JPS6227192B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227192B2 JPS6227192B2 JP52098718A JP9871877A JPS6227192B2 JP S6227192 B2 JPS6227192 B2 JP S6227192B2 JP 52098718 A JP52098718 A JP 52098718A JP 9871877 A JP9871877 A JP 9871877A JP S6227192 B2 JPS6227192 B2 JP S6227192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- coating
- copper
- conductive
- synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は導電性繊維およびその製造法に関す
る。
る。
更に詳しくは合成繊維の表面に主としてヨウ化
第一銅より成る透明導電性被膜を設けてなる導電
性繊維およびその製造法に関する。導電性繊維は
そのまま、又は通常の帯電性の合成繊維又は天然
繊維に混合して用いて、その帯電性を抑える効果
を有するため、作業服、カーペツトベルト等の材
料として広く用いられている。
第一銅より成る透明導電性被膜を設けてなる導電
性繊維およびその製造法に関する。導電性繊維は
そのまま、又は通常の帯電性の合成繊維又は天然
繊維に混合して用いて、その帯電性を抑える効果
を有するため、作業服、カーペツトベルト等の材
料として広く用いられている。
従来、合成繊維の帯電防止方法としては、電気
抵抗の小さいアニオン、カチオンあるいは非イオ
ン系の界面活性剤、親水性高分子等の帯電防止剤
を繊維の製造過程で練り込み、その糸、布で縫製
するか、あるいは縫製後後加工処理として帯電防
止剤を付与する方法がある。この様な方法は、帯
電防止剤が空気中の水分を吸着して電気抵抗を小
さくする事により、帯電防止効果が現れるもので
ある。したがつて、湿度依存性が大きく、低湿度
の環境では、ほとんど効果がなかつた。
抵抗の小さいアニオン、カチオンあるいは非イオ
ン系の界面活性剤、親水性高分子等の帯電防止剤
を繊維の製造過程で練り込み、その糸、布で縫製
するか、あるいは縫製後後加工処理として帯電防
止剤を付与する方法がある。この様な方法は、帯
電防止剤が空気中の水分を吸着して電気抵抗を小
さくする事により、帯電防止効果が現れるもので
ある。したがつて、湿度依存性が大きく、低湿度
の環境では、ほとんど効果がなかつた。
また、帯電防止剤が洗濯によつて洗い流される
ため、特に後加工処理したものは、耐洗濯性が悪
かつた。
ため、特に後加工処理したものは、耐洗濯性が悪
かつた。
また、他の帯電防止方法としては、スチール等
の金属繊維、あるいは合成繊維に銀粉又はカーボ
ン等の導電性粉末を塗布した導電性繊維を合成繊
維の中へ、あるいは合成繊維でできた布の中へ少
量混入する方法がある。
の金属繊維、あるいは合成繊維に銀粉又はカーボ
ン等の導電性粉末を塗布した導電性繊維を合成繊
維の中へ、あるいは合成繊維でできた布の中へ少
量混入する方法がある。
この様な方法で得られたものは、湿度依存性が
なく、低湿度の環境でも帯電防止効果があるもの
の、着色しているため合成繊維と混合すると外観
が著しく損われる。又、スチール等の金属繊維は
洗濯に対する耐久性がない等の欠点を有してい
た。
なく、低湿度の環境でも帯電防止効果があるもの
の、着色しているため合成繊維と混合すると外観
が著しく損われる。又、スチール等の金属繊維は
洗濯に対する耐久性がない等の欠点を有してい
た。
本発明者らは、かかる欠点のないすぐれた導電
性繊維に関し鋭意研究した結果、導電性繊維とし
て、その基材になる合成繊維の表面に設ける被膜
としては、ヨウ化第一銅がすぐれており、且つ、
ヨウ化第一銅被膜は銅を化学メツキし、これをヨ
ウ素化することにより、繊維の表面に均一な透明
導電性被膜を施こすことが出来ることを見出し、
本発明に到達した。
性繊維に関し鋭意研究した結果、導電性繊維とし
て、その基材になる合成繊維の表面に設ける被膜
としては、ヨウ化第一銅がすぐれており、且つ、
ヨウ化第一銅被膜は銅を化学メツキし、これをヨ
ウ素化することにより、繊維の表面に均一な透明
