JPS6217089Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6217089Y2 JPS6217089Y2 JP1982110870U JP11087082U JPS6217089Y2 JP S6217089 Y2 JPS6217089 Y2 JP S6217089Y2 JP 1982110870 U JP1982110870 U JP 1982110870U JP 11087082 U JP11087082 U JP 11087082U JP S6217089 Y2 JPS6217089 Y2 JP S6217089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- group
- golf club
- carbon fiber
- continuous carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴルフクラブ用シヤフトに関するもの
である。
である。
従来、FRP製ゴルフクラブ用シヤフトを得る
には、連続フイラメント群に、捩りのある連続炭
素繊維フイラメント群(通常1mに対し15回の捩
り)を使用し、このフイラメント群に液状熱硬化
性樹脂を含浸したものをフイラメントワインデン
グ法によりシヤフト状に成形し、次いで、この成
形体の樹脂を加熱硬化させ、而るのちに、その樹
脂硬化シヤフトの表面を研削している。
には、連続フイラメント群に、捩りのある連続炭
素繊維フイラメント群(通常1mに対し15回の捩
り)を使用し、このフイラメント群に液状熱硬化
性樹脂を含浸したものをフイラメントワインデン
グ法によりシヤフト状に成形し、次いで、この成
形体の樹脂を加熱硬化させ、而るのちに、その樹
脂硬化シヤフトの表面を研削している。
而るに、本考案者の経験によれば、研削前のシ
ヤフトの耐疲労強度(後述の疲労試験にて15万回
以上の振動に耐え得る)に較べて、研削後のシヤ
フトの耐疲労強度が顕著に低下することが、判明
した(約3万回の振動にしか耐えない。) 本考案は、かかる不具合を排除すべく種々、実
験を行つたところ、上記の捩りのある連続炭素繊
維フイラメント群に代え、捩りの全くない連続炭
素フイラメント群を使用すれば研削前のシヤフト
の耐疲労強度が捩りのあるフイラメント群を使用
した場合に較べ僅か低下するが、研削後のシヤフ
トの耐疲労強度を捩りのあるフイラメント群を使
用した場合の研削シヤフトに較べて著しく向上で
きることを知つた(上記の約3万回から15万回に
向上)。
ヤフトの耐疲労強度(後述の疲労試験にて15万回
以上の振動に耐え得る)に較べて、研削後のシヤ
フトの耐疲労強度が顕著に低下することが、判明
した(約3万回の振動にしか耐えない。) 本考案は、かかる不具合を排除すべく種々、実
験を行つたところ、上記の捩りのある連続炭素繊
維フイラメント群に代え、捩りの全くない連続炭
素フイラメント群を使用すれば研削前のシヤフト
の耐疲労強度が捩りのあるフイラメント群を使用
した場合に較べ僅か低下するが、研削後のシヤフ
トの耐疲労強度を捩りのあるフイラメント群を使
用した場合の研削シヤフトに較べて著しく向上で
きることを知つた(上記の約3万回から15万回に
向上)。
本考案に係るゴルフクラブ用シヤフトはかかる
知見に基づき考案したもであり、連続炭素繊維フ
イラメント群と液状熱硬化性樹脂よりフイラメン
トワインデング法により得られたゴルフクラブ用
シヤフトであつて、該連続炭素繊維フイラメント
群の少なくとも30体積%は捩りのない連続炭素繊
維フイラメント群であることを特徴とする構成で
ある。
知見に基づき考案したもであり、連続炭素繊維フ
イラメント群と液状熱硬化性樹脂よりフイラメン
トワインデング法により得られたゴルフクラブ用
シヤフトであつて、該連続炭素繊維フイラメント
群の少なくとも30体積%は捩りのない連続炭素繊
維フイラメント群であることを特徴とする構成で
ある。
本考案において捩りの全くないCF群を少なく
とも30体積%用いたのは、30体積%以下の使用で
は、研磨および研削する場合には外表面に、やは
り巣抜け、すきま等が発生し、その結果疲労強度
が上らない欠点を有するからである。
とも30体積%用いたのは、30体積%以下の使用で
は、研磨および研削する場合には外表面に、やは
り巣抜け、すきま等が発生し、その結果疲労強度
が上らない欠点を有するからである。
捩りの全くないCF群としてはたとえば東レ〓
製、商品名トレカT−300Bを挙げることができ
る。
製、商品名トレカT−300Bを挙げることができ
る。
液状熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、ポ
リエステル樹脂等を挙げることができる。
リエステル樹脂等を挙げることができる。
本考案によると全く捩りのないCF群を使用し
ているから得られるゴルフクラブ用シヤフトの静
的強度および疲労強度が増大し、シヤフト使用時
に折れにくくなり且つより長期間使用可能とな
る。
ているから得られるゴルフクラブ用シヤフトの静
的強度および疲労強度が増大し、シヤフト使用時
に折れにくくなり且つより長期間使用可能とな
る。
また全く捩りのないCF群を使用することによ
つて、単位フイラメント間への液状熱硬化性樹脂
の含浸が容易となり、得られるゴルフクラブ用シ
