JPS6220743Y2 - - Google Patents

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JPS6220743Y2
JPS6220743Y2 JP6674483U JP6674483U JPS6220743Y2 JP S6220743 Y2 JPS6220743 Y2 JP S6220743Y2 JP 6674483 U JP6674483 U JP 6674483U JP 6674483 U JP6674483 U JP 6674483U JP S6220743 Y2 JPS6220743 Y2 JP S6220743Y2
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JP
Japan
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joint
air
outside air
boot
outer member
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JP6674483U
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JPS59112032U (ja
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車輛等の駆動軸と被駆動軸等を結合
する等速自在継手に関するもので、ブーツの破損
を防止する為に、継手内部の空気圧を外気より負
圧にならないように構成したものである。
第1図は自動車の前輪駆動軸等に使用されてい
る最も一般的なプランジング型等速自在継手であ
つて、軸穴部1aを一体形成させた中空外方部材
1と、タイヤ(図示せず)に動力の伝達を行う中
間軸2に結合された内方部材3と、外方部材1と
内方部材3との間に於いて動力の伝達を行うボー
ル4と、該ボール4を収容保持するケージ5と、
一端開口部がブーツバンド6により外方部材1に
締着され、他端開口部がブーツバンド7により中
間軸2に締着された伸縮可能なブーツ8と、外方
部材1の軸穴部1aを密封するシールプレート9
とにより構成され、前記外方部材1の軸穴部1a
をドライブピニオン10にスプライン嵌合させて
サークリツプ11で固定して差動装置12に組付
けられている。尚、図面中13は差動装置12の
ケース、14はケース13とによりラビリンス構
造を形成して外方部材1の軸穴部1aとドライブ
ピニオン10のスプライン嵌合部に塵・水分等の
侵入防止の為に外方部材1に設けられたダストカ
バー、15は差動装置12内に塵・水分等の侵入
防止の為にドライブピニオン10とケース13と
の間に設けられたオイルシールを夫々示してい
る。
ところで、前記等速自在継手に於いては、継手
回路時におけるトルク伝達部からの発熱、高温地
域(砂漠等)での外気温度、継手取付部の雰囲気
温度等による温度上昇で継手内部の空気が膨脹
し、これにより徐々にこの空気が外部へ漏れる。
これはジヨイントアツセンブリが完全な密封室で
はなく、ブーツバンド6,7のブーツ8と外方部
材1及び中間軸2との夫々の嵌合面等から徐々に
空気が漏れていく。この様にして空気が漏れた状
態で、常温に戻ると(自動車を運転後、長時間停
止した場合等)、継手内部の空気が外気に対して
負圧になる為、ブーツ8の山部8a,8b,8c
のいずれかに窪みが生じる場合がある。この現象
が起きると、窪み部が中間軸2に干渉し、摩耗が
進行してブーツ8の破損に至る場合がある。ま
た、別のケースとしてはこの窪み部が外方部材1
と中間軸2との間に挾まり、噛み込み破損を生じ
る場合がある。尚、ブーツ8の山部8a,8b,
8cのいずれかに窪みが生じるときの負圧は、ブ
ーツ8の形状、ジヨイント取付角θ等によつて異
なるが、ブーツ8がゴム材の場合おおよそ−0.17
〜−0.33Kgf/cm2である。
そこで、継手内部を外気と連通することによ
り、ブーツの変形を防止するようにしたものは実
開昭53−41553号公報が存在する。ところが、こ
れは継手内部と外気とが常時連通されている構造
である為に、グリース洩れや外気中の塵の侵入を
完全に阻止できるものではない。
この考案は上記問題に鑑み開発したもので、継
手内部の空気圧が外気に比べ負圧になつたとき、
外気を継手内部へ導入することによりグリース洩
れや外気中の塵の侵入を完全に阻止し乍らブーツ
の山部の窪み発生によるブーツの破損を防止し、
その破損寿命を大巾に延長改善した等速自在継手
を提供せんとするものである。
以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を具
体的に説明すると次の通りである。
即ち、この考案に係る等速自在継手は第2図に
示すように、シールプレート9の中心部にワンウ
エイ方式のバルブ16を設け、継手内部Aの空気
圧が外気Bに比べ負圧になつたとき、この負圧作
用により上記ワンウエイ方式のバルブ16を開口
