JPS62236896A - 鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法 - Google Patents
鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法Info
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- JPS62236896A JPS62236896A JP8089986A JP8089986A JPS62236896A JP S62236896 A JPS62236896 A JP S62236896A JP 8089986 A JP8089986 A JP 8089986A JP 8089986 A JP8089986 A JP 8089986A JP S62236896 A JPS62236896 A JP S62236896A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、潤滑油を用いる鉄又はその合金からなる線又
は管の冷間引抜き加工における潤滑方法に関するもので
ある。
は管の冷間引抜き加工における潤滑方法に関するもので
ある。
[従来の技術]
鉄又はその合金の冷間引抜き加工においては、金型工具
と金属材料の摩擦や摩耗の低減及び焼付きによるキズ発
生防止を図るため潤滑が必要である。
と金属材料の摩擦や摩耗の低減及び焼付きによるキズ発
生防止を図るため潤滑が必要である。
従来、鉄又はその合金からなる線又は管を冷間引抜き加
工するに際し、高加工度(断面減少率30%以上)の場
合、鉄鋼材料表面にりん酸塩皮膜を化成しその上に石t
Jん処理をした潤滑処理法が主に行われてきた。りん酸
塩処理は通常75〜85℃で処理されているが、近年エ
ネルギー消費の低減が重要な課題となっており、低温処
y1!薬剤の開発が進められている。しかし処理液の低
湿化は鉄鋼材料表面との反応性が低下するため難しく、
現況では50〜60℃が限度である。又、石けん処理も
75〜85℃で行われており、これによるエネルギー消
費も大きい。りん酸塩処理工程は次表−1の如く8工程
あり、処理時間が長い。
工するに際し、高加工度(断面減少率30%以上)の場
合、鉄鋼材料表面にりん酸塩皮膜を化成しその上に石t
Jん処理をした潤滑処理法が主に行われてきた。りん酸
塩処理は通常75〜85℃で処理されているが、近年エ
ネルギー消費の低減が重要な課題となっており、低温処
y1!薬剤の開発が進められている。しかし処理液の低
湿化は鉄鋼材料表面との反応性が低下するため難しく、
現況では50〜60℃が限度である。又、石けん処理も
75〜85℃で行われており、これによるエネルギー消
費も大きい。りん酸塩処理工程は次表−1の如く8工程
あり、処理時間が長い。
表 1 りん酸塩処理工程
又、高級仕上げの場合、冷間加工後の製品の表面グレー
ドの向上が必要となっているが、りん酸塩処理は、化学
反応により鉄鋼材料表面を腐食するため、表面グレード
を向上させることが難しい。
ドの向上が必要となっているが、りん酸塩処理は、化学
反応により鉄鋼材料表面を腐食するため、表面グレード
を向上させることが難しい。
従って表面グレードの向上を図る場合は、極圧添加剤、
例えば、硫黄系のものとして硫化鉱油、硫化脂肪酸、硫
化油脂(Ta黄分10〜20%)、ジベンジルサルファ
イド、ボリフエニレンサルフフイドを含んだ潤滑油を使
用しているが、これらは低加工度では伸線又は伸管出来
るものの、高加工度では油膜強度が不足し焼イ]きが発
生して金型工具や被加工材料にきづが発生する問題があ
る。
例えば、硫黄系のものとして硫化鉱油、硫化脂肪酸、硫
化油脂(Ta黄分10〜20%)、ジベンジルサルファ
イド、ボリフエニレンサルフフイドを含んだ潤滑油を使
用しているが、これらは低加工度では伸線又は伸管出来
るものの、高加工度では油膜強度が不足し焼イ]きが発
生して金型工具や被加工材料にきづが発生する問題があ
る。
[発明が解決しようとする問題点1
本発明は、鉄又はその合金の線又は管についての高加工
