JPS62155176A - トラクタ等の車輌 - Google Patents
トラクタ等の車輌Info
- Publication number
- JPS62155176A JPS62155176A JP26940886A JP26940886A JPS62155176A JP S62155176 A JPS62155176 A JP S62155176A JP 26940886 A JP26940886 A JP 26940886A JP 26940886 A JP26940886 A JP 26940886A JP S62155176 A JPS62155176 A JP S62155176A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- driving
- tractor
- driver
- instruments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は運転者の運転姿勢として前向姿勢と後向姿勢を
選択できるトラクタ等の車輌に関し、構造の簡素化を図
ると共に、運転者がどちらの運転姿勢をとった際にも、
トラクタを安全且つ良好に運転できるようにすることを
目的とする。
選択できるトラクタ等の車輌に関し、構造の簡素化を図
ると共に、運転者がどちらの運転姿勢をとった際にも、
トラクタを安全且つ良好に運転できるようにすることを
目的とする。
例えば、運転者の運転姿勢として前向姿勢と後向姿勢を
選択できるトラクタは周知であるが、従来のこの種トラ
クタは、運転者の前向運転姿勢時と、後向運転姿勢時の
各運転姿勢時に使用する変速レバー等の操作レバー類は
別個とされていたため、構造が複雑で、この点に関する
改善が従来より要望されていた。また、上記のようなト
ラクタにおいては、殆どの場合、速度計等の計器類は、
通常型トラクタと同様に、ボンネットの後端開口を閉塞
するカバーにのみ備えられていたため、運転者が後向運
転姿勢をとった際には、走行速度等を経験で判断しなが
ら運転しなければならず、トラクタを安全且つ良好に運
転し難いと云う問題があった。そこで、この問題を解決
するために、運転者の後向運転姿勢時用の計器類を上記
計器類とは別個に備えたものがあるが、この場合には、
構造が複雑になると云う問題を新たに生じていたのが実
情である。
選択できるトラクタは周知であるが、従来のこの種トラ
クタは、運転者の前向運転姿勢時と、後向運転姿勢時の
各運転姿勢時に使用する変速レバー等の操作レバー類は
別個とされていたため、構造が複雑で、この点に関する
改善が従来より要望されていた。また、上記のようなト
ラクタにおいては、殆どの場合、速度計等の計器類は、
通常型トラクタと同様に、ボンネットの後端開口を閉塞
するカバーにのみ備えられていたため、運転者が後向運
転姿勢をとった際には、走行速度等を経験で判断しなが
ら運転しなければならず、トラクタを安全且つ良好に運
転し難いと云う問題があった。そこで、この問題を解決
するために、運転者の後向運転姿勢時用の計器類を上記
計器類とは別個に備えたものがあるが、この場合には、
構造が複雑になると云う問題を新たに生じていたのが実
情である。
本発明は上記実情に鑑みて発明されたものであって、そ
の特徴とする処は、座席とハンドルとを、前後方向に離
間した前向運転位置と後向運転位置とに位置変更自在と
したものにおいて、座席の前向運転位置と後向運転位置
との中間位置の側方に、運転に必要とされる計器類や操
作レバー等の装置を配備した点にある。
の特徴とする処は、座席とハンドルとを、前後方向に離
間した前向運転位置と後向運転位置とに位置変更自在と
したものにおいて、座席の前向運転位置と後向運転位置
との中間位置の側方に、運転に必要とされる計器類や操
作レバー等の装置を配備した点にある。
以下、本発明を車輌として例えばトラクタに適用した一
実施例を図面に基き説明すれば、■はトラクタ車体で、
同車体1はエンジン2、ミッションケース3等から構成
されている。エンジン2の前方側にはファン4を備えた
ラジェータ5が配備され、これらがボンネット6により
覆被されている。ボンネット6の後部側両側には、安全
カバー兼用とされた一対の防塵網7が着脱自在に備えら
れており、第2図の矢印で示す如く、該防塵網7からフ
ァン4によりラジェータ5への冷却風が取入れられ、該
冷却風がラジェータ5を冷却後にボンネット6の前面側
から排出されるように構成されている。従って、藁や枯
草等は防塵fI7に引掛って、ラジェータ5まで達する
ことはなく、ラジェータ5のエンジン冷却機能が低下す
ることはない。また、防塵網7はトラクタの外側に配備
されているから、防塵網7の掃除を容易に行えると共に
、ラジェータ5の冷却後に高温となった冷却風がトラク
タの中央部乃至はその後方側に搭乗する運転者にまで達
することはない。8はボンネット6の後端開口を閉塞す
るカバーで、同カバー8及びボンネット6の後部により
燃料タンク9が覆被されている。10.1)は左右一対
宛の前輪と後輪であり、12は車体1の前後方向中途部
に固設された左右一対のステップである。車体1後部に
は左右一対のリフトアーム13を存する作業機昇降用の
油圧装置14が搭載されると共に、中央1本のトノプリ
ンタ15と左右一対のロアリンク16とから成る3点リ
ンク機構17が装備されている。この3点リンク機構1
7には例えばブレード等の作業機18が装着される。1
9は左右の後輪フェンダ20を連結するフロアシー1−
19で、油圧装置14を内存している。このフロアシー
ト19下面と、カバ−8下面又は燃料タンク9には前後
一対のホルダ21.22が備えられ、これらホルダ21
.22の挿入孔21a、22aに運転席23下面に固設
