JPS62169799A - マクロフア−ジ分化増殖促進物質 - Google Patents

マクロフア−ジ分化増殖促進物質

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JPS62169799A
JPS62169799A JP61012850A JP1285086A JPS62169799A JP S62169799 A JPS62169799 A JP S62169799A JP 61012850 A JP61012850 A JP 61012850A JP 1285086 A JP1285086 A JP 1285086A JP S62169799 A JPS62169799 A JP S62169799A
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agr
activity
fraction
substance
chromatography
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Application number
JP61012850A
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English (en)
Inventor
Masayuki Takahashi
真行 高橋
Satoru Nakai
中井 哲
Hidemitsu Ko
洪 英満
Naomi Kono
河野 尚美
Yoshikatsu Hirai
嘉勝 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll」3へ机」1口し 本発明は、骨髄細胞に作用してマクロファージの分化増
殖を促進させる活性を有する新規な物質に関する。
従  来  の  技  術 従来より、感染症その他の種々の原因により、骨髄細胞
が変化をうけて白血球が減少する疾病は知られている(
白血球減少症)。また制癌剤を投与された癌患者におい
ても、殆んどの場合に共通した副作用として、造血臓器
障害に起因する白血球の減少が認められる。このような
疾病に対して、白血球の減少を阻止する目的で、正常な
骨髄細胞に作用してその増殖分化を促進する活性を有す
る物質であるコロニー ステイミュレイテイングファク
ター(Colony StimulatingFact
or 。
以下C8Fと呼ぶ)の有効性が検討されつつある。
該C8Fは、また正常骨髄細胞に作用して顆粒球マクロ
ファージ等の分化増殖を促進させる生物活性を有してお
り、従って種々の感染症の予防及び治療薬としてや骨髄
移植治療用薬剤としても有効である。
しかして、C8Fは例えば胎児細胞、牌細胞等の培養液
、人尿、種々の株化培養細胞の培養液等にその活性が認
められ、該活性画分として分離、利用されているが、い
ずれの起源のものも該起源に由来する夾雑物質等の混在
及びC8F活性物質自体の濃度の低さが障害となり、そ
の単離及び構造の解明は未だなされるには至っていない
。 −発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の目的は、上記の通り各種の疾病等に対
する予防及び治療薬として有用なC8Fを単離し、その
構造を解明し、純粋な物質としてのC8Fを提供する点
にある。
本発明の共同研究者は、先にC8Fを常時均質な状態で
多量産生することのできる、ヒト白血病T細胞由来の培
養株化細胞であるrAGR−ONJを確立し、該細胞に
係わる発明を特許出願したく特開昭5(1169489
号公報)。
本発明者らは、上記AGR−ONの産生ずるC8Fにつ
き、更にその精製を重ねた結果、該C8Fを純粋な形で
簡単にしかも高収率で収得する方法を開発し、またかく
して得られるC8Fの構造的特徴及び理化学的特徴を解
明し、ここに本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 本発明は、正常骨髄細胞に作用してマクロファージの分
化増殖を促進させる活性を有する糖蛋白質であって、下
記の理化学的性質を有することを特徴とする物質(以下
