JPS6225548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225548Y2 JPS6225548Y2 JP8694679U JP8694679U JPS6225548Y2 JP S6225548 Y2 JPS6225548 Y2 JP S6225548Y2 JP 8694679 U JP8694679 U JP 8694679U JP 8694679 U JP8694679 U JP 8694679U JP S6225548 Y2 JPS6225548 Y2 JP S6225548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring member
- outer ring
- peripheral surface
- notch
- engaging member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は一方向の回転だけを伝達する一方向ク
ラツチの改良に関するものである。
ラツチの改良に関するものである。
従来、この種の一方向クラツチとして、第1図
に示すように、外輪部材25と内輪部材23との
間の切欠26に摩擦部材28を収容し、外輪部材
25と内輪部材23の相対速度の如何により切欠
26に摩擦部材28がばね21により付勢係合さ
れ、外輪部材25と内輪部材23の一方を回転駆
動すると、他方へ回転力が伝達されるものが提案
されている。
に示すように、外輪部材25と内輪部材23との
間の切欠26に摩擦部材28を収容し、外輪部材
25と内輪部材23の相対速度の如何により切欠
26に摩擦部材28がばね21により付勢係合さ
れ、外輪部材25と内輪部材23の一方を回転駆
動すると、他方へ回転力が伝達されるものが提案
されている。
しかし、これは本来回転力が伝達されない状態
でも、摩擦部材28が常にばね21により外輪部
材25と内輪部材23との間へ付勢され、外輪部
材25の内周面24に強く押し付けられるととも
に、摩擦部材28が常に遠心力により内周面24
に押し付けられるので、摩耗しやすいという欠点
がある。
でも、摩擦部材28が常にばね21により外輪部
材25と内輪部材23との間へ付勢され、外輪部
材25の内周面24に強く押し付けられるととも
に、摩擦部材28が常に遠心力により内周面24
に押し付けられるので、摩耗しやすいという欠点
がある。
本考案の目的は上述の問題に鑑み、遠心力だけ
で摩擦部材を変位させることにより、摩擦部材の
摩耗が減じられ、耐久性が向上される一方向クラ
ツチを提供することにある。
で摩擦部材を変位させることにより、摩擦部材の
摩耗が減じられ、耐久性が向上される一方向クラ
ツチを提供することにある。
このため、本考案の構成は外輪部材と、外輪部
材に間隙を存して嵌装されかつ外周面に周方向に
深さが漸増する複数個の円弧状の切欠を有する内
輪部材と、前記切欠に収容される係合部材と、該
係合部材の内周面に固着されかつ前記切欠に摺接
可能に係合される摺動板とからなり、前記係合部
材の外周面は前記外輪部材の内周面とほぼ同じ曲
率の円弧状の摩擦面を有し、前記摺動板により形
成される内周面は前記切欠とほぼ同じ曲率の円弧
状の滑り面を有するものである。
材に間隙を存して嵌装されかつ外周面に周方向に
深さが漸増する複数個の円弧状の切欠を有する内
輪部材と、前記切欠に収容される係合部材と、該
係合部材の内周面に固着されかつ前記切欠に摺接
可能に係合される摺動板とからなり、前記係合部
材の外周面は前記外輪部材の内周面とほぼ同じ曲
率の円弧状の摩擦面を有し、前記摺動板により形
成される内周面は前記切欠とほぼ同じ曲率の円弧
状の滑り面を有するものである。
クラツチ遮断時、係合部材8は遠心力のみによ
り外輪部材5の内周面4に接し、回転差により非
結合状態を保ちながら内周面4と摺動するだけで
あるから、ばね力で常に係合部材が内周面に付勢
係合されるものに比べて摩耗が少なく、耐久性が
向上される。
り外輪部材5の内周面4に接し、回転差により非
結合状態を保ちながら内周面4と摺動するだけで
あるから、ばね力で常に係合部材が内周面に付勢
係合されるものに比べて摩耗が少なく、耐久性が
向上される。
第2図に示すように、一方向クラツチは外輪部
材5と、内輪部材3と、これらの間に挿入される
楔形の係合部材8とから構成される。外輪部材5
は円筒形の内周面4を備えている。一方、内輪部
材3は外周面に円周方向に間隔を存して、周方向
について徐々に深くなり段部7の所で終る複数個
の円弧状の切欠6を備えている。
材5と、内輪部材3と、これらの間に挿入される
楔形の係合部材8とから構成される。外輪部材5
は円筒形の内周面4を備えている。一方、内輪部
材3は外周面に円周方向に間隔を存して、周方向
