JPS62165012A - ゆるみ止めダブルナット - Google Patents

ゆるみ止めダブルナット

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JPS62165012A
JPS62165012A JP24027886A JP24027886A JPS62165012A JP S62165012 A JPS62165012 A JP S62165012A JP 24027886 A JP24027886 A JP 24027886A JP 24027886 A JP24027886 A JP 24027886A JP S62165012 A JPS62165012 A JP S62165012A
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nut
recess
protrusion
circumferential surface
female thread
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益田 亮
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Fuji Seimitsu Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゆるみ止めナツトに係る。
中央部に凹所をイイしたナツトと、凹所に嵌合する突出
部を有したナツトとを重合させると共に、凹所及び突出
部の少なくとも一方の中心をナラ1〜の軸心に対して偏
心させておき、凹所の内周面と突出部の外周面とを接触
干渉させて、ナツトのゆるみを防止するゆるみ止めナツ
トは知られている。
しかし乍ら、この種のゆるみ止めナツトでは、凹所の内
周面と突出部の外周面とを強く接触干渉さU°過ぎると
凹所の周壁が破に1されたり、焼き付【プを起ず場合が
あり、逆に、前記内周面と前記外周面とを強く接触干渉
させないとナツトがゆるみ易くなり、確実なナツトのゆ
るみ止め効果が得られない。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは確実なナツトのゆるみ止め効果を奏効し
得るゆるみ止めナツトを提供することである。
本発明のゆるみ止めナラ1〜は、一端面中央に突出部を
右するナツトと、突出部が嵌合する凹所を前記一端面に
対向する端面中央に右する嵌合ノーット部材とからなり
、突出部の内周面にはナラ1−のめねじに連続するめね
じが形成されており、突出部の内周面と外周面との間の
肉厚が大きい部分には、可動壁部を形成すべく、めねじ
の軸方向且つ接線に平行な方向に伸Isする溝が設けら
れており、前記可りJ壁部は、突出部と凹所とが嵌合η
る際、凹所の内周面によって内側に弾性変形されるJ、
うに構成されている。嵌合ノ〜ット部材は凹所と基部と
を有しており、基部内周面にナツトのめねじと同一のめ
ねじを設けておいても良い。
以下、本発明の好ましい具体例を図面に基づいての下面
6中火に凹所2が設けられており、下ナツト3には、W
端面としての上面中央に突出部4がKQ 4ノられてい
る。凹所2の内周面5には、上ナツト1の下面6に隣接
する円筒面部7と、円筒面部7から上方へと徐々にその
径が縮小された円錐台面゛部8とが設けられている。突
出部4の外周面9には、凹所2の内周面5に対応する形
状の円筒面部10と円錐台面部11とが設けられ、円錐
台面部11が凹所2に対する案内面として、円筒面部1
oが凹所2に対する係止面として機能し、突出部4が凹
所2に嵌合する。突出部4の内周面12には、下ナツト
3のめねじに連続するめねじ13が形成されてJ3す、
十ナット1はめねじ13と同一(ネジの呼び及びピッチ
が同一)のめねじ14をイ1している。
突出部4の中心15はめねじ13.14の軸心16に対
して僅かに偏心して配置され、凹所2と突出部4とが1
■合される際、内周面5と外周面9とが接触干渉し合う
ように、:徒定されている。突出部4の外周(乙 面9と内周面12と間の肉厚が大きい最大肉厚部分17
には、軸心1Gの軸方向で■つめねじ13の接線に平行
な方向に、部分17を横切って伸長する溝18が設けら
れ、これにより突出部4の満18より外側の可動壁部1
9が形成されている。可動壁部19は、凹所2に突出部
4が嵌合され、凹所2の内周面5により接触干渉される
際、弾性変形され、内側へと撓み、内周面5を外側へと
押圧するように形成されCおり、内周面5に対する可動
壁部19の接触圧は、凹所2に突出部4がより深く嵌合
すればする程より大きくなる。溝18は最大肉厚部分1
1を垂直に横切るように形成されるのが好ましく、また
この部分17のほぼ中央に設けられるのが好ましい。
溝18の幅は、突出部4の中心15の軸心16に対する
偏心らlの2倍以内に設定されるのが好ましい。
上ナツト1及び下ナツト3の外周面形状は同一形状の六
角ナツトとして形成されている。四所2の円筒面部7の
下端に面取りを施し、この面取り部20で突出部4を凹
所2内へと良好に案内し得るようにしても良く、突出部
4の円錐台面部11の上端に丸み21を形成しても良い
。凹所2の中心はめねじ14の軸心1G1〕に配置され
ている。凹所2の内周面5の形状に対応する突出部4の
形状は、凹所2(、:対(〕で僅かにその外径を小ざく
設定するのが良く、例えば、突出部4の中心15の軸心
16に対する偏心ONが2m、凹所2の円筒面部7の内
径を26姻及び突出部4の円筒面部10の外径を25.
