JPS6225509Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6225509Y2
JPS6225509Y2 JP17229782U JP17229782U JPS6225509Y2 JP S6225509 Y2 JPS6225509 Y2 JP S6225509Y2 JP 17229782 U JP17229782 U JP 17229782U JP 17229782 U JP17229782 U JP 17229782U JP S6225509 Y2 JPS6225509 Y2 JP S6225509Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
girder
regulating member
movement regulating
crane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17229782U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5978386U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17229782U priority Critical patent/JPS5978386U/ja
Publication of JPS5978386U publication Critical patent/JPS5978386U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6225509Y2 publication Critical patent/JPS6225509Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はクレーンの耐震構造の改良に係るもので
ある。
第1図乃至第3図は従来の原子炉用ポーラクレ
ーンの走行機構を示し、建屋天井部1に敷設され
た円形レール2上をガーダ3の両側に付設された
走行車輪4が回動し、同ガーダ3上にその長手方
向に亘つて敷設された横行レール5上を、トロリ
ー6の横行車輪7が移動するように構成されてい
る。
而して走行レール2とガーダ3の走行車輪4と
の相対位置ずれを規制するために、弾性体で撓曲
しうる移動規制部材8がガーダ3に取付けられ、
更に走行レール2と走行車輪4との相対位置ずれ
を規制するために、走行車輪4に鍔9が設けられ
レール直角方向への車輪の移動を一部抑止してい
る。
前記のように構成されたクレーンが水平方向地
震力を受けた場合、通常車輪4とレール2とがク
ランプされているため、建屋天井部1を経由して
レール2に加わつた地震力がそのままクレーンの
移動規制部材に加わり、過大な力がガーダ3に加
わるが、レール2と車輪4との間の滑りを許容す
る構造にしておくと、摩擦力以上の力がガーダ3
に加わらないため、ガーダ3の応力が緩和され
る。
しかしながら前記したように滑りを許容する
と、レール2車輪4間の相対変位が生じるため、
一定以上の相対変位が発生した場合、脱輪の可能
性があり、なんらかの位置保持機構が必要とな
る。この位置保持機構としては前述の車輪鍔、或
いは弾性体よりなる移動規制部材から構成された
位置保持機構が考えられるが、従来の機構では次
のような欠点がある。
ガーダ3が走行レール2に直角方向の外力を
受けた場合、位置保持機構を構成する移動規制
部材8のばね定数が大きすぎると走行レール2
に作用する反力が大きく、また走行レール2と
移動規制部材8との間にギヤツプがあつて直接
鍔に衝突すると、その時の衝撃力が過大にな
る。一方ばね定数が低いとレール2に作用する
反力も小さくなり、強度的には安全になるが、
位置保持機能が低下し、脱輪事故等に繋る危険
が生じる。
ガーダ3が円形の走行レール2の接線方向の
外力を受けた場合には、移動規制部材8のばね
定数が大きいと、レール接線方向へのガーダ3
の剛性変位に対するレール2からの反力が増大
して等価的に走行方向への摩擦力が増大し、ガ
ーダ3内の応力が増大して滑りによる応力の緩
和度合が小さくなる。またばね定数が小さいと
ガーダ3の車輪4の位置保持機能が低下して脱
輪の可能性がある。
従つて地震時の地動の高周波成分(変位小)
に対してはばねを弱くして、レール2に作用す
る反力及びガーダ3に生じる応力を低減させ、
低周波成分(変位大)に対しては脱輪しないよ
うにする必要がある。
本案はこのような実情に鑑みて提案されたもの
で、レール上を転動する車輪を両端下部に具えた
ガーダを有する走行クレーンにおいて、前記レー
ルの側面と所定間隔を保持して対向し、且つ同レ
ールの側面に指向して延びる下部水平片を有する
弾性移動規正部材を前記ガーダに垂設すると共
に、同移動規制部材の背面に隣接して支持枠を前
記ガーダに垂設してなり、同支持枠の前記移動規
制部材に対する対向面を下方に至るに伴つて同移
動規制部材との間隙が漸大し、同移動規制部材の
変形に伴つて同部材との接点が下方に移行する曲
線形状に形成してなることを特徴とするクレーン
の耐震構造に係り、その目的とする処は、クレー
ンが地震時に水平力を受けて車輪とレールとの間
がレール直角方向及びレール方向に滑りを生じた
場合、レールと車輪との間に働く力を抑制してガ
ーダ内の応力を低減し、且つレールと車輪との相
対位置ずれ量が所定の範囲に納まり、脱輪事故等
の不具合の生じない、改良されたクレーン耐震構
造を供する点にある。
