JPS62232002A - 火力発電プラント低損失定刻起動方法 - Google Patents
火力発電プラント低損失定刻起動方法Info
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- JPS62232002A JPS62232002A JP7609986A JP7609986A JPS62232002A JP S62232002 A JPS62232002 A JP S62232002A JP 7609986 A JP7609986 A JP 7609986A JP 7609986 A JP7609986 A JP 7609986A JP S62232002 A JPS62232002 A JP S62232002A
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- Japan
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- startup
- schedule
- function
- plant
- time
- Prior art date
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、火力発電プラントの起動システムに係り、特
にプラント起動過程での運転制約条件を守り起動損失を
最小とし、かつ指定された起動完了時刻に対して正確な
起動を行うに好適な起動方法に関する。
にプラント起動過程での運転制約条件を守り起動損失を
最小とし、かつ指定された起動完了時刻に対して正確な
起動を行うに好適な起動方法に関する。
火力発電プラントの起動に関する従来の方法は、起動前
の停止時間や機器の温度状態に応じて、ボイラへの初期
投入燃料量、主蒸気の昇温及び昇圧の時間関数、タービ
ンの昇速及び負荷上昇の時間関数が起動スケジュールと
して決定し、この起動スケジュールをプラントの各系統
に設けられた制御系で実行するという方法である。この
最も代表的な方法は、Electrical Worl
d Vol、 165 、 & 6の論文”Thern
+al 5tress Influence Star
ting。
の停止時間や機器の温度状態に応じて、ボイラへの初期
投入燃料量、主蒸気の昇温及び昇圧の時間関数、タービ
ンの昇速及び負荷上昇の時間関数が起動スケジュールと
して決定し、この起動スケジュールをプラントの各系統
に設けられた制御系で実行するという方法である。この
最も代表的な方法は、Electrical Worl
d Vol、 165 、 & 6の論文”Thern
+al 5tress Influence Star
ting。
Loading of Boilers、 Turbi
nes ”で述べられている。
nes ”で述べられている。
この方法は、プラントの限られた部分の初期状態によっ
て一義的に起動スケジュールを決定する方法である。即
ち、ボイラ蒸気圧力、ボイラ出口蒸気温度、蒸気タービ
ンケーシング温度の初期値に応じて、蒸気タービンの昇
速率、初負荷量、速度保持並びに負荷保持による蒸気タ
ービンの暖機時間及び負荷変化率を決定する方法である
。この方法は、ボイラ発生蒸気の昇温特性のばらつきを
起動スケジュールのマージンとして吸収しているため、
作成される起動スケジュールは必要以上に長くなりがち
である。そのため、起動損失も大きくなりがちである。
て一義的に起動スケジュールを決定する方法である。即
ち、ボイラ蒸気圧力、ボイラ出口蒸気温度、蒸気タービ
ンケーシング温度の初期値に応じて、蒸気タービンの昇
速率、初負荷量、速度保持並びに負荷保持による蒸気タ
ービンの暖機時間及び負荷変化率を決定する方法である
。この方法は、ボイラ発生蒸気の昇温特性のばらつきを
起動スケジュールのマージンとして吸収しているため、
作成される起動スケジュールは必要以上に長くなりがち
である。そのため、起動損失も大きくなりがちである。
また、別の従来方法としては。
U S P3,446,224及びU S P4,22
8,359が知られている。これらは蒸気タービンに発
生する熱応力をオンラインリアルタイムで監視しながら
蒸気タービンの急速起動を図るものであるが、必ずしも
起動損失を最小とせず、指定された起動時刻を守る具体
的方法およびボイラの起動方法に関しては何ら言及して
いない。
8,359が知られている。これらは蒸気タービンに発
生する熱応力をオンラインリアルタイムで監視しながら
蒸気タービンの急速起動を図るものであるが、必ずしも
起動損失を最小とせず、指定された起動時刻を守る具体
的方法およびボイラの起動方法に関しては何ら言及して
いない。
ボイラの起動時間短縮を目的とした従来方法としては、
特開昭59−157402が知られている。この方法は
ボイラに発生する熱応力をオンラインリアルタイムで監
視しなからボイラ発生蒸気の急速昇温を図るものである
。しかし、この方式も必ずしも起動損失を最小とせず、
指定された起動時刻を守る具体的な方法及びタービンの
起動に関しては何ら言及していない。
特開昭59−157402が知られている。この方法は
ボイラに発生する熱応力をオンラインリアルタイムで監
視しなからボイラ発生蒸気の急速昇温を図るものである
。しかし、この方式も必ずしも起動損失を最小とせず、
指定された起動時刻を守る具体的な方法及びタービンの
起動に関しては何ら言及していない。
しかしながら、従来の方法はいずれもボイラもしくは蒸
気タービンの片方のみに着目した急速起動方法である。
気タービンの片方のみに着目した急速起動方法である。
このような個別の方法を組合せたとしても起動損失が最
小かっ、起動完了時刻が正確となる保証は何もない。そ
れは、ボイラと蒸気タービンは相互干渉が極めて強く、
個々の最適化が必ずしも全体の最適化とならないからで
ある。
小かっ、起動完了時刻が正確となる保証は何もない。そ
れは、ボイラと蒸気タービンは相互干渉が極めて強く、
個々の最適化が必ずしも全体の最適化とならないからで
ある。
火力発電プラントの起動システムに与えられた基選的に
題課は ■、゛(短「、間 起動時間とは、一般にボイラ点火から目標負荷(中央給
電指令所から要求される)に到達するまでの所要時間で
定義される。
題課は ■、゛(短「、間 起動時間とは、一般にボイラ点火から目標負荷(中央給
電指令所から要求される)に到達するまでの所要時間で
定義される。
■起動6了時刻定刻化 ノ刻 )
起動完了とは、一般に目標負荷到達を意味するが、電力
系統への負荷併入をもって定義する場合もある。
系統への負荷併入をもって定義する場合もある。
■ 動 失の低減(低損失起動)
起動時にプラントへ投入する全エネルギのうち、発生電
力分として寄与しない部分と定義する。
力分として寄与しない部分と定義する。
■゛転制限(制R1・)条件の高糖 理を実現するこ
とである。
とである。
各題課の必要な理由は次の如きである。
■急速起動
各プラントの起動時間を短縮できると次なるメリットが
ある。
ある。
i)電力系統の電力供給安定度(負荷追従能力)が向上
する。
する。
it)火力発電プラントは大容量プラント(600MW
以上)を除いて、毎夜開停止される場合が多く、起動に
約2時間を要している。本発明によると約30分(約2
5%)の短縮が期待できるため、運転員の負担が軽減さ
れる。
以上)を除いて、毎夜開停止される場合が多く、起動に
約2時間を要している。本発明によると約30分(約2
5%)の短縮が期待できるため、運転員の負担が軽減さ
れる。
徂)起動時間と起動損失は強い相関があり、起動時間の
短縮は起動損失の低減(■)につながる。
短縮は起動損失の低減(■)につながる。
■起動完了時刻定刻化
各プラントが中央給電指令所から指定された時間通りに
起動を完了できると次なるメリットがある。
起動を完了できると次なるメリットがある。
i)電力系統の経済負荷配分運用が計画通り実行できる