5ai稈度に設定する。
以上の通り構成された上ナツト1及び下ナツト3からな
るゆるみ止めナツト八では、第4図に示すように、ゆる
み止めナツトA及びボルトBで被締付物Cを締め付ける
際、被締付物Cの孔22から」一方へ突出したボルトB
に対して下ナツト3が螺合され、被締ト1物C上に所定
のトルクで締め付けられる。その後上ナツト1がボルト
Bに螺合され、下ナツト3の突出部4上に上ナツト1の
凹所2が嵌合される。上ナツト1の螺合過程で、凹所2
の面取り部20と突出部4の円錐台面部11とにJ:り
凹所2は突出部4に徐々に案内さi、凹所2の円筒面部
7と突出部4の円筒面部10とが嵌合するに至り、第4
図に示す最終嵌合位置に設定される。突出部4に対して
凹所2が前記最終嵌合位置に設定゛される時、−14(
f’JI壁部19は凹所2の内周面5、特に円筒面部7
により、内側へと徐々に撓む如く弾性変形され、内周面
5、特に円筒面部1を外側へと弾性的に押圧する。
従って、前記最終嵌合位置では、可動壁部19が最大変
形され、凹所2の内周面5を強く弾性的に押圧すると共
に、上ナツト1のめねじ14及び下ナツト3のめねじ1
3がボルトBのおねじに対しである程度傾斜して螺合し
、可動壁部19及び外周面9と内周面5とが互いに接触
干渉し合うと共に、めねじ13.14とボルトのおねじ
とが互いに)き触干渉し合い、上ナツト1及び乍ナツト
3がボルトに対して確実なゆるみ止め状態に設定され、
確実なゆるみ止め効果を奏効し得る。
特に、本発明によれば、突出部4の最大肉厚部分17に
設けられた可動壁部19が弾性変形されるため、突出部
4の外周面9と凹所2の内周面5とが強く接触干渉し合
い、焼付は等を引き起すことはなく、締付トルクをそれ
程大きく設定する必要もなく確実なゆるみ止め効果を奏
効し得、上ナツト1及び下ナツト3の締め付け、取り外
しを繰り返して、ナツトを繰り返し使用してもゆるみ止
め効果が低下することはない。しかも、可t)J壁部1
9の弾性変形により、ボルトBに締め付けられた上ナツ
ト1および下ナツト3にlIj”J的な繰り返し外力が
付加される際でも、ゆるみ止めナツトへは確実にゆるみ
止め状態を帷持し得る。
尚、前記具体例では、突出部4の最大肉厚部分17の中
央に118を配置するようにしたが、可動壁部19の弾
性圧力をより強くしたい場合は、溝18を突出部4の内
周面側に片寄らせても良く、また、可動壁部19の弾性
押圧力が強過ぎる場合は、溝18を突出部4の外周面側
に片寄らせても良い。
また、溝18が突出部4の内周面のめねじ13のフラン
ク面まで達するように、溝を切削加工して形成しても良
い。更に、第5図に示1如く、溝18をめねじ13のフ
ランク面まで)ヱするように形成し、)萬18内にナイ
ロン等の耐摩耗性弾性板25を圧入して配置し、この弾
性板25の内側面26がボルトBのおねじにより、螺刻
されるように設定しても良い。
またこの弾性板25は振動吸収機能を有する材料、例え
ばナイロンで製造されるのが好ましい。もちろん、第2
図に示された溝18に前記弾f1根25を圧大して配置
しても良い。
更に、前記具体例では、上ナツト1に凹所2を、下ナツ
ト3に突出部4を設けたが、上ナツトに突出部を、下ナ
ツトに凹所を設け、突出部の中心をナッ°トの軸心に対
して偏心させても良い。また、上ナツト及び下ナツトは
四角ナツトまたは丸ナツト等であっても良い。
第6図乃至第8図に示された具体例では、ゆるみ止めナ
ツトがナツト30と、嵌合部材としての座金31とから
なり、ナツト30は/′/一端面どしての下面32の中
央に突出部33を有しており、座金31が基部34と凹
所35とを一体的に有している。突出部33の内周面に
はナツト30のめねじ材に連続するめねじ36が形成さ
れ、突出部33の外周面31にはfirj記具体例と同
