JPS62202796A - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

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JPS62202796A
JPS62202796A JP61047023A JP4702386A JPS62202796A JP S62202796 A JPS62202796 A JP S62202796A JP 61047023 A JP61047023 A JP 61047023A JP 4702386 A JP4702386 A JP 4702386A JP S62202796 A JPS62202796 A JP S62202796A
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card
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嶽 精二
肥田 佳明
石原 恵
智之 鈴木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、ICモジュールを装着もしくは内蔵したIC
カードに関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、マイクロコンピュータ(以下、MPtJという)
、メモリなどのICチップを装備したデツプカード、メ
モリカード、マイコンカードあるいは電子カードと呼ば
れるカード(以下、単にICカードという)の研究が進
められている。 このようなICカードは、従来の磁気カードに比べて、
その記憶容量が大きいことから、銀行関係では預金通帳
に代り預貯金のff歴を、そのクレジット関係では買物
などの取引履歴を記憶させようと考えられている。 かかるICカードは、通常、ICモジュールが埋設され
るカード状のセンターコアと、カードの機械的強度を上
げるためのオーバーシートがセンターコアの両面または
片面に積層されて構成されている。 ところが、このような従来のICカードは、内蔵されて
いるICモジュールが弾性を持たない材料によって構成
されているため、強く曲げるとICモジュールとカード
基材どの境界部に折れまたは亀裂が生じたり、甚だしい
場合にはICモジュールがカードから脱落したりすると
いう問題がある。 〔発明の概要〕 本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、曲げ
に対する充分な機械的強度と柔軟性とを有するICカー
ドを提供することを目的とする。 このような目的を達成するため、本発明に係るICカー
ドは、ICチップ、回路基板等を基体中に埋設してなる
ICモジュールが、カード基材中に内蔵されてなるlC
カードにおいて、前記ICモジュールが、該ICモジュ
ール基体の側部の少なくとも一部分が外周方向に延出し
てなる補強体を有し、かつ、該補強体が、ICカードの
屈曲率が大きい部分に向かってより大きい面積を有する
ような形状で形成されてなることを特徴とするものであ
る。 〔発明の詳細な説明〕 以下、本発明を更に詳細に説明する。第2図はICカー
ドの平面図であり、この例の場合、カード中にICモジ
ュール4と磁気記録部9とが形成されている。第1図は
、各々、第2図のI−I線の断面図である。 第1図の断面図に示すように、本発明のICカードは、
センターコア1a、1bJ3よびオーバーシート2a、
2bの積層体からなるカード基材3中にICモジュール
4が接着剤層6を介して配設されており、ICモジュー
ル4の底部には、該ICモジュールの外周方向に突出す
る補強体5が一体形成されている。符号7は外部との電
気的接続のための端子である。 補強体5は、特定の方向に対して延出する平板形状のも
のであってもよく、また、刀のっぽ状のものであっても
よい。本発明においては、すぐれた補強効果を得るため
に、カードの屈曲率が大きい部分に向かってより大きい
面積を有する形状で補強体が形成されている。また、補
強体5が形成される位置は、第1図(a)に示すように