この本発明物質をAGR−ON−C8FJと呼ぶ)に係
わる。
a)分子量: 非還元条件下でSOSポリアクリルアミドゲル電気泳動
により、33000〜43000ダルトンであり、 非還元条件且つSO8存在下でのゲルか過て、2300
0〜40000ダルトンである、b)蛋白質部分のN端
アミノ酸配列: 次の一次構造式で表わされる配列を有する。
V at −S er−G lu −T yr −Cy
s −S er−His −Met−1le −G l
y −Ser −G ly −His −Leu −G
In−8er −L eu−Gln−Ara−Leu−
1le −A S+1− S er−G ln−M e
t −G lu−T hr本明細書において、ペプチド
及びアミノ酸の表示は、IUPACにより採択されてい
るアミノ酸命名法における略号乃至当該分野で慣用され
ているそれに従うものとする。
本発明AGR−ON−C8Fは、上記生物活性、理化学
的特徴及び構造的特徴を有する他に、下記特性を有する
ことによっても特徴付けられる。
C)ヒトT細胞培養株化細胞AGR−ONにより生産さ
れ、後記実施例に示す方法により単離端製される。
d)りOマドフォーカシングによる等電点(pI)が4
.0〜4.6である。
e)その蛋白質部分が、後記実施例に示されるアミノ酸
組成を有している。
以下、本発明AGR−ON−C8Fにつき、これを製造
法より詳述する。
本発明物質は、AGR−ONの培養により誘導産生され
る。ここで起源細胞として利用するAGR−ONは、特
開昭59−169489号公報に記載された特性を有す
るヒト白血病T細胞由来のヒト培養株化細胞であり、こ
れはアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(
ATCC)にrATcc受託No、CRL−8199J
として受託されている。
上記AGR−ONの培養は、この種細胞培養に通常使用
される培地を用いて実施される。該培地としては、例え
ば、OEM培地、CMRL−1066培地、DM−16
0培地、イーグルの最小必須培地(Eagle’s  
MEM) 、オートクレーブ可能MEM、フィッシャー
の培地(F 1sher’sMedium ) 、F 
−10,F −12培地、L−15培地、NCTC−1
09培地、RPMI−1640培地等を単独で用いるか
又は必要に応じて2等培地に牛脂児面清(Fe2)等の
血清やアルブミン等の血清成分を添加して利用できる。
AGR−ONの上記培地に対する使用量は、特に制限は
ないが、通常約lX104〜1×107個/鵬の濃度範
囲とするのがよい。培養条件も特に限定はなく、通常の
炭酸ガス培養法等と同様のものとすることができる。一
般には、約30〜40℃程度、好ましくは約37℃前後
で1〜5日間を要して培養すればよい。上記培養により
、培養上清中に本発明物質が生産蓄積される。
培養上清の分離は、常法に従い例えば遠心分離等の手段
により行ない得る。かくして得られる培養上清からの本
発明物質の分離は、基本的には、この種バイオロジカル
物質からの蛋白様物質の分離に利用される方法に準じて
、例えば目的とする物質の物理的性質、化学的性質等を
利用した各種の操作に従い実施できる([生化学データ
ーブックI[J、第1175〜1259頁、第1版第1
刷、1980年6月23日、株式会社東京化学同人発行
参照)。該方法としては、具体的には例えば通常の蛋白
沈澱剤による処理、限外濾過、分子ふるいクロマトグラ
フィー(ゲルか過)、吸着クロマトグラフィー、イオン
交換クロマトグラフィー、アフイニテイクロマトグラフ
イー、高速液体クロマトグラフィ=(HPLC)等の各
種液体クロマトグラフィー、透析法、之等の組合せ等を
採用できる。
特に好ましい分離方法においては、まず培養上清より予
め目的とする物質を部分精製する。この部分精製は、例
えば硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、リン酸ナトリ
ウム等の塩析剤を用いる処理及び/又は透析膜、平板膜
、中空繊維膜等を用いる限外濾過処理等により行なわれ
る。之等の各処理の操作及び条件は、通常のこの種方法
のそれらと同様のものとすればよい。