度(断面減少率30%以上)冷間引抜き潤滑処理工程に
おける省エネルギー、処理工程の短縮、及び冷間加工後
の前記被加工物の表面グレードの向上を目的としている
。
度(断面減少率30%以上)冷間引抜き潤滑処理工程に
おける省エネルギー、処理工程の短縮、及び冷間加工後
の前記被加工物の表面グレードの向上を目的としている
。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、次表−2の■稈にて処理することにより前記
目的を達成させることが出来る。
目的を達成させることが出来る。
表−2本発明が適用されるTIU滑処卵処理工程第1明
は、上記表の潤滑油処理工程における潤滑油はベース油
10〜60重量%と、低温痩分解型硫黄系極圧添加剤1
0〜60重量%と増粘剤35重量%以下を混合して、4
0℃で粘度が100〜5000cpになるように調整さ
れた潤滑油を用いる。ベース油としては、鉱物油、動植
物油脂、合成油、脂肪酸などが挙げられる。
は、上記表の潤滑油処理工程における潤滑油はベース油
10〜60重量%と、低温痩分解型硫黄系極圧添加剤1
0〜60重量%と増粘剤35重量%以下を混合して、4
0℃で粘度が100〜5000cpになるように調整さ
れた潤滑油を用いる。ベース油としては、鉱物油、動植
物油脂、合成油、脂肪酸などが挙げられる。
鉱物油としては、例えばマシン油が挙げられ、油脂とし
ては例えば菜種油、ラード油、Vシ油、ヒマシ油、牛脂
等が挙げられる。脂肪酸としては、動植物脂肪酸と合成
脂肪酸が挙げられ、具体的にはカプリル酸、カプリン酸
、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、リノール酸、■ルカ酸などが挙げら
れる。次に、合成油としては、例えばジオクヂルセバケ
ート、ペンタエリスリトール誘導体等を挙げることがで
きる。
ては例えば菜種油、ラード油、Vシ油、ヒマシ油、牛脂
等が挙げられる。脂肪酸としては、動植物脂肪酸と合成
脂肪酸が挙げられ、具体的にはカプリル酸、カプリン酸
、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、リノール酸、■ルカ酸などが挙げら
れる。次に、合成油としては、例えばジオクヂルセバケ
ート、ペンタエリスリトール誘導体等を挙げることがで
きる。
増粘剤としては、平均分子間5,000〜300.00
0のポリイソブチレン系、平均分子間10,000〜1
.000,000才レフイン共重合体系(エヂレンープ
ロピレンーブチレン系)、平均分子ffi 20.00
0〜1.500,000のポリメタクリレート系が挙げ
られる。
0のポリイソブチレン系、平均分子間10,000〜1
.000,000才レフイン共重合体系(エヂレンープ
ロピレンーブチレン系)、平均分子ffi 20.00
0〜1.500,000のポリメタクリレート系が挙げ
られる。
好ましいのは、ポリメタクリ1ノート系である。
ポリメタクリレートは、−・般式
からなるポリメタクリレートの中から選ばれた1種以上
を用いる。
を用いる。
前記構造式における極性基の極性上ツマ−としてはジエ
チルアミノエチルメタクリレ−h(I>、2−メチル−
5−ビニルピリジン(I)などのアミン、N−ビニルピ
ロリジノン(I[[)などのアミドポリアルキレングリ
コールエステル(IV)や無水マレイン酸(V)がある
。本発明における低湿度分解型硫黄系極圧添加剤として
のジアルキルポリサル□ファイドは、アルキル基として
、プロピレンの3量体、4吊体、5量体を用いてこれに
硫黄を3〜8分子反応させたものである。一般式はRy
−(S)x−Rzである。この化合物中の硫黄含有量が
25〜50重量%が良好でありプロピレンと硫黄の比率
を下記表−3に示す。
チルアミノエチルメタクリレ−h(I>、2−メチル−
5−ビニルピリジン(I)などのアミン、N−ビニルピ
ロリジノン(I[[)などのアミドポリアルキレングリ
コールエステル(IV)や無水マレイン酸(V)がある
。本発明における低湿度分解型硫黄系極圧添加剤として
のジアルキルポリサル□ファイドは、アルキル基として
、プロピレンの3量体、4吊体、5量体を用いてこれに