ICモジュールの底部に設けられるほか、第1図(b)
に示すように、中段部に、また第1図(C)に示すよう
に上段部に、さらに第1図(d)に示すように上段部お
よび底部に設けることもできる。 さらに本発明においてはICモジュール中に、補強シー
ト層を設けることもできる。 すなわち、第1図(e)〜(h)に示すように、本発明
のICカードは、センターコア1a、lbおよびオーバ
ーシート2a、2bの積層体からなるカード基材3中に
ICモジュール4が接着剤層6を介して埋設されており
、ICモジュール4は、ICモジュール基体の側部が部
分的に外周方向かつカード中心部に向かって広い面積を
有する形状で延出してなる補強体5を有している。さら
にセンターコア1bとオーバーシート2bとの間には、
補強シート層8(たとえば、メツシュ層)が敷設形成さ
れている。なお、符号7は、外部との電気的接続のため
の端子である。 ICモジュールの形状は、第3図の平面図に示すように
、特定方向に対して補強体5が突出する形状で形成され
ていてもよく(第3図(a)。 (b)、(C)および(d))、また、刀のつば状に形
成されていてもよい(第3図(e))が、本発明におい
ては、すぐれた補強効果を得るために、カードの屈曲率
が大きくなる方向に対してより広い面積を有する形状で
補強体5が形成されていることが特に好ましい。 第3図(f>、(q)および(h)は、このような特に
好ましい形状の補強体を有するICモジュールの例であ
る。すなわち、第3図(f)においては、補強体5がI
Cモジュール4の左右方向に延出するように設けられ、
しかも右方向(カード中央部方向)に対して大きい面積
を有している。 第3図(g)は上下方向に延出させた場合の例であり下
部方向に対して大きい面積を有している。 さらに第3図(h)は刀のつば状に補強体を設けた場合
であって、右方向と下方向を大きくした場合の例である
。これらの例においては、第2図に示す位置に埋設され
るICモジュールを想定した場合の例である。 また、前述したように本発明のICカードにおいては、
カードの平面方向に、高いセン断強度と柔軟性または(
および)高い弾性を有する補強シート層8が敷設されて
いてもよいが、特に下記の条件でICカードを曲げた場
合であっても、カード基材3とICモジュール4の境界
部に割れや切れが生じないことが肝要でる。 (イ) 侵透方向の曲げ たわみ聞2αで、表方向と裏方向に、各々、毎分30回
の速度で100回以上(好ましくは250回以上)曲げ
る。 (ロ) 短辺方向の曲げ たわみ量1Gで、表方向と裏方向に、各々、毎分30回
の速度で100回以上く好ましくは250回以上)曲げ
る。 上記のような条件で行なう曲げ試験でもカード基材とI
Cモジュールとの境界部に割れや切れが生じないために
は、補強シートは、高いセン断強度と曲げたときの復元
性のある柔軟性をもった材料、または前記条件で曲げた
場合にカード基材と剛体であるICモジュールとの境界
部に集中するセン断応力を吸収してそのノコを拡散させ
るに充分な弾性を有する材料で構成されることが好まし
い。 特にセン断強度、柔軟性、ならびに弾性の高い材料が好
ましく用いられる。 11之二上1 敷設される補強シート層は、ICカードに上記の機械的
強度、柔軟性が付与されるようなものであれば、材質、
形状は特に制限されるものではないが、例えば、下記に
列挙する網目状シートからなるメツシュ層、不織布、連
続体シート、ゴム、熱可塑性エラストマー、ゴム系接着
剤層、粘着テープ等により構成することができる。 (i)  メツシュ状シート 網目状の編織物もしくは多孔状シートにより構成され得
るが、その材質は、ナイロン(ナイロン66、ナイロン
6、ナイロン11、ナイロン6101ナイロン4、ナイ
ロン7、ナイロン9、ナイロン12など)、ポリエステ
ル、アクリル、ビニロン、レーヨン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリ前止ビニリデ
ン系、ポリ尿素系、ポリスチレン系、ポリウレタン系、
ポリフルオロエチレン系(テフロン)の合成III、ア
