JPS62207Y2 - - Google Patents
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- JPS62207Y2 JPS62207Y2 JP1980092267U JP9226780U JPS62207Y2 JP S62207 Y2 JPS62207 Y2 JP S62207Y2 JP 1980092267 U JP1980092267 U JP 1980092267U JP 9226780 U JP9226780 U JP 9226780U JP S62207 Y2 JPS62207 Y2 JP S62207Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- junction
- type layer
- layer
- light emitting
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は高輝度で電圧レベルの異なるGaP赤色発
光ダイオードに関する。
光ダイオードに関する。
従来GaPの赤色発光ダイオードに於ては、電流
値の増加に伴ない発光量が飽和する現象があるた
め、高輝度を得るためには、発光ダイオードの大
きさを大きくしたり、発光ダイオードを複数個並
べて並列又は直列に配線して輝度を高くしてき
た。しかしこれらの方法は、いずれも、工数や価
格が単体の倍又は倍以上かかるし、載置面積も広
く必要とするため不都合である。
値の増加に伴ない発光量が飽和する現象があるた
め、高輝度を得るためには、発光ダイオードの大
きさを大きくしたり、発光ダイオードを複数個並
べて並列又は直列に配線して輝度を高くしてき
た。しかしこれらの方法は、いずれも、工数や価
格が単体の倍又は倍以上かかるし、載置面積も広
く必要とするため不都合である。
又発光ダイオードを積層するものもあるが、切
り出されたものを積み重ねるのは極めて困難であ
るし、エピタキシヤル成長で重ねる時は中央に生
じるPN接合が逆方向にバイアスされるのでこの
対策を必要とする。GaAsP等でよく行なわれる
のはこの中央のPN接合近傍で不純物濃度を下
げ、ブレークダウン電圧を下げる方法があるが、
GaPでは不純物濃度を下げると結晶が黒く不透明
になる。GaPは結晶が発光色に対し透明で光取り
出し率が高いことが一つの長所であるが、このよ
うに黒く不透明になると光取り出し率が低下し、
発光PN接合を2層にしても発光量は1.4倍程度に
しかならない。又、第1図に示すように発光ダイ
オードの各層21,22,23,24に電極3
1,31,31…を設け金属細線33等でワイヤ
ボンドする事が提案されているが、ワイヤボンド
に必要な面積を各層に設けるのは極めて不経済で
ありしかも多段にし各段を水平にする選択エツチ
ング等が困難で、実用化されていない。
り出されたものを積み重ねるのは極めて困難であ
るし、エピタキシヤル成長で重ねる時は中央に生
じるPN接合が逆方向にバイアスされるのでこの
対策を必要とする。GaAsP等でよく行なわれる
のはこの中央のPN接合近傍で不純物濃度を下
げ、ブレークダウン電圧を下げる方法があるが、
GaPでは不純物濃度を下げると結晶が黒く不透明
になる。GaPは結晶が発光色に対し透明で光取り
出し率が高いことが一つの長所であるが、このよ
うに黒く不透明になると光取り出し率が低下し、
発光PN接合を2層にしても発光量は1.4倍程度に
しかならない。又、第1図に示すように発光ダイ
オードの各層21,22,23,24に電極3
1,31,31…を設け金属細線33等でワイヤ
ボンドする事が提案されているが、ワイヤボンド
に必要な面積を各層に設けるのは極めて不経済で
ありしかも多段にし各段を水平にする選択エツチ
ング等が困難で、実用化されていない。
本案は上述の点を考慮してなされたもので、以
下本案を実施例に基づいて詳細に説明する。
下本案を実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図は本案実施例の発光ダイオードの製造工
程を示す説明図で第3図は本案実施例の発光ダイ
オードの説明図である。まず本案実施例の発光ダ
イオードの製造工程から説明する。
