JPS621356Y2 - - Google Patents
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- JPS621356Y2 JPS621356Y2 JP9728682U JP9728682U JPS621356Y2 JP S621356 Y2 JPS621356 Y2 JP S621356Y2 JP 9728682 U JP9728682 U JP 9728682U JP 9728682 U JP9728682 U JP 9728682U JP S621356 Y2 JPS621356 Y2 JP S621356Y2
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシールド掘進機により掘削したトンネ
ル孔と、該トンネル孔を保護すべくトンネル孔よ
りやや縮径した外径に設置されるセグメントとの
間隙を充填するモルタル等の裏込剤を注入する裏
込剤注入装置に関する。
ル孔と、該トンネル孔を保護すべくトンネル孔よ
りやや縮径した外径に設置されるセグメントとの
間隙を充填するモルタル等の裏込剤を注入する裏
込剤注入装置に関する。
一般的にトンネル工事に使用されるシールド掘
進機は、円筒状に形成したシールドフレームの地
山切羽に臨む前方開口部に備えた掘削機器により
切羽を掘削して、シールドフレームの外径とほぼ
同径の円形トンネル孔を地山中に形成し、該トン
ネル孔を保護する内壁材としてのセグメントをシ
ールドフレーム内で円形に組立てて、これを上記
トンネル孔に沿わせて設置することが公知であ
り、上記セグメントの外径はトンネル孔内径より
もやや縮径されトンネル孔との間には間隙を生じ
ている。該間隙をそのまま放置することは地山の
崩壊や地盤沈下等の事故を招来するのでこれの防
止上、該間隙を充填閉塞すべくモルタル等(以下
裏込剤という)が注入される。該注入技法の一つ
としてセグメントに穿孔した注入孔からホース等
を介して注入することが実施されていたが、その
効果が不確実のため第1図に示すごとき注入装置
の大部分をシールドフレームの外方に突出固設さ
せたものが使用されるに至つた。図中、1はシー
ルド掘進機であり、2はその外殻体をなす円筒状
のシールドフレームであり切羽Yに臨む本体部分
2aとトンネル孔(図示鎖線)Tに臨むテール部
分2bとから形成される。2cは切羽Yに接する
前端縁であり、2dは後端縁でありテールシール
取付部材2eを備える。3はシールドフレーム2
内に張設される隔壁であり、図示省略した掘進機
器や作業員および掘削土砂排出手段等を出入させ
るための開口を開閉自在に備える。4はシールド
ジヤツキであり、シールドフレーム2の内周円に
近接した同心円に多数配置され、その伸長により
掘削機1を前進せしめる。5は本体部分2aの内
周部に設けたジヤツキサポートであり、6a・6
bはリブ材である。7はテール部分の後端縁2d
に取付けられるテールシールであり、その内周面
がセグメントsの外周面に密接して、トンネル孔
Tの内周面とセグメントsの外周面に生ずる間隙
Gに存在する地下水や上述の裏込剤がシールドフ
レーム2内に流入することを防止するものであ
り、以上は一般的なシールド掘進機の構造であ
る。次に説明するものは裏込剤注入装置をシール
ドフレーム2の外方に突出固設させたものであ
り、8は裏込剤送給管であり本体部分2aの上部
を貫通して外方に延出し送給口9を注入管10に
接続している。注入管10はシールドフレーム2
の外方でトンネル孔T側に延出し、テールシール
7付近で間隙Gに臨ませた吐出口11を備えたノ
ズル部12を形成している。13はその端部塞ぎ
材である。14はノズル部12を支承すると共に
後述する洗浄水をシールする支承部材である。1
5はノズル部12を前後方向に移動すべく注入管
10の前方に取付けられた油圧ジヤツキである。
16は注水管10以下をさらに外方から覆う断面
ほぼ半円状の外筒部材であり、下縁をシールドフ
レーム2の外面に密着固設されその内部を水密空
間とする。17は送水管であり、上記水密空間に
洗浄水を送給すべく本体部分2aを貫通して開口
18を注入管10の下面に臨ませる。上記構成に
よる裏込剤注入装置による注入は注入管10をジ
ヤツキ15によりトンネル孔T側に移動し吐出口
11を間隙Gに臨ませ、送給管8にポンプ(図示
省略)から裏込剤を送給注入することによりなさ
れる。該裏込剤は粘結性の強いモルタルやベント
ナイトを使用するので、これが注入管10内に固
結して以後の注入不良を生ずることを防止すべく
注入終了後には洗浄水により固結分を除去せしめ
