JPS622313B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622313B2
JPS622313B2 JP5184278A JP5184278A JPS622313B2 JP S622313 B2 JPS622313 B2 JP S622313B2 JP 5184278 A JP5184278 A JP 5184278A JP 5184278 A JP5184278 A JP 5184278A JP S622313 B2 JPS622313 B2 JP S622313B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
magnetic
developing
sleeve
electrostatic image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5184278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54143653A (en
Inventor
Masaharu Ookubo
Toshiro Kasamura
Jujiro Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5184278A priority Critical patent/JPS54143653A/ja
Publication of JPS54143653A publication Critical patent/JPS54143653A/ja
Publication of JPS622313B2 publication Critical patent/JPS622313B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電像を現像するための現像装置に関
するもので、詳言すれば、非磁性体のスリーブ及
び該スリーブ中に配設した磁気手段を複数個用い
て磁気ブラシを形成し、これにて現像する現像装
置に関するものである。
電子写真複写機等の画像形成装置を例にとる
と、従来これら複写機に適用される現像装置とし
てはパウダークラウド法、カスケード法、磁気刷
子法等によるものが知られているが、これらは
各々異なつた特性を有しており、各特性に応じて
各方面で実用に供されている。
この内パウダークラウド法、カスケード法の場
合、現像トナーは感光体等の潜像担持体表面の静
電潜像の電界傾度の大なる所、即ち、原稿画像濃
度の不連続部に集中され、この部分の再生画像が
強調して得られる、所謂周辺効果の発生がある事
から事務用文書複写の再現性即ちライン・コピー
には長所を有するものである。しかし乍ら、これ
は一般的なトーン画像(中間調濃度を含む画像)
の再現、即ち原稿画像の濃度が連続的に変化する
部分の再現には短所として表われるものである。
又、パウダークラウド法、カスケード法何れの
場合も現像剤が潜像担持体面に作用する領域を広
範にする必要がある為、現像装置自体の容積も大
型になる欠点を有している。
これに対し、磁気刷子法の場合は、鉄粉キヤリ
ア、現像トナーの混合から成る現像剤を磁石に吸
着し、磁極部分において現像剤を刷子状に形成さ
せ、潜像担持体上の静電潜像を摺擦する事により
現像し、画像再生するものである。この時、この
鉄粉自体は柔かい現像電極として働く為、現像ト
ナーを静電潜像の電荷密度に比例して付着させる
事が可能、即ち、トーン画像の再生に適している
ものである。
又、現像装置自体としても小型に構成できる特
徴を有している。
この磁気刷子現像装置の更に改良型として、例
えば、電子写真複写装置の乾式現像過程におい
て、複数個の磁極を円筒状に配置し、その外周に
近接し、非磁性体のスリーブを回転することによ
り、磁性キヤリヤーとトナーを有した現像剤を、
現像剤溜めから感光体等の静電像保持部材に相対
する位置にある現像磁極に搬送し、この現像磁極
において現像剤をブラシ状に穂立ちさせて、静電
像保持部材上の静電像を軽く摺擦することにより
現像を行うスリーブ現像方法が広く用いられてい
る。上記スリーブ現像方法を採用した現像装置で
は、現像後スリーブから離間された現像剤は一旦
撹拌され、スリーブ下部付近に設置された現像剤
