JPS6216446B2 - - Google Patents

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JPS6216446B2
JPS6216446B2 JP54145267A JP14526779A JPS6216446B2 JP S6216446 B2 JPS6216446 B2 JP S6216446B2 JP 54145267 A JP54145267 A JP 54145267A JP 14526779 A JP14526779 A JP 14526779A JP S6216446 B2 JPS6216446 B2 JP S6216446B2
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JP
Japan
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signal
track
pilot signal
recorded
pilot
Prior art date
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JP54145267A
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Inventor
Toshimasa Kumazaki
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5668923A publication Critical patent/JPS5668923A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気再生装置におけるトラツキング装
置に係り、各トラツク上には所定周期おき毎に間
欠的に同一周波数のパイロツト信号を磁気記録
し、かつ、そのトラツクの両側のトラツクでは互
いに異なる周波数のパイロツト信号が磁気記録さ
れるように構成し、相隣るトラツク間ではパイロ
ツト信号記録区間が隣接しないように磁気記録し
てなる記録媒体よりパイロツト信号を検出してこ
れを基にして記録トラツク上を正確に追従走査し
うるトラツキング装置を提供することを目的とす
る。
従来より磁気テープ上に映像信号をテープ長手
方向に対して傾斜したビデオトラツクを形成して
回転ビデオヘツドにより記録し、これを再生する
ヘリカルスキヤン型磁気記録再生装置は周知であ
る。かかる磁気記録再生装置において、再生時に
回転ビデオヘツドをビデオトラツク上に正確に走
査させるトラツキング装置は従来より種々提案さ
れており、例えば回転ビデオヘツドをウオツブリ
ングさせるもの、あるいはパイロツト信号を利用
するものがあつた。
回転ビデオヘツドをウオツブリングさせるトラ
ツキング装置は、相隣るビデオトラツク間にガー
ドバンドが形成された磁気記録媒体を再生すると
きに、回転ビデオヘツドをウオツブリング(蛇
行)させながらビデオトラツクを走査し、ウオツ
ブリング周波数に応じてビデオトラツク再生信号
の振幅が変動するのを利用して得た制御信号によ
り走査すべきビデオトラツクを検出して正確にビ
デオトラツク上を走査させるものである。しか
し、この従来のトラツキング装置は、ガードバン
ドが無く、あるいはガードバンド幅が極めて僅少
にしてビデオトラツクが形成されている磁気記録
媒体を再生すると、回転ビデオヘツドのウオツブ
リングの都度、隣接トラツクの既記録信号をクロ
ストークとして再生してしまい、再生画質が大幅
に劣化するという欠点があつた。
またパイロツト信号を利用する従来のトラツキ
ング装置は、3種類以上のパイロツト信号を順次
巡回的に1トラツク周期毎に切換えて1本のビデ
オトラツク上に映像信号と共に1種類のパイロツ
ト信号を連続的に記録し、再生時に再生中のトラ
ツクよりの再生パイロツト信号と再生中のトラツ
クと相隣るトラツクよりクロストークとして得ら
れるパイロツト信号とのビート周波数が高いか低
いかによりトラツキングずれ方向を検知し、もつ
て回転ビデオヘツドを走査すべきビデオトラツク
上に正確に追従走査させるものである。このパイ
ロツト信号を利用したトラツキング装置によれ
