JPS62155479A - ヒ−トポンプ装置 - Google Patents
ヒ−トポンプ装置Info
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- JPS62155479A JPS62155479A JP29391985A JP29391985A JPS62155479A JP S62155479 A JPS62155479 A JP S62155479A JP 29391985 A JP29391985 A JP 29391985A JP 29391985 A JP29391985 A JP 29391985A JP S62155479 A JPS62155479 A JP S62155479A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、金属水素化物を利用したヒートポンプ装置
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
希土類、チタン、マグネシウム、その他の金属をベース
とした水素貯蔵(吸蔵)合金又はメタルハイドライド(
Metal Hydride)と呼ばれている金属水
素化物が、水素化反応を起して速やかに発熱的に水素を
吸蔵し、またこの金属水素化物が可逆的に脱水素化反応
を起して吸熱的に水素を放出することが知られている。
とした水素貯蔵(吸蔵)合金又はメタルハイドライド(
Metal Hydride)と呼ばれている金属水
素化物が、水素化反応を起して速やかに発熱的に水素を
吸蔵し、またこの金属水素化物が可逆的に脱水素化反応
を起して吸熱的に水素を放出することが知られている。
この化学反応式は次式によって示される。
M十n/2H2#MH,+AH
M :水素計(吸)蔵合金
AH:反応熱
MHo:金属水素化物
しかしながら−量水素化反応が起り金属水素化物となる
と、完全にもとの合金の状態に戻すことは非常に困難な
ことから次式によって表わされることがおる。
と、完全にもとの合金の状態に戻すことは非常に困難な
ことから次式によって表わされることがおる。
M H(m+n) ;=! M HIIl+ n /
2 H2±、JH即ち、mは常に水素計(吸)蔵合金と
結合して金属水素化物を形成している水素原子を表わし
、nは実用上、金属水素化物となった合金から取出し得
る水素を表わしている。
2 H2±、JH即ち、mは常に水素計(吸)蔵合金と
結合して金属水素化物を形成している水素原子を表わし
、nは実用上、金属水素化物となった合金から取出し得
る水素を表わしている。
本明細書においては、上述のM、MH,。
MH、MHIIlを総称して金属水素化物と(m+n)
称し、単に記号Mで表示する。
これらの金属水素化物の水素平衡分解圧Pは、第15図
に示すように一般に温度下の関数であって、温度が高い
程水素平衡分解圧も高くなる性質を有する。かような性
質を利用して、比較的低温度にて低圧の水素を金属水素
化物に吸蔵させたのち、高温にてこの金属水素化物から
水素を放出させることによって高圧の水素を得るように
した水素圧縮装置が考えられている。
に示すように一般に温度下の関数であって、温度が高い
程水素平衡分解圧も高くなる性質を有する。かような性
質を利用して、比較的低温度にて低圧の水素を金属水素
化物に吸蔵させたのち、高温にてこの金属水素化物から
水素を放出させることによって高圧の水素を得るように
した水素圧縮装置が考えられている。
また、かような金属水素化物に高温にて高圧水素を発熱
的に吸蔵させ、低温の低圧水素雰囲気下でこの金属水素
化物から吸熱的に水素を放出させることもでき、この性
質を利用したケミカルヒートポンプも考えられている。
的に吸蔵させ、低温の低圧水素雰囲気下でこの金属水素
化物から吸熱的に水素を放出させることもでき、この性
質を利用したケミカルヒートポンプも考えられている。
さらに、上記のごとき金属水素化物を利用した水素圧縮
装置とヒートポンプ装置とを組合せた装置が特開昭57
−80154%公報に記載されている。この装置は、水
素平衡分解圧特性の異なる金属水素化物をそれぞれ担持
した少なくとも3個のテープを回転ベルト状にして、圧
力の異なる水素ガスが充満する低圧室と中圧室の間、中
圧室と高圧室の間および高圧室と低圧室の間をそれぞれ
走行させるとともに、高温熱媒室、中温熱媒室または低
温熱媒室と前記テープとを熱交換しうるように熱的に接
続した構造を有している。そしてこのテープが低圧室、
中圧室または高圧室におるときそれぞれ適切な温度の上
記熱媒室によってテープが加熱あるいは冷却され、その
際、テープに担持された金属水素化物が水素の吸蔵ある
いは放出を行なう。これによって低圧水素の高圧水素へ
の圧縮動作および得られた高圧水素の発熱的吸蔵と低圧
水素の吸熱的放出によるヒートポンプ動作がなされるこ
とになり、低圧水素はざらに圧縮動作へ循環させること
ができる。
装置とヒートポンプ装置とを組合せた装置が特開昭57
−80154%公報に記載されている。この装置は、水
素平衡分解圧特性の異なる金属水素化物をそれぞれ担持
した少なくとも3個のテープを回転ベルト状にして、圧
力の異なる水素ガスが充満する低圧室と中圧室の間、中
圧室と高圧室の間および高圧室と低圧室の間をそれぞれ
走行させるとともに、高温熱媒室、中温熱媒室または低
温熱媒室と前記テープとを熱交換しうるように熱的に接
続した構造を有している。そしてこのテープが低圧室、
中圧室または高圧室におるときそれぞれ適切な温度の上
記熱媒室によってテープが加熱あるいは冷却され、その
際、テープに担持された金属水素化物が水素の吸蔵ある
いは放出を行なう。これによって低圧水素の高圧水素へ
の圧縮動作および得られた高圧水素の発熱的吸蔵と低圧
水素の吸熱的放出によるヒートポンプ動作がなされるこ
とになり、低圧水素はざらに圧縮動作へ循環させること
ができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら上記した従来の装置においては、金属水素
化物をテープに担持させることが難しいだけでなく、圧
力的に遮断する必要のある低圧室−中圧室の間、中圧室
−高圧室の間、さらには高圧室−低圧室の間に、金属水
素化物を担持したテープを走行させなければならないか
ら、圧力遮断のシール性に問題がある。
化物をテープに担持させることが難しいだけでなく、圧
力的に遮断する必要のある低圧室−中圧室の間、中圧室
−高圧室の間、さらには高圧室−低圧室の間に、金属水
素化物を担持したテープを走行させなければならないか
ら、圧力遮断のシール性に問題がある。
そこでこの発明は、上記した従来の装置と同じ原理によ
って金属水素化物を利用して水素の圧縮動作とじ−i〜
ミルポンプを行なえる装置であって、しかも上述したご
とき圧力遮断のシール性の問題を解消することができる
構造を備えたヒートポンプ装置を提供することを目的と
してなされたものである。
って金属水素化物を利用して水素の圧縮動作とじ−i〜
ミルポンプを行なえる装置であって、しかも上述したご
とき圧力遮断のシール性の問題を解消することができる
構造を備えたヒートポンプ装置を提供することを目的と
してなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわちこの発明のヒートポンプ装置は、金属水素化物
を充填した密閉容器の複数個を回転軸に対して放射方向
に配設してなる回転体と、該回転体の回転に伴い各密閉
容器が温度の異なる第1熱媒室および第2熱ts至を交
互に順次通過するように該回転体の周囲に配設した第1
熱媒室および第2熱媒室と、該回転体の近傍に設けた水
素流入口および水素流出口と、各密閉容器と該水素流入
口または水素流出口と接続する水素導管とからなり、該
各水素導管と水素流入口または水素流出口との前記接続
は、1つの密閉容器が第1熱tsvにあるときこの密閉
容器から延びる水素導管が水素流入口のみと連通し、こ
の密閉容器が第2熱rR,¥にあるときこの密閉容器か
ら延びる水素導管が水素流出口のみと連通するように、
各水素導管が回転体の回転に伴って水素流入口および水
素流出口と順次連通または遮断されるようにしだ全屈水
素化物ユニットの少なくとも3個を使用する。
を充填した密閉容器の複数個を回転軸に対して放射方向
に配設してなる回転体と、該回転体の回転に伴い各密閉
容器が温度の異なる第1熱媒室および第2熱ts至を交
互に順次通過するように該回転体の周囲に配設した第1
熱媒室および第2熱媒室と、該回転体の近傍に設けた水
素流入口および水素流出口と、各密閉容器と該水素流入
口または水素流出口と接続する水素導管とからなり、該
各水素導管と水素流入口または水素流出口との前記接続
