JPS6216687Y2 - - Google Patents
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- JPS6216687Y2 JPS6216687Y2 JP1980101328U JP10132880U JPS6216687Y2 JP S6216687 Y2 JPS6216687 Y2 JP S6216687Y2 JP 1980101328 U JP1980101328 U JP 1980101328U JP 10132880 U JP10132880 U JP 10132880U JP S6216687 Y2 JPS6216687 Y2 JP S6216687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- current
- heater
- heaters
- disconnection
- Prior art date
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電熱装置のヒータの断線警報装置に関
し、特に電源から周期的に電力が供給されるヒー
タの断線警報装置に関するものである。
し、特に電源から周期的に電力が供給されるヒー
タの断線警報装置に関するものである。
ゴム、プラスチツクの成形加工のためのホツト
プレス成形機、押出成形機及び射出成形機等の成
形機に使用される電熱装置においては、温度調節
器によつて一定値に温度制御されるのみならず温
度分布を均一にするために複数個のヒータが埋設
される場合が多い。したがつて、一部のヒータが
断線した場合には、目視によつて直接知ることは
不可能であり、また、他のヒータの出力によつて
負荷が分担され見掛け上良好な温度制御が為され
るため、温度分布の不均一が発生して製品の品質
に重大な支障を及ぼすことがある。
プレス成形機、押出成形機及び射出成形機等の成
形機に使用される電熱装置においては、温度調節
器によつて一定値に温度制御されるのみならず温
度分布を均一にするために複数個のヒータが埋設
される場合が多い。したがつて、一部のヒータが
断線した場合には、目視によつて直接知ることは
不可能であり、また、他のヒータの出力によつて
負荷が分担され見掛け上良好な温度制御が為され
るため、温度分布の不均一が発生して製品の品質
に重大な支障を及ぼすことがある。
このため、従来次のような断線検出方式が考え
られている。
られている。
(a) ヒータの主回路とは別にヒータの断線検出用
電線を配線し、ヒータに電力が供給されていな
い時にヒータが直列に接続され、一部ヒータの
断線を検出する方式、 (b) ヒータの負荷電流の存在を表わす通電表示器
又はヒータの負荷電流値を表わす電流計の目盛
の変化を監視する方式、 (c) ヒータの総負荷電流量を1個の変流器によつ
て検出して定常的な電圧値に変換し、予め設定
された基準電圧値との相互のレベルを比較する
ことによつて、一部のヒータ断線による該総負
荷電流量の変化を検知する方式。
電線を配線し、ヒータに電力が供給されていな
い時にヒータが直列に接続され、一部ヒータの
断線を検出する方式、 (b) ヒータの負荷電流の存在を表わす通電表示器
又はヒータの負荷電流値を表わす電流計の目盛
の変化を監視する方式、 (c) ヒータの総負荷電流量を1個の変流器によつ
て検出して定常的な電圧値に変換し、予め設定
された基準電圧値との相互のレベルを比較する
ことによつて、一部のヒータ断線による該総負
荷電流量の変化を検知する方式。
しかし、上記(a)の方式は、機械側の配線が複雑
となり、特に同一制御対象に多数のヒータが装着
された場合は極めて大変である。上記(b)の方式
は、現在の機械の高速性、省力化の面から操作者
の負担を重くするのでは好ましくない。上記(c)の
方式は、1個のヒータの断線による電流の変化量
より全体のヒータの経時変化又は温度係数による
総負荷電流の変化量が越える状態では断線の検出
が不可能となるとともに、この方式はヒータに供
給される電源が交流電源を前提としており、温度
制御に多用されるサイリスタによる位相制御波形
等のように間欠的なものである場合には適用が困
難である。しかも、断線を判断する電圧比較回路
はアナログ回路であるので温度変化及びノイズに
影響され易く信頼性に欠ける。
となり、特に同一制御対象に多数のヒータが装着
された場合は極めて大変である。上記(b)の方式
は、現在の機械の高速性、省力化の面から操作者
