JPS622015B2 - - Google Patents

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JPS622015B2
JPS622015B2 JP58078265A JP7826583A JPS622015B2 JP S622015 B2 JPS622015 B2 JP S622015B2 JP 58078265 A JP58078265 A JP 58078265A JP 7826583 A JP7826583 A JP 7826583A JP S622015 B2 JPS622015 B2 JP S622015B2
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Japan
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puncher
mechanical
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mechanical puncher
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JP58078265A
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Atsuo Shimada
Masao Fujita
Masaaki Tsutsumi
Junichi Ando
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Nippon Mining Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銅製錬転炉羽口のパンチング方法に関
するものであり、特に転炉の傾動に対応してその
位置が変動する転炉羽口を常に正確に且つ自動的
にパンチングすることのできる自動パンチン方法
に関するものである。
銅の製錬における溶錬工程により製造された50
%乃至60%銅分を有するマツトは転炉工程におい
て約98%銅分を含む粗銅へと変換される。該工程
に使用される転炉はピアス・スミス型転炉と呼ば
れる概略円筒形をし、その長手方向軸線が水平に
なるように配置されたものであり、該転炉の側面
下方に羽口が設けられる。該羽口は長手方向軸線
に対して平行に複数個一列に配置されており、通
常直径が4〜5cmで大略15cm間隔にて50個程度設
けられる。該羽口からは約1.3Kg/cm2の圧搾空気が
転炉内の溶融マツト中に直接吹き込まれ、マツト
の酸化反応が行なわれる。該転炉工程において
は、溶融状態にあるマツトが羽口からの吹込空気
によつて冷却され、羽口の先端部又は先端部から
中間部において凝固し羽口内に堆積したり、又は
該工程において生じたスラグ、例えばFeO、
SiO2、Fe3O4等よりなる複合酸化物が羽口の先端
部又は先端部から中間部において凝固し堆積する
といつた傾向がある。このような堆積物によつて
羽口が閉塞されかかると、転炉内への空気の供給
が充分にできず転炉の操業に支障が出てくる。そ
のため突棒(パンチングロツド)を羽口内に挿入
し羽口穿孔を行なうことが必要となる。
一方、転炉は酸化反応が進み炉内の溶融マツト
のレベルが低下するに伴ない、傾動させ羽口位置
を変え、圧搾空気を転炉内溶融マツトのより深部
へと吹き込み転炉内での酸化反応を完全に行なわ
せることが必要となる。
転炉を傾動させれば、転炉羽口は水平方向、上
下方向及び傾斜角度が各々変動し、従つて該羽口
の位置変動に対応してメカニカルパンチング装置
を変動させることが必要である。従来のメカニカ
ルパンチング装置例えば特公昭46−6684号公報に
あつては、水平方向、上下方向及び傾斜角度を個
別に調整する装置を有し、転炉が回動される毎に
前記三つの装置を各々に操作しメカニカルパンチ
ング装置を設定することを余儀なくされた。この
調整操作は厄介で且つ熟練を必要とした。
本出願人はこのような従来のメカニカルパンチ
ング装置の持つ欠点に鑑みて、特願昭55−123522
号(特開昭57−51227号)にて酸化反応の進展に
伴ない変動する転炉羽口の水平方向位置、上下方
向位置及び傾斜角度位置に対応して突棒の位置を
一動作で設定することのできる極めて操作性のよ
