JPS62253986A - 回転圧縮機 - Google Patents
回転圧縮機Info
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- JPS62253986A JPS62253986A JP9690986A JP9690986A JPS62253986A JP S62253986 A JPS62253986 A JP S62253986A JP 9690986 A JP9690986 A JP 9690986A JP 9690986 A JP9690986 A JP 9690986A JP S62253986 A JPS62253986 A JP S62253986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- circumferential surface
- rotating sleeve
- housing
- resin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/344—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C18/348—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、いわゆるベーン型圧縮機の改良として2ハウ
ジング内に回転スリーブを遊嵌し、この回転スリーブの
外周面とハウジングの内周面とで挟まれた間隙にいわゆ
るエアベアリングを形成するようにした回転圧縮機に関
する。
ジング内に回転スリーブを遊嵌し、この回転スリーブの
外周面とハウジングの内周面とで挟まれた間隙にいわゆ
るエアベアリングを形成するようにした回転圧縮機に関
する。
(従来技術)
ハウジング内に偏心配置されたロータの外周面から出没
自在にされたベーンがハウジングの内周面と摺接して作
動室を画成し、この作動室がロータの回転に伴って容積
変化することにより圧縮空気を生成する、いわゆるベー
ン型過給機が古くから知られている。このベーン型圧縮
機にあっては、ベーンの先端がハウジングの内周面と摺
接すルタメ、ベーンあるいはハウジングの摩耗が生じ易
く、高回転には不適であると考えられていた。
自在にされたベーンがハウジングの内周面と摺接して作
動室を画成し、この作動室がロータの回転に伴って容積
変化することにより圧縮空気を生成する、いわゆるベー
ン型過給機が古くから知られている。このベーン型圧縮
機にあっては、ベーンの先端がハウジングの内周面と摺
接すルタメ、ベーンあるいはハウジングの摩耗が生じ易
く、高回転には不適であると考えられていた。
これに対し、特開昭59−188090号公報に見られ
るように、ハウジング内に回転スリーブを回転自在に遊
嵌し、この回転スリーブの外周面とハウジングの内周面
との間隙に、いわゆるエアベアリングを形成するように
した回転圧縮機が知られている。
るように、ハウジング内に回転スリーブを回転自在に遊
嵌し、この回転スリーブの外周面とハウジングの内周面
との間隙に、いわゆるエアベアリングを形成するように
した回転圧縮機が知られている。
この回転圧縮機によれば、ベーンと共に回転スリーブが
同期回転し、理論的には、ベーン、回転スリーブ、ハウ
ジング王者の摺接がないため、各要素の摩耗の問題が解
消され、例えばエンジンの過給機など高速回転の下での
圧縮機として適用が可能となる。
同期回転し、理論的には、ベーン、回転スリーブ、ハウ
ジング王者の摺接がないため、各要素の摩耗の問題が解
消され、例えばエンジンの過給機など高速回転の下での
圧縮機として適用が可能となる。
しかしながら、実際上、ハウジング内の回転スリーブは
、高圧側(吐出ボート側)と低圧側(吸入ポート側)の
圧力差によって吐出ボート側へ偏位し、当該部位でハウ
ジングと摺接して、回転スリーブとベーンとの同期回転
が損なわれる、つまり回転スリーブの内周面に対してベ
ーンが摺動し、ベーン等の摩耗を生じてしまうという問
題がある。
、高圧側(吐出ボート側)と低圧側(吸入ポート側)の
圧力差によって吐出ボート側へ偏位し、当該部位でハウ