の負担を重くするのでは好ましくない。上記(c)の
方式は、1個のヒータの断線による電流の変化量
より全体のヒータの経時変化又は温度係数による
総負荷電流の変化量が越える状態では断線の検出
が不可能となるとともに、この方式はヒータに供
給される電源が交流電源を前提としており、温度
制御に多用されるサイリスタによる位相制御波形
等のように間欠的なものである場合には適用が困
難である。しかも、断線を判断する電圧比較回路
はアナログ回路であるので温度変化及びノイズに
影響され易く信頼性に欠ける。
本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、加熱装置を構
成するヒータが多数であり各々の容量が異なると
ともに、経時変化や温度係数によつて負荷電流が
変化するものであつても、またヒータに供給され
る電源波形が間欠的なものであつても断線を検出
し得る、ノイズや温度変化の影響を受けることが
ない信頼性の高い簡便なヒータ断線検出装置を提
供することにある。
であり、その目的とするところは、加熱装置を構
成するヒータが多数であり各々の容量が異なると
ともに、経時変化や温度係数によつて負荷電流が
変化するものであつても、またヒータに供給され
る電源波形が間欠的なものであつても断線を検出
し得る、ノイズや温度変化の影響を受けることが
ない信頼性の高い簡便なヒータ断線検出装置を提
供することにある。
斯る目的を達成するため、本考案は、電源から
周期的に電力が供給される複数個のヒータを備え
た加熱装置において、該ヒータの負荷電流を夫々
に検知して電流信号を発生する複数の変流器と、
該電流信号に従つてこれに対応するヒータの導通
状態を表わす導通信号を夫々に発生するととも
に、この信号を少なくとも該電流信号発生周期よ
りも長い時間保持する複数の信号保持回路と、該
導通信号の中の少なくとも1つの導通信号が発生
していないことを検知し、これに基づいて断線信
号を発生する判別回路とを含み、前記ヒータの中
の少なくとも1個が断線した時に、これに対応す
る前記変流器から電流信号が前記信号保持回路に
供給されず、該信号保持回路からの導通信号が連
続的に発生していないことを検知して断線信号を
出力することを特徴とする。
周期的に電力が供給される複数個のヒータを備え
た加熱装置において、該ヒータの負荷電流を夫々
に検知して電流信号を発生する複数の変流器と、
該電流信号に従つてこれに対応するヒータの導通
状態を表わす導通信号を夫々に発生するととも
に、この信号を少なくとも該電流信号発生周期よ
りも長い時間保持する複数の信号保持回路と、該
導通信号の中の少なくとも1つの導通信号が発生
していないことを検知し、これに基づいて断線信
号を発生する判別回路とを含み、前記ヒータの中
の少なくとも1個が断線した時に、これに対応す
る前記変流器から電流信号が前記信号保持回路に
供給されず、該信号保持回路からの導通信号が連
続的に発生していないことを検知して断線信号を
出力することを特徴とする。
以下、本考案の実施例を示す図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図において、1は温度調節器であり、図示
しない電熱装置の温度を検出するための熱電対2
を備えている。温度調節器1は設定温度と検出温
度との偏差に基づいて制御素子3へ出力信号を伝
送し、制御素子3はこの出力信号に基づいて入力
側に接続された三相電源線U,V,Wから出力側
に接続された出力線X,Y,Zへの電流を位相制
御し、前記電熱装置の温度を前記設定温度に維持
するものである。このような素子3にはサイリス
タ、トライアツク及び可飽和リアクトル等が知ら
れている。
しない電熱装置の温度を検出するための熱電対2
を備えている。温度調節器1は設定温度と検出温
度との偏差に基づいて制御素子3へ出力信号を伝
送し、制御素子3はこの出力信号に基づいて入力
側に接続された三相電源線U,V,Wから出力側
に接続された出力線X,Y,Zへの電流を位相制
御し、前記電熱装置の温度を前記設定温度に維持
するものである。このような素子3にはサイリス
タ、トライアツク及び可飽和リアクトル等が知ら
れている。
ヒータ4乃至9は前記電熱装置を構成するもの
であり、ヒータ4,5は夫々出力線YとZとの間
に、ヒータ6,7は夫々出力線XとZとの間に、
ヒータ8,9は夫々出力線XとYとの間に接続さ
れている。また、出力線XとZとの間には後述の
判別回路10等の回路の電源を供給するための直