させ、外気を継手内へ導入してブーツ8の山部8
a,8b,8cに窪みを発生させない構造になつ
ている。尚、第2図に於いて第1図と同一符号の
ものは同一内容を示し、その説明は省略する。
上記ワンウエイ方式のバルブ16は第3図及び
第4図に示すように、ゴム材等の弾性材により製
造され、シールプレート9の中心部に穿設された
取付穴9aに強嵌合される係止溝16aを有する
円筒形状の取付部16bと一体に先端に開閉可能
な開口部16cを有する小判型円錐形状のリツプ
部16dを形成してなり、リツプ部16dを継手
内部Aに突出してシールプレート9の取付穴9a
に取付部16bの係止溝16aを強嵌合させるこ
とによりシールプレート9に取付固着させ、継手
内部Aの空気圧が外気Bに比べ負圧となつたとき
に開口部16cが開口するようになつている。
尚、このワンウエイ方式のバルブ16は−0.05〜
−0.10Kgf/cm2の負圧で作動するように設定され
ている。
以上がこの考案に係る等速自在継手の構成で、
次にこれの作動について説明する。
ワンウエイ方式のバルブ16を第2図に示すよ
うにシールプレート9の中心部に穿設した取付穴
9aに取付部16bの係止溝16aを強嵌合して
取付固着した状態に於いて、継手内部Aの空気圧
が外気Bに比べ負圧になると、バルブ16のリツ
プ部16dが圧力差による内側から外側へ押え付
けられる力で弾性変形を起し、開口部16cが開
口される。すると、継手内部Aの空気圧と外気B
との圧力差により継手内部Aに外気Bから空気が
導入され、これにより継手内部Aの空気圧が徐々
に上昇し、遂には外気Bとバランスされる。そし
て、継手内部Aの空気圧と外気Bとがバランスす
ると、圧力差がなくなるからバルブ16の開口部
16cは自体の弾性力で元の状態に復元して開口
部16cが開口され、継手内部と外気との流通を
遮断する。
また、継手回転時におけるトルク伝達部からの
発熱、高温地域(砂漠等)での外気温度、継手取
付部の雰囲気温度等により温度上昇で継手内部A
の空気圧が外気Bに比べプラス圧になつた場合
は、バルブ16のリツプ部16dが継手内部Aの
空気圧により中心方向に押し付けられて開口部1
6cは完全に開口されている為、このバルブ16
を通つて継手内部Aの空気が外気Bに漏洩するこ
とはない。
尚、第3図及び第4図に示されるワンウエイ方
式のバルブ16は一実施例であり、これと同じ機
能を有するものであれば、これ以外の形状・材質
であつてもよいし、また、第3図及び第4図のも
のでは、シールプレート9の取付穴9aに強嵌合
して取付固着しているが、焼付け等によりシール
プレート9と一体的に取付けるようにしてもよ
い。
以上のような構造を有するこの考案に係る等速
自在継手は、次の如き特徴を有する。即ち、 継手内部Aの温度が上昇して空気がブーツ8
と外方部材1と中間軸2との夫々の嵌合面等か
ら漏洩しても、ワンウエイ方式のバルブ16が
開口して順次空気が継手内部Aに補給されるか
ら、継手内部Aの空気圧が外気Bに比べ負圧に
なることがなく、これによりブーツ8の山部8
a,8b,8cの窪みの発生はなくなる。従つ
て、ブーツ8は中間軸2との干渉による摩耗が
なく、従来のブーツ破損という欠点が消去さ
れ、破損寿命を大巾に延長改善することができ
る。
ワンウエイ方式のバルブ16を回転中心部に
設けている為、継手内部のグリースがこのバル
ブ16に多量に付着してバルブ16の開口部1
6cを埋めてしまうことがない。即ち、継手内
部のグリースは遠方力により外方部材1の内径
壁面に付着するからである。
泥水地を走行中の場合も、トルク伝達部の発
熱等により温度上昇で継手内部Aの空気圧が外
気Bに比べプラス圧になるので、その圧力差に
よりバルブ16の開口部16cが閉じられるか
ら、継手内部への塵・水分等の浸入はない。
ワンウエイ方式のバルブ16は継手内部に設
けられている為、外気中の塵埃がバルブ16に
接触してバルブ機能を損なわせることはない。
仍つて、この考案に係る等速自在継手はシール
プレート9にワンウエイ方式のバルブ16を取付
固着することにより副次的な弊害もなく、従来の
窪みによるブーツ8の破損現象を完全に解決する
ことができる。
次に、第5図に示す実施例は継手内部の空気膨
脹が厳しい場合、膨脹による破裂現象等が生じる
虞れがある為、これを改善するもので、ブーツ8
の小径側に継手内部Aの空気圧が外気Bに比べプ
ラス圧になつたとき、継手内部Aの空気を外気B
に放出させるワンウエイ方式のバルブ17を1体
形成したものである。
この構成によれば、トルク伝達部の発熱等によ
り継手内部の空気が圧力上昇を起すと、ワンウエ
イ方式のバルブ17が開口され、継手内部Aの空
気圧と外気Bの圧力差により継手内部Aの空気が
外気Bに放出される。これにより継手内部Aの空
気の膨脹が防げる。尚、このときもう一方のワン
ウエイ方式のバルブ16は開口部16cが閉じら
れている為、このバルブ16を通つて継手内部A
に空気が吸入されることはない。
尚、以上説明はプランジング型等速自在継手に
ついて説明しているが、同様の問題は固定型等速
自在継手についてもあり、この考案はこれにも適
