JPS62174397A - 耐食性、溶接性に優れた溶器用薄Snメツキ鋼板 - Google Patents
耐食性、溶接性に優れた溶器用薄Snメツキ鋼板Info
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- JPS62174397A JPS62174397A JP1647186A JP1647186A JPS62174397A JP S62174397 A JPS62174397 A JP S62174397A JP 1647186 A JP1647186 A JP 1647186A JP 1647186 A JP1647186 A JP 1647186A JP S62174397 A JPS62174397 A JP S62174397A
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- Japan
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- plating
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- thickness
- steel sheet
- plating layer
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシーム溶接性及び塗膜下腐食性に優れた製缶用
表面処理鋼板に関するものである。
表面処理鋼板に関するものである。
従来電解Snメッキ鋼板(以下ブリキと称す)、電解ク
ロム酸処理鋼板(以下TFS−CTと称す)、又一部に
電解Niメッキ鋼板(以下TFS−NTと称す)が知ら
れており、3ピ一ス缶製缶法としてそれぞ ゛れハン
ダ接合、接着接合、シーム容器等によって製缶されてき
た。
ロム酸処理鋼板(以下TFS−CTと称す)、又一部に
電解Niメッキ鋼板(以下TFS−NTと称す)が知ら
れており、3ピ一ス缶製缶法としてそれぞ ゛れハン
ダ接合、接着接合、シーム容器等によって製缶されてき
た。
ブリキは従来製缶用素材として最も広く使用されてきた
が、製缶コスト節減の中でSnが薄メツキ化され、製缶
法も従来のハング付に替り7−ム溶接法が採用され始め
友が、Snメッキ量が片面当り0.20μm厚以下にな
ると塗装耐食性、ンーム溶接性共劣化し、又シーム溶接
缶用素材として一部で使用されているTFS−NT (
Niメッキ鋼板)はシーム溶接性能が実用可能な範囲で
はあるが十分ではなく、又塗装耐食性も強酸a良品等腐
食性が高い内容物の場合不十分であることから、低コス
トでしかも塗装耐食性、シーム溶接性に優れた製缶用表
面処理鋼板が要望されている。
が、製缶コスト節減の中でSnが薄メツキ化され、製缶
法も従来のハング付に替り7−ム溶接法が採用され始め
友が、Snメッキ量が片面当り0.20μm厚以下にな
ると塗装耐食性、ンーム溶接性共劣化し、又シーム溶接
缶用素材として一部で使用されているTFS−NT (
Niメッキ鋼板)はシーム溶接性能が実用可能な範囲で
はあるが十分ではなく、又塗装耐食性も強酸a良品等腐
食性が高い内容物の場合不十分であることから、低コス
トでしかも塗装耐食性、シーム溶接性に優れた製缶用表
面処理鋼板が要望されている。
これに対し、本発明者等は特開昭60−75586号で
鋼板上に微lNiメッキ被覆を行った後Snメッキ層を
重l被覆する手法を、又特7VA昭60−242749
号で本発明と類似するSnメッキ被覆を有する容器用メ
ッキ鋼板もすでに、を願した。これらは確かに従来の単
純な薄Snメッキ鋼板と比較して、シーム溶接性、塗装
耐食性等で効果を有するが、関係需要家よりさらに改善
を求められているのが現状である。
鋼板上に微lNiメッキ被覆を行った後Snメッキ層を
重l被覆する手法を、又特7VA昭60−242749
号で本発明と類似するSnメッキ被覆を有する容器用メ
ッキ鋼板もすでに、を願した。これらは確かに従来の単
純な薄Snメッキ鋼板と比較して、シーム溶接性、塗装
耐食性等で効果を有するが、関係需要家よりさらに改善
を求められているのが現状である。
本発明者等はこの趣旨から従来より食品保存性能に実績
があり、有効であるSnを活用しながら、低コスト、高
性能なシーム溶接性と塗膜下脚食性に優れた表面処理鋼
板を開発することを目的として鋭意研究を行った結果、
本発明をなしたものである。
があり、有効であるSnを活用しながら、低コスト、高
性能なシーム溶接性と塗膜下脚食性に優れた表面処理鋼
板を開発することを目的として鋭意研究を行った結果、
本発明をなしたものである。
本発明の要旨とすると也ろは、鋼板上に凸部の間隙が1
〜30μmでミクロ的な凹凸を持ち、凹部のメッキ厚が
0.07μm以下、凸部のメッキ厚が0.20μm以上
でかつ平均メッキ厚さ0.17μm以下のSnメッキ層
、そしてこの上層に任意部分のクロメート被覆厚がその
部分のSnメッキ厚と逆比例関係にある分布を持ったク
ロメート被覆層を合せ持つ点にあり、すなわちクロメー
ト被積厚がSnメッキ層凸部で薄く、Snメッキ層凹部