流電源ユニツト11のトランス12の一次側巻線
が接続されている。このトランス12の二次側巻
線は全波整流素子13に接続され、この全波整流
素子13の+端子はNPNトランジスタ14のコ
レクタ及びエミツタを介して直流電源ユニツト1
1の出力線である正電源線15を形成し、全波整
流素子13の一端子は直流電源ユニツト11の出
力線である負電源線16を形成している。NPN
トランジスタ14のベースは全波整流素子13の
+端子と一端子との間に接続された抵抗体17及
びゼナーダイオード18から成る直列回路の中間
点に接続されている。これ等NPNトランジスタ
14、抵抗体17及びゼナーダイオード18は、
電源ユニツト11に供給される電圧の変化にも拘
らず出力線15,16間の直流電圧をほぼ一定に
保つ回路であり、電力制御素子3に位相制御され
て供給される整流電圧が広範囲に変化しても判定
回路10が正常に作動することを可能とするので
ある。尚、19は平滑用コンデンサである。
であり、ヒータ4,5は夫々出力線YとZとの間
に、ヒータ6,7は夫々出力線XとZとの間に、
ヒータ8,9は夫々出力線XとYとの間に接続さ
れている。また、出力線XとZとの間には後述の
判別回路10等の回路の電源を供給するための直
流電源ユニツト11のトランス12の一次側巻線
が接続されている。このトランス12の二次側巻
線は全波整流素子13に接続され、この全波整流
素子13の+端子はNPNトランジスタ14のコ
レクタ及びエミツタを介して直流電源ユニツト1
1の出力線である正電源線15を形成し、全波整
流素子13の一端子は直流電源ユニツト11の出
力線である負電源線16を形成している。NPN
トランジスタ14のベースは全波整流素子13の
+端子と一端子との間に接続された抵抗体17及
びゼナーダイオード18から成る直列回路の中間
点に接続されている。これ等NPNトランジスタ
14、抵抗体17及びゼナーダイオード18は、
電源ユニツト11に供給される電圧の変化にも拘
らず出力線15,16間の直流電圧をほぼ一定に
保つ回路であり、電力制御素子3に位相制御され
て供給される整流電圧が広範囲に変化しても判定
回路10が正常に作動することを可能とするので
ある。尚、19は平滑用コンデンサである。
ヒータ4乃至9の接続線には夫々直列に変流器
21乃至26が設けられており、変流器21乃至
26の二次側端子の一方は発光ダイオード27乃
至32のアノード、コンデンサ33乃至38及び
ホトカプラ39乃至44に内蔵された発光ダイオ
ード45乃至50のカソードへ夫々接続され、変
流器21乃至26の他方の端子は発光ダイオード
27乃至32のカソード及びダイオード51乃至
56のアノードに夫々接続されている。またダイ
オード51乃至56のカソードはコンデンサ33
乃至38に夫々接続されるとともに、抵抗体57
乃至62を介して発光ダイオード45乃至50の
アノードに夫々接続されている。
21乃至26が設けられており、変流器21乃至
26の二次側端子の一方は発光ダイオード27乃
至32のアノード、コンデンサ33乃至38及び
ホトカプラ39乃至44に内蔵された発光ダイオ
ード45乃至50のカソードへ夫々接続され、変
流器21乃至26の他方の端子は発光ダイオード
27乃至32のカソード及びダイオード51乃至
56のアノードに夫々接続されている。またダイ
オード51乃至56のカソードはコンデンサ33
乃至38に夫々接続されるとともに、抵抗体57
乃至62を介して発光ダイオード45乃至50の
アノードに夫々接続されている。
これ等発光ダイオード27乃至32、ダイオー
ド51乃至56、コンデンサ33乃至38、抵抗
体57乃至62及び発光ダイオード45乃至50
は夫々信号保持回路63乃至68を形成してい
る。したがつて、たとえば信号保持回路63にお
いて、変流器21の二次側端子からダイオード5
1に対して順方向の相のヒータ4の負荷電流の誘
導電流である電流信号が供給された場合には直ち
にコンデンサ33が充電され、この電流信号の入
力がなくなつてもコンデンサ33の静電容量と抵
抗体57の抵抗値で決定される時間範囲で発光ダ
イオード45に電流を供給し一定時間信号を保持
するものである。この一定時間は電源周期より長
く設定されている。ダイオード51に対して逆方
向の相の電流信号が供給された場合には発光ダイ
オード27を点灯表示する。
ド51乃至56、コンデンサ33乃至38、抵抗
体57乃至62及び発光ダイオード45乃至50