様に円筒面部38と円錐台面部39とが設けられている
。突出部33の外周面3γが嵌合する凹所35の内周面
40にも、前記具体例と同様に円筒面部41と円錐台面
部42とが設【プられている。突出部33の内周面と外
周面31との間の肉厚が最大の最大肉厚部分43には、
)品44が設けられ、可動壁部45が形成されており、
突出フ(33の中心46がナツト30のめねじの軸心4
7に対して偏心して設定されている。溝44、可動壁部
45、内周面40及び外周面37等の構成は前記具体例
と同様で良くここでは詳述しない。
凹所35の周壁48は基部34の上面49からl111
1方向に一体的に伸長しており、基部34の外周面50
には、座金31をスパナ等の工具(保持J゛るためのJ
1′保持部51が設けられている。被保持部51は第8
図に示すように平面状に切り落して形成しても良く、ま
た引っ掛はスパナ等を使用する場合は、引っ掛はスパナ
が係合する切り溝であっても良い。基部34の内周向5
2はめねじ36の谷の径より僅かに大きい径で形成され
、ボルトと座金31の内周向52どの間にそれ程遊びが
ないように設定されている。基部34の座面28の周縁
部29に下方に突出する複数の突起を対称的に設けても
良い。
ボルトにナツト30を螺合する際、まず、ボルト1に座
金31を挿入し、座金31の被保持部51をスパナ等【
゛保1hシておき、座金31の凹所35にナツト30の
突出部33が嵌合するようにナツト30をボルト上にね
じ込lυでゆく。凹所35ど突出部33とが嵌合すると
、可動壁部45が凹所35の内周面40により内側に弾
性変形され、可動壁部45が内周向40を弾性的に押圧
すると共に、ナツト3のめねじ3Gがポル1−のおねじ
に対しである程度傾斜して螺合され、可動壁部45及び
外周面31と内周面40とが接触干渉し合うと共に、め
ねじ36とボルトのおねじとが互いに二l?触干渉し合
い、ナツト30がボルトに対して確実4Cゆるみ止め状
態に設定され、確実なゆるみ止め効果が奏効される。
尚、前述の全ての具体例では、凹所及び突出部を円筒状
乃至円錐台状に形成したが、第9図に示すように、突出
部53が角部54をイ1するテーバ形状であっても良く
、角部54に溝55を設けて、可動壁部56を形成して
b良い。また、第10図に示1ように突出部57を楕円
形状でテーパ状に形成し、厚肉部58にi:l1159
を設(]、可f)+壁部60を形成し、でも良い。
また、第11図に示すように突出部61の下端部を凹所
に対して径大にして、突出部61をテーバ状に形成し、
厚肉部62に溝63を設番プ、可動壁部64を形成して
も良い。第9図乃至第11図に示された具体例では、突
出部がめねじの軸心65に対して必ずし−b偏心して配
置される必要はない。
以上の通り、本発明によれば、突出部の内周面と外周面
との間の肉厚が大きい部分に、溝が設りられ、可動壁部
が形成されており、突出部と凹所とが嵌合される際、前
記ill 1FII壁部が凹所の内周向により内側に弾
性変形されるように構成されてぃるため、ナツトの取り
付け、取り外しを繰り返して、ナツトを繰り返し使用し
ても、ナツトのゆるみ由め効果が低下づ゛ることなく、
ナツトに衝撃的な繰り返し外力が付加される際でも、ゆ
るみ止め状態°を紺持しく[1、確実なゆるみ止め効果
の奏効し得るゆるみ止めナツトが提供され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるゆるみ止めナットの
一具体例の断面図、第3図は第2図に示されたナツトの
平面図、第1図4.L第1図及び第2図に示されたナツ
トがボルトに螺合した状態を承り説明図、第5図は本発
明のゆるみ1にめナットの他の具体例を示す断面図、第
6図及び第7図は更に別の具体例を示1lIFT面図、
