JPS6223805Y2 - - Google Patents
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- JPS6223805Y2 JPS6223805Y2 JP2377383U JP2377383U JPS6223805Y2 JP S6223805 Y2 JPS6223805 Y2 JP S6223805Y2 JP 2377383 U JP2377383 U JP 2377383U JP 2377383 U JP2377383 U JP 2377383U JP S6223805 Y2 JPS6223805 Y2 JP S6223805Y2
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- Japan
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- sprocket
- transmission
- roll
- idler
- chain
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱炉等の熱処理炉内の被熱処理物を
搬送するロールを回転駆動する駆動装置に係り、
特に上記ロールに2本の伝動チエーンをいわゆる
ダブル掛けに掛け渡すと共に、各ロールに並設さ
れた伝動スプロケツトとアイドラースプロケツト
とを結合分離自在に連結するための連結手段を設
けて、一方の伝動チエーンが破断した際にも、他
方の伝動チエーンによつて回転駆動されるアイド
ラースプロケツトの回転力を連結手段により同一
のロール上の伝動スプロケツトに伝達して破断し
た伝動チエーンにより駆動される側のロールを回
転させるように構成したことにより、伝動チエー
ン破断時のロール停止を防止でき高温炉内のロー
ルのクリープ変形によるたわみを回避し得る熱処
理炉の搬送ロール駆動装置に関する。
搬送するロールを回転駆動する駆動装置に係り、
特に上記ロールに2本の伝動チエーンをいわゆる
ダブル掛けに掛け渡すと共に、各ロールに並設さ
れた伝動スプロケツトとアイドラースプロケツト
とを結合分離自在に連結するための連結手段を設
けて、一方の伝動チエーンが破断した際にも、他
方の伝動チエーンによつて回転駆動されるアイド
ラースプロケツトの回転力を連結手段により同一
のロール上の伝動スプロケツトに伝達して破断し
た伝動チエーンにより駆動される側のロールを回
転させるように構成したことにより、伝動チエー
ン破断時のロール停止を防止でき高温炉内のロー
ルのクリープ変形によるたわみを回避し得る熱処
理炉の搬送ロール駆動装置に関する。
第1図は、従来のハースロール式の加熱炉を示
すものである。図示するように、bは加熱炉aの
矩形筒体状の炉壁であり、炉壁bは炉殻cと断熱
材dとからなる。加熱炉aには、その長手方向
(紙面に垂直な方向)に沿つて適宜間隔を隔てて
水平にハースロールeが設けられている。ハース
ロールeは、被加熱物たる鋼材fを長手方向に水
平搬送するものであつて、ハースロールeの軸端
部は、炉壁bに取り付けられた軸受gにより回転
自在に支承されている。また、炉壁bには、ハー
スロールe上を搬送される鋼材fを上下両面より
加熱するためのバーナhが設けられている。更
に、炉壁bより炉外に突出された各ハースロール
eの軸端部には、これを駆動るためのスプロケツ
トiがキーjを介して取り付けられており、これ
らスプロケツトiには無端環状のチエーンkが掛
け渡されている。チエーンkには、駆動源たる駆
動スプロケツトlと、チエーン押えとしてのアイ
ドラーmとが設けられている。駆動スプロケツト
lの回転は、チエーンk、スプロケツトiを介し
てハースロールeに伝達され、ハースロールe上
の鋼板fは、加熱炉a内にてバーナhにより加熱
されつつ水平搬送される。
すものである。図示するように、bは加熱炉aの
矩形筒体状の炉壁であり、炉壁bは炉殻cと断熱
材dとからなる。加熱炉aには、その長手方向
(紙面に垂直な方向)に沿つて適宜間隔を隔てて
