JPS62192596A - 焼結原料の事前処理方法 - Google Patents
焼結原料の事前処理方法Info
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- JPS62192596A JPS62192596A JP3486286A JP3486286A JPS62192596A JP S62192596 A JPS62192596 A JP S62192596A JP 3486286 A JP3486286 A JP 3486286A JP 3486286 A JP3486286 A JP 3486286A JP S62192596 A JPS62192596 A JP S62192596A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、被還元性、耐還元粉化性および冷間強度に優
れた自溶性焼結鉱製造のための原料事前処理方法に関し
、特に、成品焼結繁の被還元性および冷間強度を損なう
ことなく、耐還元粉化性をさらに改善することのできる
焼結原料の事前処理方法に関する。 ・ 〔従来の技術〕 自溶性焼結鉱は、周知のとおり、鉄鉱石、コークス等の
原料に石灰石を添加して配合した原料を焼成することに
よシ、石灰石の分解とスラグ化を □行なって焼結せし
めることによって製造さ′れる。
れた自溶性焼結鉱製造のための原料事前処理方法に関し
、特に、成品焼結繁の被還元性および冷間強度を損なう
ことなく、耐還元粉化性をさらに改善することのできる
焼結原料の事前処理方法に関する。 ・ 〔従来の技術〕 自溶性焼結鉱は、周知のとおり、鉄鉱石、コークス等の
原料に石灰石を添加して配合した原料を焼成することに
よシ、石灰石の分解とスラグ化を □行なって焼結せし
めることによって製造さ′れる。
ところが、被還元性、耐還元粉化性および冷間強度の3
つの品質をすべて備えた成品を得ることは容易でない。
つの品質をすべて備えた成品を得ることは容易でない。
すなわち、耐還元粉化性を改善すれば冷間強度もしくは
被還元性が悪化するだめ、この3つの品質を同時に改善
することが困難であることによる。
被還元性が悪化するだめ、この3つの品質を同時に改善
することが困難であることによる。
この焼結鉱の3つの品質について成品CaO成分でみる
と、第1図に示すような関係がある。すなわち、冷間強
度にCaO成分の増加とともに改善され、耐還元粉化性
はCaO成分が15wt%付近で最低点となり、被還元
性はCaO成分が6wt1付近で最低点となる。一方、
高炉で使用する焼結鉱の場合は、高炉の制限からCaO
成分は6,5〜1 :2wt%程度に抑えられている。
と、第1図に示すような関係がある。すなわち、冷間強
度にCaO成分の増加とともに改善され、耐還元粉化性
はCaO成分が15wt%付近で最低点となり、被還元
性はCaO成分が6wt1付近で最低点となる。一方、
高炉で使用する焼結鉱の場合は、高炉の制限からCaO
成分は6,5〜1 :2wt%程度に抑えられている。
従って、高炉用焼結銅のCaO成分6.5〜12wt%
の範囲内では、CaO成分滑を変更しても、前記3つの
品質を同時に改善することは困難である。
の範囲内では、CaO成分滑を変更しても、前記3つの
品質を同時に改善することは困難である。
ところが、高炉の要求するCaO成分はマクロ的なもの
であり、一方晶質を決定するCaO成分はミクロ的なも
のである。そこで、焼結鉱のミクロ的なCaO成分を高
い側と低い側とに分けて偏在させるとともに1.マクロ
的には高炉の要求するCaO成分となるような焼結鉱を
製造し、焼結鉱還元性状(被還元性および耐還元粉化性
)を改善する方法が、たとえば、特開昭60−1627
34号により提案されている。
であり、一方晶質を決定するCaO成分はミクロ的なも
のである。そこで、焼結鉱のミクロ的なCaO成分を高
い側と低い側とに分けて偏在させるとともに1.マクロ
的には高炉の要求するCaO成分となるような焼結鉱を
製造し、焼結鉱還元性状(被還元性および耐還元粉化性
)を改善する方法が、たとえば、特開昭60−1627
34号により提案されている。
この方法は、焼結原料事前処理において、CaO成分の
高い擬似粒子とCaO成分の低い擬似粒子とを作成し、
これら2種類の擬似粒子を混合焼成することによシ、C
aO成分をミクロ的に偏在せしめ、成品還元粉化の最大