は夫々信号保持回路63乃至68を形成してい
る。したがつて、たとえば信号保持回路63にお
いて、変流器21の二次側端子からダイオード5
1に対して順方向の相のヒータ4の負荷電流の誘
導電流である電流信号が供給された場合には直ち
にコンデンサ33が充電され、この電流信号の入
力がなくなつてもコンデンサ33の静電容量と抵
抗体57の抵抗値で決定される時間範囲で発光ダ
イオード45に電流を供給し一定時間信号を保持
するものである。この一定時間は電源周期より長
く設定されている。ダイオード51に対して逆方
向の相の電流信号が供給された場合には発光ダイ
オード27を点灯表示する。
ホトカプラ39乃至44には夫々に内蔵された
発光ダイオード45乃至50に相対して各々1個
のホトトランジスタ69乃至74が内蔵されてお
り、発光ダイオード45乃至50に供給された信
号を光に変換し、この光を入射させてホトトラン
ジスタ69乃至74のコレクタとエミツタ間の導
通状態を変化させる一搬的なものである。
発光ダイオード45乃至50に相対して各々1個
のホトトランジスタ69乃至74が内蔵されてお
り、発光ダイオード45乃至50に供給された信
号を光に変換し、この光を入射させてホトトラン
ジスタ69乃至74のコレクタとエミツタ間の導
通状態を変化させる一搬的なものである。
これ等ホトトランジスタ69乃至74は、これ
等すべてが導通状態のときのみに作動させるため
に抵抗体75と共に正電源線15とNPNトラン
ジスタ76のベースとの間に、夫々のエミツタが
該ベースに向う方向に直列に接続され、NPNト
ランジスタ76のエミツタが負電源線16に接続
されるとともに該トランジスタ76のコレクタが
抵抗体77及び78を直列に介して正電源線15
に接続されている。
等すべてが導通状態のときのみに作動させるため
に抵抗体75と共に正電源線15とNPNトラン
ジスタ76のベースとの間に、夫々のエミツタが
該ベースに向う方向に直列に接続され、NPNト
ランジスタ76のエミツタが負電源線16に接続
されるとともに該トランジスタ76のコレクタが
抵抗体77及び78を直列に介して正電源線15
に接続されている。
抵抗体77と抵抗体78との接続点と負電源線
16との間には順方向が該接続点に向う方向のゼ
ナーダイオード79、抵抗体80及び81が直列
に接続されており、抵抗体80と抵抗体81との
接続点はNPNトランジスタ82のベースに接続
されている。また、電磁リレーのコイル83の一
端は正電源線15に接続されるとともに、他端は
NPNトランジスタ82のコレクタ及びエミツタ
を介して負電源線16に接続され、ブザー84及
び表示ランプ85の並列回路と上記電磁リレーの
出力接点86とから成る直列回路は他の電源線R
及びSとの間に接続されている。尚、87はコイ
ル83に並列に接続された逆起電力吸収用ダイオ
ードであり、88はゼナーダイオード79のカソ
ードと負電源端子16との間に接続されたコンデ
ンサである。
16との間には順方向が該接続点に向う方向のゼ
ナーダイオード79、抵抗体80及び81が直列
に接続されており、抵抗体80と抵抗体81との
接続点はNPNトランジスタ82のベースに接続
されている。また、電磁リレーのコイル83の一
端は正電源線15に接続されるとともに、他端は
NPNトランジスタ82のコレクタ及びエミツタ
を介して負電源線16に接続され、ブザー84及
び表示ランプ85の並列回路と上記電磁リレーの
出力接点86とから成る直列回路は他の電源線R
及びSとの間に接続されている。尚、87はコイ
ル83に並列に接続された逆起電力吸収用ダイオ
ードであり、88はゼナーダイオード79のカソ
ードと負電源端子16との間に接続されたコンデ
ンサである。
上記電磁リレー、トランジスタ76,82、ゼ
ナーダイオード79、抵抗体75,77,78,
80,81、コンデンサ88及びホトトランジス
タ69乃至74等が判別回路10を形成してい
る。したがつて、ホトトランジスタ69乃至74
のすべてが同時に導通状態になつていないと
NPNトランジスタ76のベース電流が遮断され
てエミツタ・コレクタ間が遮断される。このため
コンデンサ88に充電が開始され端子電圧が上昇
し、該端子電圧がゼナーダイオード79のゼナー
電圧を超えるとNPNトランジスタ82のベース
電流が流れて該トランジスタ82を作動させ、同
時にコイル83を励磁して電磁リレーの接点86
を閉成させる。つまり、ホトトランジスタ69乃
至74のうちの1つでも非導通状態になると、電