本案においては前記したように、レール上を転
動する車輪を両端下部に具えた走行クレーンのガ
ーダに、前記レールの側面と所定の間隔を保持し
て対向し、且つ同レールの側面に指向して延びる
下部水平片を有する弾性移動規制部材と、同移動
規制部材の背面に隣接し、且つ同部材に対する対
向面が下方に至るに伴つて同部材との間隙が漸大
し、同部材の変形に伴つて同部材との接点が下方
に移行するような曲線形状に形成された支持枠と
を垂設したので、ガーダが地震による水平荷重を
受けてレール直角方向及びレール方向に位置ずれ
を生起すると、弾性移動規制部材はその下部水平
片がレールに押圧されることによつて撓曲する。
この撓曲開始の時点ではガーダより垂設された弾
性移動規制部材の同ガーダに対する取付部を基端
とする片持梁としての長さが大で、ばね定数が小
さい。
従つてガーダの車輪とレールとの相対位置ずれ
が小さいときには、弾性移動規制部材のばね常数
が小さいので、地震時における地動の高周波成分
(変位小)に対してレールに作用する反力及びガ
ーダに生じる応力を低下させることができる。
而して前記車輪とレールとの相対位置ずれ量が
大きくなり、弾性移動規制部材の撓みが大きくな
ると、同移動規制部材は前記支持枠における同移
動規制部材の対向面に形成された曲線形状部に押
付けられて、弾性移動規制部材及び支持枠の両部
材の接点が下方に移行し、弾性移動規制部材の片
持梁としての長さが減少してばね常数が大きくな
る。
従つて地震時の地動の低周波成分(変位大)に
対して移動規制部材のばね常数が大きいことによ
つて、ガーダの車輪とレールとの相対位置ずれ量
が所定の範囲内に納まり、脱輪事故が防止され
る。
以下本案を図示の実施例について説明する。1
1は建屋天井部12に敷設された円形レール13
上を両側に配設された走行車輪14を介して走行
するクレーンのガーダで、同ガーダ11よりレー
ル13との相対位置ずれを規制するための、弾性
体より構成され、撓曲しうる弾性移動規制部材1
5が垂設され、同部材15の先端部がレール13
の側面と所定間隔を有して対向している。更に同
移動規制部材15と隣接して十分に剛性の高い支
持枠16がガーダ11より垂設されており、同支
持枠16の前記部材15に対する対向面には下方
に至るに伴つて同部材との間隔が漸大するような
曲線状支持面16aが構成され、同面16aの上
部が前記移動規制部材15の上部に接している。
また前記車輪14には鍔17が設けられている。
従つて地震による水平方向荷重をレール直角方
向(第3図a方向)に受けると、ガーダ11はレ
ール直角方向に、またレール方向(第3図b方
向)に受けるとレールの接線方向に脱輪するよう
に夫々移動しようとする。
前記のようにガーダ11がレール直角方向及び
レール方向に位置ずれを生起すると、弾性移動規
制部材15がレール13に押圧されて撓む。撓曲
開始時点では弾性移動規制部材15の片持梁とし
ての長さが大きくばね定数が小さいが車輪14と
レール13との相対位置ずれ量が大きくなる。
また弾性移動規制部材15の撓みが大きくなる
と、同部材は支持枠16の曲線状支持面16aに
押付けられ、前記部材15の片持梁としての長さ
が小さくなり、ばね定数が大きくなる。第9図は
この状態を示した説明図で、横軸Xがレールと車
輪との相対変位を示し、縦軸Yがレールに作用す
る反力を示すものである。
このようにガーダ11とレール13との相対的
位置ずれを規制する弾性移動規制部材15が第9
図に示すようなばね特性を有する場合、前記ガー
ダ11とレール13との位置ずれが小さいときに
はばね定数が小さいので、地震時の地動の高周波
成分(変位小)に対しては、レールに作用する反
力及びガーダに生じる応力を低下させることがで
き、低周波成分(変位大)に対してはばね定数が
大きいので脱輪を防止でき、優れた耐震効果が挙
げられるものである。
なおガーダ11が第3図b方向に水平荷重とし
ての地震荷重を受けて脱輪方向Cに移動しようと
した場合にも、レール13の曲がりによつて弾性
体よりなる弾性移動規制部材15はレール直角方
向に変形させられ、同部材15と支持枠16とに
よつてルール直角方向の地震荷重を受けた場合と
同様の作用効果が発揮される。
なお第5図に示した実施例では弾性移動規制部
材15及び支持枠16がレール13の内側に配設
されているが、第6図に示すようにレール13の
外側に配設されてもよい。
また前記移動規制部材15及び支持枠16は第
7図に示すようにガーダ11の両側の前後2個所
に配設されてもよく、また第8図に示すように、
ガーダ11の両側中央部1個所に配設されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の耐震構造を具えたクレーンの縦
断面図、第2図はその側面図、第3図はその平面
図、第4図は耐震構造部の詳細を示す縦断面図、
第5図及び第6図は夫々本案に係るクレーンの耐
震構造の各実施例を示す縦断面図、第7図及び第
8図は夫々本案の耐震構造を具えたクレーンの部
分平面図、第9図は本案に係る耐震構造のばね特
性を示す図表である。 11……ガーダ、13……レール、14……車
輪、15……弾性移動規制部材、16……支持
枠、16a……曲線状支持面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レール上を転動する車輪を両端下部に具えたガ
    ーダを有する走行クレーンにおいて、前記レール
    の側面と所定間隔を保持して対向し、且つ同レー
    ルの側面に指向して延びる下部水平片を有する弾
