JPS6214773Y2 - - Google Patents
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- JPS6214773Y2 JPS6214773Y2 JP12615983U JP12615983U JPS6214773Y2 JP S6214773 Y2 JPS6214773 Y2 JP S6214773Y2 JP 12615983 U JP12615983 U JP 12615983U JP 12615983 U JP12615983 U JP 12615983U JP S6214773 Y2 JPS6214773 Y2 JP S6214773Y2
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Description
この考案は、小形で経済的な押し釦ダイヤルに
関し、特に接点構成の簡単なキースイツチを使用
し、遠距離加入者に対しても安定な動作を提供
し、かつデイジタル押し釦信号の高調波成分を除
去するIC可能な押し釦発振回路を有する押し釦
ダイヤルに関するものである。 押し釦ダイヤルとは、押し釦ダイヤル電話機等
に用いられるもので、比較的低い周波数の信号と
比較的高い周波数の信号を組合せて数字等を表わ
すための発振回路およびキースイツチからなるダ
イヤルであり、押し釦ダイヤル電話機の場合、比
較的低い周波数を低群、比較的高い周波数を高群
と呼び、低群4周波、高群3周波からなり、低、
高群1周波ずつの組合せ(4×3)でキースイツ
チの12個の各釦数字または記号に対応する2周波
混成信号を発生する発生器を表わす。 さて、従来の押し釦ダイヤルの発振回路は、
LC(L:コイル、C:コンデンサ)またはRC
(R:抵抗体、C:コンデンサ)発振器で構成さ
れており、発振周波数調整のためLC形ではコア
の調整、RC形では薄膜RCのうち抵抗体Rをトリ
ミングして調整している。また、12個の押し釦に
対応する低群および高群周波数を決定するキース
イツチの周波数スイツチが、周波数決定素子LC
またはRCと直接関係するので、周波数スイツチ
接点間の接触抵抗の大小または変化により発振周
波数は変化し、スイツチ接点のチヤタリングまた
は瞬断により受信器に悪影響を与え、誤接続の原
因となる。さらに、周波数決定部が高群、低群に
分離されているので、周波数スイツチの接点構成
は2メークである。 以上の理由によりキースイツチは複雑で要求条
件が厳しく、経済的メリツトも小さい。そして、
LC形押し釦ダイヤルは形状が大きく小形化でき
ない欠点がある。 次に従来のデイジタル式押し釦ダイヤルの発振
回路は、定電圧回路と発振部の出力回路とが並列
接続され、信号出力バツフアを介して出力信号を
とり出す3端子構成になつており、回線へ信号を
送り出すために、信号出力バツフアの一端子と発
振部の出力回路間に抵抗器を挿入して、3端子−
2端子変換を行つているが、定電圧回路が発振部
の出力回路と並列に接続されているため、回線か
らの電流が定電圧回路と出力回路に分流されてし
まうので多くの電流が消費されなければ定電圧回
路と出力回路の動作が維持されないこととなるか
ら電力損失が生じる。したがつて、回線から多く
の電流を必要とし、長距離である場合には電流が
不足するから加入者回線長に制御を与える。ま
た、信号波形が階段状の近似正弦波のため、高周
波成分が発生し、押し釦信号帯域における歪は満
足するが、信号帯域外における歪は規定を満足し
ない欠点があつた。 この考案は、これらの問題を解決するため、押
し釦ダイヤルの発振回路にキー入力回路およびス
イツチ付加回路を採用して、接触抵抗、チヤタリ
ング等のスイツチへの要求を緩和し、簡易形1メ
ーク接点構成のキースイツチの使用を可能とし、
基準クロツク発生回路により周波数の安定化をは
かり、ローパスフイルタを用いて高調波成分を除
去し、かつ出力回路と定電圧回路の出力段を積み
重ねるとともに、出力回路と定電圧回路間に出力
負荷回路を接続して3端子−2端子変換による回
線からの電源利用率の低下を防止するようにした
もので、その目的は押し釦ダイヤルの小形化、経
済化および性能向上にある。以下図面についてこ
の考案を説明する。 第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク図
である。この図で、1はキースイツチ、2は基準
クロツク発生回路、3はキー入力回路、4はスイ
ツチ付加回路、5は周波数選択回路で、キーデコ
ーダ6およびプログラマブルカウンタ7から構成
される。8は近似正弦波発生回路で、14進カウン
タ9、デコーダ10、ROMおよびDAコンバータ
11により構成される。12はミキサ、13はロ
ーパスフイルタを含んでなる出力回路で、13a
は前記ミキサ12からの出力を入力する入力端子
で、13bは出力端子、13cは電源端子、14
は抵抗器から成る出力負荷回路、15は定電圧回
路で、15a〜15cは第一〜第三の各定電圧出
力端子、15dは地気端子であり、P1〜P3はダイ
ヤル信号出力端子である。第1図において、周波
数選択回路5からROMおよびDAコンバータ11
までの各ブロツクは上半分が低群用、下半分が高
群用であり、プログラマブルカウンタ7の分周段
数が異なる以外は全く同一動作、作用である。端
子P1およびP2はダイヤル時に電話機回路を通すか