程を示す説明図で第3図は本案実施例の発光ダイ
オードの説明図である。まず本案実施例の発光ダ
イオードの製造工程から説明する。
はじめに第2図aに示すようなn型のGaP単結
晶の基板1を準備する。
晶の基板1を準備する。
この上に同図bの如くP型層2第2のn型層3
第2のP型層4を順次エピタキシヤル成長させ
る。具体的に例示するならば、約1000℃でテルル
を添加したガリウム溶液にn型基板1を接触さ
せ、1分間に4℃の割合で冷却して約20分エピタ
キシヤル成長させ高品質のn層を形成、その次に
亜鉛および酸化ガリウムを添加したガリウム溶液
に900℃で接触させ、−4℃/minの割合で約60分
エピタキシヤル成長させてP型層2を得る。次に
再びテルルを添加したガリウム溶液に約950℃で
浸漬させこれを1000℃まで上昇させたのち1分間
に3.5℃の割合で冷却して60分エピタキシヤル成
長させて第2のn型を形成させる。そして最後に
亜鉛および酸化ガリウムを添加したガリウム溶液
に910℃で接触させ−3.5℃/minの割合で50分エ
ピタキシヤル成長させて第2のP層を形成させ
る。この工程で出来た3つのPN接合5,6,7
のうち、第1のPN接合5と第3のPN接合7は順
方向バイアス電流によつて赤色の発光をする。
第2のP型層4を順次エピタキシヤル成長させ
る。具体的に例示するならば、約1000℃でテルル
を添加したガリウム溶液にn型基板1を接触さ
せ、1分間に4℃の割合で冷却して約20分エピタ
キシヤル成長させ高品質のn層を形成、その次に
亜鉛および酸化ガリウムを添加したガリウム溶液
に900℃で接触させ、−4℃/minの割合で約60分
エピタキシヤル成長させてP型層2を得る。次に
再びテルルを添加したガリウム溶液に約950℃で
浸漬させこれを1000℃まで上昇させたのち1分間
に3.5℃の割合で冷却して60分エピタキシヤル成
長させて第2のn型を形成させる。そして最後に
亜鉛および酸化ガリウムを添加したガリウム溶液
に910℃で接触させ−3.5℃/minの割合で50分エ
ピタキシヤル成長させて第2のP層を形成させ
る。この工程で出来た3つのPN接合5,6,7
のうち、第1のPN接合5と第3のPN接合7は順
方向バイアス電流によつて赤色の発光をする。
次に第2図cに示すようにさいころ状のいわゆ
るチツプに分割するための深いみぞ8,8…とそ
のすぐそばに設けられ第3のPN接合7より深く
第1のPN接合5より浅い溝9,9…とをダイシ
ングソーなどとによつて設ける。
るチツプに分割するための深いみぞ8,8…とそ
のすぐそばに設けられ第3のPN接合7より深く
第1のPN接合5より浅い溝9,9…とをダイシ
ングソーなどとによつて設ける。
そしてこの基板をリン酸等のエツチング液に浸
漬する。エツチング液は主面方向より側面方向へ
のエツチング速度が速いものがよく、必要に応じ
てあらかじめ表面の電極取付予定個所等に樹脂等
のマスクを設けておけばよい。エツチングが終了
すると深いみぞ8,8…と浅い溝9,9…との隔
壁がとれて、同図dのように底面が略斜面の巾の
広い溝10,10…が形成される。
漬する。エツチング液は主面方向より側面方向へ
のエツチング速度が速いものがよく、必要に応じ
てあらかじめ表面の電極取付予定個所等に樹脂等
のマスクを設けておけばよい。エツチングが終了
すると深いみぞ8,8…と浅い溝9,9…との隔
壁がとれて、同図dのように底面が略斜面の巾の
広い溝10,10…が形成される。
この基板にマスク法又は蒸着後の選択エツチン
グで電極11,11…12,12…を形成する。
これは例えば紫外線硬化型の樹脂を巾の広い溝1
0,10…もうまるように表面(エピタキシヤル
成長層側)に塗布し、表面の電極予定個所と巾の
広い溝10,10…の中の第2のPN接合6が露
出した部分とを除いて紫外線を照射し、未硬化部
分を除去してマスクとする。表面を上にして基板
を真空蒸着装置内にセツトし、金と亜鉛とを主材
とする電極材料を真空蒸着する。次に再び紫外線
硬化型樹脂により巾の広い溝10,10…の中の
第2のPN接合6が露出した部分と裏面(n型基
板側)の電極予定個所とが露出するよう表裏面に
マスクを形成し、同様にして金とテルルとを主材
とする電極材料を真空蒸着する。マスクを除去し
