JPS6224643B2 - - Google Patents
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- JPS6224643B2 JPS6224643B2 JP54113373A JP11337379A JPS6224643B2 JP S6224643 B2 JPS6224643 B2 JP S6224643B2 JP 54113373 A JP54113373 A JP 54113373A JP 11337379 A JP11337379 A JP 11337379A JP S6224643 B2 JPS6224643 B2 JP S6224643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- proportional
- main spool
- pressure
- Prior art date
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- Servomotors (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ソレノイドの印加電流に応じて作動
する減圧形電磁パイロツト弁と、該弁で制御され
た2次圧で主スプールを作動する2段形比例絞り
弁を一体的に連結した減圧パイロツト弁付2段形
電磁比例絞り切換弁に係り、特に上記主スプール
の位置信号を上記ソレノイドの印加電流にフイー
ドバツクさせる制御回路を有するものに関する。
する減圧形電磁パイロツト弁と、該弁で制御され
た2次圧で主スプールを作動する2段形比例絞り
弁を一体的に連結した減圧パイロツト弁付2段形
電磁比例絞り切換弁に係り、特に上記主スプール
の位置信号を上記ソレノイドの印加電流にフイー
ドバツクさせる制御回路を有するものに関する。
従来の技術
従来、この種の電磁切換比例絞り弁は、切換ス
イツチによつて電気コントローラとソレノイドと
の間の接続を切り換えて主スプールの移動方向を
選択する一方、上記電気コントローラにより、目
標値信号に対応して上記ソレノイドに流れる電流
を制御して主スプールの開度を制御する、所謂、
オープンループ制御がなされていた。
イツチによつて電気コントローラとソレノイドと
の間の接続を切り換えて主スプールの移動方向を
選択する一方、上記電気コントローラにより、目
標値信号に対応して上記ソレノイドに流れる電流
を制御して主スプールの開度を制御する、所謂、
オープンループ制御がなされていた。
発明が解決しようとする問題点
ところで、上記のように、オープンループ制御
により、電磁切換比例絞り弁の主スプールの開度
を制御するものでは、外乱等が上記コントローラ
に入力すると、目標値信号に対する主スプールの
開度の比例精度に直接影響するので、主スプール
の目標値信号に対する静的精度が低いという問題
があつた。本願の第1の発明は、外乱等による目
標値信号に対する主スプールの開度の比例精度へ
の影響が少なく、主スプールの目標値信号に対す
る静的精度が高い制御回路を有する減圧パイロツ
ト弁付2段形電磁比例絞り切換弁を提供すること
を目的としている。
により、電磁切換比例絞り弁の主スプールの開度
を制御するものでは、外乱等が上記コントローラ
に入力すると、目標値信号に対する主スプールの
開度の比例精度に直接影響するので、主スプール
の目標値信号に対する静的精度が低いという問題
があつた。本願の第1の発明は、外乱等による目
標値信号に対する主スプールの開度の比例精度へ
の影響が少なく、主スプールの目標値信号に対す
る静的精度が高い制御回路を有する減圧パイロツ
ト弁付2段形電磁比例絞り切換弁を提供すること
を目的としている。
また、本願の第1の発明は、目標値信号に重畳
して入力する外乱等に対する制御系の安定性の向
上と目標値信号の急変に対する過渡応答性の低下
を防止した制御回路を存する減圧パイロツト弁付
2段形電磁比例絞り切換弁を提供することを目的
としている。
して入力する外乱等に対する制御系の安定性の向
上と目標値信号の急変に対する過渡応答性の低下
を防止した制御回路を存する減圧パイロツト弁付
2段形電磁比例絞り切換弁を提供することを目的
としている。
さらに、本願の第2の発明は上記目的に加え
て、主スプールの絞り開度特性の非線形性を電気
回路で補償して非線形性に伴なう制御系の安定性
および静的精度を大幅に向上させた制御回路を有
する減圧パイロツト弁付2段形電磁比例絞り切換
弁を提供することを目的としている。
て、主スプールの絞り開度特性の非線形性を電気
回路で補償して非線形性に伴なう制御系の安定性
および静的精度を大幅に向上させた制御回路を有
する減圧パイロツト弁付2段形電磁比例絞り切換
弁を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
このため、本願の第1の発明は、ソレノイドの
印加電流に応じて作動する減圧形電磁パイロツト
弁と、該減圧形電磁パイロツト弁で制御された2
次圧で主スプールを作動する2段形比例絞り弁
と、上記主スプールの位置を検出して電気信号に
変換する位置検出手段と、上記主スプールの位置
信号(正電圧)と特定の目標値信号(負電圧)と
を加算演算してその結果を積分する比例積分回路
と、該比例積分回路に対して上記目標値信号をバ
イパスさせるフイードフオワード回路と、該フイ
ードフオワード回路の出力信号と上記比例積分回
路の出力信号との加算信号を出力する加算回路と
を備え、上記加算信号を上記減圧形パイロツト弁
の駆動回路に出力するようにしたことを特徴とし
ている。
印加電流に応じて作動する減圧形電磁パイロツト
弁と、該減圧形電磁パイロツト弁で制御された2
次圧で主スプールを作動する2段形比例絞り弁
と、上記主スプールの位置を検出して電気信号に
変換する位置検出手段と、上記主スプールの位置
信号(正電圧)と特定の目標値信号(負電圧)と
を加算演算してその結果を積分する比例積分回路
と、該比例積分回路に対して上記目標値信号をバ
イパスさせるフイードフオワード回路と、該フイ
ードフオワード回路の出力信号と上記比例積分回
路の出力信号との加算信号を出力する加算回路と
を備え、上記加算信号を上記減圧形パイロツト弁
の駆動回路に出力するようにしたことを特徴とし
