JPS6214656B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6214656B2
JPS6214656B2 JP6130378A JP6130378A JPS6214656B2 JP S6214656 B2 JPS6214656 B2 JP S6214656B2 JP 6130378 A JP6130378 A JP 6130378A JP 6130378 A JP6130378 A JP 6130378A JP S6214656 B2 JPS6214656 B2 JP S6214656B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
crimped
weaving
false
interlacing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6130378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54156843A (en
Inventor
Yukio Ootaki
Kyoshi Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP6130378A priority Critical patent/JPS54156843A/ja
Publication of JPS54156843A publication Critical patent/JPS54156843A/ja
Publication of JPS6214656B2 publication Critical patent/JPS6214656B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、過酷な製織条件にも耐え得る無撚無
糊製織用捲縮糸およびその製造方法に関するもの
である。更に特にフアスナー基布用として最適な
無撚無糊製織用捲縮糸を提供するものである。 従来から、無撚無糊製織用捲縮糸として、糊材
に代る油剤を用いる方法や、インターレース(フ
イラメント間の交絡)を付与して集束性を向上さ
せる方法が提案されている。特にウオータージエ
ツトルーム用としての無撚無糊製織用捲縮糸は実
用に供されているが、水を用いないフライシヤツ
トルルームでは実用化が遅れているのが現状であ
る。これはウオータージエツトルームが用いられ
る水がタテ糸の潤滑油的な効果を有するためであ
り、水を用いないフライシヤツトルルーム(レピ
ア織機なども同様)ではこの効果が期待できな
い。したがつて、フライシヤツトルルーム用とし
ての無撚無糊製織は、ある限られた範囲(たとえ
ば、タテ糸密度が小さい、比較的薄地の織物な
ど)で実用化されているにすぎない。 本発明の目的は、水を用いない織機でも無撚無
糊製織が可能であり、特に過酷な製織条件に充分
適用できる捲縮糸を提供するものである。 すなわち、本発明の第(1)の発明は、互いに逆で
あるトルク方向の仮撚された2本のポリエステル
系マルチフイラメントで構成され、実質的にノン
トルクで 交 絡 度 30個/30cm以上 交 絡 強 度 14個/30cm以上 格外開繊長個数 5個以内 糸−糸摩擦係数 0.30以下 の特性を満足する強度にインターレースされたポ
リエステル系マルチフイラメントからなる無撚無
糊製織用捲縮糸である。 以下、第(1)の発明を詳細に説明する。 本発明の特徴の1つは、捲縮糸に特有なトルク
を実質的に有していない(ノントルク)捲縮糸で
あることである。一般にトルクを有する捲縮糸条
は、該糸条を無張力に近い状態としたとき、トル
クによつてねじれ、スナールなどが発生し、近隣
に並行している他の捲縮糸と、からみつくなど、
製織準備工程、製織工程において、その取扱い
(ハンドリング)に支障をきたすことが多い。か
くの如きトラブルが原因となつて、捲縮糸条を潜
在的に損傷し、その後の製織工程において発生す
る毛羽などの誘因となることが多い。特に過酷な
製織条件下においては、わずかの損傷でも無視す
ることができない。 本発明の捲縮糸は、ノントルクとすることによ
つて、これら製織性の低下原因を排除したもので
ある。実質的にノントルクとするためには、後述
する如く、仮撚加工糸を熱処理するのみでは困難
であり、互いにトルク方向が逆の2本の捲縮糸条
を合糸することが必要である。かくの如き方法で
ノントルクとした捲縮糸条は、トルク方向が逆の