溜めに送り込まれる。そして再び現像剤溜めから
現像磁極位置まで現像剤をスリーブ上に保持して
搬送するのに、現像磁極と現像剤溜めとの間に該
スリーブ内側の磁極により磁界を作り、現像磁極
まで該磁界により現像剤をスリーブに付着させ搬
送する方法が用いられている。
斯かる従来のスリーブ現像法では、静電像の電
位が低い場合や静電像保持部材の速度が速い場合
は、一本のスリーブで現像するには必ずしも充分
でない。したがつて、スリーブを二本又はそれ以
上のスリーブを併設して使用し、現像域を長くし
て現像時間を延ばす必要がある。また、このよう
に静電像保持部材の移動する速さが速い場合、ス
リーブが静電像保持部材と同方向に回転するとベ
タ黒部に第1図Aに示すような現像部が片寄つた
現像ムラが出易すく、したがつて顕画ラインのシ
ヤープネスも落ちる傾向にある。スリーブが静電
像保持部材と逆方向に回転する場合は、第1図B
に示すようにベタ黒部の進行方向上側に白抜けが
でき下側が濃いという現像ムラが出易い。特に、
スリーブが逆方向に回転する系においては、スリ
ーブと静電像保持部材との相対速度の差が大きく
なつてこの現像ムラが出易い。また、スリーブ静
電像保持部材に対して順方向に回転する場合で
も、逆方向のときほど大きくはないが、やはり現
像ムラが出易く、顕画像としてはこのムラは目立
つものであり、画像のシヤープネスを落とすこと
となる。
本発明は斯かる従来の欠点を除去することを目
的とするもので、その特徴とする処は、次の通り
の現像装置を提供する点にある。
(1) 移動する静電像保持部材の通過領域であつ
て、その静電像が移動する方向に関して、相対
的に、上流側に設けられた第1現像部と下流側
に設けられた第2現像部とを有し、静電像に現
像剤を第1現像部,第2現像部で供給する現像
装置において、 上記第1現像部に設けられ、該第1現像部で
上記静電像保持部材の移動速度より早く且つ上
記移動方向と同方向に移動して現像剤を供給す
る非磁性の第1現像剤担持体と、 該第1現像剤担持体の現像剤担持面とは反対
側に固定して設けられ、第1現像部に磁界を形
成する第1固定磁気手段と、 上記第2現像部に設けられ、該第1現像部で
上記静電像保持部材の移動速度より遅く且つ上
記移動方向と同方向に移動して現像剤を供給す
る非磁性の第2現像剤担持体と、 該第2現像剤担持体の現像剤担持面とは反対
側に固定して設けられ、第2現像部に磁界を形
成する第2固定磁気手段と、 を有することを特徴とする現像装置。
本発明の具体的な実施例は以下の説明から理解
されよう。
次に本発明に係る現像装置の技術的効果につい
て先ず考察する。現像剤担持体が静電像保持部材
と同方向(順方向)に移動する場合、該現像剤担
持体の移動速度が静電像保持の移動速度よりも早
い場合、第1図Aに示すような「通常掃き寄せ現
像」と呼ばれている現像ムラが生じ易いことは先
述した通りである。他方、現像剤担持体の移動速
度が反対に上記静電像保持部材のそれよりも遅い
場合には、この掃き寄せの傾向が逆向になり、現
像ムラは第1図Bに示すようになる。したがつ
て、現像剤担持体が複数個併設された現像装置に
おいては、現像剤を他よりも早く与える現像剤担
持体の少くとも1個は静電像保持部材の移動速度
よりも早く、残りの現像剤担持体のうち少くとも
1個は静電像保持部材よりも遅くすることによつ
て、上記した従来装置における現像面の現像剤掃
き寄せによる現像ムラを実質的に除去できるもの
となる。更に、この場合であつても、後段を構成
する現像剤担持体の静電像保持部材との相対速度
は可能な限り遅い方が好ましい。
斯かる現像剤担持体の静電像保持部材に対する
相対速度差は、前段、後段の現像剤担持体共に、
静電像保持部材の移動速度の20%以内、好ましく
は10%以内におさめることが、実験的に上述の掃
き寄せ現像の防止と、後段の現像剤担持体による
不都合なはぎ取り現象を防止する観点から適当で
ある。
以下本発明に係る現像装置の実施例を第2図〜
第5図を参照して詳細に説明する。
第2図に示した実施例は、2本の非磁性中空円
筒(以下スリーブと言う)をドラム状静電潜像担
持体に対向させ、しかもその担持体の下方向回転
域内に配置させて該担持体上の静電像を現像する
装置を示すものである。
図において、静電像担持体1は矢印方向に回転
しており、現像部においては該回転方向と同じ方