は、1つの密閉容器が第1熱tsvにあるときこの密閉
容器から延びる水素導管が水素流入口のみと連通し、こ
の密閉容器が第2熱rR,¥にあるときこの密閉容器か
ら延びる水素導管が水素流出口のみと連通するように、
各水素導管が回転体の回転に伴って水素流入口および水
素流出口と順次連通または遮断されるようにしだ全屈水
素化物ユニットの少なくとも3個を使用する。
そしてこの発明の第1の発明においては、第1ユニツト
の第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ低温熱媒室お
よび中温熱媒室とし、第2ユニツトの第1熱媒室および
第2熱媒室をそれぞれ低温熱媒室および中温熱媒室とし
、第3ユニツトの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞ
れ高温熱媒室および中温熱tR苗とし、第2ユニツトの
水素流出口を第1ユニツトの水素流入口と接続し、第1
ユニツトの水素流出口を第3ユニツトの水系流入口と接
続し、第3ユニツトの水素流出口を第2ユニツトの水素
流入口と接続ット金属水素化物M3の水素平衡分解圧特
性はMlよりM2、M2よりM3が高温領域にあるよう
に選定する。これによって第2ユニツトの低温熱媒室に
て金属水素化物M2に吸蔵させた水素を中温熱媒室にて
中圧水素として放出させ、この中圧水素を第1ユニツト
の低温熱媒室にて金属水素化物M1に吸蔵させたのち中
温熱媒室にて高圧水素として放出させ、この高圧水素を
第3ユニットの高温熱媒室にて金属水素化物M3に発熱
的に吸蔵させたのち中温熱媒室にて吸熱的に放出させて
第3ユニツトの中温熱媒室から高温熱媒室へ熱輸送せし
め、第3ユニツトにて放出させた水素を第2ユニツトの
金属水素化物M2に吸蔵させることができる。
の第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ低温熱媒室お
よび中温熱媒室とし、第2ユニツトの第1熱媒室および
第2熱媒室をそれぞれ低温熱媒室および中温熱媒室とし
、第3ユニツトの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞ
れ高温熱媒室および中温熱tR苗とし、第2ユニツトの
水素流出口を第1ユニツトの水素流入口と接続し、第1
ユニツトの水素流出口を第3ユニツトの水系流入口と接
続し、第3ユニツトの水素流出口を第2ユニツトの水素
流入口と接続ット金属水素化物M3の水素平衡分解圧特
性はMlよりM2、M2よりM3が高温領域にあるよう
に選定する。これによって第2ユニツトの低温熱媒室に
て金属水素化物M2に吸蔵させた水素を中温熱媒室にて
中圧水素として放出させ、この中圧水素を第1ユニツト
の低温熱媒室にて金属水素化物M1に吸蔵させたのち中
温熱媒室にて高圧水素として放出させ、この高圧水素を
第3ユニットの高温熱媒室にて金属水素化物M3に発熱
的に吸蔵させたのち中温熱媒室にて吸熱的に放出させて
第3ユニツトの中温熱媒室から高温熱媒室へ熱輸送せし
め、第3ユニツトにて放出させた水素を第2ユニツトの
金属水素化物M2に吸蔵させることができる。
ざらにこの発明の第2の発明においては、上記したと同
じ構成の金属水素化物ユニットの少なくとも3個を用い
、第1ユニツトの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞ
れ中温熱媒室および高温熱媒室とし、第2ユニツトの第
1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ中温熱媒室および
高温熱媒室とし、第3ユニツトの第1熱媒室および第2
熱媒室をそれぞれ中温熱媒室および低温熱媒室する。ざ
らに、第1ユニツトの水素流出口を第2ユニツトの水素
流入口と接続し、第2ユニツトの水素流出口を第3ユニ
ツトの水素流入口と接続し、第3ユニツトの水素流出口
を第1ユニツトの水素流入口と接続する。また、第1ユ
ニツトの金属水素化物M1と第2ユニットの金属水素化
物M2と第3ユニット金属水素化物M3の水素平衡分解
圧特性はMlよりM2、M2よりM3が低温領域にある
ように選定する。
じ構成の金属水素化物ユニットの少なくとも3個を用い
、第1ユニツトの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞ
れ中温熱媒室および高温熱媒室とし、第2ユニツトの第
1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ中温熱媒室および
高温熱媒室とし、第3ユニツトの第1熱媒室および第2
熱媒室をそれぞれ中温熱媒室および低温熱媒室する。ざ
らに、第1ユニツトの水素流出口を第2ユニツトの水素
流入口と接続し、第2ユニツトの水素流出口を第3ユニ
ツトの水素流入口と接続し、第3ユニツトの水素流出口
を第1ユニツトの水素流入口と接続する。また、第1ユ
ニツトの金属水素化物M1と第2ユニットの金属水素化
物M2と第3ユニット金属水素化物M3の水素平衡分解
圧特性はMlよりM2、M2よりM3が低温領域にある
ように選定する。
これによって第1ユニツトの中温熱媒室にて金属水素化
物M1に吸蔵させた水素を高温熱媒室にて中圧水素とし
て放出させ、この中圧水素を第2ユニツトの中温熱媒室
にて金属水素化物M2に吸蔵させたのち高温熱媒室にて
高圧水素として放出させ、この高圧水素を第3ユニツト
の中温熱媒室にて金属水素化物M3に発熱的に吸蔵させ
たのち低温熱媒室にて吸熱的に放出させて第3ユニツト
の低温熱媒室から中温熱媒室へ熱輸送せしめ、第3ユニ
ツトにて放出させた水素を第1ユニツトの金属水素化物
M1に吸蔵させることができる。
物M1に吸蔵させた水素を高温熱媒室にて中圧水素とし
て放出させ、この中圧水素を第2ユニツトの中温熱媒室
にて金属水素化物M2に吸蔵させたのち高温熱媒室にて
高圧水素として放出させ、この高圧水素を第3ユニツト
の中温熱媒室にて金属水素化物M3に発熱的に吸蔵させ
たのち低温熱媒室にて吸熱的に放出させて第3ユニツト
の低温熱媒室から中温熱媒室へ熱輸送せしめ、第3ユニ
ツトにて放出させた水素を第1ユニツトの金属水素化物
M1に吸蔵させることができる。
〈実施例〉
以下に図面に示す実施例を参照してこの発明を詳述する
。
。
第1図はこの発明のヒートポンプ装置を構成する金属水
素化物ユニットの1つの実施例を模式的に示す説明図で
あり、円板状の3個の回転体1a、1b、ICが回転軸
2に固着され、この回転軸は軸受3により支承されて、
回転N12の回転とともに回転体も回転しうるようにな
っている。この実施例では3個の回転体を用いているが
、回転体1個でも金属水素化物ユニットとして機能させ
ることができる。
素化物ユニットの1つの実施例を模式的に示す説明図で
あり、円板状の3個の回転体1a、1b、ICが回転軸
2に固着され、この回転軸は軸受3により支承されて、
回転N12の回転とともに回転体も回転しうるようにな
っている。この実施例では3個の回転体を用いているが
、回転体1個でも金属水素化物ユニットとして機能させ
ることができる。
各回転体1は、第2図の側面図に示したように、放射方
向に配した仕切壁4および環状壁5゜5によりその内部
が4個に区画され、冬空はそれぞれ1個の密閉容器6を
形成している。各回転体1内に形成される密閉容器6の
数は必ずしも4個とする必要はなく、複数個、好ましく
は3g以上の任意の個数を形成することができる。
向に配した仕切壁4および環状壁5゜5によりその内部
が4個に区画され、冬空はそれぞれ1個の密閉容器6を
形成している。各回転体1内に形成される密閉容器6の
数は必ずしも4個とする必要はなく、複数個、好ましく
は3g以上の任意の個数を形成することができる。
なお、各密閉容器6の仕切壁4を断熱材を用いた断熱壁
とすれば、各密閉容器6間の伝熱の影響を防止すること
ができて好ましい。さらには、各密閉容器の内側および
外側に伝熱フィン等の伝熱面を大きくする手段や、ヒー
トパイプ、等の熱伝達手段を設けるといった従来の回転
熱交換器の技術をこの発明にも利用することができる。
とすれば、各密閉容器6間の伝熱の影響を防止すること
ができて好ましい。さらには、各密閉容器の内側および
外側に伝熱フィン等の伝熱面を大きくする手段や、ヒー
トパイプ、等の熱伝達手段を設けるといった従来の回転
熱交換器の技術をこの発明にも利用することができる。
各回転体上の密閉容器6内にはいずれも金属水素化物M
が充填されている。また、各密閉容器6の各々からは水
素導管7が引出され、各回転体1a、1b、1cの放射
方向同位置にある密閉容器同士の3本の水素導管は1本
にまとめられて合体水素導管8となり、回転軸の一端へ