原因である2次へマタイトとカルシウムフェライトの共
存組織の形成を防止して、冷間強度および被還元性を維
持しつつ耐還元粉化性を改善しようとするものである。
高い擬似粒子とCaO成分の低い擬似粒子とを作成し、
これら2種類の擬似粒子を混合焼成することによシ、C
aO成分をミクロ的に偏在せしめ、成品還元粉化の最大
原因である2次へマタイトとカルシウムフェライトの共
存組織の形成を防止して、冷間強度および被還元性を維
持しつつ耐還元粉化性を改善しようとするものである。
上記従来の方法は、CaO成分をミクロ的に偏在させ、
これにより2次へマタイトとカルシウムフェライトの共
存組織形成を防止する点において、耐還元粉化性改善の
効果を有するものである。ところが、成品冷間強度を維
持するためには、結合ボンドとなるCaO成分をマクロ
的に分散させる必要があり、高CaO成分擬似粒子と低
CaO成分擬似粒子とを混合させる必要があった。しか
し、これら高CaO成分擬似粒子と低CaO成分擬似粒
子との混合過程において、これら擬似粒子の一部分に崩
壊が生じる。これが再造粒されると、擬似粒子間のCa
O濃度偏在が弱まることとなり、所期の目的である2次
へマタイトとカルシウムフェライトの共存組織防止効果
が少なくなり、耐還元粉化性改善の効果が低下する問題
がある。
これにより2次へマタイトとカルシウムフェライトの共
存組織形成を防止する点において、耐還元粉化性改善の
効果を有するものである。ところが、成品冷間強度を維
持するためには、結合ボンドとなるCaO成分をマクロ
的に分散させる必要があり、高CaO成分擬似粒子と低
CaO成分擬似粒子とを混合させる必要があった。しか
し、これら高CaO成分擬似粒子と低CaO成分擬似粒
子との混合過程において、これら擬似粒子の一部分に崩
壊が生じる。これが再造粒されると、擬似粒子間のCa
O濃度偏在が弱まることとなり、所期の目的である2次
へマタイトとカルシウムフェライトの共存組織防止効果
が少なくなり、耐還元粉化性改善の効果が低下する問題
がある。
そこで、本発明の主たる目的は、高CaO擬似粒子と低
CaO擬似粒子の混合過程での擬似粒子崩壊を防止して
、より強固な擬似粒子の形成を図るとともに、高CaO
擬似粒子と低CaO擬似粒子の焼成過程におけるCaO
同化反応抑制のために径の大きな擬似粒子を形成せしめ
ることによって、マクロ的にはCaO組成は均一となり
、ミクロ的にはCaO成分が偏在し、もって被還元性・
冷間強度の低下の防止を図りつつ、耐還元粉化性の優れ
た焼結鉱の製造を達成できる焼結原料の事前処理方法を
提供することにある。
CaO擬似粒子の混合過程での擬似粒子崩壊を防止して
、より強固な擬似粒子の形成を図るとともに、高CaO
擬似粒子と低CaO擬似粒子の焼成過程におけるCaO
同化反応抑制のために径の大きな擬似粒子を形成せしめ
ることによって、マクロ的にはCaO組成は均一となり
、ミクロ的にはCaO成分が偏在し、もって被還元性・
冷間強度の低下の防止を図りつつ、耐還元粉化性の優れ
た焼結鉱の製造を達成できる焼結原料の事前処理方法を
提供することにある。
上記問題点を解決するための本第1発明は、少くとも、
Al2O3を2wt%以上含む鉄鉱石と石灰石とベレッ
トフィード鉄鉱石とを含むA系原料を事前に混合・調湿
・造粒し、他方で別途残原料としてのB系原料を事前に
混合・調湿・造粒し、その後人系原料処理V系原料処理
物の乾燥重量比を15/85〜50150となるよう混
合し、焼結に供することを特徴とするものである。
Al2O3を2wt%以上含む鉄鉱石と石灰石とベレッ
トフィード鉄鉱石とを含むA系原料を事前に混合・調湿
・造粒し、他方で別途残原料としてのB系原料を事前に
混合・調湿・造粒し、その後人系原料処理V系原料処理
物の乾燥重量比を15/85〜50150となるよう混
合し、焼結に供することを特徴とするものである。
また、第2発明は、少くとも、At2o3を2 wt%
以上含む鉄鉱石と、粒度として0.25 =m以下のも
のが35 wt%以上有する石灰石と、ベレットフィー
ド鉄鉱石とを含むA系原料において、そのA系原料中の
前記各3原料要素が20 wj%以上としたものを事前
に混合・調湿・造粒し: 他方で別途残原料としてのB系原料を事前に混合・調湿
・造粒し: その後A系原料処理物/B系原料処理物の乾燥重量比を
15/85〜50150となるよう混合し、焼結に供す