で厚い被覆構造を有することにある。
〜30μmでミクロ的な凹凸を持ち、凹部のメッキ厚が
0.07μm以下、凸部のメッキ厚が0.20μm以上
でかつ平均メッキ厚さ0.17μm以下のSnメッキ層
、そしてこの上層に任意部分のクロメート被覆厚がその
部分のSnメッキ厚と逆比例関係にある分布を持ったク
ロメート被覆層を合せ持つ点にあり、すなわちクロメー
ト被積厚がSnメッキ層凸部で薄く、Snメッキ層凹部
で厚い被覆構造を有することにある。
そして本発明ではより潰れた耐食性を得るため、N1又
はNi K Fe、P、Zn、Cu、Crの一種又は二
B以上を含有するN1合金を被覆した鋼板(以下Nl系
前処理原板)、又はこれらNi5N1合金を被覆後加熱
処理によって一部又は全てを拡散処理(以下Ni系拡散
処理原板)を用いても良い。
はNi K Fe、P、Zn、Cu、Crの一種又は二
B以上を含有するN1合金を被覆した鋼板(以下Nl系
前処理原板)、又はこれらNi5N1合金を被覆後加熱
処理によって一部又は全てを拡散処理(以下Ni系拡散
処理原板)を用いても良い。
かかる形態を有する製缶用48nメツキ鋼板は、凸状の
粗大Sn粒がA板表面に全+mに渡って散在して分布し
、時にこの部分はメッキ厚が片面当り0.17μm以下
と薄Snメッキになった場合にも、平均のSn膜厚よ〕
大であるため、リフロ一時及び塗装空焼時にもフIJ−
8n層が残留すると共に、クロメート被覆層はSnメッ
キ層の凸部で薄く、凹部で厚い分布を呈するため、溶接
時の通電起点となるSnメッキ層凸部では絶縁被膜であ
るクロメート被覆層が薄いことで、7−ム溶接性は向上
し、又、Sn層が薄く耐食性が低下する凹部はクコメー
ト被膜が厚くなるため耐食性低下をクロメート被膜の防
食効果で抑制できる。すなわち本発明に示すメッキ被膜
構成とすることで、従来薄Snメッキ鋼板の欠点とされ
ていたシーム溶接性、及び耐食性をバランス良く向上さ
せることが可能となる。
粗大Sn粒がA板表面に全+mに渡って散在して分布し
、時にこの部分はメッキ厚が片面当り0.17μm以下
と薄Snメッキになった場合にも、平均のSn膜厚よ〕
大であるため、リフロ一時及び塗装空焼時にもフIJ−
8n層が残留すると共に、クロメート被覆層はSnメッ
キ層の凸部で薄く、凹部で厚い分布を呈するため、溶接
時の通電起点となるSnメッキ層凸部では絶縁被膜であ
るクロメート被覆層が薄いことで、7−ム溶接性は向上
し、又、Sn層が薄く耐食性が低下する凹部はクコメー
ト被膜が厚くなるため耐食性低下をクロメート被膜の防
食効果で抑制できる。すなわち本発明に示すメッキ被膜
構成とすることで、従来薄Snメッキ鋼板の欠点とされ
ていたシーム溶接性、及び耐食性をバランス良く向上さ
せることが可能となる。
次に本発明をさらに詳細に説明する。
本発明のように製缶コスト低減化のためメッキ被覆層を
薄メツキ化した表面処理鋼板は製缶用塗料を塗装して使
用される場合が多く、シーム溶接部分はシーム溶接時ま
でに塗膜焼付による全焼を受けることになり、この際S
nメッキ破被覆層素地Feとの間で固相波数反応の進行
によって合金層が過去学会等で公知なように、良好なシ
ーム溶接性確保のため必要とされる未合金のフ’)−8
nが減少しシーム溶接性が不十分となる。このため前述
のように本発明者等は特開昭60−75586号及び特
願昭59−166989号にて、それぞれ鋼板上に微量
N1メッキ被覆を施した後Snメッキ被覆を重層被覆し
た鋼板及び特願昭60−242749号心発明と類似な
局部的凹凸を持つ@Snメッキ鋼板についてすでに開示
した。そしてこれらの提案によって確かに空焼後のフI
J −Snの確保が可能となジ、シーム溶接性が改善さ
れるとの知見を得たが、需要家に於ける要求が盗々厳し
くなり、さらに7−ム溶接性、耐食性を向上させること
が望まれていた。
薄メツキ化した表面処理鋼板は製缶用塗料を塗装して使
用される場合が多く、シーム溶接部分はシーム溶接時ま
でに塗膜焼付による全焼を受けることになり、この際S
nメッキ破被覆層素地Feとの間で固相波数反応の進行
によって合金層が過去学会等で公知なように、良好なシ
ーム溶接性確保のため必要とされる未合金のフ’)−8
nが減少しシーム溶接性が不十分となる。このため前述
のように本発明者等は特開昭60−75586号及び特
願昭59−166989号にて、それぞれ鋼板上に微量
N1メッキ被覆を施した後Snメッキ被覆を重層被覆し
た鋼板及び特願昭60−242749号心発明と類似な
局部的凹凸を持つ@Snメッキ鋼板についてすでに開示
した。そしてこれらの提案によって確かに空焼後のフI
J −Snの確保が可能となジ、シーム溶接性が改善さ
れるとの知見を得たが、需要家に於ける要求が盗々厳し
くなり、さらに7−ム溶接性、耐食性を向上させること
が望まれていた。
そこで本発明者等はさらに鋭意検討を行い、Snメッキ
層に局所的凹凸を持たせるのみでなく、クロメート被覆
をSnメッキ層と逆の分布を持つよう電析させることで
間遺点を解決したのである。すなわちクロメート被覆層
は一種の絶縁被膜であるためシーム溶接待安定した通電
を妨害し、シーム溶密着性、塗膜下腐食性等薄Snメッ
