JPS6226235A - ストレプトコツカス・サンギス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物 - Google Patents
ストレプトコツカス・サンギス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物Info
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- JPS6226235A JPS6226235A JP13541685A JP13541685A JPS6226235A JP S6226235 A JPS6226235 A JP S6226235A JP 13541685 A JP13541685 A JP 13541685A JP 13541685 A JP13541685 A JP 13541685A JP S6226235 A JPS6226235 A JP S6226235A
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- Japan
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- vaccine
- antibody
- streptococcus sanguis
- sanguis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、川崎病のようなストレプトコッカス・サンイ
ス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物に
関する。
ス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物に
関する。
1967年に日本の川崎らによって報告された急性熱性
皮膚粘膜リンパ節症候群(いわゆる川崎病、以下MCL
8という)は、ストレプトコッカス・ビョーゲンスのよ
うな溶連菌によって生じる狸紅熱と多少類似しているが
、MCLSは、とくに小児(0〜3才児)の冠動脈をお
かし、冠動脈瘤を生じ、心筋こうそくで死亡することが
ある点において狸紅熱と異なる。MCLEIは死亡率が
高く、また最近米国、韓国等で発見されているので最近
極めて注目されている。その原因として、たとえば溶連
菌説、重金塊説、ダニ関連説などいろいろの仮説が唱え
られているが、現在までいずれも確証がない。
皮膚粘膜リンパ節症候群(いわゆる川崎病、以下MCL
8という)は、ストレプトコッカス・ビョーゲンスのよ
うな溶連菌によって生じる狸紅熱と多少類似しているが
、MCLSは、とくに小児(0〜3才児)の冠動脈をお
かし、冠動脈瘤を生じ、心筋こうそくで死亡することが
ある点において狸紅熱と異なる。MCLEIは死亡率が
高く、また最近米国、韓国等で発見されているので最近
極めて注目されている。その原因として、たとえば溶連
菌説、重金塊説、ダニ関連説などいろいろの仮説が唱え
られているが、現在までいずれも確証がない。
従来の技術
ストレプトコッカス・サンギス(以下サンギスという)
は公知の口腔内微生物でおる。本微生物はシュウクロー
スを分解して水溶性および不溶性のデキストラン様多糖
体を産生ずる。その酸産生能はストレプトコッカス・ミ
ュウタンスと類似しているが、サンギスはソルビットお
よびマンニットを分解する点においてミュクタンスと異
なり、またサンギスのう蝕誘発能はミュウタンスよりも
はるかに低い。他方において、WhiteおよびN1V
enは、サンギスを亜急性細菌性心内膜炎患者の血液か
ら分離し、一種のVirdans ’ストレプトコッカ
スであると報告した。[White、 J、C,、N1
ven、 C,F、、 J、 Bact。
は公知の口腔内微生物でおる。本微生物はシュウクロー
スを分解して水溶性および不溶性のデキストラン様多糖
体を産生ずる。その酸産生能はストレプトコッカス・ミ
ュウタンスと類似しているが、サンギスはソルビットお
よびマンニットを分解する点においてミュクタンスと異
なり、またサンギスのう蝕誘発能はミュウタンスよりも
はるかに低い。他方において、WhiteおよびN1V
enは、サンギスを亜急性細菌性心内膜炎患者の血液か
ら分離し、一種のVirdans ’ストレプトコッカ
スであると報告した。[White、 J、C,、N1
ven、 C,F、、 J、 Bact。
51 : 717−722.1946 ]。
米国特許3.931.398号記載の歯科用ワクチンは
、サンギスの作用で糖から産生されたポリフルクタンま
たはポリグルカンの精製物を有効成分としている。
、サンギスの作用で糖から産生されたポリフルクタンま
たはポリグルカンの精製物を有効成分としている。
日本の研死者鳥居光男は、ヒトのプラークから分類した
サンイス113株を調べ、(a)すべてのサンギスはグ
ルカンおよび過酸化水素産生能を有し、α溶血性を示す
が、(bl生物学的には、サリシンおよびイヌリン発酵
能とアルギニンおよびエスクリン加水分解能を有するA
型と、有しないB型とに分類されることを報告した〔歯
基礎誌20 : 341−349. (1978) ’
l。
サンイス113株を調べ、(a)すべてのサンギスはグ
ルカンおよび過酸化水素産生能を有し、α溶血性を示す
が、(bl生物学的には、サリシンおよびイヌリン発酵
能とアルギニンおよびエスクリン加水分解能を有するA
型と、有しないB型とに分類されることを報告した〔歯
基礎誌20 : 341−349. (1978) ’
l。
要するに、サンギスと川崎病との病因論的関係はまだ報
告されていない。
告されていない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、本発明者によってMCLSおよび紫斑病(P
urpura )の患者から分離され、MCLS型サン
ギすと命名されたサンギス菌株と、MCLSならびに紫
斑病との間に有意義な病因論的関係が存在すること、お
よび上記MCLS型菌株由来の抗原および、本抗原に対
する抗体とを用いることにより、MCLS型菌株によっ
