JPS62246428A - 穴を有するワ−クの壁部への穿孔方法 - Google Patents

穴を有するワ−クの壁部への穿孔方法

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JPS62246428A
JPS62246428A JP8900686A JP8900686A JPS62246428A JP S62246428 A JPS62246428 A JP S62246428A JP 8900686 A JP8900686 A JP 8900686A JP 8900686 A JP8900686 A JP 8900686A JP S62246428 A JPS62246428 A JP S62246428A
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punch
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Masao Kuramitsu
倉光 昌夫
Hiroshi Ito
洋 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、穴を有するワークの壁部に前記穴の軸線に直
交して穿孔するようにした、穴を有するワークの壁部へ
の穿孔方法に関する。
(2)従来の技術 従来、穴を有するワークの壁部に穿孔するにあたっては
、ワークの外方からドリルにより穿孔するのが一般的で
あるが、切粉が大向に残ったり、穿孔した孔の内端にエ
ツジが生じることを避けるために、ワーク内に挿入体を
挿入し、その挿入体で保持したピアスパン、チを穴の半
径方向外方に向けて駆動して、ワークの壁部に穿孔する
とともにその内端周縁部の彎曲成形をするようにした技
術もある。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところで、ブレーキ装置のマスクシリンダがワークであ
り、リザーバへのリターンボートをマスクシリンダの壁
部に穿孔する場合には、マスクシリンダの内径に比べて
リターンボートの孔径が非常に小さく、ピアスパンチの
剛性が問題となる。
特に打ち抜き時のマスクシリンダ壁部に対するピアスパ
ンチの直角度およびがた等の位置精度を向上することが
必要である。ところが、上記従来の穿孔加工では、ピア
スパンチがワークの肉厚や内径に対し、比較的大きくし
かも充分な強度を有しているので、前記精度はそれ程大
きな問題ではなく、したがって特別な配慮はなされてい
ない。
このため、従来のものをマスクシリンダのリターンボー
ト穿孔にそのまま通用したのでは、挿入体および穴内面
間に挿入体着脱のための間隙があることや、ガイドビン
および位置決め穴の嵌合精度が比較的粗いことに起因し
て、打ち抜き作動時には挿入体が大向で半径方向にがた
ついたり、回動したりする。また、挿入体自体も細長く
なりしかも先端が自由端となって撓み易いので、ピアス
パンチがワークに対して直角に作動しなかったり、打ち
・抜き途中で曲がってしまったりすることが生じ、さら
に打ち抜き後の戻り時に曲げ力が作用してピアスパンチ
が破損してしまうことがある。
このような問題を解決するためには、孔径すなわちピア
スパンチの外径を大きくしたり、ピアスパンチの長さを
極力短く設定することも考えられる。しかし、ピアスパ
ンチの外径を大きくすると、穿孔後の孔が充分にその機
能を発揮し得ないことになる。またピアスパンチを研磨
して再生するときに、ピアスパンチの長さが短いと、小
径孔内端周縁部の彎曲成形のためにピアスパンチに設け
た首下彎曲部も精密に修正しなければならず、高価なも
のとなる。
そこで、本出願人は、ワークと挿入体とを一体に固定し
た後にピアスパンチによる打抜き加工を行なうようにし
た方法を提案しており、それによれば上記問題点が解決
されるが、マスクシリンダでは壁部の肉厚が比較的大き
く、したがってピアスパンチによる打抜きのみではリタ
ーンボートを形成するのは困難であり、ピアスパンチに
よる加工に先立って壁部の外方からドリルによる下穴加
工を施す必要がある。
ところが、下火の位置がずれるとその円錐状底部のずれ
によりピアスパンチの破損を生じる可能性がある。また
マスクシリンダの穴内面に臨むリターンボート内端はピ
ストンに付設したピストンカップの食われが生じないこ
とが要求されるものであり、このためにはピアスパンチ
による剪断面長さを所定量確保することが必要となり、
下火を竪*I−ナーJ−P自曹75(11−’/11’