キ鋼板の、¥f性を向上させる効果も有する。従って薄
Snメッキ鋼板のシーム溶接性を向上させるためクロメ
ート被覆量を減少させると耐食性が劣化し、耐食性向上
のためクロメート被覆量を増加させると逆に7−ム溶接
性が劣化するというように、均一被覆厚を持ったクロメ
ート被覆では薄Snメッキ鋼板のシーム溶接性、耐食性
両方をバランス良く確保することは1雌であった。そこ
で本発明者等は前述したようにクロメート被覆分布を不
均一とし、シーム浴接時の通電起点となる部分ではクロ
メート被覆を薄くして通電状態を安定させることで7−
ム溶接性を向上させ、又耐食性は局部的にクロメート被
覆が厚い部分で確保するという思想を実現し、本発明の
完成に到ったのである。
層に局所的凹凸を持たせるのみでなく、クロメート被覆
をSnメッキ層と逆の分布を持つよう電析させることで
間遺点を解決したのである。すなわちクロメート被覆層
は一種の絶縁被膜であるためシーム溶接待安定した通電
を妨害し、シーム溶密着性、塗膜下腐食性等薄Snメッ
キ鋼板の、¥f性を向上させる効果も有する。従って薄
Snメッキ鋼板のシーム溶接性を向上させるためクロメ
ート被覆量を減少させると耐食性が劣化し、耐食性向上
のためクロメート被覆量を増加させると逆に7−ム溶接
性が劣化するというように、均一被覆厚を持ったクロメ
ート被覆では薄Snメッキ鋼板のシーム溶接性、耐食性
両方をバランス良く確保することは1雌であった。そこ
で本発明者等は前述したようにクロメート被覆分布を不
均一とし、シーム浴接時の通電起点となる部分ではクロ
メート被覆を薄くして通電状態を安定させることで7−
ム溶接性を向上させ、又耐食性は局部的にクロメート被
覆が厚い部分で確保するという思想を実現し、本発明の
完成に到ったのである。
次に本発明によるメッキ層構造を従来のものと対比して
それぞれ第1図1,12.3図に示す。なお各図共Sn
メッキ厚が0.11μmの場合のイメージ図である。第
1図は本発明例であシ、第2図は均一なSnメッキ層、
クロメート被覆を有する比較例、第3図は局所的凹凸を
持つSnメッキ層を有するが、均一なりロメート被覆を
有する比較例である。各図中1は合金Sn畜、2は金属
Sn層、3はクロメート被覆層、4は素地鋼を示す。溶
接時の通電は第1図、第3図の場合凸状を呈するSn部
で擾先的に起こると考えられるが、第2図に示す例では
通電起点となるべき部分がなく何らかの理由でクロメー
ト被覆が破壊され次部分等に集中して溶接電流が流れる
傾向と考えられるため、スプラッシュ等溶接欠陥が発生
し易くなると推定できる。従ってシーム溶接性からは第
1図、第3図に示すメッキ層構造が有利となるが、本発
明例第1図のようにシーム溶接時の通電起点となるSn
メッキ層凸部でクロメート被覆が薄くそして耐食性上弱
点となるSnメッキ層凹部でクロメート被覆が厚い方が
先に述べた理由から第3図従来例と比較すればシーム溶
接性、又耐食性上から有利になることは容易に理解でき
る。
それぞれ第1図1,12.3図に示す。なお各図共Sn
メッキ厚が0.11μmの場合のイメージ図である。第
1図は本発明例であシ、第2図は均一なSnメッキ層、
クロメート被覆を有する比較例、第3図は局所的凹凸を
持つSnメッキ層を有するが、均一なりロメート被覆を
有する比較例である。各図中1は合金Sn畜、2は金属
Sn層、3はクロメート被覆層、4は素地鋼を示す。溶
接時の通電は第1図、第3図の場合凸状を呈するSn部
で擾先的に起こると考えられるが、第2図に示す例では
通電起点となるべき部分がなく何らかの理由でクロメー
ト被覆が破壊され次部分等に集中して溶接電流が流れる
傾向と考えられるため、スプラッシュ等溶接欠陥が発生
し易くなると推定できる。従ってシーム溶接性からは第
1図、第3図に示すメッキ層構造が有利となるが、本発
明例第1図のようにシーム溶接時の通電起点となるSn
メッキ層凸部でクロメート被覆が薄くそして耐食性上弱
点となるSnメッキ層凹部でクロメート被覆が厚い方が
先に述べた理由から第3図従来例と比較すればシーム溶
接性、又耐食性上から有利になることは容易に理解でき
る。
次に本発明に於ける望ましいメッキ層構造、特に望まし
いクロメート被覆分布について説明する。
いクロメート被覆分布について説明する。
本発明では任意の位置のクロメート被覆厚が、その部分
のSnメッキ厚と逆比例関係を持つことが必須となるが
、このような微小領域のSnメッキ厚、クロメート厚は
螢光X線分析等では定量できないため、ビーム径を1μ
程度て絞ったEPMA (エレクトロンfロープマイク
ロアナリシス法)等で定量する必要がある。この場合S
n及びFe上でのCrパックグランド及び素地鋼中に含
まれるCrの影響等を全て補正する必要があるが、本発
明に於けるSn及びCrの対応関係の例を第4図に示す
。この場合縦軸、横軸は前述補正後のSn及びCrのE
PMA K eJ強度であるが、図中に示すSnメッキ
;1凸部のCr+iHは凹部のCriの約半分程度であ
る。この関係を定量化するため、Snメッキ層が潰も厚
い凸部のSn情、Cr、lを基孕値1として任意部分に