る: ことを特徴とするものである。
以上含む鉄鉱石と、粒度として0.25 =m以下のも
のが35 wt%以上有する石灰石と、ベレットフィー
ド鉄鉱石とを含むA系原料において、そのA系原料中の
前記各3原料要素が20 wj%以上としたものを事前
に混合・調湿・造粒し: 他方で別途残原料としてのB系原料を事前に混合・調湿
・造粒し: その後A系原料処理物/B系原料処理物の乾燥重量比を
15/85〜50150となるよう混合し、焼結に供す
る: ことを特徴とするものである。
本発明者らは、CaO濃度が異なる擬似粒子の高湿状態
における溶融流動状態を調査した結果、第2図のように
、CaO濃度に応じて変化することを知見した。すなわ
ち、CaO成分が13wt%以上では・きわめて流動性
が良好であるのに対して、CaO成分が低い状態では溶
融性がきわめて悪い。そこで、本発明者らは、高CaO
成分の擬似粒子は粒子自体が溶融し融液が流動化できる
のに対して、低CaO成分の擬似粒子は粒子自体が溶融
流動化することは困難で、高CaO擬似粒子が溶融した
融液と低CaO擬似粒子の外周とが反応することによっ
て、溶融し冷却して焼結するという反応機構があると考
えた。したがって、高CaO擬似粒子径を大きくしても
溶融性に問題はないのに対して、低CaO擬似粒子径を
大きくし過ると、低CaO擬似粒子の内部は未反応状態
で残り、冷間強度の低下をもたらす。一方で、CaO成
分の原料段階でのミクロ偏在を強化するためには、擬似
粒子径を大きくすればよいが、上記観点からは、高Ca
O擬似粒子および低CaO擬似粒子の径を共に増大させ
ることには問題があることが判る。
における溶融流動状態を調査した結果、第2図のように
、CaO濃度に応じて変化することを知見した。すなわ
ち、CaO成分が13wt%以上では・きわめて流動性
が良好であるのに対して、CaO成分が低い状態では溶
融性がきわめて悪い。そこで、本発明者らは、高CaO
成分の擬似粒子は粒子自体が溶融し融液が流動化できる
のに対して、低CaO成分の擬似粒子は粒子自体が溶融
流動化することは困難で、高CaO擬似粒子が溶融した
融液と低CaO擬似粒子の外周とが反応することによっ
て、溶融し冷却して焼結するという反応機構があると考
えた。したがって、高CaO擬似粒子径を大きくしても
溶融性に問題はないのに対して、低CaO擬似粒子径を
大きくし過ると、低CaO擬似粒子の内部は未反応状態
で残り、冷間強度の低下をもたらす。一方で、CaO成
分の原料段階でのミクロ偏在を強化するためには、擬似
粒子径を大きくすればよいが、上記観点からは、高Ca
O擬似粒子および低CaO擬似粒子の径を共に増大させ
ることには問題があることが判る。
そこで、本発明に従って、高CaO擬似粒子の方集中的
にたとえば2〜101W!R程度の大径化を図る一方で
、低CaO擬似粒子の径を小さくすると、低CaO擬似
粒子内部での上記未反応を解消できるとともに、CaO
成分の原料段階でのミクロ偏在も併せて達成できる。
にたとえば2〜101W!R程度の大径化を図る一方で
、低CaO擬似粒子の径を小さくすると、低CaO擬似
粒子内部での上記未反応を解消できるとともに、CaO
成分の原料段階でのミクロ偏在も併せて達成できる。
また、本発明では、高CaO成分側(A系原料)と低C
aO成分側(B系原料)とに分類し、それぞれ別々に混
合・調湿・造粒し、その後これらを混合して焼結するよ
うにしである。これに対して、従来のように、どちらか
一方がわだけを混合・調湿・造粒し、その後桟原料と共
に混合・調湿・造粒する方法では、高CaO擬似粒子周
囲に低CaO成分のものが取り囲んでしまい、初期の目
的であるCaO成分のミクロ的偏在を達成できない。し
かるに、本発明法では、別々に混合・調湿・造粒してい
るので、ミクロ的偏在を確実に達成できる。
aO成分側(B系原料)とに分類し、それぞれ別々に混
合・調湿・造粒し、その後これらを混合して焼結するよ
うにしである。これに対して、従来のように、どちらか
一方がわだけを混合・調湿・造粒し、その後桟原料と共
に混合・調湿・造粒する方法では、高CaO擬似粒子周
囲に低CaO成分のものが取り囲んでしまい、初期の目
的であるCaO成分のミクロ的偏在を達成できない。し
かるに、本発明法では、別々に混合・調湿・造粒してい
るので、ミクロ的偏在を確実に達成できる。
以下本発明をさらに詳説する。