た後520℃で加熱処理するとオーミツク電極が得
られる。注意を要するのは第2のPN接合6にま
たがつて設けた電極12,12…のオーミツク特
性を良好ならしめることであるが、これはエピタ
キシヤル成長で第2のPN接合6を形成させる時
に一度高温にするとか温度降下を一時休止(5乃
至30分)させる(いずれも実際のエピタキシヤル
成長開始の時か開始直後が好ましい)という工程
を含ませておき、電極材料の蒸着においてP側用
の電極材料とn側の電極材料の両方を蒸着するの
だが、あとにする方の面積を先にする面積より広
くするとか位置を少しずらす等によりオーミツク
特性は容易に向上する。又、各成長層は20乃至40
μm程度の成長であるし、この電極12,12…
には平坦さは必要でないので、作業は煩雑とはな
らない。
グで電極11,11…12,12…を形成する。
これは例えば紫外線硬化型の樹脂を巾の広い溝1
0,10…もうまるように表面(エピタキシヤル
成長層側)に塗布し、表面の電極予定個所と巾の
広い溝10,10…の中の第2のPN接合6が露
出した部分とを除いて紫外線を照射し、未硬化部
分を除去してマスクとする。表面を上にして基板
を真空蒸着装置内にセツトし、金と亜鉛とを主材
とする電極材料を真空蒸着する。次に再び紫外線
硬化型樹脂により巾の広い溝10,10…の中の
第2のPN接合6が露出した部分と裏面(n型基
板側)の電極予定個所とが露出するよう表裏面に
マスクを形成し、同様にして金とテルルとを主材
とする電極材料を真空蒸着する。マスクを除去し
た後520℃で加熱処理するとオーミツク電極が得
られる。注意を要するのは第2のPN接合6にま
たがつて設けた電極12,12…のオーミツク特
性を良好ならしめることであるが、これはエピタ
キシヤル成長で第2のPN接合6を形成させる時
に一度高温にするとか温度降下を一時休止(5乃
至30分)させる(いずれも実際のエピタキシヤル
成長開始の時か開始直後が好ましい)という工程
を含ませておき、電極材料の蒸着においてP側用
の電極材料とn側の電極材料の両方を蒸着するの
だが、あとにする方の面積を先にする面積より広
くするとか位置を少しずらす等によりオーミツク
特性は容易に向上する。又、各成長層は20乃至40
μm程度の成長であるし、この電極12,12…
には平坦さは必要でないので、作業は煩雑とはな
らない。
このあと、裏面から加圧するとか裏面にスクラ
イブ溝をつけてから加圧する、あるいは巾の広い
溝10,10…の最深部(深いみぞ8,8…があ
つた位置に略対応する)にさらにダイシング刃を
入れる等の方法により分割し、第3図のような発
光ダイオードを得る。
イブ溝をつけてから加圧する、あるいは巾の広い
溝10,10…の最深部(深いみぞ8,8…があ
つた位置に略対応する)にさらにダイシング刃を
入れる等の方法により分割し、第3図のような発
光ダイオードを得る。
以上の如く本案は、N型基板又はN型層と、こ
の上に成長し赤色発光する第1のPN接合を形成
するP型層と、このP型層の上に成長し第2の
PN接合を形成する第2のN層と、この第2のN
層の上に成長し赤色発光する第3のPN接合を形
成する第2のP型層と、前記第2のPN接合を実
質的に無効にするようにP型層と第2のP型層に
またがつて設けられた金属層(前記電極12とを
具備した発光ダイオードであるから、従来の発光
ダイオード1個分の載置面積に載置でき、約2倍
明るい発光ダイオードとなり、しかも側面処理や
金属層取付の製造は平坦である事を必要としない
ので第1図の発光ダイオードよりはるかに現実的
で量産性の良い製造方法を適用できる。さらに、
素子の電気的特性のうち順方向電圧は、GaP赤色
発光ダイオードの場合1.95±0.2V(順方向電流
5mAに対し)であるが、この値は電極のつけ方
や電極の形状により微妙に変化し、さらに金属細
線等のワイヤボンドの影響も受ける。ところが本
案の発光ダイオードは、従来の発光ダイオードを
2つの直列接続したものと異なり、電極12の役
目によりこの順方向電圧を低目におさえる事がで
きる。従つて従来の発光ダイオードを2個直列接
続したものと本案の発光ダイオードとを併用し電
圧制御で選択発光させる事もできるので制御盤の
表示装置等、用途が広い。
の上に成長し赤色発光する第1のPN接合を形成
