JPS6219044B2 - - Google Patents
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- JPS6219044B2 JPS6219044B2 JP15225881A JP15225881A JPS6219044B2 JP S6219044 B2 JPS6219044 B2 JP S6219044B2 JP 15225881 A JP15225881 A JP 15225881A JP 15225881 A JP15225881 A JP 15225881A JP S6219044 B2 JPS6219044 B2 JP S6219044B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- electrode foil
- oxide film
- electrolytic capacitor
- aluminum
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
本発明は電解コンデンサ用電極箔の製造方法に
関するもので、特にあらかじめ酸化皮膜を生成さ
れているアルミニウム箔の表面に部分的にキズを
付け、酸化皮膜を除去することにより、エツチン
グ時のピツト成長の核となる部分を予め除去して
から電解エツチング処理を施すようにした電解コ
ンデンサ用電極箔の製造方法を提供するものであ
る。 電解コンデンサ用電極箔はアルミニウム箔を電
解エツチング処理し、更に化成処理することなど
によつて製造されるが、特に中高圧電解コンデン
サにおいては原材料のアルミニウム箔としてあら
かじめ酸化皮膜を表面に生成された箔が使用され
る。酸化皮膜を生成されているアルミニウム箔を
電解エツチング処理すると、先ずピツト成長の核
となる部分が生成され、その後箔にほぼ均一にピ
ツトが生成される。ピツトの生成度合が進むと箔
の表面拡大率は大きくなるが無数のピツトにより
箔強度は低下する。このため、箔の表面拡大率の
向上をはかると、箔強度は低下し、コンデンサ素
子としての箔の巻取り時に巻芯の折れ、引出リー
ド部での折れに起因する箔切れが生ずるという問
題が生ずる。 しかるに、本発明は電極箔の表面拡大率を損う
ことなく、箔強度の向上をはかることを目的とし
箔表面の酸化皮膜にキズを付け、ピツト成長とな
る部分を予め除去してからエツチング処理を施す
ようにした電解コンデンサ用電極箔の製造方法を
提供するものである。 本発明において、酸化皮膜を生成したアルミニ
ウム箔にキズを付けて酸化皮膜を部分的に除去す
る手段としては種々あるが、その一例を第1図に
示す。1と2はウレタン材などによるラバロー
ル、3と4は超硬質材であるステンレス材などに
よるブラシ付ロールで、酸化皮膜を生成したアル
ミニウム箔5はロール1と3間およびロール2と
4間を進行する過程でその両表面にキズが付けら
れる。この場合、キズはアルミニウム箔5の長手
方向に連続的に形成されるが、断続的に形成して
も良く、また短手方向、斜方向などに形成するよ
うにしても良い。さらに、箔5の表面へのキズは
両面であつても、いずれか一方の面であつても良
い。 第2図にキズの一例を示す。キズ6は、例えば
ピツトエツチングに適合し、酸化皮膜51,52
を生成した箔厚100μmの純度99.99%のアルミニ
ウム箔5の一方の面に深さ0.5μm、幅100μ
m、間隔3mmに形成される。 このようにして得られたキズ6付のアルミニウ
ム箔5は、例えば塩素イオン濃度5.0wt%、アル
ミニウムイオン濃度1.25wt%、液温75℃の液中で
電流密度を200mA/cm2とし、3分30秒間電解エ
ツチング処理され、次にホウ酸溶液中で脱塩素化
される。さらに、熱水中10分間の処理後ホウ酸
8wt%、ホウ安0.04wt%、液温85℃の液中にて直
流定電流定電圧電源により380Vまで定電流印加
され、380V定電圧後は13分間化成処理される。
このような処理工程により、アルミニ ウムエツ
チド箔表面にはバリアー型陽極酸化皮膜が形成さ
れ、第3図に示すような電解コンデンサ用電極箔
7を得ることができる。なお、箔5の両面にキズ
6を付けたものについては第4図に示すような電
解コンデンサ用電極箔7となる。 第3図および第4図に示す電解コンデンサ用電
極箔7から分かるように、キズ6を付けられた部
分にはピツト8は生成されていない。これはキズ
を付けられたことによりその部分のアルミニウム
箔の酸化皮膜が除去されたことにより、当該部分