第8図は第7図に示された座金の平面図、第9図乃至第
11図は、夫々、本発明にJ、るゆるみ止めナツトに設
ジノられた突出部及び可8壁部の具体例を示ず平面図で
ある。 1・・・・・・−ヒナット、2・・・・・・凹所、3・
・・・・・下ナツト、4・・・・・・突出部、18・・
・・・・f:lIi、19・・・・・・可動壁部。 出【3人  株式会社富士情密暑作所 代S人 IT理上川用口 義 雄 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 手続ネ市i二書 昭和62年λ月e日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示  昭和61年特許願第2/10278
号2、発明の名称  ゆるみ止めナツト 3、補i[をする者 事件との関係 特許出願人 名 称   株式会社冨士精密製作所 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象  明細書中、発明の名称の欄、明細書
及び図面明  m  古 1、発明の名称 ゆるみ止めダブルナツト 2、特許請求の範囲 (月 一端面中央に、めねU軸に対し偏心した軸心をも
する円筒突出部が設【」られた第1のナツトと、前記一
端面に対向する端面中火に、前記突出部と嵌合すべくめ
ねじ軸と同心の軸心を有する円筒凹所が設けられた第2
のナツトとから成り、前記突出部の内周面には前記第1
のナツトのめねじに連続するめねじが形成されており、
当該内周面と当該突出部の外周面との間の肉厚の厚い部
分には、可動壁部を形成すべく前記第1のナツトのめね
じ軸に平行に当該肉厚部を横断する、すり割り満が設け
られており、前記可動壁部は、当該突出部と前記凹所と
が嵌合する際、当該凹所の内周面により内側に弾性変形
されるように構成されたゆるみ止めダブルナツト。 (2)  前記突出部の外周面及び凹所の内周面のうら
少なくとb一方には、当該突出部と凹所とが嵌合する時
、他方に対する案内面及び係止面どなる二つの部分が形
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載のゆるみ止めダブルナツト。 (3)  前記二つの部分が、前記突出部の外周面又は
凹所の内周面に夫々形成された円筒部及び円誰部である
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のゆるみ
止めダブルナツト。 (4)  前記溝の内側面がめねじのフランク面まで達
しており、当該溝内にナイロンの如き耐摩耗性弾性体が
配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第3項のいずれかに記載のゆるみ止めダブルナツト
。 3、発明の詳細な説明 本発明はゆるみ止めナツトに係わり、特にゆるみ止めど
して偏心機構を利用したゆるみ止めダブルナラ[−に係
わる。 めねじ軸と同心の円形凹所を右したナツトと、この凹所
に嵌合する、めねじ軸に対して偏心した円形突出部を有
するナラ1−とを組合わけて凹所の内周面と突出部の外
周面との接触に基づきポル1〜おねじとナツトめねじと
の間に干渉を生じさせ、この干渉に拠ってゆるみ止めを
行うダブルナツトは良く知られている、。 しかし乍ら、この種のゆるみ止めダブルナットでは、凹
所の内周面と突出部の外周面とを強く接触干渉させ過ぎ
るとボルトを破壊したり接触部が焼付いたりする致命的
な損傷が起こる場合があり、逆に前記内周面と外周面ど
の接触面圧が弱いと確実なナツトのゆるみILめ効果が
得られない。 本発明は前記諸点に鑑み成されたものであり、その目的
とするところは、ボルト等の結合体に破損を招く恐れが
無く有効且つ確実なゆるみ止めの効果を秦し得るゆるみ