セテート、トリアセテート、エチルセルローズ等のセル
ローズ系、塩化ゴム、塩酸ゴムの半合成繊維、毛糸、綿
、絹等の天然繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属メツシ
ュまたは各種プラスチックフィルムや合成に穴をあけた
シート等が広く用いられ得る。 (ii)   不  織  布 11雑を適当な方法で薄綿状またはマット状に配列させ
、接着剤等の融着力によって繊維相互を接合させて得ら
れるシート状物が用いられ得る。 (iii)  連続体シート 金属箔、またはポリエステル、ポリイミド、ポリプロピ
レン、ナイロン、ポリエチレン、EVA。 アクリル、ポリカーボネート:ポリ塩化ビニリデン、ア
セテート、ポリウレタン、テフロン、ポリビニルアルコ
ール、ポリスチレン等のプラスチックシート。 (iv)  ゴムシート 天然ゴム(NR> 、スチレン−ブタジェンゴム(SB
R)、ブタジェンゴム(BR)、ブチルゴム、エチレン
−プロピレン−ターポリマー(EPDM) 、クロロブ
レンゴム(CR)、ニトリルゴム(NBR)、り0ルス
ルホン化ポリエチレン(C8M) 、多硫化系ゴム(T
)、ウレタンゴムくU)、エピクロルヒドリンゴム(C
)Ic)、アクリルゴム(AM、ANM) 、フッ素ゴ
ム(FPM)、シリコーンゴム(Sl)等のシート。 (V)  熱可塑性エラストマー 熱可塑性SBR系エラストマー、熱可塑性ポリウレタン
等のシート。 (vi)  ゴム系接着剤 ポリクロロブレン系、ニトリルゴム系、再生ゴム系、ブ
タジェン−スチレン共重合(S B R)系もしくは天
然ゴム系接着剤等。 (v’+i)  基板シートの片面もしくはi面に接着
剤層を有する接着あるいは粘着シート 前記i)のメツシュ状シート、ii)の不織布、1ii
)の連続体シート、iv)のゴムシートなどの基材シー
トの少なくとも一方の綿に、ゴム系接着剤、粘着剤、熱
可塑性樹脂接着剤、ポリビニルフォルマールフェノリッ
ク等の複合接着剤、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂接着
剤の層が形成された接着あるいは粘着シート。 敷設される補強シート層の大きさおよび形状は任意であ
るが、少なくともカード基材とICモジュールとの境界
周縁部が実質的に覆われるように形成する必要がある。 ICモジュール 以下、本発明のICカードに内蔵されるICモジュール
の具体例について、その製造例とともに説明する。 第4図は、一実施例に係るICモジュールの断面図であ
る。 まず、厚さ0. IIIII程度のガラスエポキシフィ
ルム(ガラス布にエポキシ樹脂を含浸させて硬化させた
フィルム)等からなるICモジュール基材層31の表面
に30μm厚さの接続端子用電極パターン32を形成す
る。この電極パターン32は、ICモジュール基材層3
1に銅箔がラミネートされたフィルムを用いて所望パタ
ーンにフォトエツチングしてパターニングしたのち、N
iおよびAuメッキをして形成することができる。 次いで、ICチップを配置するための孔および少なくと
も2層の回路パターンが形成された回路パターン層33
を用意する。この回路パターン層33は、たとえば約1
8μmの銅箔がその両面に形成された絶縁フィルム(た
とえば、ガラスエポキシフィルム)を用いて、フォトエ
ツチング法などにより所望の回路パターンにパターニン
グして表裏2層の回路パターン33a、33bを形成し
、さらに、表裏の回路パターン33a、33bの間で所
望箇所の導通をとるためのスルーホール33Cを設ける
。 スルーホール33cを形成するには、まずスルーホール
加工部以外をレジストで被覆し、次いで、スルーホール
部の穴1層M加工、スルーホール内部のメッキ加工なら
びにレジストの除去の順に行なう。 スルーホールを形成したのち、回路パターン部のボンデ
ィング部位以外をレジストで被覆して、ボンディング部
位のNiメッキおよびAuメッキを行なう。 ボンディング部のメッキ加工後、レジストを除去して、
ICチップを設置する部分の穴開は加工を行なう。 次に、上記のようにして準備したICモジュール基材層