磁リレーの接点86を閉成させるようになつてい
るのであり、これによつてブザー84及び表示ラ
ンプ85に駆動電流を供給させるようになつてい
るのである。
ナーダイオード79、抵抗体75,77,78,
80,81、コンデンサ88及びホトトランジス
タ69乃至74等が判別回路10を形成してい
る。したがつて、ホトトランジスタ69乃至74
のすべてが同時に導通状態になつていないと
NPNトランジスタ76のベース電流が遮断され
てエミツタ・コレクタ間が遮断される。このため
コンデンサ88に充電が開始され端子電圧が上昇
し、該端子電圧がゼナーダイオード79のゼナー
電圧を超えるとNPNトランジスタ82のベース
電流が流れて該トランジスタ82を作動させ、同
時にコイル83を励磁して電磁リレーの接点86
を閉成させる。つまり、ホトトランジスタ69乃
至74のうちの1つでも非導通状態になると、電
磁リレーの接点86を閉成させるようになつてい
るのであり、これによつてブザー84及び表示ラ
ンプ85に駆動電流を供給させるようになつてい
るのである。
以上のように構成されたヒータ断線検出装置の
作動を次に説明する。
作動を次に説明する。
温度調節器1の出力信号に従つてヒータ4乃至
9が取付けられた図示しない電熱装置の温度を一
定に制御するために、制御素子3は交流電源を位
相制御した電力を各ヒータ4乃至9に供給する。
9が取付けられた図示しない電熱装置の温度を一
定に制御するために、制御素子3は交流電源を位
相制御した電力を各ヒータ4乃至9に供給する。
たとえば、ヒータ4においてこれに直列に設け
られている変流器21の端子電流はヒータ4の負
荷電流に誘導されて発生し、第2図のAに示され
るヒータ4の負荷電流に同期した波形の電流信号
である。この電流信号はダイオード51によつて
第2図のBに示される波形に整流されると同時に
コンデンサ33を周期的に充電する。コンデンサ
33の端子からは充電された電気エネルギーが抵
抗体57を通じてホトカプラ39内の発光ダイオ
ード45に放電されてこれを発光させる。コンデ
ンサ33の容量と抵抗体57の抵抗値は上記放電
時間が上記充電周期より長くなるように決定して
あるから、発光ダイオード45に流れる電流は第
2図のCに示される波形の如くとなり途切れるこ
とがなく、連続的に発光が為される。この発光が
ヒータ4の導通状態を表わす導通信号である。こ
の結果、ホトカプラ39のホトトランジスタ69
は常時導通状態にされている。
られている変流器21の端子電流はヒータ4の負
荷電流に誘導されて発生し、第2図のAに示され
るヒータ4の負荷電流に同期した波形の電流信号
である。この電流信号はダイオード51によつて
第2図のBに示される波形に整流されると同時に
コンデンサ33を周期的に充電する。コンデンサ
33の端子からは充電された電気エネルギーが抵
抗体57を通じてホトカプラ39内の発光ダイオ
ード45に放電されてこれを発光させる。コンデ
ンサ33の容量と抵抗体57の抵抗値は上記放電
時間が上記充電周期より長くなるように決定して
あるから、発光ダイオード45に流れる電流は第
2図のCに示される波形の如くとなり途切れるこ
とがなく、連続的に発光が為される。この発光が
ヒータ4の導通状態を表わす導通信号である。こ
の結果、ホトカプラ39のホトトランジスタ69
は常時導通状態にされている。
同様な作動によつて、ヒータ5乃至9の導通状
態をホトトランジスタ70乃至74が導通状態に
なることによつて表わしている。尚、発光ダイオ
ード27乃至32は前記電流信号のうちコンデン
サ33乃至38を充電する逆相成分によつて発光
し、ヒータ4乃至9の負荷電流の状態を個々に表
示するものである。この発光は周期的ではあるが
肉眼の残光現象によつて連続的な表示に見える。
態をホトトランジスタ70乃至74が導通状態に
なることによつて表わしている。尚、発光ダイオ
ード27乃至32は前記電流信号のうちコンデン
サ33乃至38を充電する逆相成分によつて発光
し、ヒータ4乃至9の負荷電流の状態を個々に表
示するものである。この発光は周期的ではあるが
肉眼の残光現象によつて連続的な表示に見える。
ホトトランジスタ69乃至74がすべて導通状
態にあると、NPNトランジスタ76のコレク
タ・エミツタ間は導通状態にあるから、ゼナーダ
イオード79のカソード電圧は直流電源ユニツト
11の出力電圧を抵抗体77及び78で分圧した
電圧が加えられる。この電圧はゼナーダイオード
79のゼナー電圧より小さいのでNPNトランジ
スタ82のベース電流が流れない。このため電磁