ば、ガードバンド無くあるいはガードバンド幅が
極めて僅少にしてビデオトラツクが形成されてい
る磁気テープについても正確なトラツキング動作
を行ない得る。
しかるに、このパイロツト信号を利用した従来
のトラツキング装置は、互いの周波数のビートを
利用するためパイロツト信号周波数をある関係に
保つ必要があり、またいずれも3種類以上のパイ
ロツト信号が用いられているため発振器の数が多
く必要となり、その結果回路構成が複雑となると
いう欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
第1図乃至第8図と共にその一実施例について説
明する。
第1図は本発明装置によりトラツキング再生さ
れる記録媒体の記録系の一例のブロツク系統図を
示す。同図中、1,2は夫々周波数f1,f2のパイ
ロツト信号を発振出力する発振器で、その出力を
2V切換回路3へ供給する。パイロツト信号周波
数f1,f2は記録される映像信号と周波数分割多重
されるべき周波数に選定されており、例えばカラ
ー映像信号を輝度信号と搬送色信号とに分離し、
輝度信号は周波数変調し、搬送色信号はこの周波
数変調輝度信号帯域よりも低域へ周波数変換して
両者を多重して磁気記録する磁気記録再生装置に
おいては、低域変換搬送色信号の周波数帯域より
も低域の周波数帯域内の周波数に選定される。
2V切換回路3は磁気記録再生装置が映像信号
の1フイールド宛1本のビデオトラツクを形成す
る場合に用いられるもので、信号変換素子である
回転ビデオヘツドの回転に同期したパルスによ
り、又は記録されるべき映像信号の垂直同期信号
より形成した信号により2垂直走査期間(2V)
毎にf1,f2のパイロツト信号を交互に切換出力す
る。従つて、2V切換回路3はある2フイールド
期間は周波数f1のパイロツト信号を選択出力し、
次の2フイールド期間は周波数f2のパイロツト信
号を切換出力し、更に次の2フイールド期間は周
波数f1のパイロツト信号を切換出力し、以下上記
と同様の切換動作を繰り返す。
2V切換回路3より選択出力されたパイロツト
信号はゲート回路4に供給され、ここで例えば映
像信号より分離した水平同期信号より形成したパ
ルスにより1水平走査期間(1H)おき毎に間欠
的にゲート出力される。従つて、ゲート回路4の
出力信号は、1Hおき毎に間欠的に出力されるパ
イロツト信号で、かつ、その周波数は2フイール
ド毎に交互に切換わるパイロツト信号となる。ゲ
ート回路4の出力パイロツト信号は、記録される
べき信号形態とされた映像信号に周波数分割多重
されて回転ビデオヘツド5により磁気テープ6上
傾斜トラツクを形成して記録される。なお、回転
ビデオヘツドは例えば互いにアジマス角の異なら
しめられた2個の回転ビデオヘツドであり、これ
が交互に1本のビデオトラツクを順次形成する
が、本明細書では5で示す1個の回転ビデオヘツ
ドでこれを代表して示している。
第2図は上記の記録系により記録された磁気テ
ープのトラツクパターンの一例を示す。同図中、
t1,t2,t3,t4は1フイールドの映像信号がパイロ
ツト信号と共に記録されている傾斜ビデオトラツ
クで、トラツクt1とt2は1.5HのHずれをもたせ
て、かつ、相隣るトラツクの水平同期信号記録位
置が夫々揃えられて(所謂H並び)記録されてい
る。いま記録される映像信号を1フレーム宛水平
走査線525本の映像信号とすると、上記Hずれが
1.5Hであることからビデオトラツクt2の最初の第
263番目の水平走査期間がビデオトラツクt1の第
2番目の水平走査期間と隣り合うことになり、か
つ、ビデオトラツクt1の1H毎の周波数f1のパイロ
ツト信号の間欠的な記録を繰り返すと、丁度第
263番目の水平走査期間で周波数f1のパイロツト
信号が記録され、ビデオトラツクt1のパイロツト
信号記録区間とビデオトラツクt2のパイロツト信
号記録区間とは互いに隣接しない。換言すれば、
パイロツト信号記録区間とパイロツト信号非記録
区間とが隣り合うトラツクt1,t2において隣接す
ることとなる。
同様にパイロツト信号の1Hおき毎の記録を繰
り返すと、ビデオトラツクt3,t4には周波数f2の
パイロツト信号が記録されるが、第2図に示す如
くt3のパイロツト信号記録区間はビデオトラツク