水平にハースロールeが設けられている。ハース
ロールeは、被加熱物たる鋼材fを長手方向に水
平搬送するものであつて、ハースロールeの軸端
部は、炉壁bに取り付けられた軸受gにより回転
自在に支承されている。また、炉壁bには、ハー
スロールe上を搬送される鋼材fを上下両面より
加熱するためのバーナhが設けられている。更
に、炉壁bより炉外に突出された各ハースロール
eの軸端部には、これを駆動るためのスプロケツ
トiがキーjを介して取り付けられており、これ
らスプロケツトiには無端環状のチエーンkが掛
け渡されている。チエーンkには、駆動源たる駆
動スプロケツトlと、チエーン押えとしてのアイ
ドラーmとが設けられている。駆動スプロケツト
lの回転は、チエーンk、スプロケツトiを介し
てハースロールeに伝達され、ハースロールe上
の鋼板fは、加熱炉a内にてバーナhにより加熱
されつつ水平搬送される。
ハースロールeは耐熱ステンレス鋳鋼品ではあ
るが、加熱炉aの炉内温度は高く(鋼板の焼準を
実施する炉にあつては一般に910゜に保たれる)、
ハースロールeは水平支持されているため、ハー
スロールeはその自重により下方向にクリープ変
形し撓みを生ずる。これを防止するため、ハース
ロールeを例えば、5分間に1回転以上は回転さ
せるようにしている。しかしながら、事故でチエ
ーンkが破断するとハースロールeの回転は止
み、チエーンkを再接合する復旧作業には30〜60
分かかるので、この間にハースロールeの撓みが
進行してしまう。従つて、復旧作業は迅速に行な
わねばならず、作業内容は過酷なものとなり作業
者の肉体的・精神的負担が大きい。更に、夜間に
チエーンkの破断事故が発生すると、作業者の手
配、到着が遅れ被害が拡大する。
るが、加熱炉aの炉内温度は高く(鋼板の焼準を
実施する炉にあつては一般に910゜に保たれる)、
ハースロールeは水平支持されているため、ハー
スロールeはその自重により下方向にクリープ変
形し撓みを生ずる。これを防止するため、ハース
ロールeを例えば、5分間に1回転以上は回転さ
せるようにしている。しかしながら、事故でチエ
ーンkが破断するとハースロールeの回転は止
み、チエーンkを再接合する復旧作業には30〜60
分かかるので、この間にハースロールeの撓みが
進行してしまう。従つて、復旧作業は迅速に行な
わねばならず、作業内容は過酷なものとなり作業
者の肉体的・精神的負担が大きい。更に、夜間に
チエーンkの破断事故が発生すると、作業者の手
配、到着が遅れ被害が拡大する。
このため、この種高温の熱処理炉に用いられる
チエーンkは、過安全側の大きなサイズのものが
選ばれている。チエーンサイズが過大となると、
これに対応するスプロケツトi、駆動スプロケツ
トl、アイドラーm等も大きくなり、ハースロー
ル駆動装置の大型化を招いてしまう。また、チエ
ーンkのサイズを大きくしても、チエーンkは構
造的にピン、クンクプレート、ブツシユ等の多く
の部品から構成されているので、チエーンkに大
きな張力が作用すると、その力がチエーンk全体
に分散されないうちに局部的に集中して破断する
ことがあり、チエーン破断時のハースロールeの
撓み防止対策が望まれる。
チエーンkは、過安全側の大きなサイズのものが
選ばれている。チエーンサイズが過大となると、
これに対応するスプロケツトi、駆動スプロケツ
トl、アイドラーm等も大きくなり、ハースロー
ル駆動装置の大型化を招いてしまう。また、チエ
ーンkのサイズを大きくしても、チエーンkは構
造的にピン、クンクプレート、ブツシユ等の多く
の部品から構成されているので、チエーンkに大
きな張力が作用すると、その力がチエーンk全体
に分散されないうちに局部的に集中して破断する
ことがあり、チエーン破断時のハースロールeの
撓み防止対策が望まれる。
本考案は、以上の従来の問題点を有効に解決す
べく創案されたものであり、本考案の目的は、伝
動チエーンが破断事故を起したときのロール停止
を防止し高温ロールのクリープ変形よる撓みを回
避し得る熱処理炉の搬送ロール駆動装置を提供す
ることにある。