ジングと摺接して、回転スリーブとベーンとの同期回転
が損なわれる、つまり回転スリーブの内周面に対してベ
ーンが摺動し、ベーン等の摩耗を生じてしまうという問
題がある。
この問題に関し、ハウジングの内周面と回転スリーブの
外周面との摺動抵抗に対して、回転スリーブの内周面と
ベーンとの摺動抵抗が相対的に大きいければ2ベーンと
回転スリーブとの同期回転が強制され、ベーンの摩耗の
問題を解消し得ると考えられる。この考えに基づいて、
本願出願人は、ベーンを耐摩耗性に優れたカーボン製ベ
ーンとすると共に、回転スリーブの内周面に軟窒化処理
を施してその表面をポーラスにする、つまり回転スリー
ブの内周面を粗れさせることを提案した(前記特開昭5
9−188090号公報参照)。
外周面との摺動抵抗に対して、回転スリーブの内周面と
ベーンとの摺動抵抗が相対的に大きいければ2ベーンと
回転スリーブとの同期回転が強制され、ベーンの摩耗の
問題を解消し得ると考えられる。この考えに基づいて、
本願出願人は、ベーンを耐摩耗性に優れたカーボン製ベ
ーンとすると共に、回転スリーブの内周面に軟窒化処理
を施してその表面をポーラスにする、つまり回転スリー
ブの内周面を粗れさせることを提案した(前記特開昭5
9−188090号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記提案によったとしても、ベーンの摺動を完
全に回避することは難しい。そして、このベーンが摺動
した場合には、回転スリーブの内周面をポーラスにした
分だけ、ベーンの摩耗が促進される結果となる。
全に回避することは難しい。そして、このベーンが摺動
した場合には、回転スリーブの内周面をポーラスにした
分だけ、ベーンの摩耗が促進される結果となる。
そこで、*発明の目的は、前記特開昭59−18809
0号公報に開示の技術を発展させ、回転スリーブとベー
ンとの同期回転を強制させるという要請と、ベーンが摺
動したとしてもその摩耗を強力少なくするという要請と
の両立を図るようにした回転圧縮機を提供することにあ
る。
0号公報に開示の技術を発展させ、回転スリーブとベー
ンとの同期回転を強制させるという要請と、ベーンが摺
動したとしてもその摩耗を強力少なくするという要請と
の両立を図るようにした回転圧縮機を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段1作用)本発明は、ベー
ンと回転スリーブとの関係を見たときに、ベーンと回転
スリーブとの初期抵抗、つまりベーンと回転スリーブと
の相対回転が生じるまでの抵抗が大きければ、両者の周
期回転を強制することができるということと、ひとたび
ベーンが摺動したときには、つまりベーンと回転スリー
ブとの相対回転が生じたときには、その摺動抵抗が小さ
ければベーンの摩耗を小さなものとすることができると
いう点に着目して、回転スリーブの内周面に、カーボン
製のベーンに対して初期抵抗が大きく且つ摺動抵抗が小
さな樹脂層を設けるようにしたものである。
ンと回転スリーブとの関係を見たときに、ベーンと回転
スリーブとの初期抵抗、つまりベーンと回転スリーブと
の相対回転が生じるまでの抵抗が大きければ、両者の周
期回転を強制することができるということと、ひとたび
ベーンが摺動したときには、つまりベーンと回転スリー
ブとの相対回転が生じたときには、その摺動抵抗が小さ
ければベーンの摩耗を小さなものとすることができると
いう点に着目して、回転スリーブの内周面に、カーボン
製のベーンに対して初期抵抗が大きく且つ摺動抵抗が小
さな樹脂層を設けるようにしたものである。
具体的には1円形内周面を備えたハウジングと該ハウジ
ング内に回転自在に遊嵌された回転スリーブと、 該回転スリーブ内に配置され、前記ハウジングの中心線
から偏心した軸線回りに回転駆動されるロータと、 該ロータの外周面から出没可能とされ、前記回転スリー
ブの内周面と当接するカーボン製のベーンとからなり、
前記ハウジングと前記回転スリーブとで挟まれた間隙内
にエアベアリングを形成するようにされた回転圧縮機を
前提として、前記回転スリーブの内周面がポーラスな表