t2のパイロツト信号記録区間と隣り合わず、か
つ、ビデオトラツクt4のパイロツト信号記録区間
とも隣り合わないトラツクパターンが形成され
る。
従つて、Hずれが1.5H、3.5H等のときはゲー
ト回路4のゲート動作を常に1Hおき毎に行なう
ことにより、相隣るビデオトラツクにおいてパイ
ロツト信号記録区間はパイロツト信号非記録区間
と隣接し、かつ、あるビデオトラツク(例えば
t2)の両側のトラツクt1,t3に記録されるパイロツ
ト信号周波数はf1,f2と異なる周波数である所望
のトラツクパターンが形成される。なお、Hずれ
を0.5H、2.5H等に選定すると上記の所望のトラ
ツクパターンを得るためには、パイロツト信号の
記録位相を1V毎に1Hシフトする必要が生じ、回
路構成が複雑となる。
次に本発明装置の動作について説明する。第3
図は本発明装置の一実施例のブロツク系統図を示
す。同図中、6は第2図に示す如きテープパター
ンを有する磁気テープで、回転ビデオヘツド5に
より再生される。まず、回転ビデオヘツド5が第
2図にt1〜t4で示すビデオトラツクを順次にトラ
ツキングずれなく正確に走査する場合につき説明
するに、このとき回転ビデオヘツド5により再生
された既記録信号は、パイロツト信号周波数検出
回路7に供給され、ここで自己トラツクのf1又は
f2の周波数成分のみが分離抽出される。従つて、
トラツキングずれの生じていない場合のパイロツ
ト信号周波数検出回路7の出力信号は第4図Aに
aで示す如く、走査トラツクに記録されているパ
イロツト信号のみが間欠的に取り出され、1Hパ
ルス発生回路8、ゲート回路9及び1V遅延回路
10に夫々供給される。
1Hパルス発生回路8は走査中のビデオトラツ
クにパイロツト信号が記録されていない期間ハイ
レベルで、かつ、パイロツト信号が記録されてい
る期間はローレベルの第4図Bに示す1H周期の
パルスbを発生する回路で、その1H周期のパル
スbをゲートパルスとしてゲート回路9へ出力す
る。これにより、ゲート回路9は走査中のビデオ
トラツクにパイロツト信号が記録されていない期
間のみパイロツト信号周波数検出回路7よりの入
力信号をゲート出力するが、トラツキングずれの
生じていない場合はf1,f2周波数成分は零若しく
は無視し得る程の極めて小レベルであるから、ゲ
ート回路9の出力信号は第4図Cにcで示す如く
生じない。従つて、ゲート回路9の後段に設けら
れ、例えば入力信号周波数がf1のときは負極性で
かつ入力信号レベルに応じた検波電圧を出力し、
他方、入力信号周波数がf2のときは正極性でかつ
入力信号レベルに応じた検波電圧を出力するよう
構成されているパイロツト信号検波回路11の出
力信号も第4図Gにgで示す如く零となる。
一方、1V遅延回路10はパイロツト信号f1によ
りトリガされる単安定マルチバイブレータとパイ
ロツト信号f2によりトリガされる単安定マルチバ
イブレータとよりなり、再生されるべきパイロツ
ト信号がf2よりf1へ切換わつた時より1V期間ハイ
レベルの信号と、再生されるべきパイロツト信号
がf1よりf2へ切換わつた時より1V期間ハイレベル
の信号とを夫々出力する。従つて、第2図に示す
如きトラツクパターンの磁気テープを再生した場
合は、第4図Dに示す如くビデオトラツクt1走査
期間中ハイレベルとなる信号dと、同図Eに示す
如くビデオトラツクt3走査期間中ハイレベルとな
る信号eとが夫々出力され、2Vパルス発生回路
12に供給される。
2Vパルス発生回路12は入力信号dの立下り
で立上り、かつ、入力信号eの立下りで立下る第
4図Fに示す如き矩形波fを出力する。従つて、
2Vパルス発生回路12の出力矩形波(2Vパル
ス)fはビデオトラツクt2及びt3再生期間中はハ
イレベルでビデオトラツクt1,t4再生期間中はロ
ーレベルの矩形波となる。ここで、このような矩
形波fを生成したのは、第2図に示すテープパタ
ーンより明らかなように、回転ビデオヘツド5が
ビデオトラツクt2及びt3再生時にトラツキングず
れ方向が上側の場合はクロストークとして再生さ
れる隣接トラツクのパイロツト信号周波数がf1で
あるのに対し、ビデオトラツクt1及びt4再生時に
は同じようにトラツキングずれ方向が上側であつ
てもクロストークとして再生されるパイロツト信