いメカニカルパンチング装置を提案した。該メカ
ニカルパンチング装置は、転炉羽口を穿孔する突
棒を有したメカニカルパンチヤと、該メカニカル
パンチヤを担持し転炉の長手方向に沿つて移動せ
しめる台車と、前記メカニカルパンチヤと前記台
車との間に介設し前記メカニカルパンチヤを傾動
せしめるためのリンク装置と、前記メカニカルパ
ンチヤの傾動運動を転炉の回転中心を中心とした
所定の軌道に沿つて運動せしめるための運動規制
手段とを具備し、前記リンク装置は、前記台車に
離隔して枢着された第1及び第2レバーと、前記
メカニカルパンチヤに離隔して枢着され且つ他端
は前記第1及び第2レバーの他端に枢着された第
3及び第4レバーと、前記第1及び第2レバーを
枢動連結する連結ロツドとから構成され、該リン
ク装置は前記台車に設けられた駆動手段により作
動されることを特徴とするメカニカルパンチング
装置である。該メカニカルパンチング装置の好ま
しい実施態様において運動規制手段は、メカニカ
ルパンチヤの前方部及び後方部に設けられたフオ
ロワと、台車に設けられ前記フオロワを受容する
彎曲溝を有した案内手段とから成り、該彎曲溝は
転炉の回転中心を中心とした同中心円状に形成さ
れる。
上記の如きメカニカルパンチング装置において
は駆動手段、例えばパワシリンダを駆動し、リン
ク装置を作動せしめることによつて突棒を転炉羽
口の位置に対応するように変位させ得ることが理
解されるであろう。
本発明の主たる目的は、上記の如くに一動作に
て突棒を転炉羽口の位置に対応して設定すること
のできるメカニカルパンチング装置を使用した自
動パンチング方法を提供することである。
本発明の目的は、転炉羽口のパンチング作業を
極めて簡単に且つ正確に行なうことができ、従つ
て転炉の操作に熟練者を必要とすることなく転炉
を能率よく操業することを可能とした銅製錬転炉
羽口の自動パンチング方法を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、転炉の回転位置即ち傾転
角度を常に監視し、該傾転角度に基いてメカニカ
ルパンチヤの昇降レベルを制御することにより、
メカニカルパンチヤの作動を円滑にし且つ転炉羽
口レベルとメカニカルパンチヤ昇降レベルのレベ
ル合せを極めて短時間に行なうことのできる自動
パンチング方法を提供することである。
本発明の係る転炉羽口パンチング方法は、転炉
の傾転角度とメカニカルパンチヤの昇降レベルと
の関係を予め設定しておき、パンチング作業開始
に先立つて転炉の傾転角度を測定し、その測定値
に基いて設定されるメカニカルパンチヤの昇降レ
ベル値にメカニカルパンチヤの昇降レベルを合せ
るように該メカニカルパンチヤの昇降駆動手段を
作動せしめ、次でパンチング作業を行なうことを
特徴とする。
又、本発明に係る他の転炉羽口パンチング方法
は、転炉の傾転角度とメカニカルパンチヤの昇降
レベルとの関係を予め決定しておき、パンチング
作業開始に先立つて転炉の傾転角度を測定し、そ
の測定値に基いて設定されるメカニカルパンチヤ
の昇降レベル値にメカニカルパンチヤの昇降レベ
ルを合せるべく該メカニカルパンチヤの昇降駆動
手段を作動せしめるように構成すると共に、転炉
とメカニカルパンチヤとの転炉羽口レベルとメカ
ニカルパンチヤの昇降レベルとの合致を検出する
非接触式位置検出装置を取付け、メカニカルパン
チヤの昇降駆動手段の作動後に前記非接触式位置
検出装置によつて転炉羽口レベルとメカニカルパ
ンチヤの昇降レベルとの合致を確認し、転炉羽口
レベルとメカニカルパンチヤの昇降レベルとが合
致していないときは昇降駆動手段を作動せしめる
ことによつてメカニカルパンチヤの昇降レベルを
調整し、前記非接触式位置検出装置によつて転炉
羽口レベルとメカニカルパンチヤの昇降レベルと
の合致を確認した後にパンチング作業を行なうこ
とを特徴とする。
本発明は突棒を有するメカニカルパンチヤと、
該メカニカルパンチヤを傾動し該メカニカルパン
チヤの昇降レベルを一動作にて転炉羽口レベルに
合致せしめるための傾動リンク装置と、該傾動リ
ンク装置を駆動するメカニカルパンチヤ昇降駆動
手段とを具備するメカニカルパンチング装置にて
好適に実施される。
次に、本発明に係る転炉羽口パンチング方法
を、図面を参照しながら更に詳しく説明する。
第1図〜第8図は本発明に係る方法を好適に実
施することのできるメカニカルパンチング装置の