面とされて、該表面に初期抵抗が大きく且つ摺動抵抗が
小さな樹脂層が設けられている、構成としである。
ング内に回転自在に遊嵌された回転スリーブと、 該回転スリーブ内に配置され、前記ハウジングの中心線
から偏心した軸線回りに回転駆動されるロータと、 該ロータの外周面から出没可能とされ、前記回転スリー
ブの内周面と当接するカーボン製のベーンとからなり、
前記ハウジングと前記回転スリーブとで挟まれた間隙内
にエアベアリングを形成するようにされた回転圧縮機を
前提として、前記回転スリーブの内周面がポーラスな表
面とされて、該表面に初期抵抗が大きく且つ摺動抵抗が
小さな樹脂層が設けられている、構成としである。
前記回転スリーブの内周面をポーラスな表面とするには
、ショツトブラスト処理、リュープラント処理、Cuな
どの軟質メッキ処理、酸化被膜(AB−1)処理、軟窒
化処理等を単独あるいは組合わせて行なえばよい。これ
らの下地処理により回転スリーブの内周面は粗れた表面
となり、その表面に形成される樹脂層との密着性が高め
られることとなる。また耐食性においても優れるという
利点がある。
、ショツトブラスト処理、リュープラント処理、Cuな
どの軟質メッキ処理、酸化被膜(AB−1)処理、軟窒
化処理等を単独あるいは組合わせて行なえばよい。これ
らの下地処理により回転スリーブの内周面は粗れた表面
となり、その表面に形成される樹脂層との密着性が高め
られることとなる。また耐食性においても優れるという
利点がある。
前記樹脂層としそは、フッ素樹脂が好ましく、その他、
エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、芳香性ポリアミド樹脂
、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、熱可塑
性芳香族ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルフォン(
PES)樹脂、シリコーン樹脂等であってもよい、この
ような樹脂で形成された樹脂層は、カーボン製のベーン
に対し初期抵抗、つまりベーンと回転スリーブとの相対
回転が生ずるまでの抵抗が大きく、且っベーンと回転ス
リーブとの相対回転が生じた後は摺動抵抗が小さい。こ
のため、ベーンと回転スリーブとの相対回転が生ずるま
では、ベーンと回転スリーブとの同期回転を強制する一
方、ベーンと回転スリーブとの相対回転が生じた後は、
ベーンが滑らかに回転スリーブの内周面を摺動すること
となって、ベーンの摩耗が低減されることとなる。
エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、芳香性ポリアミド樹脂
、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、熱可塑
性芳香族ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルフォン(
PES)樹脂、シリコーン樹脂等であってもよい、この
ような樹脂で形成された樹脂層は、カーボン製のベーン
に対し初期抵抗、つまりベーンと回転スリーブとの相対
回転が生ずるまでの抵抗が大きく、且っベーンと回転ス
リーブとの相対回転が生じた後は摺動抵抗が小さい。こ
のため、ベーンと回転スリーブとの相対回転が生ずるま
では、ベーンと回転スリーブとの同期回転を強制する一
方、ベーンと回転スリーブとの相対回転が生じた後は、
ベーンが滑らかに回転スリーブの内周面を摺動すること
となって、ベーンの摩耗が低減されることとなる。
(実施例)
亘紅反亘盈五11
第2図において、1はハウジングで、ハウジングは円形
内周面を備えたセンタハウジング2とその両端を閉塞す
るサイドハウジング3(一方のサイドハウジングは省略
して示しである)、とで形成され、ハウジングl内には
、センタハウジング2の内径よりも若干小径の回転スリ
ーブ4とロータ5が収容されている。
内周面を備えたセンタハウジング2とその両端を閉塞す
るサイドハウジング3(一方のサイドハウジングは省略
して示しである)、とで形成され、ハウジングl内には
、センタハウジング2の内径よりも若干小径の回転スリ