ヤフト表面を研摩あるいは研削した場合には表面
にすき間、巣抜けが見られず非常に美しい外表面
が得られる。
つて、単位フイラメント間への液状熱硬化性樹脂
の含浸が容易となり、得られるゴルフクラブ用シ
ヤフト表面を研摩あるいは研削した場合には表面
にすき間、巣抜けが見られず非常に美しい外表面
が得られる。
本考案のゴルフクラブ用シヤフトは、従来の捩
りのあるCF群を使用して得られるゴルフクラブ
用シヤフトに比してCF群含有率が低下する(CF
群にかけるテンシヨンが同一の場合)という不都
合はあるが、これはフイラメントワインデイング
時等にCF群にかけるテンシヨンを従来の1.5〜5
倍(CF群のボビンからの繰り出しテンシヨンで
は300g〜2000g)とすることにより同等のCF群
含有率とすることにより解決できる。
りのあるCF群を使用して得られるゴルフクラブ
用シヤフトに比してCF群含有率が低下する(CF
群にかけるテンシヨンが同一の場合)という不都
合はあるが、これはフイラメントワインデイング
時等にCF群にかけるテンシヨンを従来の1.5〜5
倍(CF群のボビンからの繰り出しテンシヨンで
は300g〜2000g)とすることにより同等のCF群
含有率とすることにより解決できる。
また本考案のゴルフクラブ用シヤフトを製造す
るに当つては、樹脂含浸した従来の捩りのある
CF群をまずマンドレルに巻いてから、樹脂が未
硬化のうちにその外層に少なくとも30体積%の捩
りの全くない連続炭素繊維フイラメント群を含む
連続炭素繊維フイラメントと液状熱硬化性樹脂よ
りなる材料を適用することもできる。
るに当つては、樹脂含浸した従来の捩りのある
CF群をまずマンドレルに巻いてから、樹脂が未
硬化のうちにその外層に少なくとも30体積%の捩
りの全くない連続炭素繊維フイラメント群を含む
連続炭素繊維フイラメントと液状熱硬化性樹脂よ
りなる材料を適用することもできる。
このようにして得られるゴルフクラブ用シヤフ
トは内層が従来のCF群を繊維構成とするフイラ
メントワインデイング層、外層が本発明の技術を
適用したフイラメントワイレデイング層となる。
トは内層が従来のCF群を繊維構成とするフイラ
メントワインデイング層、外層が本発明の技術を
適用したフイラメントワイレデイング層となる。
外層の厚みは、通常内層の厚みの0.8〜1.0倍程
度とされる。
度とされる。
本考案のゴルフクラブ用シヤフトは、これの表
面を研摩もしくは研削すると表面が平滑で美麗で
あるため、このパイプに塗料をオーバーコートす
るときには唯一回の塗料でオーバーコートを完了
することができる。
面を研摩もしくは研削すると表面が平滑で美麗で
あるため、このパイプに塗料をオーバーコートす
るときには唯一回の塗料でオーバーコートを完了
することができる。
これに対して従来のゴルフクラブ用シヤフトで
は、たとえ表面を研磨もしくは研削してもその表
面にすき間、巣抜けがあるため予め、そのすき
間、巣抜けを目止め用材で充填してからでしかオ
ーバーコートすることができないのである。
は、たとえ表面を研磨もしくは研削してもその表
面にすき間、巣抜けがあるため予め、そのすき
間、巣抜けを目止め用材で充填してからでしかオ
ーバーコートすることができないのである。
以下本考案のゴルフクラブ用シヤフトの製造例
を記載する。
を記載する。
製造例 1
全く捩りのないCF群(東レ〓製、商品名トレ
カT−300B)を使用し(捩りのないCF群の体積
%は100%)、ボビンからの繰り出しテンシヨンを
従来の200gから800gにして、液状エポキシ樹脂
中に含浸後、22゜の巻付角度でテーパーのついた
マンドレルにフイラメントワインデイング法によ
り巻付け、その後、加熱オーブン中で硬化させ
た。
カT−300B)を使用し(捩りのないCF群の体積
%は100%)、ボビンからの繰り出しテンシヨンを
従来の200gから800gにして、液状エポキシ樹脂
中に含浸後、22゜の巻付角度でテーパーのついた
マンドレルにフイラメントワインデイング法によ
り巻付け、その後、加熱オーブン中で硬化させ
た。
得られたゴルフクラブ用シヤフトは第1図に示
される如きもので太径部15mmφ、細径部9mmφ、
長さ1200mmであつた。
される如きもので太径部15mmφ、細径部9mmφ、
長さ1200mmであつた。
肉厚は、太径部端の肉厚が1mm、細径部端の肉
厚が2mmであり、その中間は均等に漸次変化する
よう構成した。このシヤフトを片持ち疲労試験し
たところ15万回でも異常がみられなつた。
厚が2mmであり、その中間は均等に漸次変化する
よう構成した。このシヤフトを片持ち疲労試験し
たところ15万回でも異常がみられなつた。
得られたゴルフクラブ用シヤフトをセンターレ
ス機により外表面を研摩したところ(研摩による
削られた部分はパイプ厚みで0.5mm削つた)外表
面が非常に平滑で美しかつた。
ス機により外表面を研摩したところ(研摩による
削られた部分はパイプ厚みで0.5mm削つた)外表
面が非常に平滑で美しかつた。
得られたゴルフクラブ用シヤフトを片持ち疫労
試験したところ15万回でもOKであつた。
試験したところ15万回でもOKであつた。
これに対して従来のCF群と液状エポキシ樹脂
より上述と同様の要領で得られたゴルフクラブ用
シヤフトでは片持ち疫労試験は研削前では15万回
以上でも合格であつたが研削したものは、アウト
であつた。
より上述と同様の要領で得られたゴルフクラブ用