あるいは直接に回線へ接続されるダイヤル信号出
力端子であり、端子P3は端子P1およびP2と共に押
し釦発振回路の3端子構成をあらわし、出力抵抗
器14を介して3端子−2端子変換される。 次に押し釦発振回路の動作および作用を説明す
る。ダイヤル発信のためキースイツチ1の任意の
1釦を押すと、まず、キースイツチ1の共通接点
(図示せず)により端子P1−P2間に電源VMFが印
加され、基準クロツク発生回路2が動作して基準
クロツクを発生する。基準クロツク発生回路2
は、高周波および高精度の周波数を有する振動子
と、発振回路およびプリスケーラを呼ばれる分周
器で構成され、基準クロツクを発生する。ここで
は振動子に汎用性を考慮して、カラーテレビジヨ
ン用の水晶(発振周波数3.579545MHz)を使用
し、プリスケラーで4分周して、894886.25Hzの
基準クロツクを発生している。この状態でキース
イツチ1の周波数接点が動作すると、任意の1釦
に対応してキー入力回路3の低群の入力端子L1
〜L4の1つおよび高群の入力端子H1〜H3の1つ
に周波数接点情報が発生する。 第2図にキー入力回路3を示す。低群および高
群の各1周波に対応する回路について説明する。
低群はNPNトランジスタTr11個、高群はPNP
トランジスタTr2、NPNトランジスタTr3の各
1個で構成され、低群のトランジスタTr1のベ
ースに周波数スイツチSWの低群接点が、高群の
トランジスタTr2のベースに周波数スイツチS
Wの高群接点がそれぞれ接続される。また、高群
のトランジスタTr2のエミツタに電源Vcが接続
されているため、周波数スイツチSWの接点を閉
じると、トランジスタTr2のエミツタ→ベース
→周波数スイツチSWの接点→トランジスタTr
1のベース→エミツタと電流が流れ、両群の3個
のトランジスタTr1〜Tr3はオンとなり、端子
L′1およびH′1から両端の接点情報が得られる。周
波数スイツチSWの接点が2個のトランジスタ
Tr1,Tr2のベース間に入るため、周波数スイ
ツチSWの接点の接触抵抗が大きくなつてもキー
入力回路3は動作する。上記の説明は第1図の□1
の釦に対応するが、他に第2図のように低群の端
子L2〜L4および高群の端子H2〜H3を加えて全体
の構成となる。Lc,Hcは抵群および高群の共通
情報である。以上の構成になつているのでキース
イツチ1の周波数スイツチSWの接点は1メーク
にできる。キー入力回路3からの接点情報はスイ
ツチ付加回路4に入力される。スイツチ付加回路
4には基準クロツクも入力される。スイツチ付加
回路4は接点情報監視回路および接点情報保持回
路で構成され、接点情報がチヤタリングを終了し
てから一定時間監視して保持し、低、高群のキー
デコーダ6へ接点情報を出力する。 第3図aはスイツチ付加回路4の低群ブロツク
図およびキースイツチ1の共通接点を示す。 この図で、L′1〜L′4はスイツチ付加回路4に入
力される低群周波数接点情報、G1,G2はゲート
回路、Tは接点情報監視回路、PORは共通スイ
ツチCSWにより直流の電圧VMFが印加された時に
動作するパワーオンリセツト回路、ML1〜ML4は
接点情報の記憶回路、GL1〜GL4前記低群周波数
接点情報L′1〜L′4を記憶回路ML1〜ML4に伝達す
る際、接点情報監視回路Tによつて制御されるゲ
ート回路であり、fL1〜fL4はスイツチ付加回路
4の出力である。 次に動作について説明する。 押し釦ダイヤルの12個のうち任意の1個の釦が
押されると、共通スイツチCSWにより電圧VMFが
印加される。これによりパワーオンリセツト回路
PORによりゲートG2を通して接点情報監視回路
Tおよび記憶回路ML1〜ML4が直接リセツトされ
る。この時、4入力の任意の1つに(例えば
L′1)接点情報があらわれると、この接点情報はゲ
ートG1,G2を通して接点情報監視回路Tを動作
させ、接点情報監視回路Tは低群周波数接点情報
L′1のチヤタリングを十分吸収するだけの時間を
経過してから、ゲート回路GL1〜GL4にゲートを
開く信号を送出する。低群周波数接点情報L′1と
接点情報監視回路Tからの信号によりゲート回路
GL1のみが動作して、低群周波数接点情報L′1を
記憶回路ML1に伝達する。記憶回路ML1はこの情
報を記憶してスイツチ付加回路4の出力fL1を出
力すると同時に、ゲートG2を通して接点情報監
視回路Tをリセツトし、ゲート回路GL1〜GL4を
すべて閉じる。したがつて出力fL1には記憶回路
ML1で記憶された情報が保持され、低群周波数接
点情報L′1とは完全に分離される。この状態は押
し釦が復旧して共通スイツチCSWが復旧し、電圧
VMFが取り除されるまで継続する。なお、高群に
対しても構成および動作は同様であるのでその説
明は省略する。 第3図bはスイツチ付加回路4の動作を説明す
るための波形図である。時刻t0で端子P1−P2間に
電圧VMFが印加され、時刻t1で周波数スイツチ
SWの任意の一接点が動作すると、その接点の接触
動作により時刻t2までチヤタリングが継続する。
時刻t2からt4までは安定であり、時刻t4からt5は瞬
断を発生し、時刻t5からt6までは安定で、時刻t6
で周波数スイツチSWの接点は開放となる。一
方、スイツチ付加回路4の出力は、チヤタリング
が発生している間(t1−t2間)は発生しない。チ
ヤタリングが終了して安定してから接点情報監視