ーブ4とロータ5が収容されている。
回転スリーブ4はセンタハウジング2の内周面と僅かな
間隙6(例えば30〜50ル)をもってセンタハウジン
グ2内に遊嵌されて、ハウジングl内で回転自在なもの
とされている。
間隙6(例えば30〜50ル)をもってセンタハウジン
グ2内に遊嵌されて、ハウジングl内で回転自在なもの
とされている。
前記ロータ5は、センタハウジング2の中心線から偏心
して配置され、その軸(図示省略)は例えばエンジン(
図示省略)とベルトで連結されて、駆動される。このロ
ータ5には、その外周面にベーン溝7が刻設されている
。ベーン溝7はロータ5の軸線方向に延在し、且つロー
タ5の周回り方向に等間隔に複数設けられている(この
実施例では4本)、また各ベーン溝7はロータ5の径方
向に延びて、ベーン溝7内には板状カーボン製のベー7
8が出没自在に嵌合されている。
して配置され、その軸(図示省略)は例えばエンジン(
図示省略)とベルトで連結されて、駆動される。このロ
ータ5には、その外周面にベーン溝7が刻設されている
。ベーン溝7はロータ5の軸線方向に延在し、且つロー
タ5の周回り方向に等間隔に複数設けられている(この
実施例では4本)、また各ベーン溝7はロータ5の径方
向に延びて、ベーン溝7内には板状カーボン製のベー7
8が出没自在に嵌合されている。
ベーン8は、ロータ5が駆動回転されることに伴う遠心
力によりロータ5の外周面から伸長して回転スリーブ4
の内周面と当接し、これによってロータ5の外周側には
、その周回り方向において、複数(ここでは4室)の作
動室9が画成され、各作動室9はロータ5の回転(第2
図中、X方向)によって容積が変化し1作動室9内の空
気が作動室9の容積減少に伴って圧縮される。
力によりロータ5の外周面から伸長して回転スリーブ4
の内周面と当接し、これによってロータ5の外周側には
、その周回り方向において、複数(ここでは4室)の作
動室9が画成され、各作動室9はロータ5の回転(第2
図中、X方向)によって容積が変化し1作動室9内の空
気が作動室9の容積減少に伴って圧縮される。
作動室9内への空気の導入オ及び生成された圧縮空気の
導出は、共に一方のサイドハウジング3に形成された吸
入ポートlO1吐出ポート11から行なわれるようにな
っている。
導出は、共に一方のサイドハウジング3に形成された吸
入ポートlO1吐出ポート11から行なわれるようにな
っている。
また、前記回転スリーブ4には前記間隙6と作動室9と
を連通ずる貫通孔12が設けられており、この貫通孔1
2を通って、作動室9内の圧縮空気が前記間隙6内に導
入され、センタハウジング2の内周面と回転スリーブ4
外周面との間にいわゆるエアベアリングが形成されるよ
うになっている。
を連通ずる貫通孔12が設けられており、この貫通孔1
2を通って、作動室9内の圧縮空気が前記間隙6内に導
入され、センタハウジング2の内周面と回転スリーブ4
外周面との間にいわゆるエアベアリングが形成されるよ
うになっている。
センタハウジング2の内周面2a
第1図に示すように、センタハウジング2の内周面2a
には硬質層13が形成され、この硬質層13としては内
周面2aに硬質クロムメッキまたはNiPメッキ等を施
せばよく、この場合、メッキ工程において逆極性電圧の
印加などの公知の方法により、メッキ表面をポーラス構
造にして該表面に形成される多数の凹部に、二硫化モリ
ブデン、グラファイトなどの固体潤滑剤を充填すること
が好ましい。また、センタハウジング2が鉄系材料(例
えば片状黒鉛鋳鉄)の場合には、軟窒化処理により形成
される窒化層で硬質層13を構成してもよい、軟窒化処
理を行うと、基地マトリックスと黒鉛との粒界で基地材
料に盛り上りを生じるので、その後に軽いラッピングを
施して盛り上り部の欠は易い部分を落し、表面に生じた
多数の凹部に固体潤滑剤を充填するようにしてもよい。
には硬質層13が形成され、この硬質層13としては内
周面2aに硬質クロムメッキまたはNiPメッキ等を施
せばよく、この場合、メッキ工程において逆極性電圧の
印加などの公知の方法により、メッキ表面をポーラス構
造にして該表面に形成される多数の凹部に、二硫化モリ