/Aメ→F、±−°メ17)*41ktmμmA<、i
’7、要である。しかるに下火の円錐状底部のずれによ
って生じる偏肉を小さくしてピアスパンチの破…を防止
するにはドリルの先端角度が大きい方が良いのに対し、
ピアスパンチによる打抜き時のシリンダボディの剛性を
確保するにはドリルの先端角度が小さい方が良く、ドリ
ルの先端角度に対しては相互に矛盾する要求がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、下
穴加工のためのドリルの先端角度に対する矛盾した2つ
の要求をバランスさせてピアスパンチの破損を防止する
とともに、ピアスパンチによる剪断面長さの確保を可能
とした、穴を有するワークの壁部への穿孔方法を提供す
ることを目的とする。
B1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明方法によれば、先端角度を90〜120度に設定
したドリルをそのドリルの移動に応じて移動するガイド
筒でワークの壁部外面まで案内して該壁部を外方から穿
孔した後、穴の内方から半径方向外方に向けてピアスパ
ンチを駆動してドリル加工による大径孔に同軸に連なる
小径孔を壁部に打抜くとともに該小径孔の内端周縁部の
彎曲成形を行なうようにした。
(2)  作用 本発明方法では、ドリルをガイド筒でワークの壁部外面
まで案内するのでドリルによる大径孔の偏心が抑えられ
、しかもドリルの先端角度を90〜120度に設定した
ことによりピアスパンチの寿命と剪断面長さの確保とを
満足することが実験結果で確認された。
(3)実施例 以下、図面により、本発明の一実施例について説明する
と、先ず、本発明を適用する車両用ブレーキ装置のタン
デム型マスクシリンダを示す第1図において、シリンダ
ボディ1の有底円筒状シリンダ部2には第1および第2
ピストン3.4が摺合されており、それらのピストン3
.4は相互に連動して進退作動する。
シリンダ部2には穴としての有底穴5が穿設されており
、この有底穴5の閉塞端面5aとの間に第1戻しばね6
を介在させた第1ピストン3がその前後端にピストンカ
ップ7.8をそれぞれ付設して有底穴5に摺合される。
また第2ピストン4は第1ピストン3との間に第2戻し
ばね9およびピストン間隔規制手段10を介在させると
ともにその前端にピストンカップ11を付設して有底穴
5に摺合される。有底穴5の閉塞端面5aと第1ピスト
ン3との間には第1油圧室12が画成され、第1および
第2ピストン3.4間には第2油圧室13が画成される
。また各ピストン3,4の中間部は有底穴5の内面との
間に第1および第2補助油室14.15を画成すべく小
径に形成される。
しかも各油圧室12.43にそれぞれ連なる出カポ−)
16.17には図示しない油圧ブレーキ回路がそれぞれ
接続される。
シリンダボディlの上側部には補助油溜18が一体に突
設されており、この補助油溜18の上端部には共働して
リザーバRを構成する合成樹脂製油槽19が連接される
。補助油溜18はシリンダボディ1と一体の隔壁20に
より、第1および第2油溜室21.22に区画されてお
り、各ピストン3.4が所定の後退限に位置するとき、
第1油溜室21が第1リターンボート23を介して第1
油圧室12に連通するとともに、第1サプライボート2
4を介して第1補助油室14に連通し、第2油溜室22
が有底穴5と平行な油路25および第2リターンボート
26を介して第2油圧室13に連通するとともに、油路
25に連なる第2サプライポート27を介して第2補助
油室15に連通ずる。
第1リターンボート23は、有底穴5の軸線に直交して
該有底穴5の内面に開口する小径孔28と、該小径孔2
8に同軸に連なって第1油溜室21に開口する大径孔2
9とから成り、第2リターンポート27は、有底穴5の
軸線に直交して該有底穴5の内面に開口する小径孔30
と、該小径孔30に同軸に連なって油路25に開口する
大径孔31とから成る。
第1および第2リターンボー1−23.26の加工時に
、各大径孔29.31は下穴としてシリンダボディ1の
外側方から穿孔加工されるものであり、それらの下穴加
工後に各小径孔28.30が有底穴5の内方側から同軸
に連なるべく打ち抜き加工される。
シリンダボディlは第1および第2リターンボート23
,26の加工時にはワークとして扱われるものであるが
、このシリンダボディ1の開口端面1a寄りには、図示
しない負圧式倍力装置に接合するためのフランジ部32
が一体に設けられており、このフランジ部32には有底