於けるSn量Cr’HをそれぞれX+yと表わすと統計
的回帰計算によって y = −ax + b の関係を持つ、ここでa、bは正の定数であるが、本発
明では望ましくは須きaが 一5≦a≦−0,1 の範囲であれば良く、切片すは必然的に1.1≦b≦5
の範囲を持つ。例えば第4図をこの方法で書き換えると
、2g5図のようになり、その傾きaはa=−0,82
となる。
のSnメッキ厚と逆比例関係を持つことが必須となるが
、このような微小領域のSnメッキ厚、クロメート厚は
螢光X線分析等では定量できないため、ビーム径を1μ
程度て絞ったEPMA (エレクトロンfロープマイク
ロアナリシス法)等で定量する必要がある。この場合S
n及びFe上でのCrパックグランド及び素地鋼中に含
まれるCrの影響等を全て補正する必要があるが、本発
明に於けるSn及びCrの対応関係の例を第4図に示す
。この場合縦軸、横軸は前述補正後のSn及びCrのE
PMA K eJ強度であるが、図中に示すSnメッキ
;1凸部のCr+iHは凹部のCriの約半分程度であ
る。この関係を定量化するため、Snメッキ層が潰も厚
い凸部のSn情、Cr、lを基孕値1として任意部分に
於けるSn量Cr’HをそれぞれX+yと表わすと統計
的回帰計算によって y = −ax + b の関係を持つ、ここでa、bは正の定数であるが、本発
明では望ましくは須きaが 一5≦a≦−0,1 の範囲であれば良く、切片すは必然的に1.1≦b≦5
の範囲を持つ。例えば第4図をこの方法で書き換えると
、2g5図のようになり、その傾きaはa=−0,82
となる。
このような表現を行った時、aが−0,1以上であると
本発明の効果がほとんどなく、又−5以下であるとSn
メッキ層凹部のクロメート被覆厚が増大し過ぎて溶接性
が低下する。
本発明の効果がほとんどなく、又−5以下であるとSn
メッキ層凹部のクロメート被覆厚が増大し過ぎて溶接性
が低下する。
以上本発明の特徴点である薄Snメッキ鋼板に於ける望
ましいメッキ形態について説明したが、本発明メッキ鋼
板を得る際に使用するA板に先に述べたNi系前処理原
板又はNl系拡散処理原板を使用すれば、す70一時や
製ffr全焼時に生成する合金Sn層中に微着のN1が
浸入することで合金S1号が緻密化し、耐食性がさらに
向上すると共に、加熱時のFe−Sn合金化も抑制され
るためより多くのフリーSnl!を・残留せしめること
ができる。
ましいメッキ形態について説明したが、本発明メッキ鋼
板を得る際に使用するA板に先に述べたNi系前処理原
板又はNl系拡散処理原板を使用すれば、す70一時や
製ffr全焼時に生成する合金Sn層中に微着のN1が
浸入することで合金S1号が緻密化し、耐食性がさらに
向上すると共に、加熱時のFe−Sn合金化も抑制され
るためより多くのフリーSnl!を・残留せしめること
ができる。
次に本発明容器用薄Snメッキ鋼板の限定理由7!!遣
方法について説明する。
方法について説明する。
本発明は通常の方法で表面清浄化した鋼板に、好ましく
はN1メノギ被覆、又はNi K Fe、P、Zn。
はN1メノギ被覆、又はNi K Fe、P、Zn。
Cu、Crの一種以上を含有したN1合金メッキ被覆を
1強こすが、この被覆方法については特に限定条件を設
定するものではなく公知の手法が適用できる。
1強こすが、この被覆方法については特に限定条件を設
定するものではなく公知の手法が適用できる。
そしてNi又はNi合金メッキ被覆した状態のままでも
よいし、あるいはこれらNiメッキ被覆、N1合金メッ
キ被覆を適切な加熱処理で鋼板表面と拡散反応させても
よい。
よいし、あるいはこれらNiメッキ被覆、N1合金メッ
キ被覆を適切な加熱処理で鋼板表面と拡散反応させても
よい。
加熱処理手段を利用する場合、特に加熱手段は限定しな
いが鋼板の焼鈍工程の利用が合理的であシ、N1又はN
1合金を全て鋼板と拡散させても、一部を未合金のまま
残留させても良い。なおNi合金の元素Fe、Zn、C
o、Cr、PはいずれもN1と合金化して加熱後フIJ
−8nを残留せしめる効果がある。
いが鋼板の焼鈍工程の利用が合理的であシ、N1又はN
1合金を全て鋼板と拡散させても、一部を未合金のまま
残留させても良い。なおNi合金の元素Fe、Zn、C
o、Cr、PはいずれもN1と合金化して加熱後フIJ
−8nを残留せしめる効果がある。
次にSnメッキ被覆を施こすが、Snメッキ被覆手段と
して、電気メツキ法が合理的であるが、特にこれに限定
するものではない。そして本発明でSnメッキ層は1〜
30μmの凸部間隙を有するミクロ的凹凸を持ち、凹部
のメッキ厚が0.07μm以下、凸部のメッキ厚が0.
20μm以上、かつ平均厚さが0.17μm以下と規定
したのは、まず本発明効果が螢光X線分析等による平均
Snメッキ厚が0.17μm以下で顕著となるからであ
り、特に平均Snメッキ厚が0.12μm以下では本発
明は非常に有効である。
して、電気メツキ法が合理的であるが、特にこれに限定
するものではない。そして本発明でSnメッキ層は1〜
30μmの凸部間隙を有するミクロ的凹凸を持ち、凹部
のメッキ厚が0.07μm以下、凸部のメッキ厚が0.