べく創案されたものであり、本考案の目的は、伝
動チエーンが破断事故を起したときのロール停止
を防止し高温ロールのクリープ変形よる撓みを回
避し得る熱処理炉の搬送ロール駆動装置を提供す
ることにある。
以下に本考案の好適実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第3図において、1は加熱炉等の熱処理炉(図
示せず)に設けられ炉内の鋼板等の被熱処理物を
搬送するためのロールであり、ロール1は搬送方
向Aに沿つて適宜間隔を隔てて水平に配設されて
いる。(図示例では、ロール1は6本設けられて
おり、搬送方向Aの下流から上流に向つて順次1
1,12,13,14,15,16と記す。)各
ロール1両側の軸端部1aには、第4図または第
5図に示すように、ロール1を回転自在に支承す
る軸受2が設けられると共に、片側の軸端部1a
には、これに回転力を伝達する伝動スプロケツト
3と回転力を伝達しないアイドラースプロケツト
4とが並設されている。伝動スプロケツト3はキ
ー5により軸端部1aに固定して取り付けられて
いるが、アイドラースプロケツト4はその内周部
に玉軸受6が設けられ軸端部1aとは別個に自由
に回転し得るように取り付けられている。
示せず)に設けられ炉内の鋼板等の被熱処理物を
搬送するためのロールであり、ロール1は搬送方
向Aに沿つて適宜間隔を隔てて水平に配設されて
いる。(図示例では、ロール1は6本設けられて
おり、搬送方向Aの下流から上流に向つて順次1
1,12,13,14,15,16と記す。)各
ロール1両側の軸端部1aには、第4図または第
5図に示すように、ロール1を回転自在に支承す
る軸受2が設けられると共に、片側の軸端部1a
には、これに回転力を伝達する伝動スプロケツト
3と回転力を伝達しないアイドラースプロケツト
4とが並設されている。伝動スプロケツト3はキ
ー5により軸端部1aに固定して取り付けられて
いるが、アイドラースプロケツト4はその内周部
に玉軸受6が設けられ軸端部1aとは別個に自由
に回転し得るように取り付けられている。
伝動スプロケツト3とアイドラースプロケツト
4とは、搬送方向Aに2列に配設されると共に、
各列には伝動スプロケツト3とアイドラースプロ
ケツト4とが搬送方向Aに沿つて交互に並ぶよう
に設けられている。即ち、ロール1の軸端部1a
の先端側に取り付けられた第3図中、手前側の列
のスプロケツト群では、ロール11,13,15
のスプロケツトは伝動スプロケツト3であり、ロ
ール12,14,16ではアイドラースプロケツ
ト4となつている。また、第3図、後側の列のス
プロケツト群においては、ロール12,14,1
6のスプロケツトは伝動スプロケツト3であり、
ロール11,13,15ではアイドラースプロケ
ツト4となつている。従つて、ロール12,1
4,16のスプロケツト3,4の配置は第4図に
示すものであり、ロール11,13,15では第
5図に示す配置のものとなつている。
4とは、搬送方向Aに2列に配設されると共に、
各列には伝動スプロケツト3とアイドラースプロ
ケツト4とが搬送方向Aに沿つて交互に並ぶよう
に設けられている。即ち、ロール1の軸端部1a
の先端側に取り付けられた第3図中、手前側の列
のスプロケツト群では、ロール11,13,15
のスプロケツトは伝動スプロケツト3であり、ロ
ール12,14,16ではアイドラースプロケツ
ト4となつている。また、第3図、後側の列のス
プロケツト群においては、ロール12,14,1
6のスプロケツトは伝動スプロケツト3であり、
ロール11,13,15ではアイドラースプロケ
ツト4となつている。従つて、ロール12,1
4,16のスプロケツト3,4の配置は第4図に
示すものであり、ロール11,13,15では第
5図に示す配置のものとなつている。
手前側の列のロール1のスプロケツト群には、
無端環状の伝動チエーン7がスプロケツト3,4
の上側、下側と交互に蛇行状に掛けられ、更に伝
動チエーン7は、ロール16先端のアイドラース
プロケツト4の搬送方向A後方のアイドラー9及
び伝動チエーン7を移送するための駆動スプロケ