多数のフイラメントで構成されているため、その
後のインターレース(フイラメントの交絡)処理
において、トルク方向が同じフイラメント間のイ
ンターレースより強度の交絡が得られるという利
点を有する。ここで云う実質的にノントルクと
は、後に述べる測定法で、トルク係数が5以下の
ものを意味する。 無撚無糊製織における製織性を向上させるポイ
ントについて検討を重ねた結果、強固な集束性と
平滑性を有し、かつ捲縮糸条間の擦過、あるいは
捲縮糸条と織機の筬、綜絖との擦過を受けた後で
も、あるレベル以上の交絡による集束性を保持し
ていることが必要である。 製織に供する前の捲縮糸のもつべき集束性は、
後述の測定法で評価した数値として、格外開繊長
個数(120回の測定において開繊長が10mmをこえ
る個数)が5個以内で、かつ交絡度30個/30cm以
上が必要である。 製織性を左右する要因の1つとして、タテ糸と
各種部材(タテ糸同志、筬、綜絖その他)との間
の耐擦過性がある。これら擦過によつて、タテ糸
が毛羽立つ場合、タテ糸を構成するフイラメント
が、それぞれ単独で存在するような開繊部が最も
損傷を受け易い。開繊部の長さを開繊長としてみ
ると、タテ糸に開繊長の長いものが多数存在する
ほど製織性は低下する。本発明の目的である過酷
な条件下における無撚無糊製織用捲縮糸として、
格外開繊長個数が5個以内であることが必要であ
る。 交絡度は、インターレースの程度を示す尺度で
あつて、交絡度が高いほど、開繊長が短いため、
製織時に毛羽となる機会が少ないと同様に、毛羽
が発生してもすぐ近くの交絡部で毛羽の成長が止
まるためトラブルとはなり難く、このため製織性
が優れると考えられる。本発明になる糸条は、製
織にかかる前の捲縮糸条の段階で交絡度が30個/
30cm以上であり、従来になく高度にインターレー
スされた糸条であり、交絡度が30個/30cm未満で
は目標とする製織性を達成することが困難であ
る。 さらに、製織時において、タテ糸同志、タテ糸
と筬、綜絖などとの擦過によつて、該捲縮糸条に
付与されていたインターレースが解消されるが如
き弱いインターレースでは大きな効果は期待でき
ない。インターレースの強さという観点からは、
交絡強度が14個/30cm以上となるが如き強固なイ
ンターレースが必要である。 製織性を向上させるための他の特性である捲縮
糸条の平滑性を糸−糸摩擦係数で表示すると、
0.30以下であることが必要である。 タテ糸が平滑性に優れる必要のあることは説明
するまでもないが、過酷な条件下(特に、製織回
転数が早い場合)においては、綜絖に把持されて
上下に移動するタテ糸同志の擦過による糸条の損
傷要因が大きく、糸−糸摩擦係数を可及的に小さ
くすることが重要である。 タテ糸としての製織性を左右する重要な特性の
1つとして、糸条と糸条を擦過させたときの劣化
の程度、すなわち耐擦過性がある。過酷な条件下
での製織性を満足させるには、糸−糸擦過におけ
る耐擦過性として約400以上が必要とみられる。
本発明になる糸条は前記特性を具備することによ
つて約500以上の特性を有するものである。 本発明で云うところのインターレースなる表現
は、次のことを意味する。すなわち、糸条を構す
るフイラメントが互いに条条中で位置を交換する
形で交絡することによつて集束されたもので、実
質的にフイラメントがループを形成していない形
態を意味する。たとえば、フイラメントがループ
を形成しているようなタスラン加工糸は含まな
い。ループを形成するような糸条では、パツケー
ジからの解舒時、整経工程でループがひつかかつ
て張力変動が大きくなり、好ましくない。さら
に、製織工程においては、これらループが毛羽の
原因となり、ひいては糸切れとなつて製織性を低
下させる。 本発明の第(2)の発明は、前記本発明の捲縮糸を
得るための最適な製造方法で、延伸と同時、ある
いは延伸に引続いて仮撚した互いにトルク方向が
逆の2本のポリエステル系マルチフイラメントか
らなる捲縮糸を合糸した後、巻取ることなく引続
いて強固なインターレースを付与するに充分なエ
ネルギーを有する圧縮流体を糸条に噴射し、引続
いて平滑性油剤を付与することを特徴とする無撚
無糊製織用捲縮糸の製造方法である。 第(2)の発明を、まず図面を用いて説明する。 第1図は、本発明の好ましい実施態様の一例を
示す概略図である。第1図において、未延伸マル
チフイラメント1,1′はパツケージ13,1
3′から各々解舒され、フイードローラ2と2nd
