JPS6228384B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6228384B2 JPS6228384B2 JP509984A JP509984A JPS6228384B2 JP S6228384 B2 JPS6228384 B2 JP S6228384B2 JP 509984 A JP509984 A JP 509984A JP 509984 A JP509984 A JP 509984A JP S6228384 B2 JPS6228384 B2 JP S6228384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace body
- roller
- furnace
- conveyance
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 239000011449 brick Substances 0.000 claims description 7
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 16
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タイル素地等の被焼成物を連続的に
焼成するローラーハースキルンに関するものであ
つて、搬送ローラが炉体の長手方向に炉体内部を
送導されると共に、該送導とは独立して搬送ロー
ラが自転する如くなされたものである。
焼成するローラーハースキルンに関するものであ
つて、搬送ローラが炉体の長手方向に炉体内部を
送導されると共に、該送導とは独立して搬送ロー
ラが自転する如くなされたものである。
従来のローラーハースキルンは、耐火煉瓦等に
より一体形成されたトンネル状構造又は長大な筒
状構造をした炉体と、該炉体の両側壁に適当な間
隔をおいて穿設された多数の挿通孔に挿通された
多数の被焼成物搬送用ローラとから構成されてい
る。これらの各搬送用ローラは、それぞれ炉体の
定位置において、それ自体の軸の回りに回転自在
になされている。
より一体形成されたトンネル状構造又は長大な筒
状構造をした炉体と、該炉体の両側壁に適当な間
隔をおいて穿設された多数の挿通孔に挿通された
多数の被焼成物搬送用ローラとから構成されてい
る。これらの各搬送用ローラは、それぞれ炉体の
定位置において、それ自体の軸の回りに回転自在
になされている。
第1図は上記従来のローラーハースキルンを断
面視して示すものである。即ち、従来のローラー
ハースキルン1は、炉体2と、該炉体2の左右炉
壁2a,2bに長手方向に沿つて適当間隔で穿設
されている多数の挿通孔3,3に一本ずつ挿入さ
れた磁器質の搬送ローラ4とからなり、各搬送ロ
ーラ4の両端は、炉体2の左右外側に夫々配設し
たローラ支持具5,6に装着されている。いずれ
か一方の側のローラ支持具5には搬送ローラ4に
同軸に接続される駆動伝達軸が設けられ、該駆動
伝達軸にはチエーンスプロケツト5aが取着され
ている。炉体2の側壁2aに沿つて多数配設され
ているチエーンスプロケツト5aには、共通の駆
動チエーン7が噛合されている。該駆動チエーン
7を駆動することにより、チエーンスプロケツト
5aを介して駆動伝達軸を回転させ、全ての搬送
ローラ4をその軸の回りに所望の同速度で且つ同
方向へ回転させることができる。従つて、搬送ロ
ーラ4上に載置された被焼成物8は順次隣接する
搬送ローラ4へ送られていき、これにより被焼成
物8が炉内を搬送されて焼成されるものである。
面視して示すものである。即ち、従来のローラー
ハースキルン1は、炉体2と、該炉体2の左右炉
壁2a,2bに長手方向に沿つて適当間隔で穿設
されている多数の挿通孔3,3に一本ずつ挿入さ
れた磁器質の搬送ローラ4とからなり、各搬送ロ
ーラ4の両端は、炉体2の左右外側に夫々配設し
たローラ支持具5,6に装着されている。いずれ
か一方の側のローラ支持具5には搬送ローラ4に
同軸に接続される駆動伝達軸が設けられ、該駆動
伝達軸にはチエーンスプロケツト5aが取着され
ている。炉体2の側壁2aに沿つて多数配設され
ているチエーンスプロケツト5aには、共通の駆
動チエーン7が噛合されている。該駆動チエーン
7を駆動することにより、チエーンスプロケツト
5aを介して駆動伝達軸を回転させ、全ての搬送
ローラ4をその軸の回りに所望の同速度で且つ同
方向へ回転させることができる。従つて、搬送ロ
ーラ4上に載置された被焼成物8は順次隣接する
搬送ローラ4へ送られていき、これにより被焼成
物8が炉内を搬送されて焼成されるものである。
ところで、上記構造のローラーハースキルン1
には、次の如き欠点があつた。
