JPS6214002A - ツインチューブ静電容量式シリンダ変位計 - Google Patents

ツインチューブ静電容量式シリンダ変位計

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Publication number
JPS6214002A
JPS6214002A JP15254985A JP15254985A JPS6214002A JP S6214002 A JPS6214002 A JP S6214002A JP 15254985 A JP15254985 A JP 15254985A JP 15254985 A JP15254985 A JP 15254985A JP S6214002 A JPS6214002 A JP S6214002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
inner cylinder
cylinder
oil
outer cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP15254985A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Yoshinori Kida
紀田 芳宣
Toshiro Ichikawa
市川 敏朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Atsugi Motor Parts Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Atsugi Motor Parts Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Atsugi Motor Parts Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Priority to US06/884,511 priority patent/US4788489A/en
Publication of JPS6214002A publication Critical patent/JPS6214002A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば自動車の荷重変化に伴う車高変化を
検出するのに用いるに好適な静電容量式シリンダ変位計
に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車の荷重変位に伴う車高変化を検出する装置
として、ショックアブソーバの伸縮変化を検出するよに
したものが、例えば実開昭57−88609号および同
57−177113号公報に開示されてし)る。
これら従来の車高変化を検出するショックアブソーバに
おいては、ショックアブソーバ本体とは別個に、非導電
性および非磁性材料のカバーの内部に、ストローク検出
領域全体に亘ってコイルを埋設し、このコイルをLC発
振器に接続してコイルのインダクタンスの変化を検出す
ることによりシリンダチューブに対するピストンロッド
の変位を検出するようにしている。しかし、このように
コイルを埋設することは、部品点数および組立工数が増
え、コスト高になると共に、ショックアブソーバに付属
して公知の減衰力を可変とする電磁弁が設けられている
と電磁弁からのノイズによる影響を受け、インダクタン
スの変化を正確かつ安定に検出することができず、変位
量の検出精度が低くなる欠点がある。
このような欠点を除去するため、本願出願人は特願昭5
9−107685号において、第6図に示すようなショ
ックアブソーバを提案した。このショックアブソーバは
、内筒lと外筒2との径の異なるチューブ内に油3を収
容した所謂ツインチューブ式のものにおいて、内筒1と
この内筒1内に挿通されるピストンロッド4とを電気的
に絶縁してコンデンサを構成し、このコンデンサの静電
容量を検出することによって内筒lとピストンロッド4
との相対位置を検出するようにしたものである。
第6図において、内筒1およびピストンロッド4は、ピ
ストン5と摺動リング6との間に介在した絶縁部材7お
よびロッドガイド8とピストンロッド4との間に介在し
た絶縁部材9によって絶縁されている。また、内筒1お
よび外筒2は、上部においはロッドガイド8およびその
上方において外筒2とビトンロッド4との間に設けたオ
イルシール10によって形成される室11と、ロッドガ
イド8に形成したバイパス12とを介して連通し、下部
においはでオリフィス13とプレート14とを介して連
通している。検出回路ユニット15は、ショックアブソ
ーバ上端部に装着され、ここには内筒1とピストンロッ
ド4との間の静電容量をパラメータとするCR発振回路
、こOCR発振回路の発振周波数を分周して低周波パル