本発明においては、少くともAl2O3を2 wt%以
上含む鉄鉱石と石灰石とベレットフィード鉄鉱石とを含
むA系原料(高CaO成分原料)と、残原料たる゛B系
原料(低CaO成分原料)とに分けておく。
上含む鉄鉱石と石灰石とベレットフィード鉄鉱石とを含
むA系原料(高CaO成分原料)と、残原料たる゛B系
原料(低CaO成分原料)とに分けておく。
A系原料としては、径の大きなかつ強固な擬似粒子を形
成させるために、粘着性の良好な鉄鉱石および擬似粒子
外周部に付着し造粒成長し易い微粉鉱石を選択するのが
望まれる。配合される焼結原料銘柄から選べば、Al2
O3が2 wt%以上含む高アルミナ鉄鉱石、ペレット
フィード鉄鉱石(はぼ−0,25m5+以下粒度が80
wt%以上)が用いられる。
成させるために、粘着性の良好な鉄鉱石および擬似粒子
外周部に付着し造粒成長し易い微粉鉱石を選択するのが
望まれる。配合される焼結原料銘柄から選べば、Al2
O3が2 wt%以上含む高アルミナ鉄鉱石、ペレット
フィード鉄鉱石(はぼ−0,25m5+以下粒度が80
wt%以上)が用いられる。
このペレットフィード鉄鉱石が良好である理由は前記微
粉であるためでありAl2O3が2 wtチ以上含む高
アルミナ鉄鉱石が良好である理由は、アルミナ成分の源
となる粘土成分が多く含まれ粘着性を高めるからである
。特に鉄鉱石中のAl2O.が2wt%を超えると、粘
着性が大巾に改善される。。
粉であるためでありAl2O3が2 wtチ以上含む高
アルミナ鉄鉱石が良好である理由は、アルミナ成分の源
となる粘土成分が多く含まれ粘着性を高めるからである
。特に鉄鉱石中のAl2O.が2wt%を超えると、粘
着性が大巾に改善される。。
以上の理由から、高CaO擬似粒子の形成を図るA糸処
理銘柄選択にあたって、CaO源として石灰石、造粒成
長させるのに必要な微粉鉱石としてベレットフィード鉄
鉱石、擬似粒子形成のバインダーとして高アルミナ鉄鉱
石が用いられる。これらの銘柄のどれか一つが欠けても
改善効果が少い。
理銘柄選択にあたって、CaO源として石灰石、造粒成
長させるのに必要な微粉鉱石としてベレットフィード鉄
鉱石、擬似粒子形成のバインダーとして高アルミナ鉄鉱
石が用いられる。これらの銘柄のどれか一つが欠けても
改善効果が少い。
また、これらの銘柄がA系原料中に20 wt %以上
台まれていないと、同様に効果が少い。使用する石灰石
の粒度に関しては、0.25m+以下のものが35wt
To以上有する細粒のものが、耐還元粉化性の改善効果
が大きい。なお細粒径の石灰石の方が改善効果が大きい
理由はA系擬似粒子内での分散が良く粗粒径使用に較べ
溶融性が良好なためであることと石灰石が微粉であるた
めより造粒が進むためである。また、石灰石の一部代替
として、生石灰や消石灰を用いてもよい。
台まれていないと、同様に効果が少い。使用する石灰石
の粒度に関しては、0.25m+以下のものが35wt
To以上有する細粒のものが、耐還元粉化性の改善効果
が大きい。なお細粒径の石灰石の方が改善効果が大きい
理由はA系擬似粒子内での分散が良く粗粒径使用に較べ
溶融性が良好なためであることと石灰石が微粉であるた
めより造粒が進むためである。また、石灰石の一部代替
として、生石灰や消石灰を用いてもよい。
一方、これらのA系原料の混合・調湿・造粒のA糸処理
に轟りて、微粉1が多く、また求める造粒物の径もでき
る限り、大きなものが望まれる。
に轟りて、微粉1が多く、また求める造粒物の径もでき
る限り、大きなものが望まれる。
シカるに、通常用いられるドラムミキサや/# ン<レ
タイデーによる処理では、造粒に関しては問題は無いも
のの、混合・調湿に関しては設備への付着や造粒ムラが
発生し、望まれる均一分散組成で強固な径の大きな造粒
物を形成するには適していない。これに対して、粘着性
が高く、微粉比率の高い原料を効率よく混合・調湿する
ためには、ミキサー内部に装入された攪拌環がミキサー
運動とは別に70 rpm以上の回転数で攪拌し、中の
原料を攪拌する機能を有する高速攪拌ミキサー、たとえ
ばアイリッヒミキサー(商品名)が、短時間に微粉を多
く含む原料を大量に混合・調湿するのに優れており、ま
た造粒に関しても適している。
タイデーによる処理では、造粒に関しては問題は無いも
のの、混合・調湿に関しては設備への付着や造粒ムラが
発生し、望まれる均一分散組成で強固な径の大きな造粒
物を形成するには適していない。これに対して、粘着性