には、次の如き欠点があつた。
イ ローラ表面に釉薬9などが付着することが多
いので、搬送ローラ4′を新品の搬送ローラ4
と交換する必要がしばしば生ずるが、そのため
の作業は多くの手間と時間とを要する。すなわ
ち、最初にローラ支持具6をブラケツト10か
ら取り外し、汚れた搬送ローラ4′を挿通孔
3,3から抜き出す。次に、新しい搬送ローラ
4を挿通孔3,3に挿通して、その先端をロー
ラ支持具5に装着する。最後に、搬送ローラ4
の他端をローラ支持具6に接続し、該ローラ支
持具6を再びブラケツト10に固定するという
煩雑な手順で行つていた。
いので、搬送ローラ4′を新品の搬送ローラ4
と交換する必要がしばしば生ずるが、そのため
の作業は多くの手間と時間とを要する。すなわ
ち、最初にローラ支持具6をブラケツト10か
ら取り外し、汚れた搬送ローラ4′を挿通孔
3,3から抜き出す。次に、新しい搬送ローラ
4を挿通孔3,3に挿通して、その先端をロー
ラ支持具5に装着する。最後に、搬送ローラ4
の他端をローラ支持具6に接続し、該ローラ支
持具6を再びブラケツト10に固定するという
煩雑な手順で行つていた。
ところで、ローラーハースキルンには多くの
搬送ローラが配設されており、上記の作業は搬
送ローラの一本、一本につき必要がある。しか
も、釉薬などの付着は交換作業の困難な高温焼
成域に配設された搬送ローラに生じやすく、交
換作業をする場合は、高温焼成域に配設されて
いる搬送ローラの殆ど全部について行うのが通
常である。従つて、交換本数が極めて多くなる
ため(普通400〜500本以上)、搬送ローラを交
換するのに必要とされる手間と時間は膨大なも
のである。
搬送ローラが配設されており、上記の作業は搬
送ローラの一本、一本につき必要がある。しか
も、釉薬などの付着は交換作業の困難な高温焼
成域に配設された搬送ローラに生じやすく、交
換作業をする場合は、高温焼成域に配設されて
いる搬送ローラの殆ど全部について行うのが通
常である。従つて、交換本数が極めて多くなる
ため(普通400〜500本以上)、搬送ローラを交
換するのに必要とされる手間と時間は膨大なも
のである。
ロ のみならず、ローラーハースキルンの高温焼
成域に配設されていて、1100〜1300℃の高温に
熱せられている搬送ローラ4′を上述の如く挿
通孔3,3から抜き出すと、炉外気温との間の
温度差が大きいため、急冷によつて破損したり
クラツクが入つたりして、再使用が下可能とな
る。また新品の搬送ローラ4をローラーハース
キルンの高温焼成域へ挿入するときにも、急速
加熱により、やはり同様の不都合が生じる。従
つて、搬送ローラの交換作業は、抜き出す搬送
ローラや新たに挿入する搬送ローラがヒート・
シヨツクによる損傷を受けないように、予め高
温焼成域の炉内温度を十分低下させてからでな
いと実施できなかつた。しかし、高温焼成域の
炉内温度を所定温度より低くすれば、ローラー
ハースキルンの操業を継続することができない
ことは自明である。それ故、従来のローラーハ
ースキルンにおいては、搬送ローラの交換を行
う度に長時間の操業休止が不可避であり、稼働
効率が極めて低いものにならざるを得なかつ
た。
成域に配設されていて、1100〜1300℃の高温に
熱せられている搬送ローラ4′を上述の如く挿
通孔3,3から抜き出すと、炉外気温との間の
温度差が大きいため、急冷によつて破損したり
クラツクが入つたりして、再使用が下可能とな
る。また新品の搬送ローラ4をローラーハース
キルンの高温焼成域へ挿入するときにも、急速
加熱により、やはり同様の不都合が生じる。従
つて、搬送ローラの交換作業は、抜き出す搬送
ローラや新たに挿入する搬送ローラがヒート・
シヨツクによる損傷を受けないように、予め高
温焼成域の炉内温度を十分低下させてからでな
いと実施できなかつた。しかし、高温焼成域の
炉内温度を所定温度より低くすれば、ローラー
ハースキルンの操業を継続することができない
ことは自明である。それ故、従来のローラーハ
ースキルンにおいては、搬送ローラの交換を行
う度に長時間の操業休止が不可避であり、稼働
効率が極めて低いものにならざるを得なかつ
た。
ハ ローラーハースキルンの操業中に搬送ローラ
4の折損事故が発生すると、折れた搬送ローラ
4が炉の底部に落下し、その部位だけ搬送ロー
ラが欠落する。もしそのままローラーハースキ
ルンの操業を継続すれば、搬送ローラの欠落部
位に搬送されてきた被焼成物8は、それ以上先
へ送られずに、そこで停滞してしまうか、ある
いは搬送ローラの欠落した間隙から炉底に脱落
してしまう。従つて、従来は、搬送ローラの折
損事故が生じる度に新品の搬送ローラを配設す
るためにローラーハースキルンの操業を休止す
る必要があつたので、頗る生産能率が悪かつ
た。しかも、従来構造においては、この折損事
