JPS6222908B2 - - Google Patents
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- JPS6222908B2 JPS6222908B2 JP56174123A JP17412381A JPS6222908B2 JP S6222908 B2 JPS6222908 B2 JP S6222908B2 JP 56174123 A JP56174123 A JP 56174123A JP 17412381 A JP17412381 A JP 17412381A JP S6222908 B2 JPS6222908 B2 JP S6222908B2
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- signal
- thread
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- spinning
- thread breakage
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/32—Counting, measuring, recording or registering devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
本発明は精紡機群、撚糸機群、捲糸機群等(以
下本願では精紡機群等と言う)の糸切れ監視装置
に関するものである。 この種の糸切れ監視装置として、従来、精紡機
に各錘での糸の有無に応じた信号を発信し得るよ
うにした定置式又は走行式の糸切れ検出ヘツドを
付設し、この糸切れ検出ヘツドからの信号を機台
端部に付設した判別装置へ錘別に送信し、この判
別装置からの判別信号を機台端部に付設した処理
装置へ送信し、この処理装置によつて糸切れの警
報や錘毎の糸切れ数の計数、記憶等を行うように
したものが知られている。ところが、このような
従来装置にあつては精紡機毎に専用の処理装置を
備えているので、精紡機で常時糸切れに関する信
号の種々の処理を行える利点はあるが、この処理
装置には大きな能力のマイクロコンピユータを備
える必要がある為に相当高価なものになり、精紡
機群の各精紡機に処理装置を設けることでは全体
の設備費用が極めて高くなり、採用し難い問題点
があつた。また、中央制御室に大型コンピユータ
を設置しておき、各精紡機から発信される錘別の
信号をその大型コンピユータに印加することも考
え得るが、このような装置では極めて高価な大型
コンピユータを必要とする上に各精紡機と大型コ
ンピユータを接続する為の配線費用を必要とし、
上記の場合と同様に採用し難い問題点があつた。 そこで本発明は上記従来装置の問題点を解決
し、各精紡機の糸切れを錘別に監視できて、しか
も極めて安価にかつ確実に実施し得るようにした
精紡機群等の糸切れ監視装置を提供しようとする
もので、精紡機群等の各精紡機等に各錘での糸の
有無に応じた信号を発信し得るようにした定置式
又は走行式の糸切れ検出ヘツドを夫々付設し、こ
の糸切れ検出ヘツドからの信号を機台端部に付設
した判別装置へ錘別に送信し得るようにしてある
精紡機群等の糸切れ監視装置において、上記精紡
機群等の各精紡機等の機台端部に、上記判別信号
に基いて総ての錘での糸切れ発生を作業員に報知
し得るようにした警報装置と上記判別装置の判別
信号を外部へ取出し得るようにしたコネクターの
ソケツトとを夫々付設し、更に上記コネクターの
ソケツトに嵌脱自在なプラグを有し、そのプラグ
を上記精紡機群等の何れかの精紡機等のソケツト
に嵌め込んだ状態でその精紡機等の判別装置の判
別信号に基いて各錘毎の糸切れ数を計数、記憶し
得るようにした少なくとも1台の可搬式制御装置
を備えて成ることを特徴としている。 次に本願の実施例を図面に基いて説明する。 第1図〜第4図において、1は精紡機の機台、
2は錘、3はリングレールで、このリングレール
3には各錘2毎にトラベラー4を案内するリング
5が取付けられている。6はリングレール3若し
くはリフテイングロツドトツプ30に固着された
支持脚7に取付けられたセパレータバー、8はこ
のセパレータバー6に取付ねじ29によつて取付
けられた合成樹脂製のセパレータで、各錘2間お
よび両端位置の錘2の両外側に夫々配設されてい
る。このセパレータ8は糸のセパレート機能を果
さない下部が肉厚寸法を他の部分より大きくした
肉厚部8aに形成され、糸のセパレート機能を果
す中間部および上部が従来のセパレータと略同じ
肉厚寸法の薄肉部8bに形成されている。上記セ
パレータ8の肉厚部8a内には後述の糸切れ検出
ヘツドおよび記憶回路を収納し得る収納空間9が
形成され、セパレータ8の背面と下面のみに開口
されている。この収納空間9は互いに連続する下
部収納空間9aと上部収納空間9bから成り、こ
の下部空間9aは第2図に示すようにトラベラー
4の旋回軌跡と略同じ高さでかつ第3図に示すよ
うに錘2間を結ぶ線上の位置即ちトラベラー4の
旋回軌跡に最も近い所に形成されている。 次に、各錘2に対応するセパレータ8(本実施
例では第3図において各錘2の左側に位置された
セパレータ8)の収納空間9内には、対応する錘
2での糸の有無に応じた信号を発信し得るように
した糸切れ検出ヘツド10と、この糸切れ検出ヘ
ツド10からの信号を外部からのデータラツチ信
号によつて記憶し得るようにした記憶回路11と
が夫々内蔵され、これにより精紡機の各錘2毎に
糸切れ検出ヘツド10と記憶回路11とが夫々付
設されている。この糸切れ検出ヘツド10はリン
グ5上のトラベラー4の走行による電磁誘導作用
を利用して糸の有無を検出する電磁式の検出器1
2とこの検出器12からの信号を増幅或いは増幅
と波形整形する増幅器13とで構成され、この検
出器12が上記下部収納空間9a内に接着剤等に
より固定的に収納され、増幅器13は上記記憶回
路11と共にプリント基板14に組付けられて上
部収納空間9b内に固定的に収納されている。上
記検出器12は第2,4図に示すように永久磁石
12aと、この永久磁石12aに一端部が固着さ
れ、他端部が対応する錘2側へ折曲げられている
鉄心12bと、この鉄心12bの中間部に巻着さ
れているコイル12cと、上記永久磁石12a、
鉄心12bおよびコイル12cの対応錘2側とは
反対側に配置された鉄板12dとから構成され、
永久磁石12aと鉄心12bによつて対応錘2の
トラベラー4の旋回軌跡部分に磁界を形成し、反
対側の錘2のトラベラー4の旋回軌跡部分には鉄