のピツトの成長が他の部分に比較して抑制された
からに他ならない。因に、第5図に従来の電解コ
ンデンサ用電極箔9を示すが、ピツト8は全域に
わたつて生成される。 次に、第1表に第3図による本発明の電極箔7
と第5図による従来の電極箔8との箔強度および
箔容量の関係を示す。なお、両者共に箔材料およ
び電解エツチング処理、化成処理は上述と同様な
同一条件による。箔強度は折曲強度によるもので
1.0R、0.5Kg荷重、折曲角120゜により1往復で1
回とした。
関するもので、特にあらかじめ酸化皮膜を生成さ
れているアルミニウム箔の表面に部分的にキズを
付け、酸化皮膜を除去することにより、エツチン
グ時のピツト成長の核となる部分を予め除去して
から電解エツチング処理を施すようにした電解コ
ンデンサ用電極箔の製造方法を提供するものであ
る。 電解コンデンサ用電極箔はアルミニウム箔を電
解エツチング処理し、更に化成処理することなど
によつて製造されるが、特に中高圧電解コンデン
サにおいては原材料のアルミニウム箔としてあら
かじめ酸化皮膜を表面に生成された箔が使用され
る。酸化皮膜を生成されているアルミニウム箔を
電解エツチング処理すると、先ずピツト成長の核
となる部分が生成され、その後箔にほぼ均一にピ
ツトが生成される。ピツトの生成度合が進むと箔
の表面拡大率は大きくなるが無数のピツトにより
箔強度は低下する。このため、箔の表面拡大率の
向上をはかると、箔強度は低下し、コンデンサ素
子としての箔の巻取り時に巻芯の折れ、引出リー
ド部での折れに起因する箔切れが生ずるという問
題が生ずる。 しかるに、本発明は電極箔の表面拡大率を損う
ことなく、箔強度の向上をはかることを目的とし
箔表面の酸化皮膜にキズを付け、ピツト成長とな
る部分を予め除去してからエツチング処理を施す
ようにした電解コンデンサ用電極箔の製造方法を
提供するものである。 本発明において、酸化皮膜を生成したアルミニ
ウム箔にキズを付けて酸化皮膜を部分的に除去す
る手段としては種々あるが、その一例を第1図に
示す。1と2はウレタン材などによるラバロー
ル、3と4は超硬質材であるステンレス材などに
よるブラシ付ロールで、酸化皮膜を生成したアル
ミニウム箔5はロール1と3間およびロール2と
4間を進行する過程でその両表面にキズが付けら
れる。この場合、キズはアルミニウム箔5の長手
方向に連続的に形成されるが、断続的に形成して
も良く、また短手方向、斜方向などに形成するよ
うにしても良い。さらに、箔5の表面へのキズは
両面であつても、いずれか一方の面であつても良
い。 第2図にキズの一例を示す。キズ6は、例えば
ピツトエツチングに適合し、酸化皮膜51,52
を生成した箔厚100μmの純度99.99%のアルミニ
ウム箔5の一方の面に深さ0.5μm、幅100μ
m、間隔3mmに形成される。 このようにして得られたキズ6付のアルミニウ
ム箔5は、例えば塩素イオン濃度5.0wt%、アル
ミニウムイオン濃度1.25wt%、液温75℃の液中で
電流密度を200mA/cm2とし、3分30秒間電解エ
ツチング処理され、次にホウ酸溶液中で脱塩素化
される。さらに、熱水中10分間の処理後ホウ酸
8wt%、ホウ安0.04wt%、液温85℃の液中にて直
流定電流定電圧電源により380Vまで定電流印加
され、380V定電圧後は13分間化成処理される。
このような処理工程により、アルミニ ウムエツ
チド箔表面にはバリアー型陽極酸化皮膜が形成さ
れ、第3図に示すような電解コンデンサ用電極箔
7を得ることができる。なお、箔5の両面にキズ
6を付けたものについては第4図に示すような電
解コンデンサ用電極箔7となる。 第3図および第4図に示す電解コンデンサ用電
極箔7から分かるように、キズ6を付けられた部
分にはピツト8は生成されていない。これはキズ
を付けられたことによりその部分のアルミニウム
箔の酸化皮膜が除去されたことにより、当該部分
のピツトの成長が他の部分に比較して抑制された
からに他ならない。因に、第5図に従来の電解コ
ンデンサ用電極箔9を示すが、ピツト8は全域に
わたつて生成される。 次に、第1表に第3図による本発明の電極箔7
と第5図による従来の電極箔8との箔強度および
箔容量の関係を示す。なお、両者共に箔材料およ
び電解エツチング処理、化成処理は上述と同様な
同一条件による。箔強度は折曲強度によるもので
1.0R、0.5Kg荷重、折曲角120゜により1往復で1
回とした。
【表】
第1表から分かるように、本発明に係る電極箔
は箔容量を損うことなく箔強度の向上をはかるこ