故は発見されにくいため、重大な事故を招来す
るおそれがあつた。
4の折損事故が発生すると、折れた搬送ローラ
4が炉の底部に落下し、その部位だけ搬送ロー
ラが欠落する。もしそのままローラーハースキ
ルンの操業を継続すれば、搬送ローラの欠落部
位に搬送されてきた被焼成物8は、それ以上先
へ送られずに、そこで停滞してしまうか、ある
いは搬送ローラの欠落した間隙から炉底に脱落
してしまう。従つて、従来は、搬送ローラの折
損事故が生じる度に新品の搬送ローラを配設す
るためにローラーハースキルンの操業を休止す
る必要があつたので、頗る生産能率が悪かつ
た。しかも、従来構造においては、この折損事
故は発見されにくいため、重大な事故を招来す
るおそれがあつた。
本発明の第1の目的は、炉内温度、とりわけ高
温焼成域における炉内温度を少しも低下させず
に、しかもヒート・シヨツクによる損傷を少しも
与えることなく搬送ローラの交換を行うことが可
能な、新規なローラーハースキルンを提供するこ
とにある。
温焼成域における炉内温度を少しも低下させず
に、しかもヒート・シヨツクによる損傷を少しも
与えることなく搬送ローラの交換を行うことが可
能な、新規なローラーハースキルンを提供するこ
とにある。
本発明の第2の目的は、搬送ローラの交換作業
が簡単で、しかも極めて短時間の内に完了し得
る、新規なローラーハースキルンを提供すること
にある。
が簡単で、しかも極めて短時間の内に完了し得
る、新規なローラーハースキルンを提供すること
にある。
本発明の構成を、実施例を示す第2図、第3図
及び第4図A,Bを用いて説明する。本発明に係
るローラーハースキルンは、その炉体15が、耐
火煉瓦などで炉底部17a及び左右の炉側壁下半
部17b,17bが一体形成された下半炉体17
と耐火煉瓦などで炉天井部16a及び左右の炉側
壁上半部16b,16bが一体形成され前記下半
炉体17の上方に吊設された上半炉体16とから
なつている。そして、前記上半炉体16と前記下
半炉体17との間に搬送ローラ通路Aが形成され
ている。前記炉体15の左右両外側には、搬送ロ
ーラ通路Aと略々同じ高さ位置において炉体15
の長手方向を搬送ローラ通路Aに沿つて左右同期
移動する搬送ローラ送導用の送導手段21,21
が配設され、前記左右の送導手段21,21夫々
には、長手方向に亙つて所定間隔で対向取着され
たチヤツキング手段26,27からなる搬送ロー
ラ保持機構25が設けられている。搬送ローラ3
3は、両端間の長さ寸法が前記炉体15の幅寸法
よりも長い耐熱性材料からなり、前記搬送ローラ
保持機構25の左右の各チヤツキング手段26,
27によつて左端及び右端が着脱自在に保持され
ると共に前記送導手段21,21の左右同期移動
に伴つて前記搬送ローラ通路Aを炉体15の長手
方向に送導されるようになされている。チエーン
スプロケツトからなる遊星装置32は、前記左右
チヤツキング手段26,27のうちいずれか一方
のチヤツキング手段26,27又は前記搬送ロー
ラ33のいずれか一方の外側寄りに設けられると
共に、該遊星装置32は、前記チヤツキング手段
26,27及び前記搬送ローラ33とは一体的に
軸回りに回転自在になされている。そして、上記
遊星装置32と差動関係にあるチエーンなどの伝
導手段39及び該伝導手段39を前記炉体15の
長手方向へ駆動する駆動手段43からなる太陽装
置38が設けられている。
及び第4図A,Bを用いて説明する。本発明に係
るローラーハースキルンは、その炉体15が、耐
火煉瓦などで炉底部17a及び左右の炉側壁下半
部17b,17bが一体形成された下半炉体17
と耐火煉瓦などで炉天井部16a及び左右の炉側
壁上半部16b,16bが一体形成され前記下半
炉体17の上方に吊設された上半炉体16とから
なつている。そして、前記上半炉体16と前記下
半炉体17との間に搬送ローラ通路Aが形成され
ている。前記炉体15の左右両外側には、搬送ロ
ーラ通路Aと略々同じ高さ位置において炉体15
の長手方向を搬送ローラ通路Aに沿つて左右同期
移動する搬送ローラ送導用の送導手段21,21
が配設され、前記左右の送導手段21,21夫々
には、長手方向に亙つて所定間隔で対向取着され
たチヤツキング手段26,27からなる搬送ロー
ラ保持機構25が設けられている。搬送ローラ3
3は、両端間の長さ寸法が前記炉体15の幅寸法
よりも長い耐熱性材料からなり、前記搬送ローラ
保持機構25の左右の各チヤツキング手段26,
27によつて左端及び右端が着脱自在に保持され
ると共に前記送導手段21,21の左右同期移動
に伴つて前記搬送ローラ通路Aを炉体15の長手
方向に送導されるようになされている。チエーン
スプロケツトからなる遊星装置32は、前記左右
チヤツキング手段26,27のうちいずれか一方