板12dの働きによつて磁界を形成しないように
なつている。上記記憶回路11は、第7図に示す
ようにアンドゲート回路15とD形フリツプフロ
ツプ16(以下D形FF16とも記す)とを備
え、このアンドゲート15の一方の入力端子15
aが上記増幅器13に、他方の入力端子15bが
コネクター17を介してデータラツチ信号線18
cに夫々接続され、またアンドゲート回路15の
出力端子15cがD形FF16のプリセツト端子
(以下PS端子と記す)に接続されている。このD
形FF16は第1表の真理値表に示す動作を行う
もので、PS端子に高レベル信号が印加される他
の入力端子(以下D端子と記す)、カウンターク
ロツク端子(以下CK端子と記す)に優先してこ
の高レベル信号を記憶して出力端子(以下Q端子
と記す)が高レベル信号を出力し、またPS端子
が低レベルのときCK端子にクロツクパルス信号
が印加されるとD端子の高又は低レベル信号を記
憶してQ端子がその信号を出力し、その後D端子
が変化しても次のクロツクパルス信号がCK端子
に印加される迄その状態が保持されるようになつ
ている。従つて、アンドゲート回路15の入
下本願では精紡機群等と言う)の糸切れ監視装置
に関するものである。 この種の糸切れ監視装置として、従来、精紡機
に各錘での糸の有無に応じた信号を発信し得るよ
うにした定置式又は走行式の糸切れ検出ヘツドを
付設し、この糸切れ検出ヘツドからの信号を機台
端部に付設した判別装置へ錘別に送信し、この判
別装置からの判別信号を機台端部に付設した処理
装置へ送信し、この処理装置によつて糸切れの警
報や錘毎の糸切れ数の計数、記憶等を行うように
したものが知られている。ところが、このような
従来装置にあつては精紡機毎に専用の処理装置を
備えているので、精紡機で常時糸切れに関する信
号の種々の処理を行える利点はあるが、この処理
装置には大きな能力のマイクロコンピユータを備
える必要がある為に相当高価なものになり、精紡
機群の各精紡機に処理装置を設けることでは全体
の設備費用が極めて高くなり、採用し難い問題点
があつた。また、中央制御室に大型コンピユータ
を設置しておき、各精紡機から発信される錘別の
信号をその大型コンピユータに印加することも考
え得るが、このような装置では極めて高価な大型
コンピユータを必要とする上に各精紡機と大型コ
ンピユータを接続する為の配線費用を必要とし、
上記の場合と同様に採用し難い問題点があつた。 そこで本発明は上記従来装置の問題点を解決
し、各精紡機の糸切れを錘別に監視できて、しか
も極めて安価にかつ確実に実施し得るようにした
精紡機群等の糸切れ監視装置を提供しようとする
もので、精紡機群等の各精紡機等に各錘での糸の
有無に応じた信号を発信し得るようにした定置式
又は走行式の糸切れ検出ヘツドを夫々付設し、こ
の糸切れ検出ヘツドからの信号を機台端部に付設
した判別装置へ錘別に送信し得るようにしてある
精紡機群等の糸切れ監視装置において、上記精紡
機群等の各精紡機等の機台端部に、上記判別信号
に基いて総ての錘での糸切れ発生を作業員に報知
し得るようにした警報装置と上記判別装置の判別
信号を外部へ取出し得るようにしたコネクターの
ソケツトとを夫々付設し、更に上記コネクターの
ソケツトに嵌脱自在なプラグを有し、そのプラグ
を上記精紡機群等の何れかの精紡機等のソケツト
に嵌め込んだ状態でその精紡機等の判別装置の判
別信号に基いて各錘毎の糸切れ数を計数、記憶し
得るようにした少なくとも1台の可搬式制御装置
を備えて成ることを特徴としている。 次に本願の実施例を図面に基いて説明する。 第1図〜第4図において、1は精紡機の機台、
2は錘、3はリングレールで、このリングレール
3には各錘2毎にトラベラー4を案内するリング
5が取付けられている。6はリングレール3若し
くはリフテイングロツドトツプ30に固着された
支持脚7に取付けられたセパレータバー、8はこ
のセパレータバー6に取付ねじ29によつて取付
けられた合成樹脂製のセパレータで、各錘2間お
よび両端位置の錘2の両外側に夫々配設されてい
る。このセパレータ8は糸のセパレート機能を果
さない下部が肉厚寸法を他の部分より大きくした
肉厚部8aに形成され、糸のセパレート機能を果
す中間部および上部が従来のセパレータと略同じ
肉厚寸法の薄肉部8bに形成されている。上記セ
パレータ8の肉厚部8a内には後述の糸切れ検出
ヘツドおよび記憶回路を収納し得る収納空間9が
形成され、セパレータ8の背面と下面のみに開口
されている。この収納空間9は互いに連続する下
部収納空間9aと上部収納空間9bから成り、こ
の下部空間9aは第2図に示すようにトラベラー
4の旋回軌跡と略同じ高さでかつ第3図に示すよ
うに錘2間を結ぶ線上の位置即ちトラベラー4の
旋回軌跡に最も近い所に形成されている。 次に、各錘2に対応するセパレータ8(本実施
例では第3図において各錘2の左側に位置された
セパレータ8)の収納空間9内には、対応する錘
2での糸の有無に応じた信号を発信し得るように
した糸切れ検出ヘツド10と、この糸切れ検出ヘ
ツド10からの信号を外部からのデータラツチ信
号によつて記憶し得るようにした記憶回路11と
が夫々内蔵され、これにより精紡機の各錘2毎に
糸切れ検出ヘツド10と記憶回路11とが夫々付
設されている。この糸切れ検出ヘツド10はリン
グ5上のトラベラー4の走行による電磁誘導作用
を利用して糸の有無を検出する電磁式の検出器1
2とこの検出器12からの信号を増幅或いは増幅
と波形整形する増幅器13とで構成され、この検
出器12が上記下部収納空間9a内に接着剤等に
より固定的に収納され、増幅器13は上記記憶回
路11と共にプリント基板14に組付けられて上
部収納空間9b内に固定的に収納されている。上
記検出器12は第2,4図に示すように永久磁石
12aと、この永久磁石12aに一端部が固着さ
れ、他端部が対応する錘2側へ折曲げられている
鉄心12bと、この鉄心12bの中間部に巻着さ
れているコイル12cと、上記永久磁石12a、
鉄心12bおよびコイル12cの対応錘2側とは
反対側に配置された鉄板12dとから構成され、
永久磁石12aと鉄心12bによつて対応錘2の
トラベラー4の旋回軌跡部分に磁界を形成し、反
対側の錘2のトラベラー4の旋回軌跡部分には鉄
板12dの働きによつて磁界を形成しないように
なつている。上記記憶回路11は、第7図に示す
ようにアンドゲート回路15とD形フリツプフロ
ツプ16(以下D形FF16とも記す)とを備
え、このアンドゲート15の一方の入力端子15
aが上記増幅器13に、他方の入力端子15bが
コネクター17を介してデータラツチ信号線18