硫黄を3〜8分子反応させたものである。一般式はRy
−(S)x−Rzである。この化合物中の硫黄含有量が
25〜50重量%が良好でありプロピレンと硫黄の比率
を下記表−3に示す。
表−3
−〇 −
第2の発明は、前記第1の発明の潤滑油成分に、高温度
分解型硫黄系極圧添加剤を添加する。
分解型硫黄系極圧添加剤を添加する。
つまり、ベース油10〜60重量%と低湿度分解型硫黄
系極圧添加剤10〜60重量%と、高温度型硫黄系極圧
添加剤20〜60重量%と増粘剤35%以下を混合して
粘度が40℃で100〜5,0OOcpになるように調
整された潤滑油である。
系極圧添加剤10〜60重量%と、高温度型硫黄系極圧
添加剤20〜60重量%と増粘剤35%以下を混合して
粘度が40℃で100〜5,0OOcpになるように調
整された潤滑油である。
高温度分解型硫黄系極圧添加剤は、硫化油脂系であり、
油脂としては、植物油として、なたね油、綿実油、動物
油として、ラード油、牛脂、マツコラ油、オレンジラフ
イー油などがあり、硫黄の含有量は10〜20重量%で
ある。
油脂としては、植物油として、なたね油、綿実油、動物
油として、ラード油、牛脂、マツコラ油、オレンジラフ
イー油などがあり、硫黄の含有量は10〜20重量%で
ある。
第3の発明は、前記第1の発明及び第2の発明における
増粘剤を除いた潤滑油成分に、タルク粉末(350me
shパス)を添加したものである。
増粘剤を除いた潤滑油成分に、タルク粉末(350me
shパス)を添加したものである。
ベース油10〜60重量%、低温度分解型硫黄系極圧添
加剤10〜60重量%、高温度分解型硫黄系極圧添加剤
20〜60重量%、タルク10〜40重量%を混合して
粘度が40℃で100〜5,0OOcpになるように調
整された潤滑油である。
加剤10〜60重量%、高温度分解型硫黄系極圧添加剤
20〜60重量%、タルク10〜40重量%を混合して
粘度が40℃で100〜5,0OOcpになるように調
整された潤滑油である。
タルクは5tO2とM(10との化合物であり、粒度は
350メツシュパスが良好であり、平均粒径は、10μ
以下がよい。
350メツシュパスが良好であり、平均粒径は、10μ
以下がよい。
本発明における酸洗液は、5〜20%硫酸水溶液、5〜
20%塩酸水溶液、5〜20%す/V酸水溶液等を用い
る。酸洗液温度は、硫酸水溶液の場合35〜60℃、塩
酸水溶液の場合常温〜40℃、りん酸水溶液の場合35
〜60℃で用い、処理時間は被処理物表面の金属及びス
ケールが除去出来る時間が必要であるが、普通10〜3
0分の浸漬を行う。
20%塩酸水溶液、5〜20%す/V酸水溶液等を用い
る。酸洗液温度は、硫酸水溶液の場合35〜60℃、塩
酸水溶液の場合常温〜40℃、りん酸水溶液の場合35
〜60℃で用い、処理時間は被処理物表面の金属及びス
ケールが除去出来る時間が必要であるが、普通10〜3
0分の浸漬を行う。
本発明における中和液は、0.2〜5%苛性ソーダ水溶
液、0.2〜5%炭酸ソーダ水溶液、0.2〜5%1a
Mソーダ水溶液、0,2〜5%りん酸ソーダ水溶液、0
.2〜10%石灰水溶液等を用いる。処理温度は常温〜
90℃で用い、5秒〜5分間浸漬する。
液、0.2〜5%炭酸ソーダ水溶液、0.2〜5%1a
Mソーダ水溶液、0,2〜5%りん酸ソーダ水溶液、0
.2〜10%石灰水溶液等を用いる。処理温度は常温〜
90℃で用い、5秒〜5分間浸漬する。
潤滑油の塗油方法は、浸漬法、流しかけ法、スプレー法
などにより行う。
などにより行う。
[作 用]
本発明における潤滑油中のベース油は滑り性について効
果があり、配合割合が10重量%未満になると滑り性が
低下して、よくない。
果があり、配合割合が10重量%未満になると滑り性が
低下して、よくない。
又60%を超えると他の成分が減少するため、耐焼付ぎ
性が低下するため、よくない。好ましくは10〜30%
であり、なたね油が好ましい。
性が低下するため、よくない。好ましくは10〜30%
であり、なたね油が好ましい。
増粘剤の作用効果は、高粘度にした方が、工具と被加工
材の間に潤滑油が持込まれやすくなり、滑り性及び耐焼
付き性も向上する。