のチヤツキング手段26,27又は前記搬送ロー
ラ33のいずれか一方の外側寄りに設けられると
共に、該遊星装置32は、前記チヤツキング手段
26,27及び前記搬送ローラ33とは一体的に
軸回りに回転自在になされている。そして、上記
遊星装置32と差動関係にあるチエーンなどの伝
導手段39及び該伝導手段39を前記炉体15の
長手方向へ駆動する駆動手段43からなる太陽装
置38が設けられている。
なお、前記左右の送導手段21,21を、第2
図に示す如きエンドレスチエーンとし、搬送ロー
ラ通路Aと略々同じ高さ位置を該搬送ローラ通路
Aに沿つて移動した後、下半炉体17の炉底部1
7aよりも低い位置を炉側壁下半部17b,17
bに沿つて帰還するように張架する構成とするこ
とも可能である。
図に示す如きエンドレスチエーンとし、搬送ロー
ラ通路Aと略々同じ高さ位置を該搬送ローラ通路
Aに沿つて移動した後、下半炉体17の炉底部1
7aよりも低い位置を炉側壁下半部17b,17
bに沿つて帰還するように張架する構成とするこ
とも可能である。
本発明に係るローラーハースキルンは、上記構
成により、炉体15を構成する上半炉体16と下
半炉体17との間に搬送ローラ通路Aが形成され
る。そして、送導手段21,21を炉体15の長
手方向を搬送ローラ通路Aに沿つて左右同期移動
させることにより、搬送ローラ33を、前記搬送
ローラ通路Aに沿つて炉体15の長手方向に炉内
を送導することができる。
成により、炉体15を構成する上半炉体16と下
半炉体17との間に搬送ローラ通路Aが形成され
る。そして、送導手段21,21を炉体15の長
手方向を搬送ローラ通路Aに沿つて左右同期移動
させることにより、搬送ローラ33を、前記搬送
ローラ通路Aに沿つて炉体15の長手方向に炉内
を送導することができる。
また、搬送ローラ33は、その両端が、左右の
送導手段21,21に対向取着されたチヤツキン
グ手段26,27によつて着脱自在に保持されて
いるので、交換作業が容易である。
送導手段21,21に対向取着されたチヤツキン
グ手段26,27によつて着脱自在に保持されて
いるので、交換作業が容易である。
遊星装置32及び太陽装置38は、前記送導手
段21と共に、一種の差動回転機構を形成する。
この機構は、差動歯車の原理と略々同一の原理に
基づくものである。以下、これについて詳説す
る。
段21と共に、一種の差動回転機構を形成する。
この機構は、差動歯車の原理と略々同一の原理に
基づくものである。以下、これについて詳説す
る。
第4図Bに示す如く、チエーンスプロケツトか
らなる遊星装置32は、チヤツキング手段26に
設けられると共に、チヤツキング手段26及び搬
送ローラ33と一体的に軸の回りに回転自在なよ
うになされている。また、太陽装置38は、遊星
装置32と差動関係にあるチエーンの伝導手段3
9及び該伝導手段39を駆動する駆動手段43か
らなつている。
らなる遊星装置32は、チヤツキング手段26に
設けられると共に、チヤツキング手段26及び搬
送ローラ33と一体的に軸の回りに回転自在なよ
うになされている。また、太陽装置38は、遊星
装置32と差動関係にあるチエーンの伝導手段3
9及び該伝導手段39を駆動する駆動手段43か
らなつている。
遊星装置32を備えたチヤツキング手段26
(同図A参照)に把持されている搬送ローラ33
は、前述したように、送導手段21の駆動又は停
止に従つて搬送ローラ通路A内を炉体15の長手
方向に送導され又は停止される。これと同時に、
遊星装置32は、搬送ローラ通路Aに沿つて公転
移動し又は停止しながら、太陽装置38の作用に
より、上記公転移動とは独立して下記の如く自転
又は停止しする。この遊星装置32の自転又は停
止に従つて搬送ローラ33も自転し又は停止す
る。
(同図A参照)に把持されている搬送ローラ33
は、前述したように、送導手段21の駆動又は停
止に従つて搬送ローラ通路A内を炉体15の長手
方向に送導され又は停止される。これと同時に、
遊星装置32は、搬送ローラ通路Aに沿つて公転
移動し又は停止しながら、太陽装置38の作用に
より、上記公転移動とは独立して下記の如く自転
又は停止しする。この遊星装置32の自転又は停
止に従つて搬送ローラ33も自転し又は停止す
る。
送導手段21を駆動して、遊星装置32を被焼
成物の搬送方向である矢符F方向へ公転移動させ
ている状態において、伝導手段39を停止させる
と、遊星装置32は前記矢符F方向への公転移動
に伴い、太陽装置38の伝導手段39から回転反
力を受けて、矢符G方向へ自転する。この場合、
被焼成物は搬送ローラ33の送導速度よりも大き
い速度で搬送される。
成物の搬送方向である矢符F方向へ公転移動させ
ている状態において、伝導手段39を停止させる