号周波数はf2と異なるため、クロストークとして
検出したパイロツト信号の周波数によるトラツキ
ングずれ方向に対する補正制御極性を、2V周期
毎に切換えるための信号として利用するためであ
る。
この矩形波fは2V反転回路13に供給され、
ここで例えばそのローレベルである2V期間のみ
パイロツト信号検波回路11よりの信号gの極性
を反転させる。しかし、ここではトラツキングず
れが生じていないので信号gが上記したように零
であり、よつて2V反転回路13の出力信号は第
4図Hにhで示す如く零ボルトであり、極性反転
は生じない。この2V反転回路13の出力信号h
はトラツキングサーボ回路14に供給される。ト
ラツキングサーボ回路14は2V反転回路13の
出力信号の極性に応じて回転ビデオヘツド5をビ
デオトラツクの走査方向とは直角方向上の上又は
下の所定方向に変位させ、かつ、2V反転回路1
3の出力信号レベルに応じて回転ビデオヘツド5
の上記変位量を制御する。ここでは、信号hが零
ボルトであることよりトラツキングずれは生じて
いないと検出されているので、回転ビデオヘツド
5の変位は行なわない。
なお、回転ビデオヘツド5をビデオトラツクの
走査方向とは直角方向に変位させるためのトラツ
キング制御機構は、従来より公知の屈曲型バイモ
ルフを利用したものその他種々の機構を利用でき
る。
次に回転ビデオヘツド5が第5図に5aで示す
如く本来走査すべきビデオトラツクt3以外に上側
のビデオトラツクt2をも同時に跨いで再生する場
合等の上側にずれたトラツキングずれ時の動作に
つき説明する。この場合は、パイロツト信号周波
数検出回路7の出力信号は第6図Aに示す如く、
ビデオトラツクt3よりの再生パイロツト信号f2と
ビデオトラツクt2よりクロストークとして再生さ
れる小レベルのパイロツト信号f1とが交互に1H
周期毎に現われるものとなる。ここで、上記再生
パイロツト信号f1とf2との相対的なレベル関係は
トラツキングずれ量が大になるほどf2のレベルが
小、f1のレベルが大となる。なお、第6図A〜H
においてT1で示す期間がビデオトラツクt3走査時
にビデオトラツクt2側にトラツキングずれが生じ
ている期間、また同図A〜HにおいてT2で示す
期間は、ビデオトラツクt4走査時に上側のビデオ
トラツクt3側にトラツキングずれが生じている期
間を示す。
また第6図B,D,E,Fに示す各信号波形
は、第4図B,D,E,Fに示す信号波形と同一
信号波形である。すなわち、1Hパルス発生回路
8、1V遅延回路10、2Vパルス発生回路12の
各出力信号波形は、再生モードが同じならばトラ
ツキングずれの有無に拘らず常に同一である。
ゲート回路9の出力信号は、第6図Cに示す如
く上記期間T1では隣接トラツクt2よりクロストー
クとして再生されるパイロツト信号f1、上記期間
T2では隣接トラツクt3よりクロストークとして再
生されるパイロツト信号f2となる。このゲート回
路9の出力信号はパイロツト信号検波回路11に
供給され、パイロツト信号周波数及びレベルに応
じて第6図Gに示す如き検波信号に変換される。
この検波信号は2V反転回路13に供給され、第
6図Fに示す矩形波fにより同図Hに示す如き信
号とされる。すなわち、上記期間T1及びT2のい
ずれの場合にも負極性のトラツキング誤差信号が
2V反転回路13より取り出される。この負極性
のトラツキング誤差信号は回転ビデオヘツド5の
トラツキングずれが第2図のテープパターンの上
側のトラツク方向にずれていることを示し、か
つ、そのレベルがトラツキングずれ量を示す。従
つて、このトラツキング誤差信号が供給されるト
ラツキングサーボ回路14により回転ビデオヘツ
ド5は走査すべきビデオトラツク上を正確に走査
するように追従制御される。
次に回転ビデオヘツド5が走査すべきビデオト
ラツク以外に下側の(次に走査する)隣接ビデオ
トラツクをも同時に跨いで再生するトラツキング
ずれ発生時の動作について説明する。第7図は回
転ビデオヘツド5が5bで示す位置、すなわちビ
デオトラツクt3及びこれに隣接するビデオトラツ
クt4を同時に跨いで再生するトラツキングずれ状
態を示す。このようなトラツキングずれは第8図
A〜D中T3で示す期間に生じており、また同図