ブデン、グラファイトなどの固体潤滑剤を充填すること
が好ましい。また、センタハウジング2が鉄系材料(例
えば片状黒鉛鋳鉄)の場合には、軟窒化処理により形成
される窒化層で硬質層13を構成してもよい、軟窒化処
理を行うと、基地マトリックスと黒鉛との粒界で基地材
料に盛り上りを生じるので、その後に軽いラッピングを
施して盛り上り部の欠は易い部分を落し、表面に生じた
多数の凹部に固体潤滑剤を充填するようにしてもよい。
センタハウジング2がアルミニウム合金の場合には、摺
動面に陽極酸化処理を施して陽極酸化被膜 −を形成し
てもよい。またこの被膜表面に通常生じる100ミクロ
ン程度の凹部に固体潤滑剤を充填するものでもよく、あ
るいはラッピング処理を施すものであってもよい、この
ように金属質で硬質層13を形成する場合には、層厚と
して約101Lとすれば足りる。
動面に陽極酸化処理を施して陽極酸化被膜 −を形成し
てもよい。またこの被膜表面に通常生じる100ミクロ
ン程度の凹部に固体潤滑剤を充填するものでもよく、あ
るいはラッピング処理を施すものであってもよい、この
ように金属質で硬質層13を形成する場合には、層厚と
して約101Lとすれば足りる。
あるいは、硬質層13を樹脂層で構成するものであ1て
もよく、この場合樹脂としては、フッ素樹脂、エポキシ
樹脂、ポリイミド樹脂、芳香性ポリアミド樹脂、ビスマ
レイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、熱可塑性芳香族
ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂(PE
S樹脂)、シリコーン樹脂等を使用することができる。
もよく、この場合樹脂としては、フッ素樹脂、エポキシ
樹脂、ポリイミド樹脂、芳香性ポリアミド樹脂、ビスマ
レイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、熱可塑性芳香族
ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂(PE
S樹脂)、シリコーン樹脂等を使用することができる。
例えば、フッ素樹脂を使用する場合、センタハウジング
2a内周面2aに樹脂を吹き付け、仮焼成の後、約33
0℃に加熱し、30分間維持して本焼成すればよい、こ
のように樹脂で硬質層13を形成する場合には、層厚と
して約50%及至100ILあることが好ましい、また
、前記樹脂に固体潤滑剤を含ませるものであってもよい
。固体潤滑剤とじては、フッ素樹脂粉末、黒鉛、二酸化
モリブデン、窒化硼素など周知のものを使用することが
でき、配合比としては、樹脂100容量部に対して固体
潤滑剤を10及至120容量部程度とすることが好まし
い、潤滑剤の量が10容量部より少ないと、潤滑効果を
得ることができず、また潤滑剤の量が120容量部より
多いと、樹脂による潤滑剤の保持力が弱くなる。
2a内周面2aに樹脂を吹き付け、仮焼成の後、約33
0℃に加熱し、30分間維持して本焼成すればよい、こ
のように樹脂で硬質層13を形成する場合には、層厚と
して約50%及至100ILあることが好ましい、また
、前記樹脂に固体潤滑剤を含ませるものであってもよい
。固体潤滑剤とじては、フッ素樹脂粉末、黒鉛、二酸化
モリブデン、窒化硼素など周知のものを使用することが
でき、配合比としては、樹脂100容量部に対して固体
潤滑剤を10及至120容量部程度とすることが好まし
い、潤滑剤の量が10容量部より少ないと、潤滑効果を
得ることができず、また潤滑剤の量が120容量部より
多いと、樹脂による潤滑剤の保持力が弱くなる。
回転スリーブ4の外周面4b
片状黒鉛鋳鉄で回転スリーブ4が構成されている場合、
外周面4bにショツトブラスト処理、リューブライト処
理等を施してその表面を粗れさせ、その上に硬質樹脂層
14を設けることが好ましい。この場合、外周面4bに
Cu等の軟質メッキを施す、あるいは酸化液flI(A
B−1)処理を施して耐食性の向上を図ることが望まし
い。
外周面4bにショツトブラスト処理、リューブライト処
理等を施してその表面を粗れさせ、その上に硬質樹脂層