と、遊星装置32は前記矢符F方向への公転移動
に伴い、太陽装置38の伝導手段39から回転反
力を受けて、矢符G方向へ自転する。この場合、
被焼成物は搬送ローラ33の送導速度よりも大き
い速度で搬送される。
上記状態において、伝導手段39を矢符F方向
と逆方向へ駆動すると、遊星装置32の矢符G方
向への自転速度が増大する。依つて、搬送ローラ
33の自転速度もより大きくなるので、被焼成物
の搬送速度が増大する。逆に、伝導手段39を矢
符F方向へ駆動すれば、遊星装置32の矢符G方
向への自転速度が減速され、その結果、被焼成物
の搬送速度が遅くなる。この伝導手段39の矢符
F方向への駆動速度をより大きくすると、遊星装
置32の自転を停止させることができる。上記伝
導手段39の矢符F方向への駆動速度をさらに大
きくすれば、遊星装置32を矢符G方向とは逆の
方向へ自転させることもできる。この場合、被焼
成物は作常に遅い速度で搬送される。
と逆方向へ駆動すると、遊星装置32の矢符G方
向への自転速度が増大する。依つて、搬送ローラ
33の自転速度もより大きくなるので、被焼成物
の搬送速度が増大する。逆に、伝導手段39を矢
符F方向へ駆動すれば、遊星装置32の矢符G方
向への自転速度が減速され、その結果、被焼成物
の搬送速度が遅くなる。この伝導手段39の矢符
F方向への駆動速度をより大きくすると、遊星装
置32の自転を停止させることができる。上記伝
導手段39の矢符F方向への駆動速度をさらに大
きくすれば、遊星装置32を矢符G方向とは逆の
方向へ自転させることもできる。この場合、被焼
成物は作常に遅い速度で搬送される。
また、送導手段21の駆動を停止して遊星装置
32の公転移動を停止させた場合には、伝導手段
39を矢符F方向とは逆方向へ駆動して遊星装置
32を矢符G方向へ自転させることにより、被焼
成物の搬送が可能である。
32の公転移動を停止させた場合には、伝導手段
39を矢符F方向とは逆方向へ駆動して遊星装置
32を矢符G方向へ自転させることにより、被焼
成物の搬送が可能である。
更に、送導手段21を駆動して遊星装置32を
矢符F方向とは逆方向へ光転移動させた場合にお
いて、伝導手段39を矢符F方向とは逆方向へ遊
星装置32の公転移動速度よりも速い速度で駆動
すれば、遊星装置32を矢符G方向へ自転させる
ことができる。この自転速度を適当に調節するこ
とにより、被焼成物を所望の速度で搬送すること
が可能である。
矢符F方向とは逆方向へ光転移動させた場合にお
いて、伝導手段39を矢符F方向とは逆方向へ遊
星装置32の公転移動速度よりも速い速度で駆動
すれば、遊星装置32を矢符G方向へ自転させる
ことができる。この自転速度を適当に調節するこ
とにより、被焼成物を所望の速度で搬送すること
が可能である。
以上述べた如く、遊星装置及び太陽装置が構成
する差動回転機構を利用することにより、搬送ロ
ーラのどの送導速度に対しても、これに対応させ
て搬送ローラの自転速度及び自転方向を適当に選
ぶことにより、被焼成物を一定速度で搬送するこ
とが可能である。従つて、被焼成物の搬送状態に
影響を与えることなく、搬送ローラの送導速度を
自由に変更することができる。
する差動回転機構を利用することにより、搬送ロ
ーラのどの送導速度に対しても、これに対応させ
て搬送ローラの自転速度及び自転方向を適当に選
ぶことにより、被焼成物を一定速度で搬送するこ
とが可能である。従つて、被焼成物の搬送状態に
影響を与えることなく、搬送ローラの送導速度を
自由に変更することができる。
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づい
て説明する。
て説明する。
なお、以下の記載において、「前」とは、第2
図、第6図、第7図及び第8図における左側を意
味し、「後」とは、これらの図における右を示
す。また「左」とは、第3図乃至第5図、第9図
及び第10図A,Bにおける左側を意味し、
「右」とは、これらの図における右側を示す。
図、第6図、第7図及び第8図における左側を意
味し、「後」とは、これらの図における右を示
す。また「左」とは、第3図乃至第5図、第9図
及び第10図A,Bにおける左側を意味し、
「右」とは、これらの図における右側を示す。
第2図乃至第4図は、本発明に係るローラーハ
ースキルンの一実施例を示すものである。第2図
に示す如く、炉体15は被焼成物の搬送方向であ
る前後方向に数セクシヨンに区画されており、
夫々のセクシヨンは、第3図に示す如く、耐火煉
瓦などで炉天井部16a及び左右の炉側壁上半部
16b,16bを一体形成してなる上半炉体16
と、同じく耐火煉瓦などで炉底部17a及び左右
の炉側壁下半部17b,17bを一体形成してな
る下半炉体17とから成り立つている。