る。これはジヤツキ15により注入管10を前方
に移動し吐出口11を図示点線のごとく塞ぎ材1
3の前方に位置せしめて、外筒部材16の内部水
密空間により、送水管17より送給管8に至る循
環水路を形成し、給水ポンプ(図示省略)から給
水することにより行なわれる。
進機は、円筒状に形成したシールドフレームの地
山切羽に臨む前方開口部に備えた掘削機器により
切羽を掘削して、シールドフレームの外径とほぼ
同径の円形トンネル孔を地山中に形成し、該トン
ネル孔を保護する内壁材としてのセグメントをシ
ールドフレーム内で円形に組立てて、これを上記
トンネル孔に沿わせて設置することが公知であ
り、上記セグメントの外径はトンネル孔内径より
もやや縮径されトンネル孔との間には間隙を生じ
ている。該間隙をそのまま放置することは地山の
崩壊や地盤沈下等の事故を招来するのでこれの防
止上、該間隙を充填閉塞すべくモルタル等(以下
裏込剤という)が注入される。該注入技法の一つ
としてセグメントに穿孔した注入孔からホース等
を介して注入することが実施されていたが、その
効果が不確実のため第1図に示すごとき注入装置
の大部分をシールドフレームの外方に突出固設さ
せたものが使用されるに至つた。図中、1はシー
ルド掘進機であり、2はその外殻体をなす円筒状
のシールドフレームであり切羽Yに臨む本体部分
2aとトンネル孔(図示鎖線)Tに臨むテール部
分2bとから形成される。2cは切羽Yに接する
前端縁であり、2dは後端縁でありテールシール
取付部材2eを備える。3はシールドフレーム2
内に張設される隔壁であり、図示省略した掘進機
器や作業員および掘削土砂排出手段等を出入させ
るための開口を開閉自在に備える。4はシールド
ジヤツキであり、シールドフレーム2の内周円に
近接した同心円に多数配置され、その伸長により
掘削機1を前進せしめる。5は本体部分2aの内
周部に設けたジヤツキサポートであり、6a・6
bはリブ材である。7はテール部分の後端縁2d
に取付けられるテールシールであり、その内周面
がセグメントsの外周面に密接して、トンネル孔
Tの内周面とセグメントsの外周面に生ずる間隙
Gに存在する地下水や上述の裏込剤がシールドフ
レーム2内に流入することを防止するものであ
り、以上は一般的なシールド掘進機の構造であ
る。次に説明するものは裏込剤注入装置をシール
ドフレーム2の外方に突出固設させたものであ
り、8は裏込剤送給管であり本体部分2aの上部
を貫通して外方に延出し送給口9を注入管10に
接続している。注入管10はシールドフレーム2
の外方でトンネル孔T側に延出し、テールシール
7付近で間隙Gに臨ませた吐出口11を備えたノ
ズル部12を形成している。13はその端部塞ぎ
材である。14はノズル部12を支承すると共に
後述する洗浄水をシールする支承部材である。1
5はノズル部12を前後方向に移動すべく注入管
10の前方に取付けられた油圧ジヤツキである。
16は注水管10以下をさらに外方から覆う断面
ほぼ半円状の外筒部材であり、下縁をシールドフ
レーム2の外面に密着固設されその内部を水密空
間とする。17は送水管であり、上記水密空間に
洗浄水を送給すべく本体部分2aを貫通して開口
18を注入管10の下面に臨ませる。上記構成に
よる裏込剤注入装置による注入は注入管10をジ
ヤツキ15によりトンネル孔T側に移動し吐出口
11を間隙Gに臨ませ、送給管8にポンプ(図示
省略)から裏込剤を送給注入することによりなさ
れる。該裏込剤は粘結性の強いモルタルやベント
ナイトを使用するので、これが注入管10内に固
結して以後の注入不良を生ずることを防止すべく
注入終了後には洗浄水により固結分を除去せしめ
る。これはジヤツキ15により注入管10を前方
に移動し吐出口11を図示点線のごとく塞ぎ材1
3の前方に位置せしめて、外筒部材16の内部水
密空間により、送水管17より送給管8に至る循
環水路を形成し、給水ポンプ(図示省略)から給
水することにより行なわれる。
ところで、上記注入装置は、外筒部材16をシ
ールドフレームの外方に突出部としてかなりの高
さおよびシールドフレーム2の全長の1/2乃至2/3
程度の長さを固設することを要し、これがトンネ
ル掘進に甚だ不具合である等の問題を生じた。即
ち、地上よりトンネル掘進位置に垂直に掘削され
た立坑より、掘進機をトンネル方向に発進する時
に、上記突出部分のシールが実施し難く地下水の
止水処理が面倒であることや、掘進機の前進時に
は突出部分が抵抗となり前進を阻害することや、
地山土質強化のため薬液注入を実施した区間は特
に上記抵抗が強く操向性を不良とするなどの欠点
があつた。且つ、装置が複雑であり、大部分がシ