向となるよう2本の非磁性回転スリーブ22A,
22Bが互に少しの距離離間して配設されてい
る。このスリーブの回転速度は静電像担持体1の
周速と異なる周速度にて公知の駆動手段により駆
動される。
一例として、静電像担持体の周速度は500mm/
sec、前段のスリーブの周速度は550mm/sec、後
段のスリーブ周速度は450mm/sec、スリーブの径
は63mmに設定した。これら両スリーブはその内側
に固定磁気手段23A,23Bを有しており、
夫々の磁気手段の着磁極は異なつている。
先ず、第1の磁気手段23Aの磁極配置につい
て説明する。図示の磁気手段23Aは磁石ローラ
として形成され、その表面近傍に夫々等角度ずつ
離間した着磁極N2,S2,N3を有し、N3極が静電
像担持体1の表面に最近接して配置されている。
次に第2の磁気手段23Bは、第1の磁気手段
の上記静電潜像担持体に沿つて下流に配設され、
図示の通り4極着磁の磁石ローラをして形成され
ており、N1極とS1極とは、現像剤汲み上げと搬
送の作用をもつ磁極である。S3,S4両磁極は、こ
の磁石ローラが上記の静電像担持体表面に最近接
した点から夫々反対方向に所定角度(θ)だけ互
に離間して配設された、現像磁極である。この同
極性の現像磁極S3,S4は、上記の第1の磁気手段
の現像磁極N3と異極となるよう選定されてい
る。
25は、現像装置ハウジング5a内の現像剤
で、磁性体キヤリアと現像トナーとを混合したも
のを収容している。又、このハウジング内には、
現像剤25をスリーブの回転方向に撹拌するため
の2本のスクリユー26A,26B、スリーブ2
3Bの表面に汲み上げられた現像剤の厚みを所定
値に規制するブレード30、現像後のスリーブ表
面から残存現像剤を除去するクリーニングブレー
ド31、更には、補充用現像剤の収容室27、そ
の下部開口部に設けられた補充用ローラ28を有
している。このローラ28の回転により、その表
面に設けられた凹部に入つた現像剤が、ローラ2
8の回転と共に容器のハウジング5aのスリーブ
が設けられている現像室29に落下させ、現像剤
の補充を行う。
そして、上記スリーブ22Aと磁気手段23A
が本発明の第1現像部を、又、スリーブ22Bと
磁気手段23Aが第2現像部を構成する。
上記現像装置における現像動作を説明すると、
静電像担持体1の回転に同期して公知の駆動手段
により、スリーブ22A,22Bが回転を始め
る。上記スリーブの回転により、先ず磁気手段2
3BのN1極の磁力で、スリーブ22B表面に現
像剤が付着する。
付着した現像剤は上記N1極及びその上方のS1
極の磁力によりスリーブ22B表面に吸着され、
途中の現像剤規制板30により付着量を均一に規
制されて該S1極位置へ至る。S1極位置に更に通過
した現像剤は、磁気手段23AのN2極の磁力に
よりスリーブ22A側に吸引される。スリーブ2
2Aに渡つた現像剤は、該スリーブ22A上を次
の磁極S2の磁力により該スリーブ22Aと共に磁
極S2からN3の位置へと進む。そしてこの磁極N3
位置では該磁極N3の磁力により磁性体キヤリア
が穂立し、磁気ブラシを形成して静電像担持体1
上の静電像を先ず現像する。即ち、上記磁極N3
位置において、上記担持体1は、従来の磁気ブラ
シ現像方法による現像を受け、エツジ効果の極め
て少い階調性の豊かな顕画像が形成される。更に
上記穂立した現像剤はスリーブ22Aの回転に従
つて再び静かに穂を倒し、下方向に併設されたス
リーブ22B方向に至る。スリーブ22Bに近づ
いたスリーブ22A上の現像剤は、上記磁極N3
による磁界から開放され、磁気手段23B側の磁
極S3の磁力に吸引され、両スリーブ間の空隙をブ
リツジ状に渡つてスリーブ22B側に渡る。そし
て上記磁極S3の磁力により、スリーブ22B上に
付着した現像剤は、該磁極S3位置で再び磁気ブラ
シを形成し、担持体1の静電像をブラシ現像す
る。尚、上記磁極S3の下部にはこれと近接して同
極の磁極S4がある為、これら磁極S3,S4の間には
反発磁界が存在する。この為スリーブ22Bの回
転に従つて移動する現像剤は、磁極S3でブラシを
形成した後、上記反発磁界を通過する事になる。
そしてこの時のスリーブ22B上の現像剤は、磁
極S3で磁気ブラシを倒す間もなく、反発磁界の作
用により現像剤は潜像担持体側に飛ばされる。こ
の様にしてスリーブ22B表面より離れた現像剤