て誘発または悪化されるヒトの疾患を効果的に処理し得
るという知見に基いている。
urpura )の患者から分離され、MCLS型サン
ギすと命名されたサンギス菌株と、MCLSならびに紫
斑病との間に有意義な病因論的関係が存在すること、お
よび上記MCLS型菌株由来の抗原および、本抗原に対
する抗体とを用いることにより、MCLS型菌株によっ
て誘発または悪化されるヒトの疾患を効果的に処理し得
るという知見に基いている。
問題点を解決するための手段
本発明により、MCLS型サンギすによって誘発または
悪化されるヒトの疾患を処理するだめのワクチンが提供
される。このワクチンの特徴は、有効成分として、MC
LS型菌株の菌体の一部以上およびその培養物から選ば
れた群に由来する抗原を、薬学的に許容し得る担体また
は賦形剤と共に含有することにある。
悪化されるヒトの疾患を処理するだめのワクチンが提供
される。このワクチンの特徴は、有効成分として、MC
LS型菌株の菌体の一部以上およびその培養物から選ば
れた群に由来する抗原を、薬学的に許容し得る担体また
は賦形剤と共に含有することにある。
次に本発明は、上記疾患処理用抗体の製法を提供する。
この方法は、上記MC:L8型菌株の細胞の一部以上ま
たはその培養物からなる群に由来する抗原を哨乳動物に
投与し、対応する抗体を動物の体内に産生させ、これを
回収する工程からなっている。
たはその培養物からなる群に由来する抗原を哨乳動物に
投与し、対応する抗体を動物の体内に産生させ、これを
回収する工程からなっている。
さらに本発明は、前記抗原および抗体からなる群の1′
!ti以上を有効成分とし、薬学的に許容し得る担体ま
たは賦形剤と共存させてなる、上記疾患処理用組成物を
提供する。
!ti以上を有効成分とし、薬学的に許容し得る担体ま
たは賦形剤と共存させてなる、上記疾患処理用組成物を
提供する。
本発明によるワクチンおよび抗体は、上記のヒトの疾患
を効果的に処理することができる。
を効果的に処理することができる。
本明細誓において「処理する」というのは、上記疾患の
予防、抑制、治療または診断に要するすべての行為を行
なうことである。
予防、抑制、治療または診断に要するすべての行為を行
なうことである。
MCLS型菌株全菌株のサンギス菌株と明らかに異なっ
ている。たとえばMCLS型の病原性はきわめて高く、
血清型は独自である。しかし、MCL8型菌株全菌株に
次の特徴によって区別することができる。すなわち、第
3表によると、MCLS型菌株全菌株ィノースとメリビ
オースの分解能を有している。また次の第1表はMCL
S l型、同2型に分類できることを示している。
ている。たとえばMCLS型の病原性はきわめて高く、
血清型は独自である。しかし、MCL8型菌株全菌株に
次の特徴によって区別することができる。すなわち、第
3表によると、MCLS型菌株全菌株ィノースとメリビ
オースの分解能を有している。また次の第1表はMCL
S l型、同2型に分類できることを示している。
MCLS型サンギすと、MCLBおよび紫斑病との病因
論的関係の例は次の通りである。
論的関係の例は次の通りである。
(1) 6る実験において、MCLSの急性期患者お
よびその母親45組の口腔からプラーク(歯垢)を採取
し、ミテス・サリパリウス寒天平板培地(米国、ディフ
コ社製)およびTYC寒天平板培地[Arch、0ra
l Biol、 、 12.1911−1201 。
よびその母親45組の口腔からプラーク(歯垢)を採取
し、ミテス・サリパリウス寒天平板培地(米国、ディフ
コ社製)およびTYC寒天平板培地[Arch、0ra
l Biol、 、 12.1911−1201 。
(1967))で37°C1絽時間培養後、室温に冴他
の通常の口腔内ストレプトコとカスの数は少なかった。
の通常の口腔内ストレプトコとカスの数は少なかった。
数個のコロニーから少数のストレプトコッカス・ミュウ
タンスおよびストレプトコッカス・サリノリウスが検出
されだにすぎなかった。次に、 (2) ストレプトコッカス・サンギスATCC10
556(血清型l型)、同ATCC10557(同■型
)、同ATCC10558(同■型)およびS’r−7
(同■型)(公知の標準菌株である)で家兎を免疫して
家兎血清をつくった。同様の方法で、上記の45組のヒ
トの口腔から分離された菌株から試験用抗原をつくった
。得られた抗血清および抗原を用いてゲル内沈降試験(
二重拡散法)を行なった結果、すべての抗血清は試験用
抗原と反応しなかった。次に上記の45組から分離され
たMCLS型菌株全菌株て抗血清を同様な方法でつくり
、同様に試験した結果、MCLB型菌株の血清型を二つ
の型(公知の型と異なる)に分類できることがわかった
。この試験に用いた抗原は浜田の方法(工nfect、
工mmun。
タンスおよびストレプトコッカス・サリノリウスが検出
されだにすぎなかった。次に、 (2) ストレプトコッカス・サンギスATCC10
556(血清型l型)、同ATCC10557(同■型
)、同ATCC10558(同■型)およびS’r−7
(同■型)(公知の標準菌株である)で家兎を免疫して
家兎血清をつくった。同様の方法で、上記の45組のヒ
トの口腔から分離された菌株から試験用抗原をつくった
。得られた抗血清および抗原を用いてゲル内沈降試験(
二重拡散法)を行なった結果、すべての抗血清は試験用
抗原と反応しなかった。次に上記の45組から分離され
たMCLS型菌株全菌株て抗血清を同様な方法でつくり
、同様に試験した結果、MCLB型菌株の血清型を二つ
の型(公知の型と異なる)に分類できることがわかった
。この試験に用いた抗原は浜田の方法(工nfect、
工mmun。
14 : 903−910.1976 )でつくった。
結果を第1表に示す。
第 1 表
抗原
10556 + −10557−+
−−−− 10558−−+ −−− BT−7−−−+ −− MCLB1− − − − + −サンギスは、ス
トレプトコッカス・ミチスと多少類似しているといわれ
ている。ミチス(AT(:C9811、ATCC989
5、ATCC159101A’rCC15911、同1