ールドフレーム外方に在ることからメンテナンス
が実施できず、注入管が固結した場合は注入不能
となる不良状態も発生していた。また、吐出位置
が限定され、一定位置のみにしか吐出できず非能
率であつた。
ールドフレームの外方に突出部としてかなりの高
さおよびシールドフレーム2の全長の1/2乃至2/3
程度の長さを固設することを要し、これがトンネ
ル掘進に甚だ不具合である等の問題を生じた。即
ち、地上よりトンネル掘進位置に垂直に掘削され
た立坑より、掘進機をトンネル方向に発進する時
に、上記突出部分のシールが実施し難く地下水の
止水処理が面倒であることや、掘進機の前進時に
は突出部分が抵抗となり前進を阻害することや、
地山土質強化のため薬液注入を実施した区間は特
に上記抵抗が強く操向性を不良とするなどの欠点
があつた。且つ、装置が複雑であり、大部分がシ
ールドフレーム外方に在ることからメンテナンス
が実施できず、注入管が固結した場合は注入不能
となる不良状態も発生していた。また、吐出位置
が限定され、一定位置のみにしか吐出できず非能
率であつた。
本考案は上記問題点を有効に解決すべく創案さ
れたものであり、その目的は裏込剤を所要の範囲
に吐出自在にすると共に、装置をシールドフレー
ム内にてメンテナンス可能とし、且つ、掘進機の
操行性不良化を防止し得る裏込剤の注入装置を提
供するにある。
れたものであり、その目的は裏込剤を所要の範囲
に吐出自在にすると共に、装置をシールドフレー
ム内にてメンテナンス可能とし、且つ、掘進機の
操行性不良化を防止し得る裏込剤の注入装置を提
供するにある。
以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。第3図はA部に示す本考案装置の一部を
掘進機1に組込んだ縦断面図であり、シールドフ
レーム2以下テールシール7およびセグメント
s・トンネルTまで従来どおりの構成であり、こ
れらは同一符号を付して説明する。21は裏込剤
ホース挿入ブロツク(以下ブロツクという)であ
り、第3図に示す側面形状と第5図に示す平面形
状と第6図に示す正面形状を備え、鋳鋼等の強固
な材料により形成される。22はブロツク21を
前後方向に貫通させたホース挿入孔であり、前方
側の傾斜部の下方をシールドフレーム2内に臨ま
せ、後方側を水平としている。23はブロツク2
1の外表面であり、シールドフレーム2の外周面
と同一形状に成形されている。25はシールドフ
レーム本体部分2aの上部外周部を切抜いた長円
形孔に嵌合固設されたブロツク支持用のガイド部
材であり、その内周面26にブロツク21の垂直
方向の外周面24が摺動自在に嵌合される。2
7,28はシール部材である。29はガイド部材
25の後部に設けたホース挿入孔22の掃除用孔
であり、30はその蓋板である。31はブロツク
21をガイド部材25に摺動させる移動用の油圧
ジヤツキであり、上方を本体部分2aの内面に接
続金物32を介して取付けられ、下方をブロツク
21の一部に接続金物33で取付けられる。ブロ
ツク21・ガイド部材25はシールドジヤツキ4
の間に取付けられる。第7図以下に示す34は裏
込剤注入ホース(以下注入ホースという)であ
り、合成ゴム等の可撓性および所要の剛性を有す
る管材により形成され、ブロツク21のホース挿
入孔22に挿通され、シールドフレームテール部
分2bの後端部に設けられたテールシール7付近
よりさらに後方に所要量(ほぼセグメントの長さ
900mm程度)延出自在な全長を備え、前端側はシ
ールドフレーム2内に臨んで接続金物35を固着
している。該注入ホース34の後端部(図示左
方)は裏込剤の注入時のみ開放され、その他の時
は第7図に鎖線で示すごとく先細り状に閉塞され
る。これは裏込剤の注入中断時に既注入の裏込剤
が逆流することを防止するためである。36は注
入ホース34とホース挿入孔22の隙間から地下
水がシールドフレーム2内に流入することを防止
するシール部材37の取付け部材であり、ブロツ
ク21に固着される。38はシールドフレーム2
内に設置される裏込剤貯留タンクであり、39は
注入ポンプ、40は中間ホース、41は接続金物
である。42は洗浄水タンクであり、43は給水
ポンプ、44は中間ホース、45は接続金物であ
る。各接続金物35,41および45は螺合によ
り強固に接続される。
述する。第3図はA部に示す本考案装置の一部を
掘進機1に組込んだ縦断面図であり、シールドフ
レーム2以下テールシール7およびセグメント
s・トンネルTまで従来どおりの構成であり、こ
れらは同一符号を付して説明する。21は裏込剤
ホース挿入ブロツク(以下ブロツクという)であ
