180℃1
時間熱処理し硬化させた。後硬化は空気中200℃て2
0時間行なった。
比較のため市販の二液混合エボキシ系接11剤(商品名
アラルタイト・チハガイギ−(株)製)て同様の処理を
した被r1材を接着後、治具て固定し、空気中50’C
て硬化させた。この両者について。
接着部の比抵抗(四端子−法)、電気抵抗(テスター)
、接着剤層の厚みを測定した。この結果を第1表に示し
た。
第1表 また、実施例1の接着物の接18部について曲げ強度を
測定したところ、cI材破断を起こし接着面には変化か
なかった。
実施例2゜ 市販の軟鋼及び真鍮を20X20X20mrr+c7)
フロックに加「し、p−キシリレンクリコール5 w 
t%、p−トルエンスルホン酸 1wt%のエタノール
溶液から成る表面処理剤を接着面に塗1/ij L/、
空気中150℃て30分間熱処理しこれを被着材とした
。ピッチ系C0PNA樹脂組成物接着剤としては、軟化
点49℃の石炭系ピッチ((i均分子:、+−300)
とp−キシリレンクコールをモル比てl 2の−1,l
1合で混合し、そこにl w t%のP−)−ルエンス
ルホン酸な加えた混合物を1200040分間反応させ
たBステージ樹脂を用いた。
このBステージ樹脂を空気中130℃て溶融させ、被着
材の接着面に塗r(j シ被着材同志を接着後、治具て
固定し、空気中180℃1時間熱処理し硬化させた。後
硬化は空気中200℃て20時間行なった。異なる被着
材同志の接着部の′電気抵抗を調べるため、軟鋼−真鍮
、軟鋼−軟鋼、真鍮−真鍮の組み合わせについてテスタ
ーて測定した。この結果を第2表に示した。
第2表 実施例3゜ 市販の炭化珪素焼結体を空気中600℃1時間熱処理し
、表面に酸素を含む官能基を導入した後、これを被着材
とした。接着剤としては、軟化点83℃の石炭系ピッチ
のベンゼンi17溶分(IP均分子F、j 360 )
とp−キシリレシクロライトをモル比てl:2のM合て
混合し、そこにl w t%のρ−無水塩化アルミニウ
ムを加えた混合物を1300Cて40分間反応させたB
ステージ樹脂を用いた。このBステージ樹脂に導電性化
促進触媒として無水塩化アルミニウムを0.5wt%添
加した混合物を130℃て溶融させ、炭化珪素焼結体 
に塗りつけ、炭化珪素焼結体同志を治具て固定し、15
0℃て接j?&j!化させた。引き続き200℃て10
時間後硬化処理をした。#熱性を調べる[1的で、この
接着構造物を7宋中て20℃/minの昇温速度て加熱
し、上品減少を測定した。この結果、450℃まて全<
 I II’C減少は認められなかった。また、導電性
を調べる[1的で、定電流電源を用いてIOAの電波を
この接r1構造物の両端に流したところ、電圧は4vを
示し局部発熱は認められなかった。
実施例4゜ 市販の黒鉛材を空気中、500℃て30分間熱処理し、
表面に酸素を含む官住基を導入した後、p−キシリレシ
クロライト:5wt%、p−トルエンスルホン酸・1w
t%のエタノール溶液から成る表面処理剤に浸した後、
空気中150’cて30分間熱処理し、これを被77材
とした。接着剤としては、ナフタレンとp−キシリレン
クリコールをモル比l・1.75の割合で混合し、そこ
に1wt%のP−トルエンスルホン酸を加えた混合物を
空気中130℃て40分間反応させたBステージ樹脂を
用いた。このBステージ84脂に導電性化促進触媒とし
て無水I′iL化アルミニウムを0.5wt%、導電性
骨材として350メツシユ以rに粉砕した黒鉛粉末を1
0wt%添加した庚、空気中140 ”Cて溶融させた
。溶融物を常温まて冷却した後これを粉末として被7i
材に挟み、治具て固定し、150℃に加熱しなから接着
面を締めつけ接r1硬化させた。接着構造物は250℃
て10時間後硬化処理をした。接着部の電気抵抗を調べ
るため、デスタ〜て4111定した。この結果接着部は
接着厚み40μmて0.1Ωの電気抵抗を示した。
実施例5゜ 出限の黒鉛材(引っばり強度250 k g / c 
m’)を20X20X20mmに加工し、空気中500
℃て30分間熱処理し1表面に酸素を含む官能基を導入
した後、p−キシリレンクリコール・5wt%、p−ト
ルエンスルホン酸・1wt%のエタノール溶液から成る
表面処理材に浸した後、空気中150℃て30分間熱処
理し、これを被着材とした。接着剤としては、T&化点
点83℃石炭系ピウチのベンゼンn(溶分(モ均分子呈
360 )とp−キシリレンクリコールをモル比l;2
の割合て混合し、そこに1wt%のp−トルエンスルホ
ン酸を加えた混合物を130℃で40分間反応させたB
ステージ81脂を用いた。このBステージ樹脂に導電性
化促進触媒として無水塩化アルミニウムを0.5wt%
添加した混合物を空気中13000で溶融させ、被着材
の接着面に塗布し被着材同志を接着後、冶具て固定し空
気中180℃1時間熱処理し硬化させた。後硬化は空気
中200℃て20時間行った。接11強度を調べる目的
で引っ張り強度を測定したところ、破断は被着材の部分
から起こり接Ii面には変化がなかった。
゛yh例6゜ ¥流側1において接γ1材組成物に出限の銀粉(モ均顆
子径2ルm)を5wt%添加した後、実施例1と同様に
接着を行った。この結果電気抵抗は接ri厚み28ルm
て0.08Ωとなった。
実施例7゜ 実施例5て接着した黒鉛材を接着面を′上流か流れるよ
うに、放゛屯加玉機EP−60K (三菱′心気(株)
)に固定しで、軟鋼を相手材としケロシン中てピーク電
流20A、パルス幅60g5ecの条件て放電加「を行
った。この結果、2詩間て軟鋼に20X20X10mm
の底付き穴加重をしたか接着部には変化かなかった。
実施例8゜ 実施例1て11tられた接着構造物を洟とう水中て30
0時間処理したか全く変化は認められなかった。
(発明の効果) 以上説明した如く、未発り1の導電性接着構造物はC0
PNA樹脂組成物接着剤と表面に水素、ハロゲン、ヒド
ロキシル基、カルボニル基、カルボキシル基、アルデヒ
ド基、エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸
無水物構造から選ばれる少なくとも一種を右し若しくは
導入された被着材とが、前記被着材と接着剤の界面にお
いで、前記表面処理封着しくは前記添加剤を介して結合
し、かつ導電性化促進触媒の存在ドてこのC0PNA樹
脂組成物の硬化体か芳香族共役系に基づく導電性を示す
導電性接着構造物であり、従来の導電性接着構造物には
見られない導電性骨材を必要としないて導゛屯性を発現
する導電性接着構造物であるのみならず、優れた耐熱性
、耐水性1寸法安定性1強度4熱電動性等をも備えた導
電性接着構造物である。
この優れた耐熱性、耐水性、・1−法安定性、強度、熟
′屯動性等を備えた導電性接着構造物は構造材料、断熱
材料、′心気、電子用材料、しゅう動部材、帯伝防1F
−1’ilj磁波シールド笠の用途に使用することがて
き、産業−Lに大きく寄与する効果か考えられる。
