JPS6220767Y2 - - Google Patents
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- JPS6220767Y2 JPS6220767Y2 JP1681679U JP1681679U JPS6220767Y2 JP S6220767 Y2 JPS6220767 Y2 JP S6220767Y2 JP 1681679 U JP1681679 U JP 1681679U JP 1681679 U JP1681679 U JP 1681679U JP S6220767 Y2 JPS6220767 Y2 JP S6220767Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hydraulic
- transmission
- gear
- clutch
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、トラクター又は建設機械等の移動用
作業機の変速装置に関する。更に詳しくは変速装
置として複数の油圧クラツチを内蔵し、該油圧ク
ラツチの断接を選択することにより、常時噛合い
する複数のギア連の中のひとつを選択し変速する
油圧クラツチ式変速装置に関する考案である。
作業機の変速装置に関する。更に詳しくは変速装
置として複数の油圧クラツチを内蔵し、該油圧ク
ラツチの断接を選択することにより、常時噛合い
する複数のギア連の中のひとつを選択し変速する
油圧クラツチ式変速装置に関する考案である。
(ロ) 従来技術
従来から同一出願人により、小形の油圧クラツ
チ式変速装置に関する技術が公知とされているの
である。
チ式変速装置に関する技術が公知とされているの
である。
例えば実開昭51−145130号の如くである。しか
し、該公知技術においては、クラツチハウジング
とミツシヨンケースの間に油路板を介装して、こ
の部分にギアポンプやシールケースを集めていた
のである。
し、該公知技術においては、クラツチハウジング
とミツシヨンケースの間に油路板を介装して、こ
の部分にギアポンプやシールケースを集めていた
のである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案の目的は、ミツシヨンケース構成体や軸
等の従来のギア式噛合摺動変速装置の時にも存在
した部品をそのまま使つて油圧クラツチ式変速装
置Aを構成し、部品の省略と点数の低減を図り、
油圧クラツチ・油圧ポンプ・シールケース等を1
本の第1軸上に外嵌して油路関係の部品を出来る
だけまとめることにより、油路を刻設又は穿設し
て短くし、組み立て時に注意を要する部品を第1
軸の上に集中させ、組立て容易な小形の油圧クラ
ツチ装置を構成したものである。
等の従来のギア式噛合摺動変速装置の時にも存在
した部品をそのまま使つて油圧クラツチ式変速装
置Aを構成し、部品の省略と点数の低減を図り、
油圧クラツチ・油圧ポンプ・シールケース等を1
本の第1軸上に外嵌して油路関係の部品を出来る
だけまとめることにより、油路を刻設又は穿設し
て短くし、組み立て時に注意を要する部品を第1
軸の上に集中させ、組立て容易な小形の油圧クラ
ツチ装置を構成したものである。
また複数の油圧クラツチを配置した第1軸の前
後にシールケースと油圧ポンプを配置し、その間
のミツシヨンケースの外壁に油圧切換バルブVを
配置することにより、油圧ポンプから油圧切換バ
ルブを経てシールケースまでの油路を非常に短く
構成でき、油路の加工上有利となるのである。
後にシールケースと油圧ポンプを配置し、その間
のミツシヨンケースの外壁に油圧切換バルブVを
配置することにより、油圧ポンプから油圧切換バ
ルブを経てシールケースまでの油路を非常に短く
構成でき、油路の加工上有利となるのである。
また油圧ポンプからシールケースまでの油路が
短く形成できるから、管路抵抗による圧力低下を
招くことがなく油圧クラツチを確実に作動させる
ことができるように構成したものである。
短く形成できるから、管路抵抗による圧力低下を
