JPS62202020A - B添加調質鋼の製造方法 - Google Patents
B添加調質鋼の製造方法Info
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- JPS62202020A JPS62202020A JP4395086A JP4395086A JPS62202020A JP S62202020 A JPS62202020 A JP S62202020A JP 4395086 A JP4395086 A JP 4395086A JP 4395086 A JP4395086 A JP 4395086A JP S62202020 A JPS62202020 A JP S62202020A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野〕
本発明はB添加調質鋼の製造方法に関し更に詳しくは、
微IBのより有効な利用方法に関するものである。
微IBのより有効な利用方法に関するものである。
Bは極6’Htの添加により鋼の焼き入れ性を改善し、
特に強度の向上に有効である。このため、ヘイナイトを
主体とするミクロ組織を有する高張力鋼に広く使用され
ている他、厚肉のボイラー・圧力容器用鋼においてもB
の利用が提案され、実用化されている。
特に強度の向上に有効である。このため、ヘイナイトを
主体とするミクロ組織を有する高張力鋼に広く使用され
ている他、厚肉のボイラー・圧力容器用鋼においてもB
の利用が提案され、実用化されている。
Bの添加による焼き入れ性の向上効果は鋼中でのBの形
態と深(関係しており、たとえば鉄と鋼第60年(19
74)第10号頁48〜60に述べられるように、窒化
物として析出しない固溶Bがオーステナイト(r)粒界
に偏析した場合にのみ焼き入れ性向上効果が得られる。
態と深(関係しており、たとえば鉄と鋼第60年(19
74)第10号頁48〜60に述べられるように、窒化
物として析出しない固溶Bがオーステナイト(r)粒界
に偏析した場合にのみ焼き入れ性向上効果が得られる。
このため、Bを有効に利用するにはBと析出物を形成す
るNを固定する必要があり、Bより窒化物を生成し易い
A1.”riなどが添加される。従来の研究においては
焼き入れ性向上に必要な固溶Bを確保するためのAl、
Tiなどの適正添加量を検討したものが多く、これによ
っである程度の成果をあげている。しかしながら、Bの
効果を引き出すために多量のAjhTiおよびBの添加
を行っており、この結果、時としてこれらの炭窒化物が
1粒界に粗大析出し脆化や割れの問題を生じている。
るNを固定する必要があり、Bより窒化物を生成し易い
A1.”riなどが添加される。従来の研究においては
焼き入れ性向上に必要な固溶Bを確保するためのAl、
Tiなどの適正添加量を検討したものが多く、これによ
っである程度の成果をあげている。しかしながら、Bの
効果を引き出すために多量のAjhTiおよびBの添加
を行っており、この結果、時としてこれらの炭窒化物が
1粒界に粗大析出し脆化や割れの問題を生じている。
本発明はこのようなことから、より少量のB。
/lの添加によってAff、Ti、Bの炭窒化物の粗大
析出による脆化割れを防止し、高強度、高靭性を有する
B添加鋼を安定して製造することを目的とする。
析出による脆化割れを防止し、高強度、高靭性を有する
B添加鋼を安定して製造することを目的とする。
本発明は以上の如き問題点を有利に解決するためなされ
たものでその要旨とするところは、重量比にて B:0.0002〜o、ooio%。
たものでその要旨とするところは、重量比にて B:0.0002〜o、ooio%。
Sol Al: 0.010〜0.040%。
N:0.0010〜0.0050%
を基本成分として含有する厚さ200mm未満の炭素鋼
及び低合金鋼の調質熱処理時、昇温速度を50°c/h
〜150℃/hとして加熱することを特徴とするB添加
調質鋼の製造方法に関するものである。
及び低合金鋼の調質熱処理時、昇温速度を50°c/h
〜150℃/hとして加熱することを特徴とするB添加
調質鋼の製造方法に関するものである。
ここで、各添加元素の範囲を限定した理由を述べる。B
は前述のようにオーステナイト粒界に偏析し鋼の焼き入
れ性を著しく向上させる。その効果は2 pprn以上
で観察されるがlOppmを越えて添加すると、一部は
粗大なりNとして析出しかえって焼き入れ性を損なうほ
か、鋼塊や連鋳スラブの冷却時に表面割れを生じるため
上限を10ppmとする。Alは協力な脱酸効果と共に
、本発明のようなり添加鋼においては固溶Nを固定しB