ため、R高効率点での運用及び潮流損失の低減が可能と
なる。
ため、R高効率点での運用及び潮流損失の低減が可能と
なる。
it)運転員による状態確認及び操作業務が定刻化し、
運転員の負担が軽減されると共に、安全性が向上する。
運転員の負担が軽減されると共に、安全性が向上する。
■起動損失の低減
起動時にボイラに投入する燃料のうち1発生電力として
有効に働らくのは5〜10%であり、大部分は損失とな
る。ちなみに、500MWクラスのプラントでは起動時
の燃料投入量は約10kg/秒(約36トン/時)と厖
大である。従って前記■ii) fit)の理由で1本
発明を適用すると1回の起動につき16〜17トンの燃
料費が節約できることになる。
有効に働らくのは5〜10%であり、大部分は損失とな
る。ちなみに、500MWクラスのプラントでは起動時
の燃料投入量は約10kg/秒(約36トン/時)と厖
大である。従って前記■ii) fit)の理由で1本
発明を適用すると1回の起動につき16〜17トンの燃
料費が節約できることになる。
■運転制限条件の高精度管理
前記■■■を実現するためには、プラントのもつ潜在能
力を最大限に引き出す必要がある。そのためには、起動
過程で、タービン熱応力、メタル温度、蒸気温度などの
プロセス変数が運転制限条件を侵すことのないように高
精度で管理する必要がある。本発明は、この点を十分考
慮した方式としている。
力を最大限に引き出す必要がある。そのためには、起動
過程で、タービン熱応力、メタル温度、蒸気温度などの
プロセス変数が運転制限条件を侵すことのないように高
精度で管理する必要がある。本発明は、この点を十分考
慮した方式としている。
本発明の目的は、ボイラと蒸気タービンの起動特性に関
する相互作用を考慮することにより起動損失の最小化と
全体としての起動完了時間を高名1度化することのでき
る火力発電プラント低損失定刻起動方法を提供すること
にある。
する相互作用を考慮することにより起動損失の最小化と
全体としての起動完了時間を高名1度化することのでき
る火力発電プラント低損失定刻起動方法を提供すること
にある。
本発明は、起動の全過程におけるプロセス状態値が運転
制限条件を満足するか否かを事前確認するプラント動特
性モデルを設け、このモデルを用いた一種の出登り法に
より最適運転方策、すなわち最小損失起動スケジュール
を決定し実行しようというものである。
制限条件を満足するか否かを事前確認するプラント動特
性モデルを設け、このモデルを用いた一種の出登り法に
より最適運転方策、すなわち最小損失起動スケジュール
を決定し実行しようというものである。
第1図には、火力発電プラント最小損失起動方法の基本
機能構成が示されている。この機能を大別すると、起動
スケジュール作成機能1000とスケジュール実行機能
2000から成る。前者ではプラント起動損失を最小な
らしめる最適起動スケジュール101を作成し、後者は
実際のプラント3000を最適起動スケジュール通りに
起動するために時々刻々プラントに対する操作量201
を変更する。
機能構成が示されている。この機能を大別すると、起動
スケジュール作成機能1000とスケジュール実行機能
2000から成る。前者ではプラント起動損失を最小な
らしめる最適起動スケジュール101を作成し、後者は
実際のプラント3000を最適起動スケジュール通りに
起動するために時々刻々プラントに対する操作量201
を変更する。
起動スケジュール作成機能1000は更にスケジュール
最適化機能1100とプラント動特性子81機能120
0から成る。前者は更にオフライン最適化機能1110
とオンライン最適化機能1120から成り、後者は更に
プラント動特性モデル1210、ボイラ応力計算機能1
220及びタービン応力計算機能1230から成る。オ
フライン最適化機能1110は起動スケジュール111
を仮定し、これをプラント動特性モデル1210に設定
することにより起動特性(213゜211.212)を
模擬すると共に、ボイラ応力計算機能1220及びター
ビン応力計算機能1230にて、それぞれボイラ応力2
21及びタービン応力231を算出する。一方、オンラ
イン最適化機能1120はプラント動特性モデル121
0が動作するとき、タービン応力231に応じてタービ
ンの目標運転状態121を逐次最適化する。オフライン
最適化機能1110は、この結果算出された運転制限条
件に関係するプロセス変数の挙動及び起動損失を評価し
、新たに起動スケジュール111を仮定し、これをプラ
ント動特性モデル1210に設定する。ここで、起動損
失は全起動過程で消費した燃料の発熱量から電気出力を
引いた値と定義する。この様な処理を繰返すことにより
、プロセス状態が運転制限を侵すことなく最小損失で起
動を完了できる最適起動スケジュール101が決定され
る。決定された最適起動スケジュール101はスケジュ
ール実効機能2000に設定され、実際にプラントを起
動するための目標値となる。ここで、プラント動特性モ
デル1210、ボイラ応力計算機能1220及びタービ
ン応力計算機能1230は、それぞれ初期値321゜3
22及び323を必要とし、これらは起動前に計測され
たプロセス状態値とする。
最適化機能1100とプラント動特性子81機能120
0から成る。前者は更にオフライン最適化機能1110
とオンライン最適化機能1120から成り、後者は更に
プラント動特性モデル1210、ボイラ応力計算機能1
220及びタービン応力計算機能1230から成る。オ
フライン最適化機能1110は起動スケジュール111
を仮定し、これをプラント動特性モデル1210に設定
することにより起動特性(213゜211.212)を
模擬すると共に、ボイラ応力計算機能1220及びター
ビン応力計算機能1230にて、それぞれボイラ応力2
21及びタービン応力231を算出する。一方、オンラ
イン最適化機能1120はプラント動特性モデル121
0が動作するとき、タービン応力231に応じてタービ
ンの目標運転状態121を逐次最適化する。オフライン
最適化機能1110は、この結果算出された運転制限条
件に関係するプロセス変数の挙動及び起動損失を評価し
、新たに起動スケジュール111を仮定し、これをプラ
ント動特性モデル1210に設定する。ここで、起動損
失は全起動過程で消費した燃料の発熱量から電気出力を
引いた値と定義する。この様な処理を繰返すことにより
、プロセス状態が運転制限を侵すことなく最小損失で起
動を完了できる最適起動スケジュール101が決定され
る。決定された最適起動スケジュール101はスケジュ
ール実効機能2000に設定され、実際にプラントを起
動するための目標値となる。ここで、プラント動特性モ
デル1210、ボイラ応力計算機能1220及びタービ
ン応力計算機能1230は、それぞれ初期値321゜3
22及び323を必要とし、これらは起動前に計測され
たプロセス状態値とする。
次に、実施例における起動スケジュールを規定するパラ
メータを定義する。プラントの起動損失は基本的にプラ
ントの温度特性に依存するため、プラントの昇温特性と
因果関係の強いものをバラメータとして選定すべきであ
る。このような基本的考え方に基づいて、イグナイタ点
火間隔(Tra)、ミル起動間隔(TPLV ) 、主
蒸気昇温率(L丁Hs )及び再熱蒸気昇温率(TRH
H)の4つのパラメータとして選定した。
メータを定義する。プラントの起動損失は基本的にプラ
ントの温度特性に依存するため、プラントの昇温特性と
因果関係の強いものをバラメータとして選定すべきであ
る。このような基本的考え方に基づいて、イグナイタ点
火間隔(Tra)、ミル起動間隔(TPLV ) 、主
蒸気昇温率(L丁Hs )及び再熱蒸気昇温率(TRH
H)の4つのパラメータとして選定した。
イグナイタ点火間隔(T ra)とは、ボイラ点火指令
が発生されると、ボイラの各バーナ段に対応したイグナ
イタが時間間隔Ttoで順次点火され軽油バーナが点火