止めダブルナツトを提供することである。 前記目的は、本発明によれば、一端面中央に、めねじ軸
に対し偏心した軸心を右する円筒突出部が設けられた第
1のナツトと、前記一端面に対向する端面中央に、前記
突出部と嵌合すべくめねじ軸と同心の軸心を有する円筒
凹所が設(」られた第2のナラ1−とから成り、前記突
出部の内周面には前記第1のナツトのめねじに連続する
めねじが形成されており、当該内周面(めねじ)と偏心
している当該突出部の外゛周面との間の肉厚の厚い部分
には、可シ」壁部を形成すべく前記第1のナツトのめね
じ軸に平行に肉厚部を横断する、ずり割溝が設りられて
おり、前記可動壁部は、当該突出部と前記凹所とが嵌合
する際、当該凹所の内周面により内側に弾性変形される
ように構成されたゆるみ止めダブルナラ1〜によりjt
成される。 また、突出部及び凹所はいずれも円筒部と円錐部とが組
合わ凸れる形状になっており、突出部が凹所に嵌合接触
ツる過程で、その外周面と内周面とに於いて、突出部及
び凹所の夫々の円筒部及び円錐部のうら、少なくとも一
方の円筒部及び円錐部が案内面と係止面との作用をJる
ことになる。 本発明のゆるみ止めダブルナツトのうら、凹所のあるナ
ツトAを先ずボルトに嵌合し、被締付は物を締ト1ける
。次に、突出部を右するナツトBをボルトに螺合し、締
付けていくと、その突出部がナツトAの凹所に近付き、
凹所の円筒部が案内面となり、突出部の外周に形成され
た円錐部から凹所の内周面に接触することになる。す゛
ットBの突出部の軸心がめねじ軸心に対し偏心するよう
に突出部の外周面が形成されているので、ナツトBの過
大締付けにより、ボルトのおねじに対し、ナツトBにお
いては、その厚肉側のめねじが、ナツトAにおいてはそ
れと反対側のめねじが夫々強く接触干渉し、ゆるみ止め
作用が現出する。これは、従来の偏心を利用するダブル
ナツトも同様である。 この場合、本発明に於いては、ナラl−8の偏心した突
出部の厚肉側に設けた、すり割溝ににって生じる可動壁
の弾性変形により、過大締イ4け等の危険が、防止され
るばかりでなく、最大変形を越えた位置まで締付けてお
くと、逆方向の回転が阻止されるので、殆ど完全なゆる
み止め機能が191侍できる。 以下、本発明の好ましい具体例を図面に基づいて説明す
る。 嵌合ナツト部材としての上ナラ1〜1には、端面として
の下面6中央に凹所2が設けられており、下ナツト3に
は、端面としての上面中央に突出部4が設けられている
。凹所2の内周面5には、上ナツト1の下面6に隣接す
る円筒面部1と、円筒面部7から上方へと徐々にその径
が縮小された円錐台面部8とが設けられている。突出部
4の外周面9には、凹所2の内周面5に対応する形状の
円筒面部10と円錐台面部11とが設りられ、円錐台面
部11がII!3所2に対する案内面として、円筒面部
10が凹所2に対する係1L面として機能し、突出部4
が凹所2に嵌合する。1突出部4の内周1rii12に
は、下ナツト3のめねじに連続り゛るめねじ13が形成
されており、上ナツト1はめねじ13と同一 (ネジの
呼び及びピッチが同一)のめねじ14を有している。 突出部4の中心15はめねじ13,14の軸心16に対
して僅かに偏心して配買され、凹1!Ii2と突出部4
とが嵌合される際、内周面5と外周面9とが接触干渉し
合うように設定されている。突出部4の外周面9と内周
面12(めねじ)との間の肉厚が大きい最大肉厚部分1
7には、ねじ軸16に平行な方向に最大肉厚部分17を
横切って伸長する溝18が設けられ、これにより突出部
4の満18より外側の可動壁部19が形成されている。 可動壁部19は、凹所2に突出部4が嵌合され、凹所2
の内周面5により接触干渉される際、弾性変形され、内
側へと撓み、内周面5を外側へと押圧するように形成さ