の効果を高める必須の元素である。そのためには0、0
10%以上のSol、AI!が必要であるが、0、04
0%を越えて添加すると粗大なAINが析出し溶接熱影
響部の延性・靭性低下、スラブの表面割れなどの問題を
生じるので上限を0.040%とする。Nは鋼中でAI
!と析出物/l’Nを形成し細粒化をとおして靭性の向
上に有効であり下限を10ppm (0,0010%
)とする。しかしながら、多量に含有するとAINとな
らない固溶NがBNとなって焼き入れ性の向上に必要な
固溶Bが不足するため上限を50ppm (0,00
50%)とする。
は前述のようにオーステナイト粒界に偏析し鋼の焼き入
れ性を著しく向上させる。その効果は2 pprn以上
で観察されるがlOppmを越えて添加すると、一部は
粗大なりNとして析出しかえって焼き入れ性を損なうほ
か、鋼塊や連鋳スラブの冷却時に表面割れを生じるため
上限を10ppmとする。Alは協力な脱酸効果と共に
、本発明のようなり添加鋼においては固溶Nを固定しB
の効果を高める必須の元素である。そのためには0、0
10%以上のSol、AI!が必要であるが、0、04
0%を越えて添加すると粗大なAINが析出し溶接熱影
響部の延性・靭性低下、スラブの表面割れなどの問題を
生じるので上限を0.040%とする。Nは鋼中でAI
!と析出物/l’Nを形成し細粒化をとおして靭性の向
上に有効であり下限を10ppm (0,0010%
)とする。しかしながら、多量に含有するとAINとな
らない固溶NがBNとなって焼き入れ性の向上に必要な
固溶Bが不足するため上限を50ppm (0,00
50%)とする。
しかして本発明は上記B 、 Sol、 Al、Nを基
本成分として含有する炭素鋼および低合金鋼を対象とす
るもので、炭素鋼とは上記3元素の外にC:0.05〜
0.35%、 Mn : 0.30〜2.50%のほか
最大0.70%、までのSiを含有したもの、および低
合金鋼とは上記炭素鋼にさらにN i : 0.20〜
3.00%、 Cr : 0.30〜5.00%、
Mo:0.20〜1.50%、 Cu : 0.030
〜1.500%、Nb:o、oto〜0.100%、V
:0.030〜0.300%。
本成分として含有する炭素鋼および低合金鋼を対象とす
るもので、炭素鋼とは上記3元素の外にC:0.05〜
0.35%、 Mn : 0.30〜2.50%のほか
最大0.70%、までのSiを含有したもの、および低
合金鋼とは上記炭素鋼にさらにN i : 0.20〜
3.00%、 Cr : 0.30〜5.00%、
Mo:0.20〜1.50%、 Cu : 0.030
〜1.500%、Nb:o、oto〜0.100%、V
:0.030〜0.300%。
Ti:0.005〜0.050%を一種または二種以上
含有したものである。
含有したものである。
Cは鋼のベースの焼き入れ性を確保する元素であり、そ
の下限は0.05%であるが多いと溶接性や靭性を阻害
するので上限を0.35%とする。
の下限は0.05%であるが多いと溶接性や靭性を阻害
するので上限を0.35%とする。
5iはフェライト地を強化する元素として有効であり、
必要に応じて添加するが0.70%を越えて添加すると
靭性の低下をまねき、かつ鋼板内部の偏析を助長して溶
接性を劣化させるため上限を0.70%とする。Mnば
強度とともに靭性の向上にも有効な元素であり、特にC
とのバランスから靭性を確保するため0.30%以上の
添加が必要である。しかしながら2.50%を越えた添
加は効果がないばかりでなく不経済でもあるため上限を
2.50%とする。Niは焼き入れ性、靭性の向上に有
効であり、その効果は0.20%より認められるが高価
であり上限を3.00%とする。MoはBと共存すると
大幅な焼き入れ性向上効果があり0.20%以上を添加
するが、多すぎるとSR割れを生じるため、上限を1.
50%とする。CrはMO及びBと共存すると焼き入れ
性向上効果が大であり、0.30%以上の添加でその効
果を生じるが多量添加は効果がなく不経済でもあるので
上限を5.00%とするる。■は析出効果により、特に
高温強度の確保に有利であるので0.030%以上を添
加するが、多量の添加は溶接性を損なうので上限を0.
30%とする。Nbは微量の添加で焼き入れ性向上に効
果をもちo、oio%以上を添加するが、上限0.10
%を越えると溶接性を著しく損なう。TiはAlと同様
Nを固定し、Bの効果を引き出すほか、溶接部の靭性確
保にも有効でありo、 o o s%以上で効果をもつ
。しかしながら、多量の添加は粗大な析出物を生じ靭性
を阻害するため上限を0.050%とする。Cuも0.