回路の監視時間以上(t3−t2)安定状態が継続する
と、接点情報であることを検出して保持する
(t4)。一度保持されると入力情報に関係なく保持
状態を維持し、端子P1−P2間の電圧VMFが除かれ
る時刻t7まで継続する。スイツチ付加回路4は周
波数スイツチのチヤタリングおよび瞬断を防止す
る他に、誘導ノイズ等に対して誤動作を防止する
効果を有する。 再び第1図で、周波数選択回路5で接点情報に
対応した低群および高群の周波数が選択される。
周波数選択回路5はキーデコーダ6およびプログ
ラマブルカウンタ7から構成され、キーデコーダ
6はスイツチ付加回路4からの低、高群各1入力
情報をプログラマブルカウンタ7で所望の分周数
を得るため、スイツチ付加回路4とプログラマブ
ルカウンタ7間でコード変換し、プログラマブル
カウンタ7はキーレコーダ6でコード変換された
接点情報により基準クロツクを分周して、接点情
報に対応した低、高群の信号周波数の14倍のクロ
ツクパルスを出力する。14倍のクロツクパルスは
後述する近似正弦波を構成するために使用する
(クロツクパルスL0,H0)。 第1表はプログラマブルカウンタ7の低群およ
び高群の分周数NL,NH、およびクロツクパルス
L0およびH0を14分周した信号周波数L,H、
さらに、この信号周波数の押し釦信号周波数公称
値LN,HNからの偏差(L/LN,H/HN
をあらわしたものである。ただし、第1表の値は
水晶振動子の周波数プリスケーラ、プログラマブ
ルカウンタ7および次に述べる14進カウンタ9の
分周数を公称値とした場合である。
関し、特に接点構成の簡単なキースイツチを使用
し、遠距離加入者に対しても安定な動作を提供
し、かつデイジタル押し釦信号の高調波成分を除
去するIC可能な押し釦発振回路を有する押し釦
ダイヤルに関するものである。 押し釦ダイヤルとは、押し釦ダイヤル電話機等
に用いられるもので、比較的低い周波数の信号と
比較的高い周波数の信号を組合せて数字等を表わ
すための発振回路およびキースイツチからなるダ
イヤルであり、押し釦ダイヤル電話機の場合、比
較的低い周波数を低群、比較的高い周波数を高群
と呼び、低群4周波、高群3周波からなり、低、
高群1周波ずつの組合せ(4×3)でキースイツ
チの12個の各釦数字または記号に対応する2周波
混成信号を発生する発生器を表わす。 さて、従来の押し釦ダイヤルの発振回路は、
LC(L:コイル、C:コンデンサ)またはRC
(R:抵抗体、C:コンデンサ)発振器で構成さ
れており、発振周波数調整のためLC形ではコア
の調整、RC形では薄膜RCのうち抵抗体Rをトリ
ミングして調整している。また、12個の押し釦に
対応する低群および高群周波数を決定するキース
イツチの周波数スイツチが、周波数決定素子LC
またはRCと直接関係するので、周波数スイツチ
接点間の接触抵抗の大小または変化により発振周
波数は変化し、スイツチ接点のチヤタリングまた
は瞬断により受信器に悪影響を与え、誤接続の原
因となる。さらに、周波数決定部が高群、低群に
分離されているので、周波数スイツチの接点構成
は2メークである。 以上の理由によりキースイツチは複雑で要求条
件が厳しく、経済的メリツトも小さい。そして、
LC形押し釦ダイヤルは形状が大きく小形化でき
ない欠点がある。 次に従来のデイジタル式押し釦ダイヤルの発振
回路は、定電圧回路と発振部の出力回路とが並列
接続され、信号出力バツフアを介して出力信号を
とり出す3端子構成になつており、回線へ信号を
送り出すために、信号出力バツフアの一端子と発
振部の出力回路間に抵抗器を挿入して、3端子−
2端子変換を行つているが、定電圧回路が発振部
の出力回路と並列に接続されているため、回線か
らの電流が定電圧回路と出力回路に分流されてし
まうので多くの電流が消費されなければ定電圧回
路と出力回路の動作が維持されないこととなるか
ら電力損失が生じる。したがつて、回線から多く
の電流を必要とし、長距離である場合には電流が
不足するから加入者回線長に制御を与える。ま
た、信号波形が階段状の近似正弦波のため、高周
波成分が発生し、押し釦信号帯域における歪は満
足するが、信号帯域外における歪は規定を満足し
ない欠点があつた。 この考案は、これらの問題を解決するため、押
し釦ダイヤルの発振回路にキー入力回路およびス
イツチ付加回路を採用して、接触抵抗、チヤタリ
ング等のスイツチへの要求を緩和し、簡易形1メ
ーク接点構成のキースイツチの使用を可能とし、
基準クロツク発生回路により周波数の安定化をは
かり、ローパスフイルタを用いて高調波成分を除
去し、かつ出力回路と定電圧回路の出力段を積み
重ねるとともに、出力回路と定電圧回路間に出力
負荷回路を接続して3端子−2端子変換による回
線からの電源利用率の低下を防止するようにした
もので、その目的は押し釦ダイヤルの小形化、経
済化および性能向上にある。以下図面についてこ
の考案を説明する。 第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク図
である。この図で、1はキースイツチ、2は基準
クロツク発生回路、3はキー入力回路、4はスイ
ツチ付加回路、5は周波数選択回路で、キーデコ
ーダ6およびプログラマブルカウンタ7から構成
される。8は近似正弦波発生回路で、14進カウン
タ9、デコーダ10、ROMおよびDAコンバータ
11により構成される。12はミキサ、13はロ