れており、内周面5に対づ′る可Oj壁部19の接触圧
は、凹所2に突出部4がより深く嵌合ずればする程より
大きくなる。溝18は最大肉厚部分17を垂直に横切る
ように形成されるのが好ましく、またこの部分17のほ
ぼ中央に設けられるのが好ましい。7418の幅【ま、
最大変形時でも先端が接触せず突出部4の中心15の軸
心16に対する偏心重の2倍程度までに設定されるのが
好ましい。 上ナツト1及び下ナツト3の外周面形状は同一形状の六
角ナツトとして形成されている。凹所2の円筒面部7の
下端に面取りを施し、この而取り部20で突出部4を凹
所2内へと良好に案内し得るようにしても良く、突出部
4の円錐台面部11の上端に丸み21を形成しても良い
。凹所2の中心はめねじ14の軸心16上に配置されて
いる。凹所2の内周面5の形状に対応する突出部4の形
状は、凹所2に対して僅かにその外(¥を小さく設定す
るのが良く、例えば、突出部4の中心15の軸心16に
対する偏心量が2閾、凹所2の円筒面部7の内径を26
M及び突出部4の円筒面部10の外径を25.5am程
度に設定する。 以上の通り構成された上ナツト1及び下ナツト3からな
るゆるみ止めナツトへでは、第4四に示すように、ゆる
み止めナツト△及びボルトBで被締fl物Cを締め例け
る際、被締付物Cの孔22から上方へ突出したボルトB
に対して下ナツト3が螺合され、被締イ4物C上に所定
のトルクで締め付けられる。その侵上ナッ1へ1がボル
トBに螺合され、下ナツト3の突出部4上に上ナツト1
の凹所2が嵌合される。上ナツト1の螺合過程で、凹所
2の面取り部20と突出部4の円錐台面部11どにより
凹所2は突出部4に徐々に案内され、凹所2の円筒面部
7と突出部4の円筒面部10とが嵌合するに至り、第4
図に示を最終嵌合位置に設定される。突出部4に対して
凹所2が前記最終1■合位首に設定される時、可ωJL
i都19は凹所2の内周面5、特に円筒面部7により、
内側へと徐々に1尭む如く弾性変形され、内周面5、特
に円筒面部7を外側へと弾性的に押圧する。 従って、前記Iil終1■合嵌合では、可動壁部19が
最大変形され、凹所2の内周面5を強く弾性的に押圧す
ると共に、上ナツト1のめねじ14及び下ナラ1−3の
めねじ13がボルトBのおねじに対しである程度傾斜し
て螺合し、旬8壁部19及び外周面9と内周面5とが互
いに接触干渉し合うと共に、めねし13.14とボルト
のおねじとが互いに接触干渉し合い、上ナツト1及び下
ナツト3がボルトに対して確実なゆるみ止め状態に設定
され、確実りゆるみ止め効果を奏効し得る。 待に、本発明によれば、突出部4の最大肉厚部分17に
設けられた可動壁部19が弾性変形されるため、突出部
4の外周面9と凹所2の内周面5とが強く接触干渉し合
い、焼付は等を引ぎ尺寸ことはなく、締付トルクをそれ
程人きく設定する必要もなく確実なゆるみ止め効果を奏
効し得、上ナツト1及び下ナツト3の締めイ」け、取り
外し庖繰り返して、ナツトを繰り返し使用してもゆるみ
11ニめ効果が低下すること(よない。しかも、可動壁
部19の弾性変形により、ポル1〜Bに締め付けられた
上ナツト1おJ:び下ナラ1−3に別撃的な操り返し外
力が付加される際でも、ゆるみ止めナツトAは確実にゆ
るみ止め状態を維持し得る。 尚、前記具体例では、突出部4の最大肉厚部分17の中
央に溝18を配置するようにしたが、可動壁部19の弾
性圧力をより強くしたい場合は、嵩18を突出部4の内
周面側に片寄らせても良く、また、可動壁部19の弾性
押圧力が強過ぎる場合は、満18を突出部4の外周面側
に片寄らせても良い。 また、溝18が突出部4の内周面のめねじ13のフラン
ク面まで達するように、溝を切削加工して形成しても良
い。更に、第5図に示す如く、ij、713をめねじ1