穴5と平行な位置決め穴としての複数の挿通孔33が穿
設される。該挿通孔33は、シリンダボディ1の開口端
側から順に大径部34と、小径部35とが同軸に連なっ
て成り、大径部34および小径部35間の段部にはシリ
ンダボディ1の開口端側に向かうにつれて大径となるテ
ーバ状の受は面36が設けられる。この挿通孔33は、
前記負圧式倍力装置との接合時にボルト(図示せず)を
挿通するものであるが、後述のように第1および第2リ
ターンボート23.26の加工時に挿入体37 (第2
図および第3図参照)の位置決めにも用いられるもので
ある。
第2図および第3図において、基台39上には、ワーク
としてのシリンダボディlの有底穴5に挿入されるべき
挿入体37を備えるとともにシリンダボディ1に一対の
小径孔28.30を打ち抜き成形するためのパンチユニ
ット40と、該パンチユニット40との間にシリンダボ
ディ1をクランプするためのクランプユニット41と、
小径孔28.30の穿孔に先だって大径孔29.31を
穿孔加工するためのドリルユニット42とが配設される
パンチユニット40の挿入体37は基台39上に固設さ
れた支持枠38によって水平に固定、配置されており、
クランプユニット41には、シリンダボディ1の閉塞端
外面に設けられたセンタ穴43(第1図参照)に嵌合す
るテーパ状押圧部材44が配設される。しかも該押圧部
材44は、水平な軸線を有する押圧シリンダ45のピス
トンロンド先端に設けられており、この押圧シリンダ4
5はシリンダ46およびリンク機構47により昇降駆動
される。したがって、押圧部材44を降下させた状態で
、挿入体37をシリンダボディ1の有底穴5に挿入し、
次いで押圧部材44を上昇せしめた後に押圧部材44を
挿入体37側に押圧移動せしめることによりシリンダボ
ディ1をクランプすることが可能となる。
第4図および第5図において、挿入体37は、基本的に
半割円筒状の挿入体本体50に、その基端側から順に第
1、第2、第3および第4カバー51.52,53.5
4を着脱自在に結合して円筒状に構成される。挿入体本
体50の基端および第1カバー51には、相互に結合し
たときにフランジ部55を構成する張出部がそれぞれ一
体に設けられており、フランジ部55はパンチユニット
40の支持枠38に結合される。しかも挿入体本体50
および第1カバー51の基端には、シリンダボディlの
開口端面1aに当接して位置決めするためのリング状当
接部材49が嵌合、固着される。挿入体37の外径は、
シリンダボディ1の有底穴5に挿入し得る程度に定めら
れており、この挿入体37には有底穴5内に挿入したと
きに、小径孔28.30を穿孔すべき位置に対応して一
対のピアスパンチ56.57が挿入体37の半径方向に
沿って移動可能に保持される。
第6図および第7図において、挿入体本体50には、第
2および第4カバー52.54でそれぞれ閉鎖されて矩
形の案内孔58.59を形成する溝が、軸方向に間隔を
あけた位置で半径方向に延びて設けられており、両案内
孔58.59には、角柱状の支持駒60.61がそれぞ
れ摺合される。
各支持駒60.61には、ピアスパンチ56.57がそ
れぞれ固定される。
すなわち、各支持駒60.61には案内孔58゜59に
沿って延びる取付孔62.63とねじ孔64.65とが
同軸に穿設されており、取付孔62゜63にはピアスパ
ンチ56.57が挿入される。
またねじ孔64,65にはピアスパンチ56,57の後
端に当接してピアスパンチ56.57の先端の挿入体3
7の外側面からの突出量を調整するためのねじ部材66
.67が進退自在に螺合される。また、支持駒60.6
1には各ピアスパンチ56.57の外側面の一部に螺合
する固定用ねじ部材68.69が螺合されており、これ
らのねじ部材68.69により各ピアスパンチ56.5
7の位置が固定される。
各ピアスパンチ56.57の先端には、小径孔28.3
0の内径に対応した外径を有する小径円柱状の穿孔部7
0が、彎曲段部71を介して同軸にそれぞれ設けられる
。この彎曲段部71は、小径孔28.30の内端縁部を
彎曲成形するものであり、内方側に凹むとともに後端側
に向かうにつれて大径となるように形成される。
挿入体本体50と、第1〜第4カバー51〜54との間
には、軸方向に沿って延びる矩形の摺動孔72が形成さ
れ、この摺動孔72には、パンチユニット40の支持枠
38内に配設された図示しない駆動源に連結されたカム
スライダ73が往復摺動可能にして摺合される。該カム
スライダ73には、前記各支持駒60.61に対応する
位置にカム穴74.75が設けられており、各支持駒6