は、該スリーブ22Bの遠心力と重力と慣性力及
び下部の磁極S4の磁界の協同により、恰もパウダ
ー・クラウド現像やカスケード現像に近い状態
で、静電像担持体を現像する。その後上記磁極S4
の磁力により飛散した現像剤は、再びスリーブ2
2B上で磁気ブラシを形成して潜像担持体上の潜
像を現像する。即ち、上記磁気手段23Bの同極
性の磁極を配置した現像位置では、従来の磁気ブ
ラシ法の長所に加え、更に上記の如きカスケード
的パウダークラウド的現像法による長所即ちエツ
ジ効果が表出する現像をも有する現像を可能とす
る。上記現像位置を過ぎた現像剤は磁力の弱い位
置に配したスクレーパ31によりスリーブ22B
から除去され、再び上記現像剤の搬送及び現像工
程を繰り返す。尚、上記現像方法においては、両
スリーブと静電像担持体1との間の相対速度が小
となると共に前段スリーブの速度が早いから現像
剤のキヤリアを回転させる事もできる為、第1現
像部でトナー消費しても次の第2現像部に至る迄
に現像剤の適度な撹拌ができる。このようにして
スリーブに乗つた現像剤が並列する各スリーブ間
で受渡しされながら現像を行なうとき、静電潜像
担持体とスリーブとの間に大きな速度差があると
受渡し時や穂立時にスリーブ上の現像剤が偏倚
し、該スリーブの一部に片寄つたり落下したりし
てムラが生じ、後の現像が不均一となり好ましく
ない。しかし、上述の実施例では現像剤の受渡し
は、現像剤の消費を考慮しつつ後段スリーブの速
度と前段スリーブとの速度が静電潜像保持体に対
し上述の所定の関係に維持されていることに加え
て、スリーブの間隔及び磁極の配置により良好な
受渡しができる。又、穂立に関しては第1現像部
の単数磁極で磁気ブラシを形成した場合、現像剤
の偏倚は殆んど見られないが、第2の現像部の如
く、複数の同極磁極により磁気ブラシを形成する
と、現像剤が強い反発磁界によりパウダー状でス
リーブより離れる為、問題の現像剤の偏倚を生じ
易い。そこで上記現像装置のように強い反発磁界
を有した第2現像部を用いる時は、静電潜像担持
体の移動方向に対して上述の単一現像磁極を有す
る第1現像部の次に第2現像部を配置すると良い
結果を得る。尚、第2現像部の反発磁界が弱い時
は上記第1及び第2現像部を逆に配置しても良い
が、現像剤の搬送方向については反発磁界部の通
過は、上から下又は横方向へ向けると現像剤を円
滑に流す事が可能となる。
ここで注意する事は上記第2現像部の磁極部
は、現像剤が重力とスリーブの回転に伴なう遠心
力及び慣性力に引かれて進む方向か、少なくとも
現像剤が水平方向に進む位置に配設する事により
円滑な現像剤の搬送が可能となる。尚本発明にお
いて、スリーブとはアルミニウム合金や樹脂等の
非磁性部材で作成した筒状部材である。又、磁極
を構成する磁気手段とは磁性体を着磁したもの、
又は外側に磁極が来る様に柱状磁石を固定部材に
固定したもの、更には電気的な磁気発生手段が適
用し得る。潜像担持体としては、従来の電子写真
感光体、静電潜像が転写されたり又は他の方法で
形成された潜像を担持する円筒状中間媒体や、シ
ート部材等がある。
第3図に示した実施態様における磁極の表面磁
束密度の例を挙げる。
N1 800 ガウス S1 800 S3 650,800 S4 650,800 N2 800 S2 800 N3 800 又、上記スリーブ22Aと22Bとの間の空隙
は上記の各磁極の表面磁束密度の強さ、スリーブ
の周速度等の要素によつて変化するが、好ましく
は1〜5mm程度、より好しくは2mm程度が望まし
い。
上述のように静電像保持体の周速を500mm/
sec、前後段の両スリーブの周速を夫々550mm/
sec、450mm/sec(スリーブ径63mm)と設定した
場合、両スリーブの中間の空隙に現像剤がたまる
こともなく、ブリツジ状に循環させることができ
た。
第3図は、本発明の他の実施例を示すもので、
第2図に示した要素と共通する要素には同一符号
を付して説明を省略する。この実施態様では、第
1及び第2現像部を横に並列して配置したもので
ある。図中32A,32Bは静電像担持体と同一
方向に矢印方向に前述の速度関係にて回転するス
リーブ、33,33Bは夫々実質的に23A,2
3Bに対応した図示の着磁磁極を有した固定磁気
手段で、上記スリーブ32Aと磁気手段33Aと