ツト11に掛け渡されて循環ループが形成されて
いる。また、後側の列のロール1のスプロケツト
群(スプロケツト3,4)、ロール11のアイド
ラスプロケツト4の搬送方向A前方のアイドラー
10及び駆動スプロケツト12にも同様に伝動チ
エーン8が掛け渡され循環移送ループが形成され
ている。以上のようなチエーンの掛け方は、いわ
ゆるダブル掛けと呼ばれ、伝動チエーン7,8が
各ロール1の軸端部1aに上下にかかつているの
で伝動チエーン7,8の張力が互いに相殺し軸端
部1aに曲げモーメントが作用せず、またアイド
ラースプロケツト4がチエーン押えとなつて有利
である。
無端環状の伝動チエーン7がスプロケツト3,4
の上側、下側と交互に蛇行状に掛けられ、更に伝
動チエーン7は、ロール16先端のアイドラース
プロケツト4の搬送方向A後方のアイドラー9及
び伝動チエーン7を移送するための駆動スプロケ
ツト11に掛け渡されて循環ループが形成されて
いる。また、後側の列のロール1のスプロケツト
群(スプロケツト3,4)、ロール11のアイド
ラスプロケツト4の搬送方向A前方のアイドラー
10及び駆動スプロケツト12にも同様に伝動チ
エーン8が掛け渡され循環移送ループが形成され
ている。以上のようなチエーンの掛け方は、いわ
ゆるダブル掛けと呼ばれ、伝動チエーン7,8が
各ロール1の軸端部1aに上下にかかつているの
で伝動チエーン7,8の張力が互いに相殺し軸端
部1aに曲げモーメントが作用せず、またアイド
ラースプロケツト4がチエーン押えとなつて有利
である。
また、伝動スプロケツト3とアイドラースプロ
ケツト4とには、ロール軸方向の貫通孔3a,4
aがそれぞれ形成されている。貫通孔3a,4a
は、同一ロール1上の伝動スプロケツト3とアイ
ドラースプロケツト4とを連結するための連結手
段としての連結具13(第6図参照)のロツド1
4を挿通させるためのものである。連結具13
は、二股に分かれたコ字形のロツド14とロツド
14中央部に設けられた押しボルト15とから構
成されている。なお、16は駆動スプロケツト1
1,12が固設されこれらを回転駆動する駆動ロ
ツドである。
ケツト4とには、ロール軸方向の貫通孔3a,4
aがそれぞれ形成されている。貫通孔3a,4a
は、同一ロール1上の伝動スプロケツト3とアイ
ドラースプロケツト4とを連結するための連結手
段としての連結具13(第6図参照)のロツド1
4を挿通させるためのものである。連結具13
は、二股に分かれたコ字形のロツド14とロツド
14中央部に設けられた押しボルト15とから構
成されている。なお、16は駆動スプロケツト1
1,12が固設されこれらを回転駆動する駆動ロ
ツドである。
次に本実施例の作用について述べる。
まず、伝動チエーン7,8が破断していない正
常の運転時における作動について説明する。駆動
ロツド16の作動により駆動スプロケツト11,
12は回転駆動され、駆動スプロケツト11、ア
イドラー9及び第3図、手前側のスプロケツト群
に掛け渡された伝動チエーン7と駆動スプロケツ
ト12、アイドラー10及び後側のスプロケツト
群に掛けられた伝動チエーン8とは、ともに同一
方向(時計方向)に循環移送される。そして伝動
チエーン7の循環によりロール11,13,15
の伝動スプロケツト3を介してロール11,1
3,15は時計方向に回転駆動され、また、伝動
チエーン8の循環によりロール12,14,16
の伝動スプロケツト3を介してロール12,1
4,16も同一の時計方向に同一速度にて回転駆
動される。従つて、すべてのロール1は、同一の
時計方向に回転し、ロール1上の鋼板は搬送方向
Aに送られることになる。この際、アイドラース
プロケツト4はロール1とは無関係に反時計方向
に空回りしているだけである。
常の運転時における作動について説明する。駆動
ロツド16の作動により駆動スプロケツト11,
12は回転駆動され、駆動スプロケツト11、ア
イドラー9及び第3図、手前側のスプロケツト群
に掛け渡された伝動チエーン7と駆動スプロケツ
ト12、アイドラー10及び後側のスプロケツト