されてゆく間隔である。
が発生されると、ボイラの各バーナ段に対応したイグナ
イタが時間間隔Ttoで順次点火され軽油バーナが点火
されてゆく間隔である。
ミル起動間隔(TPLV)とは、軽油バーナが全て点火
された後、微粉炭ミルが順次起動されてゆくときの時間
間隔である。この場合、2台目までのミルは運用基準に
従って定格流量の50%の微粉炭を供給する。3台目の
ミルが起動されると、ボイラへ投入される微粉炭の全流
量が定格値の40%(各ミルの分担量は67%)となる
ように迂転する。その後、タービンが起動され発電機出
力が40%に達すると通常負荷運転モードに移行し、負
荷要求に応じてミルが起動され、最大5台のミルが運転
される。各ミルが起動されるにつれ。
された後、微粉炭ミルが順次起動されてゆくときの時間
間隔である。この場合、2台目までのミルは運用基準に
従って定格流量の50%の微粉炭を供給する。3台目の
ミルが起動されると、ボイラへ投入される微粉炭の全流
量が定格値の40%(各ミルの分担量は67%)となる
ように迂転する。その後、タービンが起動され発電機出
力が40%に達すると通常負荷運転モードに移行し、負
荷要求に応じてミルが起動され、最大5台のミルが運転
される。各ミルが起動されるにつれ。
前記軽油バーナは消火されてゆく。
主蒸気昇温率(LTMS)は、通常負荷運転領域(40
〜100%負荷)での主蒸気温度の上昇速度を規定する
パラメータであり、スケジュール実行機能2000で演
算される主蒸気温度目標値THBS2Tに対して、次式
に示す働きをもつ。
〜100%負荷)での主蒸気温度の上昇速度を規定する
パラメータであり、スケジュール実行機能2000で演
算される主蒸気温度目標値THBS2Tに対して、次式
に示す働きをもつ。
・・・(1)
ここで、TMg4o : 40%負荷に達したときの
生気温度(’C) TMSR:主蒸気温度定格値(℃) L:負荷(%) 即ち、負荷がLTMS (%)に達するとき主蒸気温
度を定格値に到達させることを意味する。
生気温度(’C) TMSR:主蒸気温度定格値(℃) L:負荷(%) 即ち、負荷がLTMS (%)に達するとき主蒸気温
度を定格値に到達させることを意味する。
再熱蒸気昇温率(LTRH)とは、主蒸気温度と同様に
通常負荷運転領域での再熱蒸気温度の上昇速度を規定す
るパラメータであり、スケジュール実行機能2000で
演算される再熱蒸気温度目標値T RH5ETに対して
、次式に閉す働きをもつ。
通常負荷運転領域での再熱蒸気温度の上昇速度を規定す
るパラメータであり、スケジュール実行機能2000で
演算される再熱蒸気温度目標値T RH5ETに対して
、次式に閉す働きをもつ。
LTRH−40
・・・ (2)
ここで、TRH40: 40%負荷に達したときの再熱
蒸気温度(’C) TRHR:再熱蒸気温度定格値(”C)L:負荷(%) 即ち、負荷がLTRH(%)に達するとき再熱蒸気温度
を定格値に到達させることを意味する。
蒸気温度(’C) TRHR:再熱蒸気温度定格値(”C)L:負荷(%) 即ち、負荷がLTRH(%)に達するとき再熱蒸気温度
を定格値に到達させることを意味する。
次に、オフラインA適化機能1110における最適化ア
ルゴリズムについて詳細に述べる。
ルゴリズムについて詳細に述べる。
第2図は1本発明に非線形最適化手法の一つであるコン
プレックス法を適用した起動スケジュール最適化アルゴ
リズムの基本処理手順を示す。ここで、スケジュールパ
ラメータは、 X= (X(1)、X(2)、X(3)、X(4))’
= (Tra、 Tpt、v、 LTMS、
LTR)+1 ’ −(3)と表記する。以下、
各処理機能について説明する。
プレックス法を適用した起動スケジュール最適化アルゴ
リズムの基本処理手順を示す。ここで、スケジュールパ
ラメータは、 X= (X(1)、X(2)、X(3)、X(4))’
= (Tra、 Tpt、v、 LTMS、
LTR)+1 ’ −(3)と表記する。以下、
各処理機能について説明する。
(1)イニシャライズ100
最適化アルゴリズムで使用する定数及びイニシャル値に
関して、その記号、値、単位及び意味を第3図に示す。
関して、その記号、値、単位及び意味を第3図に示す。
(2)初期シンプレックス形成200
処理手順を第4図に示す、初期試行点Xsには設計値X
oを設定し、シミュレーションを実行する。この場合の
シミュレーションとはプラント動特性予測機能1200
を動作させ、起動スケジュールXoに従ってプラントが
起動される場合の起動特性を予測することである。この
とき、xlに対する運転制限要因Y (NMv)が陰的
制約条件YしくNHv) (第5図参照)を侵害して
いなければ。
oを設定し、シミュレーションを実行する。この場合の
シミュレーションとはプラント動特性予測機能1200
を動作させ、起動スケジュールXoに従ってプラントが
起動される場合の起動特性を予測することである。この
とき、xlに対する運転制限要因Y (NMv)が陰的
制約条件YしくNHv) (第5図参照)を侵害して
いなければ。
次式に従ってxlの近傍で初期シンプレックスを形成す
る。
る。
ここで、BJは−1< B J < 1 を満足する
擬似乱数であり、第6図に示す手順で決定する。XJが
陰的制約条件を侵害する場合は第7図に示す手順で試行
点を修正する。
擬似乱数であり、第6図に示す手順で決定する。XJが
陰的制約条件を侵害する場合は第7図に示す手順で試行
点を修正する。
(a)乱数発生220
第6図はMを変数とする擬似乱数の算出手順である0本
アルゴリズムは平方根の最上術から5番目に現われる数
字を利用する方法である6(b)初期シンプレックス修
正240 延長倍率修正係数D (I)に従って、試行点X (I
、J)を次式のように修正する。
アルゴリズムは平方根の最上術から5番目に現われる数
字を利用する方法である6(b)初期シンプレックス修
正240 延長倍率修正係数D (I)に従って、試行点X (I
、J)を次式のように修正する。
X(I、 J)=X(I、 J)+(1−D(I))(
XMAX(I)−XMrN(I)) −(5)(c
)延長倍率修正係数決定260 操作パ゛ラメータを変更した場合の運転制限要因に対す
る感度は、第8因に示すように、大。
XMAX(I)−XMrN(I)) −(5)(c
)延長倍率修正係数決定260 操作パ゛ラメータを変更した場合の運転制限要因に対す
る感度は、第8因に示すように、大。
中、小及び零と種々異なる。従って、どの運転制限要因
が陰的制約条件(第5図参照)を侵害したかによって、
試行点の延長倍率を修正した方が画一的に修正するより
も最適値の探索効率が高くなると考えられる。第9図は
、この考え方に従って陰的制約条件の監視アルゴリズム
(第10図参照)を基に延長倍率修正係数を決定するア
ルゴリズムを示す。
が陰的制約条件(第5図参照)を侵害したかによって、
試行点の延長倍率を修正した方が画一的に修正するより
も最適値の探索効率が高くなると考えられる。第9図は
、この考え方に従って陰的制約条件の監視アルゴリズム
(第10図参照)を基に延長倍率修正係数を決定するア
ルゴリズムを示す。
(3)特性評価順位付け300
本誌能は第11図に示すように、に個(本例ではに=8
)からなるシンプレックスの頂点の中から特徴的な次の
3点を決定するためのアルゴリズムである。
)からなるシンプレックスの頂点の中から特徴的な次の
3点を決定するためのアルゴリズムである。
i)!&良頂点(XQ、 QX、Q)
K個の頂点のうち最小損失となる頂点に対応した操作パ
ラメータ(XQ)と起動損失(Q x 、 Q ) ■)最悪頂点(Xs+ Qx、s) K個の頂点のうち最大損失となる頂点に対応した操作パ
ラメータ(Xs )と起動損失(QXos) ni) 2番目に悪い頂点(X5zt Qx*gz)K
個の頂点のうち起動損失のうち2番目に大きい頂点に対
応した操作パラメータ(Xsz)と起動損失(Qx、5