と回路パターン層とを位置合せして、各層を接着剤層3
4を介して貼着して一体化する。 この貼着工程は、たとえば半硬化エポキシ樹脂膜を介し
て熱圧着によって行うこともできる。 次いで、接続端子用電極パターン32と回路パターン層
33の回路パターン33bとを導通させるために所望箇
所にスルーホール32aを設ける。 スルーホール32aの形成は、前記スルーホール33a
の形成法と同様にして行ない得る。 次いで、ICモジュールを樹脂モールドする際の、樹脂
の流出を防止するための封止枠層35を用意する。本実
施例においては、この封止枠層35の延出部が補強体(
右方向に広い面積を有している)を構成する。この封止
枠層35は上記ICモジュール基材層、回路パターン層
に用いたと同様の材質の絶縁基板(厚さ約0.2mm)
に、MPUチップ、メモリチップおよびこれらを配線す
るための回路部が露出する最小限の穴を設けることによ
り形成する。 次いで、前記ICモジュール基材層と回路パターン層と
の!11層体の回路パターン33bが形成されている面
に上記封止枠層35を接着剤層34を介して貼着して一
体化する。なお、補強体を構成する封止枠層35の延出
部上にも接着剤層が形成されていてもよい。 このようにして作成したICモジュール用回路基板に、
接着剤34を用いてICチップ36をマウントする。す
なわち、第3図に示すように、ICチップ36は、IC
モジュール基材層31に支持された形となる。次いで、
ICチップのボンデインク部37と回路パターン33b
とを導体38によりワイVボンディング方式等により接
続する。 なお、この部分は、ワイヤを使用しないフェイス・ボン
ディング方式で実施することもでき、その場合には薄い
ICモジュールを得ることができる。 ICチップ36と回路パターン33bとの配線を行なっ
たのち、ICチップ、配線部を被覆するようにして、エ
ポキシ樹脂等のモールド用樹脂3つを充填してモールド
する。モールドする際には、樹脂39の表面が封止枠層
35の表面と一致するようにする。モールド樹脂を硬化
させて、補強体を有するICモジュールの形成が終了す
る。 また、上記と同様の方法により、ICモジュール基材層
31を延出させて補強体を構成することもでき(第5図
)、さらにICモジュール基材層31と封止枠層の双方
を延出させて補強体を構成することもでき(第6図)、
さらにまた回路パターン層33を延出させる態様であっ
てもよい。なお、上記の場合、いずれも、補強体を構成
する延出部の表面には接着剤層が形成されていてもよい
。 上記した例は、いずれもICチップが単一の場合の例で
あるが、ICチップが複数個内蔵されたICモジュール
についても上記第4〜第7図と同様の態様で補強体を構
成することができる。たとえば、第8図
【よ、2チツプ
構成で第4図に対応するICモジュールを形成した場合
の例である。なお、この例の場合も、補強体を構成する
封止枠層35の突出部上には接着剤層が形成されていて
もよい。 第9図は、2層構成でICモジュールを形成した場合の
例であり、第4図〜第8図に示した3層構成に比べて回
路パターン1133が用いられていない点で異なる。第
9図に示した例は、封止枠層35によって補強体(延出
部)を構成するものであるが、前記第5図の例の様に、
ICモジュール基材層31を延出させることにより補強
体を形成してもよい。なお、この例の場合も、補強体を
構成する延出部の表面には接着剤層が形成されていても
よい。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を実施例に基いて更に具体的に説明するが
、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。 以下の実施例においては、ICモジュールとして第4図
および第3図(f)に示すBj&のものを用いたが、こ
れ以外にも、第5図〜第9図および第3図(g)、(h
>に示ずICモジュールがすべて用いられ得る。 実施例1 第10図は断面図に示すように、本実施例の第1の態様
に係るICカードは、センターコア1a。 1bおよびオーバーシート2a、2bの積層体からなる