が高く、微粉比率の高い原料を効率よく混合・調湿する
ためには、ミキサー内部に装入された攪拌環がミキサー
運動とは別に70 rpm以上の回転数で攪拌し、中の
原料を攪拌する機能を有する高速攪拌ミキサー、たとえ
ばアイリッヒミキサー(商品名)が、短時間に微粉を多
く含む原料を大量に混合・調湿するのに優れており、ま
た造粒に関しても適している。
高速攪拌ミキサーによる混合・調湿・造粒後、もし必要
ならば2段目の造粒を行ってもよい。この2段目の造粒
には、ドラムミキサーで十分である。また、B系原料の
混合・調湿・造粒には、高速攪拌ミキサーでもよいが、
ドラムミキサーを1段または2段設けるもので十分であ
る。
ならば2段目の造粒を行ってもよい。この2段目の造粒
には、ドラムミキサーで十分である。また、B系原料の
混合・調湿・造粒には、高速攪拌ミキサーでもよいが、
ドラムミキサーを1段または2段設けるもので十分であ
る。
本発明におけるB系原料としては、その他の鉱石、返鉱
や粉コークス等を挙げることができる。
や粉コークス等を挙げることができる。
他方、第2図に示すように、A系原料中のCaO成分濃
度はt8wt%以上であるが、前述のように、高炉使用
焼結鉱のCaO成分濃度は高炉がわの要求から6.5〜
12wt%の範囲に抑えられているので、A系原料処理
物/B系原料処理物の混合重量比は15/85〜501
50とするのが望ましい。この混合重量比をもって混合
するが、この場合の混合機としては、ソフトな混合でき
るものであれば限定されず、たとえばドラムミキサーを
用いることができる。また、もし焼結パレット装入まで
の搬送過程において、ハンドリングが多ければ、これを
利用して混合してもよく、この場合、混合機を省略する
こともできる。
度はt8wt%以上であるが、前述のように、高炉使用
焼結鉱のCaO成分濃度は高炉がわの要求から6.5〜
12wt%の範囲に抑えられているので、A系原料処理
物/B系原料処理物の混合重量比は15/85〜501
50とするのが望ましい。この混合重量比をもって混合
するが、この場合の混合機としては、ソフトな混合でき
るものであれば限定されず、たとえばドラムミキサーを
用いることができる。また、もし焼結パレット装入まで
の搬送過程において、ハンドリングが多ければ、これを
利用して混合してもよく、この場合、混合機を省略する
こともできる。
最終的な混合物は焼結に供される。
次に実施例を示し、本発明の効果を明らかにする。
本実施例では、直径300震φ、高さ500mmの焼結
試験調装置を用い、表1に示す条件で焼成を行った。試
験に用いた原料物性を表2に、造粒フローを第3図に、
配合条件を表3〜表7にそれぞれ示した。なお、第3図
において、1はドラムミキサー、2は高速攪拌ミキサー
としてのアイリッヒミキサーを示す。また、表2等にお
いて、SFは焼結フィード、PFは被しットフイードヲ
意味する。
試験調装置を用い、表1に示す条件で焼成を行った。試
験に用いた原料物性を表2に、造粒フローを第3図に、
配合条件を表3〜表7にそれぞれ示した。なお、第3図
において、1はドラムミキサー、2は高速攪拌ミキサー
としてのアイリッヒミキサーを示す。また、表2等にお
いて、SFは焼結フィード、PFは被しットフイードヲ
意味する。
表−1焼結鍋テスト焼成条件
表−2(原料物性衣)
表−4(原料配合表)
かくして、本発明に係る、変動要素について、種々の検
討を行った。これを以下に述べる。
討を行った。これを以下に述べる。
(A糸処理に被レットフィードを添加する効果)表−8
に示す条件で焼成テストを行い、得られた成品について
品質テスト(RDI 、 RI 、TI)を実施した。
に示す条件で焼成テストを行い、得られた成品について
品質テスト(RDI 、 RI 、TI)を実施した。
その結果表−8に示すように従来の高アルミナ鉱石と石
灰石(返鉱)のA糸処理に較べ、微粉であるベレットフ
ィードの添加によ、9RDIの品質改善効果がより著る
しいのがわかる。
灰石(返鉱)のA糸処理に較べ、微粉であるベレットフ
ィードの添加によ、9RDIの品質改善効果がより著る
しいのがわかる。
表−8(ペレットフィード添加効果)
(A糸処理鉄鉱石が高アルミナ鉱である効果)バインダ
ーとなるA糸処理鉄鉱石の銘柄を変更して、その品質改
善効果を調査した。その結果、表−9に示すごとく高A