A〜D中T4で示す期間はビデオトラツクt4再生時
に下側に隣接するビデオトラツクt5(第2図では
図示を省略した)の一部をも同時に再生してしま
うトラツキングずれ再生期間を示す。なお、第4
図B,D,E,Fに相当する信号波形は同一なの
で省略した。
上記のトラツキングずれ再生時、ゲート回路9
の出力信号は、前記したようにクロストークとし
て再生される隣接トラツクよりのパイロツト信号
であり、従つて上記期間T3ではビデオトラツクt4
に記録されているパイロツト信号f2が再生され、
上記期間T4ではビデオトラツクt5に記録されてい
るパイロツト信号f1がクロストークとして再生さ
れる。また期間T3よりも期間T4の方のトラツキ
ングずれ量が大であるものとすると、ゲート回路
9の出力信号は第8図Bに示す如く、期間T3で
再生されるパイロツト信号f2よりも期間T4で再生
されるパイロツト信号f1の再生レベルの方が大と
なる。これはトラツキングずれ量が大なるほど、
回転ビデオヘツド5の隣接ビデオトラツクを摺接
する部分の面積が相対的に大となるからである。
従つて、パイロツト信号検波回路11の出力信
号は第8図Cに示す如く、期間T3では正極性で
小レベルで、一方、期間T4では負極性で比較的
大レベルの検波信号となり、これを2V反転回路
13を通すと同図Dに示す如き正極性のトラツキ
ング誤差信号が得られる。このトラツキング誤差
信号は正極性であるから期間T3及びT4のいずれ
の場合も回転ビデオヘツド5が次に走査されるビ
デオトラツク方向にずれており、しかも期間T3
よりT4の方のレベルが大であることより期間T4
の方のトラツキングずれ量が大であることを示し
ている。
このトラツキング誤差信号により回転ビデオヘ
ツド5はトラツクの上側方向へトラツキングずれ
量の絶対値に等しい量だけ変位せしめられる結
果、走査すべきトラツクのみを正確に走査せしめ
られる。
なお、以上は記録時と同一のテープ走行速度と
して通常再生する場合の各動作について説明した
が、例えば磁気テープ6の走行を停止し、記録時
と同一回転速度で回転する回転ビデオヘツド5に
より静止画再生する場合は、繰り返し再生される
同一のビデオトラツクによつて2Vパルス発生回
路12の出力信号は正極性又は負極性の一定電圧
とされる(例えばビデオトラツクt2の繰り返し再
生のときは正極性、t4を繰り返し再生する場合は
負極性の一定電圧とされる。)。これにより、静止
画再生のときも同一のビデオトラツク上を正確に
繰り返し再生する。またフアーストモーシヨン再
生あるいはスローモーシヨン再生のときもその倍
速比に応じて2Vパルス発生回路12のパルスの
周期が決定されることは勿論である。
なお、上記の実施例ではパイロツト信号を1H
期間全部に亘つて記録しているが、水平ブランキ
ング期間のように1H内のある期間のみ記録して
もよい。そして1H期間全部に亘つてパイロツト
信号を記録した磁気テープを再生する場合は、一
般的には1Hパルス発生回路8は双安定マルチバ
イブレータが用いられ、パイロツト信号を1H内
のある期間のみ記録した磁気テープを再生する場
合は1Hパルス発生回路8として単安定マルチバ
イブレータが用いられる。
また上記実施例では記録再生される情報信号は
映像信号として説明したが、音声信号等をパルス
符号変調した信号に複合同期信号を付加して映像
信号に近似した信号形態として磁気記録、再生す
る装置にも本発明を適用しうる。
更に、記録媒体は磁気テープでなくてもよく、
磁気デイスク等の他の記録媒体でもよい。また更
にトラツクパターンはガードバンドが無いことが
望ましいが、パイロツト信号は低域周波数なので
クロストークとして隣接トラツクからひろいやす
く、よつて若干のガードバンドを設けたトラツク
パターンの記録媒体についてもトラツキング動作
を正常に行ない得る。また更に、パイロツト信号
は水平帰線消去期間に挿入してもよく、その場合
のパイロツト信号周波数は低域変換搬送色信号周
波数帯域内に選定することもできる。
上述の如く、本発明になる磁気再生装置におけ
るトラツキング装置は、各トラツク上に所定周期
おき毎に間欠的に同一周波数のトラツキング誤差
検出のためのパイロツト信号が記録され、かつ、
そのトラツクの両側のトラツク関係では互いに異