により第1現像部を構成し、スリーブ32Bと磁
気手段33Bとにより第2現像部を構成してい
る。尚、上記第3図の現像装置においては、スリ
ーブ32A上に吸着された現像剤は単数の現像磁
極N3において磁気ブラシを形成して第1回目の
現像を行なう。その後現像剤は並列する速度のや
や遅いスリーブ32Bに、磁気手段33Bの磁力
によりスムーズに渡り、現像位置では磁極S3―S4
の反発磁界特有の現像を行なつた後、該スリーブ
32Bから落下する。この様に第1,第2現像手
段を前述の対静電潜像担持体に対して所定の速度
関係を維持しつつ、横に並列して配置する事も可
能である。
第4図に示した実施例は、第3図に示した態様
に変形を加え、現像剤の循環径路中に現像剤の循
環と比較的関係のない現像剤収納部を設け、2本
スリーブによる高速現像の際の使用現像剤の長寿
命化を狙つた構成を示すものである。同図におい
て、5aは現像装置全体のハウジングであり、仕
切板42によりその内部を、磁気ブラシ室43と
貯蔵装置室44とに仕切つてある。33A′,3
3B′,46はマグネツトで上記磁気ブラシ室43
内に平行に配設した磁気ブラシ形成用の多磁極円
柱状で、固定配置されている。又、32A′,3
2B′,45は上記マグネツト33A′,33B′,
46にかぶせた非磁性体の円筒で該円筒は矢印方
向に移動する静電潜像担持体1に対して上記マグ
ネツトの周囲を矢印a,b,cの方向に、b,c
の回転に関しては前述の速度関係を維持しつつ、
現像装置に設置された駆動手段(図示せず)によ
り回転する。
51は磁気ブラシで各円筒45,32A′,3
2B′の周囲に上記マグネツト46,33A′,3
3B′の磁極の磁力により吸収集束することにより
形成し静電像担持体1の表面に接触することによ
り潜像の可視化を行なう。
ここに磁石33Aは、現像域に単極N4を有
し、前述した如くスリーブ32A′と共に第1現
像部を形成し、又磁石33Bは、現像域に上記単
極とは異なる極性の同極対S4,S5を有し、前述し
た如くスリーブ32B′と共に第2現像部を形成し
ている。第3のスリーブ45とその磁石46は、
上記第1現像部に現像剤をその下方から供給する
手段を形成する。
上記第1、第2現像部における現像作用は第3
図の場合と同じであるので、詳細な説明を省略す
る。
又、26A′,26B′は現像剤を撹拌するため
のスクリユー等の撹拌部材で、上記撹拌部材は上
記マグネツト46に近接させて、上記ハウジング
5aの底部の現像剤中に埋まる位置に配置されて
おり、上記円筒32B′上から離れ、自重により落
下して来た現像を終えた現像剤を上記ハウジング
5aの底部にある現像剤と混合撹拌する。40
は、スリーブ45上に供給される現像剤層を規制
するブレードである。
上記貯蔵装置室44は、上記円筒32B′に近い
部分に上記円筒32B′上の磁気ブラシ51が流入
可能な開口部44aを有し、更に上記撹拌部材2
6A′に近い部分に上記貯蔵装置室44から上記
磁気ブラシ室43に上記流入量と実質的に等量の
現像剤を流出することが可能な開口部44bを有
している。
更に上記貯蔵装置室44内には、上記貯蔵装置
内の現像剤を混合撹拌し、かつ上記磁気ブラシ室
43に搬送し得る回転部材を回転するフイーダー
軸55が設置してある。
上記フイーダー軸55には羽根56,57が固
設してあり、上記フイーダー軸があるゆつくりと
した速度で矢印方向dに回転することにより、上
記貯蔵装置室44内の現像剤を上記磁気ブラシ室
43内に搬送する。
上記羽根56,57は上記フイーダー軸55の
軸方向に数個設置されており、現像剤の搬送及び
撹拌を均等に行なう。
ここでこの上記フイーダー軸55の回転数は使
用される現像剤の有効寿命と現像装置及び貯蔵装
置の容積により決定されるものである。
さらに上記円筒32B′上の上記磁気ブラシは、
移動中常に上記貯蔵装置室44の上記円筒32
B′に近い部分の開口部44aに近接しており、上
記貯蔵装置室44から上記磁気ブラシ室43内に
搬送した現像剤と実質的に同体積の現像剤が上記
貯蔵装置室44に流入し得る構成となつている。
したがつて上記貯蔵装置室44内には常に一定
の体積の現像剤が確保され、上記フイーダー軸5
5の回転によつてのみ現像剤の流出流入が行なわ
れる。よつて、貯蔵装置から現像装置の溜の部に
供給された現像剤と実質的に同容積の現像剤が、