延びている。第1図においては合体水素導管として2本
しか図示されていないが、各回転体には4個の密閉容器
6が設けられているから、合計4本の合体水素導管が回
転軸の一端へ延びている。なお、密閉容器6内に充填さ
れた金属水素化物Mは、合体水素導管8を介して連通ず
る密閉容器6同士においては同種の金属水素化物Mであ
ることが好ましいが、所定の温度で水素化反応あるいは
脱水素化反応を起すものであれば、同種のものでなくと
もよい。また金属水素化物Mは、水素化反応と脱水素化
反応の繰返しにより細粒化されることがある。そのよう
な場合には、金属水素化物の細粒が水素導管7に流れ込
まないように、密閉容器6内の水素導管開口部に積層金
網等のフィルタ(図示せず)を取付けてもよい。また、
合体水素導管8は回転軸の外周面に沿って延設すること
もできるが、図示のように回転軸2を中空とし、この内
部に合体水素導管を通すこともできる。
が充填されている。また、各密閉容器6の各々からは水
素導管7が引出され、各回転体1a、1b、1cの放射
方向同位置にある密閉容器同士の3本の水素導管は1本
にまとめられて合体水素導管8となり、回転軸の一端へ
延びている。第1図においては合体水素導管として2本
しか図示されていないが、各回転体には4個の密閉容器
6が設けられているから、合計4本の合体水素導管が回
転軸の一端へ延びている。なお、密閉容器6内に充填さ
れた金属水素化物Mは、合体水素導管8を介して連通ず
る密閉容器6同士においては同種の金属水素化物Mであ
ることが好ましいが、所定の温度で水素化反応あるいは
脱水素化反応を起すものであれば、同種のものでなくと
もよい。また金属水素化物Mは、水素化反応と脱水素化
反応の繰返しにより細粒化されることがある。そのよう
な場合には、金属水素化物の細粒が水素導管7に流れ込
まないように、密閉容器6内の水素導管開口部に積層金
網等のフィルタ(図示せず)を取付けてもよい。また、
合体水素導管8は回転軸の外周面に沿って延設すること
もできるが、図示のように回転軸2を中空とし、この内
部に合体水素導管を通すこともできる。
回転軸2の一端部には、回転軸2の回転に伴って水素導
管7および合体水素導管8を介して各々の密閉容器6と
個別に連通又は遮断する水素流入口9および水素流出口
10が設けられている。
管7および合体水素導管8を介して各々の密閉容器6と
個別に連通又は遮断する水素流入口9および水素流出口
10が設けられている。
すなわち、第3図(A)およびCB)に示したように、
中空回転軸2の先端は端板20で閉止され、この先端近
傍にて回転軸中空部はフランジ21により取付けられた
管板22により仕切られ、管板22にて各合体水素導管
8が開口している。端板20と管板22との間の回転軸
周壁23の周囲には、所定個所に水素流入口9および水
素流出口10が開口する環状部材24を固定するととも
に、端板20と管板22との間の回転軸2中空部には中
実の中心軸25を配設する。この中心軸25と回転軸周
壁23との間に構成される環状空間には、中心軸25か
ら放射方向に配設された4個の仕切部材26によって、
各回転体1の4個の密閉容器6に対応する4個の空洞2
7が形成され、各密閉容器からの合体水素導管8が管板
22の開口部にて各空洞27と連通している。また回転
軸周壁23には各空洞27に連通する開孔28が形成さ
れている。
中空回転軸2の先端は端板20で閉止され、この先端近
傍にて回転軸中空部はフランジ21により取付けられた
管板22により仕切られ、管板22にて各合体水素導管
8が開口している。端板20と管板22との間の回転軸
周壁23の周囲には、所定個所に水素流入口9および水
素流出口10が開口する環状部材24を固定するととも
に、端板20と管板22との間の回転軸2中空部には中
実の中心軸25を配設する。この中心軸25と回転軸周
壁23との間に構成される環状空間には、中心軸25か
ら放射方向に配設された4個の仕切部材26によって、
各回転体1の4個の密閉容器6に対応する4個の空洞2
7が形成され、各密閉容器からの合体水素導管8が管板
22の開口部にて各空洞27と連通している。また回転
軸周壁23には各空洞27に連通する開孔28が形成さ
れている。
なお、参照番号29は環状部材24を構成している一部
材で、各合体水素導管8が空洞27及び開孔28を介し
て水素流入口9および水素流出口10の各出入口と連通
する時間及びタイミングを調整するものでおる。かくし
て、回転軸2の回転に伴ってその周壁23は部材29の
内周面を摺動回転し、各合体水素導管8は空洞27及び
開孔28を介して水素流入口9との連通、遮断;および
水素流出口10との連通、遮断のサイクルを繰返すこと
になる。
材で、各合体水素導管8が空洞27及び開孔28を介し
て水素流入口9および水素流出口10の各出入口と連通
する時間及びタイミングを調整するものでおる。かくし
て、回転軸2の回転に伴ってその周壁23は部材29の
内周面を摺動回転し、各合体水素導管8は空洞27及び
開孔28を介して水素流入口9との連通、遮断;および
水素流出口10との連通、遮断のサイクルを繰返すこと
になる。
なお、参照番号24aは、回転軸周壁23と環状部材2
4との摺動縁部に設けたシール材を表わす。
4との摺動縁部に設けたシール材を表わす。
上記のように一体的に組み立てられた回転体la、1b
、1C,と回転軸2は、第1図に示したように外側ダク
ト12で囲繞され、さらにこの外側ダクトの内部は回転
軸2を挟んで延びる仕切壁13によって2つのダクト部
に区画される。
、1C,と回転軸2は、第1図に示したように外側ダク
ト12で囲繞され、さらにこの外側ダクトの内部は回転
軸2を挟んで延びる仕切壁13によって2つのダクト部
に区画される。
仕切壁13は回転軸2および回転体1a。
1b、1cの回転に支障がないように、これらに対して
僅かな間隙を隔てて設けられている。
僅かな間隙を隔てて設けられている。
この場合、図示したように回転軸2を中空とし、回転軸
内に水素導管7および合体水素導管8を通すようにすれ
ば、回転軸2と仕切壁13との間隙を小さくでき各ダク
ト部の間のシール性を向上さることができる。かくして
各ダクト部に温度の異なる熱媒を流すことによって、回
転軸2の一側、例えば上側に第1熱媒室14が形成され
、回転軸2の他側、例えば下側に第2熱媒室15が形成
される。かような構成によって、外部駆動源(図示せず
)による回転軸2の回転に伴い、各回転体の密閉容器6
が第1熱媒室14および第2熱媒室15を交互に順次通
過できるようにされている。
内に水素導管7および合体水素導管8を通すようにすれ
ば、回転軸2と仕切壁13との間隙を小さくでき各ダク
ト部の間のシール性を向上さることができる。かくして
各ダクト部に温度の異なる熱媒を流すことによって、回
転軸2の一側、例えば上側に第1熱媒室14が形成され
、回転軸2の他側、例えば下側に第2熱媒室15が形成
される。かような構成によって、外部駆動源(図示せず
)による回転軸2の回転に伴い、各回転体の密閉容器6
が第1熱媒室14および第2熱媒室15を交互に順次通
過できるようにされている。
なお、各熱媒室14,15に流す熱媒は、流体であれば
その種類は特に限定されないが、一般的には気体が好ま
しく使用できる。また各熱媒室に実質的に等しい圧力で
流体の熱媒が供給される場合には各熱媒室間のシールを
厳密にする必要はない。
その種類は特に限定されないが、一般的には気体が好ま
しく使用できる。また各熱媒室に実質的に等しい圧力で
流体の熱媒が供給される場合には各熱媒室間のシールを
厳密にする必要はない。
上述したように、回転体の各密閉容器6と水素流入口9
および水素流出口10とは、水素導管7および合体水素
導管8を介して連通、遮断されるが、これらの水素導管
7,8は必ずしも回転軸2と別体のチューブ状とする必
要はなく、例えば第4図乃至第6図に示したように中空
の回転軸2内を長手方向に延びる十字型の仕切部材40
によって区分し、この仕切部材40と回転軸周壁23と
によって形成される4本の流路41を水素導管として利
用することもできる。
および水素流出口10とは、水素導管7および合体水素
導管8を介して連通、遮断されるが、これらの水素導管
7,8は必ずしも回転軸2と別体のチューブ状とする必
要はなく、例えば第4図乃至第6図に示したように中空
の回転軸2内を長手方向に延びる十字型の仕切部材40
によって区分し、この仕切部材40と回転軸周壁23と
によって形成される4本の流路41を水素導管として利
用することもできる。
この場合、各流路41は導管42によって各密閉容器6
と連通させる。この実施例においても、回転軸2の一端
部に第6図に示したように、水素流入口9および水素流