030%以上の添加で強度の向上に効果があるが1.5
0%を越えて添加しても効果が無いため、0.030〜
1.50%を添加範囲とする。
必要に応じて添加するが0.70%を越えて添加すると
靭性の低下をまねき、かつ鋼板内部の偏析を助長して溶
接性を劣化させるため上限を0.70%とする。Mnば
強度とともに靭性の向上にも有効な元素であり、特にC
とのバランスから靭性を確保するため0.30%以上の
添加が必要である。しかしながら2.50%を越えた添
加は効果がないばかりでなく不経済でもあるため上限を
2.50%とする。Niは焼き入れ性、靭性の向上に有
効であり、その効果は0.20%より認められるが高価
であり上限を3.00%とする。MoはBと共存すると
大幅な焼き入れ性向上効果があり0.20%以上を添加
するが、多すぎるとSR割れを生じるため、上限を1.
50%とする。CrはMO及びBと共存すると焼き入れ
性向上効果が大であり、0.30%以上の添加でその効
果を生じるが多量添加は効果がなく不経済でもあるので
上限を5.00%とするる。■は析出効果により、特に
高温強度の確保に有利であるので0.030%以上を添
加するが、多量の添加は溶接性を損なうので上限を0.
30%とする。Nbは微量の添加で焼き入れ性向上に効
果をもちo、oio%以上を添加するが、上限0.10
%を越えると溶接性を著しく損なう。TiはAlと同様
Nを固定し、Bの効果を引き出すほか、溶接部の靭性確
保にも有効でありo、 o o s%以上で効果をもつ
。しかしながら、多量の添加は粗大な析出物を生じ靭性
を阻害するため上限を0.050%とする。Cuも0.
030%以上の添加で強度の向上に効果があるが1.5
0%を越えて添加しても効果が無いため、0.030〜
1.50%を添加範囲とする。
次に、本発明のポイントとなる調質熱処理時の昇温速度
について述べる。ここで言う調質熱処理とは、B添加鋼
において、鋼板の最終的な(使用状態での)強度・靭性
などを確保するために行う熱処理をいい、具体的にはそ
の鋼のAc3点以上に加熱したのち大気中放冷(焼なら
し)もしくは水冷などの加速冷却(焼き入れ)を行うこ
とであり、実際の鋼板はさらに必要に応じて焼戻やPW
HT (溶接後熱処理)を受けた後使用される。また、
極厚鋼板の場合には、この調質熱処理の前に脱水素熱処
理が行われることがあるが、一般には厚板圧延の後直ち
にこの調質熱処理が実施される。本願発明者等は、この
調質熱処理の諸条件について検討した結果、その昇温速
度がB添加鋼の焼き入れ性に大きく影響することを見出
した。すなわち第1図に示すごとく、昇温速度を150
°c/hより遅い緩昇温とVると鋼の焼き入れ性が一ヒ
がり強度が大幅に向上する。第2図にその鋼のミクロ組
織を示すが、本発明の緩昇温材(A)では焼き入れ性の
向上によりベイナイトを示すのに対し、従来の急速昇温
材(B)では焼き入れ性が不十分で多数のボリゴナルフ
エライトが発生している。しかして両者の焼き入れ性の
差は、調質熱処理時のγ粒界に偏析する固溶B量の差に
よるものであり、その原因は以下のように考えられる。
について述べる。ここで言う調質熱処理とは、B添加鋼
において、鋼板の最終的な(使用状態での)強度・靭性
などを確保するために行う熱処理をいい、具体的にはそ
の鋼のAc3点以上に加熱したのち大気中放冷(焼なら
し)もしくは水冷などの加速冷却(焼き入れ)を行うこ
とであり、実際の鋼板はさらに必要に応じて焼戻やPW
HT (溶接後熱処理)を受けた後使用される。また、
極厚鋼板の場合には、この調質熱処理の前に脱水素熱処
理が行われることがあるが、一般には厚板圧延の後直ち
にこの調質熱処理が実施される。本願発明者等は、この
調質熱処理の諸条件について検討した結果、その昇温速
度がB添加鋼の焼き入れ性に大きく影響することを見出
した。すなわち第1図に示すごとく、昇温速度を150
°c/hより遅い緩昇温とVると鋼の焼き入れ性が一ヒ
がり強度が大幅に向上する。第2図にその鋼のミクロ組
織を示すが、本発明の緩昇温材(A)では焼き入れ性の
向上によりベイナイトを示すのに対し、従来の急速昇温
材(B)では焼き入れ性が不十分で多数のボリゴナルフ
エライトが発生している。しかして両者の焼き入れ性の
差は、調質熱処理時のγ粒界に偏析する固溶B量の差に
よるものであり、その原因は以下のように考えられる。
すなわち、熱間圧延後常温まで冷却された鋼板において
は、Bの多くはBNとしてスラブ加熱時に生じた旧γ粒
界に析出している。この析出したBNは、調質熱処理の
昇温時にA6 +BN→AIN+Bの反応により固溶B
を生成し、固溶Bが調質熱処理時のγ粒界に偏析して焼