リレーのコイル83は励磁されず出力接点86は
閉成されない。
態にあると、NPNトランジスタ76のコレク
タ・エミツタ間は導通状態にあるから、ゼナーダ
イオード79のカソード電圧は直流電源ユニツト
11の出力電圧を抵抗体77及び78で分圧した
電圧が加えられる。この電圧はゼナーダイオード
79のゼナー電圧より小さいのでNPNトランジ
スタ82のベース電流が流れない。このため電磁
リレーのコイル83は励磁されず出力接点86は
閉成されない。
しかし、少なくとも1個のヒータ、たとえばヒ
ータ4が断線すると変流器21の二次側端子には
電流信号が発生せず、ホトカプラ39内のホトト
ランジスタ69が遮断状態非導通状態になる。こ
のため、NPNトランジスタ76は作動しないの
でコンデンサ88の端子電圧は上昇し、ゼナーダ
イオード79のゼナー電圧を超えてNPNトラン
ジスタ82のベース電流を流してこれを作動させ
る。この結果、コイル83が励磁されて出力接点
86が閉成され、断線表示ランプ85が点灯され
ると同時にブザー84から警報が発せられる。
ータ4が断線すると変流器21の二次側端子には
電流信号が発生せず、ホトカプラ39内のホトト
ランジスタ69が遮断状態非導通状態になる。こ
のため、NPNトランジスタ76は作動しないの
でコンデンサ88の端子電圧は上昇し、ゼナーダ
イオード79のゼナー電圧を超えてNPNトラン
ジスタ82のベース電流を流してこれを作動させ
る。この結果、コイル83が励磁されて出力接点
86が閉成され、断線表示ランプ85が点灯され
ると同時にブザー84から警報が発せられる。
このようにヒータ個々の負荷電流を直接変流器
21乃至26によつて検出して断線を判別するも
のであるのでヒータの数、容量及び経時変化や温
度係数による負荷電流の変動に拘らず確実に断線
を検出でき、しかも信号保持回路63乃至68を
設けることによつてヒータへ供給される電流が間
欠的であるにも拘らずヒータ断線を簡便に検出で
き、更に判別回路10は2位置作動を為すもので
あるからノイズや温度変化による影響が極めて少
なく信頼性の高いヒータの断線検出が為されるの
である。
21乃至26によつて検出して断線を判別するも
のであるのでヒータの数、容量及び経時変化や温
度係数による負荷電流の変動に拘らず確実に断線
を検出でき、しかも信号保持回路63乃至68を
設けることによつてヒータへ供給される電流が間
欠的であるにも拘らずヒータ断線を簡便に検出で
き、更に判別回路10は2位置作動を為すもので
あるからノイズや温度変化による影響が極めて少
なく信頼性の高いヒータの断線検出が為されるの
である。
次に本考案の他の実施例を第3図に示す。
本実施例のヒータ断線検出装置は、判別回路9
0以外の部分は前述の実施例と同様であるので、
この部分の説明は省略する。
0以外の部分は前述の実施例と同様であるので、
この部分の説明は省略する。
ホトカプラ39乃至44内のホトトランジスタ
69乃至74のコレクタは抵抗体91乃至96を
介して夫々+電源端子に接続され、エミツタは
夫々アンド回路97の入力端子に夫々接続されて
いる。このアンド回路97の出力端子はインバー
タ98を介してNPNトランジスタ99のベース
に接続され、該トランジスタ99のエミツタは接
地されるとともにコレクタは電磁リレーのコイル
100を介して+電源端子に接続されている。該
電磁リレーの出力接点101は、表示ランプ85
とブザー84との並列回路に直列に接続され、こ
の直列回路は他の電源線R及びSとの間に接続さ
れている。尚、コイル100に並列にサージ吸収
用ダイオード102が接続されている。
69乃至74のコレクタは抵抗体91乃至96を
介して夫々+電源端子に接続され、エミツタは
夫々アンド回路97の入力端子に夫々接続されて
いる。このアンド回路97の出力端子はインバー
タ98を介してNPNトランジスタ99のベース
に接続され、該トランジスタ99のエミツタは接
地されるとともにコレクタは電磁リレーのコイル
100を介して+電源端子に接続されている。該
電磁リレーの出力接点101は、表示ランプ85
とブザー84との並列回路に直列に接続され、こ
の直列回路は他の電源線R及びSとの間に接続さ
れている。尚、コイル100に並列にサージ吸収
用ダイオード102が接続されている。
したがつて、ヒータ4乃至9のすべてに負荷電
流が流れておればホトトランジスタ69乃至74
は導通状態であるので、アンド回路97の入力端
子にはすべて“H”レベル信号が入力されて