5912) (いずれも周知の標準株である)を用い、
同様の試験方法で、サンギスとミチスとの関係をしらべ
た。
−−−− 10558−−+ −−− BT−7−−−+ −− MCLB1− − − − + −サンギスは、ス
トレプトコッカス・ミチスと多少類似しているといわれ
ている。ミチス(AT(:C9811、ATCC989
5、ATCC159101A’rCC15911、同1
5912) (いずれも周知の標準株である)を用い、
同様の試験方法で、サンギスとミチスとの関係をしらべ
た。
サンギス菌株ATCC10556、同10557 、同
10558、BT−7(すべて周知の標準株である)な
らびにサンギス88H83(微工研薗を第7372号、
MCLS l型)、同MCLS2 (微工研菌寄第81
69号、MCLS 2型)は、すべてのミチスの抗血清
と反応しなかった。以上の事実から、MCLS患者から
分離されたMCLS型菌株はミチスと異なることを示し
ている。
10558、BT−7(すべて周知の標準株である)な
らびにサンギス88H83(微工研薗を第7372号、
MCLS l型)、同MCLS2 (微工研菌寄第81
69号、MCLS 2型)は、すべてのミチスの抗血清
と反応しなかった。以上の事実から、MCLS患者から
分離されたMCLS型菌株はミチスと異なることを示し
ている。
第2表は上記45組から分離されたMCLS型菌株の生
物学的性状を公知のサンギス菌株の性状と比較した表で
ある。
物学的性状を公知のサンギス菌株の性状と比較した表で
ある。
第 2 表
生物型 AB B
血清型 1 fi **グルカン産生
+ + 十 溶血性 + + m(α型)過量化
水素産生 + + + 糖分解 サリシン + −− マンニット −−− ンルビット −−− ラフィノース本 十 −+ メリビオースネ −−十 セロビオース中 −エスク
リン傘 + −− イヌリン + −− アルギニン加水分解 十 −−エスクリン加水
分解 + −−傘傘 公知のサンギス菌株と
異なる(鳥居、歯基礎誌20 : 341−349.1
978 )。
+ + 十 溶血性 + + m(α型)過量化
水素産生 + + + 糖分解 サリシン + −− マンニット −−− ンルビット −−− ラフィノース本 十 −+ メリビオースネ −−十 セロビオース中 −エスク
リン傘 + −− イヌリン + −− アルギニン加水分解 十 −−エスクリン加水
分解 + −−傘傘 公知のサンギス菌株と
異なる(鳥居、歯基礎誌20 : 341−349.1
978 )。
* Hamada、Microbiol、Rev、
、44,331−385゜(3)第3表は、MCLS型
菌株がMCL!3患者と母親からなる組の80チ以上の
口腔に生存していることを示している。
、44,331−385゜(3)第3表は、MCLS型
菌株がMCL!3患者と母親からなる組の80チ以上の
口腔に生存していることを示している。
第 3 表
組 宿主 1型 2型120(10
0チ) 98(82L%) 68(57チ) 3
0(25チ)患者の口腔内のMCLS型菌株の濃度は急
性期に最高で、症状の回復に伴ない減少する。次に非患
者幼児と母親からなる400組以上において、母11人
と子1人の口腔からMCLS型菌株が分離された。この
事実は子の口腔内のMCLS型菌株の起源は、おそらく
母であることを示している。
0チ) 98(82L%) 68(57チ) 3
0(25チ)患者の口腔内のMCLS型菌株の濃度は急
性期に最高で、症状の回復に伴ない減少する。次に非患
者幼児と母親からなる400組以上において、母11人
と子1人の口腔からMCLS型菌株が分離された。この
事実は子の口腔内のMCLS型菌株の起源は、おそらく
母であることを示している。
前
(4)本菌株の培養液(各0.1m1)を離乳lの砂ネ
ズ (gθ1bilis )の5匹以上の皮下または腹
腔に投与すると、全動物の腹部の周間の広い範囲に強度
の紅斑(erythema )が発生した。
ズ (gθ1bilis )の5匹以上の皮下または腹
腔に投与すると、全動物の腹部の周間の広い範囲に強度
の紅斑(erythema )が発生した。
また培養P液精製物0.1mlを後肢の末梢に注射する
と、フケ49フフ2部(工nguinal lym−p
hnoae )に強い腫張が生じた。これらの急性症状
は投与から約6時間後に生じ、高い死亡率(約30チ)
を示した。これらの症状は病因論的にヒトのMCL8と
類似していた。公知のサンギス菌株では、このことは生
じない。しかし、上記精製物を不活化したものを有効成
分とするワクチン(例、0.11)を事前に動物に注射
した場合、上記の症状を予防または抑制することが認め
よれた。
と、フケ49フフ2部(工nguinal lym−p
hnoae )に強い腫張が生じた。これらの急性症状
は投与から約6時間後に生じ、高い死亡率(約30チ)
を示した。これらの症状は病因論的にヒトのMCL8と
類似していた。公知のサンギス菌株では、このことは生
じない。しかし、上記精製物を不活化したものを有効成
分とするワクチン(例、0.11)を事前に動物に注射
した場合、上記の症状を予防または抑制することが認め
よれた。
上記の所見は、MCLS型サンギすとMCI、Sとの病
因的関係の存在を示している。
因的関係の存在を示している。
(5) 最近、我々は、紫斑病患者の口腔からMCL
S型サンギすを分離した。これらの性状および試験結果
は、MCLEI患者から分離された菌株の性状および試
験結果と実質的に同様である。
S型サンギすを分離した。これらの性状および試験結果
は、MCLEI患者から分離された菌株の性状および試
験結果と実質的に同様である。
紫斑病の病因はまだ解明されていないが、MCLS型菌
株は紫斑病を誘発または悪化させるものと考えられる。
株は紫斑病を誘発または悪化させるものと考えられる。
(6) MCLS型菌株の菌体表層の線毛から我々が
分離した抗原性蛋白質は、歯、口腔粘膜等の表面にMC
LS型菌株が付着することを予防し、少なくとも抑制し
得ることがわかった。抑制された菌株はその居所または
培地を失なうので、たとえば唾液中に存在する。そこで