z) (4)重心計算400 第12図に示すように、I&悪頂点Xsを除く(K−1
)個の頂点からなるシンプレックスの幾何学的重心座標
XOを求める。
ラメータ(XQ)と起動損失(Q x 、 Q ) ■)最悪頂点(Xs+ Qx、s) K個の頂点のうち最大損失となる頂点に対応した操作パ
ラメータ(Xs )と起動損失(QXos) ni) 2番目に悪い頂点(X5zt Qx*gz)K
個の頂点のうち起動損失のうち2番目に大きい頂点に対
応した操作パラメータ(Xsz)と起動損失(Qx、5
z) (4)重心計算400 第12図に示すように、I&悪頂点Xsを除く(K−1
)個の頂点からなるシンプレックスの幾何学的重心座標
XOを求める。
(5)新試行点決定500
第13図に示すように、新試行点をXK÷1として1次
式を満足する座標で定義する。この点は最悪頂点Xsと
重心Xoを結ぶ直線上にあり、重心から距Ta R(X
c −X s )にある。ここでRは(7)で述べる
延長倍率である。
式を満足する座標で定義する。この点は最悪頂点Xsと
重心Xoを結ぶ直線上にあり、重心から距Ta R(X
c −X s )にある。ここでRは(7)で述べる
延長倍率である。
Xx+5=Xo+R(Xa−Xs) ・”(6
)但し、XMIN< XK+1< XHAx(6)試行
点後退不可判定600 延長倍率の修正が発生すると、次の試行点は重心方向に
後退するが、無制限に後退させるのではなく、第14図
に示すようにR<−0,1Roとなったとき後退は中止
し、シンプレックス全体を縮退させ、新たな探索方向を
見出す。この縮退方法に関しては(9)で説明する。
)但し、XMIN< XK+1< XHAx(6)試行
点後退不可判定600 延長倍率の修正が発生すると、次の試行点は重心方向に
後退するが、無制限に後退させるのではなく、第14図
に示すようにR<−0,1Roとなったとき後退は中止
し、シンプレックス全体を縮退させ、新たな探索方向を
見出す。この縮退方法に関しては(9)で説明する。
(7)延長倍率修正700
陰的制約条件が侵害された場合は、第15図に示す方法
で延長倍率Rを修正する。
で延長倍率Rを修正する。
(8)新試行点延長800
新試行点XK+1における起動損失Qx、に+1が。
そ九までの最小損失Qに、Qよりも小さい場合は、第1
6図に示すように、更に同一方向に延長して最適点への
接近を図る。この再延長点をX2とする。
6図に示すように、更に同一方向に延長して最適点への
接近を図る。この再延長点をX2とする。
(9)試行点後退900
新試行点χに+1における起動損失QxeK+tが。
それまでの2番目に大きい損失Q x v a zより
も大きい場合はχに+1が最適点を飛び館した可能性が
ある。そこで、第17図に示すようにQ x +に+I
KQx+s、の場合は試行点を重心方向へ中間まで後退
(Rを0.5 Rとする)させ、Q x e K÷z>
Qx+sの場合は大きく後退(R=−0,5とする)さ
せる。
も大きい場合はχに+1が最適点を飛び館した可能性が
ある。そこで、第17図に示すようにQ x +に+I
KQx+s、の場合は試行点を重心方向へ中間まで後退
(Rを0.5 Rとする)させ、Q x e K÷z>
Qx+sの場合は大きく後退(R=−0,5とする)さ
せる。
このときの試行点をXcとする。
(10)シンプレックスの縮退1300最悪点Xsと重
心Xaを結ぶ直線上で特性改善点が見つからない場合(
Qx、c<Qx、gとなるXcがない場合)は、シンプ
レックスの大きさを最良点XQの方向に縮小させること
により、新たに最適点への接近の可能性を見出す。この
場合、第18図に示すように最初は縮退率を1/2とす
るが、各頂点が制約条件を侵害する場合は縮退率を3/
4とする。それでも制約条件を侵害する頂点は元の位置
にもどす。ここで、陽的制約条件とは最適化パラメータ
自身の上下限値であり、それぞれXHAX r XMr
Nである。第19図に示すように全パラメータが陽的制
約条件を満足していることを確認した上でシミュレーシ
ョンを実行する。
心Xaを結ぶ直線上で特性改善点が見つからない場合(
Qx、c<Qx、gとなるXcがない場合)は、シンプ
レックスの大きさを最良点XQの方向に縮小させること
により、新たに最適点への接近の可能性を見出す。この
場合、第18図に示すように最初は縮退率を1/2とす
るが、各頂点が制約条件を侵害する場合は縮退率を3/
4とする。それでも制約条件を侵害する頂点は元の位置
にもどす。ここで、陽的制約条件とは最適化パラメータ
自身の上下限値であり、それぞれXHAX r XMr
Nである。第19図に示すように全パラメータが陽的制
約条件を満足していることを確認した上でシミュレーシ
ョンを実行する。
(11)最悪点除外1420.1440.1460第2
0図に示すように、Xe 、Xx+工あるいはXcがX
sよりも改善された点であればXsを除外し、XE 、
Xに+1あるいはXcを追加することにより新たなシン
プレックスを形成する。
0図に示すように、Xe 、Xx+工あるいはXcがX
sよりも改善された点であればXsを除外し、XE 、
Xに+1あるいはXcを追加することにより新たなシン
プレックスを形成する。
(12)探索回数制限到達判定1500探索回数とはシ
ミュレーションの回数であり。
ミュレーションの回数であり。
これを制限することにより、本アルゴリズムが無限ルー
プに陥らないようにする。第21図はそのための処理手
順であり、記号の意味は次の通りである。
プに陥らないようにする。第21図はそのための処理手
順であり、記号の意味は次の通りである。
N↑ 二全シミュレーション回数
NAD:シミュレーション結果がシンプレックスの頂点
として使用された回数 Nsa:シミュレーション結果がシンプレックスの頂点
として使用されなかった回数 NKAD:Xに+1がシンプレックスの頂点として使用
された回数 NEAD:XE!がシンプレックスの頂点として使用さ
れた回数 NcAo:Xcがシンプレックスの頂点として使用され
た回数 N5Ao、ニシンプレックス縮退のためのシミュレーシ
ョン結果がシンプレックスの頂点として使用された回数 NKNO:Xに+1がシンプレックスの頂点として使用
されなかった回数 Nena:X11!がシンプレックスの頂点として使用
されなかった回数 Ncso:Xcがシンプレックスの頂点として使用され
なかった回数 N5NOニシンプレツクス縮退のためのシミュレーショ
ン結果がシンプレックスの頂点として使用されなかった
回数。
として使用された回数 Nsa:シミュレーション結果がシンプレックスの頂点
として使用されなかった回数 NKAD:Xに+1がシンプレックスの頂点として使用
された回数 NEAD:XE!がシンプレックスの頂点として使用さ
れた回数 NcAo:Xcがシンプレックスの頂点として使用され
た回数 N5Ao、ニシンプレックス縮退のためのシミュレーシ
ョン結果がシンプレックスの頂点として使用された回数 NKNO:Xに+1がシンプレックスの頂点として使用
されなかった回数 Nena:X11!がシンプレックスの頂点として使用
されなかった回数 Ncso:Xcがシンプレックスの頂点として使用され
なかった回数 N5NOニシンプレツクス縮退のためのシミュレーショ
ン結果がシンプレックスの頂点として使用されなかった
回数。
(13)シミュレーション1600
シミユレーシヨンの基本的手順を第22図に示す。シミ
ュレーションでは、プラント起動過程をボイラ起動、昇
速、負荷上昇の3つのフェーズに分けた。ボイラ起動フ
ェーズは、イクナイタ点火から昇圧制御(本機能はプラ
ント動特性モデルに内蔵されている)を実行し、起動時
設定圧力(主蒸気は94.9ata、再熱蒸気圧力は8
、16ata)に到達するまでの起動過程を示す。昇
速フェーズは、昇速制御機能を含むメタルマツチ制御機
能により定格速度まで昇速し、且つ高圧タービンのメタ
ルマツチ条件が成立するまでの起動過程を示す。