NPNトランジスタ99のベースには“L”レベ
ル信号が供給され、NPNトランジスタ99は作
動しない。
流が流れておればホトトランジスタ69乃至74
は導通状態であるので、アンド回路97の入力端
子にはすべて“H”レベル信号が入力されて
NPNトランジスタ99のベースには“L”レベ
ル信号が供給され、NPNトランジスタ99は作
動しない。
しかし、ヒータ4乃至9のいずれかが断線する
とホトトランジスタ69乃至74のうちの対応す
るものが遮断状態となりアンド回路97の入力信
号には“L”レベル信号が含まれる。この結果、
NPNトランジスタ99のベースには“H”レベ
ル信号が供給され、トランジスタ99が作動して
コイル100を励磁し、出力接点101を閉成す
ると同時に表示ランプ85が断線表示し、ブザー
84による警報が発せられる。
とホトトランジスタ69乃至74のうちの対応す
るものが遮断状態となりアンド回路97の入力信
号には“L”レベル信号が含まれる。この結果、
NPNトランジスタ99のベースには“H”レベ
ル信号が供給され、トランジスタ99が作動して
コイル100を励磁し、出力接点101を閉成す
ると同時に表示ランプ85が断線表示し、ブザー
84による警報が発せられる。
このように、本実施例の判別回路90にはデジ
タル素子が使用されているので、更にノイズや温
度による影響を少なくし、装置の信頼性を高める
ことができる。尚、アンド回路97の入力端子と
ホトトランジスタ69乃至74のエミツタとの間
にシユミツト回路を挿入することもできる。
タル素子が使用されているので、更にノイズや温
度による影響を少なくし、装置の信頼性を高める
ことができる。尚、アンド回路97の入力端子と
ホトトランジスタ69乃至74のエミツタとの間
にシユミツト回路を挿入することもできる。
尚、上述したのはあくまでも本考案の一実施例
であり、本考案は決してこれに限定して解釈され
るべきでないことは言うまでもない。
であり、本考案は決してこれに限定して解釈され
るべきでないことは言うまでもない。
たとえば、信号保持回路63乃至68は電源周
期よりも長い時間電流信号を保持するものである
から各ヒータ4乃至9に供給される電源は位相制
御された交流のみならず交流電源又は全波及び半
波整流された交流電源が直接供給されてもよい
し、周期的にチヨツピングされた直流である矩形
波の電源でもよい。要するに周期的な電源であれ
ば差支えないのである。
期よりも長い時間電流信号を保持するものである
から各ヒータ4乃至9に供給される電源は位相制
御された交流のみならず交流電源又は全波及び半
波整流された交流電源が直接供給されてもよい
し、周期的にチヨツピングされた直流である矩形
波の電源でもよい。要するに周期的な電源であれ
ば差支えないのである。
また、第1図の実施例の判別回路10における
コンデンサ88は、ゼナーダイオード79のゼナ
ー電圧までの充電時間によつて断線出力を一定時
間遅延させるものであるから除去しても差支えな
い。
コンデンサ88は、ゼナーダイオード79のゼナ
ー電圧までの充電時間によつて断線出力を一定時
間遅延させるものであるから除去しても差支えな
い。
本考案は各ヒータに供給される電流の位相の相
互関係において断線を判断するのではなく各ヒー
タの周期的な負荷電流の存否を個々に検出するも
のであるから、変流器やホトカプラ内の発光ダイ
オードの相互の位相関係に制限されない。
互関係において断線を判断するのではなく各ヒー
タの周期的な負荷電流の存否を個々に検出するも
のであるから、変流器やホトカプラ内の発光ダイ
オードの相互の位相関係に制限されない。
更に、断線の出力信号である出力リレーの接点
は点灯表示や警報音の発生のみならず、機械の自
動停止等の他の入力信号として利用され得るもの
である。
は点灯表示や警報音の発生のみならず、機械の自
動停止等の他の入力信号として利用され得るもの
である。
以上詳記したように、本考案は、電熱装置を構
成するヒータ個々の負荷電流を変流器21乃至2
6によつて直接検知して断線を判断するものであ
るからヒータの数、その容量及び経時変化や温度
係数による負荷電流の変動に拘らず確実に断線を
検出し、しかも信号保持回路63乃至68を設け
ることによつてヒータに供給される電流が間欠的
であつてもヒータ断線を検出し、更に判別回路1
0,90は2位置作動を為すものであるからノイ
ズや温度変化による影響の極めて少ない信頼性の
高いヒータ断線検出装置を提供し得る効果を奏す