は増殖できないので死滅する。
分離した抗原性蛋白質は、歯、口腔粘膜等の表面にMC
LS型菌株が付着することを予防し、少なくとも抑制し
得ることがわかった。抑制された菌株はその居所または
培地を失なうので、たとえば唾液中に存在する。そこで
は増殖できないので死滅する。
MCLS型菌株の菌学的性状は次の通りである。
■、形 態
(1)菌量および大きさ
ストレプトコッカス・サンギス 1μ×1μ■、各培
地における生育状態(指定pH,37℃、48時間)(
11TYC寒大平板培地(前記) 辺縁が滑らかな円形で、かつ培地を喰い込んで発育し、
周囲が溝状に陥凹し、容易に剥離しない集落をつくる。
地における生育状態(指定pH,37℃、48時間)(
11TYC寒大平板培地(前記) 辺縁が滑らかな円形で、かつ培地を喰い込んで発育し、
周囲が溝状に陥凹し、容易に剥離しない集落をつくる。
(2)ミテス・サリパリウス寒天平板培地(米国、ディ
フコ社製) 灰青色ないし濃青色の色調を示す。上記と同様な集落を
つくる。
フコ社製) 灰青色ないし濃青色の色調を示す。上記と同様な集落を
つくる。
(3)トッドヒユーイツトブロス寒天平板培地(米国、
BBL社製) 正円形、扁平、やや不透明の光沢のある、やや粘性を帯
びる小形の集落をつくる。
BBL社製) 正円形、扁平、やや不透明の光沢のある、やや粘性を帯
びる小形の集落をつくる。
上記寒天平板培地の培養は、ガス、Qツクシステム(米
国、BBL社製)、37”C148時間行なった。
国、BBL社製)、37”C148時間行なった。
(4)トリプトケース・ソイブロス(米国、BBL社製
) 培地下層部より増殖する。
) 培地下層部より増殖する。
■、生理学的性質
(1) グルカン産生能 十5%シュウ
クロース加トリプトケース・ソイブロス(米国、BBL
社製)に37°b時間培養後、培養液遠心上清に等量の
エタノールを加えて判定。
クロース加トリプトケース・ソイブロス(米国、BBL
社製)に37°b時間培養後、培養液遠心上清に等量の
エタノールを加えて判定。
(2)色素産生 陰 性
(3)生育の範囲
一3.5〜8.5
温度 10〜39°C
(4)糖分解(第2表参照)
グルコース +
ガラクトース +
マルトース +
シュウクロース +
ラクトース +
ソルビット −
マンニット −
ラフィノース +
サリシン −
メリビオース +
セロビオース −
エスクリン −
■、諸性状
エスクリン加水分解 −
アルギニン加水分解 −
溶血性 ヒト 陽性(α)
馬 陽性(α)
緬羊 陽性(α)
〔トリプトケース・ソイブロス寒天培地(米国、BBL
社製)を滅菌後45°Cに冷却し、それぞれの脱せん血
液を10%になるように加えて平板培地としたものを用
いて測定した。〕病因性 非常に強い。
社製)を滅菌後45°Cに冷却し、それぞれの脱せん血
液を10%になるように加えて平板培地としたものを用
いて測定した。〕病因性 非常に強い。
他の性状は公知のサンギスの性状と同様である。
本発明に用いられる菌株の培養法は、公知のストレプト
コッカス・サンギスの野性株の培養法と同様である。す
なわち培養は好気条件下でもよいが、嫌気条件下の培養
が適している。使用培地は天然培地でも合成培地でもよ
いが、大量生産には液体培地が適している。培地の田は
5.0〜9.0、たとえば約7.0で、培養温度は加〜
39°C1たとえば37°C1時間は24−72時間が
適している。
コッカス・サンギスの野性株の培養法と同様である。す
なわち培養は好気条件下でもよいが、嫌気条件下の培養
が適している。使用培地は天然培地でも合成培地でもよ
いが、大量生産には液体培地が適している。培地の田は
5.0〜9.0、たとえば約7.0で、培養温度は加〜
39°C1たとえば37°C1時間は24−72時間が
適している。
好適な培地の組成の例は次の通りである。
培地A
ポリペプトン1.7%、ポリペプトン80.3チ、酵母
エキス0.5%、リン酸二カリウム0.25 %、塩化
ナトリウム0.5%、ブドー糖0.25%(…7.0〜
7.8) 本発明によるワクチンおよび抗体の実用的な例は次の通
りである。
エキス0.5%、リン酸二カリウム0.25 %、塩化
ナトリウム0.5%、ブドー糖0.25%(…7.0〜
7.8) 本発明によるワクチンおよび抗体の実用的な例は次の通
りである。
(1)線毛ワクチン
細胞壁表層上の公知の線毛様構造(以下PLSという)
から分離された抗原を有効成分とするワクチンで、その
農法の例は次の通りである。
から分離された抗原を有効成分とするワクチンで、その
農法の例は次の通りである。
培養終了後、常法たとえば遠心処理(例、8000 r
、 p、 m、 720分間)により培養液から菌体を
分離する。この菌体を適当な高張液、たとえば0.2M
IJン酸塩緩衝IM塩化ナトリウム液、その他の緩衝液
に浮遊させて、毎分約1〜5回転の低速回転法によるか
、あるいは超音波処理(10〜20k)Iz、5〜20
分間)して線毛抗原を抽出する。抽出された活性成分を
たとえば公知のカラム分画法、等電点沈降法、冷溶媒分
画沈降法、膜濃縮法、硫酸アンモニウム塩析法およびし
よ糖密度勾配遠心法など単独または適宜組合わせによっ
て分画精製する。
、 p、 m、 720分間)により培養液から菌体を
分離する。この菌体を適当な高張液、たとえば0.2M
IJン酸塩緩衝IM塩化ナトリウム液、その他の緩衝液
に浮遊させて、毎分約1〜5回転の低速回転法によるか
、あるいは超音波処理(10〜20k)Iz、5〜20
分間)して線毛抗原を抽出する。抽出された活性成分を
たとえば公知のカラム分画法、等電点沈降法、冷溶媒分
画沈降法、膜濃縮法、硫酸アンモニウム塩析法およびし
よ糖密度勾配遠心法など単独または適宜組合わせによっ
て分画精製する。
しよ糖密度勾配遠心法はとくに有利である。
N裂された分画を適当な不活化剤たとえば0.2゛チホ
ルマリンで不活化した後、不活化剤を除くために、たと
えば0.75MIJン酸塩緩衝食塩水(…6.0〜7.
5)を用いて、低温(例、10°C以下)で透析する。
ルマリンで不活化した後、不活化剤を除くために、たと
えば0.75MIJン酸塩緩衝食塩水(…6.0〜7.