シヤフトでは片持ち疫労試験は研削前では15万回
以上でも合格であつたが研削したものは、アウト
であつた。
片持ち疫労試験は、第2図に示す如く得られた
ゴルフクラブ用シヤフト1の太径部をチエツク2
により固定し、細径部の先端を、ゴルフクラブ用
シヤフトの中心線を基準として各々130mm、振幅
させ、ゴルフクラブ用シヤフトが破損するまでの
回数をもつて表示したものである。
ゴルフクラブ用シヤフト1の太径部をチエツク2
により固定し、細径部の先端を、ゴルフクラブ用
シヤフトの中心線を基準として各々130mm、振幅
させ、ゴルフクラブ用シヤフトが破損するまでの
回数をもつて表示したものである。
なお振幅手段としては毎分60回転のギヤーモー
ターを用いた。
ターを用いた。
製造例 2
全く捩りのないCF群(東レ〓製、商品名トレ
カ)一本と、従来の捩りのあるCF群(東レ社
製、商品名トレカA)一本とを併用し(全フイラ
メント群に対する捩りのないCF群の体積%は50
%)、他は製造例1記載と同様の方法により、ゴ
ルフクラブ用シヤフトを製造したところ、製造例
1で得られたゴルフクラブ用シヤフトと同等の外
観を有する美麗なパイプが得られた。
カ)一本と、従来の捩りのあるCF群(東レ社
製、商品名トレカA)一本とを併用し(全フイラ
メント群に対する捩りのないCF群の体積%は50
%)、他は製造例1記載と同様の方法により、ゴ
ルフクラブ用シヤフトを製造したところ、製造例
1で得られたゴルフクラブ用シヤフトと同等の外
観を有する美麗なパイプが得られた。
このゴルフクラブ用シヤフトを製造例1と同様
の要領で片持ち疫労試験を行なつたところ7万回
でもOKであつた。
の要領で片持ち疫労試験を行なつたところ7万回
でもOKであつた。
第1図は本考案のゴルフクラブ用シヤフトの実
例を示す縦断面図である。第2図はゴルフクラブ
用シヤフトの片持ち疫労試験を説明するための説
明図である。 1……ゴルフクラブ用シヤフト。
例を示す縦断面図である。第2図はゴルフクラブ
用シヤフトの片持ち疫労試験を説明するための説
明図である。 1……ゴルフクラブ用シヤフト。
Claims (1)
- 連続炭素繊維フイラメント群と液状熱硬化性樹
脂よりフイラメントワインデング法により得られ
たゴルフクラブ用シヤフトであつて、該連続炭素
繊維フイラメント群の少なくとも30体積%は捩り
のない連続炭素繊維フイラメント群であるゴルフ
クラブ用シヤフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982110870U JPS5864370U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ゴルフクラブ用シヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982110870U JPS5864370U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ゴルフクラブ用シヤフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864370U JPS5864370U (ja) | 1983-04-30 |
| JPS6217089Y2 true JPS6217089Y2 (ja) | 1987-04-30 |
Family
ID=29905226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982110870U Granted JPS5864370U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ゴルフクラブ用シヤフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864370U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4330977B2 (ja) * | 2003-10-28 | 2009-09-16 | Sriスポーツ株式会社 | 管状体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5236543A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-19 | Hitachi Ltd | Controll device for stentering roll mill |
| JPS5325122A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-08 | Somar Mfg | Method of making kick point selection adjustable black shaft for golf |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP1982110870U patent/JPS5864370U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864370U (ja) | 1983-04-30 |
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