ている。
また、本願の第2の発明は、ソレノイドの印加
電流に応じて作動する減圧形電磁パイロツト弁
と、該減圧形電磁パイロツト弁で制御された2次
圧で主スプールを作動する2段形比例絞り弁と、
上記主スプールの位置を検出して電気信号に変換
する位置検出手段と、上記主スプールの位置信号
(正電圧)と特定の目標値信号(負電圧)とを加
算演算してその結果を積分する比例積分回路と、
該比例積分回路に対して上記目標値信号をバイパ
スさせるフイードフオワード回路と、該フイード
フオワード回路の出力信号と上記比例積分回路の
出力信号との加算信号を出力する加算回路と、上
記目標値信号が主スプールの絞り開度利得の急変
部に対応して定めたしきい値を越えたときに上記
加算回路の入力側に減算回路を接続する利得切換
回路とを備え、上記加算回路の出力信号を上記減
圧形パイロツト弁の駆動回路に出力するようにし
たことを特徴としている。
電流に応じて作動する減圧形電磁パイロツト弁
と、該減圧形電磁パイロツト弁で制御された2次
圧で主スプールを作動する2段形比例絞り弁と、
上記主スプールの位置を検出して電気信号に変換
する位置検出手段と、上記主スプールの位置信号
(正電圧)と特定の目標値信号(負電圧)とを加
算演算してその結果を積分する比例積分回路と、
該比例積分回路に対して上記目標値信号をバイパ
スさせるフイードフオワード回路と、該フイード
フオワード回路の出力信号と上記比例積分回路の
出力信号との加算信号を出力する加算回路と、上
記目標値信号が主スプールの絞り開度利得の急変
部に対応して定めたしきい値を越えたときに上記
加算回路の入力側に減算回路を接続する利得切換
回路とを備え、上記加算回路の出力信号を上記減
圧形パイロツト弁の駆動回路に出力するようにし
たことを特徴としている。
作 用
本願の第1の発明においては、上記比例積分回
路は目標値信号と上記位置検出手段から出力する
主スプールの位置信号とを加算してその結果を積
分する。また、上記フイードフオワード回路は上
記比例積分回路を介さずに目標値信号をバイパス
する。上記加算回路はフイードフオワード回路の
出力信号と比例積分回路の出力信号との加算信号
を減圧形パイロツト弁の駆動回路に出力する。そ
して、上記比例積分回路は主スプールの位置をフ
イードバツク制御し、目標値信号に対する主スプ
ールの制御精度を高める一方、主スプールの制御
系に時定数を持たせてその安定性を向上させる。
また、上記フイードフオワード回路は目標値信号
の急変成分を加算回路にバイパスさせて、比例積
分回路による過渡応答性の低下を防止する。
路は目標値信号と上記位置検出手段から出力する
主スプールの位置信号とを加算してその結果を積
分する。また、上記フイードフオワード回路は上
記比例積分回路を介さずに目標値信号をバイパス
する。上記加算回路はフイードフオワード回路の
出力信号と比例積分回路の出力信号との加算信号
を減圧形パイロツト弁の駆動回路に出力する。そ
して、上記比例積分回路は主スプールの位置をフ
イードバツク制御し、目標値信号に対する主スプ
ールの制御精度を高める一方、主スプールの制御
系に時定数を持たせてその安定性を向上させる。
また、上記フイードフオワード回路は目標値信号
の急変成分を加算回路にバイパスさせて、比例積
分回路による過渡応答性の低下を防止する。
一方、本願の第2の発明において、比例積分回
路が主スプールの制御系に時定数を持たせ、フイ
ードフオワード回路が目標値信号の急変成分を加
算回路にバイパスさせることに加えて、目標値信
号が主スプールの絞り開度利得の急変部に対応し
て設定したしきい値を越えたときに、利得切換回
路が加算回路の入力側に減算回路を接続し、目標
値信号に対する主スプールの絞り開度特性の非線
形性を補償する。
路が主スプールの制御系に時定数を持たせ、フイ
ードフオワード回路が目標値信号の急変成分を加
算回路にバイパスさせることに加えて、目標値信
号が主スプールの絞り開度利得の急変部に対応し
て設定したしきい値を越えたときに、利得切換回
路が加算回路の入力側に減算回路を接続し、目標
値信号に対する主スプールの絞り開度特性の非線
形性を補償する。
実施例
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
先ず、本願の第1の発明および第2の発明の実
施例の説明に入る前に、第1図および第2図を参
照して、本願の第1の発明および第2の発明に共
通する制御回路の基本構成および減圧パイロツト
弁付2段形電磁比例絞り切換弁について説明す
る。
施例の説明に入る前に、第1図および第2図を参
照して、本願の第1の発明および第2の発明に共
通する制御回路の基本構成および減圧パイロツト
弁付2段形電磁比例絞り切換弁について説明す
る。
第1図および第2図において、電磁比例絞り切
換弁6は、減圧形電磁パイロツト弁(以下、電磁
パイロツト弁と記す。)3を一体的に備えてい
る。上記電磁比例絞り切換弁6は、シリンダポー
トA,B、タンクポートTおよびポンプポートP
を有する入口弁ブロツク1を備えている。該入口
弁ブロツク1の上記ポンプポートPから主ライン
2を介して供給される一定の油圧、すなわち1次
圧(ポンプ吐出圧)は、ソレノイド3a,3bに
よる切換機能を有する2個の減圧弁として作用し
ている電磁パイロツト弁3で減圧される。そし
て、該電磁パイロツト弁3によつて減圧された2
次圧(パイロツト圧)が、パイロツトライン4,
5を介して電磁比例絞り切換弁6の軸方向に摺動
自在に内蔵した主スプール7の両側端部に供給さ
れる。上記電磁パイロツト弁3はそのいずれか一
方のソレノイド3aまたは3bに流れる印加電流
による作動力と、ソレノイド3aまたは3bと反
対側の電磁パイロツト弁3の各端部にパイロツト
ライン9aまたは9bから加わる上記2次圧とが
つり合つた位置で停止されるように制御される。
一方、上記電磁比例絞り切換弁6はその主スプー
ル7の両側端部に夫々縮装した押バネ8a,8b
のバネ力と上記電磁パイロツト弁3に作用すると
同時に主スプール7の端部に作用する2次圧とが
つり合つた位置で停止するように制御される。そ
して、上記ソレノイド3a,3bのいずれかに流
れる印加電流の大小によつて主スプール7の対応
する側への摺動量が制御されて、その各ポート