き入れ性を向上させる。しかしながら、昇温速度が速い
場合にはこの反応を生じる時間が短いため、十分な固溶
Bを確保することができず、焼き入れ性は向上しない。
は、Bの多くはBNとしてスラブ加熱時に生じた旧γ粒
界に析出している。この析出したBNは、調質熱処理の
昇温時にA6 +BN→AIN+Bの反応により固溶B
を生成し、固溶Bが調質熱処理時のγ粒界に偏析して焼
き入れ性を向上させる。しかしながら、昇温速度が速い
場合にはこの反応を生じる時間が短いため、十分な固溶
Bを確保することができず、焼き入れ性は向上しない。
第3図にBのフィッション トラック エツチング写真
を示す。焼き入れ性の高い緩昇温材(A)では、旧γ粒
界上のBNがほぼ消失し、新しいγ粒界上にBの偏析が
みられる。一方、急速昇温材(B)では旧γ粒界上に多
数のBNが残存し新しいr粒界上にはBの偏析がない。
を示す。焼き入れ性の高い緩昇温材(A)では、旧γ粒
界上のBNがほぼ消失し、新しいγ粒界上にBの偏析が
みられる。一方、急速昇温材(B)では旧γ粒界上に多
数のBNが残存し新しいr粒界上にはBの偏析がない。
調質熱処理時の昇温速度は、前述のように150°C/
h以下が必要であるが、余り昇温速度を遅くするのは不
経済であり、実用上50℃/h〜150℃/hが適当で
ある。
h以下が必要であるが、余り昇温速度を遅くするのは不
経済であり、実用上50℃/h〜150℃/hが適当で
ある。
板厚を200 u+未満に限定したのは、鋼板の厚みが
200flを越えると、熱処理炉の能力の問題から現実
にこの昇温速度による調質熱処理が行われる場合があり
人為的に昇温速度を制御しなくても適切な昇温速度とな
る場合が多い。しかしながら、厚みが200n未満の鋼
板においてはiIi質熱熟熱処理時温速度はこの範囲よ
り迄かに速い。したがって、特に板厚200酊未溝の鋼
板において、本発明に従って調質熱処理時の昇温速度を
規制することが重要である。
200flを越えると、熱処理炉の能力の問題から現実
にこの昇温速度による調質熱処理が行われる場合があり
人為的に昇温速度を制御しなくても適切な昇温速度とな
る場合が多い。しかしながら、厚みが200n未満の鋼
板においてはiIi質熱熟熱処理時温速度はこの範囲よ
り迄かに速い。したがって、特に板厚200酊未溝の鋼
板において、本発明に従って調質熱処理時の昇温速度を
規制することが重要である。
また調質熱処理時の加熱温度は、昇温速度はどにAlx
の析出に影響を及ぼさないが、高温はど一旦析出したA
4Nが溶けやすくなるため、AC3点以上でなるべく低
い温度が好ましく、実操業上の温度管理精度を併せ考え
れば、Ac=〜Ac、+100℃の範囲が好ましい。
の析出に影響を及ぼさないが、高温はど一旦析出したA
4Nが溶けやすくなるため、AC3点以上でなるべく低
い温度が好ましく、実操業上の温度管理精度を併せ考え
れば、Ac=〜Ac、+100℃の範囲が好ましい。
なお、調質熱処理の前処理として、熱間圧延のように熱
サイクルに加工が加わるような場合A1+BN−AfN
+Bの反応がより速やかにおこりやすく好ましい。
サイクルに加工が加わるような場合A1+BN−AfN
+Bの反応がより速やかにおこりやすく好ましい。
いずれの前処理においても、加熱温度は1000℃程度
の低温加熱が好ましい。
の低温加熱が好ましい。
しかしてB添加調質鋼における熱処理条件の影響に関し
ては、わずかの報告しかない。すなわち、特公昭53−
23767、特公昭58−39891があげられる。特
公昭53−23767はB添加鋼において、その効果を
高めるために二回熱処理が有効であり、各々の加熱温度
に最適値があるとしているが、熱処理時の昇温条件に関
しては全(言及がない。また特公昭58−39891は
Cr−MO鋼を対象として、圧延後の冷却速度を15”
C/hr以下にすることを提案しているが、熱処理の昇
温速度に関しては言及がない、 本発明は、B添加調vwJの製造において、これら従来
の検討が見落としていた、よりBの添加効果を際立たせ
る条件番見出したものであり、この条件下でBの効果が
最大限に利用できることがらBの添加量やNを固定する
ためのACTiの添加量を従来より減らずことも可能で
ある。この結果、高強度・高靭性鋼板を安定して製造す
ることが容易となる他、B添加11質鋼において、時と
して問題となっていたAt’、Ti、Hの炭窒化物の粗
大析出による脆化・割れの問題も解決される。
ては、わずかの報告しかない。すなわち、特公昭53−
23767、特公昭58−39891があげられる。特
公昭53−23767はB添加鋼において、その効果を
高めるために二回熱処理が有効であり、各々の加熱温度