について徐々に深くなり段部7の所で終る複数個
の円弧状の切欠6を備えている。
切欠6と内周面4との間に挿入係合される係合
部材8は、第3,4図に示すように、外輪部材5
の内周面4に対向しかつ内周面4とほぼ同じ曲率
の円弧状の摩擦面8bを備えているブレーキライ
ニングと同様の摩擦材からなる。係合部材8の内
周面8cに切欠6とほぼ同じ曲率の円弧状の滑り
面10bを有するばね鋼などの耐摩耗性と滑性を
有する摺動板10が固着される。この摺動板10
の一端部10aはほぼ直角に折り曲げられて、係
合部材8の端面8aに結合される。
部材8は、第3,4図に示すように、外輪部材5
の内周面4に対向しかつ内周面4とほぼ同じ曲率
の円弧状の摩擦面8bを備えているブレーキライ
ニングと同様の摩擦材からなる。係合部材8の内
周面8cに切欠6とほぼ同じ曲率の円弧状の滑り
面10bを有するばね鋼などの耐摩耗性と滑性を
有する摺動板10が固着される。この摺動板10
の一端部10aはほぼ直角に折り曲げられて、係
合部材8の端面8aに結合される。
内輪部材3には切欠6の段部7に隣接してスト
ツパピン9が固定され、摺動板10の端面と衝合
して係合部材8の遊動量を規制するようになつて
いる。
ツパピン9が固定され、摺動板10の端面と衝合
して係合部材8の遊動量を規制するようになつて
いる。
次に、本考案による一方向クラツチの作動を説
明する。本考案による一方向クラツチAは、例え
ば第5図に示すように駆動軸11にマグネツトク
ラツチCなどで断・接自在に支持した大径プーリ
Dと従動軸Bに固定した1対の同一径プーリE,
Fと、駆動軸11に一方向クラツチAを介して支
持した小径プーリGとからなる2段切換変速機に
使用される。大径プーリDとプーリEとの間にV
ベルトが掛け渡される。内輪部材3が駆動軸11
に固定支持され、外輪部材5と一体の小径プーリ
Gと従動軸BのプーリFとの間にVベルトが掛け
渡される。
明する。本考案による一方向クラツチAは、例え
ば第5図に示すように駆動軸11にマグネツトク
ラツチCなどで断・接自在に支持した大径プーリ
Dと従動軸Bに固定した1対の同一径プーリE,
Fと、駆動軸11に一方向クラツチAを介して支
持した小径プーリGとからなる2段切換変速機に
使用される。大径プーリDとプーリEとの間にV
ベルトが掛け渡される。内輪部材3が駆動軸11
に固定支持され、外輪部材5と一体の小径プーリ
Gと従動軸BのプーリFとの間にVベルトが掛け
渡される。
マグネツトクラツチCがONの状態で駆動軸1
1がx方向(第2図)へ回転されると、動力は大
径プーリDから従動軸Bへ伝えられる。したがつ
て、従動軸Bの回転数は大きくなり、従動軸Bか
ら回転を伝達される小径プーリGと一体の外輪部
材5は駆動軸11と一体の内輪部材3よりも速く
回転する。この時、係合部材8は遠心力により外
輪部材5の内周面4に接触しながら、外輪部材5
により矢印x方向に引き摺られてストツパピン9
に当る。つまり、外輪部材5の内周面4と係合部
材8との間に滑りが生じ、一方向クラツチは遮断
されたままとなる。
1がx方向(第2図)へ回転されると、動力は大
径プーリDから従動軸Bへ伝えられる。したがつ
て、従動軸Bの回転数は大きくなり、従動軸Bか
ら回転を伝達される小径プーリGと一体の外輪部
材5は駆動軸11と一体の内輪部材3よりも速く
回転する。この時、係合部材8は遠心力により外
輪部材5の内周面4に接触しながら、外輪部材5
により矢印x方向に引き摺られてストツパピン9
に当る。つまり、外輪部材5の内周面4と係合部
材8との間に滑りが生じ、一方向クラツチは遮断
されたままとなる。
マグネツトクラツチCがOFFの状態で駆動軸
11がx方向へ回転されると、係合部材8は遠心
力により外輪部材5の内周面4に接触するととも
に、切欠6と内周面4との間の狭い部分へ移動し
て楔係合が達せられ、内輪部材3の回転が外輪部
材5へ伝達される。これにより駆動軸11の回転
が小径プーリGからプーリFを経て従動軸Bへ伝
達され、この時の従動軸Bの回転数はマグネツト
クラツチCがONの状態で大径プーリDから伝達
される回転数に比べて小さくなる。
11がx方向へ回転されると、係合部材8は遠心
力により外輪部材5の内周面4に接触するととも
に、切欠6と内周面4との間の狭い部分へ移動し
て楔係合が達せられ、内輪部材3の回転が外輪部
材5へ伝達される。これにより駆動軸11の回転
が小径プーリGからプーリFを経て従動軸Bへ伝
達され、この時の従動軸Bの回転数はマグネツト
クラツチCがONの状態で大径プーリDから伝達
される回転数に比べて小さくなる。
本考案は上述のように、外輪部材と、外輪部材
に間隙を存して嵌装されかつ外周面に周方向に深
さが漸増する複数個の円弧状の切欠を有する内輪
部材と、前記切欠に収容される係合部材と、該係