14を設けることが好ましい。この場合、外周面4bに
Cu等の軟質メッキを施す、あるいは酸化液flI(A
B−1)処理を施して耐食性の向上を図ることが望まし
い。
硬質樹脂層14としては、前記硬質層13に使用し得る
樹脂と同じであり、また、その処理条件も同じようにす
ればよい。また、前述の硬質層13と同様に硬質樹脂層
14に固体潤滑剤を含有させるものであってもよい。
樹脂と同じであり、また、その処理条件も同じようにす
ればよい。また、前述の硬質層13と同様に硬質樹脂層
14に固体潤滑剤を含有させるものであってもよい。
また、センタハウジング2と、回転スリーブ4との初期
なじみ性を高めるため、第3図に示すように、硬質樹脂
層14の上に軟質樹脂層15を積層するものであっても
よい、この場合前記両層14.15は同一系統樹脂で形
成することが、硬質樹脂層14と軟質樹脂層15との密
着性を十分なものとする上で望ましい、そして、硬質樹
脂層14、軟質樹脂層15は、加熱の温度調整により硬
度を所定のものとするものであってもよく、また硬度の
異なる同系異種の樹脂を選択することにより形成するも
のであってもよい。硬質樹脂層14の硬度としては、当
該硬質樹脂層14の耐摩耗性のために鉛筆硬度でF乃至
2Hであることが好ましい。一方軟質樹脂層15の硬度
としては、適度な初期なじみ性を得るために鉛筆硬度で
B乃至2Bであることが好ましい。そして、これら樹脂
層の層厚としては、硬質樹脂層14にあっては30ル及
至50.程度が望ましい。30#Lより少ないと硬質樹
脂層14として不足であり、50gを越えると剥離する
恐れがある。一方、軟質樹脂層15にあっては5ル乃至
30IL程度が望ましい。5終より少ないと所定の初期
なじみ性を得る前に軟質樹脂層15が摩耗消失してしま
うからであり、30pを越えると軟質樹脂層15が摩耗
消失した後のハウジング2と回転スリーブ4との間隙6
が大きくなりすぎる。
なじみ性を高めるため、第3図に示すように、硬質樹脂
層14の上に軟質樹脂層15を積層するものであっても
よい、この場合前記両層14.15は同一系統樹脂で形
成することが、硬質樹脂層14と軟質樹脂層15との密
着性を十分なものとする上で望ましい、そして、硬質樹
脂層14、軟質樹脂層15は、加熱の温度調整により硬
度を所定のものとするものであってもよく、また硬度の
異なる同系異種の樹脂を選択することにより形成するも
のであってもよい。硬質樹脂層14の硬度としては、当
該硬質樹脂層14の耐摩耗性のために鉛筆硬度でF乃至
2Hであることが好ましい。一方軟質樹脂層15の硬度
としては、適度な初期なじみ性を得るために鉛筆硬度で
B乃至2Bであることが好ましい。そして、これら樹脂
層の層厚としては、硬質樹脂層14にあっては30ル及
至50.程度が望ましい。30#Lより少ないと硬質樹
脂層14として不足であり、50gを越えると剥離する
恐れがある。一方、軟質樹脂層15にあっては5ル乃至
30IL程度が望ましい。5終より少ないと所定の初期
なじみ性を得る前に軟質樹脂層15が摩耗消失してしま
うからであり、30pを越えると軟質樹脂層15が摩耗
消失した後のハウジング2と回転スリーブ4との間隙6
が大きくなりすぎる。
勿論、センタハウジング2の内周面2aの処理と回転ス
リーブ4との外周面4bの処理は、基本的には、両者の
摺動抵抗を小さくするためのものであり、前述したセン
タハウジング2の処理と回転スリーブ4の処理とを取り
変えるものであってもよい。すなわち、センタハウジン
グ2の内周面2aの処理と回転スリーブ4の外周面2b
との処理は相対的なものである。
リーブ4との外周面4bの処理は、基本的には、両者の
摺動抵抗を小さくするためのものであり、前述したセン
タハウジング2の処理と回転スリーブ4の処理とを取り
変えるものであってもよい。すなわち、センタハウジン
グ2の内周面2aの処理と回転スリーブ4の外周面2b
との処理は相対的なものである。
回転スリーブ4の内0面4a
前述した回転スリーブ4の外周面4bと同様に、第4図
に示すように、内周面4aにショツトブラスト処理、リ
ューブライト処理等を施してその表面を粗れさせ、その