次いで上記で得られた粗精製物を、吸着クロマトグラフ
ィー、アフイニテイクロマトグラフイー、ゲル濾過、イ
オン交換りOマドグラフィー、逆相クロマトグラフィー
等に付すことにより、又は之等各操作の組合せにより、
目的物質の活性が認められる両分を収得し、かくして目
的物質を均質な物質として単離することができる。
上記吸着クロマトグラフィーは、例えばフェニル−セル
ロース、オクチル−セルロース等を担体として実施でき
る。
アフイニテイクロマトグラフイーは、例えばC0nA−
セルロース、レンチルレクチン−セファロース(ファル
マシア社製)等の担体を利用し、C8Fのレクチンに対
する親和性を利用したクロマトグラフィーにより実施で
きる。
ゲル濾過は、例えばデキストランゲル、ポリアクリルア
ミドゲル、アガロースゲル、ポリアクリルアミド−アガ
ロースゲル、セルロース等を素材として用いて実施でき
る。上記ゲル濾過剤の具体例としては、セファデックス
Gタイプ、セファロースタイブ、セファクリルタイプ(
以上、ファルマシア社製)、セルロファイン(チッソ社
製)、バイオゲルPタイプ、同Aタイプ(バイオラド社
製)、ウルトロゲルAc A (LKB社製)、TSK
−Gタイプ(東洋曽達社製)等の市販品を例示できる。
イオン交換クロマトグラフィーは、例えばジエチルアミ
ノエチル(DEAE)等を交換基とする陰イオン交換体
を利用したクロマトグラフィーにより実施できる。
逆相クロマトグラフィーは、例えばC1、C3、C4等
のアルキル基、シアノプロピル基、フェニル基等の官能
基がシリカゲル等の基体に結合された担体を用いて実施
できる。より具体的には例えばC4ハイボア一逆相HP
LCカラム(RP−304、バイオラド社製)を用いて
、移動相としてアセトニトリル、トリフルオロ酢酸(王
FA)、水等及び之等の混合溶媒を用いて実施できる。
上記方法によれば、容易に高収率、高純度で所望の本発
明物質AGR−ON−C8Fを、工業的規模で製造でき
、かくして得られる物質は、前記a)〜e)に示した特
徴を有している。
上記方法に従い得られる本発明物質は、その生物活性を
利用して、種々の感染症その弛の白血球減少を伴う疾病
の予防及び治療薬として、医薬分野で有用である。特に
本発明のARG−ON・C8Fは、毒性が低く、しかも
その精製工程等での活性低下もなく、従って、上記医薬
として特に有効である。
本発明物質を医薬として用いるに当り、該物質はその有
効量を、薬理的に許容される通常の無毒性担体と共に含
有する薬理組成物の形態に調製され該形態に応じた各種
投与経路で投与される。その製剤形態としては、液状形
態例えば溶液、懸濁液、乳濁液等が通常採用され、之等
は一般に経口、静脈内、皮下、陵内、筋肉的投与される
が、特に之等の形態及び投与経路に限定されず、上記本
発明物質は、他の通常採用される経口、非経口投与等に
適した各種の製剤形態に調製することもでき、また使用
前に適当な担体の添加により液状となし得る乾燥品とす
ることもできる。各種形態の製剤の投与量は、所望の薬
理効果、疾病の種類、患者の年齢、性別、疾患の程度等
に応じて適宜決定され、特に限定はないが、通常有効成
分とする本発明物質を蛋白量として約0.001〜11
11(+/k(1/日となる量で1日に1回乃至数回に
分けて投与すればよい。
実   施   例 以下、本発明ARG−ON−C8Fの製造法及び得られ
る物質の特徴を、実施例を挙げて更に詳述する。
尚、各個で得られる試料のC8F活性は以下の方法によ
り測定されるものとする。
<C8Fの活性測定法〉 牛胎児血清(FC8)20mll!、α−培地30鵬及
び2倍濃度α−培地20−を混和して得られる溶液を3
7℃にて保温し、その23.31110を予め50℃に
保温した1%寒天(ディフコ社製)溶液10mQと混合
して37℃に保温する。
一方BALB/C系マウス大腿骨より採取した骨髄細胞
(BMC)を、ハンクス液で2回洗浄後、α−培地にて
m胞Il痕が107個/鵬となるように調製し、その1
鵬を上記37℃に保温しである寒天培地に加え、よく混
和した後、37℃に保温し、次いでその0.5mGを、
予め50μQの供試試料を入れたウェル(ティッシュカ
ルチャークラスター12、コスタ−社製)に加えて手早