るものである。
成するヒータ個々の負荷電流を変流器21乃至2
6によつて直接検知して断線を判断するものであ
るからヒータの数、その容量及び経時変化や温度
係数による負荷電流の変動に拘らず確実に断線を
検出し、しかも信号保持回路63乃至68を設け
ることによつてヒータに供給される電流が間欠的
であつてもヒータ断線を検出し、更に判別回路1
0,90は2位置作動を為すものであるからノイ
ズや温度変化による影響の極めて少ない信頼性の
高いヒータ断線検出装置を提供し得る効果を奏す
るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。第2図は第1図の実施例の作動説明図であ
る。第3図は本考案の他の実施例を示す要部回路
図である。 4乃至9……ヒータ、21乃至26……変流
器、63乃至68……信号保持回路、10,90
……判別回路。
る。第2図は第1図の実施例の作動説明図であ
る。第3図は本考案の他の実施例を示す要部回路
図である。 4乃至9……ヒータ、21乃至26……変流
器、63乃至68……信号保持回路、10,90
……判別回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電源から周期的に電力が供給される複数個のヒ
ータを備えた電熱装置において、 該ヒータの負荷電流を夫々に検知して該負荷電
流を表わす電流信号を発生する複数の変流器と、 該電流信号に従つてこれに対応するヒータの導
通状態を表わす導通信号を夫々に発生するととも
に、この信号を少なくとも該電流信号発生周期よ
りも長い時間保持する複数の信号保持回路と、 該導通信号の中の少なくとも1つの導通信号が
発生していないことを検知し、これに基づいて断
線信号を発生する判別回路とを含み、 前記ヒータの中の少なくとも1個が断線した時
に、これに対応する前記変流器から電流信号が前
記信号保持回路に供給されず、該信号保持回路か
らの導通信号が連続的に発生していないことを検
知して断線信号が出力されるようにしたことを特
徴とする電熱装置におけるヒータ断線検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980101328U JPS6216687Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980101328U JPS6216687Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5724562U JPS5724562U (ja) | 1982-02-08 |
| JPS6216687Y2 true JPS6216687Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=29462805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980101328U Expired JPS6216687Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216687Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622225Y2 (ja) * | 1987-01-19 | 1994-06-08 | 株式会社日本製鋼所 | ヒ−タ通電監視装置 |
| JP2009145083A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Kawamura Electric Inc | 電路接続部の接続不良検出回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589692B2 (ja) * | 1978-04-28 | 1983-02-22 | 株式会社日立製作所 | アンモニア接触還元脱硝における流出アンモニアの減少法 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP1980101328U patent/JPS6216687Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5724562U (ja) | 1982-02-08 |
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