上に樹脂層16を設けるとよい。この場合、内周面4a
にCu等の軟質メッキ、軟窒化処理、あるいは酸化被膜
(AB−1)処理を施して耐食性の向上を図ることが望
ましい。
に示すように、内周面4aにショツトブラスト処理、リ
ューブライト処理等を施してその表面を粗れさせ、その
上に樹脂層16を設けるとよい。この場合、内周面4a
にCu等の軟質メッキ、軟窒化処理、あるいは酸化被膜
(AB−1)処理を施して耐食性の向上を図ることが望
ましい。
樹脂層16としては、前述の硬質層13に使用し得る樹
脂を用いることができ、その処理条件も同じである。ま
た、硬質層13等と同じく固体潤滑剤を含有させるもの
であってもよい。樹脂層16の層厚としては、50g及
至1O0p程度であることが望ましい。50JL以下で
は耐久性が不足し、1OOIL以上では樹脂層16の周
面を真円とすることが難しく、また剥離の問題が生ずる
。
脂を用いることができ、その処理条件も同じである。ま
た、硬質層13等と同じく固体潤滑剤を含有させるもの
であってもよい。樹脂層16の層厚としては、50g及
至1O0p程度であることが望ましい。50JL以下で
は耐久性が不足し、1OOIL以上では樹脂層16の周
面を真円とすることが難しく、また剥離の問題が生ずる
。
実験例
センタハウジング2の内周面2aに硬質クロムメッキを
施した場合(実験例1)と、樹脂層を形成した場合(実
験例2)とに分けて実験した。
施した場合(実験例1)と、樹脂層を形成した場合(実
験例2)とに分けて実験した。
(実験例1)
回転スリーブ4の内周面4aと外周面4bの処理条件を
種々に変えて行なった。その組合せに応じ処理i−を1
至1−12を対照表1に示す、尚対照表1中、比較例1
は従来例を示すものである。尚、樹脂層16としては、
フッ素樹脂を使用した。
種々に変えて行なった。その組合せに応じ処理i−を1
至1−12を対照表1に示す、尚対照表1中、比較例1
は従来例を示すものである。尚、樹脂層16としては、
フッ素樹脂を使用した。
(以下余白)
(実験例2)
前記実験例1と同様回転スリーブ4の内周面4aと外周
面4bの処理条件を種々に変えて行なった。その組合せ
に応じ処理2−1及至2−11を対照表2に示す。尚対
照表2中、比較例2は従来例を示すものである。また、
処理2−7における回転スリーブの外周面のリューブラ
イト処理は層厚17g、処理2−8.2−9での回転ス
リーブの外周面におけるメッキ層は層厚3og、処理2
−11での回転スリーブの外周面における表面粗さはI
JL以下とした。
面4bの処理条件を種々に変えて行なった。その組合せ
に応じ処理2−1及至2−11を対照表2に示す。尚対
照表2中、比較例2は従来例を示すものである。また、
処理2−7における回転スリーブの外周面のリューブラ
イト処理は層厚17g、処理2−8.2−9での回転ス
リーブの外周面におけるメッキ層は層厚3og、処理2
−11での回転スリーブの外周面における表面粗さはI
JL以下とした。
(以下余白)
(実験結果)
前記実験例1.2について、各処理のものを耐食性、ポ
ンプの損失抵抗、ベーンの摩耗について試験した。
ンプの損失抵抗、ベーンの摩耗について試験した。
試験条件は下記のとおりである。
(1)耐食性評価、JIS恒温恒湿試験(2)ポンプの
損失抵抗及びベーンの摩耗テスト圧縮機容量: 900
cc テスト条件:6000rpm、l 、OKg/cm2G
時の抵抗測定 上記条件で1時間保持後ベーン の摩耗量測定 果を第5図、第6図に示す。
損失抵抗及びベーンの摩耗テスト圧縮機容量: 900
cc テスト条件:6000rpm、l 、OKg/cm2G
時の抵抗測定 上記条件で1時間保持後ベーン の摩耗量測定 果を第5図、第6図に示す。
(以下、余白)
第5図、第6図に示す結果から、回転スリーブ4の内周
面4aに樹脂層16を施した処理1−1及至1−12あ
るいは2−1及至2−11のいずれにおいてもベーン8
と回転スリーブ4との同期回転が強制されていることが
理解される。このことは樹脂層16の上述した初期抵抗
が大きいことを意味するものである。また、回転スリー
ブ4等の耐食性あるいは耐摩耗性において、表3.4.