ス信号を出力する信号処理回路等が設けられ、荷重変化
に伴ってピストン5が内筒1内で上下動するに応じて変
化する静電容量に基づ<CR発振回路の発振周波数を検
出して内筒1とピストンロッド4との相対位置、更には
その相対位置に基づいて車高変化を検出するようになっ
ている。
かかるショックアブソーバにおいては、ショックアブソ
ーバに本来設けられている内筒1とピストンロッド4と
の間を電気的に絶縁してコンデンサを構成し、このコン
デンサの静電容量を検出することによって内筒lとピス
トンロッド4との相対位置を検出するよう構成している
ので、部品点数および組立工数が少なくなり、大幅なコ
ストダウンを図ることができる。また、静電容量を検出
するものであるから、従来のようにコイルのインダクタ
ンスを検出するものに比べて外部ノイズに影響されるこ
とが少なく、変位量を一層正確に検出することができる
。更に従来のようにコイルを別個に設けるものとは異な
り、センシング部の装着上の制約がなく、少なく井筒形
のものであればどのような構造のショックアブソーバに
も適用することができ、応用範囲が大幅に拡大する利点
もある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、本発明者らの種々の実験によれば、第6
図に示すショックアブソーバには以下に説明するような
改良すべき点があることが判明した。
すなわち、内筒1と外筒2とは、上部においては、室1
1およびバイパス12を介して連通し、下部においては
オリフィス13およびプレート14を介して連通してい
るため、ピストンロッド4が上動スると、その際に内筒
1内のエアーおよび油3はピストンロッド4とロッドガ
イド8との間の間隙を抜け、室11およびバイパス12
を経て外筒2内に押出され、その後ピストンロッド4が
下動すると、内筒1の上部にバイパス12および室11
を経て上動工程において抜は出たエアーのみが侵入し、
内筒lから抜は出た油3はピストンロッド4の静止下に
おいてプレート14およびオリフィス13を経て内筒1
内に侵入して内筒1および外筒2内の油3の液面が同一
レベルとなる。
このように、内筒l内の油3の量およびエアーの量は、
ピストンロッド4の移動によって変化するため、内筒1
とピストンロッド4とが対向するコンデンサを形成する
部分の誘電率がエアーの侵入により変動し、精度が悪く
なる問題がある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、シリンダおよびロッドの相対移動に拘らず、これら
間で少なくともコンデンサを構成する部分が液体より成
る誘電体で常時満たされるようにして、相対位置を常に
高精度で検出できるよう適切に構成配置した静電容量式
シリンダ変位計を提供することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 本発明の静電容量式シリンダ変位計は、シリンダと、こ
のシリンダ内を相対的に移動するロッドと、少なくとも
前記シリンダおよびロッドが対向する部分が液体より成
る誘電体で常時満たされるように、前記シリンダに連通
して前記部分よりも上方に設けた誘電体の貯留槽とを具
え、前記シリンダおよびロッドをそれぞれ電極として、
これら電極間で形成される静電容量を計測することによ
り、前記シリンダと前記ロッドとの相対位置を検出する
よう構成したことを特徴とするものである。
第1図は本発明の静電容量式シリンダ変位計の原理図を
示すものである。本発明においては、シリンダ21内に
ロッド22を相対的に移動可能に設ける。シリンダ21
の下端部にはロッド22が液密に摺動し得るように絶縁
性のオイルシール23を設けて密閉し、上端部にはシリ
ンダ21の内部に連通して貯留槽24を設ける。また、
シリンダ21内に侵入するロッド22の上端部にはシリ
ンダ21の内周面を摺動し得るように絶縁性のガイド部
材25を設け、このガイド部材25には該ガイド部材2
5に対してシリンダ21内の上部および下部を連通ずる
バイパス2日を設ける。本発明においては、シリンダ2
1および貯留槽24内に液体より成る誘電体、例えば油
27を収容し、シリンダ21およびロッド22を電極と
して、これら電極間で形成される静電容量を計測するこ
とにより、シリンダ21とロッド22との相対位置を検
出する。ここで、油27の量はシリンダ21およびロッ
ド22の相対移動に拘らず、少なくともこれらが対向す
る部分−が常に油27で満たされる量とする。
なお、貯留槽24はシリンダ21とロッド22とが対向
してコンデンサを形成する部分よりも上方に設ければよ
く、したがってシリンダ21およびロッド22が水平方
向に相対的に移動する場合には、コンデンサを形成する
部分の上方において例えばシリンダ21の周面に取付け
ればよい。
(作 用) 第1図において、シリンダ21に対するロッド22の侵
入量が増加する方向に、シリンダ21およびロッド22