出口10を第3図の実施例と実質的に同様にして配設す
ることができる。なお、第4図乃至第6図において、第
3図と同じ部材にはそれらと同じ参照番号を付すことに
より説明を省略する。
と連通させる。この実施例においても、回転軸2の一端
部に第6図に示したように、水素流入口9および水素流
出口10を第3図の実施例と実質的に同様にして配設す
ることができる。なお、第4図乃至第6図において、第
3図と同じ部材にはそれらと同じ参照番号を付すことに
より説明を省略する。
この発明に用いる金属水素化物ユニットは、上記した実
施例のみに限定されるものではなく、例えば回転軸2か
ら放射方向に多数の仕切壁13を延設せしめて、回転軸
のまわりに第1熱tR室と第2熱媒室を対として複数g
1設けるようにしてもよい。また、回転体は必ずしも円
板状とする必要はなく、球状や多角形状としてもよい。
施例のみに限定されるものではなく、例えば回転軸2か
ら放射方向に多数の仕切壁13を延設せしめて、回転軸
のまわりに第1熱tR室と第2熱媒室を対として複数g
1設けるようにしてもよい。また、回転体は必ずしも円
板状とする必要はなく、球状や多角形状としてもよい。
ざらに、金属水素化物を充填した複数個の密閉容器は、
図示した回転体1a、lb、 1Cのように一体溝造に
する必要はなく、回転軸の周方向に放射状に散在させて
回転軸とともに回転じつるように配置してあればよい。
図示した回転体1a、lb、 1Cのように一体溝造に
する必要はなく、回転軸の周方向に放射状に散在させて
回転軸とともに回転じつるように配置してあればよい。
この発明のヒートポンプ装置は上記のごとき構造の金属
水素化物ユニットの少なくとも3個を組合せて構成され
る。第7図はこの発明のと−トボンプ装置を暖房装置等
の昇温モードとして用いるのに適した基本的装置構成を
示すものであって、第1ユニツトU1と第2ユニツトU
2は水素圧縮機として職能し、第3ユニツトU3はヒー
トポンプとして機能する。
水素化物ユニットの少なくとも3個を組合せて構成され
る。第7図はこの発明のと−トボンプ装置を暖房装置等
の昇温モードとして用いるのに適した基本的装置構成を
示すものであって、第1ユニツトU1と第2ユニツトU
2は水素圧縮機として職能し、第3ユニツトU3はヒー
トポンプとして機能する。
第1ユニツトU1においては、回転体D1の各密閉容器
内に金属水素化物M1が充填され、この回転体D は温
度T、の第1熱媒室(低温熱媒室)と温度T、の第2熱
a!至(中温熱媒室)との間を回転する。第2ユニツト
U2においては、回転体D2の各密閉容器内に水素平衡
分解圧特性がMlよりも高温領域におる金属水素化物M
2が充填され、この回転体D2は温度T。
内に金属水素化物M1が充填され、この回転体D は温
度T、の第1熱媒室(低温熱媒室)と温度T、の第2熱
a!至(中温熱媒室)との間を回転する。第2ユニツト
U2においては、回転体D2の各密閉容器内に水素平衡
分解圧特性がMlよりも高温領域におる金属水素化物M
2が充填され、この回転体D2は温度T。
の第1熱媒室(低温熱媒室)と温度THの第2熱媒室(
中温熱媒室)との間を回転する。第3ユニツトU にお
いては、回転体D3の各密閉容器内に水素平衡分解圧特
性がM2よりも高温領域にある金属水素化物M3が充填
され、この回転体D3は温度THの第1熱媒室(高温熱
媒室)と温度T、の第2熱媒室(中温熱媒室)との間を
回転する。さらに第2ユニツトU2の水素流出口を第1
ユニツトU1の水素流入口へ、第1ユニツトU1の水素
流出口を第3ユニツトU3の水素流入口へ、また第3ユ
ニツトU3の水素流出口を第2ユニツトU2の水素流入
口へそれぞれ配管により接続する。この場合の各熱tR
至に流す熱媒温度は下、くTHくTHとなるようにする
が、各ユニットのTHは必ずしも同一温度としなくても
よい。
中温熱媒室)との間を回転する。第3ユニツトU にお
いては、回転体D3の各密閉容器内に水素平衡分解圧特
性がM2よりも高温領域にある金属水素化物M3が充填
され、この回転体D3は温度THの第1熱媒室(高温熱
媒室)と温度T、の第2熱媒室(中温熱媒室)との間を
回転する。さらに第2ユニツトU2の水素流出口を第1
ユニツトU1の水素流入口へ、第1ユニツトU1の水素
流出口を第3ユニツトU3の水素流入口へ、また第3ユ
ニツトU3の水素流出口を第2ユニツトU2の水素流入
口へそれぞれ配管により接続する。この場合の各熱tR
至に流す熱媒温度は下、くTHくTHとなるようにする
が、各ユニットのTHは必ずしも同一温度としなくても
よい。
上記したごとき溝成のこの発明の装置の動作を第8図に
示した左回りサイクル線図を参照して説明する。いま第
2ユニツトU2の温度T[の低温熱媒室にある回転体D
2の密閉容器は水素導管7、合体水素導管8および空洞
27を介して水素流入口9と連通している(第3図参照
)。このとき流入してくる低圧水素が冷却されつつ金属
水素化物M2に吸蔵される(第8図A点)。水素を吸蔵
した金属水素化物M2が回転体D2とともに回転して中
温熱媒室にくると、金属水素化物M2は温度TMに加熱
され、この温度における比較的高い平衡分解圧で水素を
吸熱的に放出しく8点)、この回転位置において連通す
る第2ユニツトU2の水素流出口から中圧水素として取
出される。この中圧水素は、第1ユニツトU1の水素流
入口から低温熱媒室で温度T に冷却されている回転体
D1の密閉容器り 内に流入し、ここで金属水素化物M1に吸蔵される(0
点)。この金属水素化物M1が回転体D1とともに中温
熱媒室に回転すると、金属水素化物M は温度T。に加
熱されて、この温度における比較的高い平衡分解圧で水
素を吸熱的に放出しくD点)、この回転位置において連
通ずる第1ユニツトU1の水素流出口から高圧水素とし
て取出される。このようにして第2ユニツトU2へ流入
した低圧水素は第1ユニツトU1から高圧水素として連
続的に取出すことができ、従って第2ユニツトU2およ
び第1ユニットU1は水素圧縮機として機能する。
示した左回りサイクル線図を参照して説明する。いま第
2ユニツトU2の温度T[の低温熱媒室にある回転体D
2の密閉容器は水素導管7、合体水素導管8および空洞
27を介して水素流入口9と連通している(第3図参照
)。このとき流入してくる低圧水素が冷却されつつ金属
水素化物M2に吸蔵される(第8図A点)。水素を吸蔵
した金属水素化物M2が回転体D2とともに回転して中
温熱媒室にくると、金属水素化物M2は温度TMに加熱
され、この温度における比較的高い平衡分解圧で水素を
吸熱的に放出しく8点)、この回転位置において連通す
る第2ユニツトU2の水素流出口から中圧水素として取
出される。この中圧水素は、第1ユニツトU1の水素流
入口から低温熱媒室で温度T に冷却されている回転体
D1の密閉容器り 内に流入し、ここで金属水素化物M1に吸蔵される(0
点)。この金属水素化物M1が回転体D1とともに中温
熱媒室に回転すると、金属水素化物M は温度T。に加
熱されて、この温度における比較的高い平衡分解圧で水
素を吸熱的に放出しくD点)、この回転位置において連
通ずる第1ユニツトU1の水素流出口から高圧水素とし
て取出される。このようにして第2ユニツトU2へ流入
した低圧水素は第1ユニツトU1から高圧水素として連
続的に取出すことができ、従って第2ユニツトU2およ
び第1ユニットU1は水素圧縮機として機能する。
第1ユニツトU1から放出された高圧水素は第3ユニツ
トU3に送られ、回転体D3の密閉容器内においてMl
の平衡分解圧よりやや低い平衡分解圧を有するような高
温熱媒室の温度下 で金属水素化物M3に発熱的に吸蔵
される(E点)。このときの発熱反応熱が高温熱媒室に
出力される。水素を吸蔵した金属水素化物M3が回転体
D3とともに回転して中温熱媒室T1.lにくると、密
閉容器は水素導管1合体水素導管および空洞を介して水
素流出口と連通して低圧水素雰囲気となり、M3は中温
熱媒室によって温度T、1に加熱されつつ水素を吸熱的
に放出する。この水素は次いで第2ユニツトU2へ循環
され低温熱媒室の温度下、で金属水素化物M2に吸蔵さ
れる(A点に戻る)。かくして第3ユニツトU3は中温
熱媒室から高温熱媒室へ熱輸送するヒートポンプとして
機能する。
トU3に送られ、回転体D3の密閉容器内においてMl
の平衡分解圧よりやや低い平衡分解圧を有するような高
温熱媒室の温度下 で金属水素化物M3に発熱的に吸蔵
される(E点)。このときの発熱反応熱が高温熱媒室に
出力される。水素を吸蔵した金属水素化物M3が回転体
D3とともに回転して中温熱媒室T1.lにくると、密
閉容器は水素導管1合体水素導管および空洞を介して水
素流出口と連通して低圧水素雰囲気となり、M3は中温