カード基材3中に、ICモジュール4が接着剤層6を介
して配設されている。符号7は、外部との電気的接続の
ための端子である。そして、本実施例においては、網目
状シートのメツシュからなる補強シート層8(たとえば
、ポリエステル270)+ブシュ/1nchrT−27
0T、NBC工業」)が、センターコア1bとオーバー
シート2bとの間に敷設形成されている。 第11図の平面図に示すように、この実施例では、IC
モジュール4よりもやや大きい面積、形状を有する補強
シート層8が敷設されている。この場合のカード厚(モ
ジュール部も含む)は0.70〜0.81mである。 次に、上記実施例に係るICカードの製造法について説
明する。 まず、必要な印刷が施され、かつ、両面に積層用ウレタ
ン系接着剤がロールコート法、グラビアコート法等でコ
ーティングされたセンターコア1a、lbならびにオー
バーシート2aの所定部分にICカード埋め込み用穴を
形成する。ここで、センターコア1bに設けられる穴は
補強体の形状に合わせて形成される。 次いで、オーバーシート2a、センターコア1a、lb
をこの順序で重ね合せるとともに、接着剤層6が形成さ
れたICモジュール4をICモジュール埋め込み用穴に
挿入し、補強シート層8およびオーバーシート2bをこ
の順序で重ね、ごの状fir熱ブシブレス10℃、25
に9/ai、15分間)を行ない、カード基材層に打法
いてICカードが完成する。なおオーバーシート2a、
2bには、必要に応じて、磁気記録層(図示せず)を形
成1゛ることもできる。 このようにして得られたICカードをGAO製ベンディ
ングスターを使用し、ISOに定める下記条件のベンデ
ィングテストを行なった。 テスト条件 (1) カード長辺方向の曲げ: たわみ聞2αで表方向と裏方向に各々毎分30回の割合
で250回曲げる。 (2) カード短辺方向の曲げ: たわみ量1αで表方向と裏方向に各々毎分30回の割合
で250回曲げる。 その結果、本実施例のカードはICモジュールとカード
基材との境界部の折れ、亀裂もなく、又、ICモジュー
ルの脱落もなく外観上の変化のない優れた性能を示しリ
ード、ライトの動作も正常に機能した。 丈】u12 この実施例においては、第12図の断面図に示びょうに
、オーバーシート2b上の全面に補強シート層8が敷設
形成されている。この場合のメツシュ材としては、たと
えば、テトロン120メツシユ/1nchrT−120
SJ  (NBC工業社製)が用いられ得る。この場合
のカード厚(モジュール部も含む)は、0.78〜0.
80m5である。 後述する実施例でも同様であるが、一般に、補強シート
層をメツシュ層で構成する場合、メツシュの目を通して
メツシュ層の両面のカード基材層が良好に融着し、その
接着が容易になるとともに、メツシュ層によるカードの
厚み増加も少ないという利点がある。また、メツシュ層
を設けてもエンボス文字の形成に弊害が生ずることもな
い。また、熱伸縮に対する引ばりが少なくカールのない
良好な柔軟性が得られる点でも有利である。 さらに本発明者らの知見によれば、補強シート層をメツ
シュで構成する場合にあっては、メツシュの網目方向が
カード各辺に対して直角方向であるよりも一定の角度(
特に、約45度が望ましい)を有している方が、(イ)
カードの折り曲げ強度が向上すること、および(ロ)カ
ード基材の全面にメツシュを敷設する場合、カードの端
面からメツシュの糸くずが出ない等の点で有利である。 このようにして得られたICカードはカールもなく又、
実施例1と同様の方法にて評価したところ、ICモジュ
ールとカード基材との境界部の折れ、亀裂がなく、モジ
ュールの飛び出しもなく外観上の変化のない優れた性能
を示しリード、ライトの動作も正常に機能した。 丸MJIユ この実施例においては、第13図の断面図、第14図の
平面図に示すように、Icモジュール4とセンターコア
1bとの境界周縁部のみを覆うように刀の鍔状に補強シ
ート層8が形成されている。 この場合のメツシュ材としては、ナイロン270メツシ
ユ/1nchrN −270TJ  (NSC工業社!