群に掛けられた伝動チエーン8とは、ともに同一
方向(時計方向)に循環移送される。そして伝動
チエーン7の循環によりロール11,13,15
の伝動スプロケツト3を介してロール11,1
3,15は時計方向に回転駆動され、また、伝動
チエーン8の循環によりロール12,14,16
の伝動スプロケツト3を介してロール12,1
4,16も同一の時計方向に同一速度にて回転駆
動される。従つて、すべてのロール1は、同一の
時計方向に回転し、ロール1上の鋼板は搬送方向
Aに送られることになる。この際、アイドラース
プロケツト4はロール1とは無関係に反時計方向
に空回りしているだけである。
次に伝動チエーン7,8のいずれか一方が破断
された緊急時について説明する。(なお、実際
上、伝動チエーン7,8が同時に2本とも破断す
ることはない。)今、例えば、手前側の伝動チエ
ーン7が破断したとすると、伝動チエーン7によ
り駆動されるロール11,13,15は停止す
る。このとき、鋼板がロール1上にあるならば、
速やかに本熱処理炉に隣接する別のロールコンベ
ヤ等に鋼板を移し本ロール1帯上を空にする。次
いで、運転者が別途用意ておいた連結具13を、
ロール11,13,15のそれぞれの伝動スプロ
ケツト3とアイドラースプロケツト4との間を連
結すべく第8図の如く装着する。即ち、連結具1
3のロツド14を手前側の停止した伝動スプロケ
ツト3の貫通孔3aを挿通させ、更に伝動チエー
ン8により反時計方向に回転している後側のアイ
ドラースプロケツト4の貫通孔4aを挿通させ
る。かくして、連結具13のロツド14は、貫通
孔3a,4a間を跨つて嵌挿され、伝動スプロケ
ツト3とアイドラースプロケツト4とはロール1
回転方向に一体的に連結されたことになる。従つ
て、伝動チエーン8により反時計方向に回転駆動
されるロール11,13,15のアイドラースプ
ロケツト4の回転は、連結具13のロツド14を
介して同一ロール上の手前側の伝動スプロケツト
3に伝達され、ロール11,13,15はロール
12,14,16とは逆方向の反時計方向に回転
駆動される。こうして、伝動チエーン7の破断に
よるロール11,13,15の回転停止は免れ
る。逆に、伝動チエーン8が切れたときには、ロ
ール12,14,16の伝動スプロケツト3とア
イドラースプロケツト4との間に、第7図に示す
ように連結具13を装着し、連結具13により伝
動スプロケツト3とアイドラースプロケツト4と
を連結する。このときにも、切れていない側の伝
動チエーン7によるアイドラースプロケツト4の
回転が、連結具13により切れた側の伝動チエー
ン8によつて駆動される同軸上の伝動スプロケツ
ト3に伝達され、ロール12,14,16が回転
駆動されることになる。
された緊急時について説明する。(なお、実際
上、伝動チエーン7,8が同時に2本とも破断す
ることはない。)今、例えば、手前側の伝動チエ
ーン7が破断したとすると、伝動チエーン7によ
り駆動されるロール11,13,15は停止す
る。このとき、鋼板がロール1上にあるならば、
速やかに本熱処理炉に隣接する別のロールコンベ
ヤ等に鋼板を移し本ロール1帯上を空にする。次
いで、運転者が別途用意ておいた連結具13を、
ロール11,13,15のそれぞれの伝動スプロ
ケツト3とアイドラースプロケツト4との間を連
結すべく第8図の如く装着する。即ち、連結具1
3のロツド14を手前側の停止した伝動スプロケ
ツト3の貫通孔3aを挿通させ、更に伝動チエー
ン8により反時計方向に回転している後側のアイ
ドラースプロケツト4の貫通孔4aを挿通させ
る。かくして、連結具13のロツド14は、貫通
孔3a,4a間を跨つて嵌挿され、伝動スプロケ
ツト3とアイドラースプロケツト4とはロール1
回転方向に一体的に連結されたことになる。従つ
て、伝動チエーン8により反時計方向に回転駆動
されるロール11,13,15のアイドラースプ
ロケツト4の回転は、連結具13のロツド14を
介して同一ロール上の手前側の伝動スプロケツト
3に伝達され、ロール11,13,15はロール
12,14,16とは逆方向の反時計方向に回転