ュレーションでは、プラント起動過程をボイラ起動、昇
速、負荷上昇の3つのフェーズに分けた。ボイラ起動フ
ェーズは、イクナイタ点火から昇圧制御(本機能はプラ
ント動特性モデルに内蔵されている)を実行し、起動時
設定圧力(主蒸気は94.9ata、再熱蒸気圧力は8
、16ata)に到達するまでの起動過程を示す。昇
速フェーズは、昇速制御機能を含むメタルマツチ制御機
能により定格速度まで昇速し、且つ高圧タービンのメタ
ルマツチ条件が成立するまでの起動過程を示す。
負荷上昇フェーズは、併入条件判定機能により負荷併入
し、負荷上昇制御機能により定格負荷(実運用において
は目標負荷)に達するまでの起動過程を示す。
し、負荷上昇制御機能により定格負荷(実運用において
は目標負荷)に達するまでの起動過程を示す。
(14) i滴点収束判定1700
最適点、即ち最小損失となる起動スケジュールは次式を
満足するXQとする。
満足するXQとする。
QXIS−QX、Q
このときのXQをX aptと表記する。
以上でオフライン最適化機能1110の詳側説明を完了
した1次に、オンライン最適化機能1120について詳
細を説明する。
した1次に、オンライン最適化機能1120について詳
細を説明する。
オンライン最適化により急速起動を実現するために、次
の点に着目した。
の点に着目した。
(1)ドラム蒸気温度変化率を考慮した急速昇圧主蒸気
圧力の上昇はドラム圧力の上昇を意味し。
圧力の上昇はドラム圧力の上昇を意味し。
ドラム圧力の上昇は圧力で定まる飽和温度の上昇となっ
て表われる。更に、ドラム蒸気温度が変化するとドラム
には熱応力が発生する。このドラム熱応力を許容値以下
にするためには蒸気温度の変化率を許容値以下とする必
要がある0本発明では圧力と飽和温度の関係が非線形性
をもっていることを考慮して、常に最大許容温度変化率
となるように目標圧力を決定する方式とする。これによ
り。
て表われる。更に、ドラム蒸気温度が変化するとドラム
には熱応力が発生する。このドラム熱応力を許容値以下
にするためには蒸気温度の変化率を許容値以下とする必
要がある0本発明では圧力と飽和温度の関係が非線形性
をもっていることを考慮して、常に最大許容温度変化率
となるように目標圧力を決定する方式とする。これによ
り。
昇圧に要する時間を最小にする。
(2)最適メタルマツチ条件算出による昇期通気制御対
象であるプラントは、中圧起動(中圧タービンにより昇
速する方式)とした。メタルマツチ条件は高圧タービン
と中圧タービンの両者を考慮する必要がある。本発明で
は、中圧タービンのメタル温度から定まる通気可能温度
に再熱蒸気温度に達すると、直ちに中圧タービンに通気
し昇速する。昇速か完了すると、高圧タービンのメタル
温度から定まる通気可能温度に主蒸気温度が達すると、
直ちに負荷上昇フェーズの制御を進める。
象であるプラントは、中圧起動(中圧タービンにより昇
速する方式)とした。メタルマツチ条件は高圧タービン
と中圧タービンの両者を考慮する必要がある。本発明で
は、中圧タービンのメタル温度から定まる通気可能温度
に再熱蒸気温度に達すると、直ちに中圧タービンに通気
し昇速する。昇速か完了すると、高圧タービンのメタル
温度から定まる通気可能温度に主蒸気温度が達すると、
直ちに負荷上昇フェーズの制御を進める。
これにより、タービンの通気待ち時間を必要最小限にと
どめる。
どめる。
(3)中圧タービンの応力を考慮した急速昇速中圧ター
ビンのロータ表面及びボアに発生する応力(熱応力+遠
心応力)を許容値以下に抑え、且つ最大昇速率を逐次決
定することにより、最短時間で昇速を完了させる。
ビンのロータ表面及びボアに発生する応力(熱応力+遠
心応力)を許容値以下に抑え、且つ最大昇速率を逐次決
定することにより、最短時間で昇速を完了させる。
(4)併入可能条件判定による早期併入併入直後はボイ
ラ発生蒸気温度が急上昇する。
ラ発生蒸気温度が急上昇する。
この現象を考慮せず、高圧タービンのメタルマツチ条件
確立のみで併入してしまうと、負荷保持にもかかわらず
、ロータには過大な熱応力が発生する方式とする。これ
により、併入のための待ち時間を最小にし、起動時間の
短縮を図る。
確立のみで併入してしまうと、負荷保持にもかかわらず
、ロータには過大な熱応力が発生する方式とする。これ
により、併入のための待ち時間を最小にし、起動時間の
短縮を図る。
(5)高圧及び中圧タービンの応力を考慮した急速負荷
上昇 高圧及び中圧タービンのロータ表面及びボアに発生する
応力(熱応力+遠心応力)を許容値以下に抑え、且つ最
大負荷上昇率を逐次決定することにより、最短時間で負
荷を完了させる。
上昇 高圧及び中圧タービンのロータ表面及びボアに発生する
応力(熱応力+遠心応力)を許容値以下に抑え、且つ最
大負荷上昇率を逐次決定することにより、最短時間で負
荷を完了させる。
以上に述べた基本的考え方に基づいて作成されたオンラ
イン最適化機能1120の処理方式について詳細を述べ
る。
イン最適化機能1120の処理方式について詳細を述べ
る。
(1)昇圧制御
プラント起動時のボイラのドラムには、内部流体の温度
変化に伴なって熱応力が発生・する。このとき過大熱応
力の発生を防ぐには、内部流体温度の変化率を許容値以
下に抑えなければならない。
変化に伴なって熱応力が発生・する。このとき過大熱応
力の発生を防ぐには、内部流体温度の変化率を許容値以
下に抑えなければならない。
内部流体温度は、そのときの圧力で一義的に定まる飽和
温度と見做されるため、許容温度変化率は許容圧力変化
率で表わすことができる。第23図に示すように、圧力
Pと飽和温度T SATの関係1123は非線形である
。いま、圧力Pにおける飽和温度変化率の集合α(P)
を と表記し、飽和温度変化率許容値をαLとすれば。
温度と見做されるため、許容温度変化率は許容圧力変化
率で表わすことができる。第23図に示すように、圧力
Pと飽和温度T SATの関係1123は非線形である
。いま、圧力Pにおける飽和温度変化率の集合α(P)
を と表記し、飽和温度変化率許容値をαLとすれば。
圧力Pにおける許容圧力変化率β(P)1124はで表
わされ、第24図に示す特性曲線が得られる。
わされ、第24図に示す特性曲線が得られる。
この特性は圧力レベルが高くなるほど許容圧力変化率は
大きくなることを示している。昇圧制御にこの特徴を生
かしたのが第25図に示す制御系ブロック線図1125
である。
大きくなることを示している。昇圧制御にこの特徴を生
かしたのが第25図に示す制御系ブロック線図1125
である。
(2)メタルマツチ制@ 1610
メタルマツチ制御の基本処理手順を第26図に示す。本
プラントは中圧タービン起動方式を採用しているため、
再熱蒸気温度Tl1)lがT RM(!HN (中圧
タービンのメタルマツチ条件下限温度を再熱蒸気温度に
換算した値であり、以下、中圧タービンに対するNeg
ative Maxと呼ぶ)よりも高い場合はメタルマ
ツチ条件が確立したことになり、中圧タービンによる昇
速か可能となる。低い場合は。
プラントは中圧タービン起動方式を採用しているため、
再熱蒸気温度Tl1)lがT RM(!HN (中圧
タービンのメタルマツチ条件下限温度を再熱蒸気温度に
換算した値であり、以下、中圧タービンに対するNeg
ative Maxと呼ぶ)よりも高い場合はメタルマ
ツチ条件が確立したことになり、中圧タービンによる昇
速か可能となる。低い場合は。
その状態で温度上昇を待つ。しかし、メタルマツチ条件
が確立した時点での主蒸気温度TH5がT MM(!H
P (高圧タービンのメタルマツチ条件上限温度を主
蒸気温度に換算した値であり、以下、高圧タービンに対
するPo5itive Maxと呼ぶ)よりも高い場合
は、主蒸気の昇温が早過ぎたことになり、高圧タービン
通気による負荷上昇が不可能なため、もはや中圧タービ
ンによる昇進は無意味となる。即ち、メタルマツチ失敗