4¥許出願人 イビデン株式会社 手続7市正書 (自発) 昭和61年IO月II日 特許庁長官 黒1)明雄 殿   ′↑゛1゛−2゛ 1、jj¥件の表示 昭和60年特許願第278800号 2)、発明の名称 導電性接着構造物及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  岐阜県大垣市神田町二丁目1番地名 称  
(OtS)イビデン株式会社代表者 多賀潤一部 4、代理人 住 所 岐阜市長住町1丁目11番地 マルキチビル3階 5、補正の対象 ■)明細書の特許請求の範囲の欄 2)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 別紙のとおり(補正の対象に記載した゛扛項以外は内容
に変更なし。) 7、添付8類の目録 l)全文訂正明細書・・・1通 明  細  書 1、発明の名称 導電性接着構造物及びその製造方法 2)、特許請求の範囲 1)tId合多環芳香族化合物、芳香族架橋剤、酸触媒
が反応して威る熱硬化性組成物から成る接着剤と:被着
材とが:前記被着材と前記接着剤の界面においで、前記
芳香族架橋剤を主体とする表面処理剤若しくは添加剤を
介する結合を有し、かつ前記接着剤が導電性化促進触媒
によって実質的に導電性を示す共役系を形成して成るこ
とを特徴とする導電性接着構造物。
2)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
おいで、前記接着剤か前記縮合多環芳香族化合物と前記
芳香族架橋剤と前記酸触媒の混合物。
もしくはこれらの熱硬化性中間反応生成物の中から選ば
れる、少なくとも一種が反応により熱硬化されて成るこ
とを特徴とする導電性接着構造物。
3)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記縮合多環芳香族化合物はナフタレン、アント
ラセン、フェナントレン、ビレン、クリセン、ナフタセ
ン、アセナフテン、アセナフチレン、ペリレン、コロネ
ン、及びこれらを主骨格とする誘導体の中から選ばれる
一種又は二種以上の混合物或いは、石炭系若しくは石油
系の徽賀油、タール、ピッチ及びこれらの誘導体の中か
ら選ばれる−・種又は二種以上の混合物であることを特
徴とする導電性接着構造物。
4)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記芳香族架橋剤はヒドロキシメチル基、ハロメ
チル基のいずれか少なくとも一種の基を二個以上有する
一環または二環以上の芳香環から成る芳香族ICC副剤
あることを特徴とする導電性接着構造物。
5)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記酸触媒は、塩化アルミニウム、弗化ホウ素、
硫酸、リン酸、有機スルホン酸、カルボン酸、及びこれ
らの誘導体の中から選ばれる−・種又は二種具」−の混
合物であることを特徴とする導電性接着構造物。
6)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記被着材は、1ノ素、黒鉛、金属、金属炭化物
、金属珪化物、金属硼化物、及びこれらの前駆体若しく
は複合材料の中から選ばれる同種又は異種の組み合わせ
であり、前記被着材11体か導電性を有し、かつ少なく
ともその表面に水、k、ハロゲン、ヒドロキシル基、カ
ルボニル75.カルボキシル基、アルデヒド基、エポキ
シ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造の
中から選ばれる一種又は二種以−ヒを有するもの、若し
くはこれらが導入されたものであることを特徴とする導
電性接着構造物。
7)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イ
オウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過
マンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選
ばれる一種又は二種具」二の混合物から成る酸化剤であ
ることを特徴とする導電性接着構造物。
8)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、−
f才つ、過酸化水素、二酸化マンカン、亜硝酸、硝酸、
過マンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から
選ばれる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩
化アルミニウム。
弗化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スルホン酸、カルボン
酸、及びこれらの誘導体の中から選ばれる一種又は二種
以上の混合物とを組み合わせて成ることを特徴とする導
電性接着構造物。
9)特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物にお
いで、前記表面処理剤及び前記添加剤はヒドロキシメチ
ル基、ハロメチル基のいずれか少なくとも一種の基を二
個以上有する一環または二環以上の芳香環から成る芳香
族架橋剤若しくは、前記芳香族架橋剤と前記酸触媒との
混合物から成る架橋能を有する組成物であり、なおかつ
前記被着材表面の水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、カ
ルボニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ
構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造と前
記接着剤とを化学的に結合せしめて成ることを特徴とす
る導電性接着構造物。
10)下記(a)〜(d)のシーケンスから成ることを
特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
(a)水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、カルボニル基
、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ構造、ラク
トン構造、エーテル構造、酸無水物構造の中から選ばれ
る一種又は二種具りを少なくとも表面に有する被着材の
該表面を、ヒドロキシメチル基、ハロメチル基のいずれ
か少なくとも一種の基を一個以上有する一環または二環
以上の芳香環から成る芳香族架橋剤を1体とする表面処
理剤によって被覆せしめた後、熱処理を行う工程:(b
)縮合多環芳香族化合物と、前記芳香族架橋剤と、酸触
媒とを組合ヒて成る熱硬化性!l成物から成る接着剤?