材の間に潤滑油が持込まれやすくなり、滑り性及び耐焼
付き性も向上する。
粘度が40°Cで100Cp未満の場合■貝と被加工材
の間への潤滑油の持込み量が少なりイ【つてよくないた
め、増粘剤を混合する。
の間への潤滑油の持込み量が少なりイ【つてよくないた
め、増粘剤を混合する。
粘度が40℃で5,000cpより高くなると、潤滑油
の持込み吊が多くなって潤滑性は向上するが、材料への
塗布性や、取扱いが困難となり作業性が低下するため、
よくない。好ましい増粘剤の添加量は、10〜25重量
%で重量、粘度は40℃で500〜1゜500cpが好
ましい。工具と被加工材の境界潤滑領域では油膜が薄く
なり又、高温度となるため焼付き易くなる。このため硫
黄系極圧添加剤を用いて、被加工材表面にせん断力の低
いFeS、Fe25などの皮膜を形成させて焼付きの防
止を図っている。冷間用■の条件が軽度の場合(例えば
加工速度が遅い、加工度が低いなど)液加ItJ表面の
温度が高くならないため、低温度で分解して反応する極
圧添加剤が必要1ある。
の持込み吊が多くなって潤滑性は向上するが、材料への
塗布性や、取扱いが困難となり作業性が低下するため、
よくない。好ましい増粘剤の添加量は、10〜25重量
%で重量、粘度は40℃で500〜1゜500cpが好
ましい。工具と被加工材の境界潤滑領域では油膜が薄く
なり又、高温度となるため焼付き易くなる。このため硫
黄系極圧添加剤を用いて、被加工材表面にせん断力の低
いFeS、Fe25などの皮膜を形成させて焼付きの防
止を図っている。冷間用■の条件が軽度の場合(例えば
加工速度が遅い、加工度が低いなど)液加ItJ表面の
温度が高くならないため、低温度で分解して反応する極
圧添加剤が必要1ある。
第1の発明における低温度分解型硫黄系極圧添加剤とし
てのジアルキルポリサルファイドの分解温度は、160
〜280℃であり230℃で最大量が分解される。従っ
て160〜230℃の低温疾域で鉄と硫黄の化合物を形
成する。
てのジアルキルポリサルファイドの分解温度は、160
〜280℃であり230℃で最大量が分解される。従っ
て160〜230℃の低温疾域で鉄と硫黄の化合物を形
成する。
ジアルキルサルファイドと鉄との反応性は、硫黄分が多
い方がよく、硫黄分として、分子中に25重量%以上の
ものが優れている。分子中の硫黄分が25重量%未満で
は、低温mにおいて、鉄との反応性が低下して焼付きや
すい。又50重量%を超えると化合物が不安定となるた
めよくない。
い方がよく、硫黄分として、分子中に25重量%以上の
ものが優れている。分子中の硫黄分が25重量%未満で
は、低温mにおいて、鉄との反応性が低下して焼付きや
すい。又50重量%を超えると化合物が不安定となるた
めよくない。
ジアルキルポリサルファイドの潤滑油への配合割合いが
10重量%未満になるとFe8%Fe25の生成量が少
ないため焼付きやすい。又60重量%を超えると悪臭が
強くなり作業環境が悪くなり作業性が低下する。好まし
くは、30〜50重量%である。
10重量%未満になるとFe8%Fe25の生成量が少
ないため焼付きやすい。又60重量%を超えると悪臭が
強くなり作業環境が悪くなり作業性が低下する。好まし
くは、30〜50重量%である。
第2の発明においては、低温度分解型硫黄系極圧添加剤
と高温度分解型硫黄系極圧添加剤を併用することにより
、低温度から高温面領域の潤滑をカバーすることが出来
、焼付き防止が数段によくなった。
と高温度分解型硫黄系極圧添加剤を併用することにより
、低温度から高温面領域の潤滑をカバーすることが出来
、焼付き防止が数段によくなった。
すなわち、冷間加工の条件が強度の場合(加工速度が速
く、加工度が高い等)、被加工材表面の温度が高くなる
ため工具と被加工材の間に持込まれた低温度分解型硫黄
系極圧添加剤は鉄又はその合金の境界面に達する前に分
解されてしまい、効果が少なくなる。′このため、高温
度分解型硫黄系極圧添加剤を用いることにより高温度で
も効果的に潤滑をスムーズにすることが可能となった。
く、加工度が高い等)、被加工材表面の温度が高くなる
ため工具と被加工材の間に持込まれた低温度分解型硫黄
系極圧添加剤は鉄又はその合金の境界面に達する前に分