cに夫々接続され、またアンドゲート回路15の
出力端子15cがD形FF16のプリセツト端子
(以下PS端子と記す)に接続されている。このD
形FF16は第1表の真理値表に示す動作を行う
もので、PS端子に高レベル信号が印加される他
の入力端子(以下D端子と記す)、カウンターク
ロツク端子(以下CK端子と記す)に優先してこ
の高レベル信号を記憶して出力端子(以下Q端子
と記す)が高レベル信号を出力し、またPS端子
が低レベルのときCK端子にクロツクパルス信号
が印加されるとD端子の高又は低レベル信号を記
憶してQ端子がその信号を出力し、その後D端子
が変化しても次のクロツクパルス信号がCK端子
に印加される迄その状態が保持されるようになつ
ている。従つて、アンドゲート回路15の入
【表】
力端子15bにデータラツチ信号が印加されてい
る時間内に糸切れ検出ヘツド10からの信号があ
れば(糸が切れていなければ)、D形FF16のQ
端子が高レベルにセツトされ、糸切れ検出ヘツド
10からの信号がなければ(糸が切れていれ
ば)、上記Q端子が低レベルに維持され、これに
よりその時点での各錘2の糸切れ状態がその錘2
に対応するD形FF16に記憶される。上記糸切
れ検出ヘツド10と記憶回路11の電源端子19
aとアース端子19bはコネクター17を介して
電源線18aとアース線18bに夫々接続されて
いる。 次に上記各D形FF16の両端の錘2に対応す
るものを除いた残りのものは、第8,9図に示す
ようにD端子が隣り合うD形FF16の一方側
(図面では左側)のもののQ端子に、Q端子が他
方側のもののD端子に夫々コネクター17および
データ線18eを介して接続され、また総てのD
形FF16のCK端子はコネクター17を介してシ
フト信号線18dに接続され、これにより全体と
してシフトレジスター20が構成されている。こ
のシフトレジスター20はシフト信号線18dに
クロツクパルス信号から成るシフト信号を加える
と、各D形FF16に記憶されている信号(高レ
ベル信号か低レベル信号かの信号)がシフト信号
の印加毎に1つだけ出力側(図面では右側)のD
形FF16にシフトされ、最終出力端(図面では
最右端)のD形FF16のQ端子から各D形FF1
6に記憶されていた信号がシフト信号入力毎に順
に出力されるようになつている。この最終出力端
のD形FF16のQ端子は後述の判別装置に接続
されている。上記電源線18a、アース線18
b、データラツチ信号線18c、シフト信号線1
8dおよびデータ線18eは一本のバスバー18
に構成され、このバスバー18が第2,3,6図
に示すようにセパレータバー6の後方空間にこの
セパレータバー6に沿つて配設されている。この
バスバー18の左側は第9図に示すようにインピ
ーダンスマツチング用の終端抵抗器21に接続さ
れている。なお、上記シフトレジスター20の入
力側端(図面では最左端)のD形FF16のD端
子は上記終端抵抗器21に接続されてこのD端子
が常に低レベルになるように構成され、シフト信
号線18dにシフト信号が印加される毎に最左端
のD形FF16から順にその記憶信号が低レベル
信号にリセツトされるようになつている。従つ
て、シフト信号線18dにシフト信号を印加する
ことによつて各D形FF16のクリアー動作を行
うことができる。 次に精紡機の機台1のアウトエンド側の端部に
は、上記各記憶回路11へデータラツチ信号を一
定時間t(例えば0.03秒間)送信した後シフト信
号を送信する動作を所定時間T(例えば1秒間)
おきに繰り返し行うようにした走査装置22と、
この走査装置22のシフト信号と関連して最終出
力端の記憶回路11のQ端子から発信される記憶
信号の有無を判別し得るようにした判別装置23
と、この判別装置23の判別信号に基いて警報等
の処理を行うようにした処理装置24とが付設さ
れている。上記走査装置22は第10,11図に
示すように機台運転スイツチ23aがONにされ
ると先ずシフト信号線18dにシフト信号ヘが印
加されて各記憶回路11のD形FF16を低レベ
ルにリセツトし、その後所定時間T経過後にデー
タラツチ信号線18cにデータラツチ信号ハを一
定時間t送信して各D形FF16にその時点での
糸の有無に応じた信号を記憶させ、その後シフト
信号線18dにシフト信号ヘを送信して最終出力
端のD形FF16のQ端子から各D形FF16の記
憶信号を順次出力させ、然る後所定時間T経過後
再びデータラツチ信号線18cにデータラツチ信
号ハを送信し、以後満管スイツチ23bがONに
される迄上記走査を繰り返すように電気的に構成
されている。上記判別装置23は上記シフト信号
ヘが送信される毎に、最終出力端のD形FF16
のQ端子から出力される記憶信号の高・低レベル
を判別し、その記憶信号がその錘2において高レ
ベルから低レベルになつたときのみに判別信号と
しての糸切れ信号を出力するように構成され、こ
の判別装置23から出力される糸切れ信号の有無
によつて各錘2での糸切れの有無を判別し得るよ
うになつている。 次に、上記処理装置24は上記判別装置23か
らの糸切れ信号に基いて何れかの錘2での糸切れ
発生をランプの点灯やブザー音等によつて作業員
に報知し得るようにした警報装置25と、上記糸
切れ信号に基いて錘2列毎又は機台毎の総糸切れ
数を計数、表示し得るようにしたカウンター26
と、上記判別装置23からの糸切れ信号と走査装
置22からのシフト信号ヘに基いて糸切れに関す
るデータ処理を行えるようにした制御装置27と
で構成されている。上記警報装置25はその機能
から考えて精紡機に常時備えている必要があり、
機台端部に専用的に付設されている。この警報装
置25は予め設定した数の錘2で糸切れが発生し
たときに警報を発するようになつている。上記カ
ウンター26は生産管理や機台管理を行う上で精
紡機に常時備えていた方が好ましく、このカウン
ター26も機台端部に専用的に付設されている。
上記制御装置27はマイクロコンピユーターを利
用して各錘2毎の糸切れ数の計数、紡出始動
時の総糸切れ数、分玉毎、玉揚毎の糸切れ数の
計数、糸切れ継続時間の平均値の算出、糸切
れにより生ずる生産ロスの算出等の〜e○の各演
算やこれらの演算結果の記憶、表示を行えるよう
に構成されている。この制御装置27はその機能
から考えて精紡機に一時的に備えていれば充分で
あり、第12図に示すように可搬式に構成されて
機台1の端部に取外し自在に付設されている。ま
たこの制御装置27は上記判別装置23にコネク
ター28を介して接続されている。上記制御装置
27の機台への付設は、機台1の載置面1a上に