A成物を導電性化促進触媒の存在下で、可塑化若しくは
液化させる工程: (c)前記(b)工程で可塑化若しくは液化された接着
剤組成物を介して前記(a)工程で被覆された被着材匹
望を接着させ、酸化性雰囲気中100〜400℃の温度
範囲に加熱し、前記接着剤組成物を熱硬化させると共に
、実質的に導電性を有する共役系の形成を促す接着工程
; (d)前記成形硬化体を酸化性又は非酸化性雰囲気中1
00〜400℃の温度範囲に加熱し、30分間以ト10
0時間以下の時間、前記温度範囲に保持し、実質的に導
電性を有する共役系の発達を促進させる後硬化工程。
11)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記表面処理剤はヒドロキシメチル基、へロメチル基
のいずれか少なくとも一種の基を二個以上有する一環ま
たは二環以上の芳香環から成る芳香族架橋剤であり、前
記芳香族架橋剤の融点以上の温度に加熱溶融させ液状と
し、若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用することを
特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
12)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
で、前記表面処理剤は前記芳香族架橋剤と前記酸触媒と
の混合物であり、混合物の融点以上の温度に加熱溶融さ
せ液状とし、若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用す
ることにより前記被着材の表面官能基と前記芳香族架橋
剤とを前記熱処理により反応せしめることを特徴とする
導電性接着構造物の製造方法。
13)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記接着剤組成物は縮合多環芳香族化合物と、前記芳
香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組
成物の粉末混合物であることを特徴とする導電性接着構
造物の製造方法。
14)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記接着剤組成物は前記熱硬化性組成物を酸化性又は
非酸化性雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱反応
させてなる実質的に熱可塑性を有する熱硬化性中間反応
生成物であることを特徴とする導電性接着構造物の製造
方法。
15)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオウ
、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マン
ガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ばれ
る一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤であり、前
記導電性化促進触媒か常温で気体の場合はその存在Fで
、液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴と
する導電性接着構造物の製造方法。
16)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオウ
、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マン
ガン酸、クロム酸、塩素酸1次亜塩素酸の中から選ばれ
る一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩化アル
ミニウム、弗化ホウ素、G&酸、リン酸、有機スルホン
酸、カルボン酸、及びこれらの誘導体の中から選ばれる
一種又は二種以上の混合物との組み合わせであり、前記
導電性化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下で、
液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴とす
る導電性接着構造物の製造方法。
17)特許請求の範囲第10項記佐の製造方法においで
、前記可塑化は前記接着剤組成物を酸化性又は非酸化性
雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱して成ること
を特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
18)特許請求の範囲第10項記載の製造方法においで
、前記液化は前記接着剤組成物を溶剤に溶解させて成る
ことを特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
19)下記(a)〜(c)のシーケンスから成ることを
特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
(a) m合多環芳香族化合物と、ヒドロキシメチル基
、へロメチル基のいずれか少なくとも一種の基を二個以
上有する一環または二環以上の芳香環から成る芳香族架
橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組成物か
ら成る接着剤組成物に過剰の前記芳香族架橋剤若しくは
前記芳香族架橋剤と前記酸触媒の混合物から成る添加剤
を加え、導電性化促進触媒の存在下で、接着剤組成物を
可塑化若しくは液化させる工程: (b)前記(a) 、:C程で可塑化若しくは液化させ
た接着剤組成物を介しで、水素、ハロゲン、ヒドロキシ
ル基、カルボニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、
エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物
構造の中から選ばれる一種又は二種具りを少なくとも表
面に有する被着材戦塵を接着させ、酸化性雰囲気中10
0〜400℃の温度範囲に加熱し、前記接着剤組成物を
熱硬化させると共に、実質的に導電性を有する共役系の
形成を促す接着工程: (c)前記成形硬化体を酸化性又は非酸化性雰囲気中1
00〜400℃の温度範囲に加熱し、30分間以上10
0時間以下の時間、前記温度範囲に保持し、実質的に導
電性を有する共役系の発達を促進させる後硬化工程。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記接着剤組成物は縮合多環芳香族化合物と、前記芳
香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組
成物の粉末混合物であることを特徴とする導電性接着構
造物の製造方法。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記接着剤紋虚〕は前記縮合多環芳香族化合物と、前
記芳香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて酸化性又は
非酸化性雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱反応
させてなる実質的に熱可塑性を有する熱硬化性中間反応
生成物であることを特徴とする導電性接着構造物の製造
方法。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオウ
、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マン
ガン酸、クロム酸、塩素酸1次亜塩素酸の中から選ばれ
る一種又は二種具1の混合物から成る酸化剤であり、前
記導電性化促進触媒が常温て気体の場合はその存在下で
、液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴と
する導電性接着構造物の製造方法。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオウ
、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マン
ガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ばれ
る一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩化アル
ミニウム、弗化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スルホン酸
、カルボン酸、及びこれらの誘導体の中から選ばれる一
種又は二種具りの混合物との組み合わせであり、前記導
電性化促進触媒か常温で気体の場合はその存在Fで、液
体又は固体の場合は添加して使用することを特徴とする
導電性接着構造物の製造方法。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記液化は前記接着剤組成物を溶剤に溶解させて成る
ことを特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
2)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法においで
、前記添加剤を融点以上の温度に加熱溶融させ、液状と
し、若しくは溶剤に溶解させ溶液とし゛C使用すること
を特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は特に導電性骨材を必要としない導電性接着構造
物及びその製造方法に関し、特に本発明は新規な8硬化
性樹脂を接着剤とする導電性接着構造物及びその製造方
法に関するものである。
(従来の技術) 従来、熱硬化性樹脂を接着剤とする導電性接着構造物と
しては導電性の骨材を添加せずに導電性か発現した例を
見ない。
(発明か解決しようとする問題点) 従来の導電性接着剤はすべて銀、銅、黒鉛、炭鵞等の導
電性骨材の存在なしに導電性を賦与させることができな
い欠点を有していた。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は、銀
、銅、黒鉛、炭素等の導電性骨材の存在なしに導電性を
賦与させることがn(能な導電性接着剤から成る導電性
接着構造物及びその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
末完1!1名らのうち一人は昭和60年10月o40に
金沢市において開催された日本化学会第51秋季年会に
おいで、主として二環以ヒの縮合多環芳香族化合物と、
ヒドロキシメチル基、へロメチル基のいずれか少なくと
も一種の基を二個以上有する一環または二環以ヒの芳香
環から成る芳香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成
るf!S硬化性組成物(以下C0PNA樹脂組成物と略
記)について発表を行った。(シンポジウム講演予稿集
■、p539−542) 本発明は、前記本発明者らのうち一人か発表した、C0
PNA樹脂組成物のうち縮合多環芳香族化合物としてナ
フタレン、アントラセン、フJナントレン、ビレン、ク
リセン、ナフタセン、アセナフテン、アセナフチレン、
ペリレン、コロネン、及びこれらを主骨格とする誘導体
の中から選ばれる一種又は二種以上の混合物或いは、石
炭系若しくは石油系の改質油、タール、ピッチ及びこれ
らの誘導体を用いた場合、導電性化促進触媒の存在下で
、このC0PNA樹脂組成物か硬化した後に芳香族共役
系に基づく導電性を示すことに着目し、これを導電性接
着剤として適用し、特に表面に各種の表面官能基を有し
、若しくはこれらが導入された被着材と前記接着剤とを
表面処理剤若しくは添加剤を介してより強固に結合させ
、かつ実質的に導電性を示す導電性接着構造物を提供す
ることを目的とするものであり、特許請求の範囲記載の
導電性接着構造物とその製造方法を提供することによっ
て前記目的を達成することができる。
次に本発明の詳細な説明する。
即ち、この第一の発明はC0PNA樹脂組成物接若剤と
、表面に水諧、ハロゲン、ヒトロキシルノ、(、カルボ
ニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ構造
、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造から選ば
れる少なくとも一種を有し、若しくは導入された被着材
とが、前記被着材と接着剤の界面においで、前記表面処
理剤若しくは前記添加剤を介して結合しかつ、導電性化
促進触媒の存在下てこのC0PNA樹脂組成物が硬化し
た後に芳香族共役系に基づく導電性を示す、耐熱性、耐
水性、寸法安定性、強度、熱伝導性等に富んだ導電性接
着構造物である。
また、第二、第三の発明はC0PNA樹脂組成物接着剤
と1表面官能基を有し、若しくはこれが導入された被着
材とを芳香族架橋剤を主体とする表面処理剤若しくは添
加剤によって化学的に結合させ、かつ導電性化促進触媒
の存在下てこのC0PNA樹脂組成物が硬化した後に芳
香族共役系に基づく導電性を賦与させて成る耐熱性、耐
水性、寸法安定性、強度、熱伝導性笠に富んだ導電性接
着構造物を製造する方法である。
以下、この導電性接着構造物を構成するC0PNA84
脂組成物接r♂剤の成分である縮合多環芳香族化合物、
芳香族架橋剤、酸触媒、表面処理剤。
添加剤導電性化促進触媒及び被着材について説明する。
本発明の縮合多環芳香族化合物にはナフタレン、アント
ラセン、フェナントレン、ビレン、クリセン、ナフタセ
ン、アセナフテン、アセナフチレン、ペリレン、コロネ
ン、及びこれらを主骨格とする誘導体の中から選ばれる
一種又は二挿具1ユの混合物或いは、石炭系若しくは石
油系の重質油、タール、ピッチ及びこれらの誘導体の中
から選ばれる一種又は二種以上の混合物を使用できる。
次に未発1]の芳香族架橋剤には、ヒドロキシメチル基
、ハロメチル基Sのいずれか少なくとも一種のノ^を二
個以−L有する一環または二環以Eの芳香環から成る芳
香族化合物、例えばp−キシリレンシクロライト、l、
4−ベンゼンジメタツール、(p−キシリレングリコー
ル)、9.10−アントラセンジメタツール等を使用で
きる。
また、本発明の酸触媒には、塩化アルミニウム、弗化ホ
ウ素等のルイス酸、あるいは、硫酸、リン酸、有機スル
ホン酸、カルボン酸等のプロトン酸、及びこれらの誘導
体の中から選ばれる一種又は二挿具」−の混合物を使用
できる。
前記縮合多環芳香族化合物、芳香族架橋剤、酸触媒なC
0PNA樹脂組成物接着剤とするための混合比率につい
ては2芳香族架橋剤/縮合多環芳香族化合物=0.5〜
4.0(モル比)の範囲:酸触媒添加H)については、
芳香族架橋剤/縮合多環芳香族化合物の混合物に対して
O,l〜low七%か好適な範囲であることが¥映画に
確認された。
また、C0PNA樹脂組成物を加熱反応させてなる実質
的に熱if塑性を有する熱硬化性中間反応生成物(Bス
テージ樹脂)を得るための反応温度範囲については、6
0〜300℃が好適な範囲であることが実験的に確認さ
れた。以上のようにしで、C0PNA樹脂組成物を加熱
反応させることにより所謂Bステージ樹脂か得られる。
次に本発明における表面処理剤及び添加剤については、
ヒドロキシメチル基、ハロメチル基のいずれか少なくと
も一種の基を二個以ト有する一環または二環以トの芳香
環から成る芳香族架橋剤、若しくは前記芳香族架橋剤と
前記酸触媒との混合物であり、混合物の融点以トの温度
に加熱溶融させ液状とし、若しくは溶剤に溶解させ溶液
として使用することもできる。また表面処理剤或いは添
加剤の添加¥は特に規定されるものではないか、表面処
理剤としては溶剤に溶解させl〜l 0wt%の濃度の
溶液として数回塗布する方法か、添加剤として予め接着
剤組成物に添加する場合には、0.01〜5 w t%
の範囲か好適である。
本発明の導電性化促進触媒としては、空気、酸素、オゾ
ン、イオウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝
酸、iMマンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の
中からきばれる一種又は二種以上の混合物から成る酸化
剤たけ、或いはこれらの酸化剤と塩化アルミニウム、弗
化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スルホン酸、カルボン酸
、及びこれらの誘導体の中から選ばれる一種又は二挿具
」二の混合物との組み合わせか有効であり、前記導電性
化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下で、液体又
は固体の場合は添加して使用することがてきる。
導電性化促進触媒の添加量は特に限定されるものではな
いか、酸化剤のうち気体のものについては、その雰囲気
中で接着操作を行なうたけて効果かあり、液体、固体の
場合は、0.01〜3%の範囲が好適である。また酸の
場合には表面処理剤、添加剤、C0PNA樹脂組成物中
に含まれているため、これを必要?より過剰に加えるか
、または別途0.O1〜1%程度添加するのか好適であ
る。酸の場合は強酸はと効果は大きく、酸化剤との併用
によりさらにその効果は増大する。
本発明における導゛屯性発現のメカニズムは以↑゛の2
つの如くであると推考される。
(1)接着剤を構成するC0PNA樹脂組成物の硬化体
中の芳香環に直結したメチレンか、酸化剤によって酸化
を受はハイドロパーオキサイドを経由し、脱水によりカ
ルボニル基となる。このカルボニル基は両側の芳香環と
共役関係にあり、従って導電性か発現する。又、別のメ
カニズムとして。
メチレン水素を1つひきぬくと、キノイドamとなり同
様の共役系か成立する。
これをビレンをモデルとして式て表すと以下のようであ
る。
(2)接着剤を構成するC0PNA樹脂mI成物の硬化
体中の芳香環に直結したメチレンのうち、芳香族架橋剤
に由来する芳香環が縮合多環芳香族由来の芳香環に対し
で、ケ体障害位置にある場合(式中Aの部分)1ii合
多環芳香族由来の芳香環か酸による親電子置換を受け、
その結果)γ体障害位置にある芳香族架橋剤に由来する
芳香環を親電子的に攻撃し、その部分が閉環する。この
際に酸化剤かメチレン水)3及び閉環位の水素を脱水の
形で由き抜くことにより、より低温から芳香化か進行し
、共役系による導電性か発現する。
これをとレンをモデルとして式て表すと以下のようであ
る。
」―配回れのメカニズムにおいても、実際に導電性接着
剤としである程度の接着厚み間に導電性を賦jjシよう
とする場合には、縮合多環芳香族由来の環芳香はその距
離に対応した共役系を有する大きさであることが必要で
ある。このため本発明においては、特に安価であり、な
おかつ巨大な縮合多環芳香族分子(ピッチではこの大き
さが数百ミクロンに及ぶ場合かある。)を含む石炭系若
しくは石油系の改質油、タール、ピッチ等が有利である
が、微小部分での導電性についてはビレンなモデルとし
て示した如く、二環以上の芳香族化合物てあれば同様な
メカニズムによって得られることは自明である。
本発明では被着材としで、水素、ハロゲン、ヒドロキシ
ル基、カルボニル基、カルボキシル基。
アルデヒド基、エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル
構造、酸無水物構造の中から選ばれる一種又は二種以上
を少なくとも表面に有し、かつ導電性を有する炭素、黒
鉛、金属、金属炭化物、金属珪化物、金属硼化物、及び
これらの前駆体或いは複合材料を使用することができる
。被着材の表面官能基等については、予めこれらが存在
しているものはそのまま、存在していても少にである場
合には酸化剤による湿式酸化及ぶ酸素等による乾式酸化
、或いは水素化等の還元処理による導入か有効である。
前記被着材界面における結合のメカニズムは以下の如く
であると推考される。即ち、表面処理剤中、添加剤中若
しくはC0PNA樹脂組成物接着剤中に含まれる酸触媒
の作用により1表面処理剤中、添加剤中のニー官面性以
上の芳香族架橋剤か被着材表面の水素、ハロゲン、ヒド
ロキシル基、カルボニル基、カルボキシル基、アルデヒ
ド基、エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル構造4酸
無水物構造等に脱水、脱ハロゲン、脱ハロゲン化水素等
の反応により結合し、一方ては、C0PNA樹脂接着剤
中の環芳族水素、ハロゲン、ヒドロキシル基等と同様に
反応することによっで、結果的に被着材とC0PNA樹
脂組成物接着剤か強固に結合する。
末完榎1の接着剤を構成するC0PNA樹脂組成物は、
不ri(逆的反応により、木あるいは11!化水素を放
出するため、硬化は水中でも起こる。これらの理由から
前記接着剤を構成するC0PNA樹脂MI成物は耐水性
に優れている。
本発明の方法としては、予め被着材表面を表面処理剤に
よって処理しておく方法、及び表面処理剤を添加剤とし
てC0PNA樹脂組成物接着剤に添加しておく方法を使
用することがてき、表+07処理剤若しくは添加剤をそ
れらの融点以上の温度に加熱溶融させ液状とし、若しく
は溶剤に溶解させ溶液として使用することができるか、
これらのうち、溶剤に溶解させ溶液として被着剤表面を
表面処理剤によって予め処理しておく方法を用いること
が好適である。
本発明によれば、C0PNA樹脂接着剤を:(1)未反
応の粉末混合物としで、(2)所rtBステージ樹脂の
粉末としで、(3)所謂Bステージ樹脂を加熱溶融させ
液状としで、或いは(4)所W Bステージ樹脂を溶剤
に溶解させ液状として:使用することができる。
また、接着方法としては、ホットプレス、治具による固
定、ねじ等による固定等の方法か使用てきる。この際、
接着温度範囲は、100〜400℃が好適で、接着後接
着剤か充分可塑化した後に熱硬化する壱暴−−4接着、
硬化温度及び時間を設定することが肝要である。
次に本発明によれば、後硬化温度は100〜400℃か
好適な範囲であり、後硬化時間は10〜30時間の範囲
か好適である。この後硬化により共役系の発達か促進さ
れ接着部の導電性は向−トする。
以I―の様にして耐熱性、耐水性1寸法安定性、強度、
熱伝導性等に富んだ導電性接着構造物を得ることができ
る。
ところで、本発明においては導電性骨材を使用せずに導
電性接着構造物か得られる。そこで本発明のC0PNA
樹脂組成物接着剤の導電性骨材として炭素、黒鉛、炭素
前駆体、銀、銅等の金属を混合することにより、より大
きな導゛−E性か得られると共に、従来の熱硬化性樹脂
に比べ著しく導電性骨材の添加がか少なくとも同様の効
果が得られる。また、本発明のうち特にピッチ系C0P
NA樹脂組成物接着剤は著しく高い炭素化収率を有する
ため、炭素、黒鉛、炭J前駆体を本発明に従って接着し
た後、これを焼成、黒鉛化することにより接着部は完全
に炭素化、黒鉛化し、従来の炭素、黒鉛材の機械加工を
大幅に簡略4Wストを下げることができる。
また、本発明のC0PNA樹脂組成物接着剤に導電性骨
材として炭素、黒鉛、炭素前駆体、銀、銅等の金属を混
合したムのは接着剤のみならず優れた耐熱性、剥離強度
、熱伝導性を有する導電性使用できる。
(実施例) 次に、本発明を実施例について更に詳細に説明する。
亙蓮例1゜ 市販の高密度高強度等方性黒鉛材(商品名 工−6イビ
デン(性)製:曲げ強度1000kg/ c rn’ 
)を、20X20X20mmのブロックに加工し、空気
中、400℃て3時間加熱し1表面に酸素を含む官虎基
を導入した後、p−キシリレングリコール: 5wt%
、p−トルエンスルホン酸:1wt%のエタノール溶液
から成る表面処理剤を接着面に塗布し、空気中iso’
cで30分間熱処理しこれを被着材とした。ピッチ系C
0PNA樹脂組r&物接着剤としては、軟化点80℃の
石油系ピッチのベンゼン可溶分(モ均分子?340)と
p−キシリレンクリコールをモル比で1=2の、111
合て混合し、そこに1wt%のP−トルエンスルホン酸
を加えた混合物を120℃で40分間反応させたBステ
ージ樹脂を用いた。このBステージ樹脂を空気中130
℃で溶融させ、被着材の接着部に塗布し被着材同志を接
着後、治具て固定し、空気中180℃t咋間熱処理し硬
化させた。
後硬化は空気中200℃て20時間行なった。比較のた