貯蔵装置に流入し、常に貯蔵装置内の現像剤の量
は一定となる。
更に又現像装置の溜部においても現像剤の量は
常に実質的に一定で常に安定した現像状態を得る
ことが可能である。
第5図は、更に第2図の実施例を変形した態様
を示すもので、第1,第2現像部を近接させ、そ
の両者の磁極の関係を第2図のものと逆転させた
構成である。
スリーブ65A′と、その中の磁気手段64
A′とは、第2図に示したスリーブ22B′、その
中の磁気手段23B′と構成的には全く対応してい
る。又、スリーブ64B′と、その中の磁気手段6
5B′とは、第2図に示したスリーブ22A′、そ
の中の磁気手段23A′と構成的には全く対応し
ている。その他の構成要素の内、第2図に示した
要素と共通する要素には同一符号を付して説明を
省略する。
この実施例では、上記の2連スリーブ65
A′,64B′は静電像担持ドラム1の下方回転部
に対面するように配置されており、該ドラムの回
転方向と同一方向に上記両スリーブは先述した速
度関係で回転している。即ち、これら両スリーブ
の回転速度は、上記ドラムの周速に対して、前段
のスリーブ65A′はやや早く、後段のスリーブ
64B′はやや遅く、好ましくはそれらのドラム周
速に対する速度差を約20%程度にするのが、現像
剤の供給を充分にする趣旨から望ましい。又、両
スリーブの間隙はできるだけ近接するのが好まし
く、例えば2mmの最近接間隙を置いて配設するよ
う設定されている。
次に上述した本発明に係る各実施例における現
像法を適用した場合の、現像剤の静電像面への付
着の程度を説明する。
静電像面は先ず単一の磁極を現像部に有する磁
気手段とそれを包むスリーブとによつて、通常の
磁気ブラシ現像が行われる。この磁気ブラシは、
磁極上に立上つた形態を有し、スリーブ表面側の
鉄粉キヤリアと静電像の静電荷との間に電気力線
が垂直にのび、現像電極効果が実質的にある状態
で現像が行われ、静電荷の上に異極性のトナーが
付着する。
このトナーの層は1層から3,4層の厚みであ
ることが実験的に確認されている。
次に、第2,3,4図に示されているように静
電像担持体は第2現像部を構成するスリーブと磁
石とに前述の両スリーブとドラムの速度差により
スムーズに両スリーブ間を撹拌しつつ移動して対
面し、そこで第2番目の現像が行われる。
この時の現像は、先述した通り、同極性の2極
の磁極により形成された反発磁界によつてパウダ
ークラウド状態にある現像剤によつてなされる。
従つて、このときには、鉄粉キヤリアにスリーブ
表面から反発されて空中に浮遊した状態であるか
ら、現像電極としての作用を実質的になさず、従
つてエツジ効果が顕著に表出される。又、このス
リーブは前段のスリーブより低速でありドラム表
面に対してやや遅いのでその結果第1現像部によ
りトナーが一応付着している被現像面上に、なめ
らかに付着して前段スリーブによる現像部を阻害
することなく画像のエツジ部が強調された現像、
即ちエツジ部にトナーの付着が得られる。
よつて、上記第1,第2現像部を通過した被現
像面には、第1現像部による画像の周辺の現像ダ
レ(エツジの尖鋭度が落ちる現像)がこれよりゆ
るやかに移動し又そのクラウド状態の性質により
第2現像部では、逆に周辺部がエツジ効果により
強調されるから、両者の組合せ現像によつて、画
像の周辺部、中央部いずれも充分なトナー付着が
得られることになるので、一方、従来の速度差に
よるトナーの掃き寄せや、はぎ取り現象を全く除
去できるので高品質の高速現像に好適なものとな
る。
次に、第5図に示した実施例による場合、第1
番目の現像では、反発磁界によるパウダー・クラ
ウド現像によりエツジ効果の強調された現像が行
われて周辺が強調され、中央部を含め、その他の
画像部上にはトナーの付着が少い状態の現像とな
る。次いで、単極による第2番目の現像を現像剤
の掃き寄せや、はぎ取り現象を伴わずに受けるこ
とにより、第1番目の現像にてはトナーの付着が
少かつた部分にトナーが多く付着するから、両方
の現像結果は、高速現像にも充分たえ得る鮮明な
現像となる。
本発明は以上のように、静電像保持部材の移動
方向と同方向に移動する複数個の現像剤担持体を
近接して設け、第1の現像剤担持体と第2の現像
剤担持体がこの順に現像剤を静電像に与えるよう
に配設し、第1の現像剤担持体の移動速度を静電
像保持部材のそれより早く、又第2の現像剤担持