ローラ6との間で延伸と同時に仮撚して合糸した
後、合糸した糸条14を熱処理装置7で熱処理
し、引続いて3rdローラ8と4thローラ11の間
で、圧縮流体による流体処理装置9によつてイン
ターレースを付与すると共に、追油装置10によ
り平滑性油剤を付与した後、巻取機12で巻取
る。第1図において、3は撚の熱固定装置、4は
糸条の冷却装置、5は仮撚装置を示す。フイード
ローラ2と2ndローラ6の間で延伸同時仮撚する
に際して、a錘で仮撚するマルチフイラメント1
の仮撚方向をS方向とした場合には、b錘のマル
チフイラメント1′の仮撚方向はZ方向とする如
く、互いに逆のトルクを有するように仮撚した
後、合糸することによつて、ノントルク糸を得る
ことができる。仮撚後の各マルチフイラメントを
合糸する位置は、第1図に例示した位置に限定さ
れるのではなく、熱処理装置7の入口、出口ある
いは流体処理装置9の前でもよい。特にマルチフ
イラメントの繊度が大きい場合は、熱処理装置7
の出口で合糸するのが好ましい。 第(2)発明は、延伸同時仮撚法(いわゆるIn
Draw)あるいは延伸に引続いた仮撚法(いわゆ
るOut Draw)によつて仮撚したマルチフイラメ
ントを引続いて合糸、インターレースおよび追油
をほどこすことである。これらの仮撚法による捲
縮糸は、延伸糸を仮撚してパツケージに巻かれた
捲縮糸(いわゆるコンベンシヨナル仮撚糸)より
トルクが大きく、この大きなトルクをインターレ
ースに有効に利用して、強固なインターレースを
得ることが大きな特徴である。 仮撚装置5は、従来のスピンドル仮撚方式ある
いは摩擦仮撚方式いずれでもよいが、得られる捲
縮糸条に損傷を与えないことに留意すべきであ
る。この観点からは、摩擦仮撚方式が好ましく、
さらにマルチフイラメントと接触する施撚材は、
たとえば、ゴム系の材質を主体に構成されたもの
が好ましい。 強固なインターレースを付与するための流体処
理は重要なポイントである。従来の捲縮インター
レース糸は、ハンドリングを向上せしめるため
の、たとえば混繊糸に集束性を付与したもの、あ
るいは前記の如くウオータージエツトルーム用無
撚無糊製織用原糸がある。一般的なレベルとし
て、前者では交絡度10〜20個/30cm、後者では20
〜26個/30cmであり、これに対して本発明になる
捲縮糸は交絡度30個/30cm以上と高度にインター
レースされたものである。本発明の如く強固なイ
ンターレースを付与する場合は、流体処理装置と
して用いるノズルの構成や各部寸法は、被処理糸
条の太さなどによつて非常に大きな影響を受ける
ものである。すなわち、圧縮空気を用いる場合、
圧縮空気の噴出口径と数、流体処理室の形態と大
きさ、噴出口開口端と被処理糸条中心までの距
離、処理される糸条の太さなどにより、インター
レース付与性能が異なる。本発明者らは、これら
について鋭意検討した結果、効果的手段として、
該糸条通路の断面積を被処理糸条の繊度に合わせ
て設定することにより、より好ましく安定して強
固にインターレースを付与した糸条が得られると
いう知見を得た。 なお、本発明における強固なインターレースと
は、交絡度が30個/30cm以上、交絡強度が14個/
30cm以上であつて、かつ格外開繊長個数が5個以
内であることを意味する。 第2図aおよびbは流体処理装置のノズル形態
の一例を示す側面図およびその拡大横断面図、第
2図cは流体処理装置の効果を示すグラフで、被
処理糸条の繊度Dと糸条通路断面積Aとの関係を
説明するものである。第2図a,bにおいて、糸
条14は細長い円形の糸条通路を通過する間に、
空気噴出口aから流入する圧縮空気によつて流体
処理を受けてインターレースされる。第2図cは
空気圧5.0Kg/cm2の圧縮空気を用いたときの実験
例であり、被処理糸条の繊度によつて最適ノズル
寸法が異なることを示している。最も安定して強
固にインターレースを付与するノズルは3.80≦√
/A≦7.20の範囲にある。これは、インターレ
ース処理室内での糸条のフイラメントの運動可能
領域と噴出圧縮空気のエネルギー伝達との関係に
よつて決まるものと考えられ、√/Aが前記範
囲を外れると交絡性能は相対的に低下の傾向を示
す。 噴出圧縮空気のエネルギーは、一般に式(1)のよ
うにあらわれる。 J=ρ・V2・S −(1) ここでJは噴流のエネルギー(g・cm/
sec2)、ρは流体の密度(g/cm3)、Vは流体の流
速(cm/sec)2、Sは噴出孔の断面積(cm2)であ