合部材の内周面に固着されかつ前記切欠に摺接可
能に係合される摺動板とからなり、前記係合部材
の外周面は前記外輪部材の内周面とほぼ同じ曲率
の円弧状の摩擦面を有し、前記摺動板により形成
される内周面は前記切欠とほぼ同じ曲率の円弧状
の滑り面を有するものであるから、クラツチが遮
断された状態では係合部材が遠心力だけで外輪部
材の内周面に摺接し、従来のばね力で係合される
ものに比べ摩耗が少なく、耐久性が向上する。
に間隙を存して嵌装されかつ外周面に周方向に深
さが漸増する複数個の円弧状の切欠を有する内輪
部材と、前記切欠に収容される係合部材と、該係
合部材の内周面に固着されかつ前記切欠に摺接可
能に係合される摺動板とからなり、前記係合部材
の外周面は前記外輪部材の内周面とほぼ同じ曲率
の円弧状の摩擦面を有し、前記摺動板により形成
される内周面は前記切欠とほぼ同じ曲率の円弧状
の滑り面を有するものであるから、クラツチが遮
断された状態では係合部材が遠心力だけで外輪部
材の内周面に摺接し、従来のばね力で係合される
ものに比べ摩耗が少なく、耐久性が向上する。
また、動力伝達には関係しない係合部材の切欠
に接する部分に、滑にやすい摺動板を固着したの
で、クラツチの接続状態から遮断状態への切り換
わりが円滑である。
に接する部分に、滑にやすい摺動板を固着したの
で、クラツチの接続状態から遮断状態への切り換
わりが円滑である。
第1図は従来の一方向クラツチを示す正面断面
図、第2図は本考案に係る一方向クラツチの正面
断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は
同クラツチの係合部材を分解して示す斜視図、第
5図は本考案に係る一方向クラツチを利用した変
速機の構成図である。 3:内輪部材、4:内周面、5:外輪部材、
6:切欠、8:係合部材、8b:摩擦面、9:ス
トツパピン、10:摺動板、10b:滑り面。
図、第2図は本考案に係る一方向クラツチの正面
断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は
同クラツチの係合部材を分解して示す斜視図、第
5図は本考案に係る一方向クラツチを利用した変
速機の構成図である。 3:内輪部材、4:内周面、5:外輪部材、
6:切欠、8:係合部材、8b:摩擦面、9:ス
トツパピン、10:摺動板、10b:滑り面。
Claims (1)
- 外輪部材と、外輪部材に間隙を存して嵌装され
かつ外周面に周方向に深さが漸増する複数個の円
弧状の切欠を有する内輪部材と、前記切欠に収容
される係合部材と、該係合部材の内周面に固着さ
れかつ前記切欠に摺接可能に係合される摺動板と
からなり、前記係合部材の外周面は前記外輪部材
の内周面とほぼ同じ曲率の円弧状の摩擦面を有
し、前記摺動板により形成される内周面は前記切
欠とほぼ同じ曲率の円弧状の滑り面を有すること
を特徴とする一方向クラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8694679U JPS6225548Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8694679U JPS6225548Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565828U JPS565828U (ja) | 1981-01-19 |
| JPS6225548Y2 true JPS6225548Y2 (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=29320185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8694679U Expired JPS6225548Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225548Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6413199B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2018-10-31 | 本田技研工業株式会社 | ワンウェイクラッチ |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8694679U patent/JPS6225548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565828U (ja) | 1981-01-19 |
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