なる周波数のパイロツト信号が情報信号に多重さ
れて記録されると共に、相隣るトラツク間では上
記パイロツト信号記録区間が隣接しないように磁
気記録されてなる記録媒体から再生された信号中
より上記パイロツト信号を分離抽出し、この分離
抽出して得たパイロツト信号の周波数が上記所定
周期毎に切換わつて再生されるとき、走査される
べきトラツクの既記録パイロツト信号記録区間以
外のパイロツト信号の周波数及びその再生レベル
に基づいてトラツキング誤差信号を得、このトラ
ツキング誤差信号により各トラツク再生毎に同一
周波数のパイロツト信号が間欠的に再生されるよ
う(すなわち走査されるべきトラツクの既記録パ
イロツト信号記録区間以外にはパイロツト信号が
再生されないよう)信号変換素子をトラツク走査
方向とは直角方向上変位せしめるよう構成したた
め、ガードバンドの無い又はガードバンド幅の極
めて小なるトラツクパターンの記録媒体の再生装
置に適用でき、従来に比しパイロツト信号周波数
が少なくて済むので簡単な回路構成により信号変
換素子をトラツキング制御でき、記録時とは異な
る速度で記録媒体を再生する場合にも高品質の再
生情報信号を得ることができる等の特長を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置によりトラツキング再生さ
れる記録媒体の記録系の一例を示すブロツク系統
図、第2図は第1図の記録系により得られた磁気
テープ上のトラツクパターンの一例を示す図、第
3図は本発明装置の一実施例を示すブロツク系統
図、第4図A〜Hは夫々第3図の正常なトラツキ
ング時における動作説明用信号波形図、第5図及
び第7図は夫々回転ビデオヘツドがトラツキング
ずれを生じている状態を示す拡大図、第6図A〜
H及び第8図A〜Dは夫々第5図及び第7図に示
すトラツキングずれ再生時における第3図の動作
説明用信号波形図である。 5……回転ビデオヘツド、6……磁気テープ、
7……パイロツト信号周波数検出回路、8……
1Hパルス発生回路、9……ゲート回路、11…
…パイロツト信号検波回路、12……2Vパルス
発生回路、13……2V反転回路、14……トラ
ツキングサーボ回路、t1〜t5……ビデオトラツ
ク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同期信号を有する情報信号が信号変換素子に
    よりトラツクを順次に形成して記録され、かつ、
    その記録トラツク上の上記同期信号記録装置が各
    記録トラツク相互間において一定方向に揃えて記
    録されてなる磁気記録媒体を信号変換素子により
    再生する磁気再生装置において、上記磁気記録媒
    体上の各トラツク上に、所定周期おき毎に間欠的
    に同一周波数のトラツキング誤差検出のためのパ
    イロツト信号が記録され、かつ、そのトラツクの
    両側のトラツク関係では互いに異なる周波数のパ
    イロツト信号が情報信号に多重されて記録される
    と共に、相隣るトラツク間では上記パイロツト信
    号記録区間が隣接しないように記録されてなる磁
    気記録媒体から再生された信号中より上記パイロ
    ツト信号を分離抽出し、該分離抽出して得たパイ
    ロツト信号の周波数が上記所定周期毎に切換わつ
    て再生されるとき、走査されるべきトラツクの既
    記録パイロツト信号記録区間以外のパイロツト信
    号の周波数及びその再生レベルに基づいてトラツ
    キング誤差信号を得、このトラツキング誤差信号
    により各トラツク再生毎に同一周波数のパイロツ
    ト信号が間欠的に再生されるよう信号変換素子を
    トラツク走査方向とは直角方向上変位せしめ、走
    査すべきトラツクに該信号変換素子が追従走査す
    るよう構成したことを特徴とする磁気再生装置に
    おけるトラツキング装置。
JP14526779A 1979-11-09 1979-11-09 Tracking device of magnetic reproducing device Granted JPS5668923A (en)

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