熱媒室によって温度T、1に加熱されつつ水素を吸熱的
に放出する。この水素は次いで第2ユニツトU2へ循環
され低温熱媒室の温度下、で金属水素化物M2に吸蔵さ
れる(A点に戻る)。かくして第3ユニツトU3は中温
熱媒室から高温熱媒室へ熱輸送するヒートポンプとして
機能する。
上記のようなこの発明の装置の動作説明かられかるよう
に、この発明においては圧力の異なる空間に金属水素化
物を走行移動させる装@構造ではないため、各回転体D
1〜D3内の密閉容器内で各金属水素化物M1〜M3に
対して適切な圧力を確実に保持することができる。
に、この発明においては圧力の異なる空間に金属水素化
物を走行移動させる装@構造ではないため、各回転体D
1〜D3内の密閉容器内で各金属水素化物M1〜M3に
対して適切な圧力を確実に保持することができる。
この発明の装置においては、第7図の水素圧縮機として
機能する第1ユニツトU1と第2ユニツトU2を第9図
に示したように直列に多段に配設してもよい。この場合
、高圧水素流出側から低圧水素流入側へ向けて順にn段
の回転体水素化物MA1.MA2.・・・2MAnが充
填される。
機能する第1ユニツトU1と第2ユニツトU2を第9図
に示したように直列に多段に配設してもよい。この場合
、高圧水素流出側から低圧水素流入側へ向けて順にn段
の回転体水素化物MA1.MA2.・・・2MAnが充
填される。
すなわち回転体DAiの各密閉容器には金属水素化物M
Aiが充填される。このとき各金属水素化物は、水素平
衡分解圧特性がMAl−MA2・・・MA(i−1)・
MAi・MA(i+1)””’An′)順1高温領域に
あるように選定する。また、各回転体の密閉容器が水素
導管2合体水素導管および空洞を介して水素流入口と連
通したときこの密閉容器が低温TLの熱媒室にあり、水
素流出口と連通したとき中温T8の熱媒室にあるように
各ユニットの第1熱媒室と第2熱媒室を定める。なおこ
の場合、各ユニットの温度T)lおよびTLは同じ温度
でなくてもよい。このようにすれば、第8図のサイクル
線図におけるA−+B→C−+Dに至る水素昇圧のジグ
ザグの段数が増え、より高圧の水素を金属水素化物MA
1から放出させることができる。
Aiが充填される。このとき各金属水素化物は、水素平
衡分解圧特性がMAl−MA2・・・MA(i−1)・
MAi・MA(i+1)””’An′)順1高温領域に
あるように選定する。また、各回転体の密閉容器が水素
導管2合体水素導管および空洞を介して水素流入口と連
通したときこの密閉容器が低温TLの熱媒室にあり、水
素流出口と連通したとき中温T8の熱媒室にあるように
各ユニットの第1熱媒室と第2熱媒室を定める。なおこ
の場合、各ユニットの温度T)lおよびTLは同じ温度
でなくてもよい。このようにすれば、第8図のサイクル
線図におけるA−+B→C−+Dに至る水素昇圧のジグ
ザグの段数が増え、より高圧の水素を金属水素化物MA
1から放出させることができる。
ざらにこの発明の装置においては、第7図のヒートポン
プとして機能する第3ユニツ]〜U。
プとして機能する第3ユニツ]〜U。
を第9図に示したように並列に多段に配設してもよい。
この場合、低圧水素流出側から高圧水素流入側へ向けて
順にm段の回転体DB1= DB2゜・・・DBmを有
する金属水素化物ユニットが並列に配列されるとともに
、各回転体にはそれぞれ金属水素化物MB12MB2.
・・・MBmが充填され、ユニット単位で同種の金属水
素化物が充填される。
順にm段の回転体DB1= DB2゜・・・DBmを有
する金属水素化物ユニットが並列に配列されるとともに
、各回転体にはそれぞれ金属水素化物MB12MB2.
・・・MBmが充填され、ユニット単位で同種の金属水
素化物が充填される。
また、低圧水素流出側から第i番目のユニットにおる回
転体DBiの密閉容器が水素導管2合体水素導管および
空洞を介して水素流出口に連通したとき、この密閉容器
が中温THの熱媒室で熱交換し、高圧水素流入口と連通
したとき高温T1の熱媒室で熱交換するように各ユニッ
トの第1熱媒室と第2熱媒室を定める。このときの温度
関係は・’)fi <’M(i+1)・TH<TH(i
+1)・かつT、i<TH、およびDAIのTH<TH
、かつ隅。のTしくTMlであるとともに、各金属水素
化物の水素平衡分解圧特性はMB(i+1)がMB1よ
りも高温領域に必り、MB1はMAlより高温領域にあ
るように選ばれる。
転体DBiの密閉容器が水素導管2合体水素導管および
空洞を介して水素流出口に連通したとき、この密閉容器
が中温THの熱媒室で熱交換し、高圧水素流入口と連通
したとき高温T1の熱媒室で熱交換するように各ユニッ
トの第1熱媒室と第2熱媒室を定める。このときの温度
関係は・’)fi <’M(i+1)・TH<TH(i
+1)・かつT、i<TH、およびDAIのTH<TH
、かつ隅。のTしくTMlであるとともに、各金属水素
化物の水素平衡分解圧特性はMB(i+1)がMB1よ
りも高温領域に必り、MB1はMAlより高温領域にあ
るように選ばれる。
なお第9図の実施例においては、単純化と、熱エネルギ
ー有効利用のために、ヒートポンプ機能側の第1番目の
回転体DB1を低圧水素流出側で中温熱媒室と温度T)
11で熱交換し、第m番目の回転体DBIIlを高圧水
素流入側で高温熱媒室と温度THIllで熱交換すると
ともに、高圧水素流入側における第i番目(1≦i≦m
−1)の回転体D81と低圧水素流出側における第<
+ +1>番目(1≦i≦m−1)の回転体DB(i+
1)とが熱交換しうるように熱ts空を共有接続し、か
っこの熱媒室内に封入され攪拌等の適宜手段によって流
動している熱媒室を介して熱的に接続されている。
ー有効利用のために、ヒートポンプ機能側の第1番目の
回転体DB1を低圧水素流出側で中温熱媒室と温度T)
11で熱交換し、第m番目の回転体DBIIlを高圧水
素流入側で高温熱媒室と温度THIllで熱交換すると
ともに、高圧水素流入側における第i番目(1≦i≦m
−1)の回転体D81と低圧水素流出側における第<
+ +1>番目(1≦i≦m−1)の回転体DB(i+
1)とが熱交換しうるように熱ts空を共有接続し、か
っこの熱媒室内に封入され攪拌等の適宜手段によって流
動している熱媒室を介して熱的に接続されている。
上述したように金属水素化物ユニットを多段配列した場
合のこの発明の装置の動作を説明する。ただし説明を簡
略化するために第10図に示したように、水素圧縮機と
して機能するユニットを第7図と同様とし、ヒートポン
プとして機能するユニットを回転体DBIとDB2が二
段に配列されて、中温熱媒室を1種類の温度THとする
。第11図は第10図の装置の左回りサイクル線図でお
り、回転体D2の金属水素化物M2は低圧水素を温度T
[て吸蔵しくA点)、回転体D1の金属水素化物M1が
温度THで高圧水素を放出する(D点)。この高圧水素
はそれぞれ回転体DBIおよびDB2において温度TH
1およびTH2で水素流入口と連通ずる密閉容器の金属
水素化物MBIおよびMB2により発熱的に吸蔵される
(E点およびG点)。この際、回転体DBIのMBIの
発熱は、同じ熱媒室にある回転体DB2のMB2に伝え
られ、−六回転体DB2のMB2の上記発熱は温度TH
2の高温熱媒室に与えられる。これら金属水素化物Ma
i2MB2が上記の位置から回転して隣空の熱媒室に入
ると、それぞれ温度TDi (=T)l ) aよびT
H2(−THl)に加熱保持されつつ水素を吸熱的に放
出する(F点およびH点)。
合のこの発明の装置の動作を説明する。ただし説明を簡
略化するために第10図に示したように、水素圧縮機と
して機能するユニットを第7図と同様とし、ヒートポン
プとして機能するユニットを回転体DBIとDB2が二
段に配列されて、中温熱媒室を1種類の温度THとする
。第11図は第10図の装置の左回りサイクル線図でお
り、回転体D2の金属水素化物M2は低圧水素を温度T
[て吸蔵しくA点)、回転体D1の金属水素化物M1が
温度THで高圧水素を放出する(D点)。この高圧水素
はそれぞれ回転体DBIおよびDB2において温度TH
1およびTH2で水素流入口と連通ずる密閉容器の金属
水素化物MBIおよびMB2により発熱的に吸蔵される
(E点およびG点)。この際、回転体DBIのMBIの
発熱は、同じ熱媒室にある回転体DB2のMB2に伝え
られ、−六回転体DB2のMB2の上記発熱は温度TH
2の高温熱媒室に与えられる。これら金属水素化物Ma
i2MB2が上記の位置から回転して隣空の熱媒室に入
ると、それぞれ温度TDi (=T)l ) aよびT
H2(−THl)に加熱保持されつつ水素を吸熱的に放
出する(F点およびH点)。
このように第10図の装置によれば、直列に配列された