解されてしまい、効果が少なくなる。′このため、高温
度分解型硫黄系極圧添加剤を用いることにより高温度で
も効果的に潤滑をスムーズにすることが可能となった。
高温度分解型硫黄系極圧添加剤としての硫化油脂は、そ
の分解温度が220〜360℃の範囲であり、280℃
で最大量が分解され高温度域で鉄と硫黄の化合物を形成
する。
の分解温度が220〜360℃の範囲であり、280℃
で最大量が分解され高温度域で鉄と硫黄の化合物を形成
する。
分子中の硫黄含有比率としては、10〜20重量%が良
好であり、硫黄分の多い方が鉄との反応性がよい。
好であり、硫黄分の多い方が鉄との反応性がよい。
高温度分解型硫黄系極圧添加剤の潤滑油への配合割合い
が20重間%未満になると高温度においてFeS、Fe
25の生成量が少ないため、焼付きやずい。60重量%
を超えると悪臭が強くなり、作業性が低下する。好まし
くは25−45重間%である。
が20重間%未満になると高温度においてFeS、Fe
25の生成量が少ないため、焼付きやずい。60重量%
を超えると悪臭が強くなり、作業性が低下する。好まし
くは25−45重間%である。
他の極圧添加剤(P、CJ))の添加をこばむものでは
ない。
ない。
第3の発明は、前記第1及び第2の発明の増粘剤を除い
てタルクを配合することである。
てタルクを配合することである。
タルクは、固体潤滑剤としての働きがあり、■貝と被加
工材の間に持込まれて、直接の接触を防止して、耐焼付
き性の向上を図った。
工材の間に持込まれて、直接の接触を防止して、耐焼付
き性の向上を図った。
これは無機化合物のため、高温になっても分解しないた
め、特に高温度の領域において効果がある。又この配合
により、増粘するため、増粘剤を使用しなくてもよい。
め、特に高温度の領域において効果がある。又この配合
により、増粘するため、増粘剤を使用しなくてもよい。
タルクの配合割合が、10%未満では、粘度も低下し、
又、■貝と被加工材の接触防止効果が少ない。
又、■貝と被加工材の接触防止効果が少ない。
40%を超えると粘度が高くなりすぎ作業性が低下して
よくない。
よくない。
好ましいのは20−30%である。又タルク以外の固体
潤滑剤の添加をこばむものではない。
潤滑剤の添加をこばむものではない。
実施例 1〜3
表−5の潤滑油を用いて5IIJ−2のシームレスパイ
プの冷間引抜き加工を表−4の引抜き条件によって行っ
た。
プの冷間引抜き加工を表−4の引抜き条件によって行っ
た。
この結果表−8に示J如くパイプの焼付き発生はなく潤
滑性は良好であり引扱き後のパイプの表面粗さも低い値
となり高級な仕上げに適していた。
滑性は良好であり引扱き後のパイプの表面粗さも低い値
となり高級な仕上げに適していた。
表−4引扱き条件
表−5潤滑油組成
(単位二重量パーセント)
一 16 一
実施例 4〜6
表−5の潤滑剤を夫々用いて、S −70Cの高炭素鋼
線材の伸線を表−6の伸線条件によって行った。この結
果は、表−9に示す如く3パス目の伸線条件が1.88
φ→1.72φ(16%)でも焼付きの発生はなく、い
ずれも潤滑性が良好であった。
線材の伸線を表−6の伸線条件によって行った。この結
果は、表−9に示す如く3パス目の伸線条件が1.88
φ→1.72φ(16%)でも焼付きの発生はなく、い
ずれも潤滑性が良好であった。
表−6伸線条件
比較例 1〜2
表−7の潤滑剤を用いて、実施例1と同様の5UJ−2
のシームレスパイプを表=4の引複き条件によって冷間
引抜き加工を行った。この結果表−9に示す如く、ダイ
スの焼付きが発生した。
のシームレスパイプを表=4の引複き条件によって冷間
引抜き加工を行った。この結果表−9に示す如く、ダイ
スの焼付きが発生した。
比較例 3〜6
表−7の組成の潤滑剤を夫々用いて実施例4と同様のS
−70Gの高炭素鋼線材の伸線を表−6の仲線条性に
よって行った。
−70Gの高炭素鋼線材の伸線を表−6の仲線条性に
よって行った。
この結果表−9に示す如く、2パス後3パス目で焼付き
が発生した。特に比較例6においては1パス12パス目
で焼付きが発生した。
が発生した。特に比較例6においては1パス12パス目