A,B,Tに対する開度が調節されるようになつ
ている。なお、第1図および第2図において、9
a,9bは夫々電磁パイロツト弁3の上記各端部
へ2次圧を導くためのパイロツトライン、4,5
は夫々電磁比例絞り切換弁6の各端部へ2次圧を
導くためのパイロツトライン、10a,10bは
該パイロツトライン4,5に設けた可変絞り弁、
11,12は夫々電磁パイロツト弁3に接続した
ドレインとタンクである。
換弁6は、減圧形電磁パイロツト弁(以下、電磁
パイロツト弁と記す。)3を一体的に備えてい
る。上記電磁比例絞り切換弁6は、シリンダポー
トA,B、タンクポートTおよびポンプポートP
を有する入口弁ブロツク1を備えている。該入口
弁ブロツク1の上記ポンプポートPから主ライン
2を介して供給される一定の油圧、すなわち1次
圧(ポンプ吐出圧)は、ソレノイド3a,3bに
よる切換機能を有する2個の減圧弁として作用し
ている電磁パイロツト弁3で減圧される。そし
て、該電磁パイロツト弁3によつて減圧された2
次圧(パイロツト圧)が、パイロツトライン4,
5を介して電磁比例絞り切換弁6の軸方向に摺動
自在に内蔵した主スプール7の両側端部に供給さ
れる。上記電磁パイロツト弁3はそのいずれか一
方のソレノイド3aまたは3bに流れる印加電流
による作動力と、ソレノイド3aまたは3bと反
対側の電磁パイロツト弁3の各端部にパイロツト
ライン9aまたは9bから加わる上記2次圧とが
つり合つた位置で停止されるように制御される。
一方、上記電磁比例絞り切換弁6はその主スプー
ル7の両側端部に夫々縮装した押バネ8a,8b
のバネ力と上記電磁パイロツト弁3に作用すると
同時に主スプール7の端部に作用する2次圧とが
つり合つた位置で停止するように制御される。そ
して、上記ソレノイド3a,3bのいずれかに流
れる印加電流の大小によつて主スプール7の対応
する側への摺動量が制御されて、その各ポート
A,B,Tに対する開度が調節されるようになつ
ている。なお、第1図および第2図において、9
a,9bは夫々電磁パイロツト弁3の上記各端部
へ2次圧を導くためのパイロツトライン、4,5
は夫々電磁比例絞り切換弁6の各端部へ2次圧を
導くためのパイロツトライン、10a,10bは
該パイロツトライン4,5に設けた可変絞り弁、
11,12は夫々電磁パイロツト弁3に接続した
ドレインとタンクである。
第1図に示す如く、上記電磁比例絞り切換弁6
には、制御回路として、その主スプール7に位置
検出手段としてポテンシヨメータ14を設けると
共に、該ポテンシヨメータ14と上記電磁パイロ
ツト弁3のソレノイド3a,3bとの間に電気信
号としての目標値信号を導入する比較器15を設
けて、主スプール7の位置信号をソレノイド3
a,3bの印加電流としてフイードバツクするよ
うにする。即ち、制御回路は、基本的には、主ス
プール7の位置信号をポテンシヨメータ14によ
つて検出し、該位置信号と外部より導入される予
め設定した目標値信号とを比較器15の加合せ点
において比較し、両信号の差を電気コントローラ
13に入力して上記差の+,−およびその大小に
応じて印加電流でいずれか一方のソレノイド3
a,3bを駆動する。その結果、上記制御回路
は、上記位置信号が目標値信号に一致するまで主
スプール7を制御し、所謂、クローズドループの
フイードバツク制御を行う。
には、制御回路として、その主スプール7に位置
検出手段としてポテンシヨメータ14を設けると
共に、該ポテンシヨメータ14と上記電磁パイロ
ツト弁3のソレノイド3a,3bとの間に電気信
号としての目標値信号を導入する比較器15を設
けて、主スプール7の位置信号をソレノイド3
a,3bの印加電流としてフイードバツクするよ
うにする。即ち、制御回路は、基本的には、主ス
プール7の位置信号をポテンシヨメータ14によ
つて検出し、該位置信号と外部より導入される予
め設定した目標値信号とを比較器15の加合せ点
において比較し、両信号の差を電気コントローラ
13に入力して上記差の+,−およびその大小に
応じて印加電流でいずれか一方のソレノイド3
a,3bを駆動する。その結果、上記制御回路
は、上記位置信号が目標値信号に一致するまで主
スプール7を制御し、所謂、クローズドループの
フイードバツク制御を行う。
上記の基本構成を有する減圧パイロツト弁付2
段形電磁比例絞り切換弁は、入口弁ブロツク1の
ポンプポートPから主ライン2には常時1次圧の
油が供給されており、今、電磁パイロツト弁3の
たとえば左側のソレノイド3aに印加電流が印加
されると、上記電磁パイロツト弁3がソレノイド
3aの印加電流の大小に応じた量だけ右側へ移動
して主ライン2から右側のパイロツトライン5に
2次圧の油を流し、その結果、電磁比例絞り切換
弁6の主スプール7をパイロツトライン5の油圧
に応じた量だけ左方へ移動して主ライン2の油を
ソレノイド3aに印加した電流値に応じた量だけ
シリンダポートBへ流出させる。そして、上記電
磁パイロツト弁3はその右側の端部にパイロツト
ライン9bから上記2次圧の油を加え、該2次圧
と上記ソレノイド3aの印加電流とがつり合つた
位置で停止する。このとき、上記ソレノイド3a
の印加電流に対してパイロツトライン9bの2次
圧がフイードバツクされる形となつて上記ソレノ
イド3aの印加電流に対して電磁パイロツト弁3
がより正確に移動されるようになり、したがつ
て、2段形比例絞り切換弁の主スプール7の切換
えがより確実に行われるようになる。加わうる
に、このようにして切換えられる該主スプール7
の現在位置を位置信号としてポテンシヨメータ1
4で取り出してフイードバツクさせているので、
主スプール7の現在位置に応じてソレノイドの印
加電流が変わるようになり、該ソレノイド3a,
3bによつて電磁パイロツト弁3が、したがつ
て、主スプール7が目標値に対してより正確かつ
確実に制御されるようになる。
段形電磁比例絞り切換弁は、入口弁ブロツク1の
ポンプポートPから主ライン2には常時1次圧の
油が供給されており、今、電磁パイロツト弁3の
たとえば左側のソレノイド3aに印加電流が印加
されると、上記電磁パイロツト弁3がソレノイド
3aの印加電流の大小に応じた量だけ右側へ移動
して主ライン2から右側のパイロツトライン5に
2次圧の油を流し、その結果、電磁比例絞り切換
弁6の主スプール7をパイロツトライン5の油圧