金属水素化物M1.M2を用いることにより、比較的小
ざい温度差を利用して高圧の水素を得ることができ、ざ
らには並列に配列した第3ユニツトから高温の出力を1
qることができる。
金属水素化物M1.M2を用いることにより、比較的小
ざい温度差を利用して高圧の水素を得ることができ、ざ
らには並列に配列した第3ユニツトから高温の出力を1
qることができる。
第7図、第9図および第10図に示した暖房装置のごと
き昇温モードにおいては、高温熱媒室を暖房負荷とし、
中温熱媒室に廃熱や太陽熱等を熱源として用い、低温熱
媒室として空気等を使用することができる。
き昇温モードにおいては、高温熱媒室を暖房負荷とし、
中温熱媒室に廃熱や太陽熱等を熱源として用い、低温熱
媒室として空気等を使用することができる。
第12図はこの発明のヒートポンプ装置を冷房装置等の
冷凍(降温)モードとして用いるのに適した構成の実施
例を示すものであって、第7図の昇温モードの場合と同
様に水素圧縮機として機能するユニットU4およびU5
とヒートポンプとして機能するユニットU6とからなっ
ている。
冷凍(降温)モードとして用いるのに適した構成の実施
例を示すものであって、第7図の昇温モードの場合と同
様に水素圧縮機として機能するユニットU4およびU5
とヒートポンプとして機能するユニットU6とからなっ
ている。
ユニットU4においては、回転体D4の各密閉容器内に
金属水素化物M4が充填され、この回転体D4は温度T
8の第1熱媒苗(中温熱媒室)と温度THの第2熱媒室
(高温熱媒室)との間を回転する。ユニットU5におい
ては、回転体D5の各密閉容器内に水素平衡分解圧特性
がM4よりも低温領域にある金属水素化物M5が充填さ
れ、この回転体D5は温度T、の第1熱媒室(中温熱媒
室)と温度THの第2熱媒室(高温熱媒室)との間を回
転する。ざらにユニッ1−U6においては、水素平衡分
解圧特性がM5よりも低温領域にある金属水素化物を充
填した密閉容器からなる回転体が低温熱媒室と中温熱媒
室との間を回転する。図示した実施例では、ユニットU
6には金属水素化物MDIおよび”D2をそれぞれ充填
した密閉容器からなる2個の回転体DD1およびDD2
が並列に配設されている。回転体DDIは温度TL1の
低温熱媒室と、また温度T0の中温熱媒室とそれぞれ熱
交換しうるようになっている。水素平衡分解圧がMDI
よりも低温領域にある金属水素化物MD2を充填した密
閉容器からなる回転体DD2は回転体CDIと並列され
て、低温熱媒室と中温熱媒室との間を回転するが、好ま
しくは回転体DD2の中温熱媒室におる密閉容器と回転
体DD1の低温熱媒室におる密閉容器とが熱交換しうる
ように熱媒室を共有接続し、かつこの熱媒室内に封入さ
れ攪拌等の適宜手段によって流動している熱媒によって
熱的に接続されて温度TLIに保たれ、回転体DD2の
低温熱媒室にある密閉容器は温度”L2で低温熱媒室と
熱交換される。さらに、ユニットU4の水素流出口をユ
ニットU5の水素流入口へ、ユニットU5の水素流出口
をユニットU6の回転体DDIおよびDD2の各水素流
入口へ、回転体DDIおよびDD2の各水素流出口をユ
ニットU4の水素流入口へそれぞれ配管により接続する
。この場合の各熱媒室に流す熱媒温度はTL2くT[1
くTHくTHとなるようにする。
金属水素化物M4が充填され、この回転体D4は温度T
8の第1熱媒苗(中温熱媒室)と温度THの第2熱媒室
(高温熱媒室)との間を回転する。ユニットU5におい
ては、回転体D5の各密閉容器内に水素平衡分解圧特性
がM4よりも低温領域にある金属水素化物M5が充填さ
れ、この回転体D5は温度T、の第1熱媒室(中温熱媒
室)と温度THの第2熱媒室(高温熱媒室)との間を回
転する。ざらにユニッ1−U6においては、水素平衡分
解圧特性がM5よりも低温領域にある金属水素化物を充
填した密閉容器からなる回転体が低温熱媒室と中温熱媒
室との間を回転する。図示した実施例では、ユニットU
6には金属水素化物MDIおよび”D2をそれぞれ充填
した密閉容器からなる2個の回転体DD1およびDD2
が並列に配設されている。回転体DDIは温度TL1の
低温熱媒室と、また温度T0の中温熱媒室とそれぞれ熱
交換しうるようになっている。水素平衡分解圧がMDI
よりも低温領域にある金属水素化物MD2を充填した密
閉容器からなる回転体DD2は回転体CDIと並列され
て、低温熱媒室と中温熱媒室との間を回転するが、好ま
しくは回転体DD2の中温熱媒室におる密閉容器と回転
体DD1の低温熱媒室におる密閉容器とが熱交換しうる
ように熱媒室を共有接続し、かつこの熱媒室内に封入さ
れ攪拌等の適宜手段によって流動している熱媒によって
熱的に接続されて温度TLIに保たれ、回転体DD2の
低温熱媒室にある密閉容器は温度”L2で低温熱媒室と
熱交換される。さらに、ユニットU4の水素流出口をユ
ニットU5の水素流入口へ、ユニットU5の水素流出口
をユニットU6の回転体DDIおよびDD2の各水素流
入口へ、回転体DDIおよびDD2の各水素流出口をユ
ニットU4の水素流入口へそれぞれ配管により接続する
。この場合の各熱媒室に流す熱媒温度はTL2くT[1
くTHくTHとなるようにする。
第12図に示した実施例の装置の動作を第13図の右回
りサイクル線図を参照して説明する。先ずユニットU4
の回転体D4の水素流入口から流入してくる水素は中温
熱媒室にある金属水素化物M4に発熱的に温度THで吸
蔵される(A点)。このときの発熱反応熱は冷媒として
の中温熱媒により除去される。水素を吸蔵したM4は回
転体D4とともに回転して高温熱媒室にくると、M4は
温度T1に加熱されて水素を放出しくB点)、回転体D
4の水素流出口から中圧水素として取出される。この中
圧水素はユニットU5の回転体D5の水素流入口から流
入し、中温熱媒室にある密閉容器内の金属水素化物M
に温度THで発熱的に吸蔵される(C点)。このM が
回転体D5とともに高温熱媒苗に回転するとM5は温度
THに加熱されて、この温度における比較的高い平衡分
解圧で水素を吸熱的に放出しくD点)、回転体D5の水
素流出口から高圧水素として取出される。
りサイクル線図を参照して説明する。先ずユニットU4
の回転体D4の水素流入口から流入してくる水素は中温
熱媒室にある金属水素化物M4に発熱的に温度THで吸
蔵される(A点)。このときの発熱反応熱は冷媒として
の中温熱媒により除去される。水素を吸蔵したM4は回
転体D4とともに回転して高温熱媒室にくると、M4は
温度T1に加熱されて水素を放出しくB点)、回転体D
4の水素流出口から中圧水素として取出される。この中
圧水素はユニットU5の回転体D5の水素流入口から流
入し、中温熱媒室にある密閉容器内の金属水素化物M
に温度THで発熱的に吸蔵される(C点)。このM が
回転体D5とともに高温熱媒苗に回転するとM5は温度
THに加熱されて、この温度における比較的高い平衡分
解圧で水素を吸熱的に放出しくD点)、回転体D5の水
素流出口から高圧水素として取出される。
ユニットU5からの高圧水素は、ユニットU6の回転体
り。1および回転体D[)2のそれぞれ中温熱媒室側に
おる密閉容器へ送られ、回転体CDIの金属水素化物M
。1は温度THで、また回転体り。2の金属水素化物M
[)2は温度TL1でそれぞれ発熱的に水素を吸蔵する
(E点およびF点)。水素を吸蔵した金属水素化物Ml
)1とM[)2が回転体とともに回転して各密閉容器が
それぞれ水素流出口と連通して低圧水素雰囲気となると
、Molは温度TLIで、Mn2は温度TL2でそれぞ
れ水素を吸熱的に放出する(G点およびH点)。
り。1および回転体D[)2のそれぞれ中温熱媒室側に
おる密閉容器へ送られ、回転体CDIの金属水素化物M
。1は温度THで、また回転体り。2の金属水素化物M
[)2は温度TL1でそれぞれ発熱的に水素を吸蔵する
(E点およびF点)。水素を吸蔵した金属水素化物Ml
)1とM[)2が回転体とともに回転して各密閉容器が
それぞれ水素流出口と連通して低圧水素雰囲気となると
、Molは温度TLIで、Mn2は温度TL2でそれぞ
れ水素を吸熱的に放出する(G点およびH点)。
このとき、MDIの加熱は、回転体DD2の高圧水素流
入側(中温熱媒室)のMn2が水素を吸蔵するときの発
熱反応熱により与えられ、Mn2は温度T、2の低温熱
媒室から熱の供給を受けて加熱される。MDIとMn2
から放出された水素はユニットU4の回転体D4の水素
流入口へ送られて温度THで金属水素化物M4に吸蔵さ
れる(A点に戻る)。
入側(中温熱媒室)のMn2が水素を吸蔵するときの発
熱反応熱により与えられ、Mn2は温度T、2の低温熱
媒室から熱の供給を受けて加熱される。MDIとMn2