    性移動規正部材を前記ガーダに垂設すると共に、
    同移動規制部材の背面に隣接して支持枠を前記ガ
    ーダに垂設してなり、同支持枠の前記移動規制部
    材に対する対向面を下方に至るに伴つて同移動規
    制部材との間隙が漸大し、同移動規制部材の変形
    に伴つて同部材との接点が下方に移行する曲線形
    状に形成してなることを特徴とするクレーンの耐
    震構造。
JP17229782U 1982-11-16 1982-11-16 クレ−ンの耐震構造 Granted JPS5978386U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17229782U JPS5978386U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 クレ−ンの耐震構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17229782U JPS5978386U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 クレ−ンの耐震構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5978386U JPS5978386U (ja) 1984-05-26
JPS6225509Y2 true JPS6225509Y2 (ja) 1987-06-30

Family

ID=30375605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17229782U Granted JPS5978386U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 クレ−ンの耐震構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5978386U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096178A1 (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 The University Of Tokyo 車輪ユニット、台車、鉄道車両及び鉄道システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4803907B2 (ja) * 2001-06-15 2011-10-26 ジャパン スチールス インターナショナル株式会社 移動式組立足場
JP4802214B2 (ja) * 2007-06-01 2011-10-26 株式会社東芝 燃料取替システム
JP5567913B2 (ja) * 2010-06-25 2014-08-06 株式会社東芝 燃料交換機
JP6391019B2 (ja) * 2016-02-18 2018-09-19 中山機械株式会社 脱輪防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096178A1 (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 The University Of Tokyo 車輪ユニット、台車、鉄道車両及び鉄道システム
JP2009173225A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Univ Of Tokyo 車輪ユニット、台車、鉄道車両及び鉄道システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5978386U (ja) 1984-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3966721B2 (ja) 磁気浮上式リニアモーターカー用軌道遊間調整装置
JPS6225509Y2 (ja)
KR20150076068A (ko) 도어형(門型) 크레인의 배치 구조
JPH033884A (ja) 昇降機
JPH033888A (ja) 昇降機の横揺れ制振装置
JPH0967080A (ja) 天井クレーン
JP4187614B2 (ja) 鉄道車両の転倒防止構造
JP2522044B2 (ja) エレベ―タの案内レ―ル支持装置
JP2001122112A (ja) 走行車輪を有する構造物の転倒防止金具
JPS5833321B2 (ja) 車両用軌道
JP4350849B2 (ja) 中間免震構造の建造物用エレベーター装置
JPS5851184Y2 (ja) エレベ−タの可撓案内子
JPH1095592A (ja) 原子炉建屋のクレーン
JPH0450294Y2 (ja)
JP3353241B2 (ja) 橋形クレーン
JP2524392Y2 (ja) 炉底壁の支持構造
JPS6023072B2 (ja) エレベ−タの耐震装置
JP3000555U (ja) 移動壁用吊車のストッパーブロック及び交差部装置
JPS62188834A (ja) 減振支承装置
JPH023493Y2 (ja)
CN87102507A (zh) 升降装置
JPS6137188B2 (ja)
JPS6330782Y2 (ja)
CN211200783U (zh) 一种公建钢结构用抗震装置
JP4288766B2 (ja) 天井クレーンの制振構造