である。また、昇速中にT)Is>TMMC)IPとな
った場合もメタルマツチ失敗である。昇速完了後の主蒸
気温度TssがT MMC)IN (高圧タービンの
メタルマツチ条件下限温度を主蒸気温度に換算した値で
あり、以下、高圧タービンに対するNegative
Max値と呼ぶ)よりも低い場合は、主蒸気昇温待ちと
なる。その後。
が確立した時点での主蒸気温度TH5がT MM(!H
P (高圧タービンのメタルマツチ条件上限温度を主
蒸気温度に換算した値であり、以下、高圧タービンに対
するPo5itive Maxと呼ぶ)よりも高い場合
は、主蒸気の昇温が早過ぎたことになり、高圧タービン
通気による負荷上昇が不可能なため、もはや中圧タービ
ンによる昇進は無意味となる。即ち、メタルマツチ失敗
である。また、昇速中にT)Is>TMMC)IPとな
った場合もメタルマツチ失敗である。昇速完了後の主蒸
気温度TssがT MMC)IN (高圧タービンの
メタルマツチ条件下限温度を主蒸気温度に換算した値で
あり、以下、高圧タービンに対するNegative
Max値と呼ぶ)よりも低い場合は、主蒸気昇温待ちと
なる。その後。
T ss > T MMcHNとなりメタルマツチ条件
が確立すれば、負荷上昇フェーズの併入可能条件判定機
能へ処理は移行する。昇速完了後、いつまでもメタルマ
ツチ条件確立待ちとなる場合は、シミュレーション時間
を制限(TL、I旧T)し、起動失敗と見做す、これに
より、シミュレーションの計算時間を節約する。
が確立すれば、負荷上昇フェーズの併入可能条件判定機
能へ処理は移行する。昇速完了後、いつまでもメタルマ
ツチ条件確立待ちとなる場合は、シミュレーション時間
を制限(TL、I旧T)し、起動失敗と見做す、これに
より、シミュレーションの計算時間を節約する。
次に、上記メタルマツチ条件の算出手順を説明する。
i)中圧タービンに対するNegative Max値
(TRMCHN ) 1611 第27図は、中圧タービンに対する再熱蒸気温度のNe
gative M8x値(TRMC)IN )の算出手
順を示す。本例では1通気時の中圧タービンボール内蒸
気温度のメタルマツチ下限温度TINSMINを、ボー
ル温度Traoよりも50℃だけ低い値に設定しである
。同図に示す処理は。
(TRMCHN ) 1611 第27図は、中圧タービンに対する再熱蒸気温度のNe
gative M8x値(TRMC)IN )の算出手
順を示す。本例では1通気時の中圧タービンボール内蒸
気温度のメタルマツチ下限温度TINSMINを、ボー
ル温度Traoよりも50℃だけ低い値に設定しである
。同図に示す処理は。
ボール内蒸気温度がTRSMINとなるような再熱蒸気
温度TRsMrsを算出するためのものである。
温度TRsMrsを算出するためのものである。
本処理は、タービン応力計算機能1230に含まれる計
算ルーチン(再熱蒸気温度からボウル内蒸気温度を計算
する方法)を共用し、収束計算により逆にTRSMIN
からT IIMcIIN を求める方法としている。
算ルーチン(再熱蒸気温度からボウル内蒸気温度を計算
する方法)を共用し、収束計算により逆にTRSMIN
からT IIMcIIN を求める方法としている。
1i)n圧タービンに対するPo5itive Max
値(TMMCIIP ) 1612 第28図は、高圧タービンに対する主蒸気温度のPo5
itive Max値(THscop )の算出手順を
示す0本例では、通気時の高圧タービン第1没後蒸気温
度のメタルマツチ上限温度TMS14^にを、ロータ表
面温度(ケーシング内壁温度と等しいと見做す)よりも
50℃だけ高い値に設定しである。同図に示す処理は、
第1没後蒸気温度がT’M、SM^Xとなるような主蒸
気温度T MMcopを算出するためのものである0本
処理も、前項と同様、タービン応力計算機能123oに
含まれる計算ルーチン(主蒸気温度から第1没後蒸気温
度を算出する方法)を共用し、収束計算により逆にT
H5MAXからTHscupを算出する方式とした。
値(TMMCIIP ) 1612 第28図は、高圧タービンに対する主蒸気温度のPo5
itive Max値(THscop )の算出手順を
示す0本例では、通気時の高圧タービン第1没後蒸気温
度のメタルマツチ上限温度TMS14^にを、ロータ表
面温度(ケーシング内壁温度と等しいと見做す)よりも
50℃だけ高い値に設定しである。同図に示す処理は、
第1没後蒸気温度がT’M、SM^Xとなるような主蒸
気温度T MMcopを算出するためのものである0本
処理も、前項と同様、タービン応力計算機能123oに
含まれる計算ルーチン(主蒸気温度から第1没後蒸気温
度を算出する方法)を共用し、収束計算により逆にT
H5MAXからTHscupを算出する方式とした。
ni)高圧タービンに対するNegative Max
値(TsscHs ) 1613 第29図は、高圧タービンに対する主蒸気温度のNeg
ative Max値(T MMC)IN )の算出手
順を示す。本処理手順は、前項と全く同じであり、メタ
ルマツチ下限温度TMsHrsに対応する主蒸気温度T
MHcIINを求めるものである。
値(TsscHs ) 1613 第29図は、高圧タービンに対する主蒸気温度のNeg
ative Max値(T MMC)IN )の算出手
順を示す。本処理手順は、前項と全く同じであり、メタ
ルマツチ下限温度TMsHrsに対応する主蒸気温度T
MHcIINを求めるものである。
(3)昇速制御1640
第30図は、n速制御の処理手順を示す、この処理の特
徴は、次の点である。
徴は、次の点である。
i)中圧タービンに発生する応力を予測し、この予測値
が許容値以下となる最大昇速率を逐次求めることにより
、昇速時間が最短となる昇速パターンでタービンを起動
できること。
が許容値以下となる最大昇速率を逐次求めることにより
、昇速時間が最短となる昇速パターンでタービンを起動
できること。
…)応力予測の糖度を高めるために、プラントモデルを
そのまま予測に用いること。
そのまま予測に用いること。
本方式では、基準時刻’rrsaoがらTsν^RYの
間を最大昇速率DN (1)で昇速し、その後は速度保
持したと仮定し、時刻T rsco+ TNUPまでタ
ービンに発生する応力を予測する。その結果、応力の予
測値がどの時点においても許容値以下であれば、昇速$
DN(1)で時刻TIMEO+T NVARYまで実際
(起動のシミュレーションとして)に昇速する。逆に、
予測値が許容値以上となった場合は、1ランク下の昇速
率DN(2)をモデルに設定し、発生応力を予測する。
間を最大昇速率DN (1)で昇速し、その後は速度保
持したと仮定し、時刻T rsco+ TNUPまでタ
ービンに発生する応力を予測する。その結果、応力の予
測値がどの時点においても許容値以下であれば、昇速$
DN(1)で時刻TIMEO+T NVARYまで実際
(起動のシミュレーションとして)に昇速する。逆に、
予測値が許容値以上となった場合は、1ランク下の昇速
率DN(2)をモデルに設定し、発生応力を予測する。
DN(3)の場合でも、なお応力予測値が許容値以下に
ならない場合はDN (4)を設定して速度保持状態と
する。この様にして、時刻TrMI!o+T NvAu
yに達すると、この時刻を再び基準時刻T+HEoと置
き、同様の処理を行なう1以上の処理を緑返すことによ
り定格速度に達すると昇速制御が完了し、次の併入可能
条件判定の処理に移行する。
ならない場合はDN (4)を設定して速度保持状態と
する。この様にして、時刻TrMI!o+T NvAu
yに達すると、この時刻を再び基準時刻T+HEoと置
き、同様の処理を行なう1以上の処理を緑返すことによ
り定格速度に達すると昇速制御が完了し、次の併入可能
条件判定の処理に移行する。
(4)併入可能条件判定1620
第31図は、併入可能条件判定のための処理手順を示す
。本処理内容は同図の破線で示すように、大きく分けて
次の2つから成る。