招くことがなく油圧クラツチを確実に作動させる
ことができるように構成したものである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
を達成する為の構成を説明すると。
主クラツチハウジング3の後端にミツシヨンケ
ース2を連設し、該主クラツチハウジング3の後
端壁部3aとミツシヨンケース2の壁部2cとの
間に油圧クラツチ式変速装置Aを配置した構成に
おいて、主クラツチハウジング3の主クラツチ軸
16の後端に、壁部3aを貫通して突出したミツ
シヨンケース2内の第1軸19を連結し、該第1
軸19の突出部にシールケース71を装着し、ミ
ツシヨンケース2内の第1軸19上に複数の油圧
クラツチを配置し、第1軸19の後部に壁部2c
に付設した油圧クラツチ用の油圧ポンプ18を介
装し、壁部3aと2cの間のミツシヨンケース2
外壁に、油圧ポンプ18からの圧油をシールケー
ス71に向けて制御する油圧切換バルブVを装着
したものである。
ース2を連設し、該主クラツチハウジング3の後
端壁部3aとミツシヨンケース2の壁部2cとの
間に油圧クラツチ式変速装置Aを配置した構成に
おいて、主クラツチハウジング3の主クラツチ軸
16の後端に、壁部3aを貫通して突出したミツ
シヨンケース2内の第1軸19を連結し、該第1
軸19の突出部にシールケース71を装着し、ミ
ツシヨンケース2内の第1軸19上に複数の油圧
クラツチを配置し、第1軸19の後部に壁部2c
に付設した油圧クラツチ用の油圧ポンプ18を介
装し、壁部3aと2cの間のミツシヨンケース2
外壁に、油圧ポンプ18からの圧油をシールケー
ス71に向けて制御する油圧切換バルブVを装着
したものである。
(ホ) 実施例
本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に基いて実施例の構成を説明すると。
添付の図面に基いて実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案の油圧クラツチ式変速装置を装
備したトラクターの全体側面図である。
備したトラクターの全体側面図である。
ボンネツト10内にエンジン1が内包され、エ
ンジン1の後端は主クラツチハウジング3の先端
に締結され主クラツチハウジング3の後部にミツ
シヨンケース2を固設する。更にその後部にリア
アクスルハウジング13を締結し、全体でシヤシ
ーを構成する。
ンジン1の後端は主クラツチハウジング3の先端
に締結され主クラツチハウジング3の後部にミツ
シヨンケース2を固設する。更にその後部にリア
アクスルハウジング13を締結し、全体でシヤシ
ーを構成する。
ボンネツト10の下部には前輪4を、リアアク
スルハウジング13下部に後輪5を設け、リアア
クスルハウジング13後面に作業機装着用の三点
リンクヒツチ装置6を設け、上面に座席装置8を
配置し側面にフエンダー7を設ける。更に主クラ
ツチハウジング3の上方には、操縦装置9を配設
する。
スルハウジング13下部に後輪5を設け、リアア
クスルハウジング13後面に作業機装着用の三点
リンクヒツチ装置6を設け、上面に座席装置8を
配置し側面にフエンダー7を設ける。更に主クラ
ツチハウジング3の上方には、操縦装置9を配設
する。
本考案の要部はミツシヨンケース2の内部にあ
る。ミツシヨンケース2上部に主変速室2aより
主変速レバー14が副変速室2bより副変速レバ
ー15が上方に突出する。
る。ミツシヨンケース2上部に主変速室2aより
主変速レバー14が副変速室2bより副変速レバ
ー15が上方に突出する。
エンジン1の側面よりボンネツト上方へマフラ
ー11を突設する。
ー11を突設する。
第2図は本考案の油圧クラツチ式変速装置の伝
動線図である。
動線図である。
エンジン1よりの駆動力は、油圧クラツチ式変
速装置Aを経て副変速装置Bに至り、リアアクス
ルハウジングより後軸5へ及び、更に他の伝動系
統はPTO変速装置Dを経てPTO軸25に至り作
業機の駆動に用いられる。伝動線図の中の油圧ク
ラツチ式変速装置Aが本考案の要部である。