l2O3鉱石程、RDIの改善効果は著るしくA糸処理
鉄鉱石のAl2O3の組成が2.0以上であることが望
ましいことがわかる0表−9(高アルミナ鉱である効果
) (A糸処理鉱石の配合比率適正化効果)その結果、表−
10、表−11に示すごとく、石灰石が20%未満であ
ればCaO組成の偏在を達成できないことから、また高
Al2O3鉱が20%未満であればバインダ不足から、
ペレットフィード鉱が20%未満であれば造粒成長させ
る微粉不足から、高CaO組成の粗大な擬似粒子を形成
できず、還元粉化性の改善効果は低下する。したがって
、これら3つ銘柄は、A系処理原料内において、各各2
0 wt%以上存在することが望ましいことが判る。
ーとなるA糸処理鉄鉱石の銘柄を変更して、その品質改
善効果を調査した。その結果、表−9に示すごとく高A
l2O3鉱石程、RDIの改善効果は著るしくA糸処理
鉄鉱石のAl2O3の組成が2.0以上であることが望
ましいことがわかる0表−9(高アルミナ鉱である効果
) (A糸処理鉱石の配合比率適正化効果)その結果、表−
10、表−11に示すごとく、石灰石が20%未満であ
ればCaO組成の偏在を達成できないことから、また高
Al2O3鉱が20%未満であればバインダ不足から、
ペレットフィード鉱が20%未満であれば造粒成長させ
る微粉不足から、高CaO組成の粗大な擬似粒子を形成
できず、還元粉化性の改善効果は低下する。したがって
、これら3つ銘柄は、A系処理原料内において、各各2
0 wt%以上存在することが望ましいことが判る。
(’A系処理における高速攪拌ミキサーの選択および事
前処理フロー効果) 次に高速攪拌ミキサーの混合・調湿における機能改善に
より品質改善効果の上がることを検討した。その結果表
−12に示すごとくペレットフィードの含まれるA糸処
理において高速攪拌ミキサーを用いることによって還元
粉化性の改善効果が上がることが理解できる。またA系
、B系共に別別に造粒した後、混合することが重要であ
ることが理解される。
前処理フロー効果) 次に高速攪拌ミキサーの混合・調湿における機能改善に
より品質改善効果の上がることを検討した。その結果表
−12に示すごとくペレットフィードの含まれるA糸処
理において高速攪拌ミキサーを用いることによって還元
粉化性の改善効果が上がることが理解できる。またA系
、B系共に別別に造粒した後、混合することが重要であ
ることが理解される。
(石灰石粒度の細粒化による効果)
石灰石粒度を変更して品質改善効果への影響を調査した
。結果を表−13にまとめる。その結果石灰石粒度が微
粉である程、耐還元粉化性の改善効果が大きく、特に石
灰石粒度−0,25m微粉が35wt% 以上の時改善
効果が著るしい。
。結果を表−13にまとめる。その結果石灰石粒度が微
粉である程、耐還元粉化性の改善効果が大きく、特に石
灰石粒度−0,25m微粉が35wt% 以上の時改善
効果が著るしい。
表−13(石灰石粒度細粒化の効果)
(総合的結果)
本発明法によると、表14に示すように、RDIの改善
効果がきわめて大きくなる。
効果がきわめて大きくなる。
表−14
〔発明効果〕
以上の通り、本発明によれば、強固でかつ径の大きな擬
似粒子を形成できるとともに、被還元性、冷間強度およ
び冷間強度の3特性が共に優れた焼結鉱を製造できる。
似粒子を形成できるとともに、被還元性、冷間強度およ
び冷間強度の3特性が共に優れた焼結鉱を製造できる。
ちなみに、本発明法に従えば、少くとも通気性(生産性
)で約20チ、還元粉化性で約5チの改善効果がもたら
される口
)で約20チ、還元粉化性で約5チの改善効果がもたら
される口
第1図は焼結鉱の特性と成品CaOwtチとの関係図、
第2図はCaO濃度と溶融流動性との関係図、第3図(
、)〜(e)は実施例の造粒フロー図である。 第1111I 第2図 CaO;l皮(%) 第3図 テストのΔを述プロー
第2図はCaO濃度と溶融流動性との関係図、第3図(
、)〜(e)は実施例の造粒フロー図である。 第1111I 第2図 CaO;l皮(%) 第3図 テストのΔを述プロー
Claims (2)
- (1)少くとも、Al_2O_3を2wt%以上含む鉄
鉱石と石灰石とペレットフィード鉄鉱石とを含むA系原
料を事前に混合・調湿・造粒し、他方で別途残原料とし
てのB系原料を事前に混合・調湿・造粒し、その後A系
原料処理物B系原料処理物の乾燥重量比を15/85〜