から放出された水素はユニットU4の回転体D4の水素
流入口へ送られて温度THで金属水素化物M4に吸蔵さ
れる(A点に戻る)。
かくして、例えば高温熱媒室としてボイラー熱、各種廃
熱、太陽熱等による熱媒室を利用し、中温熱媒室として
空気を用いれば、冷房や冷凍負荷として低温熱媒室から
冷熱出力を得ることができる。なお、上記の降温モード
の装置は高温THなる熱供給源と大気等の低温T1から
、中間の温度T9の熱出力を得て暖房等に利用する熱増
幅モードの装置としても利用できる。
熱、太陽熱等による熱媒室を利用し、中温熱媒室として
空気を用いれば、冷房や冷凍負荷として低温熱媒室から
冷熱出力を得ることができる。なお、上記の降温モード
の装置は高温THなる熱供給源と大気等の低温T1から
、中間の温度T9の熱出力を得て暖房等に利用する熱増
幅モードの装置としても利用できる。
また、上記の降温モードの装置においても、第9図に示
した昇温モードの装置と同様に、ユニットU4.U5の
回転体を複数個直列に多段配列することができ、ざらに
ユニットU6の回転体も複数個並列に多段配列できるこ
とは勿論である。
した昇温モードの装置と同様に、ユニットU4.U5の
回転体を複数個直列に多段配列することができ、ざらに
ユニットU6の回転体も複数個並列に多段配列できるこ
とは勿論である。
以上の説明はこの発明の実施例について述べたものであ
って、この発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく種々の変形が可能である。例えば第9図、第10図
および第12図の装置におけるピー1〜ポンフ機能のユ
ニットは、各回転体が熱交換しうるように熱媒室を共有
接続するようにしたが、熱媒室は共有せずに独立させて
各熱媒室間をヒートパイプ等の手段により熱的に接続す
るようにしてもよい。
って、この発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく種々の変形が可能である。例えば第9図、第10図
および第12図の装置におけるピー1〜ポンフ機能のユ
ニットは、各回転体が熱交換しうるように熱媒室を共有
接続するようにしたが、熱媒室は共有せずに独立させて
各熱媒室間をヒートパイプ等の手段により熱的に接続す
るようにしてもよい。
また第7図、第9図、第10図および第12図の装置に
おける水素圧縮機として作用する複数のユニットは、こ
れらを単に平面的に配列した例を示したが、これらのユ
ニットを熱媒の流れ方向に沿って積み重ねることもでき
、ざらには各回転体の回転軸を共通の1本とし水素流入
口と流出口を熱媒室内に配置するようにしてもよい。積
み重ね配列とした場合には、細長い熱媒室を2つ設けれ
ばよいため装置全体のコンパクト化が図れる。
おける水素圧縮機として作用する複数のユニットは、こ
れらを単に平面的に配列した例を示したが、これらのユ
ニットを熱媒の流れ方向に沿って積み重ねることもでき
、ざらには各回転体の回転軸を共通の1本とし水素流入
口と流出口を熱媒室内に配置するようにしてもよい。積
み重ね配列とした場合には、細長い熱媒室を2つ設けれ
ばよいため装置全体のコンパクト化が図れる。
ざらに、各ユニットの回転体はヒートポンプサイクルが
一致するように同期回転するのが好ましいが、各ユニッ
ト間の水素配管の間に水素バッファタンクを設置すれば
、各回転体のサイクル工程が多少相互にずれても差し支
えなく、特に各金属水素化物の特性によって反応速度が
異なる場合に都合がよい。また各回転体の大きざ、すな
わち密閉容器の大きさを変化させれば、金属水素化物の
種類による水素の吸蔵量または放出量の差を吸収するこ
とができる。
一致するように同期回転するのが好ましいが、各ユニッ
ト間の水素配管の間に水素バッファタンクを設置すれば
、各回転体のサイクル工程が多少相互にずれても差し支
えなく、特に各金属水素化物の特性によって反応速度が
異なる場合に都合がよい。また各回転体の大きざ、すな
わち密閉容器の大きさを変化させれば、金属水素化物の
種類による水素の吸蔵量または放出量の差を吸収するこ
とができる。
前述したように、各ユニットの回転体の回転は、回転軸
を外部駆動源(図示せず)で回転させることによって行
なうことができる。しかしながら一般に、水素化反応を
して水素を吸蔵した金属水素化物は、脱水素化反応をし
て水素を放出した金属水素化物よりも、若干重量が重く
なるため、この重量差を利用して回転体に回転力を付与
することも可能で必る。すなわち第14図に示したよう
に、■位置にある回転体1の密閉容器6内で金属水素化
物の水素吸蔵反応が起り、これと180°ずれた■位置
にある密閉容器内で金属水素化物の水素放出反応が起る
ように、第1熱媒室14と第2熱媒室15の位置および
水素流入口と水素流出口の位置を定めることによって、
■位置の水素化金属水素化物重量と■位置の脱水素化金
属水素化物@量との間に重量差を生ぜしめ、この重量差
によって図中矢印で示すような回転力を回転体に常時付
与することができる。これによって、回転軸の外部駆動
源を無くすことができ、あるいは回転軸を回転させるだ
めの外部動力を少なくすることができる。
を外部駆動源(図示せず)で回転させることによって行
なうことができる。しかしながら一般に、水素化反応を
して水素を吸蔵した金属水素化物は、脱水素化反応をし
て水素を放出した金属水素化物よりも、若干重量が重く
なるため、この重量差を利用して回転体に回転力を付与
することも可能で必る。すなわち第14図に示したよう
に、■位置にある回転体1の密閉容器6内で金属水素化
物の水素吸蔵反応が起り、これと180°ずれた■位置
にある密閉容器内で金属水素化物の水素放出反応が起る
ように、第1熱媒室14と第2熱媒室15の位置および
水素流入口と水素流出口の位置を定めることによって、
■位置の水素化金属水素化物重量と■位置の脱水素化金
属水素化物@量との間に重量差を生ぜしめ、この重量差
によって図中矢印で示すような回転力を回転体に常時付
与することができる。これによって、回転軸の外部駆動
源を無くすことができ、あるいは回転軸を回転させるだ
めの外部動力を少なくすることができる。
〈発明の効果〉
以上説明したようにこの発明のヒートポンプ装置によれ
ば、圧力の異なる空間に金属水素化物を走行移動させる
ことなく、金属水素化物を充填した密閉容器を回転軸の
回りに回動させるようにしたため、各金属水素化物に対
して適切な圧力を確実に保持することができ、圧力遮断
のシール性の問題を解消できるもので必る。
ば、圧力の異なる空間に金属水素化物を走行移動させる
ことなく、金属水素化物を充填した密閉容器を回転軸の
回りに回動させるようにしたため、各金属水素化物に対
して適切な圧力を確実に保持することができ、圧力遮断
のシール性の問題を解消できるもので必る。
また、金属水素化物を単に密閉容器内に充填すればよい
から、金属水素化物をテープ等に担持させる場合のよう
な技術的困難性がなく、金属水素化物の水素吸蔵および
放出特性を効果的に発現させることができる。
から、金属水素化物をテープ等に担持させる場合のよう
な技術的困難性がなく、金属水素化物の水素吸蔵および
放出特性を効果的に発現させることができる。
第1図はこの発明のヒートポンプ装置を、構成する金属
水素化物ユニットの実施例を示す説明図;第2図は第1
図における回転体の側面図;第3図(八)および(8)
は第1図における水素流入口および水素流出口の断面図
::第4図は金属水素化物ユニットのざらに別な実施例
を示す説明図:第5図は第4図のA−A断面図:第6図
は第4図のB−8断面図;第7図は昇温モードとして用
いるのに適したこの発明のビー1〜ポンプ装置の実施例
を示す説明図:第8図は第7図の装置の動作を示すサイ
クル線図:第9図および第10図は昇温モードとして用
いるのに適した多段ヒートポンプ装置の実施例を示す説
明図;第11図は第10図の装置の動作を示すサイクル
線図:第12図は降温モードとして用いるのに適したこ
の発明のピー1〜ポンプ装置の実施例を示す説明図;第
13図は第12図の装置の動作を示すシイクル線図;第
14図は回転体に重但差による回転力を付与ざゼる場合
の密閉容器と熱媒室との関係を示す説明図;および第1
5図は一般的な金属水素化物の水素平衡分解圧特性を示
すグラフである。 1・・・回転体、2・・・回転軸、6・・・密閉容器、
7・・・水素導管、8・・・合体水素導管、9・・・水
素流入口、1Q・・・水素流出口、12・・・外側ダク
ト、13・・・仕切壁、14・・・第1熱媒室、15・
・・第2熱媒室、Dl、D2〜DIll・・・回転体、
Ml。 M2〜M・・・金属水素化物、Ul、U2〜U6・・・