り、第3図に示す側面形状と第5図に示す平面形
状と第6図に示す正面形状を備え、鋳鋼等の強固
な材料により形成される。22はブロツク21を
前後方向に貫通させたホース挿入孔であり、前方
側の傾斜部の下方をシールドフレーム2内に臨ま
せ、後方側を水平としている。23はブロツク2
1の外表面であり、シールドフレーム2の外周面
と同一形状に成形されている。25はシールドフ
レーム本体部分2aの上部外周部を切抜いた長円
形孔に嵌合固設されたブロツク支持用のガイド部
材であり、その内周面26にブロツク21の垂直
方向の外周面24が摺動自在に嵌合される。2
7,28はシール部材である。29はガイド部材
25の後部に設けたホース挿入孔22の掃除用孔
であり、30はその蓋板である。31はブロツク
21をガイド部材25に摺動させる移動用の油圧
ジヤツキであり、上方を本体部分2aの内面に接
続金物32を介して取付けられ、下方をブロツク
21の一部に接続金物33で取付けられる。ブロ
ツク21・ガイド部材25はシールドジヤツキ4
の間に取付けられる。第7図以下に示す34は裏
込剤注入ホース(以下注入ホースという)であ
り、合成ゴム等の可撓性および所要の剛性を有す
る管材により形成され、ブロツク21のホース挿
入孔22に挿通され、シールドフレームテール部
分2bの後端部に設けられたテールシール7付近
よりさらに後方に所要量(ほぼセグメントの長さ
900mm程度)延出自在な全長を備え、前端側はシ
ールドフレーム2内に臨んで接続金物35を固着
している。該注入ホース34の後端部(図示左
方)は裏込剤の注入時のみ開放され、その他の時
は第7図に鎖線で示すごとく先細り状に閉塞され
る。これは裏込剤の注入中断時に既注入の裏込剤
が逆流することを防止するためである。36は注
入ホース34とホース挿入孔22の隙間から地下
水がシールドフレーム2内に流入することを防止
するシール部材37の取付け部材であり、ブロツ
ク21に固着される。38はシールドフレーム2
内に設置される裏込剤貯留タンクであり、39は
注入ポンプ、40は中間ホース、41は接続金物
である。42は洗浄水タンクであり、43は給水
ポンプ、44は中間ホース、45は接続金物であ
る。各接続金物35,41および45は螺合によ
り強固に接続される。
次に上記構成による実施例の作用を説明する。
地山を掘進機1が掘進するに際し、ジヤツキ3
1を図示省略した油圧系により作動させてブロツ
ク21を第9図に示すごとくシールドフレーム本
体部分2aの外面(上方)に移動させ、所要量突
出させる。これは該突出部分の後方の地山中に注
入ホース34の挿入空間を形成するためである。
上記ブロツク21の突出量は高さと長さが僅小の
ため掘進機1の前進や操向性への影響をきわめて
微小であり、実用上には何ら問題とはならない。
掘進が進行して地山とセグメントs間の間隙Gに
裏込剤を注入するに至つた時、ブロツク21内の
ホース挿入孔22の前端開口22aから注入ホー
ス34を挿通し、先端の先細り部分を後端部開口
22bより地山側の上記空間部分に挿入させ、以
後順次に送り出してテールシール7付近またはよ
り後方の間隙Gに到達せしめる。この間に地山よ
り地下水がブロツク21のホース挿入孔22と注
入ホース34の隙間から流入するがシール部材3
7により制止されシールドフレーム2内に流入す
ることは防止される。ついで注入ポンプ39を作
動させ裏込剤をタンク38より中間ホース40、
接続金物41,35、注入ホース34を介して間
隙Gに注入する。所要量の注入後は注入ホース3
4を前方にやや移動させて付近の間隙Gに注入
し、ついでテールシール7付近に注入ホース34
の先端を位置させて残存する間隙Gに注入する。
上記注入位置や移動量は現場状況に応じて適宜に
設定するが状況が良好な際は従来どおりテールシ
ール7付近のみに全量を注入してもよい。注入終
了後は注入ホース34をシールドフレーム2内に
引戻し、接続金物41を取外し、代りに洗浄水の
中間ホース44に固着されている接続金物45を
取付けると共に、ジヤツキ31を作動させてブロ
ツク21をガイド部材25に沿わせて降下させ、
その外表面23をシールドフレーム2の外周面と
同一に戻す。ついで注入ホース34の先端をホー
ス挿入孔22に小量挿入した状態で給水ポンプ4
3を作動させて給水し、注入ホース34と挿入孔
22の洗浄を行なう。洗浄水はガイドブロツク2
5に設けた掃除用孔29から排水するので、蓋材
30は適宜に開閉する。上記洗浄は別々に実施し
てもよい。以上により裏込剤の注入および注入ホ
ース34等の洗浄が終了し、掘進機1は次の切羽
を掘削し、以下上記作業が反復実施されることと