で焼付きが発生した。
表−7比較潤滑油組成
(!11位:重吊軍部セント)
一 19 −
表−8冷間引抜き加工
表−9伸線試験
NG:焼付き発生
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る潤滑方法によれば、線
又は管の断面減少率が30%以上の冷間引抜き加工に際
しても油膜強度が充分で焼付きが発生せず、しかも処理
工程及び処理時間が著しく短縮され作業能率が大巾にア
ップすると共に使用される処理液即ち潤滑油組成物を常
温で使用できるので省エネルギーに大いに寄与するとい
う種々の優れた効果を奏する。
又は管の断面減少率が30%以上の冷間引抜き加工に際
しても油膜強度が充分で焼付きが発生せず、しかも処理
工程及び処理時間が著しく短縮され作業能率が大巾にア
ップすると共に使用される処理液即ち潤滑油組成物を常
温で使用できるので省エネルギーに大いに寄与するとい
う種々の優れた効果を奏する。
更に、断面減少率が30%を超えて冷間加工されても、
表面粗度が低下するわけではなく、又素材も腐食しない
ので処理製品の表面のグレードアップが図れるという優
れた効果も奏する。
表面粗度が低下するわけではなく、又素材も腐食しない
ので処理製品の表面のグレードアップが図れるという優
れた効果も奏する。
特許出願人 日本パー力ライジング株式会社同 住友
金属工業株式会社
金属工業株式会社
Claims (7)
- (1)鉄又はその合金からなる線又は管の断面減少率が
30%を以上に冷間引抜き加工されるに際し、その線又
は管を酸洗した後ベース油10〜60重量%と、低温度
分解型硫黄系極圧添加剤のジアルキルポリサルファイド
10〜60重量%と増粘剤35重量%以下とを混合し、
40℃で粘度が100〜5000センチポイズ(cp)
になるように調整した潤滑油を用いることを特徴とする
鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法。 - (2)鉄又はその合金からなる線又は管を断面減少率が
30%以上に冷間引抜き加工するに際し、その線又は管
を酸洗した後、ベース油10〜60重量%と低温度分解
型硫黄系極圧添加剤のジアルキルポリサルファイド10
〜60重量%と、高温度分解型硫黄系極圧添加剤20〜
60重量%と増粘剤35重量%以下とを混合し、40℃
で粘度が100〜5000センチポイズになるように調
整した潤滑油を用いることを特徴とする鉄又はその合金
の冷間引抜き潤滑方法。 - (3)鉄又はその合金からなる線又は管を断面減少率が
30%以上に冷間引抜き加工するに際し、その線又は管
を酸洗した後ベース油10〜60重量%と、低温度分解
型硫黄系極圧添加剤のジアルキルポリサルファイド10
〜60重量%と、高温度分解型硫黄系極圧添加剤20〜
60重量%と、タルク粉末(350メッシュパス)10
〜40重量%を混合して、40℃で粘度が100〜50
00センチポイズになるように調整した潤滑油を用いる
ことを特徴とする鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法
。 - (4)潤滑油成分のベース油は、鉱物油、動植物油、合
成油、高級脂肪酸などから選ばれたものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項記載の
鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法。 - (5)潤滑油成分の低温度分解型硫黄系極圧添加剤のジ
アルキルポリサルファイドの一般式は、下記の如くであ
り、 R_y−(S)_x−R_z 式中Rはプロピレン基を示し、y及びzは3〜5であり
、 これに硫黄(S)を反応させたものであり、xの量が3
〜8で硫黄含有量が25重量%〜50重量%であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項記
載の鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法。 - (6)潤滑油成分の高温度分解型硫黄系極圧添加剤は硫