ースキルンの一実施例を示すものである。第2図
に示す如く、炉体15は被焼成物の搬送方向であ
る前後方向に数セクシヨンに区画されており、
夫々のセクシヨンは、第3図に示す如く、耐火煉
瓦などで炉天井部16a及び左右の炉側壁上半部
16b,16bを一体形成してなる上半炉体16
と、同じく耐火煉瓦などで炉底部17a及び左右
の炉側壁下半部17b,17bを一体形成してな
る下半炉体17とから成り立つている。
下半炉体17は、強固に枠組みされたフレーム
18の下方横梁18a上に載置されている。他
方、上半炉体16は、その中央寄りにおいてフレ
ーム18の上方横梁18bに高さ調節自在に吊架
19,19…されていると共に、両側部がフレー
ム18の各ブラケツト18c,18cに支持され
ている。
18の下方横梁18a上に載置されている。他
方、上半炉体16は、その中央寄りにおいてフレ
ーム18の上方横梁18bに高さ調節自在に吊架
19,19…されていると共に、両側部がフレー
ム18の各ブラケツト18c,18cに支持され
ている。
この上半炉体16と下半炉体17との間には、
搬送ローラ33の移動を妨げない高さ寸法の間隙
が設けられている。この間隙は、被焼成物(図示
省略)の搬送方向へ連続して設けられており、こ
れにより搬送ローラ通路Aが形成されている。該
搬送ローラ通路A内を、両端間の長さ寸法が炉体
15の幅寸法より長い磁器質等の耐熱性材料から
なる搬送ローラ33が、炉体15の幅方向に横架
されて炉体15の長手方向に送導される。
搬送ローラ33の移動を妨げない高さ寸法の間隙
が設けられている。この間隙は、被焼成物(図示
省略)の搬送方向へ連続して設けられており、こ
れにより搬送ローラ通路Aが形成されている。該
搬送ローラ通路A内を、両端間の長さ寸法が炉体
15の幅寸法より長い磁器質等の耐熱性材料から
なる搬送ローラ33が、炉体15の幅方向に横架
されて炉体15の長手方向に送導される。
前記炉体15の左右両外側には、搬送ローラ送
導用の送導機構20が配設されている。この送導
機構20は、第2図及び第3図に示す如く、炉体
15の左右両外側にそれぞれ配設したエンドレス
チエーンからなる送導手段21と、炉体15の前
後に配設した反転チエーンスプロケツト22,2
2と、フレーム18に取付けられた上下一組のチ
エーン案内レール23,23と、チエーン駆動モ
ーター24とから構成されている。左右の送導手
段21,21は、互いに同期駆動されて、搬送ロ
ーラ通路Aと略々同じ高さ位置を該搬送ローラ通
路Aに沿つて移動し、下半炉体17の炉底部17
aよりも低い位置を炉側壁下半部17bに沿つて
帰還するようになされている。
導用の送導機構20が配設されている。この送導
機構20は、第2図及び第3図に示す如く、炉体
15の左右両外側にそれぞれ配設したエンドレス
チエーンからなる送導手段21と、炉体15の前
後に配設した反転チエーンスプロケツト22,2
2と、フレーム18に取付けられた上下一組のチ
エーン案内レール23,23と、チエーン駆動モ
ーター24とから構成されている。左右の送導手
段21,21は、互いに同期駆動されて、搬送ロ
ーラ通路Aと略々同じ高さ位置を該搬送ローラ通
路Aに沿つて移動し、下半炉体17の炉底部17
aよりも低い位置を炉側壁下半部17bに沿つて
帰還するようになされている。
なお、送導手段21は、エンドレスチエーン方
式に限定されるものではない。図示省略したが、
1乃至3メートル程度の棒を分離可能に連結し、
これをフレーム18に備えた案内コロに案内させ
て炉体15の左右両外側を前後移動自在に構成す
る等の適宜構造を採用することも勿論可能であ
る。
式に限定されるものではない。図示省略したが、
1乃至3メートル程度の棒を分離可能に連結し、
これをフレーム18に備えた案内コロに案内させ
て炉体15の左右両外側を前後移動自在に構成す
る等の適宜構造を採用することも勿論可能であ
る。
前記送導手段21,21の夫々には、第4図A
に示す如く、搬送ローラ保持機構25が取付けら
れている。該搬送ローラ保持機構25は、チヤツ
キング手段26,27の複数組を、前後方向に沿
つて適宜間隔P(第7図参照。例えば、P=25乃
至50mm)ごとに対向取着したものである。チヤツ
キング手段26,27の夫々は、送導手段21を
構成するエンドレスチエーンのリンクピン部28
a,28′aと一体形成された支持軸28,2
8′と、該支持軸28にベアリング29,29を
介して回転自在に取付けられた回転筒30,3
0′と、該回転筒30,30′に螺着された押圧保
持具31,31′とからなる。該押圧保持具3
1,31′の何れか一方又は両方は、その押圧頭
部31a,31′aが左右方向の伸縮性を有する
耐熱ゴム、コイルスプリング等の弾性体から構成