0.61はカムスライダ73の移動に応じて移動すべく
カム穴74.75に係合される。すなわち、各カム穴7
4.75はカムスライダ73の先端側に向かうにつれて
各ピアスパンチ56.57の後端側に傾斜するように形
成されており、支持駒60.61に突設されたビン76
.77がカム穴74.75に係合する。したがって、カ
ムスライダ73が移動するのに応じて各支持駒60.6
1すなわち各ピアスパンチ56.57が挿入体37の半
径方向に沿って移動し、特にカムスライダ73がその先
端側に移動するのに応じて各ピアスパンチ56.57は
その先端の穿孔部70を挿入体37の外側面から突出す
る方向に移動する。
第8図を併せて参照して、挿入体本体50の先端部外周
には合成樹脂から成る円筒状カバー78が嵌合される。
また、挿入体本体50の先端には、摺動孔72の先端を
閉塞する端板部79と、カムスライダ73の移動を許容
すべく該側面の一部が平坦に切欠かれた筒部80とから
成る閉塞部材81がねじ部材により着脱可能に固着され
る。
この閉塞部材81には、挿入体37と同軸のねし孔82
が穿設されており、このねじ孔82には先端が円錐状と
なったねじ部材83が螺合されるとともに、そのねじ部
材83の位置を固定するためのねじ部材84が螺合され
る。一方のねじ部材83は、その先端を突起85として
閉塞部材81すなわち挿入体37の先端から突出させる
ようにしてねし孔82に螺合される。
第9図において、挿入体37のフランジ部55には、シ
リンダボディlにおける挿通孔33に対応して複数のガ
イドピン90が浮動支持される。
シリンダボディ1のフランジ部32に対向する側で前記
フランジ部55には、支持部材91がボルト92より固
着されており、この支持部材91には挿通孔33側に開
口する支持穴93が挿入体37の軸線と平行に延びて穿
設される。ガイドビン90は、支持穴93に摺合される
軸部94の先端に、前方に向かうにつれて小径となるテ
ーバ状の先端部95が一体に設けられて成り、先端部9
5の角度は、前記挿通孔33における受は面36の角度
よりも小さく設定される。
軸部94の中間部外面には、支持部材91に螺合した係
合部材96がガイドビン90の軸方向移動を制限すべく
係合する。また、ガイドビン90の先端部95に係合す
る係合板97と、フランジ部55との間には支持部材9
1を囲むコイル状のばね98が介装されており、このば
ね98のばね力によりガイドビン90は先端側に向けて
弾発付勢される。
再び第2図および第3図において、ドリルユニット42
は、シリンダボディ1に一対の大径孔29.31を穿孔
するための一対のドリル10 L。
102を備えるものであり、これらのドリル101.1
02は、パンチユニット40およびクランブユニッ1−
41間で水平にクランプされたシリンダボディ1に直交
して水平な方向に移動しながら回転駆動される。
基台39上には挿入体37と直交して水平な一対のガイ
ドレール103,104が敷設されており、これらのガ
イドレール103,104には移動台105が移動可能
に嵌合される。この移動台105の前端すなわち挿入体
37側端部には、支持板106が立設され、該支持板1
06の上部には挿入体37側に向けて水平に延びる一対
のガイド筒107,108が固着される。これらのガイ
ド筒107,108は、シリンダボディ1の大径孔29
.31に対応するものであり、大径孔29゜31に対応
する間隔をあけて支持板106に固着さる。また、移動
台105の後端には支柱109が立設される。さらに、
移動台の後端にはガイドレール103,104と平行な
軸線を有するシリンダ110のピストンロンド111が
連結される。
これにより、移動台105はシリンダ110の伸縮作動
に応じて水平方向に移動する。
支柱109の上部には、フレーム112が移動台105
との相対移動を可能として支承されており、このフレー
ム112は図示しない駆動手段により駆動される。フレ
ーム112の前端に設けられたヘッド113には一対の
スピンドル114゜115が配設されており、これらの
スピンドル114.115にドリル101.102が装
着される。また、フレーム112の後端にはスピンドル
114.115を回転駆動するためのモータ118が固
定、支持される。
前記ガイド筒107.108はドリル101゜102を
挿通して案内すべく設けられたものであり、各大径孔2
9.31に対応する部分でシリンダボディ1の外側面に
同時に当接すべくそれらの長さが設定される。
第10図において、各YIIル101.1n2L士−案