一実施例を示す。
図面、特に第1図及び第2図を参照すると、メ
カニカルパンチング装置1は、メカニカルパンチ
ヤ2と、該パンチヤ2を担持し、円筒形状をした
転炉100の長手方向に沿つて該パンチヤ2を走
行せしめる台車4と、前記パンチヤ2と前記台車
4との間に介設され前記パンチヤ2を傾動せしめ
るための傾動装置6とを具備する。
メカニカルパンチヤ2は通常使用される形式の
ものであつてよく、従つて第1図〜第4図を参照
して簡単に説明すると、該パンチヤ2は、基台1
0と、該基台に摺動自在に保持された突棒装置1
2と、該基台に取付けられて突棒装置12を駆動
するためのエアシリンダ14とを具備する。基台
10は、底板16と、該底板16に一体に取付け
られた両側板18と、該両側板18を連結する仕
切板20,21及び22とにより剛体に形成され
る。突棒装置12は本実施態様では一対設けら
れ、又各突棒装置12は二本の突棒24を有す
る。該突棒装置12は、前記側板18に取付けら
れたコ形の案内26と、仕切板20,21及び2
2の間に延在し且つ該仕切板20及び21によつ
て取付けられたコ形の案内28と、前記案内26
及び28のコ形案内溝に嵌合し摺動自在とされた
突棒保持ブロツク30とを具備し、前記突棒24
はその頭部24′を突棒保持ブロツク30の一端
に設けたT字溝30′に挿入することによつて保
持される。又突棒24の頭部24′とは反対端、
即ち、転炉羽口へと突入される側は前記仕切板2
0に設けた長溝20′に嵌合される。つまり前仕
切板20は突棒24の案内としても作用する。
又、以上の説明により突棒24は単に上方より保
持ブロツク30及び前仕切板20のT字溝30′
及び長溝20′内にその頭部24′及び軸部を挿入
するだけで突棒装置12に装着することができ、
又単に持上げることによつて突棒24は突棒装置
12より取外すことができるということが理解さ
れるであろう。前記突棒保持ブロツク30の他端
には、前記後及び中仕切板22及び21を貫通し
て延在するエアシリンダ14のピストン14′が
カツプリング32を介して接続される。該エアシ
リンダ14は基台16の後端に取付具34によつ
て保持される。
メカニカルパンチヤ2は以上のように構成され
るので、エアシリンダ14の往復運動により突棒
24は転炉羽口の方へと往復運動可能とされる。
本実施態様においては、突棒装置12は一対設
けられ、各装置は別個のエアシリンダ14によつ
て駆動されるように構成されているので、パンチ
ヤ2は最大4本までの突棒24を同時に作動し得
ることが理解されるであろう。
前記メカニカルパンチヤを担持する台車4は、
剛性のシヤーシ40と、該シヤーシ40に車軸マ
ウント42を介して取付けられた車輪44とを具
備し、シヤーシ40に取付けられた電動機46及
び減速機48(第3図)によつて転炉100の長
手方向に沿つて設けられた軌条50上を自動走行
可能とされる。更に該シヤーシ40には第1図及
び第4図に最もよく図示されるように、メカニカ
ルパンチヤ2が最下限へとその高さを低下された
場合に、又は後述するパンチヤ傾動装置6を取外
すか又は修理する際に該パンチヤ2を保持するた
めの支柱5及び7が該シヤーシ40の適所に設け
られる。
前記メカニカルパンチヤ2と前記台車4との間
に設けられ、該パンチヤ2を傾動自在に前記台車
4に連結するためのパンチヤ傾動装置6は、第4
図に最も良く図示されるように、レバー62、6
4、66及び68並びに連結ロツド70から成る
リンク装置を具備する。該リンク装置を更に詳し
く説明すると、レバー62及び64の一端は台車
4のシヤーシ40に互いに離隔して設けられた枢
動取付部52及び54に枢点A及びCにて枢着さ
れる。レバー66及び68はその一端を前記メカ
ニカルパンチヤ2の底板16に互いに離隔して設
けられた枢動取付部56及び58に枢点G及びH
にて枢着され、他端は前記レバー62及び64の
他端に枢点E及びFにて枢着される。又レバー6
2及び64は枢点A及びEの中間に位置する枢点
Bと、枢点C及びFの中間に位置する枢点Dとに
おいて連結ロツド70によつて相互に連結され
る。この時リンク装置の幾何学的寸法構成は、 =;=; >;>; とされる。従つて、レバー62、連結ロツド7
0、レバー64及びシヤーシ40によつて即ち、
リンク、・・・によつて平行運動機
構が形成され、枢点E及びFは同期して枢点A及