速装置Aを経て副変速装置Bに至り、リアアクス
ルハウジングより後軸5へ及び、更に他の伝動系
統はPTO変速装置Dを経てPTO軸25に至り作
業機の駆動に用いられる。伝動線図の中の油圧ク
ラツチ式変速装置Aが本考案の要部である。
特に本考案においては、エンジン1の回転力を
主クラツチ90により断接し、主クラツチ軸16
をカツプリング91にて第1軸19と結合し、該
第1軸19上の主変速室2a内に油圧クラツチ装
置26a,26b,27a,27bをそれぞれ一
対づつ背中合せにして、2対に架設したものであ
る。
主クラツチ90により断接し、主クラツチ軸16
をカツプリング91にて第1軸19と結合し、該
第1軸19上の主変速室2a内に油圧クラツチ装
置26a,26b,27a,27bをそれぞれ一
対づつ背中合せにして、2対に架設したものであ
る。
そして、第1軸が副変速室2bに突出した部分
のミツシヨンケース2の壁部2cに付設して油圧
発生部としての油圧ポンプ18を設けている。第
1軸19はギア噛合摺動式の副変速装置B内を貫
通してリアアクスルハウジング13に至り、カツ
プリング24にてPTO変速軸23に至る。PTO
変速軸23とPTO軸25の間でPTO変速が行わ
れる。
のミツシヨンケース2の壁部2cに付設して油圧
発生部としての油圧ポンプ18を設けている。第
1軸19はギア噛合摺動式の副変速装置B内を貫
通してリアアクスルハウジング13に至り、カツ
プリング24にてPTO変速軸23に至る。PTO
変速軸23とPTO軸25の間でPTO変速が行わ
れる。
油圧クラツチ式の主変速装置A内の第1軸19
の下部に並行して第2軸20を併設し、第1軸上
の油圧クラツチ遊転ギア33,34,35,36
と、第2軸上の固設ギア28,29,30,31
が常時噛合う。唯、遊転ギア33と固設ギア28
の組合わせは後進用のギア連であるので、その間
に逆転ギア32を介して噛合つている。遊転ギア
34と固設ギア29の組合わせは前進第1速であ
り、遊転ギヤ35と固設ギヤ30の組合せは前進
第2速、遊転ギア36と固設ギア31の組合わせ
は前進第3速である。
の下部に並行して第2軸20を併設し、第1軸上
の油圧クラツチ遊転ギア33,34,35,36
と、第2軸上の固設ギア28,29,30,31
が常時噛合う。唯、遊転ギア33と固設ギア28
の組合わせは後進用のギア連であるので、その間
に逆転ギア32を介して噛合つている。遊転ギア
34と固設ギア29の組合わせは前進第1速であ
り、遊転ギヤ35と固設ギヤ30の組合せは前進
第2速、遊転ギア36と固設ギア31の組合わせ
は前進第3速である。
遊転ギア33,34,35,36は油圧クラツ
チ26a,26b,27a,27bの従動摩擦板
33b,34b,35b,36bに連結されてお
り、油圧ピストン33c,34c,35c,36
cの作動により、駆動摩擦板33a,34a,3
5a,36aが従動摩擦板33b,34b,35
b,36bに密着することにより、油圧シリンダ
ーを経て遊転ギア33,34,35,36に動力
を伝え、常時噛合つている固設ギア28,29,
30,31より第2軸20を回転させる。
チ26a,26b,27a,27bの従動摩擦板
33b,34b,35b,36bに連結されてお
り、油圧ピストン33c,34c,35c,36
cの作動により、駆動摩擦板33a,34a,3
5a,36aが従動摩擦板33b,34b,35
b,36bに密着することにより、油圧シリンダ
ーを経て遊転ギア33,34,35,36に動力
を伝え、常時噛合つている固設ギア28,29,
30,31より第2軸20を回転させる。
油圧クラツチ26a,26bは背中合わせに一
体的に構成され、同じく27a,27bも背中合
わせに一体的に構成され、油圧クラツチ装置の小
形化に効果を発揮している。第2軸20はミツシ
ヨンケース2の壁部2cより更に突設されてお
り、第1軸上の突設部に設けられた油圧ポンプ1
8の終わる位置で、走行駆動軸22を遊嵌支持す
る。
体的に構成され、同じく27a,27bも背中合
わせに一体的に構成され、油圧クラツチ装置の小
形化に効果を発揮している。第2軸20はミツシ