る。 Jを大きくするには、ρ、VおよびSを大きく
すればよい。インターレースを付与する糸条の繊
度が大なるほど、あるいは、加工速度(糸条の通
過速度)を速くするほど、大きなJが必要であ
る。本発明になる強固なインターレースを得るた
めのJは、たとえば300Dで、加工速度が400m/
minの条件では、Jとして好ましくは約25(g・
cm/sec2)、より好ましくは30(g・cm/sec2)以
上がよい。 本発明におけるポリエステル系マルチフイラメ
ントとは、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンオキシベンゾエート、これらの繰返し単位
70%以上を含有する共重合ポリマのほかこれらを
主体として、第3成分を含有するポリマから得ら
れたマルチフイラメントを示すものである。 また、供給糸としては、通常の未延伸糸、ある
いはPre−Oriented Yarn(POY)を使用するこ
とができる。 以上詳述したように本発明は、糸条に耐製織性
を付与せしめると同時に、ノントルク糸とするこ
とによつて、糸条がハンドリング時に被る前述の
潜在的な損傷を防止することができる。 そして特に本発明になる捲縮糸は、過酷な条件
下での無撚無糊製織用に適しており、特に織機回
転数が2000rpmを越えるが如き、フアスナー基布
用に供する糸条として最適である。また従来、過
酷なフアスナー基布用織機用としては、実撚を付
与した糸条が必要とされていたが、本発明の捲縮
糸を用いることによつて、実撚工程を省略して低
コスト生産を可能ならしめるものである。 以下に本発明で規定した特性値の測定方法を説
明する。 (1) 交絡度 供試捲縮糸を約50cm採取し、上端を固定し、
下端に0.05g/dの初荷重をかけた状態で長さ
30cmをマーキングする。次いで、初荷重を外し
た後、0.33g/dの荷重をかけて1分間放置
し、次いで荷重を外し、30cmのマーキング間に
存在するインターレース部の数を肉眼で数え
る。交絡度は次のように求める。 交絡度=30cm当りのインターレース部の個数 5回の測定を行なつて、その平均値をもつて表
示する。 (2) 交絡強度 交絡度の測定に準じ、初荷重を外した後、
1.32g/dの荷重をかけた状態で1分間放置
し、次いで荷重を外し、30cmのマーキング間に
存在するインターレース部の数を肉眼で数え
る。 交絡強度=30cm当りのインターレース部の個数 5回の測定を行なつて、その平均値をもつて表
示する。 (高荷重によつて、交絡の弱いインターレー
ス部は解消するため、交絡の強さを示す尺度と
なる。 (3) 格外開繊長個数 ROTHSCHILD社製ENTANGLEMENT
TESTER(型式R2040)で測定する。測定原理
は第3図に示した如く、静止状態の供試捲縮糸
条15をほぼ2分割する状態で自動的に針16
を差込み、次いで該糸条を左方に移動させ、該
糸条を構成するフイラメントのインターレース
部のからみで針16に一定レベルの抵抗(トリ
ツプテンシヨン)が生じたとき、自動的に該糸
条の移動が止まり、移動距離がカウントされ
る。次いで針16は自動的に該糸条から離れ、
該糸条は自動的に100cm左方に移動してストツ
プし、ここで第2回目の測定が行なわれる。測
定条件および表示方法は次の通りである。 (A) 測定条件 初張力(糸条張力) D×0.05g トリツプテンシヨン D×0.05g+(D/F)×3g 糸条移動速度 1cm/sec 但しD:供給捲縮糸条の繊度(デニール) F: 〃 のフイラメント数 (B) 表示方法 120回の測定を行ない、糸条の前記移動距
離、つまり糸条の閉繊部の長さである開繊長
が10mmをこえる回数をもつて、格外開繊長個
数とする。 (4) 糸−糸摩擦係数 第4図a,bに示した装置を用いて測定す
る。 第4図aにおいて、供試糸条15は、2つの
ローラ17,18間でフリクシヨンレスローラ
19の荷重Wの荷重下に張力調整され、次いで
糸巻20(固定)に180度(半周)接触する状
態で走行させてローラ21を経て巻取られる。
糸−糸摩擦係数は糸巻20の前後の走行糸張力
T1,T2から下記のように算出する。なお、第
4図bは糸巻20の見取図で、円周部に針22
を植え、この間に図の如く供試糸条15′を張
りわたす。 <測定条件> 温湿度条件 25±2℃、65±2%RH フリクシヨンレスローラ19と Wの重さ(合計) 10.5g ローラ21速度 55.0m/min 初張力 T1が約20gとなるようローラ17,