制御装置27を載置することによつて行なつてい
るが、走行自在な台車に制御装置27を載せて台
車を機台1近くに位置させることによつて行なつ
ても良い。なお上記制御装置27は、精紡機の運
転状態、各種の紡出条件等に関連した糸切れ状態
を調査するのが目的であり、上記演算〜の内
で少なくとも演算が必要であり、他の演算〜
については省くことも自由であり、また上記以
外の演算を行うようにすることもプログラムの変
更によつて可能である。 次に上記のように構成された糸切れ監視装置を
用いて精紡機の糸切れを監視する場合の作動につ
いて説明する。一般に精紡機は各工場に多数台設
置されて稼動され、精紡機の糸切れ監視を行う場
合には工場の各精紡機についてその糸切れ監視を
行うことが生産管理や機台管理等を行う上で好ま
しい。この場合、本実施例の糸切れ監視装置にあ
つては、処理装置24を警報装置25とカウンタ
ー26と制御装置27とで構成し、精紡機に常時
備えている必要がある警報装置25と常時備えて
いた方が好ましいカウンター26とを機台1に専
用的に付設し、精紡機に一時的に備えていれば充
分である制御装置27を可搬式に構成して機台1
に取外し自在に付設してあるので、上記工場内の
精紡機を多数台ずつのグループに分けてその各グ
ループの1台の精紡機にのみ本願実施例の糸切れ
監視装置を装備し、他の精紡機には本願実施例の
糸切れ監視装置から制御装置27を取外したもの
を装備し、本願実施例の制御装置27をグループ
内の他の精紡機での糸切れ監視の為に時間をずら
して共用することができる。従つて、装置価格が
比較的高くなる制御装置27を各グループの多数
の精紡機の1台にのみ設け、他の多数の精紡機に
は比較的安価に準備し得る警報装置25とカウン
ター26を処理装置として設けるだけで本願実施
例の糸切れ監視装置を総ての精紡機に時間をずら
して装備することができ、これにより各精紡機で
の糸切れ監視の為に要する費用を著しく低減する
ことができる。上記制御装置27を他の精紡機の
糸切れデータの処理に用いた場合にはコネクター
28のプラグ28aをソケツト28bから抜取つ
て制御装置27を希望する機台1の載置面1aに
載置し、その後この機台1のソケツト28bにプ
ラグ28aを差し込むことによつて行うことがで
きる。 次に、精紡機の機台運転スイツチ23aをON
にして紡出運転を開始すると、各錘2においてボ
ビンへの糸の巻取りを開始すると共にこの糸がリ
ング5上のトラベラー4を旋回させ、同時に糸切
れ監視装置が糸切れ監視状態となり、次のように
して各錘2での糸切れ監視を開始する。先ず、各
錘2位置においてその錘2での糸が切れていなけ
ればこの糸がリング5上のトラベラー4を旋回さ
せ、このトラベラー4が旋回毎に糸切れ検出ヘツ
ド10の検出器12の磁界内を横切る。これによ
り検出器12のコイル12cには第14図Aに示
すように電磁誘導電流が発生し、この電流に基い
た信号イが検出器12から出力される。この検出
器12からの信号イは増幅器13によつて増幅並
びに波形整形されて第14図Aに示すようなパル
ス信号ロに変換される。また、各錘2位置におい
てその錘2での糸が切れると上記トラベラー4の
旋回が停止されるので、第14図Bに示すように
検出器12および増幅器13からパルス信号が出
力されることはない。一方、上記機台運転スイツ
チ23aのONによつて走査装置22が第11図
に示すようにシフト信号線18dにシフト信号ヘ
を送信し、各錘2に対応する記憶回路11のD形
FF16を低レベルにリセツトしてクリアー動作
を行い、その後所定時間T後にデータラツチ信号
線18cに1回目のデータラツチ信号ハ一定時間
t送信する。このデータラツチ信号ハの送信によ
つて、各記憶回路11のアンドゲート回路15は
データラツチ信号入力中に上記増幅器13からパ
ルス信号(ロ)が入力されると即ち糸切れしていない
と、第14図Aに示すような糸信号ニを出力し、
この糸信号ニがD形FF16のPS端子に入力され
てD形FF16のQ端子が高レベル状態にセツト
保持され、これに対してデータラツチ信号入力中
に増幅器13からパルス信号(ロ)が入力されないと
即ち糸切れしていると、第14図Bに示すように
アンドゲート回路15が糸信号ニを出力すること
がなく、D形FF16のQ端子は低レベル状態に
保持される。従つて、上記データラツチ信号ハの
送信によつてこの送信時点での各錘2での糸切れ
状態が各錘2に対応するD形FF16に低レベル
状態として記憶される。上記各錘2での糸切れの
有無の検出はセパレータ8内に形成された収納空
間9内で行うようにしてあるので、糸切れ検出ヘ
ツド10や記憶回路11が機台運転に伴なう外力
を受けにくく、しかも風綿の付着による機能低下
をも防止でき、長期に亘つて糸切れの検出を確実
に行うことができる。上記データラツチ信号ハの
送信が完了すると、走査装置22はシフト信号線
18dにシフト信号ヘを送信する。このシフト信
号ヘの送信によつてシフトレジスター20を構成
する各D形FF16のCK端子にシフト信号ヘが一
斉に入力され、これにより各D形FF16の記憶
信号がシフト信号ヘ毎に出力側へ1個分だけシフ
トされる。従つて、最終出力端のD形FF16の
Q端子からは、先ずシフト信号ヘの入力が0回の
ときには最終出力端の錘2での記憶信号が出力さ
れ、シフト信号ヘの入力が1回のときは最終出力
端側から2番目の錘2での記憶信号が出力され、
シフト信号ヘの入力がN−1回のときは最終出力
端側からN番目の錘2での記憶信号が出力され、
これらの記憶信号が判別装置23に入力されて各
錘2での糸切れの有無が判別される。この判別装
置23は上記記憶信号が入力される毎に糸切れの
有無に応じた糸有り信号と糸切れ信号の何れかの
判別信号を出力し、この判別信号が処理装置24
の警報装置25とカウンター26に入力される。
この警報装置25は判別装置23から糸切れ信号
が予め設定された所定回数(例えば1回又は2
回)入力されると、ランプの点灯或いはブザー音
等による警報を発する。従つて、作業員はこの警
報装置25の警報に従つてその精紡機の錘2の位
置に赴いて糸切れ錘2での糸継ぎを行えば良く、
糸切れの修復を少ない労力で速く行うことができ
る。上記カウンター26は判別装置23から入力
される糸切れ信号の回数を計数して表示する。以
上の作動は制御装置27の有無に関係なく、総て
の精紡機において行われる。また、制御装置27
が付設されている精紡機の糸切れ監視装置におい
ては、上記判別装置23からの判別信号が制御装
置27に入力される。この制御装置27において
は、判別装置23から錘2別に順次入力される判