5)を用いて、低温(例、10°C以下)で透析する。
透析内液をたとえば0゜75MIJン酸塩緩衝食塩水(
pH6,2)でタンパクN含有量5〜50μ?/セ程度
になるように希釈する。希釈液にアジュバントとして水
酸化アルミニウムゲルを最終アルミニウム用量100μ
f?/1程度になるように加えて抗原成分を吸着する。
pH6,2)でタンパクN含有量5〜50μ?/セ程度
になるように希釈する。希釈液にアジュバントとして水
酸化アルミニウムゲルを最終アルミニウム用量100μ
f?/1程度になるように加えて抗原成分を吸着する。
所望により防腐剤としてたとえばチメロサール0.01
% (W/V )を加えると所望のワクチンが得られ
る。線毛層から単離された抗原性蛋白質の分子量は約2
〜5X10’である。抗原の変性を防ぐために、すべて
の処置は56”C以下、たとえば10゛Cで行なわれる
。
% (W/V )を加えると所望のワクチンが得られ
る。線毛層から単離された抗原性蛋白質の分子量は約2
〜5X10’である。抗原の変性を防ぐために、すべて
の処置は56”C以下、たとえば10゛Cで行なわれる
。
線毛ワクチンの投与量は、たとえばヒトに対して1回0
.1〜0.5mlを皮下または筋肉内、好ましくは口腔
粘膜内に注射する。所望により、数回、たとえば2回、
2〜3週間隔で免疫してもよい。
.1〜0.5mlを皮下または筋肉内、好ましくは口腔
粘膜内に注射する。所望により、数回、たとえば2回、
2〜3週間隔で免疫してもよい。
(2)全菌体抗原
例
MCLS型サンギすの培養液を遠心処理(soo。
△
r、 p、 m、/ 20分間)して全菌体を分離し、
これを0.6〜1.5%(例、0.9チ)食塩水(pH
約7.0)で数回遠心洗浄し、次に0.6〜1.5チ食
塩水に浮遊して紫外線照射下で不活化する。
これを0.6〜1.5%(例、0.9チ)食塩水(pH
約7.0)で数回遠心洗浄し、次に0.6〜1.5チ食
塩水に浮遊して紫外線照射下で不活化する。
不活化した全菌体を、適当なアンプルに分注して凍結乾
燥する。その際、浮遊液の含有菌数は便用時に0.9%
食塩水(声7.0)で溶解したときの濃度が550 n
mで0D=0.5になるように調整する。
燥する。その際、浮遊液の含有菌数は便用時に0.9%
食塩水(声7.0)で溶解したときの濃度が550 n
mで0D=0.5になるように調整する。
(3)熱処理抗原
例
MCLS型サンギすの培養液を遠心処理(soo。
△
r、p、m、720分間)して全菌体を分離し、これを
0.9%食塩水(約≠7.0)で数回遠心洗浄(例、1
20°C,20分間)オートクレーブで処し上清を抗原
とする。
0.9%食塩水(約≠7.0)で数回遠心洗浄(例、1
20°C,20分間)オートクレーブで処し上清を抗原
とする。
(4)菌体外抗原
MCLS型サンギすの培養上清に適当な金属塩たとえば
10%塩化亜鉛溶液を最終濃度1%に△ 75分間)して回収する。この沈殿に、もとの培養液量
のおよそ1150〜1 / 200 iの結晶リン酸二
す) IJウム12水塩を加えて攪拌する。次にガラス
フィルター等を用いて、生成したリン酸亜鉛を除去し、
たとえば0.75M!jン酸塩緩衝食塩水(約pi(7
,0’)で低温(例、4°C)で透析する。この透析内
液に飽和硫酸アンモニウムを(9)〜60%飽和になる
ように加えて有効抗原を回収する。これをセロファンチ
ューブに入れ、4°C,0,75M リン酸塩緩衝液中
で透析し、硫酸アンモニウムを除去すると、菌体外抗原
液が得られる。
10%塩化亜鉛溶液を最終濃度1%に△ 75分間)して回収する。この沈殿に、もとの培養液量
のおよそ1150〜1 / 200 iの結晶リン酸二
す) IJウム12水塩を加えて攪拌する。次にガラス
フィルター等を用いて、生成したリン酸亜鉛を除去し、
たとえば0.75M!jン酸塩緩衝食塩水(約pi(7
,0’)で低温(例、4°C)で透析する。この透析内
液に飽和硫酸アンモニウムを(9)〜60%飽和になる
ように加えて有効抗原を回収する。これをセロファンチ
ューブに入れ、4°C,0,75M リン酸塩緩衝液中
で透析し、硫酸アンモニウムを除去すると、菌体外抗原
液が得られる。
タンノ々りNが約100〜200μf/mAになるよう
に、たとえは0.75MIJン酸塩緩衝食塩水一般に、
これらの抗原液は主として診断用、たとえば対照用抗血
清の製造や、ヒト血清の分析に用いられる。
に、たとえは0.75MIJン酸塩緩衝食塩水一般に、
これらの抗原液は主として診断用、たとえば対照用抗血
清の製造や、ヒト血清の分析に用いられる。
PL8ワクチンは、使用の簡単な点や安全性から、ヒト
に直接に投与するのに適しているが、所望により、上記
と同様の目的に用いてもよい。
に直接に投与するのに適しているが、所望により、上記
と同様の目的に用いてもよい。
使用時には、PL8ワクチンおよび他の抗原液を適当な
アジュバントと混合し、ヒトおよび動物に、たとえば1
回0.1〜0.5ml常法により投与する。ヒトおよび
動物を数回免疫することもできる。補、乳動物として、
たとえばラット、マウス、砂ネズミ、モルモット、ウサ
ギ、ウマ等を用いることができる。
アジュバントと混合し、ヒトおよび動物に、たとえば1
回0.1〜0.5ml常法により投与する。ヒトおよび
動物を数回免疫することもできる。補、乳動物として、
たとえばラット、マウス、砂ネズミ、モルモット、ウサ
ギ、ウマ等を用いることができる。
(5)抗PLS抗体
精製したPL8抗原液をたとえば0.75 M リン酸
塩緩衝食塩水(≠約7.0)で蛋白N 10〜100μ
f/mlになるように希釈し、希釈液に最終アルミニウ
ム含、有100〜5ooμf/11111C々ルヨうに
水酸化アルミニウムゲルを加えて、抗原を吸着する。所
要により、等量のフロイント完全アジュバントを加えて
もよい。この液で哨乳動物を免疫することによシ、動物
の体内に対応する抗体が生成される。これを動物から常
法により回収すると、抗血清の形の抗体が得られる。こ
れを凍結乾燥して、冷所で長期間保存することができる
。得られた抗体は主に工gAからなり、MCLS型菌株
により誘発または悪化されたヒトの疾患の処理に常法に
より用いられる。
塩緩衝食塩水(≠約7.0)で蛋白N 10〜100μ
f/mlになるように希釈し、希釈液に最終アルミニウ
ム含、有100〜5ooμf/11111C々ルヨうに
水酸化アルミニウムゲルを加えて、抗原を吸着する。所
要により、等量のフロイント完全アジュバントを加えて
もよい。この液で哨乳動物を免疫することによシ、動物
の体内に対応する抗体が生成される。これを動物から常
法により回収すると、抗血清の形の抗体が得られる。こ
れを凍結乾燥して、冷所で長期間保存することができる
。得られた抗体は主に工gAからなり、MCLS型菌株
により誘発または悪化されたヒトの疾患の処理に常法に
より用いられる。
(6) pbs抗体含有組成物
MCLB型菌株により誘発または悪化されたヒトの疾患
の予防または抑制用の抗体含有組成物は、活性成分とし