11)が用いられ得る。この場合のカード厚(モジュー
ル部も含む)は、0.70〜0.81mである。 実施例1と同様の方法にて評価した結果、ICモジュー
ルとカード基材との境界部の折れ、亀裂もなく、モジュ
ールのトビ出しもなく外観上変化のない優れた性能を示
しリード、ライトの動作も正常に機能した。 実施例4〜7 第15図に示すICモジュールは、本発明の別の実施例
であり、補強シート層8がオーバーシート2b中に埋設
された例である。このような態様であっても充分すぐれ
た補強効果が得られる。 第16図に示すICカードは、補強シート層8が、オー
バーシート2bの底部に形成された例である。この態様
のICモジュールを製造する場合は、前記第10図に示
す態様において、オーバーシート2bと補強シート層8
の積層順序にすればよい。 第17図に示すICカードは、オーバーシート2aがI
Cモジュール4の表面に延出し、接続用端子7のみが露
出しているタイプのカードであり、このようなICモジ
ュールの場合は、オーバーシート2aの側に補強シート
層8を形成することもできる。この場合は、端子7側の
ICモジュール4とセンターコア1aとの境界部分が補
強されることになる。 なお、外部端子7の部分の構成は、第16図または第1
7図に示すように、オーバーシート2aに対して凹部に
外部端子7が位置するように構成することもできるが、
第15図等に示すように、オーバーシート2aと同一平
面上に外部端子を形成する方が、(イ)外部端子部分に
ゴミが蓄積されるのを防止でき、また(口)ICカード
を読取り/書込み装置にかけた場合のカードの走行性が
良い点で有利である。 また第18図に示すように、ICモジュールの両面に補
強シート層を設けることもできる。 さらに、第17図および第18図において、第15図ま
たは第16図に示すように補強シート層8をオーバーシ
ート内部に埋設しても、またオーバーシート外周部に゛
設けてもよい。 実施例8 補強シート層を下記の多孔状金属シートで構成し、実施
例1と同様にしてICカードを作成した。 金属シート:30μ厚ステンレスフイルム穴ピツチ=2
50μ 穴 の 径=250μ(直径) エツチング法にて作製。 このようにして得られたICカードのカード厚くモジュ
ール部も含む)は0.78〜0.80mであった。 火凰旦ユ ・ この実施例においては、第19図の断面図に示すように
、補強シート層8としてメツシュシート8aに接着剤層
10を塗布し含浸させた補強材料を用いた。 このような補強シート層は、たとえば、ポリエステル製
305メツシユ/1nchlT−305SJ(NSC工
業社!11)にニトリルゴム系接着剤をゲイツブコータ
ーにより40g/m(乾燥状態)の割合で塗布すること
によって得られる。この場合の厚みは約60μ雇である
。その他は、実施例1と同様の方法でICモジュールが
製造されうる。 このように本実施例における補強シート層8は、接着剤
層としての機能をも併せ有しているので、モジュールの
底部に接着剤層を別個に形成する工程を省略できる点で
有利である。 また、上記補強シート層8は、本実施例のように、モジ
ュール部より少し大きな面積、形状で形成される他、前
述した第3図〜第9図のいずれの態様であってもよい。 本実施例における補強シート層は、それ自体接着剤層と
しての機能をも併ぜ有しているので、ICモジュールの
底部に接着剤層を別個に形成する工程を省略できる点で
有利である。 このようにして得られたICカードは、実施例1と同様
の方法にて評価した結果、ICモジュールとカード基材
との境界部の折れ、亀裂もなく、モジュールのトビ出し
もなく、外観上変化のない優れた性能を示しリード、ラ
イトの動作も正常に機能した。 犬茄」LL旦 本実施例における補強シート層8は、第11図に示すよ
うに、不織布9の両面に接着剤[10を形成して構成さ
れている。 このような補強シート層としては、たとえば、不織布シ
ート基材の両面に合成ゴム系接着剤をコートしたもの、
たとえば接着シートrM−5251(90μmW)J 
 (日東l工社製)が用いられ得る。 第20図に示すようなICカードは、次のような方法で
製造することができる。 まず、所望の印刷が施され、かつ、両面に積層用ウレタ
ン系接着剤がコーティングされたセンターコア1a、1
b、1cならびにオーバーシート2aの所定部分にIC
モジ・−ル埋め込み用央を形成する。ここで、センター