く混和して室温に放置する。各ウェルの寒天が固型化す
るのを待って炭酸ガスインキュベーターに移し、更に3
7℃で7日間培養する。
かくして生じたコロニー数を実体顕微鏡を用いて計測し
、C8F活性の指標とする。尚、上記で生じるコロニー
は、形態学的観察の結果いずれもマクロファージコロニ
ーであった。
実施例1 ■ AGR−ON培養液の調製 ヒトT細胞培養株化細胞AGR−ON (ATCC受託No、CRL−8199)を、5%新生
子牛血清(NC8> 、20m M  N−2−ヒドロ
キシエチルピペラジン−N’ −2−エタンスルホン酸
(HEPES) 、100μg/或ストレプトマイシン
、100単位/噌ペニシリンG150μg/mf2ゲン
タマイシン、5x10−5M2−メルカプトエタノール を含むRPMI−1640培地(フローラボラトリー社
製)にて、約2〜4X105個/戚の細胞濃度に調製し
、その2Qを、2Q容カルチコアフラスコ(柴田バリオ
硝子社製)にて、37℃で培養し、約1〜2×106個
/誦の細胞濃度に到達するまで約4日間培養した。
次いで上記で培養された2Q容力ルチユアフラスコ4本
内の細胞を遠心( 1 000ppm 、 5分)にて
洗浄分離後、NCSを含まない上記RPMIー1640
培地8Qを入れた8Q容カルチユアフラスコ(柴田バリ
オ硝子社製)にて、更に37℃で4日間培養した。得ら
れた培養液を、遠心(1 0000ppm 、5分)し
て目的とする培養上清を得た。
上記と同一操作を繰返し行なって得られる培養上清的1
929を、ペリコンカセットシステム(ミリポア社製、
分子量カットオフ: 1 0000)を用いて濃縮し、
濃縮液約16Qを得た。以下この濃縮液を原料液とする
■ AGR−ON − OSFの分離、精製(1)フェ
ニルセファロースクロマトグラフィー上記■で得た原料
液5Qに、硫酸アンモニウムを終濃度が1モルとなるよ
うに加えて溶解後、1NNH40Hにてpl−16.8
に調整した。
一方、フェニルセファロース(ファルマシア社製)約1
Qを直径5.1cmのカラムに充填し、0、005%ポ
リエチレングリコール(分子量6000)及び1M硫酸
アンモニウム含有0、005Mナトリウムリン酸緩衝液
(pH668)約5Qで平衡化後、上記で調整された原
料液をアプライした(流速的240rtl/hr)。全
サンプルをアプライし終えた後、更に上記平衡化用緩衝
液約19にて洗浄し、濃度勾配作成装置としてウルトラ
ブラッド(LBK社製)を用いて、以下の条件で硫酸ア
ンモニウムの直線濃度勾配で溶出を行なった。
溶離液A:0.005%ポリエチレングリコール(分子
量6000)及び1M硫酸アンモニウム含有0.005
Mナトリウムリン酸緩衝液(pl−16.8) 溶離液B:0.005%ポリエチレングリコール(分子
量6000)含有0.005Mナトリウムリン酸緩衝液
(p H6.8>流  速  :240mQ/hr フラクション容積:600mQ/チューブ1度勾配:第
1図に示す。
溶出部の結果を第1図に示す。図において縦軸は、グラ
フ(1)で示されるCSF活性(コロニー数/プレート
)、曲線(2)で示される280nmにおける蛋白の吸
光度(A 280)及び線(3)で示される硫酸アンモ
ニウムの濃度勾配を各々示し、横軸はフラクションNO
.を示す。
第1図より明らかなようにCSF活性は、フラー1アー クジョンNO.7〜13にかけて認められる。
上記■で得た原料液の残りについても同様に処理し、C
SF活性画分を一括してプールし、引続く(2)の方法
に供した。
(2)ConA−セファロースクロマトグラフィーC 
onA−セファロース(ファルマシア社製)約200m
Gを、直径5.10111のカラムに充填し、0、00
5%ポリエチレングリコール及び0、02%Na N3
含有リン酸塩緩衝生理食塩液(PBS−”)約29にて
平衡化した後、上記(1)で得られたAGR−ON−C
SF活性画分をアプライした。全試料をアプライし終え
た後、カラム通過液の280nlでの紫外吸収が0.0
3以下に低下するまで、平衡化に用いた上記緩衝液にて
洗浄を行なった。次いで0.5Mメチル−α−D−マン
ノシドを含む上記平衡化用緩衝液を溶出用緩衝液として
用いて、流速2mG/分、フラクション容積15WfJ