て、上記のPLS抗原に対する抗体を含有し、また経口
投与に適当な担体または賦形剤を含有している。冥用的
な組成物は投与単位として形成される。各投与単位中の
抗体含量は、たとえば日量約1〜10単位(下記)の抗
体を投与できるように定められる。
の予防または抑制用の抗体含有組成物は、活性成分とし
て、上記のPLS抗原に対する抗体を含有し、また経口
投与に適当な担体または賦形剤を含有している。冥用的
な組成物は投与単位として形成される。各投与単位中の
抗体含量は、たとえば日量約1〜10単位(下記)の抗
体を投与できるように定められる。
組成物の実用的な例は、ウガイ剤、歯みがキ、チューイ
ンガム、バッカル、トローチ等である。経口投与に通商
な各種の液体、半液体または固体の担体および賦形剤は
周知である。
ンガム、バッカル、トローチ等である。経口投与に通商
な各種の液体、半液体または固体の担体および賦形剤は
周知である。
本発明の菌の型は2fiであるから、ワクチン(抗原液
)はMCL81型または2型の1種以上に由来するもの
である。従って、2種類の抗体が得られる。
)はMCL81型または2型の1種以上に由来するもの
である。従って、2種類の抗体が得られる。
MCL81および2製画株の例は、ストレプトコッカス
番すンギス(5treptococcus aangu
ie )88H83(微工研菌寄第7372号)および
ストレプトコッカス拳すンギ、x、 (5trepto
coccus sanguis )MCL82 (微工
研菌寄第8169号)で、これらは、MCLS患者の口
腔から本発明者が分離したものである。紫斑病患者の口
腔から分離されたサンギス菌株は、上記の菌株にきわめ
て類似している。
番すンギス(5treptococcus aangu
ie )88H83(微工研菌寄第7372号)および
ストレプトコッカス拳すンギ、x、 (5trepto
coccus sanguis )MCL82 (微工
研菌寄第8169号)で、これらは、MCLS患者の口
腔から本発明者が分離したものである。紫斑病患者の口
腔から分離されたサンギス菌株は、上記の菌株にきわめ
て類似している。
←←÷←h
本発明により、 MCLS型サンギす菌株により誘発ま
たは悪化されたヒトの疾患を効果的に処理することがで
きる。
たは悪化されたヒトの疾患を効果的に処理することがで
きる。
本明細書において、抗体の力価はゴールドマン等の方法
〔工5olation ancL Character
izationof G11al Filaments
from Human Brain、 J+Ce1l
Bio1.、78.426.1978 )により測定し
た。
〔工5olation ancL Character
izationof G11al Filaments
from Human Brain、 J+Ce1l
Bio1.、78.426.1978 )により測定し
た。
下記実施例および試験例において、培養はroCで嫌気
的に行なった。
的に行なった。
実施例1
線毛ワクチンの製造
前記培地Aの程培地1000atA! Kストレプトコ
ッカス・サンギス変異株58H83(微工研菌寄第73
72号)を接種し、37°C,24時間培養後、前記培
地A 45000 mに1培養500−を接種し、上記
と同一条件で培養する。培養終了後、培養液に結晶硫酸
アンモニウムを33%飽和になるように加え溶解後、4
°Cに静置して菌体を沈降させる。
ッカス・サンギス変異株58H83(微工研菌寄第73
72号)を接種し、37°C,24時間培養後、前記培
地A 45000 mに1培養500−を接種し、上記
と同一条件で培養する。培養終了後、培養液に結晶硫酸
アンモニウムを33%飽和になるように加え溶解後、4
°Cに静置して菌体を沈降させる。
上清をサイフオンで除去し、沈降部分を遠心処理(80
00r、 P、 m、/ 10分間)して回収し、この
菌体を0.2MIJン酸塩緩酸塩緩衝塩水(−8,0)
450−に浮遊し、毎分1〜5回転の攪拌しなから4°
Cで72時間抽出を行なった。これを遠心処理(800
0r、 I)、 m、/ 20分間)を行ナッテ菌体ヲ
除去し、遠心上清に結晶硫酸アンモニウムを60%飽和
になるように加えて攪拌後、4°Cに静置して活性分画
を沈降させる。上清をサイフオンで除去し、生じた沈殿
を遠心処理(8000r、 p、 m、/I仕分間して
回収する。この沈殿を0.2MIJン酸塩緩酸塩緩衝塩
水(pHs、o)約100 rLl!に濃厚に浮遊し、
これを4°Cで牝時間、5000 m以上の同緩衝食塩
水中で透析する。透析内液を遠心処理(8000r、p
、 m、/20分間)によって不純物を除去し、約17
5mA!の上清を回収する。この上清のタンIす]量は
約8000μr/mJである。
00r、 P、 m、/ 10分間)して回収し、この
菌体を0.2MIJン酸塩緩酸塩緩衝塩水(−8,0)
450−に浮遊し、毎分1〜5回転の攪拌しなから4°
Cで72時間抽出を行なった。これを遠心処理(800
0r、 I)、 m、/ 20分間)を行ナッテ菌体ヲ
除去し、遠心上清に結晶硫酸アンモニウムを60%飽和
になるように加えて攪拌後、4°Cに静置して活性分画
を沈降させる。上清をサイフオンで除去し、生じた沈殿
を遠心処理(8000r、 p、 m、/I仕分間して
回収する。この沈殿を0.2MIJン酸塩緩酸塩緩衝塩
水(pHs、o)約100 rLl!に濃厚に浮遊し、
これを4°Cで牝時間、5000 m以上の同緩衝食塩
水中で透析する。透析内液を遠心処理(8000r、p
、 m、/20分間)によって不純物を除去し、約17
5mA!の上清を回収する。この上清のタンIす]量は
約8000μr/mJである。
上清をタンノRりN含量2()θμf/WLlになるよ
うに同様の緩衝液で希釈し、希釈液200 MJをしよ
糖密度勾配超遠心分離装置〔日立tfP型超型心遠心機
−ナルローターRP235T使用、しよ糖濃度5〜30
%)、35000 r、p、m、718時間〕で処理し
たところ、しよ糖濃度10〜15%付近の分画に所望の
線毛成分が見出された。そのタンパクN量は約42〜5
0μf/mlであった。この分画を集めてホルマリンを
0.2%になるように加え、4°C114日間不活化を
行なった。その後4°Cで0.75Mリン酸緩衝食塩水
(pi−17,0) 5000mA’中で透析してホル
マリンを除去した。
うに同様の緩衝液で希釈し、希釈液200 MJをしよ
糖密度勾配超遠心分離装置〔日立tfP型超型心遠心機
−ナルローターRP235T使用、しよ糖濃度5〜30
%)、35000 r、p、m、718時間〕で処理し
たところ、しよ糖濃度10〜15%付近の分画に所望の
線毛成分が見出された。そのタンパクN量は約42〜5
0μf/mlであった。この分画を集めてホルマリンを
0.2%になるように加え、4°C114日間不活化を
行なった。その後4°Cで0.75Mリン酸緩衝食塩水
(pi−17,0) 5000mA’中で透析してホル
マリンを除去した。
不活化液を0.75 Mリン酸緩衝液(聞6.2〜6.