コア1bに設けられる穴は補強体の形状に合せて形成さ
れ、又、センターコア1Cに設けられる穴は、補強シー
ト層8の形状に合わせて形成される。 次に、上記オーバーシート2a、ゼンターコア1a、1
b、1cをこの順序で重ね合わせるとともに、ICモジ
ュール4および補強シート層8を順次穴に埋め込み、オ
ーバーシート2bを重ねて、この状態で熱プレスを行な
う。さらにカードサイズに打抜いてICカードが完成す
る。なお、オーバーシート2a、2bには、必要に応じ
て磁気記録層(図示せず)を形成することもできる。 本実施例における補強シート層は、それ自体接着剤層と
しての機能をも併せ有しているので、ICモジュールの
底部に接着剤層を別個に形成する工程を省略できる点で
有利である。 このようにして得られたICカードは、実施例1と同様
の方法にて評価した結果ICモジュールとカード基材と
の境界部の折れ、亀裂もなく、モジュールの飛び出しも
なく外観上変化のない優れた性能を示し、リード、ライ
トの動作も正常に機能した。 支1五ユニ 本実施例においては、第21図に示すように、?fl1
強シート層8がゴム系接着シート層により構成されてい
る。このような接着シート層は、たとえば、ニトリルゴ
ム系接着剤(たとえば、rT−5300J  (50μ
m厚、日東電工社製))によって形成され得る。この場
合の補強シート層の厚さは約0.05rNRであり、カ
ード厚くモジュール部を含む)は、0.78〜0.82
mtnである。 本実施例における補強シート層は、それ自体接着剤層と
しての機能をも併せ有しているので、ICモジュールの
底部に接着剤層を別個に形成する工程を省略できる点で
有利である。 このようなICモジュールは、次の様にして製造し得る
。 まず、必要な印刷が施され、かつ、両面に積層用ウレタ
ン系接着剤がコーティングされたセンターコアla、1
bとオーバーシート2aの所定部分にICモジュール埋
め込み用穴を形成する。ここで、センターコア1bに設
けられる穴は補強体の形状に合せて形成される。次いで
、オーバーシート2a1センターコアia、1b、をこ
の順序に重ね合わせるとともに、ICモジュール4をI
Cモジュール埋め込み用穴に挿入し、ゴム系接着シート
からなる補強シート層8およびオーバーシート2bをこ
の順序で重ね、この状態で熱プレスを行ない、カードサ
イズに打抜いてICモジュールが完成する。なお、オー
バーシート2a、 2bには、必要に応じて、磁気記録
層(図示せず)を形成することもできる。 友1五ユ1 本実施例においては、第22図に示すように、補強シー
トgJ8が、プラスチックフィルムベース11の両面に
接着剤層10が形成された接着シートによって構成され
ている。このような接着シートは、たとえば、12μT
rLWのPEl−フィルムベースの両面にニトリルゴム
系接着剤をコートしたちのくたとえば、rT−5330
J  (60μyrL/F。 日東電工社製)が用いられ得る。 この実施例に係るIcカードは、上記実施例11と同様
の方法により製造することができる。 この場合のカード厚は、モジュール部も含めて、0 、
78〜0 、80 mmである。 また、上記補強シート層8は本実施例のようにカード全
面に敷設する他、前述した第10図〜第11図、第13
図〜第15図、第17.18図のいずれかの態様であっ
てもよい。 この様にして得られたICカードは実施例1と同様の方
法にて評価した結果、ICモジュールとカード基材との
境界部の折れ、亀裂もなく、モジュールのトビ出しもな
く、外観上変化のない優れた性能を示し、リード、ライ
トの動作も正常に機能した。 実施例13 本実施例においては第23図に示すように、補強シート
層8がプラスチックフィルムベース11の片面に接着剤
層10が形成された接着シートによって構成されている
。このような接着シートは、たとえば12μm厚のPE
Tフィルム・ベースの片面にニトリルゴム系接着剤を3
0μ厚に塗布したものが用いられ1!Iる。 このようなICモジュールは、次の様にして製造し得る
。 まず、必要な印刷が施され、かつ、両面に積層用ウレタ
ン系接着剤がコーティングされたセンターコア1a、1
bとオーバーシート2aの所定部分にICモジュール埋
め込み用穴を形成する。ここでセンターコア1b1に設
けられる穴は補強体の形状に合わせて形成される。 次いで、オーバーシート2a、センターコア1a、lb
をこの順序で重ね合わせるとともに、接着剤層6が形成