20μm以上、かつ平均厚さが0.17μm以下と規定
したのは、まず本発明効果が螢光X線分析等による平均
Snメッキ厚が0.17μm以下で顕著となるからであ
り、特に平均Snメッキ厚が0.12μm以下では本発
明は非常に有効である。
そしてSnメッキ層凹部のメッキ厚が0.07μm以下
、凸部のメッキ厚が0.20μm以上と規定したのはこ
れ以上のSnメッキ層凹凸がないと、前述したようなS
nメッキ層に凹凸を持たせる意義が消失し、第2図に示
した平滑なSnメッキ分布を持つ場合とその特性が事実
上同一になるばかりか、本発明のポイントとなる特徴的
なりロメート被覆分布を達成することが困難となるから
である。なお本発明に於ける平均Snメッキ厚は0.0
3μm以上が望ましく、これ以下では特に凸部のメッキ
厚が確保できないからである。本発明に於いてはSnメ
ッキ層凹部では局所的にSn昔が事実上Oで合金Sn層
が露出する場合も当然台まれる。そしてこのよりなSn
メッキ層分布を達成するための手段は本発明では特に限
定するものではなく、Snメッキ時の電解条件、例えば
電流密度の調整、又Snメッキ浴組成の変更例えば光沢
添加剤添加lの調整、さらに特願昭60−242749
号で本発明者等が開示したようにSnメッキ処理後のり
フロー処理条件を適切に調整する方法でも良いが、実生
産を考慮すれば作業性、安定性の点からりフロー処理条
件、例えばリフロー前の7ラツクス条件、又リフロ一時
の加熱条件、冷却条件の調整により実施することが好ま
しい。
、凸部のメッキ厚が0.20μm以上と規定したのはこ
れ以上のSnメッキ層凹凸がないと、前述したようなS
nメッキ層に凹凸を持たせる意義が消失し、第2図に示
した平滑なSnメッキ分布を持つ場合とその特性が事実
上同一になるばかりか、本発明のポイントとなる特徴的
なりロメート被覆分布を達成することが困難となるから
である。なお本発明に於ける平均Snメッキ厚は0.0
3μm以上が望ましく、これ以下では特に凸部のメッキ
厚が確保できないからである。本発明に於いてはSnメ
ッキ層凹部では局所的にSn昔が事実上Oで合金Sn層
が露出する場合も当然台まれる。そしてこのよりなSn
メッキ層分布を達成するための手段は本発明では特に限
定するものではなく、Snメッキ時の電解条件、例えば
電流密度の調整、又Snメッキ浴組成の変更例えば光沢
添加剤添加lの調整、さらに特願昭60−242749
号で本発明者等が開示したようにSnメッキ処理後のり
フロー処理条件を適切に調整する方法でも良いが、実生
産を考慮すれば作業性、安定性の点からりフロー処理条
件、例えばリフロー前の7ラツクス条件、又リフロ一時
の加熱条件、冷却条件の調整により実施することが好ま
しい。
又、凹凸を有するSnメッキ層の凸部の間隙を1〜30
41mに限定したのは、凸部間隙が1μ未満と近接して
いると、事実上メッキ層が連続して本発明の特徴である
クロメート被覆層の分布が一面にSnメッキ層を覆い、
シーム溶接性を阻害する。−万、凸部の間隙が30μm
沼に離れて散在すると、例え製缶全焼時極部的に残留フ
IJ−8n層が残っても、全体として残留フIJ−8n
層が少なく、やはり7−ム溶接性劣化は避けられない。
41mに限定したのは、凸部間隙が1μ未満と近接して
いると、事実上メッキ層が連続して本発明の特徴である
クロメート被覆層の分布が一面にSnメッキ層を覆い、
シーム溶接性を阻害する。−万、凸部の間隙が30μm
沼に離れて散在すると、例え製缶全焼時極部的に残留フ
IJ−8n層が残っても、全体として残留フIJ−8n
層が少なく、やはり7−ム溶接性劣化は避けられない。
なお本発明では鋼板表裏でSnメッキ被覆量を変えた差
厚メッキとすることもでき、又、I770−処理の方法
は一般的な抵抗加熱法、高周波誘導加熱法が利用でき、
その雰囲気として不活性がス中での無酸化リフローとし
ても良い。
厚メッキとすることもでき、又、I770−処理の方法
は一般的な抵抗加熱法、高周波誘導加熱法が利用でき、
その雰囲気として不活性がス中での無酸化リフローとし
ても良い。
次に最表面の不動態化処理としてクロメート処理等を施
こすが、クロメート処理を施す前に例えば炭酸ソーダ等
中での陰極還元処理を行ない、Snメッキ被覆表面のS
nd化膜を予め除去しても良い。
こすが、クロメート処理を施す前に例えば炭酸ソーダ等
中での陰極還元処理を行ない、Snメッキ被覆表面のS
nd化膜を予め除去しても良い。
クロメート処理方法は本発明のポイントであるクロメー
ト被覆分布を得るため重要であるが、本発明ではその方
法は特に限定しない。しかし最も好ましい処理は無水ク
ロム酸中に硫酸、塩酸又は珪7ツ化ソーダ、フッ化アン
モニウム等のフッ化物を添加した処理浴中で陰極電解処
理を行う手法であシ、無水クロム酸贋度又添加するアニ
オン量を適切に調整し、さらに陰極電流密度を適切に選
択すれば良い。具体的には無水クロム酸4度は10〜1
009/L、添加アニオンはけ合計して0.2〜3g/
l、陰極%LR,密度は5〜80人/dm’程度が好ま
しく、陰極電解処理完了後読処理浴中に浸漬される時間
を適切に調整すれば良い。そして被覆するクロメート被
覆量であるが、局所的な被覆量はEPMA等で測定可能
であるが、螢光X線等による平均的なりロメート被覆量
は本発明では金属クロム換算で5〜30m9/m′の範
囲が好ましい。5 m97m’以下では本発明を適用し
ても耐食性が不足する。
ト被覆分布を得るため重要であるが、本発明ではその方
法は特に限定しない。しかし最も好ましい処理は無水ク
ロム酸中に硫酸、塩酸又は珪7ツ化ソーダ、フッ化アン
モニウム等のフッ化物を添加した処理浴中で陰極電解処
理を行う手法であシ、無水クロム酸贋度又添加するアニ
オン量を適切に調整し、さらに陰極電流密度を適切に選
択すれば良い。具体的には無水クロム酸4度は10〜1
009/L、添加アニオンはけ合計して0.2〜3g/
l、陰極%LR,密度は5〜80人/dm’程度が好ま
しく、陰極電解処理完了後読処理浴中に浸漬される時間
を適切に調整すれば良い。そして被覆するクロメート被
覆量であるが、局所的な被覆量はEPMA等で測定可能
であるが、螢光X線等による平均的なりロメート被覆量
は本発明では金属クロム換算で5〜30m9/m′の範
囲が好ましい。5 m97m’以下では本発明を適用し
ても耐食性が不足する。
又301Q/m2以上では溶接性が低下する。なお従来
はクロメート被覆量が25〜30 m97m”程度の場
合シーム溶接時の通電が妨害され、シーム溶接性が低下
するため適用が困難であっ念が、本発明では前述した理