とができる。なお、上述の実施例でキズについて
は幅0.1〜1.0mm、間隔2〜5mmでも同様の結果が
得られた。また、両面にキズを付けたものも同様
の結果が得られる。 以上にて述べたように、本発明は電極箔に部分
的にピツトを生成しない部分を生成したため、つ
まりこれによりピツトエツチングの生成を制御す
ることが可能となり、箔強度の向上をはかること
ができ、コンデンサ素子の製造時の箔切れという
欠点を解消できるという利点を奏する。また、今
までと同様な箔強度を得るものとするならば、相
対的に高容量の電極箔を提供することができる。
は箔容量を損うことなく箔強度の向上をはかるこ
とができる。なお、上述の実施例でキズについて
は幅0.1〜1.0mm、間隔2〜5mmでも同様の結果が
得られた。また、両面にキズを付けたものも同様
の結果が得られる。 以上にて述べたように、本発明は電極箔に部分
的にピツトを生成しない部分を生成したため、つ
まりこれによりピツトエツチングの生成を制御す
ることが可能となり、箔強度の向上をはかること
ができ、コンデンサ素子の製造時の箔切れという
欠点を解消できるという利点を奏する。また、今
までと同様な箔強度を得るものとするならば、相
対的に高容量の電極箔を提供することができる。
第1図はアルミニウム箔にキズを付ける手段を
説明するための概略図、第2図はアルミニウム箔
にキズを付けた状態を示す断面図、第3図および
第4図は本発明に係る電解コンデンサ用電極箔の
断面図、第5図は従来の電解コンデンサ用電極箔
の断面図である。 図中、5……アルミニ ウム箔、51,52…
…配化皮膜、6……キズ、7……電解コンデンサ
用電極箔、8……ピツト。
説明するための概略図、第2図はアルミニウム箔
にキズを付けた状態を示す断面図、第3図および
第4図は本発明に係る電解コンデンサ用電極箔の
断面図、第5図は従来の電解コンデンサ用電極箔
の断面図である。 図中、5……アルミニ ウム箔、51,52…
…配化皮膜、6……キズ、7……電解コンデンサ
用電極箔、8……ピツト。
Claims (1)
- 1 ピツト構造の電解コンデンサ用電極箔を製造
する方法において、少なくとも一方の表面に酸化
皮膜を生成したアルミニウム箔に部分的にキズを
付け、キズを付けた部分において酸化皮膜を除去
し、その後に電解エツチング処理することにより
部分的にピツトのない電解コンデンサ用電極箔を
得ることを特徴とした電解コンデンサ用電極箔の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15225881A JPS5853817A (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15225881A JPS5853817A (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5853817A JPS5853817A (ja) | 1983-03-30 |
| JPS6219044B2 true JPS6219044B2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=15536544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15225881A Granted JPS5853817A (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 電解コンデンサ用電極箔の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853817A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748461B2 (ja) * | 1989-09-25 | 1995-05-24 | 日本蓄電器工業株式会社 | 電解コンデンサ用アルミニウム電極箔及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-09-26 JP JP15225881A patent/JPS5853817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5853817A (ja) | 1983-03-30 |
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