5.6から理解されるように、処理1−8.1−9.1
−tt、1−12、?−8,2−9,2−11が優れて
いることが理解される。
面4aに樹脂層16を施した処理1−1及至1−12あ
るいは2−1及至2−11のいずれにおいてもベーン8
と回転スリーブ4との同期回転が強制されていることが
理解される。このことは樹脂層16の上述した初期抵抗
が大きいことを意味するものである。また、回転スリー
ブ4等の耐食性あるいは耐摩耗性において、表3.4.
5.6から理解されるように、処理1−8.1−9.1
−tt、1−12、?−8,2−9,2−11が優れて
いることが理解される。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ベー
ンと回転スリーブとの間において所期抵抗が大きいため
、両者の同期回転を約束することができる。、また、ベ
ーンと回転スリーブとの間に相対回転が生じたとしても
、摺動抵抗が小さいため特にカーボンベーンの摩耗を低
減することができる。
ンと回転スリーブとの間において所期抵抗が大きいため
、両者の同期回転を約束することができる。、また、ベ
ーンと回転スリーブとの間に相対回転が生じたとしても
、摺動抵抗が小さいため特にカーボンベーンの摩耗を低
減することができる。
第1図はセンタハウジング、回転スリーブを拡大して示
す要部断面図、 5g2図は、回転圧縮機の全体的構成を示す断面図、 第3図は、回転スリーブの外周面における処理の変形例
を示す要部断面図、 第4図は、回転スリーブ内周面の処理を示す要部拡大図
、 第5図、第6図はポンプ損失抵抗試験結果を示す図であ
る。 2:センタハウジング 2a:内周面 4:回転スリーブ 4a:内周面 4b:外周面 5:ロータ 6:間隙 8:へ−ン 13;硬質層 l4:硬質樹脂層 16:樹脂層 第1図 第4図
す要部断面図、 5g2図は、回転圧縮機の全体的構成を示す断面図、 第3図は、回転スリーブの外周面における処理の変形例
を示す要部断面図、 第4図は、回転スリーブ内周面の処理を示す要部拡大図
、 第5図、第6図はポンプ損失抵抗試験結果を示す図であ
る。 2:センタハウジング 2a:内周面 4:回転スリーブ 4a:内周面 4b:外周面 5:ロータ 6:間隙 8:へ−ン 13;硬質層 l4:硬質樹脂層 16:樹脂層 第1図 第4図
Claims (1)
- (1)円形内周面を備えたハウジングと、 該ハウジング内に回転自在に遊嵌された回転スリーブと
、 該回転スリーブ内に配置され、前記ハウジングの中心線
から偏心した軸線回りに回転駆動されるロータと、 該ロータの外周面から出没可能とされ、前記回転スリー
ブの内周面と当接するカーボン製のベーンとからなり、
前記ハウジングと前記回転スリーブとで挟まれた間隙内
にエアベアリングを形成するようにされた回転圧縮機に
おいて、 前記回転スリーブの内周面がポーラスな表面とされて、
該表面に初期抵抗が大きく且つ摺動抵抗が小さな樹脂層
が設けられている、 ことを特徴とする回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9690986A JPS62253986A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9690986A JPS62253986A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 回転圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62253986A true JPS62253986A (ja) | 1987-11-05 |
Family
ID=14177488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9690986A Pending JPS62253986A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62253986A (ja) |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP9690986A patent/JPS62253986A/ja active Pending
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