ヨンケース2の壁部2cより更に突設されてお
り、第1軸上の突設部に設けられた油圧ポンプ1
8の終わる位置で、走行駆動軸22を遊嵌支持す
る。
第1軸19は、ミツシヨンケース壁20に軸受
支持した後、ポンプ軸17と、油圧ポンプ18a
をカツプリングとして連結されている。
支持した後、ポンプ軸17と、油圧ポンプ18a
をカツプリングとして連結されている。
第2軸の後端に副変速小径ギア37が固定さ
れ、ポンプ軸17に遊嵌された副変速遊嵌ギア4
0,41,42,43のうち、大径ギア40と常
時噛合している。副変速遊嵌ギア41は副変速3
速用ギアであり、走行駆動軸22上の摺動ギア2
9と噛合うことにより副変速3速を構成する。副
変速遊嵌ギア41と摺動ギア44により副変速第
2速を構成し、副変速遊嵌ギア42と摺動ギア4
5により副変速第1速を構成する。又、摺動内歯
ギア38を副変速小径ギア37と直結することに
より副変速第4速を構成する。
れ、ポンプ軸17に遊嵌された副変速遊嵌ギア4
0,41,42,43のうち、大径ギア40と常
時噛合している。副変速遊嵌ギア41は副変速3
速用ギアであり、走行駆動軸22上の摺動ギア2
9と噛合うことにより副変速3速を構成する。副
変速遊嵌ギア41と摺動ギア44により副変速第
2速を構成し、副変速遊嵌ギア42と摺動ギア4
5により副変速第1速を構成する。又、摺動内歯
ギア38を副変速小径ギア37と直結することに
より副変速第4速を構成する。
走行駆動軸22の後端にベベルギア46を設
け、該ベベルギア46とデフ装置ベベルギア47
を噛み合わせ、デフ装置48を経て走行減速ギア
49,50により減速した後、後輪5に動力を伝
える。走行減速ギア49の外側にブレーキ装置1
00を設ける。
け、該ベベルギア46とデフ装置ベベルギア47
を噛み合わせ、デフ装置48を経て走行減速ギア
49,50により減速した後、後輪5に動力を伝
える。走行減速ギア49の外側にブレーキ装置1
00を設ける。
ポンプ軸17はPTO変速軸23とカツプリン
グ24により連結され、PTO変速軸23上には
前部にスプライン摺動ギア51,52を摺動さ
せ、後半分には遊嵌ギア56,57を遊嵌する。
グ24により連結され、PTO変速軸23上には
前部にスプライン摺動ギア51,52を摺動さ
せ、後半分には遊嵌ギア56,57を遊嵌する。
PTO軸25上には遊ギヤ53,54,55,
58を設け、PTO軸25にスプライン嵌合して
摺動する摺動クラツチ片60,62を設ける。
又、遊嵌ギア55の基部に固定クラツチ片59
を、遊嵌ギア58の基部に固定クラツチ片61を
設ける。PTO変速軸23上の遊嵌ギア56,5
7とPTO軸上の遊嵌ギア55,58を常時噛合
させる。
58を設け、PTO軸25にスプライン嵌合して
摺動する摺動クラツチ片60,62を設ける。
又、遊嵌ギア55の基部に固定クラツチ片59
を、遊嵌ギア58の基部に固定クラツチ片61を
設ける。PTO変速軸23上の遊嵌ギア56,5
7とPTO軸上の遊嵌ギア55,58を常時噛合
させる。
PTO変速第1段は摺動ギア51と遊嵌ギア5
3を噛合わせ、摺動クラツチ片62と固定クラツ
チ片61に噛合わせた場合であり、PTO変速第
2段は同じく摺動ギア51を遊嵌ギア53と噛合
わせて、摺動クラツチ片60を固定クラツチ片5
9に噛合わせた場合である。PTO変速第3段は
摺動ギア52を遊嵌ギア54に噛合わせ、摺動ク
ラツチ片62を固定クラツチ片61に噛合わせた
場合、PTO変速第4段は同じく摺動ギア52と
遊嵌ギア54と噛合わせ、摺動クラツチ片60を
固定クラツチ片59に噛合わせた場合である。
3を噛合わせ、摺動クラツチ片62と固定クラツ
チ片61に噛合わせた場合であり、PTO変速第
2段は同じく摺動ギア51を遊嵌ギア53と噛合
わせて、摺動クラツチ片60を固定クラツチ片5
9に噛合わせた場合である。PTO変速第3段は
摺動ギア52を遊嵌ギア54に噛合わせ、摺動ク
ラツチ片62を固定クラツチ片61に噛合わせた
場合、PTO変速第4段は同じく摺動ギア52と
遊嵌ギア54と噛合わせ、摺動クラツチ片60を