3のフランク面まで達するように形成し、溝18内にブ
イlクン薄の耐摩耗性弾性板25を圧入して配旨し、こ
の弾性板25の内側面26がボルトBのおねじにより、
螺刻されるように設定しでも良い。 またこの弾性板25は振動吸収機能をイiする材料、例
えばナイロンで製造されるのが好ましい。ちらろん、第
2図に示された満18に前記弾性板25を圧大して配置
してし良い。 史に、前記具体例では、トプツl〜1に凹所2を、下ナ
ラ1〜3に突出部4を設()たが、上ナツトに突出部を
、下ナラ1−に凹所を設け、突出部の中心をナツトの軸
心に対して偏心さtjrら良い。また、上ナラ1〜及び
下ナラ1〜tよ四角ナットまたは丸プッl−等であって
も良い。 以」−の通り、本発明によれば、突出部の内周面と外周
面との間の肉厚が大きい部分に、渦が設Glられ、可動
壁部が形成されており、突出部ど凹所とが1■合される
際、前記可1FII壁部が凹所の内周面により内側に弾
性変形される」;うに構成されているため、ナツトの取
りイ・1け、取り外しを繰り返して、ナツトを繰り返し
使用しても、ブッI−のゆるみ止め効果が低下すること
なく、ナツトに衝撃的な繰り返し外力が付加される際で
6、ゆるみ止め状態を維持し得、確実なゆるみ止め効果
の奏効し11するゆるみ止めナツトが提供され得る。 4、図面の簡単な説明 第1図及び第2図は、本発明によるゆるみ止めナツトの
一員体例の断面図、第3図は第2図に示されたナラ1−
の平面図、第4図は第1図及び第2図に示されたlット
がポル!・に螺合した状(ε)を示1説明図、第5図は
本発明のゆるみ止めナツトの他の1.1体例を示す断面
図である。 1・・・・・・上ナツト、2・・・・・・凹所、3・−
・・・・下ナラ]・、4・・・・・・突出部、18・・
・・・・溝、19・・・・・・n1肋壁部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端面中央に突出部を有するナットと、突出部が
    嵌合する凹所を前記一端面に対向する端面中央に有する
    嵌合ナット部材とからなり、突出部の内周面にはナット
    のめねじに連続するめねじが形成されており、突出部の
    内周面と外周面との間の肉厚が大きい部分には、可動壁
    部を形成すべくめねじの軸方向且つ接線に平行な方向に
    伸長する溝が設けられており、前記可動壁部は、突出部
    と凹所とが嵌合する際、凹所の内周面により内側に弾性
    変形されるように構成されたゆるみ止めナット。
  2. (2)前記溝がめねじのフランク面まで達しており、該
    溝内に耐摩耗性弾性板が配置されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のゆるみ止めナット。
  3. (3)前記弾性板がナイロン製であることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のゆるみ止めナット。
  4. (4)突出部の外周面及び凹所の内周面のうら少なくと
    も一方には、他方に対する案内面及び係止面となる二つ
    の部分が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第3項のいずれかに記載のゆるみ止めナッ
    ト。
  5. (5)嵌合ナット部材が凹所と基部とからなり、基部の
    内周面にナットのめねじと同一のめねじが形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項の
    いずれかに記載のゆるみ止めナット。
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