導電性被膜を施こすことが出来ることを見出し、
本発明に到達した。
即ち、本発明は、
(1) 合成繊維の表面に主としてヨウ化第一銅から
なる透明導電性被膜を長手方向に連続的に設け
てなる導電性繊維であり、又、 (2) 合成繊維の表面に、化学メツキにより長手方
向に連続的に、主として銅からなる金属被膜を
設けた後、該被膜をヨウ素化反応により主とし
てヨウ化第一銅よりなる被膜に転化せしめる事
を特徴とする導電性繊維の製造法である。
なる透明導電性被膜を長手方向に連続的に設け
てなる導電性繊維であり、又、 (2) 合成繊維の表面に、化学メツキにより長手方
向に連続的に、主として銅からなる金属被膜を
設けた後、該被膜をヨウ素化反応により主とし
てヨウ化第一銅よりなる被膜に転化せしめる事
を特徴とする導電性繊維の製造法である。
本発明の導電性繊維に用いられる合成繊維とし
ては、例えばポリアクリルニトリル、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリオレフイン系の合成高分子
又はこれらの合成高分子から誘導される誘導体、
これらの合成高分子を主成分としたブレンド体の
繊維が揚げられるが、特に、透明導電性被膜との
密着性の点から、ポリアクリルニトリル繊維が好
ましく用いられる。
ては、例えばポリアクリルニトリル、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリオレフイン系の合成高分子
又はこれらの合成高分子から誘導される誘導体、
これらの合成高分子を主成分としたブレンド体の
繊維が揚げられるが、特に、透明導電性被膜との
密着性の点から、ポリアクリルニトリル繊維が好
ましく用いられる。
これらの合成繊維は、異型断面のものでもよ
く、又、密着性、外観、染色性等を改善する目的
で、予めウーリー加工処理、コロナ放電処理、表
面処理を施こされていてもよく、更に染色されて
いても、又、顔料を含んでいてもよい。
く、又、密着性、外観、染色性等を改善する目的
で、予めウーリー加工処理、コロナ放電処理、表
面処理を施こされていてもよく、更に染色されて
いても、又、顔料を含んでいてもよい。
又、本発明に用いられる合成繊維は、制電性お
よび取扱い易さの点で、単糸当り2〜100デニー
ル、好ましくは5〜50デニールのものが用いられ
る。
よび取扱い易さの点で、単糸当り2〜100デニー
ル、好ましくは5〜50デニールのものが用いられ
る。
合成繊維の表面にヨウ化第一銅の透明導電性被
膜を設ける方法としては、例えば (1) 真空蒸着、スパツタリング、化学メツキ等の
方法で銅被膜を設け、次に、この被膜をヨウ素
化する方法。
膜を設ける方法としては、例えば (1) 真空蒸着、スパツタリング、化学メツキ等の
方法で銅被膜を設け、次に、この被膜をヨウ素
化する方法。
(2) ヨウ化銅をスパツタリングする方法。
(3) ヨウ素雰囲気中で、銅を真空蒸着、又はスパ
ツタリングする方法等を掲げることができる。
ツタリングする方法等を掲げることができる。
本発明の導電性繊維は、これらのいづれの方法
で得られたものでもよいが、とりわけ、化学メツ
キ法により、合成繊維の表面に主として銅からな
る金属被膜を設け、次に、この被膜をヨウ素化す
る方法で得られた導電性繊維は、繊維の囲りに均
一にヨウ化第一銅被膜が設けられているため、制
電性および耐久性の点ですぐれている。
で得られたものでもよいが、とりわけ、化学メツ
キ法により、合成繊維の表面に主として銅からな
る金属被膜を設け、次に、この被膜をヨウ素化す
る方法で得られた導電性繊維は、繊維の囲りに均
一にヨウ化第一銅被膜が設けられているため、制
電性および耐久性の点ですぐれている。
主として銅からなる金属被膜を設け、次にこれ
をヨウ素化する方法において、この金属被膜が薄
すぎると導電性及び耐久性が充分でなく、又、厚
すぎると完全にヨウ素化し難く、被膜の透明性が
損なわれる。この様な観点から主として銅からな
る金属被膜の適当な厚さとしては、50〜5000Å好
ましくは200〜1000Åである。
をヨウ素化する方法において、この金属被膜が薄
すぎると導電性及び耐久性が充分でなく、又、厚
すぎると完全にヨウ素化し難く、被膜の透明性が
損なわれる。この様な観点から主として銅からな
る金属被膜の適当な厚さとしては、50〜5000Å好
ましくは200〜1000Åである。
金属被膜の主成分は、銅でなければならない