。本処理内容は同図の破線で示すように、大きく分けて
次の2つから成る。
i)併入後の状態予測
初負荷(L=3%)を投入した後の発生応力をプラント
モデルを用いて予測し、二九が全予測区間Trシにおい
て、許容値以下となるか否かを判定する部分6許容値以
下であれば、負荷併入が実施される。
モデルを用いて予測し、二九が全予測区間Trシにおい
て、許容値以下となるか否かを判定する部分6許容値以
下であれば、負荷併入が実施される。
ii)併入条件待ち
前項での予測結果が否の場合、予測応力が許容値以上と
なる場合)、負荷併入を実施せず無負荷運転のまま制御
周期Tc5(次の状態予測を実施するまでの時間)だけ
待つ。この間に、主蒸気温度Tssが高圧タービンのメ
タルマツチ条件の上限温度TMMcHPを越す場合はメ
タルマツチ失敗であり、起動失敗となる。メタルマツチ
失敗とならなければ1次の制御同期に再びi)の処理に
もどって併入後の状態を予測する。併入可能条件が成立
すれば次の負荷上昇制御に移行する。
なる場合)、負荷併入を実施せず無負荷運転のまま制御
周期Tc5(次の状態予測を実施するまでの時間)だけ
待つ。この間に、主蒸気温度Tssが高圧タービンのメ
タルマツチ条件の上限温度TMMcHPを越す場合はメ
タルマツチ失敗であり、起動失敗となる。メタルマツチ
失敗とならなければ1次の制御同期に再びi)の処理に
もどって併入後の状態を予測する。併入可能条件が成立
すれば次の負荷上昇制御に移行する。
(5)負荷上昇制御1630
第32図は、負荷上昇制御の処理手順を示す。
本制御方式は基本的には昇速制御方式と同じである6水
力式では、基準時刻TrptEoからTLVARYの間
を最大負荷変化率DL (1)で負荷上昇し、その後は
負荷保持したと仮定し1時刻T IHE!O+ TLI
JP までタービンに発生する応力を予測する。その結
果、応力の予測値がどの時点においても許容値以下であ
れば、負荷変化率DL(1)で時刻TIHeo+TLV
ARYまで実際(起動シミュレーションとして)に負荷
上昇する。
力式では、基準時刻TrptEoからTLVARYの間
を最大負荷変化率DL (1)で負荷上昇し、その後は
負荷保持したと仮定し1時刻T IHE!O+ TLI
JP までタービンに発生する応力を予測する。その結
果、応力の予測値がどの時点においても許容値以下であ
れば、負荷変化率DL(1)で時刻TIHeo+TLV
ARYまで実際(起動シミュレーションとして)に負荷
上昇する。
逆に、予測値が許容値以上となった場合は、1ランク下
の負荷変化率DN(2)をモデルに設定し1発生応力を
予測する。DN (3)の場合でも、なお応力予測値が
許容値以下にならない場合はDL (4)を設定して負
荷保持状態とする。
の負荷変化率DN(2)をモデルに設定し1発生応力を
予測する。DN (3)の場合でも、なお応力予測値が
許容値以下にならない場合はDL (4)を設定して負
荷保持状態とする。
この様にして、時刻が次の制御周期であるT ■MF!
a + T NVARYに達すると、この時刻を再び基
準時刻Tr+soと置き、同様の処理を行なう。
a + T NVARYに達すると、この時刻を再び基
準時刻Tr+soと置き、同様の処理を行なう。
以上の処理を繰返すことにより目標負荷に到達すると起
動完了となる。
動完了となる。
以上の様にして、ボイラ点火から目標負荷到達に要した
起動時間をTにとする。
起動時間をTにとする。
以上に説明した方法により、Ik小損失起動スケジュー
ルXeと起動時間Tx、Qが求まったことになるが、定
刻起動を実現するために次の処理を行なう。第2図に示
すように、現在時刻TOにおいてボイラを点火し、最小
損失起動スケジュールXQに従って起動したときの起動
完了予想時刻Tpoは Tpo=To+Txee =・(10)とな
る。従って、起動完了指定時刻TsεTと上記Tpoの
誤差が許容値E以下となるまでプラントはΔTlの時間
刻みで待機することになる。
ルXeと起動時間Tx、Qが求まったことになるが、定
刻起動を実現するために次の処理を行なう。第2図に示
すように、現在時刻TOにおいてボイラを点火し、最小
損失起動スケジュールXQに従って起動したときの起動
完了予想時刻Tpoは Tpo=To+Txee =・(10)とな
る。従って、起動完了指定時刻TsεTと上記Tpoの
誤差が許容値E以下となるまでプラントはΔTlの時間
刻みで待機することになる。
誤差が許容値ε以下となったとき、最小損失起動スケジ
ュールXeは最適起動スケジュールX OPTとしてス
ケジュール実行機能2000に設定される。しかし、指
定時刻TSETと予想時刻TPoの誤差が所定値Tし以
上の場合は、このまま待機すると起動スケジュールの最
適性が保証できなくなるため1時間刻みΔT2だけ待機
し、再度最適起動スケジュールを求める。但し、ΔTz
<Tsrr−Tpo とする。
ュールXeは最適起動スケジュールX OPTとしてス
ケジュール実行機能2000に設定される。しかし、指
定時刻TSETと予想時刻TPoの誤差が所定値Tし以
上の場合は、このまま待機すると起動スケジュールの最
適性が保証できなくなるため1時間刻みΔT2だけ待機
し、再度最適起動スケジュールを求める。但し、ΔTz
<Tsrr−Tpo とする。
以上説明したように、本発明によれば、プラントの起動
損失最小化と定刻起動を同時に実現できるため、プラン
トの実効熱効率が向上し、を力系統におけろ負荷製精度
が向上するという効果がある。また、定刻起動は更に運
転員の負担を軽減するという効果がある。
損失最小化と定刻起動を同時に実現できるため、プラン
トの実効熱効率が向上し、を力系統におけろ負荷製精度
が向上するという効果がある。また、定刻起動は更に運
転員の負担を軽減するという効果がある。
第1図は火力発電プラント最小損失起動方法の基本機能
構成図、第2図は起動スケジュール最適化アルゴリズム
フローチャート、m3図は最適化アルゴリズムで使用す
る記号・値・単位および意味を示す図、第4図は第2図
図爪切期シンプレックス形成のフローチャート、第5図
は運転制限要因と陰的制約条件の関係を示す図、第6図
はMを変数とする擬似乱数の算出手順を示す図2第7図
は陰的制約条件を侵害する場合の処理手順を示す図、第
8図は運転制限要因に対する感度を示す図、第9図は延
長倍率修正係数を決定するアルゴリズム、第10図は陰
的制約条件の監視アルゴリズム、第11図は最良最悪2
番目に悪い頂点を決定するアルゴリズム、第12図は幾
何学的重心座標を求めるフローチャート、第13図は第
2図図示新試打点決定のフローチャート、第14図は第
2図図爪状行点後退不可判定のフローチャート、第15
図は第2図図示延長倍率修正のフローチャート。 第16図は第2図図示延長行点延長のフローチャート、
第17図は第2図図爪状行点後退のフローチャート、第
18図は第2図図示シンプレックス縮退のフローチャー
ト、第19図は第18図図示陽的制約条件侵害のフロー
チャート、第20図は第2図図示最悪点除外のフローチ
ャート、第21図は第2図図示探索回数制限到達判定の
フローチャート、第22図は第2図図示シュミレーショ
ンのフローチャート、第23図は圧カー飽和温度特性図
、第24図は圧力−許容圧力変化率特性図。 第25図は制御系ブロック線図、第26図は第22図図
示メタルマツチ制御のフローチャート。 第27図は第26図図示IPTメタルマツチ条件のフロ
ーチャート、第28図は第26図図示+1PTメタルマ
ツチ条件のフローチャート、第29図は第2図図示延長 ャート、第30図は第26図図示昇速制御のフローチャ
ート、第31図は第22図図示併入可能条件判定のフロ
ーチャート、第32図は第22図図示負荷上昇制御フロ
ーチャートである。 1100・・・オフライン最適化機能、 1120・・
・オンライン最適化機能、 1210・・・プラント動
特性モデル。
構成図、第2図は起動スケジュール最適化アルゴリズム