が相対的に移動すると、その移動に伴ってガイド部材2
5の上部にある油27はバイパス26を経て下部に流入
し、ガイド部材25の下部すなわちコンデンサを構成す
るロッド22とシリンダ21との間は常に油27で満た
されながら、最終的には貯留槽24内の油27の液面が
、侵入により増加したロッド22の体積に応じた分だけ
上昇する。また、シリンダ21に対するロッド22の侵
入量が減少する方向にこれらが相対的に移動すると、そ
の移動に伴ってガイド部材25の下部にある油27はバ
イパス26を経て上部に押出され、該下部が常に油27
で満たされながら、最終的には貯留槽24内の油27の
液面が移動により侵入量が減少したロッド22の体積に
応じた分だけ下降する。したがって、コンデンサを構成
するシリンダ21とロッド22とが対向する部分は、そ
れらの相対移動に拘らず常に油27で満たされることに
なる。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例を示すもので、自動車のサス
ペンション用のショックアブソーハトハ別体でほぼ垂直
方向の変位を検出する変位計専用に構成したものである
。外筒31は導電性材料で耐腐食形、機械的強度、耐熱
性に優れた、例えば6−ナイロンをベースに黄銅片を混
合して成る導電率が10°〜10’  Ω−amのプラ
スチックによりVさ2mm以上に形成し、この外筒31
内に導電性(主に金属製)の内筒32を設けると共にこ
の内筒32内に侵入して相対的に移動する導電製のロッ
ド33を設ける。
内筒32は下端部において絶縁性のガイド34により外
筒31内に固定し、上端部は外筒31との間に絶縁部材
35を介在させて外筒31内で互いに絶縁して同軸上に
延在させる。また、ロッド33は内筒32内を同軸上に
移動し得るようにガイド34に慴動可能に保持すると共
に、その内筒32内に侵入する先端部には内筒32の内
周面を摺動し得るように絶縁性のピストン36を設け、
これらガイド34およびピストン36により内筒32に
対して互いに絶縁した状態で相対的に移動し得るよう構
成する。
外筒31の下端部には、ガイド34よりも下方の外筒3
1とロッド33との間にシール37を設けると共に、そ
の下方にカバー38を設け、上端部には絶縁部材35よ
りも上方に貯留槽41を設ける。
貯留槽41は、外筒31と一体に形成した底部41aと
、この底部41aに一体的に溶着され、車両のシャーシ
等に取付けられる外筒31と同一材料より成る容器部4
1bとをもって構成する。底部41aには、第3図へに
部分平面図を、第3図Bに第3図AのI−1線断面図を
示すように、外筒31の内径と同径の開口42の中心部
に向かって底面43上に放射状に突起44を形成し、こ
れら突起44の先端部に底面43よりも上方で開口42
と同心円状にリング状部材45を形成して、円弧状の複
数の出口46aと、円状の出口46bとを形成する。
また、本実施例ではリング状部材45と絶縁部材35と
の間にコイルばね47を設け、これにより内筒32をガ
イド34側に押圧偏倚して、ロッド33の相対移動方向
における内筒32の加工寸法誤差および温度変化による
伸縮を吸収して内筒33を外筒31内の所定の位置に常
時位置決めするよう構成する。
本実施例では、外筒31および内筒32内にそれぞれ油
48を収容し、内筒32およびロッド33をそれぞれ電
極としてこれら間で形成される静電容量を計測してその
相対位置を検出するが、内筒32とロッド33との間が
それらの相対移動に拘らず常時油48で満たされるよう
にするため、貯留槽41にも油48を収容してこの貯留
槽41と内筒32とを連通させる。
このため絶縁部材35には、第3図Bにも示すように、
内筒32と貯留槽41とを連通させるための開口35a
を形成する。なお、外筒3L内筒32および貯留槽41
内に収容する油48の量は、ロッド33が内筒32から
垂直方向に最も突出した場合でも貯留槽41内に油48
が残る量とする。また、内筒32及びロッド33の相対
移動におけるそれらの反力や油48の減衰力等が発生す
るのを防止するため、更にこれらの力が発生することよ
る内筒32内へのエアーの混入を防止するため、絶縁部
材36には第4図に部分平面図をも示すように、外筒3
1内の上室および下室を連通させるためのバイパス35
bを形成するとともにガイド34にも同様にバイパス3
4aを形成し、またピストン36にも内筒32内の上室
および下室を連通させるための貫通孔36aを形成して
、内筒32およびロッド33の相対移動に応じて油48
がスムーズに流動するよう構成する。
一方、内筒32から突出するロッド33の端部には、こ
れを車両の車軸等に装着するための取付は用ねじ49を
変位可能に設けると共に、このロッド端部と外筒31の
下端部との間には、外筒31およびロッド33を確実に
同電位にして不所望な浮遊容量の形成を防止すると同時
に、車両床下に装着される使用環境を考慮して石跳ね等