駆動される。こうして、伝動チエーン7の破断に
よるロール11,13,15の回転停止は免れ
る。逆に、伝動チエーン8が切れたときには、ロ
ール12,14,16の伝動スプロケツト3とア
イドラースプロケツト4との間に、第7図に示す
ように連結具13を装着し、連結具13により伝
動スプロケツト3とアイドラースプロケツト4と
を連結する。このときにも、切れていない側の伝
動チエーン7によるアイドラースプロケツト4の
回転が、連結具13により切れた側の伝動チエー
ン8によつて駆動される同軸上の伝動スプロケツ
ト3に伝達され、ロール12,14,16が回転
駆動されることになる。
このように、伝動チエーン7,8の一方が破断
したときには、切れていないもう一方の伝動チエ
ーンによつて駆動されるアイドラースプロケツト
4の回転を連結具13を介してこれらアイドラー
スプロケツト4と同一ロール軸の切れた伝動チエ
ーンにより駆動される伝動スプロケツト3にそれ
ぞれ伝達し、これらロールを回転させるようにし
たので、伝動チエーン7,8の一方が破断したと
きにも、ロール1を停止させることなく回転でき
る。従つて、ロール1の停止によつて高温下の熱
処理炉内に水平に設けられたロール1が、その自
重によつてクリープ変形して撓んでしまうことを
防止できる。また、このように、チエーン破断時
のロール1の撓み防止ができるので、ロール1の
寿命を延長できる。更に、伝動チエーン7,8の
サイズを従来のような過大なものとする必要がな
く、伝動チエーン7,8及びスプロケツト3,4
等も最適なより小型なものを選定でき、ロール1
を駆動する駆動装置の小型化が図れ経済性が向上
する。また、伝動チエーン7,8が破断した際の
復旧作業にも余裕ができ、作業者の負担を軽減で
きる。なお、連結具13の押しボルト15はロツ
ド14を引き抜くためのものであつて、押しボル
ト15を第7図または第8図中、右方向にねじ込
むことにより、ロツド14は左方に移動し連結具
15の抜き取りが容易となる。
したときには、切れていないもう一方の伝動チエ
ーンによつて駆動されるアイドラースプロケツト
4の回転を連結具13を介してこれらアイドラー
スプロケツト4と同一ロール軸の切れた伝動チエ
ーンにより駆動される伝動スプロケツト3にそれ
ぞれ伝達し、これらロールを回転させるようにし
たので、伝動チエーン7,8の一方が破断したと
きにも、ロール1を停止させることなく回転でき
る。従つて、ロール1の停止によつて高温下の熱
処理炉内に水平に設けられたロール1が、その自
重によつてクリープ変形して撓んでしまうことを
防止できる。また、このように、チエーン破断時
のロール1の撓み防止ができるので、ロール1の
寿命を延長できる。更に、伝動チエーン7,8の
サイズを従来のような過大なものとする必要がな
く、伝動チエーン7,8及びスプロケツト3,4
等も最適なより小型なものを選定でき、ロール1
を駆動する駆動装置の小型化が図れ経済性が向上
する。また、伝動チエーン7,8が破断した際の
復旧作業にも余裕ができ、作業者の負担を軽減で
きる。なお、連結具13の押しボルト15はロツ
ド14を引き抜くためのものであつて、押しボル
ト15を第7図または第8図中、右方向にねじ込
むことにより、ロツド14は左方に移動し連結具
15の抜き取りが容易となる。
なお、上記実施例の連結手段たる連結具13
は、第6図に示すコ字形の2本足のロツド14で
あつたが、第9図に示す如く1本のロツド14と
押しボルト15とからなる連結具13、または第
10図の如く3本足のロツド14と押しボルト1
5を有する連結具13としてもよい。更に、各ロ
ール1の伝動スプロケツト3とアイドラースプロ
ケツト4とを結合分離自在に連結する連結手段と
しては、上記連結具13に限定されるものではな
く、伝動スプロケツト3とアイドラースプロケツ
ト4とを連結できるならばどのようなものでもよ
く、また上記実施例のような貫通孔3a,4aで
なく連結手段取付用ないし係合用の溝を伝動スプ
ロケツト3、アイドラースプロケツト4に設ける
などしてもよい。また、上記実施例にあつては、