め市販の二液混合エポキシ系接着剤(商品名アラルタイ
ト:チへガイギー(株)製)て同様の処理をした被着材
を接着後、治具で固定し、空気中50℃で硬化させた。
このP4名についで、接着部の比抵抗(四端子法)、電
気抵抗(テスター)、接着剤層の厚みを測定した。この
結果を第1表に示した。
第1表 また、実施例1の接着構造物の接着部について曲げ強度
を測定したところ、母材破断を起こし、接着面には変化
かなかった。
実]1四」工 市販の軟鋼及び真鍮を20X20X20mmのブロック
に加工し、P−キシリレングリコール:5 w t%、
p−トルエンスルホン酸: 1wt%のエタノール溶液
から成る表面処理剤を接着面にや布し、空気中150℃
て30分間熱処理しこれを被着材とした。ピッチ系C0
PNA樹脂組成物接着剤としては、軟化点49℃の石炭
系ピッチ(+均分子量300)とp−キシリレングコー
ルをモル比てl:2の割合て混合し、そこに1wt%の
p−トルエンスルホン酸を加えた混合物を120℃40
分間反応させたBステージ樹脂を用いた。
このBステージ樹脂を空気中130℃で溶融させ被着材
の接着面に塗布し被着材同志を接着後、治具て固定し、
空気中180℃で1時間熱処理し硬化させた。後硬化は
空気中200℃で20IrlF間行なった。異なる被着
材同志の接着部の電気抵抗を調べるため、軟鋼−真鍮、
軟鋼−軟鋼、真鍮−真鍮の組み合わせについてテスター
て測定した。
この結果を第2表に示した。
第2表 実施例3゜ 市販の炭化珪素焼結体を空気中600℃11lシ間熱処
理し、表面に酸素を含む官能基を導入した後、これを被
着材とした。C0PNA樹脂組成物接着剤としては、軟
化点83℃の石炭系ピッチのベンゼン【iT溶分(V均
分子1360)とp−キシリレンジクロライトをモル比
でl:2の111合て混合し、そこに1wt%の無水塩
化アルミニウムを加えた混合物を130℃て40分間反
応させたBステージ樹脂を用いた。このBステージ樹脂
に導′市性化促進触媒として無水塩化アルミニウムを0
゜5 w t%添加した混合物を130’cて溶融させ
炭化珪素焼結体に塗りつけ、炭化珪素焼結体同志をI?
具で固定し、150℃て接古硬化させた。引き続き20
0℃て10時間後硬化処理をした。耐熱性を調べる目的
で、この接着構造物を窒素中て20℃/ m i nの
昇温速度で加熱し、東驕減少をΔ1罎定した。この結果
、450℃まて全く数量減少は認められなかったつまた
、導電性を調べる目的で、定電流電源を用いてIOAの
電流をこの接着構造物の両端に流したところ、電圧は4
vを示し局部発熱は認められなかった。
実施例4゜ 1111の黒鉛材を空気中、s o o ’cて30分
間熱処理し、表面にMt素を含む官使基を導入した後、
p−キシリレンジクロライト:5wt%、P−トルエン
スルホン酸: 1 w t%のエタノール溶液から成る
表面処理剤に浸した後、空気中150℃で30分間熱処
理し、これを被着材とした。C0PNA樹脂組L&、糊
接着剤としては、ナフタレンとp−キシリレンクリコー
ルをモル比1 : 1.75の割合て混合し、そこに1
wt%のP−トルエンスルホン酸を加えた混合物を空気
中130℃て40分間反応させたBステージ樹脂を用い
た。このBステージ樹脂に導電性化促進触媒として無水
塩化アルミニウムを0.5wt%、導電性骨材として3
50メツシユ以下に粉砕した黒鉛粉末を10wt%添加
した後、空気中140℃で溶融させた。
溶融物を常温まで冷却した後これを粉末として被着材に
挟み、治具て固定し、150℃に加熱しなから接着面を
締めつけ接着硬化させた。接着構造物は250 ’Cで
10時間後硬化処理をした。接着部の電気抵抗を調べる
ためテスターて測定した。
この結果接着部は接着厚み40p−mてO,lΩの電気
抵抗を示した。
実施例5゜ 市販の黒鉛材(引っばり強度250 k g / cゴ
)を20X20X20mmに加工し、空気中500℃で
30分間熱処理し、表面に酸素を含む官能基を導入した
後、p−キシリレンクリコール=5wt%、p−トルエ
ンスルホン酸: 1wt%のエタノール溶液から成る表
面処理剤に浸した後、空気中150℃て30分間熱処理
し、これを被着材とした。C0PNA樹脂組成物接着剤
としては、軟化点83℃の石炭系ピッチのベンセン1り
溶分(平均分子星360 )とp−キシリレンクリコー
ルをモル比てl:2の;1□1合で混合し、そこにl 
w t。
%のp−トルエンスルホン酸を加えた混合物を130℃
て40分間反応させたBステージ樹脂を用いた。このB
ステージ樹脂に導電性化促進触媒として無水塩化アルミ
ニウムを0.5wt%添加した混合物を空気中130℃
て溶融させ、被着材の接着面に塗布し、被着材同志を接
着後、治具て固定し空気中180 ’C1時間熱処理し
硬化させた。
後硬化は空気中200 ’Cて20時間行った。接着強
度を調べる目的で引っ張り強度を測定したところ、破断
は被着材の部分から起こり接着面には変化がなかった。
火源例6゜ 実施例1においてC0PNA樹脂組成物接着剤−市販の
銀粉(平均粒子径2JLm)を5 w t%楕加した後
、実施例1と同様に接着を行った。この結果電気抵抗は
接着厚み28JLmて0.08Ωとなった。
友JLfLLユ 実施例5で接着した黒鉛材を接着面を電流か流れるよう
に、放電加工機EP−60K (三菱電気(株))に固
定しで、軟鋼を相手材としケロシン中でビーク′i[1
20A、パルス幅60ILsecの条件て放電加工を行
った。その後、2待間て軟鋼に20X20X10mmの
底付き穴加工をしたか接着部には変化かなかった。
実−基土(Lユ 実施例1て得られた接着構造物を清とう水中て300時
間処理したか全く変化は認められなかった。
(発明の効果) 以−L説明した如く、本発明の導電性接着構造物はC0
PNA樹脂組成物接着剤と表面に水素、ハロゲン、ヒド
ロキシル基、カルボニル基、カルボキシル基、アルデヒ
ド基、エポキシ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸
無水物構造から選ばれる少なくとも一種を有し、若しく
は導入された被、n材とが、前記被り材と接着剤の界面
において。
前記表面処理剤若しくは前記添加剤を介して結合し、か
つ導電性化促進触媒の存在下でこのC0PNA樹脂組成
物の硬化体か芳香族共役系に基づく導電性を示す導電性
接着4W造物であり、従来の導電性接着構造物には見ら
れない導電性骨材を必要としないで導電性を発現する導
電性接着構造物であるのみならず、優れた!耐熱性、耐
水性、寸法安定性、強度、熱伝導性等をも備えた導電性
接着4造物である。
この優れたrM熱性、耐水性、寸法安定性、強度、熱伝
導性等を備えた導電性接着4造物は構造材料、耐熱材料
、断熱材料、電気、電子用材料、しゅう動部材、帯電防
止、電磁波シールド等の用途に使用することができ、産
業−Lに太きく 寄’J−する効果か考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、縮合多環芳香族化合物、芳香族架橋剤、酸触媒が
    反応して成る熱硬化性組成物から成る接着剤と:被着材
    とが:前記被着材と前記接着剤の界面において、前記芳
    香族架橋剤を主体とする表面処理剤若しくは添加剤を有
    する結合を有し、かつ前記接着剤が導電性化促進触媒に
    よって実質的に導電性を示す共役系を形成して成ること
    を特徴とする導電性接着構造物。 2)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記接着剤が前記縮合多環芳香族混合物と前記
    芳香族架橋剤と前記酸触媒の混合物、もしくはこれらの
    熱硬化性中間反応生成物の中から選ばれる、少なくとも
    一種が反応により熱硬化されて成ることを特徴とする導
    電性接着構造物。 3)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記縮合多環芳香族化合物はナフタレン、アン
    トラセン、フェナントレン、ビレン、クリセン、ナフタ
    セン、アセナフテン、アセナフチレン、ペリレン、コロ
    ネン、及びこれらを主骨格とする誘導体の中から選ばれ