体の移動速度をそれより遅く移動するよう設定し
たから、斯かる両現像剤担持体の組合せにより、
現像効果として、従来の掃き寄せ現像やはぎ取り
現象を全く除去できると共に、両現像剤担持体間
の空隙をスムーズに且つ必要な撹拌を加えつつ移
送できる効果がある。
又、第1の現像担持体を具備する第1の現像部
と、第2の現像担持体を具備する第2の現像部と
の現像効果に質的な差異を設け、斯かる差異に上
述の掃き寄せやはぎ取り現象を除去した現像効果
を相乗的に結合させて良好な現像効果を奏せしめ
ることができる。この場合第1現像部と第2現像
部のスリーブの数は、実施例装置の様に各1個に
限定されることはなく、例えば第1現像部のスリ
ーブ数が多ければ、従来のブラシ現像法の特徴が
出る現像を高速でできるし、逆に第2現像部のス
リーブ数が多ければ、カスケード・パウダークラ
ウド現像法の特徴が出る現像を高速で行なえる。
従来装置として、例えば米国特許第3543720号
明細書に記載の現像装置がある。この装置では、
2個のスリーブを併設し、夫々を静電像保持帯状
体の移動方向と逆方向に回転させると共に、該静
電像保持部材に最初に現像剤を与える第1のスリ
ーブを第2のスリーブよりも該静電像保持部材に
より近く近接させる一方、第2のスリーブよりは
遅く回転させ、第1,第2のスリーブ間の楔形空
隙内に現像剤を一時的に貯めるようにして現像
し、次いで、第2のスリーブは静電像保持部材と
やや離れて配設されているため、その上の現像剤
はかろうじて接触する程度のものである。従つ
て、本発明による第1及び第2の現像剤担持体に
よる先述の現像剤掃き寄せ防止、はぎ取り防止と
目的、構成、効果を異にしているもので全く別異
の発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは従来の現像装置における現像剤
掃き寄せ現象を図示した説明図、第2図〜第5図
は、本発明に係る現像装置の各実施例を示す断面
図である。 22A,23A;32A,33A;32A′,
33A′;64B′,65B′……第1の現像剤担持
体、22B,23B;32B,33B;32B′,
33B′;64A′,65A′……第2の現像剤担持
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動する静電像保持部材の通過領域であつ
    て、その静電像が移動する方向に関して、相対的
    に、上流側に設けられた第1現像部と下流側に設
    けられた第2現像部とを有し、静電像に現像剤を
    第1現像部,第2現像部で供給する現像装置にお
    いて、 上記第1現像部に設けられ、該第1現像部で上
    記静電像保持部材の移動速度より早く且つ上記移
    動方向と同方向に移動して現像剤を供給する非磁
    性の第1現像剤担持体と、 該第1現像剤担持体の現像剤担持面とは反対側
    に固定して設けられ、第1現像部に磁界を形成す
    る第1固定磁気手段と、 上記第2現像部に設けられ、該第1現像部で上
    記静電像保持部材の移動速度より遅く且つ上記移
    動方向と同方向に移動して現像剤を供給する非磁
    性の第2現像剤担持体と、 該第2現像剤担持体の現像剤担持面とは反対側
    に固定して設けられ、第2現像部に磁界を形成す
    る第2固定磁気手段と、 を有することを特徴とする現像装置。 2 上記第1,第2の現像剤担持体は、回転可能
    に支持された非磁性スリーブである特許請求の範
    囲第1項に記載の現像装置。 3 上記第1,第2磁気手段の一方は、現像部に
    単極磁極を対応させた磁石を有し、他方は現像部
    に同極2極の反発磁界形成磁極を対応させた磁石
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は、第2項に記載の現像装置。 4 上記静電像保持部材と第1,第2の現像剤担
    持体との相対速度差は、静電像保持部材の移動速
    度の20%以内である特許請求の範囲第1項乃至第
    3項いずれかに記載の現像装置。 5 上記相対速度差は、上記静電像保持部材の移
    動速度の10%以内である特許請求の範囲第4項に
    記載の現像装置。