5)を含有タンパクN5〜10μp/’m/に希釈し、
アジュバントとして水酸化アルミニウムをアルミニウム
量最終濃度100μV/−になるように加えて吸着し、
防腐剤としてチメロサールを0.01%(W/V )加
えた。
5)を含有タンパクN5〜10μp/’m/に希釈し、
アジュバントとして水酸化アルミニウムをアルミニウム
量最終濃度100μV/−になるように加えて吸着し、
防腐剤としてチメロサールを0.01%(W/V )加
えた。
実施例2
混合ワクチンの製造
実施例1の方法に準じ、ストレプトコッカス・サンギス
MCLS 2 (微工研菌寄第8169号)の培養菌体
から得られた不活化液と実施例1で得られた不活化液を
夫々タンパクN 10μm/ゴに混合し、これにアジュ
バントとして水酸化アルミニウムをアルミニウム量最終
濃度100μf/vtAになるように加えて吸着し、防
腐剤としてチ・メロサールヲ0.01 % (W/”
)加えた。
MCLS 2 (微工研菌寄第8169号)の培養菌体
から得られた不活化液と実施例1で得られた不活化液を
夫々タンパクN 10μm/ゴに混合し、これにアジュ
バントとして水酸化アルミニウムをアルミニウム量最終
濃度100μf/vtAになるように加えて吸着し、防
腐剤としてチ・メロサールヲ0.01 % (W/”
)加えた。
実施例3
菌体外抗原液の製造
実施例1の培養上清に10%塩化亜鉛溶液を最終濃度1
%になるように攪拌しながら加え、−6,0に補正して
4°Cに静置して有効分画を沈降させる。上清を除去し
沈降部分を遠心処理(8000r、 p9m、75分間
)して回収する。この沈殿に、もとの培讐液量のおよそ
1150〜l/200量の結晶リン酸二ナトリウム12
水塩を加えて攪拌する。次にガラスフィルター等を用い
て、生成したリン酸亜鉛を除去し、残液を0.751ン
酸塩緩衝食塩水(pH7,0)で低温(4°C)で透析
する。この透析内液に飽和硫酸アンモニウムを(イ)チ
飽和になるように加えて有効抗原を回収する。
%になるように攪拌しながら加え、−6,0に補正して
4°Cに静置して有効分画を沈降させる。上清を除去し
沈降部分を遠心処理(8000r、 p9m、75分間
)して回収する。この沈殿に、もとの培讐液量のおよそ
1150〜l/200量の結晶リン酸二ナトリウム12
水塩を加えて攪拌する。次にガラスフィルター等を用い
て、生成したリン酸亜鉛を除去し、残液を0.751ン
酸塩緩衝食塩水(pH7,0)で低温(4°C)で透析
する。この透析内液に飽和硫酸アンモニウムを(イ)チ
飽和になるように加えて有効抗原を回収する。
回収された溶液を4°C10,75MIJン酸塩緩衝液
中で透析し、硫酸アンモニウムを除去すると、菌体外抗
原液(培養物代謝抗原液)(約200+++A’)が得
られる。
中で透析し、硫酸アンモニウムを除去すると、菌体外抗
原液(培養物代謝抗原液)(約200+++A’)が得
られる。
実施例4
抗PLS抗体の製造
実施例1記載の抗原5ゴを完全フロインドアジュバント
(米国、ディフコ社製)5ゴと混和して、これを3鴎の
家兎背部皮下に0.ITnl、10個所に接塊し、1ケ
月飼育して常法により全採血した。血清は33%飽和硫
酸アンモニウムを用いる常法により分画し、次に前記実
施例のように4°Cで透析して硫酸アンモニウムを除去
した。
(米国、ディフコ社製)5ゴと混和して、これを3鴎の
家兎背部皮下に0.ITnl、10個所に接塊し、1ケ
月飼育して常法により全採血した。血清は33%飽和硫
酸アンモニウムを用いる常法により分画し、次に前記実
施例のように4°Cで透析して硫酸アンモニウムを除去
した。
1羽当り約ω〜80rnlのプラズマが得られた。
実施例5
抗体含有組成物(歯みがき剤)の製造
実施例4記載の抗血清を用いて歯みがき剤を次の方法で
作った。
作った。
リン酸水素カルシウム微粉末60%、グリセリン30%
、 CMCナトリウム10%および/qラベン(防腐
剤)0.25%を混合し、抗体を加え、抗体の力価は4
ゲル内沈降価1501になるように調製した。
、 CMCナトリウム10%および/qラベン(防腐
剤)0.25%を混合し、抗体を加え、抗体の力価は4
ゲル内沈降価1501になるように調製した。
試験例
下記試験において、特記しない限り、サンギスS8H8
3(FERM P −7372i MCLB 1型)°
を用いた。
3(FERM P −7372i MCLB 1型)°
を用いた。
MCLS 2型菌株サンギスMCLS 2 (FERM
P−8169)を用いた結果も同様であった。試験動
物として授乳期の砂ネズミ幼児(各群は同腹の子5匹以
上からなる)を用いた。
P−8169)を用いた結果も同様であった。試験動
物として授乳期の砂ネズミ幼児(各群は同腹の子5匹以
上からなる)を用いた。
試験例1
実施例1記載の線毛ワクチン(各0.2 d )を1週
間間隔で2回皮下注射して免疫した雌から生れた同腹の
子に、生後10日令に上記ワクチン0.2計を皮下注射
して免疫したものを用いた。
間間隔で2回皮下注射して免疫した雌から生れた同腹の
子に、生後10日令に上記ワクチン0.2計を皮下注射
して免疫したものを用いた。
対照群は母子共に非免疫のものである。
ストレプトコッカス・サンイス変異株8sH83株をト
ッドヒユーイツトブロス(米国、BBL 社製)で37
°C,24時間培養した培養液(生菌数約108個/鯰
)を生後7日令より0.1〜0.2mj!/日を両群に
7日間口腔に連続投与し、離乳後ダイ二ツ) 2000
(船橋農場製)と脱イオン水を与えて飼育した。培養
液投与後は経時的に各個体から口腔被検材料を採取し、
37°C,24時間TYC寒天平板培地上に培養してス
トレプトコッカス・サンギス変異株88H83株の定着
を調べた。試験期間は(9)日であった。結果を第4表
に示す。
ッドヒユーイツトブロス(米国、BBL 社製)で37
°C,24時間培養した培養液(生菌数約108個/鯰
)を生後7日令より0.1〜0.2mj!/日を両群に
7日間口腔に連続投与し、離乳後ダイ二ツ) 2000
(船橋農場製)と脱イオン水を与えて飼育した。培養
液投与後は経時的に各個体から口腔被検材料を採取し、
37°C,24時間TYC寒天平板培地上に培養してス
トレプトコッカス・サンギス変異株88H83株の定着
を調べた。試験期間は(9)日であった。結果を第4表
に示す。
第 4 表
免疫群2715.6 0 0 0 0試験例2
実施例5のワクチンを試験例1と同様な方法により、ス
トレプトコッカス・サンギスMCL82株(PKRM
P−8169)の定着様態を調べたが、結果は第5表に
示した如く線毛ワクチンによる定着の阻害が認められた
。
トレプトコッカス・サンギスMCL82株(PKRM
P−8169)の定着様態を調べたが、結果は第5表に
示した如く線毛ワクチンによる定着の阻害が認められた
。
第 5 表
等
る線毛ワクチンは、動物の歯にMCLS型サンギす△
の付着することを効果的に抑制する。これに対して非処
理群における付着は全期間を通じて40チ以上でおった