    る一種又は二種以上の混合物或いは、石炭系若しくは石
    油系の重質油、タール、ピッチ及びこれらの誘導体の中
    から選ばれる一種又は二種以上の混合物であることを特
    徴とする導電性接着構造物。 4)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記芳香族架橋剤はヒドロキシメチル基、ハロ
    メチル基のいずれか少なくとも一種の基を二個以上有す
    る一環または二環以上の芳香環から成る芳香族架橋剤で
    あることを特徴とする導電性接着構造物。 5)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記酸触媒は、塩化アルミニウム、弗化ホウ素
    、硫酸、リン酸、有機スルホン酸、カルボン酸、及びこ
    れらの誘導体の中から選ばれる一種又は二種以上の混合
    物であることを特徴とする導電性接着構造物。 6)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記被着材は、炭素、黒鉛、金属、金属炭化物
    、金属珪化物、金属硼化物、及びこれらの前駆体若しく
    は複合材料の中から選ばれる同種又は異種の組み合わせ
    であり、前記被着材自体が導電性を有し、かつ少なくと
    もその表面に水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、カルボ
    ニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ構造
    、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造の中から
    選ばれる一種又は二種以上を有するもの、若しくはこれ
    らが導入されたものであることを特徴とする導電性接着
    構造物。 7)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、
    イオウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、
    過マンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から
    選ばれる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤であ
    ることを特徴とする導電性接着構造物。 8)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、
    イオウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、
    過マンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から
    選ばれる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩
    化アルミニウム、弗化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スル
    ホン酸、カルボン酸、及びこれらの誘導体の中から選ば
    れる一種又は二種以上の混合物とを組み合わせて成るこ
    とを特徴とする導電性接着構造物。 9)、特許請求の範囲第1項記載の導電性接着構造物に
    おいて、前記表面処理剤及び前記添加剤はヒドロキシメ
    チル基、ハロメチル基のいずれか少なくとも一種の基を
    二個以上有する一環または二環以上の芳香環から成る芳
    香族架橋剤若しくは、前記芳香族架橋剤と前記酸触媒と
    の混合物から成る架橋能を有する組成物であり、なおか
    つ前記被着材表面の水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、
    カルボニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキ
    シ構造、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造と
    前記接着剤とを化学的に結合せしめて成ることを特徴と
    する導電性接着構造物。 10)、下記(a)〜(d)のシーケンスから成ること
    を特徴とする導電性接着構造物の製造方法。 (a)水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、カルボニル基
    、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ構造、ラク
    トン構造、エーテル構造、酸無水物構造の中から選ばれ
    る一種又は二種以上を少なくとも表面に有する被着材の
    該表面を、ヒドロキシメチル基、ハロメチル基のいずれ
    か少なくとも一種の基を二個以上有する一環または二環
    以上の芳香環から成る芳香族架橋剤を主体とする表面処
    理剤によって被覆せしめた後、熱処理を行う工程;(b
    )縮合多環芳香族混合物と、前記芳香族架橋剤と、酸触
    媒とを組合せて成る熱硬化性組成物から成る接着剤組成
    物を導電性化促進触媒の存在下で、可塑化若しくは液化
    させる工程; (c)前記(b)工程で可塑化若しくは液化された接着
    剤組成物により前記(a)工程で被覆された被着材を接
    着させ、酸化性雰囲気中100〜400℃の温度範囲に
    加熱し、前記接着剤組成物を熱硬化させると共に、実質
    的に導電性を有する共役系の形成を促す接着工程; (d)前記成形硬化体を酸化性又は非酸化性雰囲気中1
    00〜400℃の温度範囲に加熱し、30分間以上10
    0時間以下の時間、前記温度範囲に保持し、実質的に導
    電性を有する共役系の発達を促進させる後硬化工程; 11)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記表面処理剤はヒドロキシメチル基、ハロメチル
    基のいずれか少なくとも一種の基を二個以上有する一環
    または二環以上の芳香環から成る芳香族架橋剤であり、
    前記架橋剤の融点以上の温度に加熱溶融させ液状とし、
    若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用することを特徴
    とする導電性接着構造物の製造方法。 12)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記表面処理剤は前記芳香族架橋剤と前記酸触媒と
    の混合物であり、混合物の融点以上の温度に加熱溶融さ
    せ液状とし、若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用す
    ることにより前記被着材の表面官能基と前記架橋剤とを
    前記熱処理により反応せしめることを特徴とする導電性
    接着構造物の製造方法。 13)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記接着剤は縮合多環芳香族化合物と、前記芳香族
    架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組成物
    の粉末混合物であることを特徴とする導電性接着構造物
    の製造方法。 14)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記接着剤は前記熱硬化性組成物を酸化性又は非酸
    化性雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱反応させ
    てなる実質的に熱可塑性を有する熱硬化性中間反応生成
    物であることを特徴とする導電性接着構造物の製造方法