金属水素化物ユニット。 笥 1 図 第15図 1/T 第2ズ 笛3’ff(A) 答3図(B)第4図 第61!r 第7図 第8図 1/T
水素化物ユニットの実施例を示す説明図;第2図は第1
図における回転体の側面図;第3図(八)および(8)
は第1図における水素流入口および水素流出口の断面図
::第4図は金属水素化物ユニットのざらに別な実施例
を示す説明図:第5図は第4図のA−A断面図:第6図
は第4図のB−8断面図;第7図は昇温モードとして用
いるのに適したこの発明のビー1〜ポンプ装置の実施例
を示す説明図:第8図は第7図の装置の動作を示すサイ
クル線図:第9図および第10図は昇温モードとして用
いるのに適した多段ヒートポンプ装置の実施例を示す説
明図;第11図は第10図の装置の動作を示すサイクル
線図:第12図は降温モードとして用いるのに適したこ
の発明のピー1〜ポンプ装置の実施例を示す説明図;第
13図は第12図の装置の動作を示すシイクル線図;第
14図は回転体に重但差による回転力を付与ざゼる場合
の密閉容器と熱媒室との関係を示す説明図;および第1
5図は一般的な金属水素化物の水素平衡分解圧特性を示
すグラフである。 1・・・回転体、2・・・回転軸、6・・・密閉容器、
7・・・水素導管、8・・・合体水素導管、9・・・水
素流入口、1Q・・・水素流出口、12・・・外側ダク
ト、13・・・仕切壁、14・・・第1熱媒室、15・
・・第2熱媒室、Dl、D2〜DIll・・・回転体、
Ml。 M2〜M・・・金属水素化物、Ul、U2〜U6・・・
金属水素化物ユニット。 笥 1 図 第15図 1/T 第2ズ 笛3’ff(A) 答3図(B)第4図 第61!r 第7図 第8図 1/T
Claims (4)
- 1. 金属水素化物を充填した密閉容器の複数個を回転
軸に対して放射方向に配設してなる回転体と、該回転体
の回転に伴い各密閉容器が温度の異なる第1熱媒室およ
び第2熱媒室を交互に順次通過するように該回転体の周
囲に配設した第1熱媒室および第2熱媒室と、該回転体
の近傍に設けた水素流入口および水素流出口と、各密閉
容器と該水素流入口または水素流出口と接続する水素導
管とからなり、該各水素導管と水素流入口または水素流
出口との前記接続は、1つの密閉容器が第1熱媒室にあ
るときこの密閉容器から延びる水素導管が水素流入口の
みと連通し、この密閉容器が第2熱媒室にあるときこの
密閉容器から延びる水素導管が水素流出口のみと連通す
るように、各水素導管が回転体の回転に伴って水素流入
口および水素流出口と順次連通または遮断されるように
した金属水素化物ユニットの少なくとも3個を用い、第
1ユニットの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ低
温熱媒室および中温熱媒室とし、第2ユニットの第1熱
媒室および第2熱媒室をそれぞれ低温熱媒室および中温
熱媒室とし、第3ユニットの第1熱媒室および第2熱媒
室をそれぞれ高温熱媒室および中温熱媒室とし、第2ユ
ニットの水素流出口を第1ユニットの水素流入口と接続
し、第1ユニットの水素流出口を第3ユニットの水素流
入口と接続し、第3ユニットの水素流出口を第2ユニッ
トの水素流入口と接続し、第1ユニットの金属水素化物
M_1と第2ユニットの金属水素化物M_2と第3ユニ
ット金属水素化物M_3の水素平衡分解圧特性はM_1
よりM_2、M_2よりM_3が高温領域にあるように
選定し、これによって第2ユニットの低温熱媒室にて金
属水素化物M_2に吸蔵させた水素を中温熱媒室にて中
圧水素として放出させ、この中圧水素を第1ユニットの
低温熱媒室にて金属水素化物M_1に吸蔵させたのち中
温熱媒室にて高圧水素として放出させ、この高圧水素を
第3ユニットの高温熱媒室にて金属水素化物M_3に発
熱的に吸蔵させたのち中温熱媒室にて吸熱的に放出させ
て第3ユニツトの中温熱媒室から高温熱媒室へ熱輸送せ
しめ、第3ユニツトにて放出させた水素を第2ユニット
の金属水素化物M_2に吸蔵させるようにしたことを特
徴とするヒートポンプ装置。 - 2.前記回転軸を中空とし、各密閉容器からの水素導管
を該回転軸内部を通して該回転軸の一端へ延設し、該回
転軸の一端に設けた水素流入口または水素流出口と接続
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置
。 - 3.金属水素化物を充填した密閉容器の複数個を回転軸
に対して放射方向に配設してなる回転体と、該回転体の
回転に伴い各密閉容器が温度の異なる第1熱媒室および
第2熱媒室を交互に順次通過するように該回転体の周囲
に配設した第1熱媒室および第2熱媒室と、該回転体の
近傍に設けた水素流入口および水素流出口と、各密閉容
器と該水素流入口または水素流出口と接続する水素導管
とからなり、該各水素導管と水素流入口または水素流出
口との前記接続は、1つの密閉容器が第1熱媒室にある
ときこの密閉容器から延びる水素導管が水素流入口のみ
と連通し、この密閉容器が第2熱媒室にあるときこの密
閉容器から延びる水素導管が水素流出口のみと連通する
ように、各水素導管が回転体の回転に伴つて水素流入口
および水素流出口と順次連通または遮断されるようにし
た金属水素化物ユニットの少なくとも3個を用い、第1
ユニットの第1熱媒室および第2熱媒室をそれぞれ中温
熱媒室および高温熱媒室とし、第2ユニットの第1熱媒
室および第2熱媒室をそれぞれ中温熱媒室および高温熱
媒室とし、第3ユニットの第1熱媒室および第2熱媒室
をそれぞれ中温熱媒室および低温熱媒室とし、第1ユニ
ットの水素流出口を第2ユニツトの水素流入口と接続し
、第2ユニットの水素流出口を第3ユニットの水素流入
口と接続し、第3ユニットの水素流出口を第1ユニツト
の水素流入口と接続し、第1ユニットの金属水素化物M
_1と第2ユニットの金属水素化物M_2と第3ユニッ
ト金属水素化物M_3の水素平衡分解圧特性はM_1よ
りM_2、M_2よりM_3が低温領域にあるように選
定し、これによつて第1ユニットの中温熱媒室にて金属
水素化物M_1に吸蔵させた水素を高温熱媒室にて中圧
水素として放出させ、この中圧水素を第2ユニットの中
温熱媒室にて金属水素化物M_2に吸蔵させたのち高温
熱媒室にて高圧水素として放出させ、この高圧水素を第
3ユニットの中温熱媒室にて金属水素化物M_3に発熱
的に吸蔵させたのち低温熱媒室にて吸熱的に放出させて
第3ユニットの低温熱媒室から中温熱媒室へ熱輸送せし
め、第3ユニットにて放出させた水素を第1ユニツトの
金属水素化物M_1に吸蔵させるようにしたことを特徴
とするヒートポンプ装置。 - 4.前記回転軸を中空とし、各密閉容器からの水素導管
を該回転軸内部を通して該回転軸の一端へ延設し、該回
転軸の一端に設けた水素流入口または水素流出口と接続
したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29391985A JPH0610568B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ヒ−トポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29391985A JPH0610568B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ヒ−トポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155479A true JPS62155479A (ja) | 1987-07-10 |
| JPH0610568B2 JPH0610568B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17800855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29391985A Expired - Lifetime JPH0610568B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ヒ−トポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610568B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29391985A patent/JPH0610568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610568B2 (ja) | 1994-02-09 |
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