用が可能である。
以上説明したようにこの考案は伸縮可能なブー
ツをその一端を外方部材に取付けるとともに他端
を軸に取付けて装着し、かつ外方部材の奥側にシ
ールプレートを設けて密封した等速自在継手にお
いて、上記シールプレートの略中央部に継手内部
の空気圧が外気に比べ負圧になつたとき、この負
圧の作用により弾性変形して開口し、外気を継手
内へ導入する弾性材よりなるワンウエイ方式のバ
ルブを設け、かつ、ブーツの軸側取付部付近に継
手内部の空気圧が外気に比べプラス圧になつたと
き、このプラス圧の作用により弾性変形して開口
し、継手内部の空気を外気に放出するワンウエイ
方式のバルブを設けたから、外気吸入部位がダス
トカバー等を経由した外方部材内部にあるため、
塵や水分の侵入が全くなく、従つて外部からの塵
等の付着及び継手内部のグリース付着によるバル
ブ機能の支障が生じないため、継手内部の負圧に
応動する外気吸入作用が長期に亘り安定して持続
され、ブーツの窪みの発生を防止でき、しかも、
空気放出部位をブーツ部分に求めたから、継手内
部の圧力上昇をその都度解放させることができ、
内圧上昇によるブーツの膨脹破損を防止してその
寿命を大巾に延長改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の等速自在継手を示す縦断面図、
第2図はこの考案に係る等速自在継手を示す縦断
面図、第3図及び第4図はワンウエイ方式のバル
ブの一実施例を示す縦断面図及び正面図、第5図
はこの考案の他の実施例を示す縦断面図である。 1……外方部材、6,7……ブーツバンド、8
……ブーツ、9……シールプレート、9a……取
付穴、16……ワンウエイ方式のバルブ(吸気
用)、17……ワンウエイ方式のバルブ(排気
用)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮可能なブーツをその一端を外方部材に取付
    けるとともに他端を軸に取付けて装着し、かつ外
    方部材の奥側にシールプレートを設けて密封した
    等速自在継手において、上記シールプレートの略
    中央部に、継手内部の空気圧が外気に比べ負圧に
    なつたとき、この負圧の作用により弾性変形して
    開口し、外気を継手内へ導入する弾性材よりなる
    ワンウエイ方式のバルブを設け、かつ、ブーツの
    軸側取付部付近に、継手内部の空気圧が外気に比
    べプラス圧になつたとき、このプラス圧の作用に
    より弾性変形して開口し、継手内部の空気を外気
    に放出するワンウエイ方式のバルブを設けたこと
    を特徴とする等速自在継手。
JP6674483U 1983-05-02 1983-05-02 等速自在継手 Granted JPS59112032U (ja)

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JP6674483U JPS59112032U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 等速自在継手

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JP6674483U JPS59112032U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 等速自在継手

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JPS59112032U JPS59112032U (ja) 1984-07-28
JPS6220743Y2 true JPS6220743Y2 (ja) 1987-05-27

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ID=30196946

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JP6674483U Granted JPS59112032U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 等速自在継手

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4349203B2 (ja) * 2004-05-19 2009-10-21 日産自動車株式会社 プロペラシャフト用等速ジョイント装置
JP5872341B2 (ja) * 2012-03-21 2016-03-01 日立オートモティブシステムズ九州株式会社 プロペラシャフト及びこのプロペラシャフトに用いられる等速ジョイント

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59112032U (ja) 1984-07-28

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