チエーン破断時に別途用意しておいた連結具13
を、伝動スプロケツト3及びアイドラースプロケ
ツト4間を連結すべく装着したが、予め、手前側
のスプロケツト群に連結具13を装着させた状態
で運転させるようにしてもよい。またなお、上記
実施例においては、伝動チエーン7(または8)
を、手前側(または後側)の列のスプロケツト群
に対して搬送方向Aに沿つて並ぶスプロケツトの
上側、下側と交互に蛇行させて掛け渡し、またこ
れに対応してロール1をすべて同一方向に回すべ
く搬送方向Aに沿つて伝動スプロケツト3とアイ
ドラースプロケツト4とを交互に設けた。しかし
伝動チエーン7,8を各列のスプロケツト群に対
して搬送方向Aに沿つて並ぶスプロケツトの上
側、上側あるいは下側、下側と続けて同一側に掛
け渡してもよい。この場合、全ロール1をすべて
同一方向に回転させるために、各列のスプロケツ
トの配置を搬送方向Aに沿つて伝動スプロケツト
3またはアイドラースプロケツト4を2個連続さ
せて設けるなどする。
は、第6図に示すコ字形の2本足のロツド14で
あつたが、第9図に示す如く1本のロツド14と
押しボルト15とからなる連結具13、または第
10図の如く3本足のロツド14と押しボルト1
5を有する連結具13としてもよい。更に、各ロ
ール1の伝動スプロケツト3とアイドラースプロ
ケツト4とを結合分離自在に連結する連結手段と
しては、上記連結具13に限定されるものではな
く、伝動スプロケツト3とアイドラースプロケツ
ト4とを連結できるならばどのようなものでもよ
く、また上記実施例のような貫通孔3a,4aで
なく連結手段取付用ないし係合用の溝を伝動スプ
ロケツト3、アイドラースプロケツト4に設ける
などしてもよい。また、上記実施例にあつては、
チエーン破断時に別途用意しておいた連結具13
を、伝動スプロケツト3及びアイドラースプロケ
ツト4間を連結すべく装着したが、予め、手前側
のスプロケツト群に連結具13を装着させた状態
で運転させるようにしてもよい。またなお、上記
実施例においては、伝動チエーン7(または8)
を、手前側(または後側)の列のスプロケツト群
に対して搬送方向Aに沿つて並ぶスプロケツトの
上側、下側と交互に蛇行させて掛け渡し、またこ
れに対応してロール1をすべて同一方向に回すべ
く搬送方向Aに沿つて伝動スプロケツト3とアイ
ドラースプロケツト4とを交互に設けた。しかし
伝動チエーン7,8を各列のスプロケツト群に対
して搬送方向Aに沿つて並ぶスプロケツトの上
側、上側あるいは下側、下側と続けて同一側に掛
け渡してもよい。この場合、全ロール1をすべて
同一方向に回転させるために、各列のスプロケツ
トの配置を搬送方向Aに沿つて伝動スプロケツト
3またはアイドラースプロケツト4を2個連続さ
せて設けるなどする。
以上要するに本考案によれば、次のような優れ
た効果を発揮することができる。
た効果を発揮することができる。
(1) 一方の伝動チエーン破断時にも、ロールの回
転停止を防止でき、高温ロールの自重によつて
起こるクリープ変形による撓みの発生を回避で
きる。
転停止を防止でき、高温ロールの自重によつて
起こるクリープ変形による撓みの発生を回避で
きる。
(2) ロールの撓み防止ができるので、ロールの長
寿命化が図れると共に、伝動チエーンの再接合
等の復旧作業を行なう作業者の負担を軽減でき
る。
寿命化が図れると共に、伝動チエーンの再接合
等の復旧作業を行なう作業者の負担を軽減でき
る。
(3) 更に、伝動チエーンや伝動スプロケツトやア
イドラースプロケツト等として最適な小さなサ
イズのものを選定でき、経済的でありロール駆
動装置の小型化を推進できる。
イドラースプロケツト等として最適な小さなサ
イズのものを選定でき、経済的でありロール駆
動装置の小型化を推進できる。
第1図は従来の加熱炉の横断面図、第2図は第
1図のハースロールのチエーン掛けの状態を示す
概略斜視図、第3図は本考案に係る装置の斜視
図、第4図、第5図はそれぞれ同ロールの軸端部
の拡大断面図、第6図は連結手段としての連結具
の斜視図、第7図、第8図は同連結具を伝動スプ