固定クラツチ片59に噛合わせた場合である。
伝動系統は以上の通りである。
第3図は、主クラツチハウジング3、ミツシヨ
ンケース2、リアアクスルハウジング13、油圧
切換バルブV部分を示す側面縦断面図である。
ンケース2、リアアクスルハウジング13、油圧
切換バルブV部分を示す側面縦断面図である。
第1軸19上の主変速室2a内に油圧クラツチ
26a,26b,27a,27bが装架され、そ
の下の第2軸に固設ギア28,29,30,31
が固設される。
26a,26b,27a,27bが装架され、そ
の下の第2軸に固設ギア28,29,30,31
が固設される。
逆転ギア32は主クラツチハウジング3の壁部
3aに片持ち支持せられている。主クラツチ軸1
6と第1軸19を連設するカツプリング91の直
後のクラツチハウジング3内にシールケース71
が突設せられる。シールケース71は壁部3aの
前面に密着固定されており、油圧クラツチ26
a,26b,27a,27b用の高圧油を第1軸
19内の油路に受継ぐ役目を果たす。
3aに片持ち支持せられている。主クラツチ軸1
6と第1軸19を連設するカツプリング91の直
後のクラツチハウジング3内にシールケース71
が突設せられる。シールケース71は壁部3aの
前面に密着固定されており、油圧クラツチ26
a,26b,27a,27b用の高圧油を第1軸
19内の油路に受継ぐ役目を果たす。
高圧油の経路としては、リアアクスルハウジン
グ13内のオイルフイルター81にて吸引された
潤滑油兼用の作動油はパイピング又はミツシヨン
ケース2の壁部2cに刻設又は穿設した油路によ
り、ミツシヨンケース2上部に設けられた油圧方
向切換バルブVに至り、スプール65により油路
の方向を決められた後、ミツシヨンケース2の壁
部にに開けられた油路64や、ミツシヨンケース
2の前面壁部とクラツチハウジング壁部3aとの
間で形成される油路(図示せず)等により、シー
ルケース71内の油路を通過した後、第1軸19
の前方先端部に開口された後進、第1速、第2
速、第3速用の油路67,68,69,70に入
る。これら油路67,68,69,70は軸内に
嵌設された軸内油路を通過したのち、油圧クラツ
チピストン33c,34c,35c,36cに至
る。よつて油圧クラツチ26a,26b,27
a,27bを動かす為の油路は、油圧ポンプ18
用の油路が、ミツシヨンケース2の壁部2cに設
けられ、油圧方向切換バルブV用の油路が、ミツ
シヨンケース2の上壁に設けられ、シールケース
71へ受継する油路がクラツチハウジング3の壁
部3aに刻設されている。よつて油圧クラツチ式
の変速において必要となる油路関係の部品が第1
軸19に並べられることになる。まずクラツチハ
ウジング3内にシールケース71が、主変速室2
a内に油圧クラツチ26a,26b,27a,2
7bが、副変速室2b内に油圧ポンプ18が設け
られる。
グ13内のオイルフイルター81にて吸引された
潤滑油兼用の作動油はパイピング又はミツシヨン
ケース2の壁部2cに刻設又は穿設した油路によ
り、ミツシヨンケース2上部に設けられた油圧方
向切換バルブVに至り、スプール65により油路
の方向を決められた後、ミツシヨンケース2の壁
部にに開けられた油路64や、ミツシヨンケース
2の前面壁部とクラツチハウジング壁部3aとの
間で形成される油路(図示せず)等により、シー
ルケース71内の油路を通過した後、第1軸19
の前方先端部に開口された後進、第1速、第2
速、第3速用の油路67,68,69,70に入
る。これら油路67,68,69,70は軸内に
嵌設された軸内油路を通過したのち、油圧クラツ
チピストン33c,34c,35c,36cに至
る。よつて油圧クラツチ26a,26b,27
a,27bを動かす為の油路は、油圧ポンプ18
用の油路が、ミツシヨンケース2の壁部2cに設
けられ、油圧方向切換バルブV用の油路が、ミツ
シヨンケース2の上壁に設けられ、シールケース
71へ受継する油路がクラツチハウジング3の壁
部3aに刻設されている。よつて油圧クラツチ式
の変速において必要となる油路関係の部品が第1