別信号が錘別に記憶される。上記シフト信号ヘの
送信はこのシフト信号が錘2の数と同じ回数送信
された後停止され、これにより各D形FF16に
記憶された記憶信号の読み取りが完了し、同時に
各D形FF16のQ端子は低レベルにクリアー動
作される。その後所定時間T経過後に走査装置2
2が2回目のデータラツチ信号ハを送信し、上記
各錘2での糸切れの検出と検出した信号の読取り
とを繰り返し、以後上記作動を満管スイツチ23
bがONにされる迄繰り返される。この場合、制
御装置27には何回目のデータラツチ信号である
かの信号も入力され、先に記憶されている信号と
の比較によつて糸切れ継続時間等も演算し得るよ
うになる。その後、この満管スイツチ23bが
ONにされると、上記データラツチ信号ハとシフ
ト信号ヘの送信が停止され、満ボビンの玉揚げが
実施される。この時点において、カウンター26
には全錘2での総糸切れ数が表示され、制御装置
27には1回のボビン巻取り間における各錘2で
糸切れに関するデータが錘別に記憶され、予めプ
ログラムで入力されている演算の結果が必要に応
じて或いは常時表示される。これらの演算結果の
表示はデイスプレイ装置やプリンター等によつて
行われる。上記制御装置27における演算は判
別装置23からの糸切れ信号を入力順番毎に計数
することによつて行うことができ、演算は機台
始動時即ち最初のデータラツチ信号送信時の糸切
れ数を合計することによつて行うことができ、演
算は機台始動時から所定時間経過後の迄の糸切
れ数の合計によつて行うことができ、演算は各
錘2において糸切れ信号入力後次に糸有り信号が
入力される迄の時間(データラツチ信号の送信回
数で判断できる)の平均によつて行うことがで
き、演算は糸切れ継続時間の合計に基いて容易
に行うことができる。上記満ボビン交換後は再び
機台運転スイツチ23aをONにして次のボビン
への糸の巻取りを開始するが、この場合上記カウ
ンター26の計数値は零にリセツトされた後計数
を開始する。 上記実施例においては、定置式の糸切れ検出ヘ
ツドと記憶回路を各錘毎に付設し、これらの記憶
回路の記憶信号をシフトレジスターを用いて判別
装置へ錘別に送信するようにしたものを示した
が、本願にあつて特開昭55−40847号公報に記載
してあるように走行式のの糸切れ検出ヘツドを錘
列に沿つて走行可能に配設し、この糸切れ検出ヘ
ツドからの信号を判別装置へ錘別に送信するよう
にしたものにも同様に実施することができる。 以上のように本発明にあつては、精紡機群等の
各精紡機等の機台端部に判別装置の判別信号に基
いて総ての錘での糸切れ発生を作業員に報知し得
るようにした警報装置を夫々付設したので、各精
紡機等の紡出運転中に何れかの錘で糸切れが発生
したときにはその糸切れ発生を直ちに作業員に知
らせることができ、これにより糸切れ錘での糸継
ぎ作業を迅速化することができて生産性を高め得
ると共に作業員の糸切れ監視作業を簡単なものに
することができる。また、各精紡機等の機台端部
に判別装置の判別信号を外部へ取出し得るように
したコネクターのソケツトを夫々付設し、更にそ
のソケツトに嵌脱自在なプラグを有し、そのプラ
グを上記精紡機群等の何れかの精紡機等のソケツ
トに嵌め込んだ状態でその精紡機等の判別装置の
判別信号に基いて各錘毎の糸切れ数を計数、記憶
し得るようにした少なくとも1台の可搬式制御装
置を備えているので、その精紡機等においても、
紡出運転中の各錘での糸切れ数を錘別に監視する
ことができ、これにより錘毎の機台管理を行える
効果がある。また、上記のように各精紡機等にお
いて錘別に糸切れ数を監視し得るようにしたもの
であつても、制御装置を精紡機群等の各精紡機等
に共用するように構成し、この制御装置のプラグ
を各精紡機等のソケツトに嵌め込んで使用するよ
うにしたので、精紡機等の台数が多い場合でも全
体としての設備費を大幅に節減し得る効果があ
り、精紡機群等における錘別の糸切れ監視装置を
幅広く実用化し得る産業上の大きな効果がある。
る時間内に糸切れ検出ヘツド10からの信号があ
れば(糸が切れていなければ)、D形FF16のQ
端子が高レベルにセツトされ、糸切れ検出ヘツド
10からの信号がなければ(糸が切れていれ
ば)、上記Q端子が低レベルに維持され、これに
よりその時点での各錘2の糸切れ状態がその錘2
に対応するD形FF16に記憶される。上記糸切
れ検出ヘツド10と記憶回路11の電源端子19
aとアース端子19bはコネクター17を介して
電源線18aとアース線18bに夫々接続されて
いる。 次に上記各D形FF16の両端の錘2に対応す
るものを除いた残りのものは、第8,9図に示す
ようにD端子が隣り合うD形FF16の一方側
(図面では左側)のもののQ端子に、Q端子が他
方側のもののD端子に夫々コネクター17および
データ線18eを介して接続され、また総てのD
形FF16のCK端子はコネクター17を介してシ
フト信号線18dに接続され、これにより全体と
してシフトレジスター20が構成されている。こ
のシフトレジスター20はシフト信号線18dに
クロツクパルス信号から成るシフト信号を加える
と、各D形FF16に記憶されている信号(高レ
ベル信号か低レベル信号かの信号)がシフト信号
の印加毎に1つだけ出力側(図面では右側)のD
形FF16にシフトされ、最終出力端(図面では
最右端)のD形FF16のQ端子から各D形FF1
6に記憶されていた信号がシフト信号入力毎に順
に出力されるようになつている。この最終出力端
のD形FF16のQ端子は後述の判別装置に接続
されている。上記電源線18a、アース線18
b、データラツチ信号線18c、シフト信号線1
8dおよびデータ線18eは一本のバスバー18
に構成され、このバスバー18が第2,3,6図
に示すようにセパレータバー6の後方空間にこの
セパレータバー6に沿つて配設されている。この
バスバー18の左側は第9図に示すようにインピ
ーダンスマツチング用の終端抵抗器21に接続さ
れている。なお、上記シフトレジスター20の入
力側端(図面では最左端)のD形FF16のD端
子は上記終端抵抗器21に接続されてこのD端子
が常に低レベルになるように構成され、シフト信
号線18dにシフト信号が印加される毎に最左端
のD形FF16から順にその記憶信号が低レベル
信号にリセツトされるようになつている。従つ
て、シフト信号線18dにシフト信号を印加する
ことによつて各D形FF16のクリアー動作を行
うことができる。 次に精紡機の機台1のアウトエンド側の端部に
は、上記各記憶回路11へデータラツチ信号を一
定時間t(例えば0.03秒間)送信した後シフト信