びCのまわりに揺動運動を行なう。該レバー62
及び64の揺動運動は、レバー62の枢点Eに連
結された駆動手段、例えばボールネジ装置72及
び電動機74によつて発現される。即ち、ボール
ネジ装置72は電動機74で駆動され、ボールネ
ジ装置72の作動軸73が枢点Eを運動せしめそ
れによつてレバー62及び64が揺動運動を行な
う。駆動手段72、74はシヤーシ40の取付手
段76に枢動自在に取付けられている。
第2図及び第7図に最もよく図示されるよう
に、メカニカルパンチヤ2には側部外方へと突出
するようにフオロワ80及び82が設けられる。
フオロワ80は、パンチヤ2の枢動取付部58に
隣接して該パンチヤ2の前方部に配置され、フオ
ロワ82はパンチヤ2の枢動取付部56に隣接し
て該パンチヤ2の後方部に配置される。フオロワ
80はパンチヤ2の底板16の下方側部に固着さ
れたフオロワ取付手段84の軸部86に回転自在
に取付けられる。フオロワ80の軸方向の抜けは
止め輪88によつて行なわれる。フオロワ82も
同じような態様にてパンチヤ2の底板16に回転
自在に取付けられる。一方台車4には前記フオロ
ワ80及び82を受容しそして案内するための彎
曲溝90及び92を有した案内手段94及び96
が台車2のシヤーシ4に取付けられる。該案内手
段94の彎曲溝90及び92は、第8図に図示さ
れるように、転炉100の回転中心軸線を中心と
して同中心にて形成される。又、彎曲溝は案内手
段をメカニカルパンチヤに設け、フオロワを台車
のシヤーシに形成することによつても同様の作用
効果を得ることは明らかであろう。
以上説明したパンチヤ傾動装置6は、第5図に
図示されるように、メカニカルパンチング装置の
両側に対称的に一対設けられる。
従つて、第4図及び第8図において、電動機7
4を発動させボールネジ装置72を作動し、レバ
ー62を枢点Aのまわりに反時計方向に回転させ
ると、連結ロツド70の作用によつてレバー64
も枢点Cのまわりに反時計方向に揺動される。レ
バー62及び64は夫々レバー66及び68を上
方向に押し上げるように該レバー66及び68に
作用する。これによりレバー66及び68はメカ
ニカルパンチヤ2を上方向に移動せしめる。一方
メカニカルパンチヤ2はフオロワ80及び82が
案内手段94及び96の彎曲溝90及び92に嵌
合しているため該メカニカルパンチヤ2の運動は
該フオロワ及び彎曲溝によつて規制される拘束運
動とされる。つまり、該メカニカルパンチヤ2は
転炉100の回転中心Oのまわりに傾動され、従
つて、該パンチヤ2の突棒24と転炉羽口102
との相対位置関係は一定に保持される。
以上の説明にて理解されるようにパンチヤ傾動
装置6は駆動手段の作動軸73を単に作動させる
だけでパンチヤ2を転炉羽口102の位置に常に
対応するように変位させることができる。
上記メカニカルパンチング装置1を使用して本
発明に係る自動パンチング方法を実施するに際し
て、メカニカルパンチング装置1にはメカニカル
パンチヤ2の昇降レベルを検出するメカニカルパ
ンチヤ昇降レベル検出手段が設けられる。メカニ
カルパンチヤ2の昇降レベルの検出は、メカニカ
ルパンチヤ2に測定点を設け該測定点の高さの変
動を直接検出してもよいが、その代わりに例えば
レバー62の揺動回転角β、又は駆動手段の電動
機74の回転量若しくは作動軸73の運動距離を
検出することもできるであろう。本実施例におい
ては、第9図に図示されるように作動軸73にマ
グネスケール(ソニー株式会社の商品名)のよう
なメカニカルパンチヤ昇降レベル検出手段112
を取付け、メカニカルパンチヤ2の昇降レベルを
検出するものとして説明する。該昇降レベル検出
手段112は作動軸73の基準位置からの突出量
xを、即ちメカニカルパンチヤ2の基準位置から
の昇降レベルを常時検出し、信号を発する。
一方、転炉の傾転角度検出手段、例えばロータ
リエンコーダ114が転炉100の回転中心軸O
に一体的に取付けられる。該検出手段114は転
炉傾転駆動装置(図示せず)に取付けることもで
きるが、駆動装置と転炉との間の駆動伝達機構に
遊びがあるために正確な転炉の傾転角度を提供で
きないという恐れがあるので、検出手段114は
転炉の回転中心軸Oに直接取付けるのが好適であ
ろう。該転炉傾転角度検出手段112は転炉の基
準位置からの傾転角度αを常時検出し、信号を発