に最適値があるとしているが、熱処理時の昇温条件に関
しては全(言及がない。また特公昭58−39891は
Cr−MO鋼を対象として、圧延後の冷却速度を15”
C/hr以下にすることを提案しているが、熱処理の昇
温速度に関しては言及がない、 本発明は、B添加調vwJの製造において、これら従来
の検討が見落としていた、よりBの添加効果を際立たせ
る条件番見出したものであり、この条件下でBの効果が
最大限に利用できることがらBの添加量やNを固定する
ためのACTiの添加量を従来より減らずことも可能で
ある。この結果、高強度・高靭性鋼板を安定して製造す
ることが容易となる他、B添加11質鋼において、時と
して問題となっていたAt’、Ti、Hの炭窒化物の粗
大析出による脆化・割れの問題も解決される。
第1表に本発明の実施例を比較例とともに示す。
これらの鋼はずべ゛C転炉で溶製したのらインゴット−
分塊工程もしくは連続鋳造装置を経てスラブとなったも
のを厚板工場にて最終厚みに哲通圧延し、常温まで冷却
後、再度所定の温度に加熱し調質熱処理を行ったもので
ある。第1表中、調質熱処理時昇温速度は300℃から
850℃までの平均昇温速度を示す。また冷J:11条
件とは調質熱処理時の冷却条件をいう0羽貫熱処理後、
同表に示す焼戻を実施したのち機械的性質を測定した。
分塊工程もしくは連続鋳造装置を経てスラブとなったも
のを厚板工場にて最終厚みに哲通圧延し、常温まで冷却
後、再度所定の温度に加熱し調質熱処理を行ったもので
ある。第1表中、調質熱処理時昇温速度は300℃から
850℃までの平均昇温速度を示す。また冷J:11条
件とは調質熱処理時の冷却条件をいう0羽貫熱処理後、
同表に示す焼戻を実施したのち機械的性質を測定した。
本発明にJNつき調質熱処理時の讐温速度を規制したも
のは、いずれもB添加による焼き入れ性の向上により高
い強度を示すのに対し、比較例はB添加の効果が無く焼
き入れ性が低いため強度が低い。
のは、いずれもB添加による焼き入れ性の向上により高
い強度を示すのに対し、比較例はB添加の効果が無く焼
き入れ性が低いため強度が低い。
以上述べたように、本発明はB添加鋼において、調質熱
処理時の昇温速度を規制することにより、■3の焼き入
れ性向上効果を最大限に発揮させ、より少ないB、、l
の添加により綱の強度を確保する方法であり、A1.B
を多量添加した従来鋼で時として問題となった、これら
の炭窒化物による脆化や割れのおそれの無い高張力鋼や
ボイラー・圧力容器用鋼の製造が可能である。
処理時の昇温速度を規制することにより、■3の焼き入
れ性向上効果を最大限に発揮させ、より少ないB、、l
の添加により綱の強度を確保する方法であり、A1.B
を多量添加した従来鋼で時として問題となった、これら
の炭窒化物による脆化や割れのおそれの無い高張力鋼や
ボイラー・圧力容器用鋼の製造が可能である。
第1図はB添加鋼の調質熱処理時における、昇温速度と
強度の関係を示す説明図、第2図はB添加鋼のlλ11
1熱処理時界温速度と調質熱処理後ミクロx、n 織の
関係を示す写真、第3図はBのフィンジョン トラック
エツチングによるBの偏析を示ず写11゜ 特許用1fA人 新[1本製鐵株武会社代理人 ニー
浦 F/i 冶 !!3 図 手続補正帯(方式) %式% 1、事件の表示 昭和61年特許願第 43950号 2、発明の名称 B添加調質鋼の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町2−6−3氏名(名称)
(665)新日本製鐵株式会社代表者 武 1)豊 4、代理人 〒105 住所 東京都港区新橋四丁目24番3号昭和61年5
月27日 ・6.補正の対象 (イ)明細書の図面の簡単な説明の欄 (ロ) 図面の第2図 (ハ) 図面の第3図 7、補正の内容 (イ)明細書の図面の簡単な説明の欄を別紙の通り補正
する。 (ロ)図面の第2図を別紙の通り補正する。 (ハ)図面の第3図を別紙の通り補正する。 4、図面の簡単な説明 第1図はB添加鋼の調質熱処理時における、昇温速度と
強度の関係を示す説明図。第2図は第1図の試験片(A
)及び(B)の調質熱処理後の金属組織の図面に代る写
真で、(A)は第1図の試験片(A)の、(B)は第1
図の試験片(B)の拡大金属組織である。第3図は第1
図の試験片(A)及び(B)の調質熱処理後の試験片の
、ボロンのフィッショントラックエッチングであられ゛
れた金属組織の図面に代る写真で、(A)は第11図の
試験片(A)の、(B)は第1図の試験片CB)の拡大
金属組織である。
強度の関係を示す説明図、第2図はB添加鋼のlλ11
1熱処理時界温速度と調質熱処理後ミクロx、n 織の
関係を示す写真、第3図はBのフィンジョン トラック