したピン24がフロアシート19上方側で前向として、
あるいは、カバー8上方側で後向きとして備えられる。
実施例を図面に基き説明すれば、■はトラクタ車体で、
同車体1はエンジン2、ミッションケース3等から構成
されている。エンジン2の前方側にはファン4を備えた
ラジェータ5が配備され、これらがボンネット6により
覆被されている。ボンネット6の後部側両側には、安全
カバー兼用とされた一対の防塵網7が着脱自在に備えら
れており、第2図の矢印で示す如く、該防塵網7からフ
ァン4によりラジェータ5への冷却風が取入れられ、該
冷却風がラジェータ5を冷却後にボンネット6の前面側
から排出されるように構成されている。従って、藁や枯
草等は防塵fI7に引掛って、ラジェータ5まで達する
ことはなく、ラジェータ5のエンジン冷却機能が低下す
ることはない。また、防塵網7はトラクタの外側に配備
されているから、防塵網7の掃除を容易に行えると共に
、ラジェータ5の冷却後に高温となった冷却風がトラク
タの中央部乃至はその後方側に搭乗する運転者にまで達
することはない。8はボンネット6の後端開口を閉塞す
るカバーで、同カバー8及びボンネット6の後部により
燃料タンク9が覆被されている。10.1)は左右一対
宛の前輪と後輪であり、12は車体1の前後方向中途部
に固設された左右一対のステップである。車体1後部に
は左右一対のリフトアーム13を存する作業機昇降用の
油圧装置14が搭載されると共に、中央1本のトノプリ
ンタ15と左右一対のロアリンク16とから成る3点リ
ンク機構17が装備されている。この3点リンク機構1
7には例えばブレード等の作業機18が装着される。1
9は左右の後輪フェンダ20を連結するフロアシー1−
19で、油圧装置14を内存している。このフロアシー
ト19下面と、カバ−8下面又は燃料タンク9には前後
一対のホルダ21.22が備えられ、これらホルダ21
.22の挿入孔21a、22aに運転席23下面に固設
したピン24がフロアシート19上方側で前向として、
あるいは、カバー8上方側で後向きとして備えられる。
ところで、右側(左側でもよい)の後輪フェンダ20は
他方側よりも前方側に延長されてカバー8と一体化され
、これにより、カバー8とフロアシート19間の右側方
側は閉塞状とされ、トラクタは左側からのみ乗降可能と
されている。右側後輪フェンダ20においては、フロア
シート19とカバー8上方側の各運転席23位置両者の
側方側にあたる個所、即ち、その前部上面側には、計器
板25や操作レバー26群等の運転に必要とされる装置
が備えられている。計器板25には速度針や燃料計等の
運転時に必要とされる最小限度の計器27類が備えられ
ている。なお、その他残りの計器28頚は従来同様にカ
バー8に設けられた計器板29に備えられるが、上記左
側後輪フェンダ20上の計器板25に全ての計器類を集
中配備するようにしてもよい。操作レバー26群は走行
用等の各種変速レバーやアクセルレバ−等の運転時に必
要とされる最小限度の操作レバー等から構成されている
。なお、その他残りの操作レバーはトラフ車体lに従来
同様に配置されているが、上記操作レバー26群を車体
1に備える全ての操作レバー等で構成するようにしても
よい。次に、ステアリング関係について説明すれば、3
0.31は前後一対のギヤボックスで、前部ギヤボック
ス30が燃料タンク9下方側のミッションケース3上に
固設されている。前部ギヤボックス30には、該ボック
ス30内の連動機構と連結されたピットマンアーム32
が備えられ、該アーム32により、ドラッグリンク33
、操向アーム34、タイロッド35等を介して、前輪l
Oが操向される。後部ギヤボックス31はフロアシート
19下方側のミッションケース3上に固設され、該ボッ
クス31内の連動機構が前部ギヤボックス30内の連動
機構にカバー筒36内の連動軸を介して連結されている
。37は各ギヤボックス30.31に後傾状又は前傾斜
状として着脱自在に取付けられるハンドルポストで、該
ボスト37にはハンドル38付きのハンドル軸が回転自
在に備えられ、ポスト37が各ギヤボックス30.31
に取付けられた際に、ハンドル軸が各ギヤボックス30
.31内の連動機構に連結されるように構成されている
。なお、カバー8やフロアシート19には、ハンドルポ
スト37を各ギヤボックス30.31に取付けるための
切欠部等が形成されている。
他方側よりも前方側に延長されてカバー8と一体化され
、これにより、カバー8とフロアシート19間の右側方
側は閉塞状とされ、トラクタは左側からのみ乗降可能と
されている。右側後輪フェンダ20においては、フロア
シート19とカバー8上方側の各運転席23位置両者の
側方側にあたる個所、即ち、その前部上面側には、計器
板25や操作レバー26群等の運転に必要とされる装置
が備えられている。計器板25には速度針や燃料計等の
運転時に必要とされる最小限度の計器27類が備えられ
ている。なお、その他残りの計器28頚は従来同様にカ
バー8に設けられた計器板29に備えられるが、上記左
側後輪フェンダ20上の計器板25に全ての計器類を集
中配備するようにしてもよい。操作レバー26群は走行
用等の各種変速レバーやアクセルレバ−等の運転時に必
要とされる最小限度の操作レバー等から構成されている
。なお、その他残りの操作レバーはトラフ車体lに従来
同様に配置されているが、上記操作レバー26群を車体
1に備える全ての操作レバー等で構成するようにしても
よい。次に、ステアリング関係について説明すれば、3
0.31は前後一対のギヤボックスで、前部ギヤボック
ス30が燃料タンク9下方側のミッションケース3上に
固設されている。前部ギヤボックス30には、該ボック
ス30内の連動機構と連結されたピットマンアーム32