によるロッド33の損傷を防止するため、導電性のダス
ト・ブーツ50を設ける。このダスト・ブーツ50は、
例えばスチレンブタジェンラバーとエチレンとを重合さ
せたベースレジンにカーボンブラックを分散させた導電
率が10°〜101 Ω−am程度の材料で蛇腹構造に
形成して、ロッド33の相対移動に応じて伸縮し得るよ
う構成する。
更に、外筒31には内筒32とロッド33とで構成され
るコンデンサの静電容量を検出して、それらの相対位置
に対応する所要の信号を出力する検出回路51を設ける
。この検出回路51は、不所望な浮遊容量が形成される
のを防止するため、所望の静電容量を形成する内筒32
とロッド33とが対向する部位に近い位置に取つけ、こ
こにはプリント基板51aに第6rIAにおいて説明し
たと同様に、内筒32とロッド33との間の静電容量を
パラメータとするCR発振回路、このCR発振回路の発
振周波数を分周して低周波パルス信号を出力する信号処
理回路等を設ける。
本実施例では、所要の静電容量を形成する一方の電極と
してのロッド33をダスト・ブーツ50および外筒31
を介して検出回路51に接続するが、この外筒31と検
出回路51とを電気的に接続するためにニブリント基板
51aの一方の電極配線が導電ピン52に接触するよう
にして、この導電ピン52を外筒31に一体に成形した
受け31aに装着し、これにより外筒したがってロッド
33と検出回路51の一方の電極配線とを電気的に接続
すると同時に、プリント基板51aシたがって検出回路
51を外筒31に固定する。また、所要の静電容量を形
成する他方の電極としての内筒32は、外筒31および
プリント基板51aを貫通して延在させた電極棒53を
介してプリント基板51aの他方の電極配線に接続する
。このため;外筒31には電極棒53が遊嵌する穴31
bを形成すると共に、この孔31bを囲むように突出す
るケース31Cを外筒31と一体に形成する。また、電
極棒53には絶縁性のシールゴム54を加流接着して一
体構造とし、このシールゴム54を絶縁性のカラー55
によりケース31C内に押圧保持する。これにより、電
極棒53を外筒31に接触することなく、その先端を内
筒32の外周面に押圧接触させると共に、穴31bから
の油漏れを防止する。また、プリント基板51aの電極
棒53を接続した他方の電極配線および信号出力端子に
はそれぞれコード56を接続するとともに、このように
検出回路51を外筒31に装着した後は、検出回路51
の各構成部品間を含む装着部分を絶縁材によりモールド
する。
本実施例においては、貯留槽41の容器部41bおよび
ロッド33をロッド33がほぼ垂直方向に延在するよう
に例えば自動車のシャーシおよび車軸にそれぞれ取付け
て、検出回路51にシャーシおよび電極棒53に接続さ
れたコード56を介して自動車に搭載されたバッテリか
ら所要の電源を供給し、これにより検出回路51の信号
出力端子に接続されたコード56から得られる内筒32
とロッド33との相対位置情報に基づいて車高やその変
化を検出する。
上述した構成において、内筒32に対する0、7ド33
の侵入量が増加する方向にこれらが相対的に移動すると
、その移動に伴って外筒31、内筒32および貯留槽4
1内の油48は流動し、ピストン36の下部の内筒32
内には、ピストン36に形成した貫通孔36aやガイド
34に形成したバイパス34aおよびガイド34とロッ
ド33との隙間を経て油48が流入し、ピストン36の
下部すなわちコンデンサを構成する内筒32とロッド3
3との間は常に油48で満たされながら、最終的には貯
留槽41内の油48の液面が、侵入により増加したロッ
ド33の体積に応じた分だけ上昇する。また、内筒32
に対するロッド33の侵入lが減少する方向にこれらが
相対的に移動すると、その移動に伴ってピストン36の
下部にある油48は貫通孔36aやガイド34とロッド
33との隙間およびバイパス34aを経てピストン36
の上部や外筒31に押出され、内筒33内のピストン下
部が常に油48が満たされながら、最終的には貯留槽4
1内の油48で、移動により侵入量が減少したロッド3
3の体積に応じた分だけ内筒32内に補給されてその液
面が下降する。したがって、コンデンサを構成する内筒
32とロッド33とが対向する部分は、それらの相対移
動に拘らず常に油48で満たされることになる。
ここで、内筒32の内径をa、ロッド33の外径をb、
内筒32に対するロッド33の侵入長さβ、油48の誘
電率をεとすると、内筒32とロッド33とで構成され
るコンデンサの静電界1cは、次式で表される。
C= 2yr t: l / Aog(a/b)上式か
ら明らかなように、静電容量Cはロッド33の内筒32
への侵入長さlによって変化するから、その静電界1c
を検出することにより、ロッド33の侵入長さβ、した
がって内筒32とロッド33との相対位置を検出するこ