    。 15)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオ
    ウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マ
    ンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ば
    れる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤であり、
    前記導電性化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下
    で、液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴
    とする導電性接着構造物の製造方法。 16)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオ
    ウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マ
    ンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ば
    れる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩化ア
    ルミニウム、弗化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スルホン
    酸、カルボン酸、及びこれらの誘導体の中から選ばれる
    一種又は二種以上の混合物との組み合わせであり、前記
    導電性化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下で、
    液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴とす
    る導電性接着構造物の製造方法。 17)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記可塑化は前記接着剤組成物を酸化性又は非酸化
    性雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱して成るこ
    とを特徴とする導電性接着構造物の製造方法。 18)、特許請求の範囲第10項記載の製造方法におい
    て、前記液化は前記接着剤組成物を溶剤に溶解させて成
    ることを特徴とする導電性接着構造物の製造方法。 19)、下記(a)〜(c)のシーケンスから成ること
    を特徴とする導電性接着構造物の製造方法。 (a)縮合多環芳香族混合物と、ヒドロキシメチル基、
    ハロメチル基のいずれか少なくとも一種の基を二個以上
    有する一環または二環以上の芳香環から成る芳香族架橋
    剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組成物から
    成る接着剤に過剰の前記架橋剤若しくは前記架橋剤と前
    記酸触媒の混合物から成る添加剤を加え、導電性化促進
    触媒の存在下で、接着剤組成物を可塑化若しくは液化さ
    せる工程; (b)前記(a)工程で可塑化若しくは液化させた接着
    剤組成物と、水素、ハロゲン、ヒドロキシル基、カルボ
    ニル基、カルボキシル基、アルデヒド基、エポキシ構造
    、ラクトン構造、エーテル構造、酸無水物構造の中から
    選ばれる一種又は二種以上を少なくとも表面に有する被
    着材とを接着させ、酸化性雰囲気中100〜400℃の
    温度範囲に加熱し、前記接着剤組成物を熱硬化させると
    共に、実質的に導電性を有する共役系の形成を促す接着
    工程; (c)前記成形硬化体を酸化性又は非酸化性雰囲気中1
    00〜400℃の温度範囲に加熱し、30分間以上10
    0時間以下の時間、前記温度範囲に保持し、実質的に導
    電性を有する共役系の発達を促進させる後硬化工程; 20)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記接着剤は縮合多環芳香族混合物と、前記芳香族
    架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて成る熱硬化性組成物
    の粉末混合物であることを特徴とする導電性接着構造物
    の製造方法。 21)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記接着剤は前記縮合多環芳香族化合物と、前記芳
    香族架橋剤と、酸触媒とを組み合わせて酸化性又は非酸
    化性雰囲気中60〜300℃の温度範囲に加熱反応させ
    てなる実質的に熱可塑性を有する熱硬化性中間反応生成
    物であることを特徴とする導電性接着構造物の製造方法
    。 22)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオ
    ウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マ
    ンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ば
    れる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤であり、
    前記導電性化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下
    で、液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴
    とする導電性接着構造物の製造方法。 23)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記導電性化促進触媒は空気、酸素、オゾン、イオ
    ウ、過酸化水素、二酸化マンガン、亜硝酸、硝酸、過マ
    ンガン酸、クロム酸、塩素酸、次亜塩素酸の中から選ば
    れる一種又は二種以上の混合物から成る酸化剤と塩化ア
    ルミニウム、弗化ホウ素、硫酸、リン酸、有機スルホン
    酸、カルボン酸、及びこれらの誘導体の中から選ばれる
    一種又は二種以上の混合物との組み合わせであり、前記
    導電性化促進触媒が常温で気体の場合はその存在下で、
    液体又は固体の場合は添加して使用することを特徴とす
    る導電性接着構造物の製造方法。 24)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記液化は前記接着剤組成物を溶剤に溶解させて成
    ることを特徴とする導電性接着構造物の製造方法。 25)、特許請求の範囲第19項記載の製造方法におい
    て、前記添加剤を融点以上の温度に加熱溶融させ、液状
    とし、若しくは溶剤に溶解させ溶液として使用すること
    を特徴とする導電性接着構造物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138569A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 Ibiden Co Ltd 導電性接着剤
CN106590710A (zh) * 2016-11-21 2017-04-26 神雾环保技术股份有限公司 一种长焰煤的利用方法与系统

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CN106590710A (zh) * 2016-11-21 2017-04-26 神雾环保技术股份有限公司 一种长焰煤的利用方法与系统

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JPH0623348B2 (ja) 1994-03-30

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