/チユーブの条件で溶出を行なった。
AGR−ON−C8F活性は、フラクションNo、11
〜21をピークとして、フラクションN0.11〜13
0にわたって認められた。該活性を有する全フラクショ
ンをプールした。
(3)ウルトロゲルACA44クロマトグラフィー 上記(2)で得た活性画分を、YM−10膜(アミコン
社製)を用いて限外濾過濃縮し、その濃縮液を2回に分
けて、以下の条件でウルトロゲルAc A44 (LB
K社製)を用いたゲル濾過に供した。
カラム: 870mX4.40mB径 溶離液:0.005%ポリエチレングリコール、0.0
2%NaN3及び0.3M Na CQ含有リン酸塩緩衝生理食塩液流 速:1較/
分 フラクション容積:15mQ/チューブ上記クロマトグ
ラフィーの結果(1回目)を第2図に示す。図において
縦軸は、グラフ(1)で示されるC8F活性(コロニー
数/プレート)及び曲1jl (2)で示される2 8
0 nmにおける蛋白の吸光度(A 280)を各々示
し、横軸はフラクションNo、を示す。但し、C8F活
性は各フラクションノの21倍希釈液についてのもので
ある。また、第2図には、スタンダードとして牛血清ア
ルブミン(6,7万)、卵白アルブミン(4,3万)、
キモトリプシノーゲン(2,5万)及びチトクロム−〇
(1,24万)を用いることにより決定された分子量を
矢印を付して示しである。
上記の結果、2回ともAGR−ON−C8FWI性は、
分子量約2.5万〜13万の広い範囲に亙って認められ
たが、主な活性は約3万〜5万の分子量領域に認められ
た。このうち、比活性の高いフラクションNo、55〜
61をプールして、これを以下の方法に使用した。
(4)DEAE−5PW高速液体クロマトグラフィー(
DEAE−5PW  HPLC)上記(3)で得られた
フラクションN0.55〜61を、YM−10膜を用い
て限外濾過濃縮し、5回に分けて以下の条件で陰イオン
交換の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に供し
た。
カラム:TSKゲルゲルAE−5PW (7,5cmX
7.5mm直径、東洋曽達工業社製)溶離液Δ:0.0
05%ポリエチレングリコール含有0.02Mトリス塩
酸緩衝液(pH8,0) 溶離液B:0.005%ポリエチレングリコール及びI
M  NaCa含有0.02Mトリス塩酸緩衝液(p 
1−18.0) 流速:0.8mQ/分 フラクション容積:0.81112/チユ一ブ/分濃度
勾配:   時間(分)  %B O〇 各回とも、同じ結果が得られたが、その1回目の結果を
第3図に示す。図において、縦軸は、グラフ(1)で示
される各フラクションの51倍希釈液についてのC8F
活性(コロニー数/プレート)、曲線(2)で示される
2 80 nmにおける蛋白の吸光度(A 280)及
び線(3)で示される塩(1−←トリウム濃度(M)を
各々示し、横軸はフラクションNo、を示す。
第3図よりAGR−ON −C8F活性は、フラクショ
ンNo、22〜40にかけた広い範囲に亙り認められる
ことが判る。これらの活性フラクションの内、No、2
6〜36をプールし、以下の方法に供した。
−22= (5)逆相高速液体クロマトグラフィー(RP−HPL
C) 上記(4)T−1?られるAGR−ON−C8F活性画
分を、YM−10膜を用いて限外濾過濃縮後、2回に分
けて以下の条件でRP−HPLCを行なった。
カラム二04ハイボアー逆相カラム(RP−304、バ
イオラド社製、250 mmx4.6mm直径) 溶離液A:0.1%TFA 溶離液Bニアセトニトリル:1%TFA=9 : 1流
 速:1m12/分 フラクション容積:1mQ/チューブ/分濃度勾配: 
  時間(分)  %B 2回とも、同じ結果が得られたが、その1回目の結果を
第4図に示す。図において、縦軸は、グラフ(1)で示
される各フラクションの51倍希釈液についてのC8F
活性(コロニー数/プレート)、曲線(2)で示される
280nmにおける蛋白の吸光度(A280)及び線(
3)で示される溶離液Bの濃度(%)を各々示し、横軸
はフラクションNo、を示す。
第4図より明らかなように、活性はフラクションN0.