由でシーム溶接時の通電ポイントとなるSnメッキ層凸
部のクロメート被覆厚が薄くなるため適用可能とな夛、
クロメート被覆厚へのシーム溶接性上からの制約が緩和
されるので、耐食性向上にはさらに有利となる。なお公
知の如く、本発明のクロメート被覆層は、熱アルカリ不
溶クロム層と熱アルカリ可溶クロム層から形成されるが
、両者の含有割合は特に限定するものではないが、望ま
しくは凹部で熱アルカリ不溶クロム層の比率が多い方が
よい。
はクロメート被覆量が25〜30 m97m”程度の場
合シーム溶接時の通電が妨害され、シーム溶接性が低下
するため適用が困難であっ念が、本発明では前述した理
由でシーム溶接時の通電ポイントとなるSnメッキ層凸
部のクロメート被覆厚が薄くなるため適用可能とな夛、
クロメート被覆厚へのシーム溶接性上からの制約が緩和
されるので、耐食性向上にはさらに有利となる。なお公
知の如く、本発明のクロメート被覆層は、熱アルカリ不
溶クロム層と熱アルカリ可溶クロム層から形成されるが
、両者の含有割合は特に限定するものではないが、望ま
しくは凹部で熱アルカリ不溶クロム層の比率が多い方が
よい。
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例−1
通常の方法で表面清浄化した鋼板両面に1に示す条件で
Snを片面当り平均厚さ0.07〜0.14μm電気メ
ツキし、水洗後各種フラックス中に浸漬し乾燥するフラ
ックス処理を施すか、もしくはフラックス処理を省略し
た後、引き続き抵抗加熱法でSnメッキj−を種々条件
でリフロー処理した。そしてHに示すクロメート処理浴
中で各種条件で陰極覗解処理し、金属クロム換算で片面
当りの平均被覆f12〜25 m97m’のクロメート
被覆層を形成し、供試料とした。
Snを片面当り平均厚さ0.07〜0.14μm電気メ
ツキし、水洗後各種フラックス中に浸漬し乾燥するフラ
ックス処理を施すか、もしくはフラックス処理を省略し
た後、引き続き抵抗加熱法でSnメッキj−を種々条件
でリフロー処理した。そしてHに示すクロメート処理浴
中で各種条件で陰極覗解処理し、金属クロム換算で片面
当りの平均被覆f12〜25 m97m’のクロメート
被覆層を形成し、供試料とした。
なおこのクロメート被覆層は濃度20〜80g/l、温
度90 ’0以上のNaOH中に鋼板を浸漬した際溶解
するクロム(熱アルカリ可溶クロム)と、この条件では
溶解しないクロム(熱アルカリ不溶クロム)から構成さ
れ、平均被覆量は金属クロム換算でそれぞれ7〜19
’I’9/rn’、3〜15 ”17/m’であった。
度90 ’0以上のNaOH中に鋼板を浸漬した際溶解
するクロム(熱アルカリ可溶クロム)と、この条件では
溶解しないクロム(熱アルカリ不溶クロム)から構成さ
れ、平均被覆量は金属クロム換算でそれぞれ7〜19
’I’9/rn’、3〜15 ”17/m’であった。
浴温:40〜50″C
陰極″ILm密度:2〜30人/d1rLり浴温:40
〜60℃ 陰極4流密度:5〜90人/dmQ 実施例−2 実施例1に於いてSnメッキを■に示す条件で実施し、
又7ラツクス処理は行わず、水洗、乾・朶のみとした実
施例であり、その他項目は実施例1と同じ。
〜60℃ 陰極4流密度:5〜90人/dmQ 実施例−2 実施例1に於いてSnメッキを■に示す条件で実施し、
又7ラツクス処理は行わず、水洗、乾・朶のみとした実
施例であり、その他項目は実施例1と同じ。
浴温65℃
陰極電流密度: 48 A/dm’
実施例−3
実施例1において表面清浄化した鋼板両面にffに示す
条件でNiを片面当り 15 m9/7rL’1M気メ
ッキした後Snメッキした実施例であり、その他条件は
実施例1と同じ。
条件でNiを片面当り 15 m9/7rL’1M気メ
ッキした後Snメッキした実施例であり、その他条件は
実施例1と同じ。
浴温:50゛C
陰極電流密度:5人/d□1
実施例−4
実施例3に於いて1vで示したNiメッキ被覆に替えて
Vに示す条件でNi−Fe合金メッキ被覆(合金メッキ
中のFe含有率: 80 wt % )をNl 1で片
面当り30 m9/rn2被覆した実施例でその他項目
は実、・鬼例3と同じ。
Vに示す条件でNi−Fe合金メッキ被覆(合金メッキ
中のFe含有率: 80 wt % )をNl 1で片
面当り30 m9/rn2被覆した実施例でその他項目
は実、・鬼例3と同じ。
浴温:50℃
陰極直流密度:10A/dぜ
実施例−5
表面清浄化した銅板両面に実施例30■に示す条件でN
iを片面当り50 m97m’電気メッキした後、NH
Xガス(5%H2−95チN2)雰囲気中で720’Q
、15secの条件で焼鈍し、該V種層を素地鋼板に拡
散させた。しかる後2チの調質圧延を行ない、引き続き
通常の工程で脱脂、横洗処理を施した。
iを片面当り50 m97m’電気メッキした後、NH
Xガス(5%H2−95チN2)雰囲気中で720’Q
、15secの条件で焼鈍し、該V種層を素地鋼板に拡
散させた。しかる後2チの調質圧延を行ない、引き続き
通常の工程で脱脂、横洗処理を施した。
続けてSnメッキ被覆、7ラツクス処理、リフロー処理
、電解クロメート処理、塗油な施したが、この工程は全
て実施例3と同様に実施した。
、電解クロメート処理、塗油な施したが、この工程は全
て実施例3と同様に実施した。
実施例−6
実施例1に於いてリフロー処理後■に示す条件でリフロ
一時に生成した5n41化皮膜を還元除去後クロメート
処理を於した実施例で、その他項目は実施例1と同じ。
一時に生成した5n41化皮膜を還元除去後クロメート
処理を於した実施例で、その他項目は実施例1と同じ。
浴温35℃
除硬電流密度2゜5人/dm’
そして以上と共に従来例として片面当シのSnメッキ被
覆厚0.38μmの#25ぶシきを使用して下記(A)
〜(D)の評価試験を実施しその結果を第1表に示す。
覆厚0.38μmの#25ぶシきを使用して下記(A)
〜(D)の評価試験を実施しその結果を第1表に示す。
(A)顕微鏡観察
得られたメッキ鋼板はその表面状況を走査型電子顕微鏡
(以下SEM)で観察した。SEM観察は主に1000
倍で実施し、異なる位置で少なくとも5視野以上観察し
たが、Snメッキ層に明瞭な凹凸が認められる場合には
凸部の間隙を1視野中で3点以上測定し、これらの平均
値で示し念。なお明瞭な凹凸が認められない時は「凹凸
認められず」と表示した。
(以下SEM)で観察した。SEM観察は主に1000
倍で実施し、異なる位置で少なくとも5視野以上観察し
たが、Snメッキ層に明瞭な凹凸が認められる場合には