50/50となるよう混合し、焼結に供することを特徴
とする焼結原料の事前処理方法。 - (2)少くとも、Al_2O_32wt%以上含む鉄鉱
石と、粒度として0.25mm以下のものが35wt%
以上有する石灰石と、ペレットフィード鉄鉱石とを含む
A系原料において、そのA系原料中の前記各3原料要素
が20wt%以上としたものを事前に混合・調湿・造粒
し; 他方で別途残原料としてのB系原料を事前に混合・調湿
・造粒し: その後A系原料処理物/B系原料処理物の乾燥重量比を
15/85〜50/50となるよう混合し、燃焼に供す
る; ことを特徴とする焼結原料の事前処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034862A JPH0774394B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 焼結原料の事前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034862A JPH0774394B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 焼結原料の事前処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192596A true JPS62192596A (ja) | 1987-08-24 |
| JPH0774394B2 JPH0774394B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=12425978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61034862A Expired - Fee Related JPH0774394B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 焼結原料の事前処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774394B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057028A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
| JP2008174763A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の製造方法 |
| JP2013032568A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113730A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-31 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結原料の予備処理方法 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61034862A patent/JPH0774394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113730A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-31 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結原料の予備処理方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057028A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
| JP2008174763A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の製造方法 |
| JP2013032568A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0774394B2 (ja) | 1995-08-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |