JPS6224136B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224136B2 JPS6224136B2 JP55043452A JP4345280A JPS6224136B2 JP S6224136 B2 JPS6224136 B2 JP S6224136B2 JP 55043452 A JP55043452 A JP 55043452A JP 4345280 A JP4345280 A JP 4345280A JP S6224136 B2 JPS6224136 B2 JP S6224136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- spray head
- electrostatic coating
- rotating shaft
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 97
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 68
- 238000009503 electrostatic coating Methods 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 27
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 10
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 9
- 239000010408 film Substances 0.000 description 8
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 7
- 238000007610 electrostatic coating method Methods 0.000 description 4
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0403—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
- B05B5/0407—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転霧化静電塗装装置に関する。
従来より、例えば車両ボデイーを塗装するため
の塗装装置として、塗装装置のハウジング内にお
いて回転軸を玉軸受或いはコロ軸受によつて支承
し、回転軸の外端部に固定したカツプ状噴霧頭に
負電圧を印加すると共に回転しているカツプ状噴
霧頭の内周面上に塗料を供給し、カツプ状噴霧頭
から負電圧に帯電された微粒塗料を噴出せしめて
これを電気的に接地された被塗装面上に電気力に
より吸引し、それによつて被塗装面を塗装するよ
うにした回転霧化静電塗装装置が知られている。
このような回転霧化静電塗装装置では噴霧頭から
噴出する塗料噴霧のほぼ90パーセントが被塗装面
の塗装に有効に利用するために塗料の消費量が少
なく、従つて広い産業分野において利用されてい
る。
の塗装装置として、塗装装置のハウジング内にお
いて回転軸を玉軸受或いはコロ軸受によつて支承
し、回転軸の外端部に固定したカツプ状噴霧頭に
負電圧を印加すると共に回転しているカツプ状噴
霧頭の内周面上に塗料を供給し、カツプ状噴霧頭
から負電圧に帯電された微粒塗料を噴出せしめて
これを電気的に接地された被塗装面上に電気力に
より吸引し、それによつて被塗装面を塗装するよ
うにした回転霧化静電塗装装置が知られている。
このような回転霧化静電塗装装置では噴霧頭から
噴出する塗料噴霧のほぼ90パーセントが被塗装面
の塗装に有効に利用するために塗料の消費量が少
なく、従つて広い産業分野において利用されてい
る。
一方、噴霧塗料を用いて塗装する場合において
きれいな塗装面に仕上げるには噴霧塗料が空気の
泡を含まないようにする必要があり、また噴霧塗
料の粒径をできるだけ小さくする必要がある。し
かしながら従来の回転霧化静電塗装装置では噴霧
塗料が空気の泡を含んでしまうために被塗装表面
上に形成される塗料膜面内に多数の気泡が含ま
れ、斯くしてきれいな塗装面に仕上げるのが困難
となつている。一方、このような空気の泡の含有
を阻止するために噴射頭の先端部内壁面に多数の
凹溝を形成した回転霧化静電塗装装置が知られて
いる。この回転霧化静電塗装装置では塗料が凹溝
からフイラメント状に噴出し、次いで塗料粒子に
微粒化されるために塗料粒子が気泡を含有するの
を阻止することができる。しかしながらこの回転
霧化静電塗装装置では塗料フイラメントが比較的
太いために噴霧塗料の粒径は大きく、斯くしてき
れいな塗装面に仕上げるのは困難である。
きれいな塗装面に仕上げるには噴霧塗料が空気の
泡を含まないようにする必要があり、また噴霧塗
料の粒径をできるだけ小さくする必要がある。し
かしながら従来の回転霧化静電塗装装置では噴霧
塗料が空気の泡を含んでしまうために被塗装表面
上に形成される塗料膜面内に多数の気泡が含ま
れ、斯くしてきれいな塗装面に仕上げるのが困難
となつている。一方、このような空気の泡の含有
を阻止するために噴射頭の先端部内壁面に多数の
凹溝を形成した回転霧化静電塗装装置が知られて
いる。この回転霧化静電塗装装置では塗料が凹溝
からフイラメント状に噴出し、次いで塗料粒子に
微粒化されるために塗料粒子が気泡を含有するの
を阻止することができる。しかしながらこの回転
霧化静電塗装装置では塗料フイラメントが比較的
太いために噴霧塗料の粒径は大きく、斯くしてき
れいな塗装面に仕上げるのは困難である。
また、上述したようにきれいな塗装面に仕上げ
るには噴霧塗料の粒径をできるだけ小さくする必
要がある。回転霧化静電塗装装置のように噴霧頭
の回転により発生する遠心力を利用して塗料を微
粒化せしめるようにしている場合には遠心力の大
きさ、即ち噴霧頭の回転数が噴霧塗料の粒径に大
きな影響を与え、噴霧頭の回転数が高くなればな
るほど噴霧塗料の粒径は小なくなる。従つてこの
ような回転霧化静電塗装装置を用いてきれいな塗
装面に仕上げるには噴霧頭の回転数をできるだけ
大きくすることが必要となる。前述したように従
来の回転霧化静電塗装装置では回転軸を支承する
ために玉軸受或いはコロ軸受が用いられており、
これら玉軸受或いはコロ軸受は通常グリースのよ
うな潤滑剤が封入されている。このようなグリー
ス潤滑した軸受は回転軸を高速度で回転せしめる
とたちまち劣化してしまい、従つてこのようなグ
リース潤滑した軸受を採用している回転霧化静電
塗装装置では回転軸の回転数、即ち噴霧頭の回転
数をせいぜい20000r.p.m程度までしか上げるこ
とができない。しかしながら噴霧頭の回転数が
20000r.p.m程度である場合には噴霧塗料の粒径
はかなり大きく、従つてこのような回転霧化静電
塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕上げるのは
困難である。従つて通常車両ボデイーの塗装工程
は電着塗装による下塗り、次いで中塗り、次いで
仕上塗装となる上塗りからなるがこの回転霧化静
電塗装装置は中塗りをするために使用されてお
り、上塗りをするためには使用することができな
い。
るには噴霧塗料の粒径をできるだけ小さくする必
要がある。回転霧化静電塗装装置のように噴霧頭
の回転により発生する遠心力を利用して塗料を微
粒化せしめるようにしている場合には遠心力の大
きさ、即ち噴霧頭の回転数が噴霧塗料の粒径に大
きな影響を与え、噴霧頭の回転数が高くなればな
るほど噴霧塗料の粒径は小なくなる。従つてこの
ような回転霧化静電塗装装置を用いてきれいな塗
装面に仕上げるには噴霧頭の回転数をできるだけ
大きくすることが必要となる。前述したように従
来の回転霧化静電塗装装置では回転軸を支承する
ために玉軸受或いはコロ軸受が用いられており、
これら玉軸受或いはコロ軸受は通常グリースのよ
うな潤滑剤が封入されている。このようなグリー
ス潤滑した軸受は回転軸を高速度で回転せしめる
とたちまち劣化してしまい、従つてこのようなグ
リース潤滑した軸受を採用している回転霧化静電
塗装装置では回転軸の回転数、即ち噴霧頭の回転
数をせいぜい20000r.p.m程度までしか上げるこ
とができない。しかしながら噴霧頭の回転数が
20000r.p.m程度である場合には噴霧塗料の粒径
はかなり大きく、従つてこのような回転霧化静電
塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕上げるのは
困難である。従つて通常車両ボデイーの塗装工程
は電着塗装による下塗り、次いで中塗り、次いで
仕上塗装となる上塗りからなるがこの回転霧化静
電塗装装置は中塗りをするために使用されてお
り、上塗りをするためには使用することができな
い。
一方、玉軸受或いはコロ軸受の内輪と外輪間に
粘度の低い潤滑油を噴出させ、この潤滑油によつ
て玉或いはコロと内外輪間のころがり摩擦を大巾
に低減させると共に摩擦熱を奪い取るようにした
ジエツト給油方式を採用するとグリース潤滑によ
る軸受を使用した場合よりも回転軸の回転数を上
げることができる。しかしながらこのジエツト給
油方式は大がかりな潤滑油供給装置が必要となる
ために回転霧化静電塗装装置に適用するのは実用
上不適当である。更に、潤滑油が塗料内に混入す
ると塗装面が著しく損なわれるのでこのようなジ
エツト給油方式を採用した場合には潤滑油の漏洩
を完全に阻止する必要がある。しかしながら実際
には潤滑油の漏洩を完全に阻止するのは困難であ
り、従つてジエツト給油方式を回転霧化静電塗装
装置に適用するのは不可能である。
粘度の低い潤滑油を噴出させ、この潤滑油によつ
て玉或いはコロと内外輪間のころがり摩擦を大巾
に低減させると共に摩擦熱を奪い取るようにした
ジエツト給油方式を採用するとグリース潤滑によ
る軸受を使用した場合よりも回転軸の回転数を上
げることができる。しかしながらこのジエツト給
油方式は大がかりな潤滑油供給装置が必要となる
ために回転霧化静電塗装装置に適用するのは実用
上不適当である。更に、潤滑油が塗料内に混入す
ると塗装面が著しく損なわれるのでこのようなジ
エツト給油方式を採用した場合には潤滑油の漏洩
を完全に阻止する必要がある。しかしながら実際
には潤滑油の漏洩を完全に阻止するのは困難であ
り、従つてジエツト給油方式を回転霧化静電塗装
装置に適用するのは不可能である。
一方、気泡を含むことなく噴霧塗料の粒径をか
なり小さくすることのできる塗装装置として、噴
出する空気流によつて塗料を微粒化するようにし
た空気式霧化静電塗装装置が知られている。この
空気式霧化静電塗装装置では上述のように噴霧塗
料の粒径がかなり小さくなるのできれいな塗装面
に仕上げることができ、従つてこの空気式霧化方
法は車両ボデイーの上塗りに採用されている。し
かしながらこの空気式霧化静電塗装装置では塗料
と共に多量の空気流が被塗装面上に衝突し、次い
で多量の塗料が被塗装面上に付着することなく空
気流と共に逃げてしまうために噴霧塗料の40パー
セント程度しか被塗装面の塗装に有効に利用でき
ず、従つて塗料の消費量が必然的に大きくなると
いう問題がある。更に空気流と共に逃げた塗料が
工場内における公害問題をひき起こしている。
なり小さくすることのできる塗装装置として、噴
出する空気流によつて塗料を微粒化するようにし
た空気式霧化静電塗装装置が知られている。この
空気式霧化静電塗装装置では上述のように噴霧塗
料の粒径がかなり小さくなるのできれいな塗装面
に仕上げることができ、従つてこの空気式霧化方
法は車両ボデイーの上塗りに採用されている。し
かしながらこの空気式霧化静電塗装装置では塗料
と共に多量の空気流が被塗装面上に衝突し、次い
で多量の塗料が被塗装面上に付着することなく空
気流と共に逃げてしまうために噴霧塗料の40パー
セント程度しか被塗装面の塗装に有効に利用でき
ず、従つて塗料の消費量が必然的に大きくなると
いう問題がある。更に空気流と共に逃げた塗料が
工場内における公害問題をひき起こしている。
本発明は従来の回転霧化静電塗装方法と空気式
霧化静電塗装方法の両者の欠点を除去すると共に
それら両方法の利点を兼ね備えた、即ち気泡を含
むことなく噴霧塗料の粒径を小さくすることがで
きると共に塗料の消費量を少くすることのできる
回転霧化静電塗装装置を提供することにある。
霧化静電塗装方法の両者の欠点を除去すると共に
それら両方法の利点を兼ね備えた、即ち気泡を含
むことなく噴霧塗料の粒径を小さくすることがで
きると共に塗料の消費量を少くすることのできる
回転霧化静電塗装装置を提供することにある。
以下、添附図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図を参照すると、その全体を符号1で示す
回転霧化静電塗装装置は、ほぼ中空円筒状の金属
製前部ハウジング2とほぼ中空円筒状の金属製後
部ハウジング3とを具備し、これらの両ハウジン
グ2,3はボルト4によつて強固に結合される。
後部ハウジング3の円筒孔5内には電気絶縁材料
からなる支持ロツド6が嵌着され、後部ハウジン
グ3はボルト7によつて支持ロツド6に固締され
る。この支持ロド6は図示しない基台によつて支
持されている。一方、前部ハウジング2内には回
転軸8が挿入される。この回転軸8はその中央部
に位置する中空円筒部8aと、中空円筒部8aの
前端部に一体形成された軸部分8bと、中空円筒
部8aの後端部に固着された軸部分8cとにより
構成され、この回転軸8の軸部分8bには金属製
噴霧頭9がナツト10により固締される。この噴
霧頭9は環状空間11をその内部に形成した噴霧
頭支持体12と、この支持体12上に固定された
カツプ状の噴霧頭本体13とにより構成される。
第1図並びに第2図に示されるように支持体12
の外筒部14上には環状空間11内に開口しかつ
噴霧頭本体13の内壁面15に滑らかに接続する
多数の塗料流出孔16が形成される。一方、前部
ハウジング2の前端部には端板17が固定され、
この端板17上に塗料噴射ノズル18が取付けら
れる。この塗料噴射ノズル18は塗料供給ポンプ
19を介して塗料タンク20に連結され、また塗
料噴射ノズル18のノズル口21は支持体外筒1
4の円筒状内周壁面に指向される。
回転霧化静電塗装装置は、ほぼ中空円筒状の金属
製前部ハウジング2とほぼ中空円筒状の金属製後
部ハウジング3とを具備し、これらの両ハウジン
グ2,3はボルト4によつて強固に結合される。
後部ハウジング3の円筒孔5内には電気絶縁材料
からなる支持ロツド6が嵌着され、後部ハウジン
グ3はボルト7によつて支持ロツド6に固締され
る。この支持ロド6は図示しない基台によつて支
持されている。一方、前部ハウジング2内には回
転軸8が挿入される。この回転軸8はその中央部
に位置する中空円筒部8aと、中空円筒部8aの
前端部に一体形成された軸部分8bと、中空円筒
部8aの後端部に固着された軸部分8cとにより
構成され、この回転軸8の軸部分8bには金属製
噴霧頭9がナツト10により固締される。この噴
霧頭9は環状空間11をその内部に形成した噴霧
頭支持体12と、この支持体12上に固定された
カツプ状の噴霧頭本体13とにより構成される。
第1図並びに第2図に示されるように支持体12
の外筒部14上には環状空間11内に開口しかつ
噴霧頭本体13の内壁面15に滑らかに接続する
多数の塗料流出孔16が形成される。一方、前部
ハウジング2の前端部には端板17が固定され、
この端板17上に塗料噴射ノズル18が取付けら
れる。この塗料噴射ノズル18は塗料供給ポンプ
19を介して塗料タンク20に連結され、また塗
料噴射ノズル18のノズル口21は支持体外筒1
4の円筒状内周壁面に指向される。
第1図に示されるように前部ハウジング2には
テイルテイングパツド空気軸受からなる一対の非
接触型ラジアル軸受22,23が設けられ、これ
ら一対のテイルテイングパツド空気軸受22,2
3によつて回転軸8は前部ハウジング2上に回転
可能に支持される。これらのテイルテイングパツ
ド空気軸受22,23は同一の構造を有してお
り、従つて片方のテイルテイングパツド空気軸受
22の構造のみについて以下に説明する。第1図
並びに第3図を参照すると、テイルテイングパツ
ド空気軸受22は回転軸中空円筒部8aの外周面
と極めてわずかな間隙を隔だつて配置された3個
のパツド24,25,26と、これらのパツド2
4,25,26を夫々保持する支持ピン27,2
8,29とを具備する。これらの各支持ピン2
7,28,29は夫々その内端部に球体30,3
1,32を一体形成しており、これら球体30,
31,32が各パツド24,25,26の背面上
に形成された球状凹所内に係合する。従つて各パ
ツド24,25,26は対応する球体30,3
1,32を支点として揺動することができる。前
部ハウジング2の外周壁面上には軸受枠33が例
えばボルトにより固締され、支持ピン28,29
はこの軸受枠33に夫々ナツト34,35によつ
て固締される。一方、弾撥性板状部36aを有す
る支持アーム36の一端部がボルト37によつて
軸受枠33に固締され、一方支持アーム36の他
端部に支持ピン27がナツト38によつて固締さ
れる。従つてパツド24は支持アーム36の弾撥
力によつて回転軸中空円筒部8a上に押圧せしめ
られる。
テイルテイングパツド空気軸受からなる一対の非
接触型ラジアル軸受22,23が設けられ、これ
ら一対のテイルテイングパツド空気軸受22,2
3によつて回転軸8は前部ハウジング2上に回転
可能に支持される。これらのテイルテイングパツ
ド空気軸受22,23は同一の構造を有してお
り、従つて片方のテイルテイングパツド空気軸受
22の構造のみについて以下に説明する。第1図
並びに第3図を参照すると、テイルテイングパツ
ド空気軸受22は回転軸中空円筒部8aの外周面
と極めてわずかな間隙を隔だつて配置された3個
のパツド24,25,26と、これらのパツド2
4,25,26を夫々保持する支持ピン27,2
8,29とを具備する。これらの各支持ピン2
7,28,29は夫々その内端部に球体30,3
1,32を一体形成しており、これら球体30,
31,32が各パツド24,25,26の背面上
に形成された球状凹所内に係合する。従つて各パ
ツド24,25,26は対応する球体30,3
1,32を支点として揺動することができる。前
部ハウジング2の外周壁面上には軸受枠33が例
えばボルトにより固締され、支持ピン28,29
はこの軸受枠33に夫々ナツト34,35によつ
て固締される。一方、弾撥性板状部36aを有す
る支持アーム36の一端部がボルト37によつて
軸受枠33に固締され、一方支持アーム36の他
端部に支持ピン27がナツト38によつて固締さ
れる。従つてパツド24は支持アーム36の弾撥
力によつて回転軸中空円筒部8a上に押圧せしめ
られる。
再び第1図を参照すると、回転軸8の軸部分8
cには一対のデイスク状ランナ39,40が挿入
され、これらランナ39,40はスペーサ41並
びにタービン翼車42を介してナツト43により
軸部分8cに固締される。一方、これら両ランナ
39,40の間には環状板44が配置され、ラン
ナ39,40と環状板44は非接触型のスラスト
空気軸受を構成する。なお、各ランナ39,40
は環状板44とわずかな間隙を隔だてるように配
置される。環状板44は一対のOリング45,4
6を介して密封的に前部ハウジング2に固定され
る。第1図並びに第4図に示すように前部ハウジ
ング2内には環状板44の外周面に沿つて環状溝
47が形成され、この環状溝47は前部ハウジン
グ2内に形成された圧縮空気導入孔48を介して
空気供給ポンプ49に連結される。一方、環状板
44内には環状溝47から半径方向内方に向かつ
て延びる多数の空気通路50が形成され、これら
の各空気通路50の内端部近傍からは夫々ランナ
39並びにランナ40に向けて延びる空気流出孔
51,52が形成される。
cには一対のデイスク状ランナ39,40が挿入
され、これらランナ39,40はスペーサ41並
びにタービン翼車42を介してナツト43により
軸部分8cに固締される。一方、これら両ランナ
39,40の間には環状板44が配置され、ラン
ナ39,40と環状板44は非接触型のスラスト
空気軸受を構成する。なお、各ランナ39,40
は環状板44とわずかな間隙を隔だてるように配
置される。環状板44は一対のOリング45,4
6を介して密封的に前部ハウジング2に固定され
る。第1図並びに第4図に示すように前部ハウジ
ング2内には環状板44の外周面に沿つて環状溝
47が形成され、この環状溝47は前部ハウジン
グ2内に形成された圧縮空気導入孔48を介して
空気供給ポンプ49に連結される。一方、環状板
44内には環状溝47から半径方向内方に向かつ
て延びる多数の空気通路50が形成され、これら
の各空気通路50の内端部近傍からは夫々ランナ
39並びにランナ40に向けて延びる空気流出孔
51,52が形成される。
一方、前部ハウジング2内には環状板44に隣
接してタービンノズルホルダ53が固定され、こ
のタービンノズルホルダ53と前部ハウジング2
間には環状の空気導入室54が形成される。この
空気導入室54は圧縮空気導入孔55を介してコ
ンプレツサ56に連結される。空気導入室54は
多数のガイドベーン(図示せず)を具えた圧縮空
気噴出ノズル57を有し、この噴出ノズル57に
対面してタービン翼車42のタービンブレード5
8が配置される。一方、タービン翼車42が配置
されているハウジング内部室59は後部ハウジン
グ3に形成された排気孔60を介して大気に連結
される。コンプレツサ56から空気導入室54内
に導入された圧縮空気は噴出ノズル57を介して
ハウジング内部室59内に噴出する。このとき噴
出圧縮空気がタービン翼車42に回転力を与え、
斯くして回転軸8は高速度で回転せしめられるこ
とになる。次いでこの噴出圧縮空気は排気孔60
を介して大気に排出される。
接してタービンノズルホルダ53が固定され、こ
のタービンノズルホルダ53と前部ハウジング2
間には環状の空気導入室54が形成される。この
空気導入室54は圧縮空気導入孔55を介してコ
ンプレツサ56に連結される。空気導入室54は
多数のガイドベーン(図示せず)を具えた圧縮空
気噴出ノズル57を有し、この噴出ノズル57に
対面してタービン翼車42のタービンブレード5
8が配置される。一方、タービン翼車42が配置
されているハウジング内部室59は後部ハウジン
グ3に形成された排気孔60を介して大気に連結
される。コンプレツサ56から空気導入室54内
に導入された圧縮空気は噴出ノズル57を介して
ハウジング内部室59内に噴出する。このとき噴
出圧縮空気がタービン翼車42に回転力を与え、
斯くして回転軸8は高速度で回転せしめられるこ
とになる。次いでこの噴出圧縮空気は排気孔60
を介して大気に排出される。
一方、ハウジング内部室59を郭成する後部ハ
ウジング3の端部壁61には貫通孔62が形成さ
れ、この貫通孔62内を貫通する電極ホルダ63
がボルト64によつて端部壁61に固締される。
この電極ホルダ63の内部には回転軸8の回転軸
線と共軸的に形成された円筒孔65が形成され、
この円筒孔65内にカーボンのような耐摩耗性導
電材料からなる電極66が移動可能に挿入され
る。更に電極66と電極ホルダ63間には圧縮ば
ね67が挿入され、この圧縮ばね67のばね力に
よつて電極66の先端面68は回転軸部分8cの
端面上に押圧せしめられる。一方、後部ハウジン
グ3の外壁面上には端子69がボルト70によつ
て固締され、この端子69は−60kVから−90kV
の負の高電圧を発生するための高電圧発生装置7
1に接続される。従つて前部ハウジング2並びに
後部ハウジング3には負の高電圧が印加され、更
に噴霧頭9にも電極66並びに回転軸8を介して
負の高電圧が印加される。
ウジング3の端部壁61には貫通孔62が形成さ
れ、この貫通孔62内を貫通する電極ホルダ63
がボルト64によつて端部壁61に固締される。
この電極ホルダ63の内部には回転軸8の回転軸
線と共軸的に形成された円筒孔65が形成され、
この円筒孔65内にカーボンのような耐摩耗性導
電材料からなる電極66が移動可能に挿入され
る。更に電極66と電極ホルダ63間には圧縮ば
ね67が挿入され、この圧縮ばね67のばね力に
よつて電極66の先端面68は回転軸部分8cの
端面上に押圧せしめられる。一方、後部ハウジン
グ3の外壁面上には端子69がボルト70によつ
て固締され、この端子69は−60kVから−90kV
の負の高電圧を発生するための高電圧発生装置7
1に接続される。従つて前部ハウジング2並びに
後部ハウジング3には負の高電圧が印加され、更
に噴霧頭9にも電極66並びに回転軸8を介して
負の高電圧が印加される。
塗料噴射ノズル18のノズル口21から支持外
筒14の内周壁面上に噴射された塗料は噴霧頭9
の回転により生ずる遠心力によつて塗料流出孔1
6を通つて噴霧頭本体13の内周壁面15上に流
出する。次いでこの塗料は内周壁面15上におい
て薄い液膜となつて広がりながら噴霧頭本体13
の先端部72に達する。前述したように噴霧頭9
は負の高電圧が印加されており、従つて負の高電
圧に帯電された塗料噴霧が噴霧頭9の先端部72
から放出される。通常被塗装面は零電位となつて
いるので塗料噴霧は電気力によつて被塗装面に向
けて吸引され、それによつて被塗装面の塗装が行
なわれることになる。
筒14の内周壁面上に噴射された塗料は噴霧頭9
の回転により生ずる遠心力によつて塗料流出孔1
6を通つて噴霧頭本体13の内周壁面15上に流
出する。次いでこの塗料は内周壁面15上におい
て薄い液膜となつて広がりながら噴霧頭本体13
の先端部72に達する。前述したように噴霧頭9
は負の高電圧が印加されており、従つて負の高電
圧に帯電された塗料噴霧が噴霧頭9の先端部72
から放出される。通常被塗装面は零電位となつて
いるので塗料噴霧は電気力によつて被塗装面に向
けて吸引され、それによつて被塗装面の塗装が行
なわれることになる。
第9図は従来の噴霧頭における噴霧塗料生成時
を示している。なお、第9図において100は噴
霧頭内壁面を示し、101は噴霧頭先端縁を示
す。第9図に示すように従来の噴霧頭100にお
いては噴霧頭先端縁101から塗料102が薄膜
状で噴出され、次いでこの薄膜塗料102がちぎ
れて塗料粒子103となる。しかしながらこのよ
うにして塗料粒子103が形成される場合には塗
料粒子103がちぎれる際にその内部に空気を巻
込むために塗料粒子103が気泡を含むことにな
る。
を示している。なお、第9図において100は噴
霧頭内壁面を示し、101は噴霧頭先端縁を示
す。第9図に示すように従来の噴霧頭100にお
いては噴霧頭先端縁101から塗料102が薄膜
状で噴出され、次いでこの薄膜塗料102がちぎ
れて塗料粒子103となる。しかしながらこのよ
うにして塗料粒子103が形成される場合には塗
料粒子103がちぎれる際にその内部に空気を巻
込むために塗料粒子103が気泡を含むことにな
る。
第5図並びに第6図を参照すると、噴霧頭9の
先端部72には噴霧頭内周面15から外方に延び
るほぼ垂直の環状段部73が形成され、更に環状
段部73の外周縁部には回転軸8の軸線方向に延
びる薄肉環状先端壁74が一体形成される。第6
図からわかるように環状先端壁74の厚みは極め
て薄く、この環状先端壁74は噴霧塗料に負電荷
を与える作用をなす。同様に第6図から環状段部
73の巾Tは環状段部74の厚みSに比べてはる
かに大きいことがわかる。前述したように塗料噴
射ノズル18から噴射された塗料は塗料流出孔1
6通つて噴霧頭13の内周壁面15上に流入す
る。次いで塗料は内周壁面15上で広がつて薄い
塗料膜となりつつ噴霧頭先端部72に向けて前進
する。次いで環状段部73に達すると塗料膜は遠
心力によつて急激に加速されながら噴霧先端壁7
4に向けて環状段部73上を流動する。今、塗料
が流動する内壁面の半径をR、塗料の流速をV塗
料膜の厚さをtとすると噴霧頭内壁面15上を単
位時間当り流れる塗料の量QはQ=2πR・V・
tとなる。塗料が噴霧頭内壁面15に沿つて流動
している間は流速Vは比較的遅い。しかしながら
上述のように塗料が環状段部73に達すると塗料
は104Gから105G(Gは重力の加速度)の非常に
大きな加速度を受けて急激に増速される。従つて
塗料の流速Vが急激に速くなるために環状段部7
3上を流れる塗料膜の厚みtは極めて薄くなる。
しかしながら実際には塗料膜はその厚みtが急激
に極めて薄くなることができず、塗料膜は環状段
部73上において分裂して第7図に示されるよう
にフイラメント状の塗料流75となる。次いでこ
のフイラメント状塗料流75は第8図に示すよう
に環状先端壁74に沿つて前進し、次いで環状先
端壁74から噴出する。次いでこのフイラメント
状塗料流75がちぎれて塗料粒子76となる。こ
のようにして噴霧塗料76が形成される場合には
塗料粒子76がちぎれる際にその内部に空気が巻
込まれることがないので気泡を含まない噴霧塗料
が形成されることになる。また、環状段部73に
おいて形成されるつイラメント状の塗料流75は
極めて細く、斯くして塗料粒子75の粒径は極め
て小さくなる。
先端部72には噴霧頭内周面15から外方に延び
るほぼ垂直の環状段部73が形成され、更に環状
段部73の外周縁部には回転軸8の軸線方向に延
びる薄肉環状先端壁74が一体形成される。第6
図からわかるように環状先端壁74の厚みは極め
て薄く、この環状先端壁74は噴霧塗料に負電荷
を与える作用をなす。同様に第6図から環状段部
73の巾Tは環状段部74の厚みSに比べてはる
かに大きいことがわかる。前述したように塗料噴
射ノズル18から噴射された塗料は塗料流出孔1
6通つて噴霧頭13の内周壁面15上に流入す
る。次いで塗料は内周壁面15上で広がつて薄い
塗料膜となりつつ噴霧頭先端部72に向けて前進
する。次いで環状段部73に達すると塗料膜は遠
心力によつて急激に加速されながら噴霧先端壁7
4に向けて環状段部73上を流動する。今、塗料
が流動する内壁面の半径をR、塗料の流速をV塗
料膜の厚さをtとすると噴霧頭内壁面15上を単
位時間当り流れる塗料の量QはQ=2πR・V・
tとなる。塗料が噴霧頭内壁面15に沿つて流動
している間は流速Vは比較的遅い。しかしながら
上述のように塗料が環状段部73に達すると塗料
は104Gから105G(Gは重力の加速度)の非常に
大きな加速度を受けて急激に増速される。従つて
塗料の流速Vが急激に速くなるために環状段部7
3上を流れる塗料膜の厚みtは極めて薄くなる。
しかしながら実際には塗料膜はその厚みtが急激
に極めて薄くなることができず、塗料膜は環状段
部73上において分裂して第7図に示されるよう
にフイラメント状の塗料流75となる。次いでこ
のフイラメント状塗料流75は第8図に示すよう
に環状先端壁74に沿つて前進し、次いで環状先
端壁74から噴出する。次いでこのフイラメント
状塗料流75がちぎれて塗料粒子76となる。こ
のようにして噴霧塗料76が形成される場合には
塗料粒子76がちぎれる際にその内部に空気が巻
込まれることがないので気泡を含まない噴霧塗料
が形成されることになる。また、環状段部73に
おいて形成されるつイラメント状の塗料流75は
極めて細く、斯くして塗料粒子75の粒径は極め
て小さくなる。
一方、前述したように回転軸8はランナ39,
40と環状板44からなるスラスト空気軸受と、
一対のテイルテイングパツドラジアル空気軸受2
2,23により支承されている。このテイルテイ
ングパツド空気軸受22,23では回転軸8が回
転した際に回転軸中空円筒部8aと各パツド2
4,25,26(第3図)間の微少間隙内に空気
が引込まれ、これら回転軸中空円筒部8aと各パ
ツド24,25,26間におけるいわゆる空気の
楔作用によつて空気が圧縮されて圧力上昇し、そ
れによつてパツド24,25,26が回転軸8を
支持する力が発生する。一方、上述のスラスト軸
受では空気供給ポンプ49から環状溝47内に導
入された圧縮空気通路50を介して空気流出孔5
1,52から環状板44とランナ39,40間の
間隙に噴出し、この間隙内に環状板44とランナ
39,40との間の微少間隙を保持するに必要な
圧力が発生する。従つて回転軸8は一対のラジア
ル軸受並びにスラスト軸受によつて微少な空気層
を介して非接触状態で支承される。よく知られて
いるように空気の粘性係数は潤滑油の粘性係数の
千分の一程度である。従つて空気を潤滑剤とする
空気軸受は摩擦損失が極めて小さく、斯くして摩
擦損失によつて生じる熱は極めて小量であるので
かなりの高速回転が可能となる。第1図に示す実
施例では回転軸8を80000r.p.m程度の高速回転
数で回転させることができる。従つて第7図並び
に第8図に示されるように環状段部73上を流れ
る塗料流には極めて大きな遠心力が作用し、その
結果フイラメント状塗料流75が極めて細くなる
ために噴霧塗料の粒径は極めて小さくなる。
40と環状板44からなるスラスト空気軸受と、
一対のテイルテイングパツドラジアル空気軸受2
2,23により支承されている。このテイルテイ
ングパツド空気軸受22,23では回転軸8が回
転した際に回転軸中空円筒部8aと各パツド2
4,25,26(第3図)間の微少間隙内に空気
が引込まれ、これら回転軸中空円筒部8aと各パ
ツド24,25,26間におけるいわゆる空気の
楔作用によつて空気が圧縮されて圧力上昇し、そ
れによつてパツド24,25,26が回転軸8を
支持する力が発生する。一方、上述のスラスト軸
受では空気供給ポンプ49から環状溝47内に導
入された圧縮空気通路50を介して空気流出孔5
1,52から環状板44とランナ39,40間の
間隙に噴出し、この間隙内に環状板44とランナ
39,40との間の微少間隙を保持するに必要な
圧力が発生する。従つて回転軸8は一対のラジア
ル軸受並びにスラスト軸受によつて微少な空気層
を介して非接触状態で支承される。よく知られて
いるように空気の粘性係数は潤滑油の粘性係数の
千分の一程度である。従つて空気を潤滑剤とする
空気軸受は摩擦損失が極めて小さく、斯くして摩
擦損失によつて生じる熱は極めて小量であるので
かなりの高速回転が可能となる。第1図に示す実
施例では回転軸8を80000r.p.m程度の高速回転
数で回転させることができる。従つて第7図並び
に第8図に示されるように環状段部73上を流れ
る塗料流には極めて大きな遠心力が作用し、その
結果フイラメント状塗料流75が極めて細くなる
ために噴霧塗料の粒径は極めて小さくなる。
第10図は直径75mmの噴霧頭9を用いたときの
塗料粒子の大きさと回転数との関係を示す。第1
0図において縦軸S.M.Dはザウター平均粒径で表
わした塗料粒子の粒径(μm)を示し、横軸Nは
噴霧頭9の回転数(r.p.m)を示す。前述したよ
うに従来の回転霧化静電塗装装置では回転数Nは
せいぜい20000r.p.m程度までしか上げられない
ために直径75mmの噴霧頭9を用いた場合には噴霧
塗料の粒径は55μmから65μm程度までしか微粒
化できない。これに反して本発明では噴霧塗料の
粒径を15μmから20cm程度まで微粒化できる。従
つて本発明による回転霧化静電塗装装置では従来
に比べて噴霧塗料の粒径を大巾に小さくすること
ができる。
塗料粒子の大きさと回転数との関係を示す。第1
0図において縦軸S.M.Dはザウター平均粒径で表
わした塗料粒子の粒径(μm)を示し、横軸Nは
噴霧頭9の回転数(r.p.m)を示す。前述したよ
うに従来の回転霧化静電塗装装置では回転数Nは
せいぜい20000r.p.m程度までしか上げられない
ために直径75mmの噴霧頭9を用いた場合には噴霧
塗料の粒径は55μmから65μm程度までしか微粒
化できない。これに反して本発明では噴霧塗料の
粒径を15μmから20cm程度まで微粒化できる。従
つて本発明による回転霧化静電塗装装置では従来
に比べて噴霧塗料の粒径を大巾に小さくすること
ができる。
また、前述したように前部および後部ハウジン
グ2,3並びに回転軸8には共に等しい負電圧が
印加されるためにこれらの前部および後部ハウジ
ング2,3と回転軸8との間で放電する危険性は
ない。
グ2,3並びに回転軸8には共に等しい負電圧が
印加されるためにこれらの前部および後部ハウジ
ング2,3と回転軸8との間で放電する危険性は
ない。
以上述べたように本発明によれば噴霧頭の先端
部に環状段部を設けることによつて噴霧塗料内に
気泡が含まれるのを阻止できると共に従来の回転
霧化静電塗装装置に比べて噴霧塗料の微粒化を向
上せしめることができる。更に、噴霧頭の回転数
を80000r.p.m程度まで上げられるので噴霧塗料
の微粒化を更に向上することができる。その結
果、従来の空気式霧化静電塗装方式と同等以上の
微粒化性能が得られる。従つて極めてきれいな塗
装面を得ることができ、従つて例えば車両ボデイ
ーの塗装工程において仕上げ塗装となる上塗りに
使用することができる。更に、本発明は塗料の微
粒化を空気噴流によつて行なわない回転霧化静電
塗装方式なので噴霧塗料のほぼ90パーセントを被
塗装面の塗装に有効に利用することができる。従
つて噴霧塗料が工場内に飛散することがないので
工場内における大気汚染の問題を解決できるばか
りでなく塗料の消費量を低減することができる。
部に環状段部を設けることによつて噴霧塗料内に
気泡が含まれるのを阻止できると共に従来の回転
霧化静電塗装装置に比べて噴霧塗料の微粒化を向
上せしめることができる。更に、噴霧頭の回転数
を80000r.p.m程度まで上げられるので噴霧塗料
の微粒化を更に向上することができる。その結
果、従来の空気式霧化静電塗装方式と同等以上の
微粒化性能が得られる。従つて極めてきれいな塗
装面を得ることができ、従つて例えば車両ボデイ
ーの塗装工程において仕上げ塗装となる上塗りに
使用することができる。更に、本発明は塗料の微
粒化を空気噴流によつて行なわない回転霧化静電
塗装方式なので噴霧塗料のほぼ90パーセントを被
塗装面の塗装に有効に利用することができる。従
つて噴霧塗料が工場内に飛散することがないので
工場内における大気汚染の問題を解決できるばか
りでなく塗料の消費量を低減することができる。
第1図は本発明に係る回転霧化静電塗装装置の
側面断面図、第2図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第3図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第4図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第5図は第1図の噴霧頭の拡大側面
断面図、第6図は第5図の矢印A部分の一部拡大
側面断面図、第7図は第6図の矢印に沿つてみ
た噴霧頭先端部の側面図、第8図は第6図の矢印
に沿つてみた噴霧頭先端部の底面図、第9図は
第8図と同様に示した噴霧頭先端部の図、第10
図は噴霧塗料の粒径を示すグラフである。 2……前部ハウジング、3……後部ハウジン
グ、8……回転軸、9……噴霧頭、15……噴霧
頭内壁面、22,23……テイルテイングパツド
空気軸受、24,25,26……パツド、39,
40……ランナ、42……タービン翼車、44…
…環状板、51,52……空気流出孔、57……
噴出ノズル、58……タービンブレード、66…
…電極、73……環状段部、74……環状先端
壁。
側面断面図、第2図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第3図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第4図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第5図は第1図の噴霧頭の拡大側面
断面図、第6図は第5図の矢印A部分の一部拡大
側面断面図、第7図は第6図の矢印に沿つてみ
た噴霧頭先端部の側面図、第8図は第6図の矢印
に沿つてみた噴霧頭先端部の底面図、第9図は
第8図と同様に示した噴霧頭先端部の図、第10
図は噴霧塗料の粒径を示すグラフである。 2……前部ハウジング、3……後部ハウジン
グ、8……回転軸、9……噴霧頭、15……噴霧
頭内壁面、22,23……テイルテイングパツド
空気軸受、24,25,26……パツド、39,
40……ランナ、42……タービン翼車、44…
…環状板、51,52……空気流出孔、57……
噴出ノズル、58……タービンブレード、66…
…電極、73……環状段部、74……環状先端
壁。
Claims (1)
- 1 回転霧化静電塗装装置のハウジング内におい
て回転可能に支承された回転軸を具備し、該回転
軸の外端部にカツプ状噴霧頭を固定し、該カツプ
状噴霧頭の内周面上に塗料を供給するための塗料
供給装置と該回転軸回転駆動装置を具備した回転
霧化静電塗装装置において、上記カツプ状噴霧頭
の先端部に該噴霧頭内周面から外方に延びるほぼ
垂直の環状段部を形成すると共に該環状段部の外
周縁部に塗料噴射方向に突出する薄肉環状先端壁
を形成した回転霧化静電塗装装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345280A JPS56141867A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
| US06/173,608 US4369924A (en) | 1980-04-04 | 1980-07-30 | Rotary type electrostatic spray painting device |
| DE8181301152T DE3165626D1 (en) | 1980-04-04 | 1981-03-18 | A rotary type electrostatic spray painting device |
| EP81301152A EP0038625B2 (en) | 1980-04-04 | 1981-03-18 | A rotary type electrostatic spray painting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345280A JPS56141867A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141867A JPS56141867A (en) | 1981-11-05 |
| JPS6224136B2 true JPS6224136B2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=12664087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4345280A Granted JPS56141867A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4369924A (ja) |
| EP (1) | EP0038625B2 (ja) |
| JP (1) | JPS56141867A (ja) |
| DE (1) | DE3165626D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276235U (ja) * | 1988-08-08 | 1990-06-12 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57144053A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-06 | Toyota Motor Corp | Rotary atomizing electrostatic coating device |
| JPS59145063A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-20 | Trinity Ind Corp | 静電塗装装置 |
| GB2142844A (en) * | 1983-07-05 | 1985-01-30 | Edward Julius Bals | Sprayers |
| JPS6086468U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-14 | トリニテイ工業株式会社 | 静電塗油装置 |
| DK151198B (da) * | 1984-10-26 | 1987-11-09 | Niro Atomizer As | Forstoeverhjul til brug i et forstoevningstoerringsanlaeg |
| US4919333A (en) * | 1986-06-26 | 1990-04-24 | The Devilbiss Company | Rotary paint atomizing device |
| JPS63229163A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-26 | Toyota Motor Corp | 回転霧化静電塗装装置の噴霧頭 |
| JPH0347743A (ja) * | 1989-04-18 | 1991-02-28 | Bridgestone Corp | 帯状部材の巻付け方法および装置 |
| US5078321A (en) * | 1990-06-22 | 1992-01-07 | Nordson Corporation | Rotary atomizer cup |
| DE4340441A1 (de) * | 1992-12-03 | 1994-06-09 | Nordson Corp | Rotationszerstäuber |
| US5474236A (en) * | 1992-12-03 | 1995-12-12 | Nordson Corporation | Transfer of electrostatic charge to a rotary atomizer head through the housing of a rotary atomizing spray device |
| US5947377A (en) | 1997-07-11 | 1999-09-07 | Nordson Corporation | Electrostatic rotary atomizing spray device with improved atomizer cup |
| US6581857B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-06-24 | Ntn Corporation | Externally pressurized gas bearing spindle |
| JP4554334B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2010-09-29 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化頭および回転霧化塗装装置 |
| US7520450B2 (en) * | 2006-10-10 | 2009-04-21 | Illinois Tool Works Inc. | Electrical connections for coating material dispensing equipment |
| US10343178B2 (en) * | 2014-01-29 | 2019-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Rotary atomizing coating device and spray head |
| US11331681B2 (en) | 2018-08-07 | 2022-05-17 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Fluid tip for spray applicator |
| CN121131802B (zh) * | 2025-11-19 | 2026-02-24 | 广东累层科技发展有限公司 | 一种铺砂装置 |
Family Cites Families (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2449138A (en) * | 1943-07-05 | 1948-09-14 | Chiksan Tool Company | Rotatable electrical connection |
| DE973478C (de) * | 1952-04-01 | 1960-03-03 | Metallgesellschaft Ag | Vorrichtung zur Ausbildung fein verteilter Nebel in Form einer Wolke fuer die Abscheidung im elektrostatischen Feld unter Anwendung eines Hilfsgasstromes |
| US3155539A (en) * | 1958-11-20 | 1964-11-03 | James W Juvinall | Electrostatic spray coating methods and apparatus |
| FR1110350A (fr) * | 1959-03-31 | 1956-02-10 | Sames Mach Electrostat | Appareil pour pulvérisation et projection électrostatiques |
| US3083911A (en) * | 1960-03-17 | 1963-04-02 | Westinghouse Electric Corp | Electrostatic atomizing head |
| US3043521A (en) * | 1960-10-05 | 1962-07-10 | Gen Motors Corp | Electrostatic painting apparatus |
| US3121533A (en) * | 1961-04-12 | 1964-02-18 | Jr John Sedlacsik | Electrostatic atomizing head |
| NL279142A (ja) * | 1961-05-31 | |||
| US3130066A (en) * | 1961-10-09 | 1964-04-21 | Ransburg Electro Coating Corp | Electro spray apparatus and method |
| BE625675A (ja) * | 1961-12-08 | |||
| GB1013351A (en) * | 1963-10-24 | 1965-12-15 | Westwind Developments Ltd | Improvements in or relating to air driven turbines |
| GB1072684A (en) * | 1963-12-10 | 1967-06-21 | Interwood Ltd | Improvements in or relating to fluid bearings |
| US3281076A (en) * | 1964-06-11 | 1966-10-25 | Ford Motor Co | Method and apparatus for atomizing liquids |
| FR1438510A (fr) | 1965-03-26 | 1966-05-13 | Sames Mach Electrostat | Perfectionnements au recouvrement électrostatique |
| US3512502A (en) * | 1966-10-21 | 1970-05-19 | Ransburg Electro Coating Corp | Electrostatic coating apparatus |
| AT279775B (de) * | 1967-06-15 | 1970-03-25 | Villamos Automatika Intezet | Vorrichtung zum gleichzeitigen elektrostatischen Spritzen verschiedener Stoffe |
| US3617102A (en) | 1968-09-17 | 1971-11-02 | Toyda Koki Kk | High speed gas bearing structures |
| US3873024A (en) * | 1971-08-13 | 1975-03-25 | Ransburg Corp | Apparatus for spraying a plurality of different powders |
| JPS5324625Y2 (ja) * | 1974-01-24 | 1978-06-23 | ||
| FR2336181A1 (fr) | 1975-12-26 | 1977-07-22 | Marchand Bernard | Moteur pneumatique pour appareil d'application de peinture par procede electrostatique a tete atomisante rotative a grande vitesse |
| DE2659428C2 (de) * | 1976-12-29 | 1981-11-19 | Ransburg Gmbh, 6056 Heusenstamm | Vorrichtung zum elektrostatischen Versprühen von auf Werkstücken aufzutragendem flüssigen Überzugsmaterial |
| AU517923B2 (en) * | 1977-02-07 | 1981-09-03 | Ransburg Japan Ltd. | Rotary paint atomizing device |
| SU709858A1 (ru) | 1978-02-09 | 1980-01-15 | Предприятие П/Я М-5727 | Радиальный сегментный подшипник |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4345280A patent/JPS56141867A/ja active Granted
- 1980-07-30 US US06/173,608 patent/US4369924A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-03-18 DE DE8181301152T patent/DE3165626D1/de not_active Expired
- 1981-03-18 EP EP81301152A patent/EP0038625B2/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276235U (ja) * | 1988-08-08 | 1990-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0038625A1 (en) | 1981-10-28 |
| EP0038625B1 (en) | 1984-08-22 |
| DE3165626D1 (en) | 1984-09-27 |
| JPS56141867A (en) | 1981-11-05 |
| EP0038625B2 (en) | 1989-09-13 |
| US4369924A (en) | 1983-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5921668B2 (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
| US4369924A (en) | Rotary type electrostatic spray painting device | |
| JPS637827B2 (ja) | ||
| JPS6347511B2 (ja) | ||
| JPS6352948B2 (ja) | ||
| JPS637828B2 (ja) | ||
| JPS637826B2 (ja) | ||
| JPS6224139B2 (ja) | ||
| US4373672A (en) | Rotary type electrostatic spray painting device | |
| US4361287A (en) | Rotary type electrostatic spray painting device | |
| JPS637829B2 (ja) | ||
| JPS6224138B2 (ja) | ||
| JPS6351739B2 (ja) | ||
| EP0038623B1 (en) | A rotary type electrostatic spray painting device | |
| JPS6224140B2 (ja) | ||
| JPS6224137B2 (ja) | ||
| JPS6246220B2 (ja) | ||
| JPH0122823B2 (ja) | ||
| US4365759A (en) | Rotary type electrostatic spray painting device | |
| EP0037646B1 (en) | A rotary type electrostatic spray painting device | |
| JPS59209667A (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
| JPS6246219B2 (ja) | ||
| JP2556557Y2 (ja) | 静電塗装機用スピンドル | |
| JPS59228959A (ja) | 回転霧化静電塗装装置 |