されている。従つて、中空円筒状に形成された搬
送ローラ33を、押圧保持具31,31′の間に
無理嵌めしてローラの両端部を押圧頭部31a,
31′aに把持させることにより、搬送ローラ3
3は着脱自在に搬送ローラ保持機構25へ装着さ
れる。なお、押圧頭部31aの内部に、必要に応
じて空腔部31a′を形成すれば、搬送ローラ33
の左右方向への熱膨張を吸収できる。
に示す如く、搬送ローラ保持機構25が取付けら
れている。該搬送ローラ保持機構25は、チヤツ
キング手段26,27の複数組を、前後方向に沿
つて適宜間隔P(第7図参照。例えば、P=25乃
至50mm)ごとに対向取着したものである。チヤツ
キング手段26,27の夫々は、送導手段21を
構成するエンドレスチエーンのリンクピン部28
a,28′aと一体形成された支持軸28,2
8′と、該支持軸28にベアリング29,29を
介して回転自在に取付けられた回転筒30,3
0′と、該回転筒30,30′に螺着された押圧保
持具31,31′とからなる。該押圧保持具3
1,31′の何れか一方又は両方は、その押圧頭
部31a,31′aが左右方向の伸縮性を有する
耐熱ゴム、コイルスプリング等の弾性体から構成
されている。従つて、中空円筒状に形成された搬
送ローラ33を、押圧保持具31,31′の間に
無理嵌めしてローラの両端部を押圧頭部31a,
31′aに把持させることにより、搬送ローラ3
3は着脱自在に搬送ローラ保持機構25へ装着さ
れる。なお、押圧頭部31aの内部に、必要に応
じて空腔部31a′を形成すれば、搬送ローラ33
の左右方向への熱膨張を吸収できる。
前記搬送ローラ保持機構25に装着された搬送
ローラ33は、前記エンドレスチエーンからなる
送導手段21,21の左右同期移動に伴い、炉体
15の長手方向に延びる搬送ローラ通路A内を移
動するように構成されている。
ローラ33は、前記エンドレスチエーンからなる
送導手段21,21の左右同期移動に伴い、炉体
15の長手方向に延びる搬送ローラ通路A内を移
動するように構成されている。
また、必要に応じてシール板34を搬送ローラ
33に装着することもできる(第6図参照)。当
該実施例においては、互いに隣接する前後2本の
搬送ローラ33,33ごとに1枚のシール板34
を嵌め込んで各シール板34を重ね合わせること
により、炉側壁の外方側において搬送ローラ通路
Aを覆蓋した。該シール板34,34…は、各搬
送ローラ33,33…の送導に随伴して、前記上
半炉体16、下半炉体17の外側縁部に形成され
たシール板通路Bに沿つて移動するように構成さ
れている。これによつて、炉内への外気流入を阻
止すると共に、前記搬送ローラ通路Aから炉内の
輻射熱が炉外へ漏出するのを防止して、熱効率の
向上を図つている。
33に装着することもできる(第6図参照)。当
該実施例においては、互いに隣接する前後2本の
搬送ローラ33,33ごとに1枚のシール板34
を嵌め込んで各シール板34を重ね合わせること
により、炉側壁の外方側において搬送ローラ通路
Aを覆蓋した。該シール板34,34…は、各搬
送ローラ33,33…の送導に随伴して、前記上
半炉体16、下半炉体17の外側縁部に形成され
たシール板通路Bに沿つて移動するように構成さ
れている。これによつて、炉内への外気流入を阻
止すると共に、前記搬送ローラ通路Aから炉内の
輻射熱が炉外へ漏出するのを防止して、熱効率の
向上を図つている。
右側のチヤツキング手段26の回転筒部30に
は、遊星装置32が設けられている(第4図A参
照)。該遊星装置32はチヤツキング手段26と
一体的に回転するようになされているので、遊星
装置32を回転させることにより、チヤツキング
手段26を介して搬送ローラ33を自転させるこ
とができる。この遊星装置32の取付位置は、前
記チヤツキング手段26に限定されるものではな
く、図示省略したが、搬送ローラ33(好ましく
は、その保持端部近傍)に取付けることも可能で
ある。
は、遊星装置32が設けられている(第4図A参
照)。該遊星装置32はチヤツキング手段26と
一体的に回転するようになされているので、遊星
装置32を回転させることにより、チヤツキング
手段26を介して搬送ローラ33を自転させるこ
とができる。この遊星装置32の取付位置は、前
記チヤツキング手段26に限定されるものではな
く、図示省略したが、搬送ローラ33(好ましく
は、その保持端部近傍)に取付けることも可能で
ある。
次に、搬送ローラ33を自転させるための回転
反力を遊星装置32に付与する太陽装置38につ
いて、第2図、第4図A,B及び第7図を用いて
説明する。太陽装置38は、遊星装置32である
チエーンスプロケツトと噛合するように張架され
た第二のエンドレスチエーンからなる伝導手段3
9と、該第二のエンドレスチエーン39を案内す