凸部の間隙を1視野中で3点以上測定し、これらの平均
値で示し念。なお明瞭な凹凸が認められない時は「凹凸
認められず」と表示した。
(B) EPMA測定
(A)項に示した方法でSnメッキ層の分布状況を調査
した後、Snメッキ層上のクロメート被覆量をビーム径
を1μとしたEPMA (エレクトロングローブマイク
ロアナリシス法)を用いて調査した。(A)項の観察に
よってSnメッキ層に明瞭な凹凸が認められる場合には
、任意場所の、 2000倍の視野中で凹部、凸部共そ
れぞれ3点板上apmによるSn及びCrの特性X線強
度(cps)を測定し、又(A)項の観察で明瞭な凹凸
が認められない場合には2000倍の視野中の任意の6
点以上に於いて同様に測定した。そしてこの測定を異な
る位置で少なくとも5視野以上行い、前述した第4図、
第5図の例に示す手法で1系数aを求めた。
した後、Snメッキ層上のクロメート被覆量をビーム径
を1μとしたEPMA (エレクトロングローブマイク
ロアナリシス法)を用いて調査した。(A)項の観察に
よってSnメッキ層に明瞭な凹凸が認められる場合には
、任意場所の、 2000倍の視野中で凹部、凸部共そ
れぞれ3点板上apmによるSn及びCrの特性X線強
度(cps)を測定し、又(A)項の観察で明瞭な凹凸
が認められない場合には2000倍の視野中の任意の6
点以上に於いて同様に測定した。そしてこの測定を異な
る位置で少なくとも5視野以上行い、前述した第4図、
第5図の例に示す手法で1系数aを求めた。
又Snメッキ層凹部、凸部のSnメッキ被覆厚はここで
測定したSnの特性X、′fa強度を、標準試料から求
めた検量線と比較することで求めた。
測定したSnの特性X、′fa強度を、標準試料から求
めた検量線と比較することで求めた。
(C)シーム溶接性テスト
各試片を缶胴に成形した後、製缶用シーム溶接機を使用
して、缶胴接合部のラップ幅Q、 4 +11 。
して、缶胴接合部のラップ幅Q、 4 +11 。
加圧力4sktit、M倍速度45 mpmの条件で、
溶接2次電流を変化させることによって調査した。
溶接2次電流を変化させることによって調査した。
そして評価は良好な溶接が可能な溶接2次電流範囲で表
示した。
示した。
適正溶接2次電流の下限値は溶接部の強度の下限で、父
上限値はスグラッシー発生の上限で決定したが溶接部の
強度は衝撃テスト及び溶接部にV形のノツチを入れベン
チで引きさく引きさきテストにより判定し、シーム溶接
部の外観は目視で赦りの有無等より判定した。なおシー
ム溶接性テストに供した試片は全て眠気エアーオーブン
中で210℃、20分の全焼を行った。
上限値はスグラッシー発生の上限で決定したが溶接部の
強度は衝撃テスト及び溶接部にV形のノツチを入れベン
チで引きさく引きさきテストにより判定し、シーム溶接
部の外観は目視で赦りの有無等より判定した。なおシー
ム溶接性テストに供した試片は全て眠気エアーオーブン
中で210℃、20分の全焼を行った。
CD)耐塗膜下請性テスト
各試片に製缶用エポキシ−フェノール塗料を片面当’)
55 m9/dm”ロールコートし、205 ’Oで
10分間焼付し、さらに190 ”Oで10分間追焼処
理した。そしてカッターナイフを用いて塗膜にスクラッ
チを入れ、エフセン試験機で5111mのエフセン加工
を施し供試サンプルとした。供試サンプルは5%NaC
1を用いた塩水噴1工を1時間行った後25°C1相対
湿度85チの恒温、恒湿試験機中に14日間保定し、ス
クラッチ部から発錆状況を目視評価し念。判定は◎糸錆
発生なし、0発生小、Δやや大、X大とした。
55 m9/dm”ロールコートし、205 ’Oで
10分間焼付し、さらに190 ”Oで10分間追焼処
理した。そしてカッターナイフを用いて塗膜にスクラッ
チを入れ、エフセン試験機で5111mのエフセン加工
を施し供試サンプルとした。供試サンプルは5%NaC
1を用いた塩水噴1工を1時間行った後25°C1相対
湿度85チの恒温、恒湿試験機中に14日間保定し、ス
クラッチ部から発錆状況を目視評価し念。判定は◎糸錆
発生なし、0発生小、Δやや大、X大とした。
以上テスト結果を第1表にまとめて示すが、本発明限定
範囲を満足するものは全てシーム溶接性、耐塗膜下請性
共良好で、特にSnメツ−?前KNj系前処理を施した
素材は良好であるのに対し、本発明限定範囲外の比較例
はいずれも劣っている。
範囲を満足するものは全てシーム溶接性、耐塗膜下請性
共良好で、特にSnメツ−?前KNj系前処理を施した
素材は良好であるのに対し、本発明限定範囲外の比較例
はいずれも劣っている。
本発明は、クロメート被覆層が凹凸を有し、下層のSn
メッキ層と逆比例関係【ある構成であるため、薄Snメ
ッキ層の従来の欠点を補填した、耐食性及びシーム溶接
性に優れた容器材料となる。
メッキ層と逆比例関係【ある構成であるため、薄Snメ
ッキ層の従来の欠点を補填した、耐食性及びシーム溶接
性に優れた容器材料となる。
第1図、第2図、第3図は各々鋼板表面に形成されるS
nメッキ層及びクロメート被覆層の断面構成を示す概念
図で第1図は本発明例、第2図及び第3図は比較例であ
る。第4図及び第5図は本発明のSnメッキ層とクロメ
ート被覆層との関係を説明する特性図である。 1・・・合金Sn層 2・・・金属Sn層3・・
・クロメート被覆層4・・・素地1第4図 第5図 5n量沈:y− 手続補正書 昭和乙1年3月7日 特許庁長官ヤ覆范1 殿 1〜)、。 1、事件の表示 昭和61年特許願第1乙4−q1号 115件との関係 出 願 人 4、代理人 補 正 書 本願明細書中下記事環を補正いたします。 記 1、第24頁「第1表」を次の如く訂正する。 手続補正書 昭和11年←月/を
nメッキ層及びクロメート被覆層の断面構成を示す概念
図で第1図は本発明例、第2図及び第3図は比較例であ
る。第4図及び第5図は本発明のSnメッキ層とクロメ
ート被覆層との関係を説明する特性図である。 1・・・合金Sn層 2・・・金属Sn層3・・
・クロメート被覆層4・・・素地1第4図 第5図 5n量沈:y− 手続補正書 昭和乙1年3月7日 特許庁長官ヤ覆范1 殿 1〜)、。 1、事件の表示 昭和61年特許願第1乙4−q1号 115件との関係 出 願 人 4、代理人 補 正 書 本願明細書中下記事環を補正いたします。 記 1、第24頁「第1表」を次の如く訂正する。 手続補正書 昭和11年←月/を
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼板表面から順に合金Sn層、凸部の間隙が1〜3
0μmで、凹部のメッキ厚が0.07μm以下、凸部の
