JPS6220445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220445Y2 JPS6220445Y2 JP1982053194U JP5319482U JPS6220445Y2 JP S6220445 Y2 JPS6220445 Y2 JP S6220445Y2 JP 1982053194 U JP1982053194 U JP 1982053194U JP 5319482 U JP5319482 U JP 5319482U JP S6220445 Y2 JPS6220445 Y2 JP S6220445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- workpiece
- electrodeposition coating
- item
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電着塗装装置に関する。より詳しくは
軽量の被塗物を電着塗装する場合の通電確保装置
に関する。
軽量の被塗物を電着塗装する場合の通電確保装置
に関する。
電着装置はその優れた性能及び作業性の点で、
次第に用途を拡張し、最近では軽量物の塗装にも
利用されるようになつてきた。また電着塗料の改
良も進み耐久性、耐薬品性に優れたものが開発さ
れてきた。そのため従来の自動車ボデイーその他
の重量物の場合さして問題とはならなかつたハン
ガーの反復使用に伴う通電性の確保が重要な課題
となつてきた。
次第に用途を拡張し、最近では軽量物の塗装にも
利用されるようになつてきた。また電着塗料の改
良も進み耐久性、耐薬品性に優れたものが開発さ
れてきた。そのため従来の自動車ボデイーその他
の重量物の場合さして問題とはならなかつたハン
ガーの反復使用に伴う通電性の確保が重要な課題
となつてきた。
即ち、被塗装物の支持と通電の両機能を持つ電
着塗装用ハンガーが、電着した塗料被膜により通
電不能となるのである。重量物の塗装において
は、被塗装物がハンガーに支持されたときにその
重みで被膜が破壊され通電が可能となるが、軽量
物の塗装においてはそのようなことは期待できな
いからである。この通電機能を回復するための手
段として、剥離剤での溶解除去が知られている
が、塗膜の耐薬品性が高い場合、特にカチオン電
着塗料の場合に困難であり、また経済性、公害防
止の見地からも難しい。また、塗膜をやすりで削
り落すことは、人手がかかり、塗膜をバーナーで
焼却することも、経済性の面、公害防止の観点か
ら好ましくなく、オンライン化も難しい。
着塗装用ハンガーが、電着した塗料被膜により通
電不能となるのである。重量物の塗装において
は、被塗装物がハンガーに支持されたときにその
重みで被膜が破壊され通電が可能となるが、軽量
物の塗装においてはそのようなことは期待できな
いからである。この通電機能を回復するための手
段として、剥離剤での溶解除去が知られている
が、塗膜の耐薬品性が高い場合、特にカチオン電
着塗料の場合に困難であり、また経済性、公害防
止の見地からも難しい。また、塗膜をやすりで削
り落すことは、人手がかかり、塗膜をバーナーで
焼却することも、経済性の面、公害防止の観点か
ら好ましくなく、オンライン化も難しい。
本考案者らは上記欠点を克服し、しかも簡易に
通電を確保するために鋭意研究の結果、本願考案
をなすにいたつた。即ち、本考案は被塗装物支持
用ハンガーに被塗装物を着荷し、これをオーバー
ヘツドコンベアに吊して搬送するシステムを有す
る電着塗装装置において、該ハンガーが被塗装物
と接触する部分にエツジを有し、かつ該ハンガー
が着荷部から前処理工程完了に到るまでに該ハン
ガーの下端と規則的または不規則的に接触して該
ハンガーに衝撃を与える手段を備えたことを特徴
とする電着塗装装置を提供する。
通電を確保するために鋭意研究の結果、本願考案
をなすにいたつた。即ち、本考案は被塗装物支持
用ハンガーに被塗装物を着荷し、これをオーバー
ヘツドコンベアに吊して搬送するシステムを有す
る電着塗装装置において、該ハンガーが被塗装物
と接触する部分にエツジを有し、かつ該ハンガー
が着荷部から前処理工程完了に到るまでに該ハン
ガーの下端と規則的または不規則的に接触して該
ハンガーに衝撃を与える手段を備えたことを特徴
とする電着塗装装置を提供する。
本願考案のハンガーはシヤープエツジを必要と
する。シヤープエツジはハンガーに衝撃を与えた
際、被塗装物の荷重で被覆層が容易に剥離し、通
電性を回復する。ハンガーのシヤープエツジがな