ロケツトとアイドラースプロケツトとの間に装着
した状態を示す縦断面図、第9図、第10図は連
結具の他の例をそれぞれ示す斜視図である。 図中、1はロール、2は軸受、3は伝動スプロ
ケツト、4はアイドラースプロケツト、3a,4
aは貫通孔、5はキー、6は玉軸受、7,8は伝
動チエーン、9,10はアイドラー、11,12
は駆動スプロケツト、13は連結具、、14はロ
ツド、15は押しボルトである。
1図のハースロールのチエーン掛けの状態を示す
概略斜視図、第3図は本考案に係る装置の斜視
図、第4図、第5図はそれぞれ同ロールの軸端部
の拡大断面図、第6図は連結手段としての連結具
の斜視図、第7図、第8図は同連結具を伝動スプ
ロケツトとアイドラースプロケツトとの間に装着
した状態を示す縦断面図、第9図、第10図は連
結具の他の例をそれぞれ示す斜視図である。 図中、1はロール、2は軸受、3は伝動スプロ
ケツト、4はアイドラースプロケツト、3a,4
aは貫通孔、5はキー、6は玉軸受、7,8は伝
動チエーン、9,10はアイドラー、11,12
は駆動スプロケツト、13は連結具、、14はロ
ツド、15は押しボルトである。
Claims (1)
- 加熱炉等の熱処理炉内の被熱処理物を搬送すべ
く搬送方向に適宜間隔を隔てて配設され回転自在
に支承されたロールを回転駆動する駆動装置にお
いて、上記各ロールの軸端部に、これに回転力を
伝達する伝動スプロケツトと回転力を伝達しない
アイドラースプロケツトとを設けると共にこれら
スプロケツトが上記搬送方向に2列に並び且つ各
列に上記搬送方向に沿つて伝動スプロケツトとア
イドラースプロケツトとを適宜に変えて配置し、
上記搬送方向に並び伝動スプロケツトとアイドラ
ースプロケツトとからなる上記各列のスプロケツ
ト群に対してそれぞれ伝動チエーンを掛け渡すと
共に、上記各ロールの伝動スプロケツトとアイド
ラースプロケツトとを結合分離自在に連結するた
めの連結手段を設けたことを特徴とする熱処理炉
の搬送ロール駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2377383U JPS59129864U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 熱処理炉の搬送ロ−ル駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2377383U JPS59129864U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 熱処理炉の搬送ロ−ル駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59129864U JPS59129864U (ja) | 1984-08-31 |
| JPS6223805Y2 true JPS6223805Y2 (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=30154844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2377383U Granted JPS59129864U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 熱処理炉の搬送ロ−ル駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59129864U (ja) |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2377383U patent/JPS59129864U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59129864U (ja) | 1984-08-31 |
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