化油脂系であり、油脂としては、植物油としてなたね油
、綿実油等があり、動物油として、ラード油、牛脂、オ
レンジラフィー油(魚の種類)などがあり硫黄の含有量
が10〜20重量%であることを特徴とする特許請求の
範囲第2項、第3項記載の鉄又はその合金の冷間引抜き
潤滑方法。 - (7)潤滑油成分の増粘剤は、ポリイソブチレン、オレ
フィン共重合体、ポリメタクリレートなどであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項記載の鉄又は
その合金の冷間引抜き潤滑方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089986A JPS62236896A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089986A JPS62236896A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62236896A true JPS62236896A (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=13731210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8089986A Pending JPS62236896A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 鉄又はその合金の冷間引抜き潤滑方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62236896A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63215797A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-08 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 冷間引抜き潤滑方法 |
| WO1991018962A1 (en) * | 1990-05-30 | 1991-12-12 | Henkel Corporation | Method for lubrificating steel tubing prior to cold drawing |
| CN105567392A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-11 | 南京科润工业介质股份有限公司 | 一种拉拔润滑油 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP8089986A patent/JPS62236896A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63215797A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-08 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 冷間引抜き潤滑方法 |
| WO1991018962A1 (en) * | 1990-05-30 | 1991-12-12 | Henkel Corporation | Method for lubrificating steel tubing prior to cold drawing |
| CN105567392A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-11 | 南京科润工业介质股份有限公司 | 一种拉拔润滑油 |
| CN105567392B (zh) * | 2015-12-23 | 2018-03-02 | 南京科润新材料技术有限公司 | 一种拉拔润滑油 |
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