い場合、即ち、丸棒又は通常の角材は通電性が確
保できない場合があり信頼性に劣るからである。
シヤープエツジとしては角材をグラインダー又
はヤスリ等で研磨したもの、カミソリ等の刃、
糸ノコの歯など鋭利なものを角材にとりつけたも
の等があるがネジ切りハンガーが手頃であり実用
性が高い。エツジのRは0.32mm以下のものが好ま
しい。また、ハンガーの材質は高硬度物質である
ことが好ましく、より好ましくは耐磨耗性のよい
硬質の硬材、あるいは焼入れ等により硬質になる
鋼材である。
する。シヤープエツジはハンガーに衝撃を与えた
際、被塗装物の荷重で被覆層が容易に剥離し、通
電性を回復する。ハンガーのシヤープエツジがな
い場合、即ち、丸棒又は通常の角材は通電性が確
保できない場合があり信頼性に劣るからである。
シヤープエツジとしては角材をグラインダー又
はヤスリ等で研磨したもの、カミソリ等の刃、
糸ノコの歯など鋭利なものを角材にとりつけたも
の等があるがネジ切りハンガーが手頃であり実用
性が高い。エツジのRは0.32mm以下のものが好ま
しい。また、ハンガーの材質は高硬度物質である
ことが好ましく、より好ましくは耐磨耗性のよい
硬質の硬材、あるいは焼入れ等により硬質になる
鋼材である。
衝撃を与える手段は特に限定的ではないがオー
バーヘツドコンベアによつてハンガーが搬送され
るにつれ、ハンガーの下端もしくは側部と規則的
または不規則に接触して衝撃を与える形式のもの
が好ましい。特にローラーコンベア、洗濯板状の
凹凸板、ハシゴ状物体等をハンガーと接触するよ
うに設置するのが好ましい。特にローラーコンベ
アは引張抵抗が少なく最も適している。
バーヘツドコンベアによつてハンガーが搬送され
るにつれ、ハンガーの下端もしくは側部と規則的
または不規則に接触して衝撃を与える形式のもの
が好ましい。特にローラーコンベア、洗濯板状の
凹凸板、ハシゴ状物体等をハンガーと接触するよ
うに設置するのが好ましい。特にローラーコンベ
アは引張抵抗が少なく最も適している。
本願考案の衝撃を与える手段は着荷部から電着
槽の間に設置するが、好ましくは電着塗装物品の
前処理工程前に設ける。
槽の間に設置するが、好ましくは電着塗装物品の
前処理工程前に設ける。
本願考案電着塗装装置を用いた塗装工程を従来
の電着塗装工程と比較しながら以下に説明する。
の電着塗装工程と比較しながら以下に説明する。
本考案を図面により詳細に説明する。第1図は
従来の塗装工程図である。第2図は本考案の実施
例における塗装工程図あり、従来の剥離、水洗工
程の替わりにローラーコンベア工程が存在する。
第3図は本考案の通電確保工程の側面図である。
第3図においてねじ切り状であるシヤープエツジ
を有するハンガー1がオーバーヘツドコンベアー
4に架設され、ハンガー1には被塗装物2が吊り
下げられている。被塗装物2は自動車部品のよう
な軽いものであつて自動車ボデイーのごとく重量
物は用いない。ハンガー1は通常使用されている
数を取り付けるが、全てオーバーヘツドコンベア
ー4との間で通電する。移動に伴いローラーコン
ベアー3にハンガー1の下端が接触して、ローラ
ーに応じてシヨツクを与え、かつオーバーヘツド
コンベアー3から外れることのないように構成さ
れおり、ハンガー1に附着している電着塗膜がそ
のシヨツクで破壊され通電が確保される。
従来の塗装工程図である。第2図は本考案の実施
例における塗装工程図あり、従来の剥離、水洗工
程の替わりにローラーコンベア工程が存在する。
第3図は本考案の通電確保工程の側面図である。
第3図においてねじ切り状であるシヤープエツジ
を有するハンガー1がオーバーヘツドコンベアー
4に架設され、ハンガー1には被塗装物2が吊り
下げられている。被塗装物2は自動車部品のよう
な軽いものであつて自動車ボデイーのごとく重量
物は用いない。ハンガー1は通常使用されている
数を取り付けるが、全てオーバーヘツドコンベア
ー4との間で通電する。移動に伴いローラーコン
ベアー3にハンガー1の下端が接触して、ローラ
ーに応じてシヨツクを与え、かつオーバーヘツド
コンベアー3から外れることのないように構成さ
れおり、ハンガー1に附着している電着塗膜がそ
のシヨツクで破壊され通電が確保される。
本願考案を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
ねじ切りハンガー1をオーバーヘツドコンベア
ー4に架設して自動車用部品(約800g/個)2
をエポキシ系カチオン電着塗料パワートツプu−
30(日本ペイント株式会社製・登録商標)を用い