に応じた量だけ左方へ移動して主ライン2の油を
ソレノイド3aに印加した電流値に応じた量だけ
シリンダポートBへ流出させる。そして、上記電
磁パイロツト弁3はその右側の端部にパイロツト
ライン9bから上記2次圧の油を加え、該2次圧
と上記ソレノイド3aの印加電流とがつり合つた
位置で停止する。このとき、上記ソレノイド3a
の印加電流に対してパイロツトライン9bの2次
圧がフイードバツクされる形となつて上記ソレノ
イド3aの印加電流に対して電磁パイロツト弁3
がより正確に移動されるようになり、したがつ
て、2段形比例絞り切換弁の主スプール7の切換
えがより確実に行われるようになる。加わうる
に、このようにして切換えられる該主スプール7
の現在位置を位置信号としてポテンシヨメータ1
4で取り出してフイードバツクさせているので、
主スプール7の現在位置に応じてソレノイドの印
加電流が変わるようになり、該ソレノイド3a,
3bによつて電磁パイロツト弁3が、したがつ
て、主スプール7が目標値に対してより正確かつ
確実に制御されるようになる。
次に、本願の第1の発明の具体的な実施例を、
第3図に示す。
第3図に示す。
第3図において、20は目標値信号発生用のポ
テンシヨメータ、21は該ポテンシヨメータ20
から出力する上記目標値信号と位置検出手段とし
てのポテンシヨメータ14から出力する主スプー
ル7の位置信号を加算するとともに、その結果を
積分する比例積分回路、22は該比例積分回路2
1を介さずに上記目標値信号を加算回路23にバ
イパスするフイードフオワード回路である。
テンシヨメータ、21は該ポテンシヨメータ20
から出力する上記目標値信号と位置検出手段とし
てのポテンシヨメータ14から出力する主スプー
ル7の位置信号を加算するとともに、その結果を
積分する比例積分回路、22は該比例積分回路2
1を介さずに上記目標値信号を加算回路23にバ
イパスするフイードフオワード回路である。
また、25は上記加算回路23の出力に対応し
た定電流を発生する主増幅器、26は第1図に示
すものと同一の電磁比例切換絞り弁である。
た定電流を発生する主増幅器、26は第1図に示
すものと同一の電磁比例切換絞り弁である。
上記ポテンシヨメータ20は、その抵抗体の一
端をアースに接続するとともに他端に定電圧Vs
を印加し、その摺動子の位置に対応して目標値信
号esが出力する。
端をアースに接続するとともに他端に定電圧Vs
を印加し、その摺動子の位置に対応して目標値信
号esが出力する。
上記目標値信号esが入力する比例積分回路2
1は、演算増幅器OA1、コンデンサC、可変抵抗
器VR1、抵抗R1,R2およびR3からなり、上記演
算増幅器OA1の反転入力端子とポテンシヨメータ
20の上記摺動子との間には抵抗R1を、また、
ポテンシヨメータ14の摺動子と上記反転入力端
子との間には抵抗R2を夫々接続するとともに、
演算増幅器OA1の出力端子と上記反転入力端子と
の間には抵抗R3とコンデンサCとを並列に接続
する一方、非反転入力端子は抵抗R4を介してア
ースに接続している。
1は、演算増幅器OA1、コンデンサC、可変抵抗
器VR1、抵抗R1,R2およびR3からなり、上記演
算増幅器OA1の反転入力端子とポテンシヨメータ
20の上記摺動子との間には抵抗R1を、また、
ポテンシヨメータ14の摺動子と上記反転入力端
子との間には抵抗R2を夫々接続するとともに、
演算増幅器OA1の出力端子と上記反転入力端子と
の間には抵抗R3とコンデンサCとを並列に接続
する一方、非反転入力端子は抵抗R4を介してア
ースに接続している。
上記から、演算増幅器OA1は、その出力をe01
とすると、目標値信号esおよびポテンシヨメー
タ14から出力する主スプール7の位置信号ep
の変化が、時定数C×R3よりも充分遅いとき
は、 e01=−(esR3/R1+epR3/R2) …(1) の加算回路として動作する(R1=R2=R3とすれ
ばe01=−(es+ep)となる。)。一方、目標値
信号esおよび位置信号epの上記変化が、時定数
C×R3程度かそれよりも速いときは、上記演算
増幅回路OA1は、目標値信号esに対して時定数
C×R1の、また、位置信号epに対しては時定数
C×R2のミラー積分回路として動作する。
とすると、目標値信号esおよびポテンシヨメー
タ14から出力する主スプール7の位置信号ep
の変化が、時定数C×R3よりも充分遅いとき
は、 e01=−(esR3/R1+epR3/R2) …(1) の加算回路として動作する(R1=R2=R3とすれ
ばe01=−(es+ep)となる。)。一方、目標値
信号esおよび位置信号epの上記変化が、時定数
C×R3程度かそれよりも速いときは、上記演算
増幅回路OA1は、目標値信号esに対して時定数
C×R1の、また、位置信号epに対しては時定数
C×R2のミラー積分回路として動作する。
なお、演算増幅器OA1の出力端子とアースとの
間には可変抵抗器VR1を接続して、該演算増幅器
OA1の出力e01を調節するようにしている。
間には可変抵抗器VR1を接続して、該演算増幅器
OA1の出力e01を調節するようにしている。
一方、フイードフオワード回路22は、演算増
幅器OA2、抵抗R5,R6,R7および可変抵抗器VR2
からなる。上記演算増幅器OA2の反転入力端子と
ポテンシヨメータ20の摺動子との間には抵抗
R5を、また、上記反転入力端子と演算増幅器OA2
の出力端子との間には抵抗R6を夫々接続してい
る。一方、上記演算増幅器OA1の非反転入力端子
は抵抗R7を介してアースに接続している。これ
により、上記演算増幅器OA2は、電圧利得AV1=
−(R6/R5)の反転増幅器を構成する。
幅器OA2、抵抗R5,R6,R7および可変抵抗器VR2
からなる。上記演算増幅器OA2の反転入力端子と
ポテンシヨメータ20の摺動子との間には抵抗
R5を、また、上記反転入力端子と演算増幅器OA2
の出力端子との間には抵抗R6を夫々接続してい
る。一方、上記演算増幅器OA1の非反転入力端子
は抵抗R7を介してアースに接続している。これ
により、上記演算増幅器OA2は、電圧利得AV1=
−(R6/R5)の反転増幅器を構成する。
上記演算増幅器OA2の出力端子とアースとの間
には可変抵抗器VR2を接続し、該演算増幅器OA2
の出力を調節するようにしている。