号を送信する動作を所定時間T(例えば1秒間)
おきに繰り返し行うようにした走査装置22と、
この走査装置22のシフト信号と関連して最終出
力端の記憶回路11のQ端子から発信される記憶
信号の有無を判別し得るようにした判別装置23
と、この判別装置23の判別信号に基いて警報等
の処理を行うようにした処理装置24とが付設さ
れている。上記走査装置22は第10,11図に
示すように機台運転スイツチ23aがONにされ
ると先ずシフト信号線18dにシフト信号ヘが印
加されて各記憶回路11のD形FF16を低レベ
ルにリセツトし、その後所定時間T経過後にデー
タラツチ信号線18cにデータラツチ信号ハを一
定時間t送信して各D形FF16にその時点での
糸の有無に応じた信号を記憶させ、その後シフト
信号線18dにシフト信号ヘを送信して最終出力
端のD形FF16のQ端子から各D形FF16の記
憶信号を順次出力させ、然る後所定時間T経過後
再びデータラツチ信号線18cにデータラツチ信
号ハを送信し、以後満管スイツチ23bがONに
される迄上記走査を繰り返すように電気的に構成
されている。上記判別装置23は上記シフト信号
ヘが送信される毎に、最終出力端のD形FF16
のQ端子から出力される記憶信号の高・低レベル
を判別し、その記憶信号がその錘2において高レ
ベルから低レベルになつたときのみに判別信号と
しての糸切れ信号を出力するように構成され、こ
の判別装置23から出力される糸切れ信号の有無
によつて各錘2での糸切れの有無を判別し得るよ
うになつている。 次に、上記処理装置24は上記判別装置23か
らの糸切れ信号に基いて何れかの錘2での糸切れ
発生をランプの点灯やブザー音等によつて作業員
に報知し得るようにした警報装置25と、上記糸
切れ信号に基いて錘2列毎又は機台毎の総糸切れ
数を計数、表示し得るようにしたカウンター26
と、上記判別装置23からの糸切れ信号と走査装
置22からのシフト信号ヘに基いて糸切れに関す
るデータ処理を行えるようにした制御装置27と
で構成されている。上記警報装置25はその機能
から考えて精紡機に常時備えている必要があり、
機台端部に専用的に付設されている。この警報装
置25は予め設定した数の錘2で糸切れが発生し
たときに警報を発するようになつている。上記カ
ウンター26は生産管理や機台管理を行う上で精
紡機に常時備えていた方が好ましく、このカウン
ター26も機台端部に専用的に付設されている。
上記制御装置27はマイクロコンピユーターを利
用して各錘2毎の糸切れ数の計数、紡出始動
時の総糸切れ数、分玉毎、玉揚毎の糸切れ数の
計数、糸切れ継続時間の平均値の算出、糸切
れにより生ずる生産ロスの算出等の〜e○の各演
算やこれらの演算結果の記憶、表示を行えるよう
に構成されている。この制御装置27はその機能
から考えて精紡機に一時的に備えていれば充分で
あり、第12図に示すように可搬式に構成されて
機台1の端部に取外し自在に付設されている。ま
たこの制御装置27は上記判別装置23にコネク
ター28を介して接続されている。上記制御装置
27の機台への付設は、機台1の載置面1a上に
制御装置27を載置することによつて行なつてい
るが、走行自在な台車に制御装置27を載せて台
車を機台1近くに位置させることによつて行なつ
ても良い。なお上記制御装置27は、精紡機の運
転状態、各種の紡出条件等に関連した糸切れ状態
を調査するのが目的であり、上記演算〜の内
で少なくとも演算が必要であり、他の演算〜
については省くことも自由であり、また上記以
外の演算を行うようにすることもプログラムの変
更によつて可能である。 次に上記のように構成された糸切れ監視装置を
用いて精紡機の糸切れを監視する場合の作動につ
いて説明する。一般に精紡機は各工場に多数台設
置されて稼動され、精紡機の糸切れ監視を行う場
合には工場の各精紡機についてその糸切れ監視を
行うことが生産管理や機台管理等を行う上で好ま
しい。この場合、本実施例の糸切れ監視装置にあ
つては、処理装置24を警報装置25とカウンタ
ー26と制御装置27とで構成し、精紡機に常時
備えている必要がある警報装置25と常時備えて
いた方が好ましいカウンター26とを機台1に専
用的に付設し、精紡機に一時的に備えていれば充
分である制御装置27を可搬式に構成して機台1
に取外し自在に付設してあるので、上記工場内の
精紡機を多数台ずつのグループに分けてその各グ
ループの1台の精紡機にのみ本願実施例の糸切れ
監視装置を装備し、他の精紡機には本願実施例の
糸切れ監視装置から制御装置27を取外したもの
を装備し、本願実施例の制御装置27をグループ
内の他の精紡機での糸切れ監視の為に時間をずら
して共用することができる。従つて、装置価格が
比較的高くなる制御装置27を各グループの多数
の精紡機の1台にのみ設け、他の多数の精紡機に
は比較的安価に準備し得る警報装置25とカウン
ター26を処理装置として設けるだけで本願実施
例の糸切れ監視装置を総ての精紡機に時間をずら
して装備することができ、これにより各精紡機で
の糸切れ監視の為に要する費用を著しく低減する
ことができる。上記制御装置27を他の精紡機の
糸切れデータの処理に用いた場合にはコネクター
28のプラグ28aをソケツト28bから抜取つ
て制御装置27を希望する機台1の載置面1aに
載置し、その後この機台1のソケツト28bにプ
ラグ28aを差し込むことによつて行うことがで
きる。 次に、精紡機の機台運転スイツチ23aをON
にして紡出運転を開始すると、各錘2においてボ
ビンへの糸の巻取りを開始すると共にこの糸がリ
ング5上のトラベラー4を旋回させ、同時に糸切
れ監視装置が糸切れ監視状態となり、次のように
して各錘2での糸切れ監視を開始する。先ず、各
錘2位置においてその錘2での糸が切れていなけ
ればこの糸がリング5上のトラベラー4を旋回さ
せ、このトラベラー4が旋回毎に糸切れ検出ヘツ
ド10の検出器12の磁界内を横切る。これによ
り検出器12のコイル12cには第14図Aに示
すように電磁誘導電流が発生し、この電流に基い
た信号イが検出器12から出力される。この検出
器12からの信号イは増幅器13によつて増幅並
びに波形整形されて第14図Aに示すようなパル
ス信号ロに変換される。また、各錘2位置におい
てその錘2での糸が切れると上記トラベラー4の
旋回が停止されるので、第14図Bに示すように
検出器12および増幅器13からパルス信号が出
力されることはない。一方、上記機台運転スイツ
チ23aのONによつて走査装置22が第11図
に示すようにシフト信号線18dにシフト信号ヘ
を送信し、各錘2に対応する記憶回路11のD形