なるが、注入ホース34等に裏込剤が固結して注
入不良を生ずることはない。なお、地山が地下水
等できわめて軟弱な場合はブロツク21の突出に
よる空間部分の形成は省略してもよい。上記ブロ
ツク21および注入ホース34はシールドフレー
ム2の上部に1箇のみ設置するものを示したが、
左右両側部に複数設置してもよい。上記本考案に
よれば次のごとき効果が得られる。
1を図示省略した油圧系により作動させてブロツ
ク21を第9図に示すごとくシールドフレーム本
体部分2aの外面(上方)に移動させ、所要量突
出させる。これは該突出部分の後方の地山中に注
入ホース34の挿入空間を形成するためである。
上記ブロツク21の突出量は高さと長さが僅小の
ため掘進機1の前進や操向性への影響をきわめて
微小であり、実用上には何ら問題とはならない。
掘進が進行して地山とセグメントs間の間隙Gに
裏込剤を注入するに至つた時、ブロツク21内の
ホース挿入孔22の前端開口22aから注入ホー
ス34を挿通し、先端の先細り部分を後端部開口
22bより地山側の上記空間部分に挿入させ、以
後順次に送り出してテールシール7付近またはよ
り後方の間隙Gに到達せしめる。この間に地山よ
り地下水がブロツク21のホース挿入孔22と注
入ホース34の隙間から流入するがシール部材3
7により制止されシールドフレーム2内に流入す
ることは防止される。ついで注入ポンプ39を作
動させ裏込剤をタンク38より中間ホース40、
接続金物41,35、注入ホース34を介して間
隙Gに注入する。所要量の注入後は注入ホース3
4を前方にやや移動させて付近の間隙Gに注入
し、ついでテールシール7付近に注入ホース34
の先端を位置させて残存する間隙Gに注入する。
上記注入位置や移動量は現場状況に応じて適宜に
設定するが状況が良好な際は従来どおりテールシ
ール7付近のみに全量を注入してもよい。注入終
了後は注入ホース34をシールドフレーム2内に
引戻し、接続金物41を取外し、代りに洗浄水の
中間ホース44に固着されている接続金物45を
取付けると共に、ジヤツキ31を作動させてブロ
ツク21をガイド部材25に沿わせて降下させ、
その外表面23をシールドフレーム2の外周面と
同一に戻す。ついで注入ホース34の先端をホー
ス挿入孔22に小量挿入した状態で給水ポンプ4
3を作動させて給水し、注入ホース34と挿入孔
22の洗浄を行なう。洗浄水はガイドブロツク2
5に設けた掃除用孔29から排水するので、蓋材
30は適宜に開閉する。上記洗浄は別々に実施し
てもよい。以上により裏込剤の注入および注入ホ
ース34等の洗浄が終了し、掘進機1は次の切羽
を掘削し、以下上記作業が反復実施されることと
なるが、注入ホース34等に裏込剤が固結して注
入不良を生ずることはない。なお、地山が地下水
等できわめて軟弱な場合はブロツク21の突出に
よる空間部分の形成は省略してもよい。上記ブロ
ツク21および注入ホース34はシールドフレー
ム2の上部に1箇のみ設置するものを示したが、
左右両側部に複数設置してもよい。上記本考案に
よれば次のごとき効果が得られる。
(1) シールドフレームの外方に設ける突出部分を
長大なものから僅小なものと代えたので、立坑
からの発進時にシールしやすく地下水の対応処
理が容易となる。且つ掘進時における抵抗を実
用上には問題にならないまで解消し得るので前
進速度および操向性を良好とすることができ
る。
長大なものから僅小なものと代えたので、立坑
からの発進時にシールしやすく地下水の対応処
理が容易となる。且つ掘進時における抵抗を実
用上には問題にならないまで解消し得るので前
進速度および操向性を良好とすることができ
る。
(2) 裏込剤の吐出位置を充填間隙全長の任意点に
設定できるので確実に全間隙部分に注入するこ
とができ注入効果を高めることができる。
設定できるので確実に全間隙部分に注入するこ
とができ注入効果を高めることができる。
(3) シールドフレーム内で注入ホース等を洗浄お
よび交換することもできるので良好な裏込剤注
入が実施し得て、トンネル工事の安全向上に有
効である。
よび交換することもできるので良好な裏込剤注
入が実施し得て、トンネル工事の安全向上に有
効である。
第1図は従来例のシールド掘進機および裏込剤
注入装置の一例を示す縦断面図、第2図は第1図
の−線矢視正面断面図の一部拡大図、第3図
は本考案装置の一部を組込んだシールド掘進機の
縦断面図、第4図は第3図A部の拡大図、第5図
は第4図の−線矢視平面図、第6図は第5図
の−線矢視断面図、第7図および第8図は本
考案装置のうち裏込剤注入部品の側面図、第9図