には可変抵抗器VR2を接続し、該演算増幅器OA2
の出力を調節するようにしている。
上記フイードフオワード回路22の出力e′02お
よび比例積分回路21の出力e′01は夫々加算回路
23に入力して互いに加え合わせている。この加
算回路23は、演算増幅器OA5と4個の抵抗
R16,R17,R18およびR20とからなる。
よび比例積分回路21の出力e′01は夫々加算回路
23に入力して互いに加え合わせている。この加
算回路23は、演算増幅器OA5と4個の抵抗
R16,R17,R18およびR20とからなる。
上記演算増幅器OA5の非反転入力端子は、抵抗
R16を介してアースに接続する一方、反転入力端
子は、抵抗R17およびR18を介して夫々可変抵抗器
VR1の摺動子および可変抵抗器VR2の摺動子に接
続するとともに、該反転入力端子と演算増幅器
OA5の出力端子との間には抵抗R20を接続してい
る。
R16を介してアースに接続する一方、反転入力端
子は、抵抗R17およびR18を介して夫々可変抵抗器
VR1の摺動子および可変抵抗器VR2の摺動子に接
続するとともに、該反転入力端子と演算増幅器
OA5の出力端子との間には抵抗R20を接続してい
る。
上記接続により、加算回路23は、
e05=−(e′01+e′02) …(3)
の演算を行う。
ただし、e05は上記加算回路23の出力であつ
て、R17=R18=R20とする。
て、R17=R18=R20とする。
加算回路23の上記出力e05は主増幅器25に
入力する。一方、該主増幅器25の出力端子は切
換スイツチSWの可動接点26cに接続してい
る。
入力する。一方、該主増幅器25の出力端子は切
換スイツチSWの可動接点26cに接続してい
る。
上記切換スイツチSWの固定接点26Rは減圧
パイロツト弁3のソレノイド3aに、また、いま
一つの固定接点26Lは上記減圧パイロツト弁3
のソレノイド3bに夫々接続している。
パイロツト弁3のソレノイド3aに、また、いま
一つの固定接点26Lは上記減圧パイロツト弁3
のソレノイド3bに夫々接続している。
なお、第3図において、B1,B2は主スプール
7の位置を検出するポテンシヨメータ14の定電
圧源としてのバツテリである。
7の位置を検出するポテンシヨメータ14の定電
圧源としてのバツテリである。
上記構成を有する制御回路の動作を説明する
と、ポテンシヨメータ20から出力する目標値信
号esが一定の値に設定されている場合には、主
弁6の主スプール7の位置は、第1図において既
に説明した制御回路と同様にして、(es+ep)
≒0となるようにクローズドループ制御され、電
磁比例絞り切換弁6は上記目標値信号esに対応
した所定の絞り開度となる。
と、ポテンシヨメータ20から出力する目標値信
号esが一定の値に設定されている場合には、主
弁6の主スプール7の位置は、第1図において既
に説明した制御回路と同様にして、(es+ep)
≒0となるようにクローズドループ制御され、電
磁比例絞り切換弁6は上記目標値信号esに対応
した所定の絞り開度となる。
また、目標値信号esが時定数C×R3よりも充
分遅く変化する場合には、比例積分回路21は加
算回路として動作し、上記の場合と同様に、電磁
比例絞り切換弁6の主スプール7の位置は、(es
+ep)≒0となるようにクローズドループ制御
され、上記主スプール7は目標値信号esの変化
に追随してその絞り開度を変化させることにな
る。
分遅く変化する場合には、比例積分回路21は加
算回路として動作し、上記の場合と同様に、電磁
比例絞り切換弁6の主スプール7の位置は、(es
+ep)≒0となるようにクローズドループ制御
され、上記主スプール7は目標値信号esの変化
に追随してその絞り開度を変化させることにな
る。
さらに目標値信号esが時定数C×R3の程度も
しくはそれよりも速く変化する場合には、比例積
分回路21の出力e01は、目標値信号esに対し
ては時定数C×R1で、また、主スプール7の位
置信号epに対しては時定数C×R2で夫々応答す
るため、比例積分回路21の上記出力e01の応答
は遅れる。
しくはそれよりも速く変化する場合には、比例積
分回路21の出力e01は、目標値信号esに対し
ては時定数C×R1で、また、主スプール7の位
置信号epに対しては時定数C×R2で夫々応答す
るため、比例積分回路21の上記出力e01の応答
は遅れる。
しかしながら、この場合、上記目標値信号es
の速い変化は、応答遅れのないフイードフオワー
ド回路22を通して、上記比例積分回路21を介
さずに加算回路23にバイパスされる。これによ
り、主増幅器25は遅れなく主スプール7を駆動
する。
の速い変化は、応答遅れのないフイードフオワー
ド回路22を通して、上記比例積分回路21を介
さずに加算回路23にバイパスされる。これによ
り、主増幅器25は遅れなく主スプール7を駆動
する。
しかも、上記フイードフオワード回路22は、
主スプール7を制御するクローズドループには含
まれていないため、クローズドループ制御時には
何ら影響しない。
主スプール7を制御するクローズドループには含
まれていないため、クローズドループ制御時には
何ら影響しない。
次に、本願の第2の発明の具体的な実施例を、
第4図に示す。
第4図に示す。
この第4図の実施例は、既に、第3図において
説明した第1の発明の制御回路を有する減圧パイ
ロツト弁付2段形電磁比例絞り切換弁の制御回路
に、利得切換回路24を付加したものである。
説明した第1の発明の制御回路を有する減圧パイ
ロツト弁付2段形電磁比例絞り切換弁の制御回路
に、利得切換回路24を付加したものである。
なお、第4図において、第3図に対応する部分
には対応する符号を付して示し、重複した説明は
省略する。
には対応する符号を付して示し、重複した説明は
省略する。
上記利得切換回路24は、演算増幅器OA3,
OA4,OA6、ツエナーダイオードD1、可変抵抗器
VR3,VR4および抵抗R8,…,R16およびR21,
R22および電界効果トランジスタTR1からなつて
いる。
OA4,OA6、ツエナーダイオードD1、可変抵抗器
VR3,VR4および抵抗R8,…,R16およびR21,
R22および電界効果トランジスタTR1からなつて
いる。
上記演算増幅器OA3の反転入力端子と可変抵抗
器VR3の摺動子との間には抵抗R11を接続すると