て電着塗装した。塗装条件は液温26±1℃で
300Vの電圧で3分間(20μ)の通電であつた。
焼付は190℃で20分間雰囲気中で行つた。振動は
ローラーコンベアー(長さ2.5m)を使用して行
つた。塗装工程を第4図に示す。
ー4に架設して自動車用部品(約800g/個)2
をエポキシ系カチオン電着塗料パワートツプu−
30(日本ペイント株式会社製・登録商標)を用い
て電着塗装した。塗装条件は液温26±1℃で
300Vの電圧で3分間(20μ)の通電であつた。
焼付は190℃で20分間雰囲気中で行つた。振動は
ローラーコンベアー(長さ2.5m)を使用して行
つた。塗装工程を第4図に示す。
この結果40回の通電が可能であつた。この場合
工程中の振動付与を行わなかつたときの無剥離通
電は15回以下であつた。
工程中の振動付与を行わなかつたときの無剥離通
電は15回以下であつた。
第1図は従来の塗装工程図である。第2図は本
考案の実施例における塗装工程図である。第3図
は本考案の通電確保工程の側面図である(便宜上
4コ吊りのハンガーを図示する。)。第4図は実施
例1の塗装工程を示す。図中の符号は次の通りで
ある。 1……ハンガー、2……被塗装物、3……ロー
ラーコンベアー、4……オーバーヘツドコンベア
ー。
考案の実施例における塗装工程図である。第3図
は本考案の通電確保工程の側面図である(便宜上
4コ吊りのハンガーを図示する。)。第4図は実施
例1の塗装工程を示す。図中の符号は次の通りで
ある。 1……ハンガー、2……被塗装物、3……ロー
ラーコンベアー、4……オーバーヘツドコンベア
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 被塗装物支持用ハンガーに被塗装物を着荷
し、これをオーバーヘツドコンベアに吊して搬
送するシステムを有する電着塗装装置におい
て、該ハンガーが被塗装物と接触する部分にシ
ヤープエツジを有し、かつ該ハンガーが着荷部
から前処理工程完了に到るまでに該ハンガーの
下端と規則的または不規則的に接触して該ハン
ガーに衝撃を与える手段を備えたことを特徴と
する電着塗装装置。 2 シヤープエツジがネジ切り状である第1項記
載の電着塗装装置。 3 ハンガーが硬質鋼材あるいは焼き入れにより
硬質化した鋼材である第1項記載の電着塗装装
置。 4 衝撃を与える手段がローラーコンベアである
第1項記載の電着塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319482U JPS58155368U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 電着塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319482U JPS58155368U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 電着塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58155368U JPS58155368U (ja) | 1983-10-17 |
| JPS6220445Y2 true JPS6220445Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=30063874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5319482U Granted JPS58155368U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 電着塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58155368U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731151Y2 (ja) * | 1979-01-13 | 1982-07-08 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5319482U patent/JPS58155368U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58155368U (ja) | 1983-10-17 |
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