するP型層と、このP型層の上に成長し第2の
PN接合を形成する第2のN層と、この第2のN
層の上に成長し赤色発光する第3のPN接合を形
成する第2のP型層と、前記第2のPN接合を実
質的に無効にするようにP型層と第2のP型層に
またがつて設けられた金属層(前記電極12とを
具備した発光ダイオードであるから、従来の発光
ダイオード1個分の載置面積に載置でき、約2倍
明るい発光ダイオードとなり、しかも側面処理や
金属層取付の製造は平坦である事を必要としない
ので第1図の発光ダイオードよりはるかに現実的
で量産性の良い製造方法を適用できる。さらに、
素子の電気的特性のうち順方向電圧は、GaP赤色
発光ダイオードの場合1.95±0.2V(順方向電流
5mAに対し)であるが、この値は電極のつけ方
や電極の形状により微妙に変化し、さらに金属細
線等のワイヤボンドの影響も受ける。ところが本
案の発光ダイオードは、従来の発光ダイオードを
2つの直列接続したものと異なり、電極12の役
目によりこの順方向電圧を低目におさえる事がで
きる。従つて従来の発光ダイオードを2個直列接
続したものと本案の発光ダイオードとを併用し電
圧制御で選択発光させる事もできるので制御盤の
表示装置等、用途が広い。
第1図は従来提案された発光ダイオードの説明
図、第2図は本案実施例の発光ダイオードの製造
工程を示す説明図、第3図は本案実施例の発光ダ
イオードの説明図である。 1……(n型)基板、2……P層、3……第2
のn層、4……第2のP層、5……第1のPN接
合、6……第2のPN接合、7……第3のPN接
合、11,11……電極、12,12……電極
(金属層)。
図、第2図は本案実施例の発光ダイオードの製造
工程を示す説明図、第3図は本案実施例の発光ダ
イオードの説明図である。 1……(n型)基板、2……P層、3……第2
のn層、4……第2のP層、5……第1のPN接
合、6……第2のPN接合、7……第3のPN接
合、11,11……電極、12,12……電極
(金属層)。
Claims (1)
- N型基板又はN型層と、この上に成長し赤色発
光する第1のPN接合を形成するP型層と、この
P型層の上に成長し第2のPN接合を形成する第
2のN型層と、この第2のN型層の上に成長し赤
色発光する第3のPN接合を形成する第2のP型
層と、素子側面に設けられた段部と、第2のPN
接合を形成する両型層にまたがつて段部に設けら
れた金属層とを具備した事を特徴とするGaP赤色
発光ダイオード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980092267U JPS62207Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980092267U JPS62207Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5714462U JPS5714462U (ja) | 1982-01-25 |
| JPS62207Y2 true JPS62207Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29454221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980092267U Expired JPS62207Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62207Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740529Y2 (ja) * | 1977-01-20 | 1982-09-06 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP1980092267U patent/JPS62207Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5714462U (ja) | 1982-01-25 |
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