軸19に並べられることになる。まずクラツチハ
ウジング3内にシールケース71が、主変速室2
a内に油圧クラツチ26a,26b,27a,2
7bが、副変速室2b内に油圧ポンプ18が設け
られる。
又、主クラツチハウジング3の壁部3aの前面
壁面には、シールケース71の下部に慣性空転防
止ブレーキ装置93が設けられる。慣性空転防止
ブレーキ93は、副変速装置を切換える為に主ク
ラツチ90を断状態にした際、クラツチを断にし
ただけでは、ギアや油圧クラツチ等の重さで軸は
慣性回転をし続ける。そのままで副変速摺動ギア
38,39,44,45を固定側のギアに噛合さ
せようとすると、入る瞬間においてギアの噛合い
を容易にする為に噛面に傾斜を時たせたチヤンフ
アー部分が欠けたりする事故が発生するので、主
クラツチを断にすると共にフリーの軸を静止させ
ようとするものである。
壁面には、シールケース71の下部に慣性空転防
止ブレーキ装置93が設けられる。慣性空転防止
ブレーキ93は、副変速装置を切換える為に主ク
ラツチ90を断状態にした際、クラツチを断にし
ただけでは、ギアや油圧クラツチ等の重さで軸は
慣性回転をし続ける。そのままで副変速摺動ギア
38,39,44,45を固定側のギアに噛合さ
せようとすると、入る瞬間においてギアの噛合い
を容易にする為に噛面に傾斜を時たせたチヤンフ
アー部分が欠けたりする事故が発生するので、主
クラツチを断にすると共にフリーの軸を静止させ
ようとするものである。
慣性空転防止ブレーキ装置13はピストン93
aとシリンダー93b、及びピストン93aの先
端に固設された摩擦板93cより成り、シリンダ
ー内に同じくギアポンプよりの高圧油をクラツチ
ペダル94作動に連動して送油して、摩擦板93
cを第2軸先端に押しつけて、第2軸の回転を強
制的に止めることにより空転を停止させるもので
ある。
aとシリンダー93b、及びピストン93aの先
端に固設された摩擦板93cより成り、シリンダ
ー内に同じくギアポンプよりの高圧油をクラツチ
ペダル94作動に連動して送油して、摩擦板93
cを第2軸先端に押しつけて、第2軸の回転を強
制的に止めることにより空転を停止させるもので
ある。
慣性空転防止ブレーキ用の油路も主クラツチハ
ウジング3の壁部3a前壁に刻設されている。
ウジング3の壁部3a前壁に刻設されている。
第4図はリアアクスルハウジング内に設けた
PTO変速装置Dの詳細図である。
PTO変速装置Dの詳細図である。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
第1に、シールケース71と油圧クラツチ装置
26,27とギアポンプ18を1軸上に並べて配
置することが出来るので、従来よりもミツシヨン
ケース壁に刻設する油路の長さが短くなつたので
ある。
26,27とギアポンプ18を1軸上に並べて配
置することが出来るので、従来よりもミツシヨン
ケース壁に刻設する油路の長さが短くなつたので
ある。
特に従来はオイルフイルター81からミツシヨ
ンケース2の前端のギアポンプまでパイピング等
の油路にて送油し、圧油化し再度油圧切換バルブ
Vまで往復させていたので油路が長くなつていた
が、本考案ではオイルフイルター81・ギアポン
プ・油圧切換バルブと順番に圧油を送ることが出
来て、油路を片道とし短く構成できるのである。
ンケース2の前端のギアポンプまでパイピング等
の油路にて送油し、圧油化し再度油圧切換バルブ
Vまで往復させていたので油路が長くなつていた
が、本考案ではオイルフイルター81・ギアポン
プ・油圧切換バルブと順番に圧油を送ることが出
来て、油路を片道とし短く構成できるのである。
第2に、油圧クラツチの前後の壁部3aと2c
にシールケース71と油圧ポンプ18を配置し、
前後の壁部3aと2cの間のミツシヨンケース2
外壁に、油圧ポンプ18とシールケース71とを
接続する油圧切換バルブVを装着したことによ
り、油圧ポンプ18・油圧切換バルブV・シール
ケース71間の油路を非常に短く構成できて油路
の加工が簡単にできるようになつたのである。
にシールケース71と油圧ポンプ18を配置し、