29〜38にかけて認められた。この内フラクションN
0.32〜35を集め、減圧下に濃縮乾固した後、0.
005%ポリエチレングリコール含有リン酸ml衝生理
食塩液に溶解し、以下の方法に供した。
(6)TSKゲルG3000SW  )IPLc上記(
5)で得られた活性画分を、セントリコン−10(アミ
コン社製)を用いて遠心濃縮した後、これに等量のサン
プルバッファー(蒸留水5或、0.5Mトリス塩酸緩衝
液(p H6,8)1戒及び10%ドデシル硫酸ナトリ
ウム(SDS)1.6m12の混液)を加え、37℃で
30分間処理し、以下の条件でゲル濾過のHPLCを行
なった。
カラム: TSKゲルG3000SW、60cmx7.
5mm直径、東洋曹達工業社製) 溶離液:0.05%SDS含有0.1Mナトリウムリン
酸緩衝液(I))−17,0> 流 速:0.2mG/分 フラクション容積:0.25m1l!/チユ一ブ/1分
15秒 結果を第5図に示す。図において、縦軸は、グラフ(1
)で示されるC8F活性(コロニー数/プレート)及び
曲線(2)で示される2 8 On11における蛋白の
吸光度(A 280)を各々示し、横軸はフラクション
No、を示す。但し、グラフ(1)で示されるC8F活
性は、各フラクションの100倍希釈液については−・
−で表わし、同フラクションの200倍希釈液について
は一〇−で表わす。
また図には、分子量マーカーとしてフォスフォリラーゼ
b  (9,4万)、牛血清アルブミン(6,7万)、
卵白アルブミン(4,3万)、カーボニックアンヒドラ
ーゼ(3,O万)、ソイビーントリプシンインヒビター
(2,01万)及びα−ラクトアルブミン(1,44万
)を用いて、同様に処理した場合の分子量値を各々矢印
を付して示す。
上記各マーカーの分子量を基準とすれば、AGR−ON
−C8F活性は、分子量2.3〜4万の両分(フラクシ
ョンNo、59〜66)にかけて、280 r+mの吸
収ピークと一致する形で認められた。
このピークを集めることにより、本発明AGR−ON 
−C8Fを得た。
■ ΔGR−ON−C8FのS[)S−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)レムリの方法(
Laemmli、 IJ、 K、、Nature 。
277.680 (1970))に従い、上記■の(6
)で得たフラクションNo、62の10μQを、乾固し
た後、レムリのサンプルバッファー(2−メルカプトエ
タノールを含まない)に溶解し、37℃で30分間処理
した後、以下の条件で5DS−PAGEを行なった。
ゲ ル:厚さ0.75n+mの12%ポリアクリルアミ
ドゲル 電気泳動装置:モデル360ミニ垂直スラブセル(バイ
オラド社製)を用いた。
泳動条fl::定電流20mAで約1時間泳動させた。
染 色ニジルバースティンキット(バイオラド社製)を
用いた。
分子量マーカー:分子量測定用キット(LMWK it
E 、ファルマシア社製)を用いた。
上記5DS−PAGEの結果、本発明AGR−ON−C
8Fは、分子量3.3万〜4.3万にわたるバンドとし
て認められた。
なお、上記において、サンプルとして前記■の(6)で
得たフラクションNo、64を用い、5%2−メルカプ
トエタノールを含む上記サンプルバッファーを使用した
以外は同様の条件を採用して、還元条件での5DS−P
AGEを行なったところ、分子量2万〜2.4万にわた
るバンドを与えた。
■ AGR−ON−C8Fのクロマトフオーカシング 上記■の(5)で得られた活性画分の一部を、0.00
5%ポリエチレングリコール含有リン酸塩緩衝生理食塩
液に溶解した後、以下の条件でHPLCによるクロマト
フオーカシングに供した。
カラムニーE/ (Mono ) P  l」R5/2
0 (ファルマシア社製) 溶離液A:0.005%ポリエチレングリコール含有0
.025Mヒストリスーイミノニ酢酸緩衝液(pH7,
1) 溶離液B:0.005%ポリエチレングリコール含有1
0%ポリバッファー74−−イミノニ酢酸緩衝液(pH
14,0> 流 速二0.8較/分 フラクション容積:0.8+112/チユ一ブ/分溶出
プログラム   時間(分)  %85.1  100 60、1    0 結果を第6図に示す。図において、縦軸は、グラフ(1
)で示される各フラクションの6倍希釈1(7)C8F
活性(コロニー数/プレート)及び曲線(2〉で示され
るpHを各々示し、横軸はフラクションNo、を示す。
尚、上記pHは各フラクションをI)−Hメーターで測
定した。
コノ結果より、AGR−ON −C3F(7)I電点は
、o I=4.0〜4.6であると認められた。
■ AGR=ON−C3Fのアミノ酸組成比上記■の(
6)で得られたAGR−ON・C8F活性画分のフラク
ションN0.62の一部を試料として、加水分解(4N