は本考案装置の使用時の状態を示す縦断面図であ
る。 図中、1はシールド掘進機、Tはトンネル孔、
sはセグメント、Gは間隙、2はシールドフレー
ム、21はブロツク、34は裏込剤注入ホースで
ある。
注入装置の一例を示す縦断面図、第2図は第1図
の−線矢視正面断面図の一部拡大図、第3図
は本考案装置の一部を組込んだシールド掘進機の
縦断面図、第4図は第3図A部の拡大図、第5図
は第4図の−線矢視平面図、第6図は第5図
の−線矢視断面図、第7図および第8図は本
考案装置のうち裏込剤注入部品の側面図、第9図
は本考案装置の使用時の状態を示す縦断面図であ
る。 図中、1はシールド掘進機、Tはトンネル孔、
sはセグメント、Gは間隙、2はシールドフレー
ム、21はブロツク、34は裏込剤注入ホースで
ある。
Claims (1)
- シールド掘進機により掘削されたトンネル孔
と、該トンネル孔内にこれより縮径した外径に組
立てて配設されるセグメントとの間隙に、これを
充填すべく裏込剤を注入する裏込剤注入装置にお
いて、地山を掘進し上記トンネル孔を形成するた
めのシールドフレームの外周部に、これより径方
向外方に出没自在なブロツクを形成し、該ブロツ
クに上記シールドフレームの後方のトンネル孔と
セグメントとの間隙内に臨んで延出自在な裏込剤
注入管を出入自在に設けたことを特徴とする裏込
剤注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728682U JPS595699U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 裏込剤注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728682U JPS595699U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 裏込剤注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595699U JPS595699U (ja) | 1984-01-14 |
| JPS621356Y2 true JPS621356Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=30231479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9728682U Granted JPS595699U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 裏込剤注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595699U (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61159322U (ja) * | 1985-03-23 | 1986-10-02 | ||
| JPS6248320U (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-25 | ||
| JPH0421792Y2 (ja) * | 1986-05-14 | 1992-05-19 | ||
| JP6038531B2 (ja) * | 2012-08-07 | 2016-12-07 | 株式会社フジタ | 裏込材注入方法および裏込材注入装置 |
| JP6052856B2 (ja) * | 2012-08-07 | 2016-12-27 | 株式会社フジタ | 裏込材注入方法 |
| JP6052855B2 (ja) * | 2012-08-07 | 2016-12-27 | 株式会社フジタ | 裏込材注入方法 |
| JP6162292B2 (ja) * | 2016-06-21 | 2017-07-12 | 株式会社フジタ | 裏込材注入装置 |
| JP6162291B2 (ja) * | 2016-06-21 | 2017-07-12 | 株式会社フジタ | 裏込材注入装置 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9728682U patent/JPS595699U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS595699U (ja) | 1984-01-14 |
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