する。該信号は、転炉の傾転角度αに対しメカニ
カルパンチヤ2が取るべき予め設定された昇降レ
ベルxへと関数発生器(x=f(α))116に
よつて変換される。
今、転炉100は、第9図にてαの位置に傾
転されており、この状態にて転炉へのパンチング
作業が要望されたとする。転炉傾転検出手段11
4からは信号αが発せられ、関数発生器116
によつて該信号は該信号に対応して予め設定され
たメカニカルパンチヤ昇降レベル値x1の信号に変
換される。
一方、メカニカルパンチング装置1からは、つ
まり昇降レベル検出手段112からは現在のメカ
ニカルパンチヤの昇降レベル信号xが発せられ
る。
比較器118にて転炉からの設定値信号x1と、
メカニカルパンチヤからの信号xとが比較され、
その差分(△x=x1−x)の信号が電動機74へ
と伝達される。電動機74は△xが零となるまで
正回転又は逆回転して停止する。電動機の回転方
向は△xの符号にて決定される。
以上の制御動作にて、メカニカルパンチヤの昇
降レベルはx1となり、転炉の羽口レベルと合致す
る。従つて、電動機74の停止を待つて、自動的
に、又は作業者が出す別個のパンチング作業開始
合図にてパンチング作業が開時される。
上記自動パンチング方法を更に確実且つ正確に
行なうために、メカニカルパンチヤ2と、転炉1
00とに非接触式位置検出装置120と122と
を夫々設け、パンチング作業開始前にレベル合致
の確認が行なわれる。非接触式位置検出装置12
0、122は一般によく知られている投光器と受
光器又は近接スイツチ、即ちスイツチ本体と作動
子等を利用することができる。
斯る構成において、前述のようにメカニカルパ
ンチヤ2が電動機74の作動により△xが零とな
るように設定されると、直ちにパンチング作業は
行なわれず、引き続き前記検出装置120と12
2によつて転炉羽口レベルとメカニカルパンチヤ
昇降レベルの確認が行なわれる。つまり、例えば
メカニカルパンチヤ2に設けた投光器120から
の信号が転炉に設けた受光器122によつて受信
された場合には、メカニカルパンチヤ昇降レベル
が転炉羽口レベルと合致していることを意味し、
直ちにパンチング作業が開始される。一方投光器
120からの信号が受光器122に受信されない
場合にはメカニカルパンチヤ昇降レベルと転炉羽
口レベルとがわずかにずれていることを意味し、
従つて電動機74を駆動することによつて微調整
される。調整によりメカニカルパンチヤと転炉羽
口とのレベルが完全に一致した時点にてパンチン
グ作業が行なわれる。
このようなレベル確認を行なうパンチング方法
は、多数設けられた転炉羽口が必ずしも同一レベ
ルに形成されていない転炉の操業に際して極めて
有効である。
前記説明にて理解されるように、本発明は第1
図〜第8図に図示されるメカニカルパンチング装
置にて極めて好適に実施されるものであるが、本
発明は突棒を有するメカニカルパンチヤと、該メ
カニカルパンチヤを傾動し該メカニカルパンチヤ
の昇降レベルを一動作にて転炉羽口レベルに合致
せしめるための傾動リンク装置と、該傾動リンク
装置を駆動するメカニカルパンチヤ駆動手段とを
具備する型式のメカニカルパンチング装置にはい
ずれも好適に適用し得るものである。従つて、例
えば本出願人に係る特願昭54−92666号(特開昭
56−18283号)に記載される「転炉羽口のメカニ
カルパンチング装置」、即ち、第10図に概略図
示されるような、二本の回動腕210a、210
bを持つリンク組を走行架台の両側に配置し、リ
ンクを構成する回動腕の接続をするリンク駆動手
段214の端部軸215を上下に変化させること
により、支点たる支持軸216a、216bとメ
カニカルパンチの保持軸212間の距離を突棒側
のものを突棒駆動シリンダ側のものより小にし、
且つ保持軸を走行架台の案内溝内で滑動変位さ
せ、リンク駆動手段の一動作でメカニカルパンチ
ヤの昇降レベルを転炉羽口レベルに合致せしめる
ことのできるメカニカルパンチング装置にも本発
明は適用し得るであろう。
以上の如くに、本発明は転炉の傾斜角度を常時
検出し、該転炉の回転位置に基いてメカニカルパ
ンチヤの昇降レベルを制御するように構成される
ために、メカニカルパンチヤの作動は円滑で且つ
パンチング作業のためのメカニカルパンチヤと転
炉羽口とのレベル合せは極めて短時間に行なうこ
とができるという利点を有する。更に本発明は正