内軸部116の先端に小径の螺旋刃部117が設けられ
て成るものであり、螺旋刃部117の先端角度αは90
〜120度の範囲に設定されるものである。しかも同大
径孔29.31の長さは異なるものであり、両ドリル1
01,102における螺旋刃部117の長さLは、対応
する大径孔29.31に対応して個別に定められる。
次にこの実施例の作用について説明すると、シリンダボ
ディlに第1および第2リターンボート23.26を穿
孔するにあたっては、有底穴5と第1および第2油溜室
21,22に対応する凹部とを形成しているシリンダボ
ディlを、パンチユニット40およびクランプユニット
41間で水平にクランプする。この際、パンチユニット
40の挿入体37は有底穴5内に挿入され、シリンダボ
ディ1は挿入体37と実質的に一体化される。すなわち
、クランプユニット41は、シリンダボデイ1のセンタ
穴43に嵌合した押圧部材44で、シリンダボディ1を
パンチユニット40の支持枠38側に押圧し、シリンダ
ボディ1の開口端面1aが当接部材49に当接するとと
もに突起85が有底穴5の閉塞端面5aに食い込んで軸
方向の位置決めがなされる。一方、挿入体37のフラン
ジ部55で浮動支持されたガイドビン90の先端部95
は、シリンダボディlのフランジ部32に設けた挿通孔
33の受は面36にテーパ嵌合する。
したがって、シリンダボディ1の挿入体37に対する周
方向相対位置が定まる。しかも、ガイドビン90はばね
98により弾発付勢されているので、仕上げ加工を行な
っていないフランジ部32の寸法に多少のばらつきがあ
ったとしても、受は面36に先端部95が確実に当接し
、周方向位置が確実に位置決めされる。
かかる状態でシリンダボティ1は、第1および第2リタ
ーンボート23,26を形成すべき壁部をドリルユニッ
ト42側に配置してパンチユニット40およびクランプ
ユニット41間で水平に支持されており、ドリルユニッ
ト42の移動台105をシリンダボディl側に近接移動
せしめるとともに、各スピンドル114.115を回転
駆動することによりシリンダボディ1の壁部に一対の大
径孔29.31が第12図示の如く穿孔される。
このとき、ガイド筒107,10Bもシリンダボディ1
の壁部外面に当接するように移動しており、各ドリル1
01.102はそれらのガイド筒107.108で案内
されながら回転してシリンダボディ1の壁部に大径孔2
9.31を穿孔する。
ところで、大径孔29.31が正規の位置からずれると
、各ドリル101.’102の先端角度αにより生じた
円錐状底部のずれが、その後で行なわれる打ち抜き加工
時に偏肉として作用し、ピアスパンチ56.57に曲げ
力として働き、ピアスパンチ56.57の破損を生じる
可能性がある。
しかるに偏芯精度が一定であるときには、前記偏肉によ
る曲げ力は先端角度αが小さい程太き(なるものであり
、したがって、ピアスパンチ56゜57の破損防止とい
う観点からは先端角度αが大きい程有利である。一方、
第1および第2リターンポート23.26における小径
孔28.30はピストンカップ7.11の食われが生じ
ないことが要求されるものであり、このためには小径孔
28.30の剪断面長さlを所定量確保することが必要
である。ところが、小径孔28.30はダイを用いずに
ピアスパンチ56.57でのみ打ち抜き加工されるもの
であり、しかも小径孔28,30の内端周縁部の彎曲成
形も同時に行なうので、小径孔56.57の孔径精度お
よび剪断面長さlを確保するには、ワークとしてのシリ
ンダボディlの剛性向上が必要であり、この観点からは
各ドリル101.102の先端角度αを小さくした方が
良い。
このように先端角度αに対しては相互に矛盾する要求が
あり、これらの要求は従来の加工精度の下では満足し得
ないものである。しかるに各ドリル101.102をガ
イド筒107,108で案内し、比較的長いドリル10
1.102による加工位置の精度を向上した条件下では
、先端角度αを90〜120度に設定することにより、
矛盾する前記2つの要求をバランスさせながら満足する
ことが可能になる。
第11図において、先端角度αに対するピアスパンチの
寿命を曲wAAで示し、小径孔の内径dに対する小径孔
の剪断面長さiの比1/dの先端角度αに対する変化を
曲線Bで示す。ここで、目標レベルとしては、ピアスパ
ンチの寿命を1000ショット以上とし、1/dを1以
上とすると、この条件を満足するためには第11図で示
すように先端角度αが90〜120度の範囲で有れば良
い。
このように先端角度αを定めると、ピアスパンチ56.