が、本発明の目的とする効果を損なわない範囲に
おいて、他の金属を含んでいてもよい。
が、本発明の目的とする効果を損なわない範囲に
おいて、他の金属を含んでいてもよい。
化学メツキは、合成繊維を化学メツキ浴に浸漬
することにより行なうことができるが、あらかじ
め、合成繊維の表面を、洗浄、脱脂、増感、活性
化処理、機械的エツチング、化学エツチング又
は、親水性樹脂のコーテイング等の表面処理をし
ておくと、合成繊維のメツキ浴との濡れが改善さ
れ、触媒の吸着および付着能が向上したりして、
化学メツキが効率良く達成され、又合成繊維とメ
ツキ被膜の密着力が向上する。脱脂、増感及び活
性化の前処理としては、通常のいずれの方法も採
用し得るが、脱脂工程は中性洗剤又はアルカリ洗
剤の使用が好ましく、増感工程は塩化第一錫−塩
酸系増感剤中で処理すれば充分にその目的を達成
し得る。
することにより行なうことができるが、あらかじ
め、合成繊維の表面を、洗浄、脱脂、増感、活性
化処理、機械的エツチング、化学エツチング又
は、親水性樹脂のコーテイング等の表面処理をし
ておくと、合成繊維のメツキ浴との濡れが改善さ
れ、触媒の吸着および付着能が向上したりして、
化学メツキが効率良く達成され、又合成繊維とメ
ツキ被膜の密着力が向上する。脱脂、増感及び活
性化の前処理としては、通常のいずれの方法も採
用し得るが、脱脂工程は中性洗剤又はアルカリ洗
剤の使用が好ましく、増感工程は塩化第一錫−塩
酸系増感剤中で処理すれば充分にその目的を達成
し得る。
又、続いて行なわれる活性化工程は塩化パラジ
ウム―塩酸系活性化剤中で処理すると良い。
ウム―塩酸系活性化剤中で処理すると良い。
必要に応じ以上の前処理を行なつた後、合成繊
維を化学銅メツキ浴中を通過せしめて銅金属を附
着させる。化学銅メツキ浴としては銅塩―ホルマ
リン系浴が好ましい。
維を化学銅メツキ浴中を通過せしめて銅金属を附
着させる。化学銅メツキ浴としては銅塩―ホルマ
リン系浴が好ましい。
ヨウ素化反応を行なう方法は、ヨウ素ガスに銅
被膜を施こした合成繊維を曝して反応させる方法
或いは、ベンゼン、トルエン、四塩化炭素、ジク
ロロエタン等の非親水性溶媒にヨウ素を溶解せし
めた溶液に、該合成繊維を浸漬した後に、溶媒及
び過剰なヨウ素を昇華させて除去する方法等によ
り行なうことができる。
被膜を施こした合成繊維を曝して反応させる方法
或いは、ベンゼン、トルエン、四塩化炭素、ジク
ロロエタン等の非親水性溶媒にヨウ素を溶解せし
めた溶液に、該合成繊維を浸漬した後に、溶媒及
び過剰なヨウ素を昇華させて除去する方法等によ
り行なうことができる。
この様に、合成繊維の表面に均一な銅被膜を形
成した後、ヨウ素化反応を行ない該被膜をヨウ化
第一銅被膜に転化せしめて、すぐれた導電性繊維
を得ることができる。
成した後、ヨウ素化反応を行ない該被膜をヨウ化
第一銅被膜に転化せしめて、すぐれた導電性繊維
を得ることができる。
又、本発明の目的とする効果を損なわない範囲
において、本発明の透明導電性被膜の外側に上塗
りとして、有機または無機高分子物質又は有機金
属化合物の層を設けて、耐摩耗性、耐薬品性、耐
洗濯性等の性質を改良してもよい。
において、本発明の透明導電性被膜の外側に上塗
りとして、有機または無機高分子物質又は有機金
属化合物の層を設けて、耐摩耗性、耐薬品性、耐
洗濯性等の性質を改良してもよい。
この様な目的に用いる有機または無機高分子物
質としては例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩
化ビニリデン―アクリルニトリル共重合体、ポリ
ビニルアルコール、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリアクリルニトリル、アクリルニトリル―
ブタジエン―スチレン共重合体、エポキシ樹脂、
トリアジン系樹脂、ジアリルエステル樹脂、シリ
コン樹脂、フエノール樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、メラミン樹脂、オルガノポリシロキサンお
よび尿素樹脂が掲げられる。
質としては例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩
化ビニリデン―アクリルニトリル共重合体、ポリ