18の速度を調整する。 糸巻20の条件 走行糸と同じ供試糸条を、糸
間隔4.5mmとなるよう、0.06g/dの荷重下
に張りわたす。直径35mm。 糸−糸摩擦係数=1/πln(T2/T1) (5) 糸−糸耐擦過性 第5図(平面図)に示した装置を用いて測定
する。 第5図において、供試糸条を直径40mmのフリ
クシヨンレスローラ23にかけわたし、糸15
を互いに2回ねじり合わせた後、ガイドローラ
24,24′を経て、両端を固定端子25,2
5′で固定する。フリクシヨンレスローラに
は、1.67g/dとなるよう荷重Wをかける。2
4と24′間の距離は40mm、24,24′と23
の中心間距離は130mmである。この状態で、固
定端子25,25′を交互に左右に24mm、100
回/minの速度で揺動させたとき、供試糸条が
切断するまでの擦過回数で評価する。3回の測
定を行なつて、その平均値で表示する。 (6) トルク係数 供試捲縮糸条100cmの両端を把持し、該糸条
の中央に0.3gの荷重をかけた後、両端をゆつ
くり近付けたとき、該糸条に発生する撚で表示
する。3回の測定を行なつて、その平均値で表
示する。 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 紡糸速度3000m/minで巻取つたポリエチレン
テレフタレート未延伸糸(POY)を、第1図に
例示した装置を用いて延伸同時仮撚すると同時
に、合糸、インターレース、追油を行なつてイン
ターレースされた捲縮糸を得た。加工条件および
得られた捲縮糸の特性は第1図のとおりであつ
た。
【表】 得られた捲縮糸を用いてニードル織機
(2200rpm)でフアスナー基布を製織した。 製織能率はNo.1は98.1%、No.2は97.8%であつ
た。得られたフアスナー基布は、パツカリングの
発生もなく、品質のよいものであつた。また参考
に150デニールの48フイラメント(撚方向はS)
の仮撚糸を双糸にし、80T/mの実撚をほどこし
た仮撚−熱処理糸を用いてフアスナー基布を製織
したところ製織能率は94.2%であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施態様を示す概
略図、第2図aおよびbは本発明の流体処理装置
の一例を示す側面図およびその拡大横断面図、第
2図cは流体処理装置の効果を示すグラフ、第3
図は格外開繊長個数の測定方法を説明するための
図、第4図は糸−糸摩擦係数測定法を説明するた
めの図、第5図は糸−糸耐擦過性の測定方法を説
明するための図である。 1,1′:供給マルチフイラメント、2:フイ
ードローラ、3:熱固定装置、4:冷却装置、
5:仮撚装置、6:2ndローラ、7:熱処理装
置、8:3rdローラ、9:流体処理装置、10:
給油装置、11:4thローラ、12:巻取装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに逆であるトルク方向の仮撚された2本
    のポリエステル系マルチフイラメントで構成さ
    れ、実質的にノントルクで 交 絡 度 30個/30cm以上 交 絡 強 度 14個/30cm以上 格外開繊長個数 5個以内 糸−糸摩擦係数 0.30以下 の特性を満足する強度にインターレースされたポ
    リエステル系マルチフイラメントからなる無撚無
    糊製織用捲縮糸。 2 延伸と同時、あるいは延伸に引続いて仮撚し
    た互いにトルク方向が逆の2本のポリエステル系
    マルチフイラメントからなる捲縮糸を合糸した
    後、巻取ることなく引続いて強固なインターレー
    スを付与するに充分なエネルギーを有する圧縮流
    体を糸条に噴射し、引続いて平滑性油剤を付与す
    ることを特徴とする無撚無糊製織用捲縮糸の製造
    方法。 3 インターレースを付与するノズルとして、流
    体処理域の糸条通路の断面積Aが次の範囲である
    特許請求の範囲第2項記載の無撚無糊製織用捲縮
    糸の製造方法。 3.80≦√/A≦7.20 但し、A:糸条通路の断面積(mm2) D:糸条の繊度(デニール)
JP6130378A 1978-05-23 1978-05-23 Crimped yarn for weaving without twisting and sizing and production Granted JPS54156843A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6130378A JPS54156843A (en) 1978-05-23 1978-05-23 Crimped yarn for weaving without twisting and sizing and production