されたICモジュール4をICモジュール埋め込み用穴
に挿入し、PETフィルムの片面にゴム系接着剤を塗布
してなる補強シート層8およびオーバーシート2bをこ
の順序で重ね、この状態で熱プレスを行ない、カード基
材中に打抜いてICモジュールが完成する。なお、オー
バーシート2a、 2bには、必要に応じて、磁気記録
層(図示せず)を形成することもできる。 この場合のカード厚はモジュール部も含めて0.78〜
0.82aIある。 また上記補強シート8は本実施例のようにカード全面に
敷設する他、前述した第10図〜第11図、第13図〜
第14図、第16図〜第18図のいずれかの態様であっ
てもよい。 この様にして1ワられたICカードは実施例1と同様の
方法にて評価した結果、ICモジュールとカード基材と
の境界部の折れ、亀裂もなく、モジュールのトビ出しも
なく、外観上変化もない、優れた性能を示し、リード、
ライトの動作も正常に様能した。。 〔発明の効果〕 本発明のICカードは、カード基材中に埋設されるIC
モジュールが補強体を有しており、しかもこの補強体は
、ICカードの屈曲率が大きい部分に向かって大きい面
積を有する形状になるように形成されているので、曲げ
に対する充分な機械的強度ならびに柔軟性を有している
。したがって、本発明によれば、従来のICカードの欠
点であるところのICモジュールとカード基材との境界
部の折れや切れ、もしくはICモジュールの飛び出し、
脱落を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第10図、第12図〜第13図、第15図〜第
23図は本発明のICカードの断面図、第2図はICカ
ードの平面図、第3図は本発明で用いるICモジュール
の平面図、第4図〜第9図は本発明で用いるICモジュ
ールの断面図、第11図、第14図は本発明のICカー
ドの平面図である。 1、1a、Ib、 1c・・・センターコア、2a。 2b・・・オーバーシート、3・・・カード基材、4・
・・ICモジュール、5・・・補強体、6・・・接着剤
層、7・・・接続用端子、8・・・補強シート層、9・
・・磁気記録部、10・・・接着剤層、11・・・プラ
スチックフィルムベース、31・・・ICモジュール基
材層、32・・・電極パターン、32a、32c・・・
スルーホール、33・・・回路パターン層、34・・・
接着剤層、35・・・封止枠層、36・・・ICデツプ
、37・・・ボンディング部、38・・・導体、39・
・・モールド樹脂。 第1図 81 図 図面の浄会(内容に変更なし) 昆2 図 63 図 遮50 朽4 囚 も、6 図 68 図 色9 図 も12  図 島13  図 も14 囚 620図 521 圀 ら227 23z 手続ンi】 正 書 (方式) 昭和61年6月26日 1、事例の表示 昭和61年 特許願 第47023号 2、発明の名称 ICカ  −  ド 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (289>大日本印刷株式会社 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭和61年5月7日 第2図を別紙の通り補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. ICチップ、回路基板等を基体中に埋設してなる
    ICモジュールが、カード基材中に内蔵されてなるIC
    カードにおいて、前記ICモジュールが、該ICモジュ
    ール基体の側部の少なくとも一部分が外周方向に延出し
    てなる補強体を有し、かつ、該補強体が、ICカードの
    屈曲率が大きい部分に向かってより大きい面積を有する
    ような形状で形成されてなることを特徴とする、ICカ
    ード。
  2. 2. カードの平面方向に、補強シート層が、少なくと
    もカード基材とICモジュールとの境界周縁部を覆うよ
    うにして敷設されている、特許請求の範囲第1項のIC
    カード。
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EP86110316A EP0211360B1 (en) 1985-07-27 1986-07-25 Ic card
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