フローチャート、m3図は最適化アルゴリズムで使用す
る記号・値・単位および意味を示す図、第4図は第2図
図爪切期シンプレックス形成のフローチャート、第5図
は運転制限要因と陰的制約条件の関係を示す図、第6図
はMを変数とする擬似乱数の算出手順を示す図2第7図
は陰的制約条件を侵害する場合の処理手順を示す図、第
8図は運転制限要因に対する感度を示す図、第9図は延
長倍率修正係数を決定するアルゴリズム、第10図は陰
的制約条件の監視アルゴリズム、第11図は最良最悪2
番目に悪い頂点を決定するアルゴリズム、第12図は幾
何学的重心座標を求めるフローチャート、第13図は第
2図図示新試打点決定のフローチャート、第14図は第
2図図爪状行点後退不可判定のフローチャート、第15
図は第2図図示延長倍率修正のフローチャート。 第16図は第2図図示延長行点延長のフローチャート、
第17図は第2図図爪状行点後退のフローチャート、第
18図は第2図図示シンプレックス縮退のフローチャー
ト、第19図は第18図図示陽的制約条件侵害のフロー
チャート、第20図は第2図図示最悪点除外のフローチ
ャート、第21図は第2図図示探索回数制限到達判定の
フローチャート、第22図は第2図図示シュミレーショ
ンのフローチャート、第23図は圧カー飽和温度特性図
、第24図は圧力−許容圧力変化率特性図。 第25図は制御系ブロック線図、第26図は第22図図
示メタルマツチ制御のフローチャート。 第27図は第26図図示IPTメタルマツチ条件のフロ
ーチャート、第28図は第26図図示+1PTメタルマ
ツチ条件のフローチャート、第29図は第2図図示延長 ャート、第30図は第26図図示昇速制御のフローチャ
ート、第31図は第22図図示併入可能条件判定のフロ
ーチャート、第32図は第22図図示負荷上昇制御フロ
ーチャートである。 1100・・・オフライン最適化機能、 1120・・
・オンライン最適化機能、 1210・・・プラント動
特性モデル。
Claims (1)
- 1、火力発電プラントの起動に必要な操作および制御目
標設定に関する時間的な起動スケジュールを該プラント
の起動前に作成するための起動スケジュール作成機能と
、該作成された起動スケジュールに従つて実際にプラン
トを起動するスケジュール実行機能とを有する火力発電
プラントの起動システムにおいて、任意の起動スケジュ
ールに対応した起動特性の模擬を可能とする動特性モデ
ルと、実際に上記プラントを起動する前に前記動特性モ
デルを用いて任意の起動スケジュールに対応して変動す
るプロセス状態から、起動過程で発生するエネルギ損失
を算出する起動損失計算機能と、運転制約条件に関係す
るプロセス状態の挙動を予測する動特性予測機能と、該
動特性予測で予測したプロセス状態が運転制約条件を侵
害しているか否かを調べるための制約条件侵害判定機能
と、前記動特性予測機能により予測されたプロセス状態
が全起動過程を通して制約条件を侵害することなく起動
損失が最小となる最適起動スケジュールを決定する最適
スケジュール探索機能とを設け、前記最適起動スケジュ
ールを実行したと仮定した場合の起動完了予測時刻と指
定された時刻の誤差が許容値以下となるまでプラントを
待機させ、許容値以下となつたとき前記最適起動スケジ
ュールを前記スケジュール実行機能に設定することを特
徴とする火力発電プラント低損失定刻起動方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076099A JPH0727404B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 火力発電プラント低損失定刻起動方法 |
| DE19873710990 DE3710990A1 (de) | 1986-04-02 | 1987-04-01 | Betriebssystem und verfahren zum anfahren eines waermekraftwerkes |
| US07/033,473 US4868754A (en) | 1986-04-02 | 1987-04-02 | Method of starting thermal power plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076099A JPH0727404B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 火力発電プラント低損失定刻起動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62232002A true JPS62232002A (ja) | 1987-10-12 |
| JPH0727404B2 JPH0727404B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=13595416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61076099A Expired - Lifetime JPH0727404B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 火力発電プラント低損失定刻起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727404B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015101975A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービンプラント起動制御装置 |
| CN114096741A (zh) * | 2019-09-03 | 2022-02-25 | 三菱动力株式会社 | 启动控制装置、启动控制方法及程序 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840603A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Hitachi Ltd | 火力発電プラントの効率最適化制御方法 |
| JPS5918211A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの起動制御方法 |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61076099A patent/JPH0727404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840603A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Hitachi Ltd | 火力発電プラントの効率最適化制御方法 |
| JPS5918211A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの起動制御方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015101975A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービンプラント起動制御装置 |
| CN114096741A (zh) * | 2019-09-03 | 2022-02-25 | 三菱动力株式会社 | 启动控制装置、启动控制方法及程序 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0727404B2 (ja) | 1995-03-29 |
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