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6130378A JPS54156843A (en) 1978-05-23 1978-05-23 Crimped yarn for weaving without twisting and sizing and production

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54156843A JPS54156843A (en) 1979-12-11
JPS6214656B2 true JPS6214656B2 (ja) 1987-04-03

Family

ID=13167272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6130378A Granted JPS54156843A (en) 1978-05-23 1978-05-23 Crimped yarn for weaving without twisting and sizing and production

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54156843A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132728A (en) * 1979-04-03 1980-10-15 Toray Industries Interlace crimped yarn

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54156843A (en) 1979-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3940917A (en) Composite elastic yarns and process for producing them
US6824869B2 (en) Polyester type conjugate fiber package
US6673443B2 (en) Polyester conjugate fiber pirn and method for producing same
US4712366A (en) Denier-mixed composite yarn, denier-mixed special thick and thin yarn, false twist yarn and denier-mixed shrinkage-mixed composite yarn
US3701248A (en) Interlaced multifilament yarn
US6715276B2 (en) False twist yarns and production method and production device therefor
WO2002004332A1 (en) Drawn yarn package and production method therefor
JPS6214656B2 (ja)
JPS6238460B2 (ja)
JPS6137371B2 (ja)
JPS6257731B2 (ja)
JP2003082540A (ja) 仮撚加工糸
JPS61194239A (ja) 織物の製造方法
JPS5912774B2 (ja) 交絡捲縮糸
JPS5912768B2 (ja) トクシユカサダカシノ セイゾウホウホウ
WO2024203952A1 (ja) マルチフィラメント
JPH086225B2 (ja) 縫 糸
JPS6330422B2 (ja)
JPS626012B2 (ja)
JPH07331549A (ja) 高強力毛羽糸およびその製造方法
JPH041097B2 (ja)
JPS605689B2 (ja) 交絡トルク巻縮糸の製造方法
JPS588150A (ja) インタ−レ−ス糸の製造方法
JPH0429767B2 (ja)
JP2002249936A (ja) 仮撚加工糸