JP5184278A 1978-04-28 1978-04-28 Developing device Granted JPS54143653A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184278A JPS54143653A (en) 1978-04-28 1978-04-28 Developing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184278A JPS54143653A (en) 1978-04-28 1978-04-28 Developing device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54143653A JPS54143653A (en) 1979-11-09
JPS622313B2 true JPS622313B2 (ja) 1987-01-19

Family

ID=12898100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5184278A Granted JPS54143653A (en) 1978-04-28 1978-04-28 Developing device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54143653A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377210U (ja) * 1989-11-24 1991-08-02
US9026011B2 (en) 2012-02-27 2015-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57661A (en) * 1980-06-03 1982-01-05 Minolta Camera Co Ltd Electrostatic latent image developing method
JPS5732462A (en) * 1980-08-06 1982-02-22 Ricoh Co Ltd Magnetic brush developing device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377210U (ja) * 1989-11-24 1991-08-02
US9026011B2 (en) 2012-02-27 2015-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54143653A (en) 1979-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4177757A (en) Magnetic brush developing device for developing electrostatic latent images
JPS5843739B2 (ja) 現像装置
JPS5967565A (ja) 静電潜像現像方法
JPH0465379B2 (ja)
JPS6032193B2 (ja) 現像装置
JPS6167060A (ja) 現像装置
JPH06222673A (ja) 現像装置
JPS60179766A (ja) 現像装置
JPS6030946B2 (ja) 現像装置
JP2998461B2 (ja) 現像装置
JPH0651640A (ja) 現像装置
JP2001125366A (ja) 現像装置
JP2003107909A (ja) 現像装置
JP2646429B2 (ja) 現像装置
JPS5952262A (ja) 静電潜像現像装置
JPS601625B2 (ja) 磁気ブラシ現像装置
JPS61102673A (ja) 静電潜像現像装置
JPS6383747A (ja) 非磁性一成分現像方法及びその装置
JPS58108565A (ja) 現像装置
JPH0535112A (ja) 画像形成装置
JPS63206782A (ja) 現像装置
JPS5919975A (ja) 現像装置
JPH0968867A (ja) 静電潜像現像装置
JPH06149060A (ja) 現像装置
JPH07325477A (ja) 現像装置