FF16を低レベルにリセツトしてクリアー動作
を行い、その後所定時間T後にデータラツチ信号
線18cに1回目のデータラツチ信号ハ一定時間
t送信する。このデータラツチ信号ハの送信によ
つて、各記憶回路11のアンドゲート回路15は
データラツチ信号入力中に上記増幅器13からパ
ルス信号(ロ)が入力されると即ち糸切れしていない
と、第14図Aに示すような糸信号ニを出力し、
この糸信号ニがD形FF16のPS端子に入力され
てD形FF16のQ端子が高レベル状態にセツト
保持され、これに対してデータラツチ信号入力中
に増幅器13からパルス信号(ロ)が入力されないと
即ち糸切れしていると、第14図Bに示すように
アンドゲート回路15が糸信号ニを出力すること
がなく、D形FF16のQ端子は低レベル状態に
保持される。従つて、上記データラツチ信号ハの
送信によつてこの送信時点での各錘2での糸切れ
状態が各錘2に対応するD形FF16に低レベル
状態として記憶される。上記各錘2での糸切れの
有無の検出はセパレータ8内に形成された収納空
間9内で行うようにしてあるので、糸切れ検出ヘ
ツド10や記憶回路11が機台運転に伴なう外力
を受けにくく、しかも風綿の付着による機能低下
をも防止でき、長期に亘つて糸切れの検出を確実
に行うことができる。上記データラツチ信号ハの
送信が完了すると、走査装置22はシフト信号線
18dにシフト信号ヘを送信する。このシフト信
号ヘの送信によつてシフトレジスター20を構成
する各D形FF16のCK端子にシフト信号ヘが一
斉に入力され、これにより各D形FF16の記憶
信号がシフト信号ヘ毎に出力側へ1個分だけシフ
トされる。従つて、最終出力端のD形FF16の
Q端子からは、先ずシフト信号ヘの入力が0回の
ときには最終出力端の錘2での記憶信号が出力さ
れ、シフト信号ヘの入力が1回のときは最終出力
端側から2番目の錘2での記憶信号が出力され、
シフト信号ヘの入力がN−1回のときは最終出力
端側からN番目の錘2での記憶信号が出力され、
これらの記憶信号が判別装置23に入力されて各
錘2での糸切れの有無が判別される。この判別装
置23は上記記憶信号が入力される毎に糸切れの
有無に応じた糸有り信号と糸切れ信号の何れかの
判別信号を出力し、この判別信号が処理装置24
の警報装置25とカウンター26に入力される。
この警報装置25は判別装置23から糸切れ信号
が予め設定された所定回数(例えば1回又は2
回)入力されると、ランプの点灯或いはブザー音
等による警報を発する。従つて、作業員はこの警
報装置25の警報に従つてその精紡機の錘2の位
置に赴いて糸切れ錘2での糸継ぎを行えば良く、
糸切れの修復を少ない労力で速く行うことができ
る。上記カウンター26は判別装置23から入力
される糸切れ信号の回数を計数して表示する。以
上の作動は制御装置27の有無に関係なく、総て
の精紡機において行われる。また、制御装置27
が付設されている精紡機の糸切れ監視装置におい
ては、上記判別装置23からの判別信号が制御装
置27に入力される。この制御装置27において
は、判別装置23から錘2別に順次入力される判
別信号が錘別に記憶される。上記シフト信号ヘの
送信はこのシフト信号が錘2の数と同じ回数送信
された後停止され、これにより各D形FF16に
記憶された記憶信号の読み取りが完了し、同時に
各D形FF16のQ端子は低レベルにクリアー動
作される。その後所定時間T経過後に走査装置2
2が2回目のデータラツチ信号ハを送信し、上記
各錘2での糸切れの検出と検出した信号の読取り
とを繰り返し、以後上記作動を満管スイツチ23
bがONにされる迄繰り返される。この場合、制
御装置27には何回目のデータラツチ信号である
かの信号も入力され、先に記憶されている信号と
の比較によつて糸切れ継続時間等も演算し得るよ
うになる。その後、この満管スイツチ23bが
ONにされると、上記データラツチ信号ハとシフ
ト信号ヘの送信が停止され、満ボビンの玉揚げが
実施される。この時点において、カウンター26
には全錘2での総糸切れ数が表示され、制御装置
27には1回のボビン巻取り間における各錘2で
糸切れに関するデータが錘別に記憶され、予めプ
ログラムで入力されている演算の結果が必要に応
じて或いは常時表示される。これらの演算結果の
表示はデイスプレイ装置やプリンター等によつて
行われる。上記制御装置27における演算は判
別装置23からの糸切れ信号を入力順番毎に計数
することによつて行うことができ、演算は機台
始動時即ち最初のデータラツチ信号送信時の糸切
れ数を合計することによつて行うことができ、演
算は機台始動時から所定時間経過後の迄の糸切
れ数の合計によつて行うことができ、演算は各
錘2において糸切れ信号入力後次に糸有り信号が
入力される迄の時間(データラツチ信号の送信回
数で判断できる)の平均によつて行うことがで
き、演算は糸切れ継続時間の合計に基いて容易
に行うことができる。上記満ボビン交換後は再び
機台運転スイツチ23aをONにして次のボビン
への糸の巻取りを開始するが、この場合上記カウ
ンター26の計数値は零にリセツトされた後計数
を開始する。 上記実施例においては、定置式の糸切れ検出ヘ
ツドと記憶回路を各錘毎に付設し、これらの記憶
回路の記憶信号をシフトレジスターを用いて判別
装置へ錘別に送信するようにしたものを示した
が、本願にあつて特開昭55−40847号公報に記載
してあるように走行式のの糸切れ検出ヘツドを錘
列に沿つて走行可能に配設し、この糸切れ検出ヘ
ツドからの信号を判別装置へ錘別に送信するよう
にしたものにも同様に実施することができる。 以上のように本発明にあつては、精紡機群等の
各精紡機等の機台端部に判別装置の判別信号に基
いて総ての錘での糸切れ発生を作業員に報知し得
るようにした警報装置を夫々付設したので、各精
紡機等の紡出運転中に何れかの錘で糸切れが発生
したときにはその糸切れ発生を直ちに作業員に知
らせることができ、これにより糸切れ錘での糸継
ぎ作業を迅速化することができて生産性を高め得
ると共に作業員の糸切れ監視作業を簡単なものに
することができる。また、各精紡機等の機台端部
に判別装置の判別信号を外部へ取出し得るように
したコネクターのソケツトを夫々付設し、更にそ
のソケツトに嵌脱自在なプラグを有し、そのプラ
グを上記精紡機群等の何れかの精紡機等のソケツ
トに嵌め込んだ状態でその精紡機等の判別装置の
判別信号に基いて各錘毎の糸切れ数を計数、記憶
し得るようにした少なくとも1台の可搬式制御装
置を備えているので、その精紡機等においても、
紡出運転中の各錘での糸切れ数を錘別に監視する