  メタンスルホン酸、24時間)後、オルトフタルア
ルデヒド(OPA)法により、アミノ酸アナライザー(
日立製作断裂)を用いてアミノ酸組成比の分析を行なっ
た。
その結果、AGR−ON−C8Fは、Pheを基準(1
1個含まれると仮定して)として、下記第1表に示すモ
ル比で各アミノ酸を含有するものであることが確認され
た。
尚、上記分析条件下においては、pro及びCysは測
定されない。またSer及びThrは同条件下で約5〜
10%程度分解することが知られている。
第  1  表 ア   ミ   ノ  酸            モ
  ル  比ASD及び/又はAsn      25
.6Thr      10.8 Ser      14.1 G11】及び/又はGln      30.1Gly
      5.2 Ala      8・6 Val      10.5 Met      5.3 Ile      8.3 Leu      22.0 Tyr      5.2 Phe      (11) Lys      15.2 His      4・3 Trp                    あ 
 リAro                  7.
5■ A G R−ON −CS Fのアミノ酸配列上
記■の(6)で得られたAGR−ON・C8F活性画分
くフラクションNo、62及び63)を混合後、気相シ
ークエンサー(アプライドバイオシステム社製)を用い
て、そのN端アミノ酸配列を決定した。
その結果、AGR−ON−C3FのN端27個のアミノ
酸配列は、以下のものであることが明らかとなった。
V al −S er −G lu −T yr −C
VS−8er −t−1is −Met −I 1e−
Gly−8er−Gly−His −L eu −G 
In−8er −L eu −G In−Arg −L
eu −1le −A St) −S er −G I
n −M et −G Iu −T hr尚、N末端よ
り5番目のアミノ酸は、PTI−1アミノ酸として検出
されなかったことがらCysと推定した。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、各々本発明実施例に従う方法にお
けるフェニルセファロースクロマトグラフィーの溶出部
の結果、ウルトOゲルAcA44クロマトグラフィーの
結果、DEAE−,5PW高速液体クロマトグラフィー
(DEAE−5PWHPLC)の結果、逆相高速液体ク
ロマトグラフィー(RP−H’PLC)の結果、TSK
ゲルG3000SW  HPLCの結果及びクロマトフ
オーカシングの結果を示すものである。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨髄細胞に作用してマクロファージの分化増殖を
    促進させる活性を有する糖蛋白質であつて、下記理化学
    的性質を有する物質。 a)分子量: 非還元条件下でSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動
    により、33000〜43000ダルトンであり、 非還元条件且つSDS存在下でのゲルろ過で、2300
    0〜40000ダルトンである、b)蛋白質部分のN端
    アミノ酸配列: 次の一次構造式で表わされる配列を有する。 【遺伝子配列があります】
JP61012850A 1986-01-22 1986-01-22 マクロフア−ジ分化増殖促進物質 Pending JPS62169799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03501382A (ja) * 1987-09-22 1991-03-28 カイロン コーポレイション 組換えコロニー刺激因子‐1の使用
US5650297A (en) * 1986-09-17 1997-07-22 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. DNA encoding human colony-stimulating factors

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US5650297A (en) * 1986-09-17 1997-07-22 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. DNA encoding human colony-stimulating factors
JPH03501382A (ja) * 1987-09-22 1991-03-28 カイロン コーポレイション 組換えコロニー刺激因子‐1の使用

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