ともに、該可変抵抗器VR3の抵抗体の一端は抵抗
R12を介して電源−Vccに、また、上記抵抗体の
他端は抵抗R13を介してアースに夫々接続してい
る。
器VR3の摺動子との間には抵抗R11を接続すると
ともに、該可変抵抗器VR3の抵抗体の一端は抵抗
R12を介して電源−Vccに、また、上記抵抗体の
他端は抵抗R13を介してアースに夫々接続してい
る。
また、演算増幅器OA3の非反転入力端子は抵抗
R′13を介してアースに接続している。一方、演算
増幅器OA3の反転入力端子は、抵抗R8を介してポ
テンシヨメータ20の摺動子に接続するととも
に、カソード側を上記演算増幅器OA3の出力端子
に接続したツエナーダイオードD1のアノードに
接続している。目標値信号esが上記可変抵抗器
VR3によつて設定されるしきい値電圧eth(後
述)よりも小さいときには、上記演算増幅器OA3
はその出力がツエナーダイオードD1により制限
される一定の正電圧にクランプされる。さらに目
標値信号esが、上記しきい値電圧ethよりも大
きいときは、演算増幅器OA3はその出力がツエナ
ーダイオードD1の抵抗分に相応した一定負電圧
にクランプされるようにしている。演算増幅器
OA6の反転入力端子は、抵抗R9を介して上記演算
増幅器OA3の出力端子に接続するとともに、抵抗
R21を介して、演算増幅器OA6の出力端子に接続
している。また、演算増幅器OA6の非反転入力端
子は、抵抗R22を介して、アースに接続してい
る。したがつて、演算増幅器OA6の出力e03は、
目標値信号esがしきい値ethよりも小さいとき
には一定負電圧に、また、目標値信号esがしき
い値ethよりも大きいときには、一定正電圧にク
ランプされる。
R′13を介してアースに接続している。一方、演算
増幅器OA3の反転入力端子は、抵抗R8を介してポ
テンシヨメータ20の摺動子に接続するととも
に、カソード側を上記演算増幅器OA3の出力端子
に接続したツエナーダイオードD1のアノードに
接続している。目標値信号esが上記可変抵抗器
VR3によつて設定されるしきい値電圧eth(後
述)よりも小さいときには、上記演算増幅器OA3
はその出力がツエナーダイオードD1により制限
される一定の正電圧にクランプされる。さらに目
標値信号esが、上記しきい値電圧ethよりも大
きいときは、演算増幅器OA3はその出力がツエナ
ーダイオードD1の抵抗分に相応した一定負電圧
にクランプされるようにしている。演算増幅器
OA6の反転入力端子は、抵抗R9を介して上記演算
増幅器OA3の出力端子に接続するとともに、抵抗
R21を介して、演算増幅器OA6の出力端子に接続
している。また、演算増幅器OA6の非反転入力端
子は、抵抗R22を介して、アースに接続してい
る。したがつて、演算増幅器OA6の出力e03は、
目標値信号esがしきい値ethよりも小さいとき
には一定負電圧に、また、目標値信号esがしき
い値ethよりも大きいときには、一定正電圧にク
ランプされる。
一方、可変抵抗器VR4の一端は、可変抵抗器
VR1の摺動子と接続する一方、該可変抵抗器VR4
の摺動子と演算増幅器OA4の反転入力端子との間
に抵抗R′14を接続している。また、VR4の他端は
アースに接続されている。
VR1の摺動子と接続する一方、該可変抵抗器VR4
の摺動子と演算増幅器OA4の反転入力端子との間
に抵抗R′14を接続している。また、VR4の他端は
アースに接続されている。
上記演算増幅器OA4は、その反転入力端子と出
力端子との間には抵抗R15を接続するとともに、
非反転入力端子は抵抗R16を介してアースに接続
している。上記演算増幅器OA4は、上記抵抗
R′14,R15およびR16とともに電圧利得AV2=−
(R15/R′14)の反転増幅器を構成している。ま
た、演算増幅器OA4の出力は、Nチヤンネル電界
効果トランジスタTR1のソース端子と接続され、
上記トランジスタTR1のドレイン端子は抵抗R19
を介して加算回路23に接続されている。また、
上記トランジスタTR1のゲート端子は、演算増幅
器OA6の出力端子と接続されている。トランジス
タTR1は、そのゲート端子に正の電圧が作用すれ
ば、ソース端子とドレイン端子を導通させ、逆に
負の電圧が作用すればソース端子とドレイン端子
を遮断する。
力端子との間には抵抗R15を接続するとともに、
非反転入力端子は抵抗R16を介してアースに接続
している。上記演算増幅器OA4は、上記抵抗
R′14,R15およびR16とともに電圧利得AV2=−
(R15/R′14)の反転増幅器を構成している。ま
た、演算増幅器OA4の出力は、Nチヤンネル電界
効果トランジスタTR1のソース端子と接続され、
上記トランジスタTR1のドレイン端子は抵抗R19
を介して加算回路23に接続されている。また、
上記トランジスタTR1のゲート端子は、演算増幅
器OA6の出力端子と接続されている。トランジス
タTR1は、そのゲート端子に正の電圧が作用すれ
ば、ソース端子とドレイン端子を導通させ、逆に
負の電圧が作用すればソース端子とドレイン端子
を遮断する。
以上の構成を有する利得切換回路24の出力
(電界効果トランジスタTR1のドレイン端子の出
力)e04は抵抗R19を介して加算回路23に入力
している。
(電界効果トランジスタTR1のドレイン端子の出
力)e04は抵抗R19を介して加算回路23に入力
している。
この利得切換回路24は次のように動作する。
一般に、減圧パイロツト弁3のソレノイド3a
もしくは3bに流れるソレノイド電流に対する主
スプール7の絞り開度は、第5図に示すように、
上記ソレノイド電流が小さいときは変化率(絞り
開度利得)が小さく、上記ソレノイド電流が大き
いときは変化率が大きくなる。
もしくは3bに流れるソレノイド電流に対する主
スプール7の絞り開度は、第5図に示すように、
上記ソレノイド電流が小さいときは変化率(絞り
開度利得)が小さく、上記ソレノイド電流が大き
いときは変化率が大きくなる。
したがつて、上記変化率が、第5図に示すよう
に、tanθ1からtanθ2に変わる領域内に含まれ
るようにソレノイド電流のしきい値ithを定め、
該しきい値ithをソレノイド3aもしくは3bに
流す目標値信号esをしきい値電圧ethとして選
択し、可変抵抗器VR3を調節して演算増幅器OA3