ビニルアルコール、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリアクリルニトリル、アクリルニトリル―
ブタジエン―スチレン共重合体、エポキシ樹脂、
トリアジン系樹脂、ジアリルエステル樹脂、シリ
コン樹脂、フエノール樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、メラミン樹脂、オルガノポリシロキサンお
よび尿素樹脂が掲げられる。
これらの内、特にエポキシ樹脂、トリアジン系
樹脂およびポリ塩化ビニリデン―アクリルニトリ
ル共重合体が好ましく用いられる。
樹脂およびポリ塩化ビニリデン―アクリルニトリ
ル共重合体が好ましく用いられる。
又、有機金属化合物としては、例えばテトラブ
チルチタネート等のアルキルチタネートがあげら
れる。上塗膜は、表面導電性を損なわない膜厚に
なる様、調整しなければならない。その膜厚の上
限は、および3μmであるが、0.5μm以下の膜
厚にするのが好ましい。
チルチタネート等のアルキルチタネートがあげら
れる。上塗膜は、表面導電性を損なわない膜厚に
なる様、調整しなければならない。その膜厚の上
限は、および3μmであるが、0.5μm以下の膜
厚にするのが好ましい。
以下、本発明の詳細を実施例で示す。
実施例 1および比較例 1
15デニールのポリアクリロニトリル系モノフイ
ラメントを中性洗剤で洗浄後水洗し、順次塩化第
一錫―塩酸系増感浴、水洗浴及び塩化パラジウム
―塩酸系活性化浴中を浸漬通過せしめて増感及び
活性化の前処理を施す。
ラメントを中性洗剤で洗浄後水洗し、順次塩化第
一錫―塩酸系増感浴、水洗浴及び塩化パラジウム
―塩酸系活性化浴中を浸漬通過せしめて増感及び
活性化の前処理を施す。
水洗後ホルマリン―硫酸銅・酒石酸塩系化学銅
メツキ浴中を浸漬通過せしめてフイラメントに被
膜厚600Åの均一な銅被膜を設けた。水洗乾燥後
ボビンに巻き取つた。続いて該ボビンをヨウ素化
反応槽内にセツトした。反応槽内を排気した後、
反応槽外部で発生させたヨウ素ガスをチツ素ガス
をキヤリアとし、乾燥剤を充填したトラツプを通
過させて水分を除去した後、反応槽内に導入し
た。
メツキ浴中を浸漬通過せしめてフイラメントに被
膜厚600Åの均一な銅被膜を設けた。水洗乾燥後
ボビンに巻き取つた。続いて該ボビンをヨウ素化
反応槽内にセツトした。反応槽内を排気した後、
反応槽外部で発生させたヨウ素ガスをチツ素ガス
をキヤリアとし、乾燥剤を充填したトラツプを通
過させて水分を除去した後、反応槽内に導入し
た。
次に排気速度及び導入ガス量を調整して、反応
槽内の真空度を10Torr前後に保ちながら、銅被
覆フイラメントをヨウ素雰囲気に曝してヨウ素化
反応を行ない、ヨウ化第一銅被膜に転化せしめた
後、別のボビンに巻取つた。
槽内の真空度を10Torr前後に保ちながら、銅被
覆フイラメントをヨウ素雰囲気に曝してヨウ素化
反応を行ない、ヨウ化第一銅被膜に転化せしめた
後、別のボビンに巻取つた。
得られた導電性繊維の1cm当りの電気抵抗値
は、1.2MΩであり、外観は白色で導電性加工す
る前と、殆んど変らなかつた。
は、1.2MΩであり、外観は白色で導電性加工す
る前と、殆んど変らなかつた。
この導電性繊維1本と、単糸15デニールのポリ
エチレンテレフタレート繊維4本をまとめて撚を
かけ、20cm×30cmのポリエチレンテレフタレート
の布に2cm間隔で格子状にぬい込んだ。得られた
布を20℃、湿度30%の雰囲気中で16時間放置した
後、アクリル製の布の上に置いて、別のアクリル
製の布で表面を10回摩擦した後、回転セクター型
電界計(リオンE―1041型)で電位を測定したと
ころ、5KVであつた。比較の為、本発明の導電性
繊維をぬい込まないテトロン布を、同じ条件で摩
擦して帯電電位を測定したところ、50KVであつ
た。
エチレンテレフタレート繊維4本をまとめて撚を
かけ、20cm×30cmのポリエチレンテレフタレート
の布に2cm間隔で格子状にぬい込んだ。得られた
布を20℃、湿度30%の雰囲気中で16時間放置した
後、アクリル製の布の上に置いて、別のアクリル
製の布で表面を10回摩擦した後、回転セクター型
電界計(リオンE―1041型)で電位を測定したと
ころ、5KVであつた。比較の為、本発明の導電性
繊維をぬい込まないテトロン布を、同じ条件で摩
擦して帯電電位を測定したところ、50KVであつ
た。
実施例 2および比較例 2
10デニールのポリエチレンテレフタレートモノ