57の寿命が満足し得るものとなるだけでなく、小径孔
28.30の精度も満足し得るものとなる。
このようにして大径孔29.31を穿孔した後には、カ
ムスライダ73を先端側に移動せしめることにより、各
ピアスパンチ56.57をシリンダボディlの壁部側に
突出させて、小径孔28゜30を打ち抜く。これにより
、大径孔29.31および小径孔28.30が同軸に連
なって第1および第2リターンボート23.26が形成
され、第1および第2リターンボート23,26の内端
周縁部の彎曲成形も同時に行なわれる。
この際、シリンダボディ1はその周方向位置と軸方向位
置とを定めて挿入体37と実質的に一体化されているの
で、ピアスパンチ56.57はシリンダボディlの壁部
に対して直交する方向に作動する。したがって、ピアス
パンチ56.57に対して曲げ力が作用することを回避
することができ、ピアスパンチ56.57の破損が生じ
ることを極力防止してピアスパンチ56.57の寿命を
向上することができる。しかも、それに応じて各ピアス
パンチ56.57における穿孔部70の長さを比較的長
くしても折損を極力防止することが可能となり、ピアス
パンチ56.57の再生研磨時に先端のみの研磨で済み
、湾曲段部71の修正が不要となる。したがって、安価
に再生研磨することができるようになる。
ピアスパンチ56.57の打ち抜き加工終了後、カムス
ライダ73は後方側に向けて移動し、各ピアスパンチ5
6.57は挿入体37内に戻る。そこで挿入体37をシ
リンダボディl内から引き抜くようにして、パンチユニ
ット40とクランプユニット41とによるシリンダボデ
ィ1のクランプ状態を解除することにより、一連の穿孔
加工作動が終了する。
C0発明の効果 以上のように本発明方法によれば、先端角度を90〜1
20度に設定したドリルをそのドリルの移動に応じて移
動するガイド筒でワークの壁部外面まで案内して該壁部
を外方から穿孔した後、穴の内方から半径方向外方に向
けてピアスパンチを駆動してドリル加工による大径孔に
同軸に連なる小径孔を壁部に打抜くとともに該小径孔の
内端周縁部の彎曲成形を行なうようにしたので、ドリル
の先端角度に対する矛盾した要求をバランスさせながら
ピアスハンチの寿命向上と、ピアスパンチによる剪断面
長さの確保とを満足することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明を適用するタンデム型マスクシリンダの縦断側面図
、第2図は穿孔加工装置の平面図、第3図は第2図のm
−m線断面図、第4図は第2図の■矢視拡大図、第5図
は第4図の■矢視図、第6図は第5図のVl−VT線断
面図、第7図は第5図の■−■線拡線断大断面図8図は
第5図の■−■線拡線断大断面図9図は第4図のIX−
IX線拡大断面図、第10図はドリルの先端拡大図、第
11図は実験結果を示すグラフ、第12図はリターンボ
ートの拡大縦断面図である。 l・・・ワークとしてのシリンダボディ、5・・・穴と
しての有底穴、28.30・・・小径孔、56.57・
・・ピアスパンチ、101,102・・・ドリル、10
7.108・・・ガイド筒 くや 5ト区=xXN幅東くr

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穴を有するワークの壁部に前記穴の軸線に直交して穿孔
    するようにした、穴を有するワークの壁部への穿孔方法
    において、先端角度を90〜120度に設定したドリル
    をそのドリルの移動に応じて移動するガイド筒でワーク
    の壁部外面まで案内して該壁部を外方から穿孔した後、
    穴の内方から半径方向外方に向けてピアスパンチを駆動
    してドリル加工による大径孔に同軸に連なる小径孔を壁
    部に打抜くとともに該小径孔の内端周縁部の彎曲成形を
    行なうようにしたことを特徴とする穴を有するワークの
    壁部への穿孔方法。
JP8900686A 1986-04-17 1986-04-17 穴を有するワ−クの壁部への穿孔方法 Granted JPS62246428A (ja)

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JPH0350649B2 JPH0350649B2 (ja) 1991-08-02

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