ことができ、これにより錘毎の機台管理を行える
効果がある。また、上記のように各精紡機等にお
いて錘別に糸切れ数を監視し得るようにしたもの
であつても、制御装置を精紡機群等の各精紡機等
に共用するように構成し、この制御装置のプラグ
を各精紡機等のソケツトに嵌め込んで使用するよ
うにしたので、精紡機等の台数が多い場合でも全
体としての設備費を大幅に節減し得る効果があ
り、精紡機群等における錘別の糸切れ監視装置を
幅広く実用化し得る産業上の大きな効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は糸
切れ監視装置を備えた精紡機の平面図、第2図は
第1図の−線拡大断面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第3図の−線断面
図、第5図はセパレータの背面図、第6図は錘部
分の斜視図、第7図は糸切れ検出ヘツド部分の回
路説明図、第8図はシフトレジスターの回路説明
図、第9図は糸切れ監視装置の回路説明図、第1
0図は処理装置部分の回路説明図、第11図は信
号波形図、第12図は機台端部の処理装置部分の
斜視図、第13図は使用説明図、第14図は信号
説明図である。 1……機台、2……錘、10……糸切れ検出ヘ
ツド、11……判別装置、25……警報装置、2
7……制御装置、28……コネクター。
切れ監視装置を備えた精紡機の平面図、第2図は
第1図の−線拡大断面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第3図の−線断面
図、第5図はセパレータの背面図、第6図は錘部
分の斜視図、第7図は糸切れ検出ヘツド部分の回
路説明図、第8図はシフトレジスターの回路説明
図、第9図は糸切れ監視装置の回路説明図、第1
0図は処理装置部分の回路説明図、第11図は信
号波形図、第12図は機台端部の処理装置部分の
斜視図、第13図は使用説明図、第14図は信号
説明図である。 1……機台、2……錘、10……糸切れ検出ヘ
ツド、11……判別装置、25……警報装置、2
7……制御装置、28……コネクター。
Claims (1)
- 1 精紡機群等の各精紡機等に各錘での糸の有無
に応じた信号を発信し得るようにした定置式又は
走行式の糸切れ検出ヘツドを夫々付設し、この糸
切れ検出ヘツドからの信号を機台端部に付設した
判別装置へ錘別に送信し得るようにしてある精紡
機群等の糸切れ監視装置において、上記精紡機群
等の各精紡機等の機台端部に、上記判別信号に基
いて総ての錘での糸切れ発生を作業員に報知し得
るようにした警報装置と上記判別装置の判別信号
を外部へ取出し得るようにしたコネクターのソケ
ツトとを夫々付設し、更に上記コネクターのソケ
ツトに嵌脱自在なプラグを有し、そのプラグを上
記精紡機群等の何れかの精紡機等のソケツトに嵌
め込んだ状態でその精紡機等の判別装置の判別信
号に基いて各錘毎の糸切れ数を計数、記憶し得る
ようにした少なくとも1台の可搬式制御装置を備
えて成ることを特徴とする精紡機群等の糸切れ監
視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17412381A JPS5874465A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 精紡機群等の糸切れ監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17412381A JPS5874465A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 精紡機群等の糸切れ監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874465A JPS5874465A (ja) | 1983-05-04 |
| JPS6222908B2 true JPS6222908B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=15973046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17412381A Granted JPS5874465A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 精紡機群等の糸切れ監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874465A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003123918A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-25 | Yazaki Corp | 多重通信用ジョイントコネクタ |
| JP2003123919A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-25 | Yazaki Corp | 多重通信用ジョイントコネクタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525585A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-23 | Mazda Motor Corp | Catalyst converter |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17412381A patent/JPS5874465A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003123919A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-25 | Yazaki Corp | 多重通信用ジョイントコネクタ |
| JP2003123918A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-25 | Yazaki Corp | 多重通信用ジョイントコネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874465A (ja) | 1983-05-04 |
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