フイラメントをニトリルゴム―フエノール系樹脂
のアセトン溶液(固形分10重量%)中に浸漬し、
次いで乾燥硬化せしめて樹脂被覆モノフイラメン
トとした。実施例1と同様に増感及び活性化処理
を行なつた後、銅メツキ浴中を浸漬通過せしめ、
被膜厚800Åの均一な銅被膜を設けた。水洗乾燥
後、ボビンに巻き取つた。続いて銅被覆フイラメ
ントをヨウ素のトルエン溶液(10重量%)に浸漬
し、次いで乾燥させトルエン及び過剰なヨウ素を
除去し、銅被膜をヨウ化第一銅被膜に転化せしめ
て、導電性繊維を得た。
フイラメントをニトリルゴム―フエノール系樹脂
のアセトン溶液(固形分10重量%)中に浸漬し、
次いで乾燥硬化せしめて樹脂被覆モノフイラメン
トとした。実施例1と同様に増感及び活性化処理
を行なつた後、銅メツキ浴中を浸漬通過せしめ、
被膜厚800Åの均一な銅被膜を設けた。水洗乾燥
後、ボビンに巻き取つた。続いて銅被覆フイラメ
ントをヨウ素のトルエン溶液(10重量%)に浸漬
し、次いで乾燥させトルエン及び過剰なヨウ素を
除去し、銅被膜をヨウ化第一銅被膜に転化せしめ
て、導電性繊維を得た。
得られた導電性繊維の1cm当りの電気抵抗値
は、900KΩであり、外観は白色で導電性加工を
する前と殆んど変化がなかつた。
は、900KΩであり、外観は白色で導電性加工を
する前と殆んど変化がなかつた。
この導電性繊維の制電性を、実施例1と同様に
して測定したところ、摩擦帯電電位は4KVであつ
た。
して測定したところ、摩擦帯電電位は4KVであつ
た。
比較の為、メタリアン繊維(帝人株式会社製)
の導電性繊維を、同様にポリエチレンテレフタレ
ートの白色の布に2cm間隔でぬい込んだところ、
ぬい目が著じるしく目立つた。
の導電性繊維を、同様にポリエチレンテレフタレ
ートの白色の布に2cm間隔でぬい込んだところ、
ぬい目が著じるしく目立つた。
実施例 3
15デニールの6―ナイロンモノフイラメント
で、ポリエチレンテレフタレートモノフイラメン
トを置換え、且つ、銅の被膜の厚さを500Åにす
る以外は同じにして、実施例2を繰返し導電性繊
維を得た。
で、ポリエチレンテレフタレートモノフイラメン
トを置換え、且つ、銅の被膜の厚さを500Åにす
る以外は同じにして、実施例2を繰返し導電性繊
維を得た。
得られた導電性繊維の1cm当りの電気抵抗は
2MΩであつた。
2MΩであつた。
実施例 4
実施例3の導電性繊維を実施例1と同様な方法
で、20cm×30cmのポリエチレンテレフタレートの
布に2cm間隔で格子状に縫い込んだ。
で、20cm×30cmのポリエチレンテレフタレートの
布に2cm間隔で格子状に縫い込んだ。
また、比較のため同様な方法でステンレス線を
縫い込んだ布を作成した。本発明の導電性繊維を
縫い込んだ布は40回洗濯した後でも帯電電位は、
6KVと洗濯を行なわない前(5KV)とほとんど変
化がなく、すぐれた耐洗濯性を示した。一方、ス
テンレス線を縫い込んだ布は、数回の洗濯で帯電
防止性が失われ始め、40回洗濯後の帯電電位は
40KVであり、耐洗濯性が悪かつた。
縫い込んだ布を作成した。本発明の導電性繊維を
縫い込んだ布は40回洗濯した後でも帯電電位は、
6KVと洗濯を行なわない前(5KV)とほとんど変
化がなく、すぐれた耐洗濯性を示した。一方、ス
テンレス線を縫い込んだ布は、数回の洗濯で帯電
防止性が失われ始め、40回洗濯後の帯電電位は
40KVであり、耐洗濯性が悪かつた。
Claims (1)
- 1 合成繊維の表面に主としてヨウ化第一銅から
なる透明導電性被膜を長手方向に連続的に設けて
なる導電性繊維を織り込み及び/又は縫い込んで
なる衣料用帯電防止布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9871877A JPS5434499A (en) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | Production of conductive fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9871877A JPS5434499A (en) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | Production of conductive fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5434499A JPS5434499A (en) | 1979-03-13 |
| JPS6227192B2 true JPS6227192B2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=14227292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9871877A Granted JPS5434499A (en) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | Production of conductive fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5434499A (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620639A (en) * | 1979-07-30 | 1981-02-26 | Teijin Ltd | Antiistatic fabric |
| JPS5735003A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Antistatic white robe |
| JPS5735006A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Anti-explosion garment |
| JPS5735004A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Dust and bacteria free garment |
| JPS5735005A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Antistatic white robe |
| JPS5735015A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Preparation of electrically conductive fiber |
| JPS5735046A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Antistatic padding |
| JPS5734943A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-25 | Teijin Ltd | Electricity suppressing shape |
| JPS5739233A (en) * | 1980-08-13 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Antistatic spun yarn |
| JPS5739203A (en) * | 1980-08-13 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Antistatic garment |
| JPS5739235A (en) * | 1980-08-14 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Composite yarn |
| JPS61124169U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-08-05 | ||
| JPS61194272A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-28 | 旭化成株式会社 | 金属メツキ繊維の製造法 |
| DE102005029165B4 (de) * | 2005-06-23 | 2009-01-22 | Stryker Leibinger Gmbh & Co. Kg | Biegezange und Biegezangensystem für chirurgische Elemente |
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