エツチングによるBの偏析を示ず写11゜ 特許用1fA人 新[1本製鐵株武会社代理人 ニー
浦 F/i 冶 !!3 図 手続補正帯(方式) %式% 1、事件の表示 昭和61年特許願第 43950号 2、発明の名称 B添加調質鋼の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町2−6−3氏名(名称)
(665)新日本製鐵株式会社代表者 武 1)豊 4、代理人 〒105 住所 東京都港区新橋四丁目24番3号昭和61年5
月27日 ・6.補正の対象 (イ)明細書の図面の簡単な説明の欄 (ロ) 図面の第2図 (ハ) 図面の第3図 7、補正の内容 (イ)明細書の図面の簡単な説明の欄を別紙の通り補正
する。 (ロ)図面の第2図を別紙の通り補正する。 (ハ)図面の第3図を別紙の通り補正する。 4、図面の簡単な説明 第1図はB添加鋼の調質熱処理時における、昇温速度と
強度の関係を示す説明図。第2図は第1図の試験片(A
)及び(B)の調質熱処理後の金属組織の図面に代る写
真で、(A)は第1図の試験片(A)の、(B)は第1
図の試験片(B)の拡大金属組織である。第3図は第1
図の試験片(A)及び(B)の調質熱処理後の試験片の
、ボロンのフィッショントラックエッチングであられ゛
れた金属組織の図面に代る写真で、(A)は第11図の
試験片(A)の、(B)は第1図の試験片CB)の拡大
金属組織である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量比にて B:0.0002〜0.0010%、 Sol Al:0.010〜0.040%、N:0.0
010〜0.0050% を基本成分として含有する厚さ200mm未満の炭素鋼
及び低合金鋼の調質熱処理時、昇温速度を50℃/h〜
150℃/hとして加熱することを特徴とするB添加調
質鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4395086A JPS62202020A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | B添加調質鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4395086A JPS62202020A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | B添加調質鋼の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202020A true JPS62202020A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12677985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4395086A Pending JPS62202020A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | B添加調質鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01240616A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-26 | Nippon Steel Corp | 圧力容器用極厚鋼板の製造方法 |
| JPH01319629A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Nippon Steel Corp | 靭性の優れたCr−Mo鋼板の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4395086A patent/JPS62202020A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01240616A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-26 | Nippon Steel Corp | 圧力容器用極厚鋼板の製造方法 |
| JPH01319629A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Nippon Steel Corp | 靭性の優れたCr−Mo鋼板の製造方法 |
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