ーパスフイルタを含んでなる出力回路で、13a
は前記ミキサ12からの出力を入力する入力端子
で、13bは出力端子、13cは電源端子、14
は抵抗器から成る出力負荷回路、15は定電圧回
路で、15a〜15cは第一〜第三の各定電圧出
力端子、15dは地気端子であり、P1〜P3はダイ
ヤル信号出力端子である。第1図において、周波
数選択回路5からROMおよびDAコンバータ11
までの各ブロツクは上半分が低群用、下半分が高
群用であり、プログラマブルカウンタ7の分周段
数が異なる以外は全く同一動作、作用である。端
子P1およびP2はダイヤル時に電話機回路を通すか
あるいは直接に回線へ接続されるダイヤル信号出
力端子であり、端子P3は端子P1およびP2と共に押
し釦発振回路の3端子構成をあらわし、出力抵抗
器14を介して3端子−2端子変換される。 次に押し釦発振回路の動作および作用を説明す
る。ダイヤル発信のためキースイツチ1の任意の
1釦を押すと、まず、キースイツチ1の共通接点
(図示せず)により端子P1−P2間に電源VMFが印
加され、基準クロツク発生回路2が動作して基準
クロツクを発生する。基準クロツク発生回路2
は、高周波および高精度の周波数を有する振動子
と、発振回路およびプリスケーラを呼ばれる分周
器で構成され、基準クロツクを発生する。ここで
は振動子に汎用性を考慮して、カラーテレビジヨ
ン用の水晶(発振周波数3.579545MHz)を使用
し、プリスケラーで4分周して、894886.25Hzの
基準クロツクを発生している。この状態でキース
イツチ1の周波数接点が動作すると、任意の1釦
に対応してキー入力回路3の低群の入力端子L1
〜L4の1つおよび高群の入力端子H1〜H3の1つ
に周波数接点情報が発生する。 第2図にキー入力回路3を示す。低群および高
群の各1周波に対応する回路について説明する。
低群はNPNトランジスタTr11個、高群はPNP
トランジスタTr2、NPNトランジスタTr3の各
1個で構成され、低群のトランジスタTr1のベ
ースに周波数スイツチSWの低群接点が、高群の
トランジスタTr2のベースに周波数スイツチS
Wの高群接点がそれぞれ接続される。また、高群
のトランジスタTr2のエミツタに電源Vcが接続
されているため、周波数スイツチSWの接点を閉
じると、トランジスタTr2のエミツタ→ベース
→周波数スイツチSWの接点→トランジスタTr
1のベース→エミツタと電流が流れ、両群の3個
のトランジスタTr1〜Tr3はオンとなり、端子
L′1およびH′1から両端の接点情報が得られる。周
波数スイツチSWの接点が2個のトランジスタ
Tr1,Tr2のベース間に入るため、周波数スイ
ツチSWの接点の接触抵抗が大きくなつてもキー
入力回路3は動作する。上記の説明は第1図の□1
の釦に対応するが、他に第2図のように低群の端
子L2〜L4および高群の端子H2〜H3を加えて全体
の構成となる。Lc,Hcは抵群および高群の共通
情報である。以上の構成になつているのでキース
イツチ1の周波数スイツチSWの接点は1メーク
にできる。キー入力回路3からの接点情報はスイ
ツチ付加回路4に入力される。スイツチ付加回路
4には基準クロツクも入力される。スイツチ付加
回路4は接点情報監視回路および接点情報保持回
路で構成され、接点情報がチヤタリングを終了し
てから一定時間監視して保持し、低、高群のキー
デコーダ6へ接点情報を出力する。 第3図aはスイツチ付加回路4の低群ブロツク
図およびキースイツチ1の共通接点を示す。 この図で、L′1〜L′4はスイツチ付加回路4に入
力される低群周波数接点情報、G1,G2はゲート
回路、Tは接点情報監視回路、PORは共通スイ
ツチCSWにより直流の電圧VMFが印加された時に
動作するパワーオンリセツト回路、ML1〜ML4は
接点情報の記憶回路、GL1〜GL4前記低群周波数
接点情報L′1〜L′4を記憶回路ML1〜ML4に伝達す
る際、接点情報監視回路Tによつて制御されるゲ
ート回路であり、fL1〜fL4はスイツチ付加回路
4の出力である。 次に動作について説明する。 押し釦ダイヤルの12個のうち任意の1個の釦が
押されると、共通スイツチCSWにより電圧VMFが
印加される。これによりパワーオンリセツト回路
PORによりゲートG2を通して接点情報監視回路
Tおよび記憶回路ML1〜ML4が直接リセツトされ
る。この時、4入力の任意の1つに(例えば
L′1)接点情報があらわれると、この接点情報はゲ
ートG1,G2を通して接点情報監視回路Tを動作
させ、接点情報監視回路Tは低群周波数接点情報
L′1のチヤタリングを十分吸収するだけの時間を
経過してから、ゲート回路GL1〜GL4にゲートを
開く信号を送出する。低群周波数接点情報L′1と
接点情報監視回路Tからの信号によりゲート回路
GL1のみが動作して、低群周波数接点情報L′1を
記憶回路ML1に伝達する。記憶回路ML1はこの情
報を記憶してスイツチ付加回路4の出力fL1を出
力すると同時に、ゲートG2を通して接点情報監
視回路Tをリセツトし、ゲート回路GL1〜GL4を
すべて閉じる。したがつて出力fL1には記憶回路
ML1で記憶された情報が保持され、低群周波数接
点情報L′1とは完全に分離される。この状態は押
し釦が復旧して共通スイツチCSWが復旧し、電圧
VMFが取り除されるまで継続する。なお、高群に
対しても構成および動作は同様であるのでその説
明は省略する。 第3図bはスイツチ付加回路4の動作を説明す
るための波形図である。時刻t0で端子P1−P2間に
電圧VMFが印加され、時刻t1で周波数スイツチ
SWの任意の一接点が動作すると、その接点の接触
動作により時刻t2までチヤタリングが継続する。
時刻t2からt4までは安定であり、時刻t4からt5は瞬
断を発生し、時刻t5からt6までは安定で、時刻t6
で周波数スイツチSWの接点は開放となる。一
方、スイツチ付加回路4の出力は、チヤタリング
が発生している間(t1−t2間)は発生しない。チ
ヤタリングが終了して安定してから接点情報監視
回路の監視時間以上(t3−t2)安定状態が継続する
と、接点情報であることを検出して保持する
(t4)。一度保持されると入力情報に関係なく保持
状態を維持し、端子P1−P2間の電圧VMFが除かれ
る時刻t7まで継続する。スイツチ付加回路4は周
波数スイツチのチヤタリングおよび瞬断を防止す
る他に、誘導ノイズ等に対して誤動作を防止する
効果を有する。 再び第1図で、周波数選択回路5で接点情報に
対応した低群および高群の周波数が選択される。
周波数選択回路5はキーデコーダ6およびプログ
ラマブルカウンタ7から構成され、キーデコーダ
6はスイツチ付加回路4からの低、高群各1入力
情報をプログラマブルカウンタ7で所望の分周数
を得るため、スイツチ付加回路4とプログラマブ
ルカウンタ7間でコード変換し、プログラマブル
カウンタ7はキーレコーダ6でコード変換された
接点情報により基準クロツクを分周して、接点情
報に対応した低、高群の信号周波数の14倍のクロ
ツクパルスを出力する。14倍のクロツクパルスは
後述する近似正弦波を構成するために使用する
(クロツクパルスL0,H0)。 第1表はプログラマブルカウンタ7の低群およ
び高群の分周数NL,NH、およびクロツクパルス
L0およびH0を14分周した信号周波数L,H、
さらに、この信号周波数の押し釦信号周波数公称
値LN,HNからの偏差(L/LN,H/HN
をあらわしたものである。ただし、第1表の値は
水晶振動子の周波数プリスケーラ、プログラマブ
ルカウンタ7および次に述べる14進カウンタ9の
分周数を公称値とした場合である。
【表】
第1図の近似正弦波発生回路8は14進カウンタ
9、デコーダ10、ROMおよびDAコンバータ1
1から構成され、プログラマブルカウンタ7の出
力であるクロツクパルスL0(H0)から一周期7種
14ステツプの段階状の電流近似正弦波を作る。プ
ログラマブルカウンタ7のクロツクパルスL0
(H0)は14進カウンタ9で分周され、2進数の符
号として出力線la,lb,lc,ld(ha,hb,
hc,hd)に現われる。この2進数の情報はデコ
ーダ10によつてコード変換され、1〜14の各カ
ウントに対して出力線l1〜l7(h1〜h7)のいずれか
1本にのみ情報があらわれる。ROMおよびDAコ
ンバータ11は、DAコンバータが1,4,8,
8の割合で重み付けされた3種4個の定電流回路
の1つまたは複数個の組合せで動作させ14のタイ
ムスリツト間で一周期の電流近似正弦波を発生す
る(LSG,HSG)。 なお、DAコンバータは低群と高群では定電流
回路の電流値をわずか異なる値として、HSG−L
SG=1〜2dBとして高群のレベルを高く設定す
る。 第4図は近似正弦波発生回路8の低群の基本的
な波形形成のための回路各部の波形を示したもの
で、符号は第1図中のものと対応させてある。前
記4個の定電流回路による近似正弦波は7番目を
中心として左右対称であり、重み付けは1,4,
8,13(=1+4+8)、17(=1+8+8)、20
(=4+8+8)、21(=1+4+8+8)の7段
階で構成される。 第1図のミキサ12は低群および高群の電流近
似正弦波LSGおよびHSGを加算して、2周波の電
流混成信号iMFとして出力する電流総和回路であ
る。ローパスフイルタを含んでなる出力回路13
は、入力信号iMFを電流アンプで増幅し、電流−
電圧変換して、ローパスフイルタで高調波成分を
除き、2周波の電圧信号vMFとして端子P1−P2間
から回線に送出する。 第4図の電流近似正弦波LSGの波形から明らか
なように、この信号は高調波成分を含んでおり、
支配的な次数、基本波に対するレベルの減衰量
は、次数が14n±1、減衰量は20log1/(14±1)と
な る(nは自然数)。一方、押し釦信号の歪減衰量
は20dB以上と規定されており、かつ高調波成分
の規定とされており、かつ高調波成分の規定とし
ては、4KHz〜8KHz帯では20dB、8KHz〜12KHz帯
では40dB、12KHz以上の各3KHz帯では60dB以上
となつており、押し釦信号帯域の歪は一次のロー
パスフイルタで満足されるが、信号帯域外の成分
については満足されない。この成分を減少して規
定を満足するように出力回路のバツフアを多段の
エミツタホロワとして、これとCRを組合せると
共に、3次アクテイブローパスフイルタを一体に
構成した。出力抵抗器14は押し釦発振回路の出
力インピーダンスを決定し、かつ押し釦発振回路
の3端子−2端子変換を行つている。定電圧回路
15は第一の定電圧Vcを出力する第一の定電圧
出力端子15a、第二の定電圧Vrefを出力する
第二の定電圧出力端子15b、第三の定電圧VLp
gを出力する第三の定電圧出力端子15cの3種
の定電圧を出力する回路から構成され、押し釦発
振回路各部の安定化をはかり、回線の長さにかか
わりなく一定のレベルの押し釦信号を発生させ
る。また、定電圧回路15に出力回路を積み上げ
て直列接続形式としているから、出力回路の電流
を定電圧回路15でも用いることとなり、定電圧
回路15を積み上げない従来の方式に比べ電力損
失も生じない。すなわち、回線からの電流は従来
のごとく分流されないから小さな電流でも両回路
の動作が保障され遠距離加入者に対しても安定、
確実なダイヤル動作を提供することができる。ミ
キサ12からの電流近似正弦波信号iMFは出力回
路で電圧に変換され、ローパスフイルタでなめら
かな正弦波となり、出力抵抗器14で決定される
信号レベルとなり、2周波の電圧信号vMFとして
端子P1−P2から、電話機回路を介して、または直
接に回線へと送出される。 以下、第5図により第1図の出力回路13の具
体的回路の一例を、また、第6図により定電圧回
路15の具体的回路の一例をそれぞれ説明する。 第5図は出力回路13の一例を示す。 13aはミキサー12からの電流近似正弦波信
号iMFの入力、13b,13cは端子、13dは
iMF信号の電圧変換用抵抗器、13e,13f,
13iは抵抗器、13g,13hはコンデンサ、
13jはトランジスタであり、以上でアクテイブ
ローパスフイルタを構成する。 出力回路入力13aのiMF信号は抵抗器13d
で電圧波形に変換され、ローパスフイルタで高周
波歪が減衰され、出力13bからP1を経由して出
力される。 出力信号VMFのレベルは抵抗器13i、トラン
ジスタ13jおよび出力抵抗器14で構成される
増幅器で増幅され出力されるが、VMFレベルは定
電圧回路15の安定化された出力電圧、Vrefお
よびVcによりROMおよびDAコンバータ11、
ミキサー12は安定化されているので、iMF信号
レベルが一定、出力回路13の入力13aならび
に出力13bの信号Dが一定となり、端子P1の直
流電圧VMF(回線電流IL)が変化しても定電圧
回路15のVref,Vcが変わらず常に一定レベル
の出力信号VMFを出力する。 出力抵抗14は、出力回路の増幅器のゲインを
決定(抵抗器14/抵抗器13i)する。また、
トランジスタ13jの交流インピーダンスが十分
高いため、P1−P2端子からみた回路のインピーダ
ンスは抵抗器14により決定される。 出力回路14は定電圧回路15と直列接続さ
れ、ダイヤル回路の定電流動作の改善をはかつて
いる。 例えば、出力回路14ならびに定電圧回路15
の動作開始電流をおのおの15mAとすると、従来
の出力回路と定電圧回路の並列接続方式では回路
全体の動作開始電流は30mAとなるが、第5図に
示す出力回路と定電圧回路の直列接続方式では出
力回路の電流を定電圧回路で再利用することにな
り動作開始電流は15mAとなる。なお、第5図の
定電圧回路15において、15e,15fはツエ
ナーダイオード、15gは抵抗器、15hはダイ
オードである。 したがつて、回線電流が少ない条件、すなわち
電話局から遠距離の加入者に対しても安定した動
作が保証される。 以上詳細に説明したように、この考案による押
し釦ダイヤルは、キー入力回路により1メーク接
点構成の簡易キースイツチが使用でき、しかもス
イツチ付加回路でキースイツチのチヤタリングお
よび瞬断を防止できる効果がある。また、アクテ
イブローパスフイルタにより近似正弦波の押し釦
信号の高調波成分を除去することにより、信号帯
域および帯域外の送出レベルの規定を満足するこ
とができ、また、出力回路と定電圧回路を積み重
ねて直列接続しているので、出力回路の電流を定
電圧回路でも用いることになり、定電圧回路を積
み重ねない従来の方式に比べ電力損失を生じない
ようにして電源利用率の向上をはかつているの
で、少ない電流を有効に利用でき、遠距離加入者
に対しても安定な押し釦ダイヤル動作を提供でき
る。さらに、押し釦発振回路は基準クロツク発生
回路の水晶振動子およびローパスフイルタのコン
デンサを外付けし、各ブロツクをバイボーラで構
成することにより1チツプのIC化が実現できる
ので、押し釦ダイヤル全体としては小形化、経済
化および性能向上を実現できる利点がある。
9、デコーダ10、ROMおよびDAコンバータ1
1から構成され、プログラマブルカウンタ7の出
力であるクロツクパルスL0(H0)から一周期7種
14ステツプの段階状の電流近似正弦波を作る。プ
ログラマブルカウンタ7のクロツクパルスL0
(H0)は14進カウンタ9で分周され、2進数の符
号として出力線la,lb,lc,ld(ha,hb,
hc,hd)に現われる。この2進数の情報はデコ
ーダ10によつてコード変換され、1〜14の各カ
ウントに対して出力線l1〜l7(h1〜h7)のいずれか
1本にのみ情報があらわれる。ROMおよびDAコ
ンバータ11は、DAコンバータが1,4,8,
8の割合で重み付けされた3種4個の定電流回路
の1つまたは複数個の組合せで動作させ14のタイ
ムスリツト間で一周期の電流近似正弦波を発生す
る(LSG,HSG)。 なお、DAコンバータは低群と高群では定電流
回路の電流値をわずか異なる値として、HSG−L
SG=1〜2dBとして高群のレベルを高く設定す
る。 第4図は近似正弦波発生回路8の低群の基本的
な波形形成のための回路各部の波形を示したもの
で、符号は第1図中のものと対応させてある。前
記4個の定電流回路による近似正弦波は7番目を
中心として左右対称であり、重み付けは1,4,
8,13(=1+4+8)、17(=1+8+8)、20
(=4+8+8)、21(=1+4+8+8)の7段
階で構成される。 第1図のミキサ12は低群および高群の電流近
似正弦波LSGおよびHSGを加算して、2周波の電
流混成信号iMFとして出力する電流総和回路であ
る。ローパスフイルタを含んでなる出力回路13
は、入力信号iMFを電流アンプで増幅し、電流−
電圧変換して、ローパスフイルタで高調波成分を
除き、2周波の電圧信号vMFとして端子P1−P2間
から回線に送出する。 第4図の電流近似正弦波LSGの波形から明らか
なように、この信号は高調波成分を含んでおり、
支配的な次数、基本波に対するレベルの減衰量
は、次数が14n±1、減衰量は20log1/(14±1)と
な る(nは自然数)。一方、押し釦信号の歪減衰量
は20dB以上と規定されており、かつ高調波成分
の規定とされており、かつ高調波成分の規定とし
ては、4KHz〜8KHz帯では20dB、8KHz〜12KHz帯
では40dB、12KHz以上の各3KHz帯では60dB以上
となつており、押し釦信号帯域の歪は一次のロー
パスフイルタで満足されるが、信号帯域外の成分
については満足されない。この成分を減少して規
定を満足するように出力回路のバツフアを多段の
エミツタホロワとして、これとCRを組合せると
共に、3次アクテイブローパスフイルタを一体に
構成した。出力抵抗器14は押し釦発振回路の出
力インピーダンスを決定し、かつ押し釦発振回路
の3端子−2端子変換を行つている。定電圧回路
15は第一の定電圧Vcを出力する第一の定電圧
出力端子15a、第二の定電圧Vrefを出力する
第二の定電圧出力端子15b、第三の定電圧VLp
gを出力する第三の定電圧出力端子15cの3種
の定電圧を出力する回路から構成され、押し釦発
振回路各部の安定化をはかり、回線の長さにかか
わりなく一定のレベルの押し釦信号を発生させ
る。また、定電圧回路15に出力回路を積み上げ
て直列接続形式としているから、出力回路の電流
を定電圧回路15でも用いることとなり、定電圧
回路15を積み上げない従来の方式に比べ電力損
失も生じない。すなわち、回線からの電流は従来
のごとく分流されないから小さな電流でも両回路
の動作が保障され遠距離加入者に対しても安定、
確実なダイヤル動作を提供することができる。ミ
キサ12からの電流近似正弦波信号iMFは出力回
路で電圧に変換され、ローパスフイルタでなめら
かな正弦波となり、出力抵抗器14で決定される
信号レベルとなり、2周波の電圧信号vMFとして
端子P1−P2から、電話機回路を介して、または直
接に回線へと送出される。 以下、第5図により第1図の出力回路13の具
体的回路の一例を、また、第6図により定電圧回
路15の具体的回路の一例をそれぞれ説明する。 第5図は出力回路13の一例を示す。 13aはミキサー12からの電流近似正弦波信
号iMFの入力、13b,13cは端子、13dは
iMF信号の電圧変換用抵抗器、13e,13f,
13iは抵抗器、13g,13hはコンデンサ、
13jはトランジスタであり、以上でアクテイブ
ローパスフイルタを構成する。 出力回路入力13aのiMF信号は抵抗器13d
で電圧波形に変換され、ローパスフイルタで高周
波歪が減衰され、出力13bからP1を経由して出
力される。 出力信号VMFのレベルは抵抗器13i、トラン
ジスタ13jおよび出力抵抗器14で構成される
増幅器で増幅され出力されるが、VMFレベルは定
電圧回路15の安定化された出力電圧、Vrefお
よびVcによりROMおよびDAコンバータ11、
ミキサー12は安定化されているので、iMF信号
レベルが一定、出力回路13の入力13aならび
に出力13bの信号Dが一定となり、端子P1の直
流電圧VMF(回線電流IL)が変化しても定電圧
回路15のVref,Vcが変わらず常に一定レベル
の出力信号VMFを出力する。 出力抵抗14は、出力回路の増幅器のゲインを
決定(抵抗器14/抵抗器13i)する。また、
トランジスタ13jの交流インピーダンスが十分
高いため、P1−P2端子からみた回路のインピーダ
ンスは抵抗器14により決定される。 出力回路14は定電圧回路15と直列接続さ
れ、ダイヤル回路の定電流動作の改善をはかつて
いる。 例えば、出力回路14ならびに定電圧回路15
の動作開始電流をおのおの15mAとすると、従来
の出力回路と定電圧回路の並列接続方式では回路
全体の動作開始電流は30mAとなるが、第5図に
示す出力回路と定電圧回路の直列接続方式では出
力回路の電流を定電圧回路で再利用することにな
り動作開始電流は15mAとなる。なお、第5図の
定電圧回路15において、15e,15fはツエ
ナーダイオード、15gは抵抗器、15hはダイ
オードである。 したがつて、回線電流が少ない条件、すなわち
電話局から遠距離の加入者に対しても安定した動
作が保証される。 以上詳細に説明したように、この考案による押
し釦ダイヤルは、キー入力回路により1メーク接
点構成の簡易キースイツチが使用でき、しかもス
イツチ付加回路でキースイツチのチヤタリングお
よび瞬断を防止できる効果がある。また、アクテ
イブローパスフイルタにより近似正弦波の押し釦
信号の高調波成分を除去することにより、信号帯
域および帯域外の送出レベルの規定を満足するこ
とができ、また、出力回路と定電圧回路を積み重
ねて直列接続しているので、出力回路の電流を定
電圧回路でも用いることになり、定電圧回路を積
み重ねない従来の方式に比べ電力損失を生じない
ようにして電源利用率の向上をはかつているの
で、少ない電流を有効に利用でき、遠距離加入者
に対しても安定な押し釦ダイヤル動作を提供でき
る。さらに、押し釦発振回路は基準クロツク発生
回路の水晶振動子およびローパスフイルタのコン
デンサを外付けし、各ブロツクをバイボーラで構
成することにより1チツプのIC化が実現できる
ので、押し釦ダイヤル全体としては小形化、経済
化および性能向上を実現できる利点がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す押し釦ダイ
ヤルのブロツク構成図、第2図はキー入力回路を
示す図、第3図a,bはスイツチ付加回路の一例
を示すブロツク図およびその入出力波形図、第4
図は近似正弦波発生回路のタイムチヤート、第5
図は出力回路の具体的回路を示す図、第6図は定
電圧回路の具体的回路を示す図である。 図中、1はキースイツチ、2は基準クロツク発
生回路、3はキー入力回路、4はスイツチ付加回
路、5は周波数選択回路、6はキーデコーダ、7
はプログラマブルカウンタ、8は近似正弦波発生
回路、9は14進カウンタ、10はデコーダ、11
はROMおよびDAコンバータ、12はミキサ、1
3はローパスフイルタを含んでいる出力回路、1
4は出力抵抗器、15は定電圧回路である。
ヤルのブロツク構成図、第2図はキー入力回路を
示す図、第3図a,bはスイツチ付加回路の一例
を示すブロツク図およびその入出力波形図、第4
図は近似正弦波発生回路のタイムチヤート、第5
図は出力回路の具体的回路を示す図、第6図は定
電圧回路の具体的回路を示す図である。 図中、1はキースイツチ、2は基準クロツク発
生回路、3はキー入力回路、4はスイツチ付加回
路、5は周波数選択回路、6はキーデコーダ、7
はプログラマブルカウンタ、8は近似正弦波発生
回路、9は14進カウンタ、10はデコーダ、11
はROMおよびDAコンバータ、12はミキサ、1
3はローパスフイルタを含んでいる出力回路、1
4は出力抵抗器、15は定電圧回路である。
Claims (1)
- メーク接点構成の周波数スイツチを有するキー
スイツチと、基準クロツク発生回路と、前記キー
スイツチにより低群と高群の1つが選択されるキ
ー入力回路と、このキー入力回路の出力のチヤツ
タリングを除去するスイツチ付加回路と、前記選
択された低群および高群の1つにそれぞれ対応し
た正弦波信号の周波数のn倍のパルスを出力する
周波数選択回路と、前記n倍のパルスを1/nに
して前記低群および高群の信号に近似した正弦波
を作る近似正弦波発生回路と、前記低群と高群の
信号を混合するミキサ回路とからなる押し釦発振
回路部と、前記ミキサ回路の出力の高周波分を除
去するローパスフイルタとを含んでなる出力回路
と、この出力回路に積み重ねるように直列接続さ
れ前記押し釦発振回路部の各回路へ駆動電源を供
給する定電圧回路と、前記出力回路の出力端子と
前記定電圧回路の第一の定電圧出力端子間に接続
された出力負荷回路とから構成され、前記出力回
路の出力端子と定電圧回路の地気端子間からダイ
ヤル信号をとり出すようにして出力レベルを一定
にしたことを特徴とする押し釦ダイヤル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12615983U JPS5952764U (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 押し釦ダイヤル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12615983U JPS5952764U (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 押し釦ダイヤル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5952764U JPS5952764U (ja) | 1984-04-06 |
| JPS6214773Y2 true JPS6214773Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=30286971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12615983U Granted JPS5952764U (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 押し釦ダイヤル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952764U (ja) |
-
1983
- 1983-08-16 JP JP12615983U patent/JPS5952764U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5952764U (ja) | 1984-04-06 |
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