メッキ厚が0.20μm以上でかつ平均厚さ0.17μ
m以下の凹凸部を有するSnメッキ層、そしてクロメー
ト被覆層から構成されるメッキ鋼板に於いて、クロメー
ト被覆厚がその部分のSnメッキ厚と逆比例関係にある
クロメート被覆分布を持った耐食性、溶接性に優れた容
器用薄Snメッキ鋼板。 2、鋼板として、予めNi又はNiにFe、P、Zn、
Cu、Crの一種又は二種以上を含有するNi合金を被
覆後、そのまま、あるいは熱拡散処理で鋼板表面に一部
又は全てを拡散処理した鋼板を用いたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の耐食性、溶接性に優れた容
器用薄Snメッキ鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1647186A JPS62174397A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 耐食性、溶接性に優れた溶器用薄Snメツキ鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1647186A JPS62174397A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 耐食性、溶接性に優れた溶器用薄Snメツキ鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62174397A true JPS62174397A (ja) | 1987-07-31 |
| JPH0246679B2 JPH0246679B2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=11917177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1647186A Granted JPS62174397A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 耐食性、溶接性に優れた溶器用薄Snメツキ鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62174397A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05177764A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Nkk Corp | 溶接缶用ラミネート鋼板とその製造方法 |
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| US7862410B2 (en) | 2006-01-20 | 2011-01-04 | American Power Conversion Corporation | Air removal unit |
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| JP2011252182A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Nippon Steel Corp | 表面処理鋼板及びその製造方法 |
| US8087979B2 (en) | 2003-05-13 | 2012-01-03 | American Power Conversion Corporation | Rack enclosure |
| EP2993257A4 (en) * | 2013-04-30 | 2016-12-14 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | NICKEL PLATED STEEL PLATE AND METHOD FOR PRODUCING THE NICKEL PLATE |
| US11076507B2 (en) | 2007-05-15 | 2021-07-27 | Schneider Electric It Corporation | Methods and systems for managing facility power and cooling |
| CN115175466A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 江苏富乐华半导体科技股份有限公司 | 一种提升陶瓷覆铜基板表面电镀锡镍合金的焊接方法 |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS60208494A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-21 | Kawasaki Steel Corp | 溶接性に優れたシ−ム溶接缶用表面処理鋼板 |
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-
1986
- 1986-01-28 JP JP1647186A patent/JPS62174397A/ja active Granted
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| US10190231B2 (en) | 2013-04-30 | 2019-01-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Ni-plated steel sheet, and method for producing Ni-plated steel sheet |
| CN115175466A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 江苏富乐华半导体科技股份有限公司 | 一种提升陶瓷覆铜基板表面电镀锡镍合金的焊接方法 |
| CN115175466B (zh) * | 2022-07-04 | 2023-06-06 | 江苏富乐华半导体科技股份有限公司 | 一种提升陶瓷覆铜基板表面电镀锡镍合金的焊接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246679B2 (ja) | 1990-10-16 |
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