の非反転入力端子に上記しきい値電圧ethを印加
すれば、利得切換回路24は次のように動作す
る。
に、tanθ1からtanθ2に変わる領域内に含まれ
るようにソレノイド電流のしきい値ithを定め、
該しきい値ithをソレノイド3aもしくは3bに
流す目標値信号esをしきい値電圧ethとして選
択し、可変抵抗器VR3を調節して演算増幅器OA3
の非反転入力端子に上記しきい値電圧ethを印加
すれば、利得切換回路24は次のように動作す
る。
es<ethの場合には、
演算増幅器OA3の出力端子の電位は、ツエナー
ダイオードD1により一定の正電圧にクランプさ
れる。一方、反転増幅器として作用する演算増幅
器OA6により電界効果トランジスタTR1のゲート
端子には、負の一定電圧が発生する。このとき、
上記トランジスタTR1のソース端子とドレイン端
子は遮断される。これにより、利得切換回路24
の出力e04は零となる。この場合は、第3式から
明らかなように、上記利得切換回路24は主スプ
ール7の制御ループの利得には関係しない。ま
た、es>ethの場合は、上記とは逆に、上記ト
ランジスタTR1のゲート端子に正電圧が作用する
ので、ソース端子とドレイン端子は導通する。こ
れにより、可変抵抗器VR1の摺動子の出力e′01に
比例した信号が演算増幅器OA4によつて反転増幅
されて加算回路24に出力する。
ダイオードD1により一定の正電圧にクランプさ
れる。一方、反転増幅器として作用する演算増幅
器OA6により電界効果トランジスタTR1のゲート
端子には、負の一定電圧が発生する。このとき、
上記トランジスタTR1のソース端子とドレイン端
子は遮断される。これにより、利得切換回路24
の出力e04は零となる。この場合は、第3式から
明らかなように、上記利得切換回路24は主スプ
ール7の制御ループの利得には関係しない。ま
た、es>ethの場合は、上記とは逆に、上記ト
ランジスタTR1のゲート端子に正電圧が作用する
ので、ソース端子とドレイン端子は導通する。こ
れにより、可変抵抗器VR1の摺動子の出力e′01に
比例した信号が演算増幅器OA4によつて反転増幅
されて加算回路24に出力する。
この場合、上記出力e04は、上記のように反転
増幅されているため、目標値信号esの変化に対
して、比例積分回路21の出力e′01およびフイー
ドフオワード回路22の出力e′02とは逆の方向に
変化する。
増幅されているため、目標値信号esの変化に対
して、比例積分回路21の出力e′01およびフイー
ドフオワード回路22の出力e′02とは逆の方向に
変化する。
したがつて、第3式から明らかなように、利得
切換回路24の出力e04は、主スプール7の制御
ループ利得を減少させるように働く。
切換回路24の出力e04は、主スプール7の制御
ループ利得を減少させるように働く。
ところが、このときは主スプール7の制御開度
利得が大きいので(第5図参照)、上記主スプー
ル7の制御ループ利得が高く、制御系の安定性は
低下しているが、利得切換回路24は、上記のよ
うに、主スプール7の制御ループ利得を減少させ
るように働く。これにより、制御系の安定性が向
上する。一方、目標値信号に対する主スプールの
絞り開度特性の非線形性が補償される。
利得が大きいので(第5図参照)、上記主スプー
ル7の制御ループ利得が高く、制御系の安定性は
低下しているが、利得切換回路24は、上記のよ
うに、主スプール7の制御ループ利得を減少させ
るように働く。これにより、制御系の安定性が向
上する。一方、目標値信号に対する主スプールの
絞り開度特性の非線形性が補償される。
発明の効果
本願の第1の発明によれば、主スプールの現在
位置が比例積分回路にフイードバツクされて主ス
プールが制御され、かつ、この比例積分回路によ
つて主スプールの制御系が時定数を持つととも
に、フイードフオワード回路を通して目標値信号
がバイパスされるので、上記フイードバツクによ
り、主スプールの目標値信号に対する静的精度が
高く、併せて、上記時定数により外乱等に対する
制御系の安定性が向上する一方、目標値信号の急
変成分は上記比例積分回路をバイパスして制御系
の後段に伝達され、これにより、上記比例積分回
路の時定数に伴う過渡応答性の低下を防止するこ
とができる。
位置が比例積分回路にフイードバツクされて主ス
プールが制御され、かつ、この比例積分回路によ
つて主スプールの制御系が時定数を持つととも
に、フイードフオワード回路を通して目標値信号
がバイパスされるので、上記フイードバツクによ
り、主スプールの目標値信号に対する静的精度が
高く、併せて、上記時定数により外乱等に対する
制御系の安定性が向上する一方、目標値信号の急
変成分は上記比例積分回路をバイパスして制御系
の後段に伝達され、これにより、上記比例積分回
路の時定数に伴う過渡応答性の低下を防止するこ
とができる。
また、本願の第2の発明によれば、本願の第1
の発明が有している効果に加えて、目標値信号が
主スプールの絞り開度利得の急変部に対応して設
定したしきい値を越えたときに制御ループ利得が
小さくなつて主スプールの絞り開度特性の非線形
性が補償されるので、上記非線形性に伴う制御系
の安定性が改善されるとともに、主スプールの目
標値信号に対する静的精度が大幅に向上する。
の発明が有している効果に加えて、目標値信号が
主スプールの絞り開度利得の急変部に対応して設
定したしきい値を越えたときに制御ループ利得が
小さくなつて主スプールの絞り開度特性の非線形
性が補償されるので、上記非線形性に伴う制御系
の安定性が改善されるとともに、主スプールの目
標値信号に対する静的精度が大幅に向上する。
第1図は本願の第1および第2の発明の基本構
成の説明図、第2図は第1図の切換弁の構造を示
す断面図、第3図は本願の第1の発明の実施例の
説明図、第4図は本願の第2の発明の実施例の説
明図、第5図は主スプールの絞り開度特性図であ
る。 14,20……ポテンシヨメータ、21……比
例積分回路、22……フイードフオワード回路、
23……加算回路、24……利得切換回路、25
……主増幅器、26……電磁比例切換絞り弁。
成の説明図、第2図は第1図の切換弁の構造を示
す断面図、第3図は本願の第1の発明の実施例の
説明図、第4図は本願の第2の発明の実施例の説
明図、第5図は主スプールの絞り開度特性図であ