とができる。なお、油の誘電率は一般に温度に対して負
の係数を持つ依存性があるが、この温度依存性はCR発
振回路の発振抵抗の一部に誘電率の温度依存性とは逆の
温度特性を持たせることによって相殺することができ、
これにより温度変化に影響されることなく、常に高精度
の検出を行うことができる。
第5図A−Dは本発明の他の実施例を示し、第5図Aは
断面図、第5図Bは平面図、第5図Cは左側面図(図を
明瞭とするため貯留槽74の外形は図示していない)、
第5図りは右側面図を表す。
本実施例ではほぼ水平方向の変位を検出する変位計専用
に構成したもので、上述した実施例と同様、導電性の外
筒61と、この外筒61内に装着した導電性の内筒62
と、この内筒62内に侵入可能に設けた導電性のロッド
63とを具える。
内筒62は一端部において外筒61の一端部に絶縁部材
64を介して保持し、他端部において外筒61の他端部
に絶縁性のガイド65を介して保持して外筒61内に同
軸上に延在させる。また、ロッド63は内筒62内を同
軸上に移動し得るようにガイド65に摺動可能に保持す
ると共に、その内筒62内に侵入する先端部には内筒6
2の内周面を摺動し得るように絶縁性のピストン66を
設けて、これらガイド65およびピストン66により内
筒62に対して互いに絶縁した状態で相対的に移動し得
るよう構成する。
外筒61の一端面はカバー67で閉塞し、このカバー6
7には取付は金具68を設ける。また、外筒61の他端
部とロッド63との間はシール69によって/[[に構
成すると共に、その外筒61の他面にはロッド63を貫
通させてカバー70を設ける。
ロッド63の内筒62から突出する端部には取付は金具
71を設け、該端部と外筒61の他端部との間に、上述
した実施例と同様に、導電性の伸縮可能なダスト・ブー
ツ72を設ける。
本実施例では、外筒61および内筒62内にそれぞれ油
73を収容し、内筒62およびロッド63をそれぞれ電
極としてこれら間で形成される静電容量を計測してその
水平方向の相対位置を検出するが、内筒62とロッド6
3との間がそれらの相対移動に拘らず常時油73で満た
されるようにするため、外筒61および内筒62を連通
させると共に、内筒62よりも上方の外筒61に、該外
筒61に連通して油73を収容する貯留槽74を設ける
。このため、絶縁部材64およびガイド65には外筒6
1と内筒62とを連通させるための連通孔64a及び6
5aをそれぞれ形成する。
また、内筒62およびロッド63の相対移動に応じて油
73がスムーズに流動し得るようにガイド65にバイパ
ス65bを形成すると共に、ピストン66に貫通孔66
aを形成する。ここで、外筒61、内筒62および貯留
槽74に収容する油73の量は、ロッド63が内筒62
から水平方向に最も突出した場合でも貯留槽74内に油
73が残る量とする。
また、外筒61には、上述した実施例と同様に、内筒6
2とロッド63とで構成されるコンデンサの静電容量を
検出して、それらの相対位置に対応する所要の信号を出
力する検出回路75をモールドして設ける。なお、本実
施例では検出回路75と内筒62とを電極棒76および
導電性のばね77を介して接続する。このため、第5図
Eに詳細に示すように、外筒61に連通して絶縁材料か
ら成る円筒状のケース78を設ける。また、電極棒76
には樹脂79を接着して一体構造とし、その電極n76
の先端にばね77を装着して樹脂79をカラー80によ
ってケース78内に押圧保持し、これにより電極棒76
を介してばね77を内筒62の外周面に押圧接触させる
。なお、ケース78の段部78aと樹脂79との間には
油漏れを防止するためのOリング81を設ケる。
本実施例においても、上述した実施例と同様、コンデン
サを構成する内筒62とロッド63との対向部分が、そ
れらの相対移動に拘らず常に油73で満たされるので、
その相対位置を常に高精度で検出することができる。し
たがって、例えばフォークリフトのシャーシとドラック
ロッドあるいはタイロッドとの間にほぼ水平に取付けて
、その変位から操舵輪の方向および角度を検出して表示
するのに用いることができる。
なお、本発明は上述した実施例にのみ限定されるもので
はなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、
内筒とロッドとで構成されるコンデンサの静電容量はC
R発振回路に限らず、LC発振回路等の他の回路を用い
て検出することもできる。
また、上述した実施例では外筒を有するツインチューブ
式に構成したが、外筒を持たないモノチニーブ式として
構成することもできる。更に、上述した実施例では、検
出回路をユニット化して外筒に直接装着するようにした
が、このことは必ずしも必要ではなく検出回路を変位計
本体とは別個に装着することもできる。また、上述した
実施例では変位計専用に構成したが、自動車のショック
アブソーバにも有効に適用することができる。更に上述