前後の壁部3aと2cの間のミツシヨンケース2
外壁に、油圧ポンプ18とシールケース71とを
接続する油圧切換バルブVを装着したことによ
り、油圧ポンプ18・油圧切換バルブV・シール
ケース71間の油路を非常に短く構成できて油路
の加工が簡単にできるようになつたのである。
また油圧ポンプ18からシールケース71まで
の油路が短く形成できることにより、管路抵抗に
よる圧力低下を招くことがない為、油圧クラツチ
を確実に作動させることができるという効果も奏
するのである。
の油路が短く形成できることにより、管路抵抗に
よる圧力低下を招くことがない為、油圧クラツチ
を確実に作動させることができるという効果も奏
するのである。
第1図は油圧クラツチ式変速装置を装備したト
ラクターの全体側面図、第2図は油圧クラツチ式
変速装置の伝動線図、第3図はミツシヨンケース
の側面縦断面図、第4図はPTO変速装置Dの詳
細図である。 1……エンジン、2……ミツシヨンケース、2
a……主変速室、2b……副変速室、2c……壁
部、3……主クラツチハウジング、3a……壁
部、A……油圧クラツチ式変速装置、B……副変
速装置、18……油圧ポンプ、19……第1軸、
20……第2軸、V……油圧切換バルブ。
ラクターの全体側面図、第2図は油圧クラツチ式
変速装置の伝動線図、第3図はミツシヨンケース
の側面縦断面図、第4図はPTO変速装置Dの詳
細図である。 1……エンジン、2……ミツシヨンケース、2
a……主変速室、2b……副変速室、2c……壁
部、3……主クラツチハウジング、3a……壁
部、A……油圧クラツチ式変速装置、B……副変
速装置、18……油圧ポンプ、19……第1軸、
20……第2軸、V……油圧切換バルブ。
Claims (1)
- 主クラツチハウジング3の後端にミツシヨンケ
ース2を連設し、該主クラツチハウジング3の後
端壁部3aとミツシヨンケース2の壁部2cとの
間に油圧クラツチ式変速装置Aを配置した構成に
おいて、主クラツチハウジング3の主クラツチ軸
16の後端に、壁部3aを貫通して突出したミツ
シヨンケース2内の第1軸19を連結し、該第1
軸19の突出部にシールケース71を装着し、ミ
ツシヨンケース2内の第1軸19上に複数の油圧
クラツチを配置し、第1軸19の後部に壁部2c
に付設した油圧クラツチ用の油圧ポンプ18を介
装し、壁部3aと2cの間のミツシヨンケース2
外壁に、油圧ポンプ18からの圧油をシールケー
ス71に向けて制御する油圧切換バルブVを装着
したことを特徴とする油圧クラツチ式変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681679U JPS6220767Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681679U JPS6220767Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117645U JPS55117645U (ja) | 1980-08-20 |
| JPS6220767Y2 true JPS6220767Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=28841032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1681679U Expired JPS6220767Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220767Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1681679U patent/JPS6220767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117645U (ja) | 1980-08-20 |
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