。生後10日目間菌を投与した他、上記と同様に試験し
た結果、抑制率はわずかに低かった。次の試験において
、ssn B3またはMCLB 2の付着後に線毛ワク
チンを投与した。付層率は微減し、比較的短期間にMC
LB型サンギすは口腔内から消失したが、非処理群では
付着率は約40%以上であ、つた。
理群における付着は全期間を通じて40チ以上でおった
。生後10日目間菌を投与した他、上記と同様に試験し
た結果、抑制率はわずかに低かった。次の試験において
、ssn B3またはMCLB 2の付着後に線毛ワク
チンを投与した。付層率は微減し、比較的短期間にMC
LB型サンギすは口腔内から消失したが、非処理群では
付着率は約40%以上であ、つた。
試験例3
実施例5記載の歯みがきを4組のヒト(幼児とその母、
サンギス88H83の宿主)に、毎日2回、朝と夕食後
に1回1f投与した。試験期間中、毎週各人の口腔から
試料を採取し、ミチス・サリバリウム寒天平板培地(米
国、ディフコ社)およびTYC寒天平板培地で37°C
148時間嫌気培養して、口腔内のMCLS型菌株の増
減を調べた。
サンギス88H83の宿主)に、毎日2回、朝と夕食後
に1回1f投与した。試験期間中、毎週各人の口腔から
試料を採取し、ミチス・サリバリウム寒天平板培地(米
国、ディフコ社)およびTYC寒天平板培地で37°C
148時間嫌気培養して、口腔内のMCLS型菌株の増
減を調べた。
結果を第6表に示す。投与前全員からMCLS型苗株が
検出された。投与開始後8週目には全員から検出されな
かった。
検出された。投与開始後8週目には全員から検出されな
かった。
第 6 表
Claims (10)
- (1)高い病原性を有しかつラフィノースおよびメリビ
オース分解能を有するストレプトコッカス・サンギスに
属する微生物の菌体の一部以上および培養物からなる群
に由来する抗原を有効成分とし、薬学的に許容し得る担
体と共存させてなることを特徴とする、上記微生物によ
つて誘発または悪化されるヒトの疾患を処理するための
ワクチン。 - (2)上記抗原が、上記微生物由来の抗体と反応するが
、それ以外の微生物由来の抗体とは反応しない抗原であ
る特許請求の範囲第1項記載のワクチン。 - (3)上記微生物がストレプトコッカス・サンギスSS
H83(微工研菌寄第7372号)およびストレプトコ
ッカス・サンギスMCLS2(微工研菌寄第8169号
)から選ばれた1種以上である特許請求の範囲第1項記
載のワクチン。 - (4)抗原が細胞壁表層の線毛様構造由来の抗原である
特許請求の範囲第1項記載のワクチン。 - (5)高い病原性を有しかつラフィノースおよびメリビ
オース分解能を有するストレプトコッカス・サンギスに
属する微生物の菌体の一部以上および培養物からなる群
に由来する抗原で哺乳動物を免疫することにより動物の
体内に抗体を産生させ、産生された抗体を動物から回収
する工程からなる、上記微生物によつて誘発または悪化
されたヒトの疾患を処理するための抗体の製造法。 - (6)抗原が細胞壁表層の線毛様構造由来の抗原である
特許請求の範囲第5項記載の方法。 - (7)抗体が抗血清である特許請求の範囲第5項記載の
方法。 - (8)高い病原性を有しかつラフィノースおよびメリビ
オース分解能を有するストレプトコッカス・サンギスに
属する微生物の菌体の一部以上および培養物からなる群
に由来する抗原で哺乳動物を免疫することに より動物の体に抗体を産生させ、産生された抗体を動物
から回収する方法で得られた抗体の有効量を、経口投与 に適する担体または賦形剤と共存させてなる、上記微生
物によつて誘発または悪化されるヒトの疾患を予防また
は抑制するための組成物。 - (9)上記微生物の表層の線毛様構造由来の抗原または
前記抗原由来の抗体を含有する特許請求の範囲第9項記
載の組成物。 - (10)微生物学的に純粋培養されたストレプトコッカ
ス・サンギス(Streptococcus sang
uis)SSH83(微工研菌寄第7372号)または
ストレプトコッカス・サンギス(Streptococ
cus sanguis)MCLS2(微工研菌寄第8
169号)。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13541685A JPS6226235A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ストレプトコツカス・サンギス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物 |
| US06/758,576 US4731245A (en) | 1983-12-29 | 1985-07-24 | Vaccine, antigen and antibody for treating microorganisms of the MCLS-type streptococcus sanguis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13541685A JPS6226235A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ストレプトコツカス・サンギス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226235A true JPS6226235A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15151219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13541685A Pending JPS6226235A (ja) | 1983-12-29 | 1985-06-21 | ストレプトコツカス・サンギス感染症処理用ワクチン、抗体および抗体含有組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226235A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064930A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | Kitasato Inst:The | 虫歯用ワクチン |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13541685A patent/JPS6226235A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064930A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | Kitasato Inst:The | 虫歯用ワクチン |
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