した実施例では、外筒およびダスト・ブーツを導電性と
し、これら外筒およびダスト・ブーツを介してロッドを
例えばアース電位に維持するようにしたが、ダスト・ブ
ーツを介することなく、ロッドの内筒から突出する部分
において、該ロッドと外筒とを適当な導電部材、例えば
、導電ブラシやコイルワイヤによってロッドの相対移動
に支障をきたさないように電気的に接続することもでき
る。また、貯留槽は油を外気から分離して充満し、容積
がロッドの相対移動に応じて変化し得る例えばベローズ
をもって構成することもできる。
この場合には、車両等の任意の部位に装着して任意の方
向での変位を検出することができる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、コンデンサを構成
するシリンダとロッドとの対向部分よりも上方に、該対
向部分が常時液体より成る誘電体で満たされるように、
シリンダに連通して誘電体の貯留槽を設けたので、シリ
ンダとロッドとの相対移動に拘らずその静電容量を常に
安定して計測することができ、これによりその相対位置
を高精度で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は本
発明の一実施例を示す図、 第3図A、Bおよび第4図はその部分詳細図、第5図A
−Eは本発明の他の実施例を示す図、第6図は本出願人
が先に提案したショックアブソーバを示す図である。 21・・・シリンダ23・・・ロッド 23・・・オイルシール  24・・・貯留槽25・・
・ガイド部材    26 ・・バイパス27・・・油
       31・・・外筒32・・・内筒    
  33・・・ロッド34・・・ガイド     35
・・・絶縁部材36・・・ピストン     37.・
・・シール38・・・カバー41・・・貯留槽 47・・・コイルばね   48・・・油49・・・取
付は用ねじ  50・・・ダスト・ブーツ51・・・検
出回路    53・・・電極棒61・・・外筒   
   62・・・内筒63・・・ロッド     64
・・・絶縁部材65・・・ガイド      66・・
・ピストン67・・・カバー     68・・・取付
は金具69・・・シール      70・・・カバー
71・・・取付は金具   72・・・ダスト・ブーツ
73・・・油       74・・・貯留槽75・・
・検出回路    76・・・電極棒77・・・ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリンダと、このシリンダ内を相対的に移動するロ
    ッドと、少なくとも前記シリンダおよびロッドが対向す
    る部分が液体より成る誘電体で常時満たされるように、
    前記シリンダに連通して前記部分よりも上方に設けた誘
    電体の貯留槽とを具え、前記シリンダおよびロッドをそ
    れぞれ電極として、これら電極間で形成される静電容量
    を計測することにより、前記シリンダと前記ロッドとの
    相対位置を検出するよう構成したことを特徴とする静電
    容量式シリンダ変位計。
JP15254985A 1985-07-12 1985-07-12 ツインチューブ静電容量式シリンダ変位計 Pending JPS6214002A (ja)

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JP15254985A JPS6214002A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ツインチューブ静電容量式シリンダ変位計
US06/884,511 US4788489A (en) 1985-07-12 1986-07-11 Position sensor for use in variable height automotive suspension or the like

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7521921B2 (en) 2004-10-26 2009-04-21 Georgia Tech Research Corporation Displacement sensor

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JPS59137639A (ja) * 1983-01-28 1984-08-07 Nhk Spring Co Ltd 油圧式防振装置
JPS604803A (ja) * 1983-06-15 1985-01-11 ボ−ゲ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツンク ピストンの行程調整装置

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