確に且つ極めて簡単にパンチング作業を行なうこ
とができ、従つて転炉の操業を能率よく行なうこ
とができるという利益を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施するメカニカ
ルパンチング装置の部分断面正面図であり、断面
は第2図の線―に取つたものである。第2図
は第1図のメカニカルパンチング装置の右側面図
である。第3図は第1図のメカニカルパンチング
装置の平面図である。第4図は第1図の線―
に沿つて取つた断面図である。第5図は第2図の
線Va―Vaと線Vb―Vbに取つた断面図で右側半分
が線Va―Vaに取つたものである。第6図は第3
図の線―に取つた部分側面図である。第7図
はメカニカルパンチング装置の案内手段とフオロ
ワの関係を表わす断面図である。第8図はパンチ
ヤ傾動装置のリンク機構を説明する概略図であ
る。第9図は本発明の方法を実施する際の作動態
様を概略説明する図である。第10図は本発明の
方法を実施する他のメカニカルパンチング装置の
側面図である。 1:メカニカルパンチング装置、2:メカニカ
ルパンチヤ、4:台車、6:パンチヤ傾動装置、
62,64,66,68:第1、第2、第3、第
4レバー、70:連結ロツド、72,73,7
4:駆動手段、80,82:フオロワ、90,9
2:彎曲溝、94,96:案内手段、100:転
炉、102:転炉羽口、112:メカニカルパン
チヤ昇降レベル検出手段、114:転炉傾転角度
検出手段、116:関数発生器、118:比較
器、120,122:非接触式位置検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 転炉の傾転角度に応じてメカニカルパンチヤ
    の昇降レベル及び傾斜角度を調節して、パンチン
    グ装置の突棒を転炉羽口に整列させ、パンチング
    作業を行うパンチング方法において、前記メカニ
    カルパンチヤを水平方向に離隔して設けた一対の
    リンク機構により支え、前記両リンク機構の該メ
    カニカルパンチヤに対する各支点の軌跡を前記転
    炉の回転軸線を中心とする円上に拘束し、パンチ
    ング作業開始に先立つて転炉の傾転角度を測定
    し、その測定値に基いて設定されるメカニカルパ
    ンチヤの昇降レベル値にメカニカルパンチヤの昇
    降レベルを合せるように該メカニカルパンチヤの
    昇降駆動手段を作動せしめ、次でパンチング作業
    を行なうことを特徴とする転炉羽口パンチング方
    法。 2 転炉の傾転角度に応じてメカニカルパンチヤ
    の昇降レベル及び傾斜角度を調節して、パンチン
    グ装置の突棒を転炉羽口に整列させ、パンチング
    作業を行うパンチング方法において、前記メカニ
    カルパンチヤを水平方向に離隔して設けた一対の
    リンク機構により支え、前記両リンク機構の該メ
    カニカルパンチヤに対する各支点の軌跡を前記転
    炉の回転軸線を中心とする円上に拘束し、パンチ
    ング作業開始に先立つて転炉の傾転角度を測定
    し、その測定値に基いて設定されるメカニカルパ
    ンチヤの昇降レベル値にメカニカルパンチヤの昇
    降レベルを合せるべく該メカニカルパンチヤの昇
    降駆動手段を作動せしめるように構成すると共
    に、転炉とメカニカルパンチヤとに転炉羽口レベ
    ルとメカニカルパンチヤの昇降レベルとの合致を
    検出する非接触式位置検出装置を取付け、前記し
    たメカニカルパンチヤ昇降駆動手段の作動後に前
    記非接触式位置検出装置によつて転炉羽口レベル
    とメカニカルパンチヤの昇降レベルとの合致を確
    認した後に、もし転炉羽口レベルとメカニカルパ
    ンチヤの昇降レベルとが合致していないときは前
    記メカニカルパンチヤ昇降駆動手段を更に作動せ
    しめることによつてメカニカルパンチヤの昇降レ
    ベルの微調整を行ない、前記非接触式位置検出装
    置によつて転炉羽口レベルとメカニカルパンチヤ
    の昇降レベルとの合致を確認した後にパンチング
    作業を行なうことを特徴とする転炉羽口パンチン
    グ方法。
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