が備えられ、該アーム32により、ドラッグリンク33
、操向アーム34、タイロッド35等を介して、前輪l
Oが操向される。後部ギヤボックス31はフロアシート
19下方側のミッションケース3上に固設され、該ボッ
クス31内の連動機構が前部ギヤボックス30内の連動
機構にカバー筒36内の連動軸を介して連結されている
。37は各ギヤボックス30.31に後傾状又は前傾斜
状として着脱自在に取付けられるハンドルポストで、該
ボスト37にはハンドル38付きのハンドル軸が回転自
在に備えられ、ポスト37が各ギヤボックス30.31
に取付けられた際に、ハンドル軸が各ギヤボックス30
.31内の連動機構に連結されるように構成されている
。なお、カバー8やフロアシート19には、ハンドルポ
スト37を各ギヤボックス30.31に取付けるための
切欠部等が形成されている。
上記のように構成した実施例によれば、運転者が前向運
転体勢でトラクタを運転して作業等を行う場合には、第
1図及び第2図の実線で示すように、後部ホルダ22等
を介して座席23をフロアシート19上方側に前向に備
えると共に、ハンドルボスト37を前部ギヤボックス3
0に取付ける。これにより、座席23上で前向運転姿勢
の運転者は計器板25.29の計器27.28類を確認
しながらハンドル38及び座席23側方にある操作レバ
ー26を従来同様に操作することによって、トラクタを
安全且つ良好に運転できる。
転体勢でトラクタを運転して作業等を行う場合には、第
1図及び第2図の実線で示すように、後部ホルダ22等
を介して座席23をフロアシート19上方側に前向に備
えると共に、ハンドルボスト37を前部ギヤボックス3
0に取付ける。これにより、座席23上で前向運転姿勢
の運転者は計器板25.29の計器27.28類を確認
しながらハンドル38及び座席23側方にある操作レバ
ー26を従来同様に操作することによって、トラクタを
安全且つ良好に運転できる。
次に、3点リンク機構17にブレニド等の作業機18を
備えて、運転者が後向運転体勢でトラクタを運転して作
業等を行う場合には、第1図及び第2図の仮想線で示す
ように、前部ホルダ21等を介して、座席23をカバー
8上方側に後向に備えると共に、ハンドルポスト37を
後部ギヤボックス31に取付ける。これにより、座席2
3上で後向運転体勢にある運転者は、右側後輪フェンダ
20上の計器板25の計器27頚を確認しながらハンド
ル38及び座席23側方にある操作レバー26を操作す
ることによって、作業状況を充分に確認しつつトラクタ
を安全且つ良好に運転でき、作業を容易に行える。
備えて、運転者が後向運転体勢でトラクタを運転して作
業等を行う場合には、第1図及び第2図の仮想線で示す
ように、前部ホルダ21等を介して、座席23をカバー
8上方側に後向に備えると共に、ハンドルポスト37を
後部ギヤボックス31に取付ける。これにより、座席2
3上で後向運転体勢にある運転者は、右側後輪フェンダ
20上の計器板25の計器27頚を確認しながらハンド
ル38及び座席23側方にある操作レバー26を操作す
ることによって、作業状況を充分に確認しつつトラクタ
を安全且つ良好に運転でき、作業を容易に行える。
なお、実施例では、計器類を備えた計器板や操作レバー
を後輪フェンダの前部側に備えるようにしたが、計器類
や操作レバー等をそれ以外の場所に備えるようにしても
よく、要するに、運転者の前向運転姿勢時と後向運転姿
勢時における各運転席位置両者の中間位置の側方にあた
る位置に、運転に必要とされる計器類や操作レバーある
いは操作ペダル等の装置を配備すればよい。
を後輪フェンダの前部側に備えるようにしたが、計器類
や操作レバー等をそれ以外の場所に備えるようにしても
よく、要するに、運転者の前向運転姿勢時と後向運転姿
勢時における各運転席位置両者の中間位置の側方にあた
る位置に、運転に必要とされる計器類や操作レバーある
いは操作ペダル等の装置を配備すればよい。
以上詳述したように、本発明によれば、運転者が前向運
転姿勢と後向運転姿勢のどちらの運転姿勢を選択した際
にも、計器類を確認しながら操作レバー等の装置の操作
を容易に行うことができ、車輌を安全且つ良好に運転で
きる。更に、運転姿勢を変更する際に、計器類や操作レ
バー等の装置を移動させないようにしたので、゛計器類
の配線を短かくできると共に、操作レバーの連動機構等
を簡易且つコンパクトなものとできる。
転姿勢と後向運転姿勢のどちらの運転姿勢を選択した際
にも、計器類を確認しながら操作レバー等の装置の操作
を容易に行うことができ、車輌を安全且つ良好に運転で
きる。更に、運転姿勢を変更する際に、計器類や操作レ
バー等の装置を移動させないようにしたので、゛計器類
の配線を短かくできると共に、操作レバーの連動機構等
を簡易且つコンパクトなものとできる。
また、運転者が各運転姿勢時に使用する計器類や操作レ
バー等の装置を同一にしたから、従来より構造は大幅に
簡素化され、従って、製作コストを大きく引下げること
ができる。
バー等の装置を同一にしたから、従来より構造は大幅に
簡素化され、従って、製作コストを大きく引下げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同平
面図である。 l・・・トラクタ車体、23・・・座席、25.29・
・・計器板、26・・・操作レバー、27 、28・・
・計器、38・・・ハンドル。 特許 出 願 人 久保田鉄工株式会社代 理 人 弁
理士 安 1) 敏 雄P1・・・ 手続補正書 昭和62年1月26日 1、事件の表示 昭和61年特 許 願第269408号2、発明の
名称 トラクタ等の車輌 3、補正をする者 事件との関係 特許 出 願 人 (105) 久保田鉄工株式会社 4、代 理 人@577 住所 大阪府東大阪市御厨1013番地電話 06 (
782) 6917 ・6918番6、補正の対象 訂正明細書 1、発明の名称 トラクタ等の車輌 2、特許請求の範囲 (1) 車体の前部に配置されてエンジンを覆うボン
ネットと、左右一対の後輪フェンダと、両後輪フェンダ
を連結するフロアシートとが備えられ、フロアシート上
に、両後輪フェンダ間に位置する前向運転用の座席取付
部が備えられ、車体に、ボンネット後部の上部側に位置
する後向運転用の座席取付部が備えられ、両座席取付部
に座席が選択的に着脱自在に備えられ、車体に、ボンネ
ットの後部側と対応位置する前向運転用のハンドル装置
取付部と、両後輪フェンダ間に位置する後向運転用のハ
ンドル装置取付部とが備えられ、両ハンドル装置取付部
にハンドル装置が選択的に着脱自在に備えられ、ボンネ
ット後部側と一例の後輪フェンダとが連結され、この連
結部に、両座席取付部の中間位置の側方に位置する操作
レバーが、連結部の上面から上方突出状として備えられ
、連結部の上面に、両座席取付部の中間位置の側方に位
置する計器類が備えられたことを特徴とするトラクタ等
の車輌。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタ等の車輌に関する。 (従来の技術) 例えば、トラクタでは、操向用のハンドルと、走行系の
変速レバーと、座席とが、上記の順で、後側に向って、
所謂直列状に配置されて、前向運転体勢で操縦されるの
が、一般的である。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、最近においては、トラクタは多種類の各種作
業に対応できるように、前向運転体勢のみならず、後向
運転体勢でも、操縦できることが要望されている。 そこで、トラクタを前向運転体勢でも後向運転体勢でも
操縦できるように構成することが考えられるが、この場
合、如何にして、構造を簡単にして、しかも、運転体勢
変更時の作業も容易なものとするかが問題となる。 本発明は、上記問題を解決できるトラクタ等の車輌を提
供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく、本発明が採用した手段は、車
体の前部に配置されてエンジンを覆うボンネットと、左
右一対の後輪フェンダと、両後輪フェンダを連結するフ
ロアシートとが備えられ、フロアシート上に、両後輪フ
ェンダ間に位置する前向運転用の座席取付部が備えられ
、車体に、ボンネット後部の上部側に位置する後向運転
用の座席取付部が備えられ、両座席取付部に座席が選択
的に着脱自在に備えられ、車体に、ボンネットの後部側
と対応位置する前向運転用のハンドル装置取付部と、両
後輪フェンダ間に位置する後向運転用のハンドル装置取
付部とが備えられ、両ハンドル装置取付部にハンドル装
置が選択的に着脱自在に備えられ、ボンネット後部側と
一側の後輪フェンダとが連結され、この連結部に、両座
席取付部の中間位置の側方に位置する操作レバーが、連
結部の上面から上方突出状として備えられ、連結部の上
面に、両座席取付部の中間位置の側方に位置する計器類
が備えられた点にある。 (作 用) 車輌琶前向運転体勢とする際には、座席を、前向運転用
の座席取付部に、ハンドル装置を、前向運転用のハンド
ル装置取付部に、夫々備える。 又、車輌を後向運転体勢とする際には、座席を、後向運
転用の座席取付部に、ハンドル装置を、後向運転用のハ
ンドル装置取付部に、夫々備える。 (実施例) 以下、本発明を車輌として例えばトラクタに適用した一
実施例を図面に基き説明すれば、■はトラクタ車体で、
同車体1はエンジン2、ミッションケース3等から構成
されている。エンジン2の前方側には、ファン4を備え
たラジェータ5が、後方側には、燃料タンク9が夫々配
備されている。 6はボンネットで、ボンネット6の主要部を構成するボ
ンネット本体41と、ボンネット本体41の後端開口を
閉塞するカバー8とから構成されている。ボンネット本
体41は、エンジン2、ラジェータ5、燃料タンク9の
前部側を覆被し、カバー8は燃料タンク9の後部側を覆
被している。 ボンネット6の後部側両側には、安全カバー兼用とされ
た一対の防塵網7が着脱自在に備えられており、第2図
の矢印で示す如く、該防塵網7からファン4によりラジ
ェータ5への冷却風が取入れられ、該冷却風がラジェー
タ5を冷却後にボンネット6の前面側から排出されるよ
うに構成されている。従って、藁や枯草等は防flif
f7に引掛って、ラジェータ5まで達することはなく、
ラジェータ5のエンジン冷却機能が低下することはない
。 また、防塵1)i17はトラクタの外側に配備されてい
るから、防塵網7の掃除を容易に行えると共に、ラジェ
ータ5の冷却後に高温となった冷却風がトラクタの中央
部乃至はその後方側に搭乗する運転者にまで達すること
はない。 10、1)は左右一対宛の前輪と後輪であり、12は車
体1の前後方向中途部に固設された左右一対のステップ
である。 車体1)jfi部には左右一対のリフトアーム13を有
する作業機昇降用の油圧装置工4が搭載されると共に、
中央1本のトップリンク15と左右一対のロアリンク1
6とから成る3点リンク機構17が装備されている。こ
の3点リンク機構17には例えばブレード等の作業機1
8が装着される。 19は左右の後輪フェンダ20を連結するフロアシート
19で、油圧装置14を内存している。 フロアシート19下面には、両後輪フェンダ20間に位
置する前向運転用の座席取付部として示す後部ホルダ2
2が備えられ、又、カバ−8下面又は燃料タンク9には
、後向運転用の座席取付部として示す前部ホルダ21が
備えられている。 そして、これらホルダ21.22の挿入孔21a、22
aに、座席23下面に固設したピン24が挿脱自在に挿
入されることで、座席23は両ホルダ21.22に前向
き又は後向きとして選択的に着脱自在に備えられる。 ところで、右側(左側でもよい)の後輪フェンダ20と
カバー8とは連結一体化され、この連結部42により、
カバー8とフロアシート19間の右側方側は閉塞状とさ
れており、トラクタは左側からのみ乗降可能とされてい
る。 連結部42には、両ホルダ21.22の中間位置の側方
に位置する計器板25や操作レバー26群等の運転に必
要とされる装置が備えられている。 計器板25は連結部42の上面に備えられると共に、計
器板25には、速度計や燃料計等の運転時に必要とされ
る最小限度の計器27類が備えられている。 なお、その他残りの計器28頻は従来同様にカバー8に
設けられた計器板29に備えられるが、上記左側後輪フ
ェンダ20上の計器板25に全ての計器類を集中配置す
るようにしてもよい。 操作レバー26群は、連結部42の上面から上方に突出
しており、走行系やPTO系の各種変速レバーやアクセ
ルレバ−等の運転者に必要とされる最小限度の操作レバ
ー等から構成されている。なお、その他残りの操作レバ
ーには、車体1に従来同様に配置されているが、上記操
作レバー26群を、車体1に備える全ての繰作レバー等
で構成するようにしでもよい。 次に、ステアリング関係について説明すれば、30.3
1は前後一対のギヤボックスで、前部ギヤボックス30
が燃料タンク9下方側のミッションケース3上に固設さ
れている。前部ギヤボックス30には、該ボックス30
内の連動機構と連結されたピットマンアーム32が備え
られ、該アーム32により、ドラッグリンク33、操向
アーム34、タイロッド35等を介して、前輪10が操
向される。後部ギヤボックス31はフロアシート19下
方側のミッションケース3上に固設され、該ボックス3
1内の連動機構が前部ギヤボックス30内の連動機構に
カバー筒36内の連動軸を介して連結されている。 そして、前部ギヤボックス30とその内部の連動機構に
より、前向運転用のハンドル装置取付部が構成されて、
前部ホルダ21上の座席23の下方に位置するようにさ
れている。又、後部ギヤボックス31とその内部の連動
機構により、後向運転用のハンドル装置取付部が構成さ
れて、後部ホルダ22上の座席23の下方に位置するよ
うにされている。 37はハンドルボストで、各ギヤボックス30.31に
後傾状又は前傾状として選択的に着脱自在に取付けられ
るもので、該ボスト37にはハンドル38付のハンドル
軸が回転自在に備えられ、ポスト37が各ギヤボックス
30.31に取付けられた際に、ハンドル軸が各ギヤボ
ックス30.31内の連動機構に連結されるように構成
されている。そして、ハンドルボスト37、ハンドル3
8、ハンドル軸により、ハンドル装置が構成されている
。 なお、カバー8やフロアシート19には、ハンドルボス
ト37を各ギヤボックス30.31に取付けるための切
欠部等が形成されている。 上記のように構成した実施例によれば、運転者が前向運
転姿勢でトラクタを運転して作業等を行なう場合には、
第1図及び第2図の実線で示すように、前向運転用の座
席取付部とされる後部ホルダ22を介して、座席23を
フロアシー)19上方側に前向に備えると共に、ハンド
ルボスト37を、前向運転用のハンドル装置取付部の前
部ギヤボックス30に取付け、該ボックス30内の連動
機構とハンドル軸とを連動させる。 これにより、座席23上で前向運転姿勢にある運転者は
、連結部42やカバー8上の計器板25.29の計器2
7,281を確認しながらハンドル38及び座席23側
方にある操作レバー26を従来同様に操作することによ
って、トラクタを安全且つ良好に運転できる。 次に、3点リンク機構17にブレード等の作業機18を
備えて、運転者が後向運転姿勢でトラクタを運転して作
業等を行なう場合には、第1図及び第2図の仮想線で示
すように、後向運転用の座席取付部とされる前部ホルダ
21を介して、座席23をカバー8上方側に後向に備え
ると共に、ハンドルボスト37を、後向運転用のハンド
ル装置取付部の後部ギヤボックス31に取付け、該ボッ
クス31内の連動機構とハンドル軸とを連動させる。 これにより、座席23で後向運転姿勢にある運転者は、
連結部42上の計器板25の計器27類を確認しながら
ハンドル38及び座席23側方にある操作レバー26を
操作することによって、作業状況を充分に確認しつつト
ラクタを安全且つ良好に運転でき、作業を容易に行える
。 (発明の効果) 本発明によれば、フロアシート上に、両後輪フェンダ間
に位置する前向運転用の座席取付部が備えられ、車体に
、ボンネット後部の上部側に位置する後向運転用の座席
取付部が備えられ、両座席取付部に座席が選択的に着脱
自在に備えられ、車体に、ボンネットの後部側と対応位
置する前向運転用のハンドル装置取付部と、両後輪フェ
ンダ間に位置する後向運転用のハンドル装置取付部とが
備えられ、両ハンドル装置取付部にハンドル装置が選択
的に着脱自在に備えられ、ボンネット後部側と一側の後
輪フェンダとが連結され、この連結部に、両座席取付部
の中間位置の側方に位置する操作レバーが、連結部の上
面から上方突出状として備えられ、連結部の上面に、両
座席取付部の中間位置の側方に位置する計器類が備えら
れたので、座席とハンドル装置の取付位置を変更するだ
けで、トラクタを前向運転体勢と後向運転体勢とに容易
に体勢変更できると共に、座席、ハンドル装置等は一組
でよく、構造も簡易である。 又、後向運転用の座席取付部はボンネットの上部側に配
置されており、後向運転時には、座席は高い位置にある
ので、左右の後輪フェンダがあっても、後向運転時の運
転視界が充分に確保されて、作業状況の確認も容易且つ
確実となる。 更に、ボンネット後部側と一例の後輪フェンダとを連結
する連結部に、両座席取付部の中間位置の側方に位置す
る操作レバーが、連結部の上面から上方突出状として備
えられ、連結部の上面に、両座席取付部の中間位置の側
方に位置する計器類が備えられたので、前向運転時にも
後向運転時にも、操作レバーの操作や計器類の視認が容
易であると共に、特に操作レバーは連結部の上面から上
方に突出しているので、各運転時に、運転者の足元が狭
くなることもない。 又、運転体勢の変更時に、操作レバーや計器類を位置変
更しないようにしたので、操作レバーと連動する機構や
、計器類の配線も簡易にできる。 更に、ボンネット後部側と一側の後輪フェンダとを連結
したので、これらの強度も向上できる。 本発明は、上記利点を存し、実益大である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同平
面図である。 1−・−トラクタ車体、6−ボンネット、19− フロ
アシート、20・−・後輪フェンダ、21・−前部ホル
ダ(後向運転用の座席取付部) 、22−後部ホルダ(
前向運転用の座席取付部)、23・−座席、30.31
−・・前部・後部ギヤボックス、37−・ハンドルポス
ト、38・・・〜ハンドル。
面図である。 l・・・トラクタ車体、23・・・座席、25.29・
・・計器板、26・・・操作レバー、27 、28・・
・計器、38・・・ハンドル。 特許 出 願 人 久保田鉄工株式会社代 理 人 弁
理士 安 1) 敏 雄P1・・・ 手続補正書 昭和62年1月26日 1、事件の表示 昭和61年特 許 願第269408号2、発明の
名称 トラクタ等の車輌 3、補正をする者 事件との関係 特許 出 願 人 (105) 久保田鉄工株式会社 4、代 理 人@577 住所 大阪府東大阪市御厨1013番地電話 06 (
782) 6917 ・6918番6、補正の対象 訂正明細書 1、発明の名称 トラクタ等の車輌 2、特許請求の範囲 (1) 車体の前部に配置されてエンジンを覆うボン
ネットと、左右一対の後輪フェンダと、両後輪フェンダ
を連結するフロアシートとが備えられ、フロアシート上
に、両後輪フェンダ間に位置する前向運転用の座席取付
部が備えられ、車体に、ボンネット後部の上部側に位置
する後向運転用の座席取付部が備えられ、両座席取付部
に座席が選択的に着脱自在に備えられ、車体に、ボンネ
ットの後部側と対応位置する前向運転用のハンドル装置
取付部と、両後輪フェンダ間に位置する後向運転用のハ
ンドル装置取付部とが備えられ、両ハンドル装置取付部
にハンドル装置が選択的に着脱自在に備えられ、ボンネ
ット後部側と一例の後輪フェンダとが連結され、この連
結部に、両座席取付部の中間位置の側方に位置する操作
レバーが、連結部の上面から上方突出状として備えられ
、連結部の上面に、両座席取付部の中間位置の側方に位
置する計器類が備えられたことを特徴とするトラクタ等
の車輌。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタ等の車輌に関する。 (従来の技術) 例えば、トラクタでは、操向用のハンドルと、走行系の
変速レバーと、座席とが、上記の順で、後側に向って、
所謂直列状に配置されて、前向運転体勢で操縦されるの
が、一般的である。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、最近においては、トラクタは多種類の各種作
業に対応できるように、前向運転体勢のみならず、後向
運転体勢でも、操縦できることが要望されている。 そこで、トラクタを前向運転体勢でも後向運転体勢でも
操縦できるように構成することが考えられるが、この場
合、如何にして、構造を簡単にして、しかも、運転体勢
変更時の作業も容易なものとするかが問題となる。 本発明は、上記問題を解決できるトラクタ等の車輌を提
供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく、本発明が採用した手段は、車
体の前部に配置されてエンジンを覆うボンネットと、左
右一対の後輪フェンダと、両後輪フェンダを連結するフ
ロアシートとが備えられ、フロアシート上に、両後輪フ
ェンダ間に位置する前向運転用の座席取付部が備えられ
、車体に、ボンネット後部の上部側に位置する後向運転
用の座席取付部が備えられ、両座席取付部に座席が選択
的に着脱自在に備えられ、車体に、ボンネットの後部側
と対応位置する前向運転用のハンドル装置取付部と、両
後輪フェンダ間に位置する後向運転用のハンドル装置取
付部とが備えられ、両ハンドル装置取付部にハンドル装
置が選択的に着脱自在に備えられ、ボンネット後部側と
一側の後輪フェンダとが連結され、この連結部に、両座
席取付部の中間位置の側方に位置する操作レバーが、連
結部の上面から上方突出状として備えられ、連結部の上
面に、両座席取付部の中間位置の側方に位置する計器類
が備えられた点にある。 (作 用) 車輌琶前向運転体勢とする際には、座席を、前向運転用
の座席取付部に、ハンドル装置を、前向運転用のハンド
ル装置取付部に、夫々備える。 又、車輌を後向運転体勢とする際には、座席を、後向運
転用の座席取付部に、ハンドル装置を、後向運転用のハ
ンドル装置取付部に、夫々備える。 (実施例) 以下、本発明を車輌として例えばトラクタに適用した一
実施例を図面に基き説明すれば、■はトラクタ車体で、
同車体1はエンジン2、ミッションケース3等から構成
されている。エンジン2の前方側には、ファン4を備え
たラジェータ5が、後方側には、燃料タンク9が夫々配
備されている。 6はボンネットで、ボンネット6の主要部を構成するボ
ンネット本体41と、ボンネット本体41の後端開口を
閉塞するカバー8とから構成されている。ボンネット本
体41は、エンジン2、ラジェータ5、燃料タンク9の
前部側を覆被し、カバー8は燃料タンク9の後部側を覆
被している。 ボンネット6の後部側両側には、安全カバー兼用とされ
た一対の防塵網7が着脱自在に備えられており、第2図
の矢印で示す如く、該防塵網7からファン4によりラジ
ェータ5への冷却風が取入れられ、該冷却風がラジェー
タ5を冷却後にボンネット6の前面側から排出されるよ
うに構成されている。従って、藁や枯草等は防flif
f7に引掛って、ラジェータ5まで達することはなく、
ラジェータ5のエンジン冷却機能が低下することはない
。 また、防塵1)i17はトラクタの外側に配備されてい
るから、防塵網7の掃除を容易に行えると共に、ラジェ
ータ5の冷却後に高温となった冷却風がトラクタの中央
部乃至はその後方側に搭乗する運転者にまで達すること
はない。 10、1)は左右一対宛の前輪と後輪であり、12は車
体1の前後方向中途部に固設された左右一対のステップ
である。 車体1)jfi部には左右一対のリフトアーム13を有
する作業機昇降用の油圧装置工4が搭載されると共に、
中央1本のトップリンク15と左右一対のロアリンク1
6とから成る3点リンク機構17が装備されている。こ
の3点リンク機構17には例えばブレード等の作業機1
8が装着される。 19は左右の後輪フェンダ20を連結するフロアシート
19で、油圧装置14を内存している。 フロアシート19下面には、両後輪フェンダ20間に位
置する前向運転用の座席取付部として示す後部ホルダ2
2が備えられ、又、カバ−8下面又は燃料タンク9には
、後向運転用の座席取付部として示す前部ホルダ21が
備えられている。 そして、これらホルダ21.22の挿入孔21a、22
aに、座席23下面に固設したピン24が挿脱自在に挿
入されることで、座席23は両ホルダ21.22に前向
き又は後向きとして選択的に着脱自在に備えられる。 ところで、右側(左側でもよい)の後輪フェンダ20と
カバー8とは連結一体化され、この連結部42により、
カバー8とフロアシート19間の右側方側は閉塞状とさ
れており、トラクタは左側からのみ乗降可能とされてい
る。 連結部42には、両ホルダ21.22の中間位置の側方
に位置する計器板25や操作レバー26群等の運転に必
要とされる装置が備えられている。 計器板25は連結部42の上面に備えられると共に、計
器板25には、速度計や燃料計等の運転時に必要とされ
る最小限度の計器27類が備えられている。 なお、その他残りの計器28頻は従来同様にカバー8に
設けられた計器板29に備えられるが、上記左側後輪フ
ェンダ20上の計器板25に全ての計器類を集中配置す
るようにしてもよい。 操作レバー26群は、連結部42の上面から上方に突出
しており、走行系やPTO系の各種変速レバーやアクセ
ルレバ−等の運転者に必要とされる最小限度の操作レバ
ー等から構成されている。なお、その他残りの操作レバ
ーには、車体1に従来同様に配置されているが、上記操
作レバー26群を、車体1に備える全ての繰作レバー等
で構成するようにしでもよい。 次に、ステアリング関係について説明すれば、30.3
1は前後一対のギヤボックスで、前部ギヤボックス30
が燃料タンク9下方側のミッションケース3上に固設さ
れている。前部ギヤボックス30には、該ボックス30
内の連動機構と連結されたピットマンアーム32が備え
られ、該アーム32により、ドラッグリンク33、操向
アーム34、タイロッド35等を介して、前輪10が操
向される。後部ギヤボックス31はフロアシート19下
方側のミッションケース3上に固設され、該ボックス3
1内の連動機構が前部ギヤボックス30内の連動機構に
カバー筒36内の連動軸を介して連結されている。 そして、前部ギヤボックス30とその内部の連動機構に
より、前向運転用のハンドル装置取付部が構成されて、
前部ホルダ21上の座席23の下方に位置するようにさ
れている。又、後部ギヤボックス31とその内部の連動
機構により、後向運転用のハンドル装置取付部が構成さ
れて、後部ホルダ22上の座席23の下方に位置するよ
うにされている。 37はハンドルボストで、各ギヤボックス30.31に
後傾状又は前傾状として選択的に着脱自在に取付けられ
るもので、該ボスト37にはハンドル38付のハンドル
軸が回転自在に備えられ、ポスト37が各ギヤボックス
30.31に取付けられた際に、ハンドル軸が各ギヤボ
ックス30.31内の連動機構に連結されるように構成
されている。そして、ハンドルボスト37、ハンドル3
8、ハンドル軸により、ハンドル装置が構成されている
。 なお、カバー8やフロアシート19には、ハンドルボス
ト37を各ギヤボックス30.31に取付けるための切
欠部等が形成されている。 上記のように構成した実施例によれば、運転者が前向運
転姿勢でトラクタを運転して作業等を行なう場合には、
第1図及び第2図の実線で示すように、前向運転用の座
席取付部とされる後部ホルダ22を介して、座席23を
フロアシー)19上方側に前向に備えると共に、ハンド
ルボスト37を、前向運転用のハンドル装置取付部の前
部ギヤボックス30に取付け、該ボックス30内の連動
機構とハンドル軸とを連動させる。 これにより、座席23上で前向運転姿勢にある運転者は
、連結部42やカバー8上の計器板25.29の計器2
7,281を確認しながらハンドル38及び座席23側
方にある操作レバー26を従来同様に操作することによ
って、トラクタを安全且つ良好に運転できる。 次に、3点リンク機構17にブレード等の作業機18を
備えて、運転者が後向運転姿勢でトラクタを運転して作
業等を行なう場合には、第1図及び第2図の仮想線で示
すように、後向運転用の座席取付部とされる前部ホルダ
21を介して、座席23をカバー8上方側に後向に備え
ると共に、ハンドルボスト37を、後向運転用のハンド
ル装置取付部の後部ギヤボックス31に取付け、該ボッ
クス31内の連動機構とハンドル軸とを連動させる。 これにより、座席23で後向運転姿勢にある運転者は、
連結部42上の計器板25の計器27類を確認しながら
ハンドル38及び座席23側方にある操作レバー26を
操作することによって、作業状況を充分に確認しつつト
ラクタを安全且つ良好に運転でき、作業を容易に行える
。 (発明の効果) 本発明によれば、フロアシート上に、両後輪フェンダ間
に位置する前向運転用の座席取付部が備えられ、車体に
、ボンネット後部の上部側に位置する後向運転用の座席
取付部が備えられ、両座席取付部に座席が選択的に着脱
自在に備えられ、車体に、ボンネットの後部側と対応位
置する前向運転用のハンドル装置取付部と、両後輪フェ
ンダ間に位置する後向運転用のハンドル装置取付部とが
備えられ、両ハンドル装置取付部にハンドル装置が選択
的に着脱自在に備えられ、ボンネット後部側と一側の後
輪フェンダとが連結され、この連結部に、両座席取付部
の中間位置の側方に位置する操作レバーが、連結部の上
面から上方突出状として備えられ、連結部の上面に、両
座席取付部の中間位置の側方に位置する計器類が備えら
れたので、座席とハンドル装置の取付位置を変更するだ
けで、トラクタを前向運転体勢と後向運転体勢とに容易
に体勢変更できると共に、座席、ハンドル装置等は一組
でよく、構造も簡易である。 又、後向運転用の座席取付部はボンネットの上部側に配
置されており、後向運転時には、座席は高い位置にある
ので、左右の後輪フェンダがあっても、後向運転時の運
転視界が充分に確保されて、作業状況の確認も容易且つ
確実となる。 更に、ボンネット後部側と一例の後輪フェンダとを連結
する連結部に、両座席取付部の中間位置の側方に位置す
る操作レバーが、連結部の上面から上方突出状として備
えられ、連結部の上面に、両座席取付部の中間位置の側
方に位置する計器類が備えられたので、前向運転時にも
後向運転時にも、操作レバーの操作や計器類の視認が容
易であると共に、特に操作レバーは連結部の上面から上
方に突出しているので、各運転時に、運転者の足元が狭
くなることもない。 又、運転体勢の変更時に、操作レバーや計器類を位置変
更しないようにしたので、操作レバーと連動する機構や
、計器類の配線も簡易にできる。 更に、ボンネット後部側と一側の後輪フェンダとを連結
したので、これらの強度も向上できる。 本発明は、上記利点を存し、実益大である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同平
面図である。 1−・−トラクタ車体、6−ボンネット、19− フロ
アシート、20・−・後輪フェンダ、21・−前部ホル
ダ(後向運転用の座席取付部) 、22−後部ホルダ(
前向運転用の座席取付部)、23・−座席、30.31
−・・前部・後部ギヤボックス、37−・ハンドルポス
ト、38・・・〜ハンドル。
Claims (1)
- (1)座席とハンドルとを、前後方向に離間した前向運
転位置と後向運転位置とに位置変更自在としたものにお
いて、 座席の前向運転位置と後向運転位置との中 間位置の側方に、運転に必要とされる計器類や操作レバ
ー等の装置を配備したことを特徴とするトラクタ等の車
輌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26940886A JPS62155176A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トラクタ等の車輌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26940886A JPS62155176A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トラクタ等の車輌 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1642387A Division JPS62289478A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | トラクタ等の車輌 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155176A true JPS62155176A (ja) | 1987-07-10 |
| JPS6251192B2 JPS6251192B2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=17471997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26940886A Granted JPS62155176A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | トラクタ等の車輌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62155176A (ja) |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26940886A patent/JPS62155176A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251192B2 (ja) | 1987-10-28 |
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