る。 14,20……ポテンシヨメータ、21……比
例積分回路、22……フイードフオワード回路、
23……加算回路、24……利得切換回路、25
……主増幅器、26……電磁比例切換絞り弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ソレノイド3a,3bの印加電流に応じて作
動する減圧形電磁パイロツト弁3と、該減圧形電
磁パイロツト弁で制御された2次圧で主スプール
7を作動する2段形比例絞り弁と、上記主スプー
ルの位置を検出して電気信号に変換する位置検出
手段14と、上記主スプールの位置信号(正電
圧)と特定の目標値信号(負電圧)とを加算演算
してその結果を積分する比例積分回路21と、該
比例積分回路に対して上記目標値信号をバイパス
させるフイードフオワード回路22と、該フイー
ドフオワード回路の出力信号と上記比例積分回路
の出力信号との加算信号を出力する加算回路23
とを備え、上記加算信号を上記減圧形パイロツト
弁の駆動回路に出力するようにしたことを特徴と
する制御回路を有する減圧パイロツト弁付2段形
比例絞り切換弁。 2 ソレノイド3a,3bの印加電流に応じて作
動する減圧形電磁パイロツト弁3と、該減圧形電
磁パイロツト弁で制御された2次圧で主スプール
7を作動する2段形比例絞り弁と、上記主スプー
ルの位置を検出して電気信号に変換する位置検出
手段14と、上記主スプールの位置信号(正電
圧)と特定の目標値信号(負電圧)とを加算演算
してその結果を積分する比例積分回路21と、該
比例積分回路に対して上記目標値信号をバイパス
させるフイードフオワード回路22と、該フイー
ドフオワード回路の出力信号と上記比例積分回路
の出力信号との加算信号を出力する加算回路23
と、上記目標値信号が主スプールの絞り開度利得
の急変部に対応して定めたしきい値を越えたとき
に上記加算回路の入力側に減算回路を接続する利
得切換回路24とを備え、上記加算回路の出力信
号を上記減圧形パイロツト弁の駆動回路に出力す
るようにしたことを特徴とする制御回路を有する
減圧パイロツト弁付2段形比例絞り切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11337379A JPS5639311A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Two stage type electromagnetic proportional throttle change-over valve with reducing pilot valve having control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11337379A JPS5639311A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Two stage type electromagnetic proportional throttle change-over valve with reducing pilot valve having control circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639311A JPS5639311A (en) | 1981-04-15 |
| JPS6224643B2 true JPS6224643B2 (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=14610636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11337379A Granted JPS5639311A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Two stage type electromagnetic proportional throttle change-over valve with reducing pilot valve having control circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5639311A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58678A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電磁式比例弁駆動回路 |
| US4422474A (en) * | 1981-09-14 | 1983-12-27 | Ford Motor Company | Electro-hydraulic remote valve |
| DE3140397C2 (de) * | 1981-10-10 | 1993-10-21 | Bosch Gmbh Robert | Vorgesteuerte Vorrichtung zur lastunabhängigen Regelung eines Druckmittelstroms proportional zu einem elektrischen Eingangssignal |
| US4479932A (en) * | 1982-05-18 | 1984-10-30 | University Of Florida | Brain-specific drug delivery |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49133780A (ja) * | 1973-04-29 | 1974-12-23 |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP11337379A patent/JPS5639311A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639311A (en) | 1981-04-15 |
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