るようにフレーム18に取付けられた案内レール
40(第4図A,B参照)と、第二のエンドレス
チエーン39を張架する反転スプロケツト41
と、該反転スプロケツト41に駆動力を伝達する
ギヤーボツクス42a及びラインシヤフト42b
等からなる駆動力伝達手段42と、可変速モータ
ー等からなる駆動手段43(第2図参照)とより
構成されている。上記太陽装置38の伝導手段3
9を駆動することにより、遊星装置32は、その
中心軸の回りに所望速度(例えば、0.5乃至2m/
min)で回転される。
反力を遊星装置32に付与する太陽装置38につ
いて、第2図、第4図A,B及び第7図を用いて
説明する。太陽装置38は、遊星装置32である
チエーンスプロケツトと噛合するように張架され
た第二のエンドレスチエーンからなる伝導手段3
9と、該第二のエンドレスチエーン39を案内す
るようにフレーム18に取付けられた案内レール
40(第4図A,B参照)と、第二のエンドレス
チエーン39を張架する反転スプロケツト41
と、該反転スプロケツト41に駆動力を伝達する
ギヤーボツクス42a及びラインシヤフト42b
等からなる駆動力伝達手段42と、可変速モータ
ー等からなる駆動手段43(第2図参照)とより
構成されている。上記太陽装置38の伝導手段3
9を駆動することにより、遊星装置32は、その
中心軸の回りに所望速度(例えば、0.5乃至2m/
min)で回転される。
なお、上記実施例においては、遊星装置32は
回転筒30に螺着されたチエーンスプロケツトか
らなつているが、これに限定されるものではな
い。図示省略したが、タイミングベルトプーリ又
は摩擦車等の適宜伝導具から構成することも勿論
可能である。この場合、太陽装置38の第二のエ
ンドレスチエーン39は、前記遊星装置32がタ
イミングベルトプーリの場合にはタイミングベル
トから構成され、前記遊星装置32が摩擦車の場
合には摩擦ベルトから構成される。
回転筒30に螺着されたチエーンスプロケツトか
らなつているが、これに限定されるものではな
い。図示省略したが、タイミングベルトプーリ又
は摩擦車等の適宜伝導具から構成することも勿論
可能である。この場合、太陽装置38の第二のエ
ンドレスチエーン39は、前記遊星装置32がタ
イミングベルトプーリの場合にはタイミングベル
トから構成され、前記遊星装置32が摩擦車の場
合には摩擦ベルトから構成される。
また、太陽装置38の伝導手段39は、被焼成
物の全搬送領域に亙つて共通する単一のものであ
つてもよく、あるいは第2図に示す如く、搬送方
向に沿つて複数個に適宜分割して伝導手段39を
配設してもよい。伝導手段39を分割配設した場
合には、各分割領域ごとに異なる自転状態を搬送
ローラ33に付与することができる。
物の全搬送領域に亙つて共通する単一のものであ
つてもよく、あるいは第2図に示す如く、搬送方
向に沿つて複数個に適宜分割して伝導手段39を
配設してもよい。伝導手段39を分割配設した場
合には、各分割領域ごとに異なる自転状態を搬送
ローラ33に付与することができる。
第5図は搬送ローラ保持機構について、前記第
4図Aに示したものとは別態様の実施例を示した
ものである。これは、エンドレスチエーン21′
にアタツチメント21′aを固定し、該アタツチ
メント21′aにチヤツキング手段26′の支持具
28″を連結して、エンドレスチエーン21′とチ
ヤツキング手段26′とを連動させる如くしたも
のである。
4図Aに示したものとは別態様の実施例を示した
ものである。これは、エンドレスチエーン21′
にアタツチメント21′aを固定し、該アタツチ
メント21′aにチヤツキング手段26′の支持具
28″を連結して、エンドレスチエーン21′とチ
ヤツキング手段26′とを連動させる如くしたも
のである。
また、この実施例においては、チヤツキング手
段26′の本体部たる回転筒30′に保持具31″
を取付け、該保持具31″によつて搬送ローラ3
3′を着脱可能に係止する構造とした。この係止
構造を説明すると、いずれか一方の保持具31″
に、その軸方向に沿つてキー溝状の凹溝31″c
が穿設された保持部31″bを形成し、該保持部
31″bに左右移動自在な係止リング36を外嵌
し、該係止リング36をスプリング37によつて
常時内方(左方)へ付勢する。他方、搬送ローラ
33′の端部を、前記保持部31″bの凹溝31′
cに係合し得る断面角状に形成する。
段26′の本体部たる回転筒30′に保持具31″
を取付け、該保持具31″によつて搬送ローラ3
3′を着脱可能に係止する構造とした。この係止
構造を説明すると、いずれか一方の保持具31″
に、その軸方向に沿つてキー溝状の凹溝31″c
が穿設された保持部31″bを形成し、該保持部
31″bに左右移動自在な係止リング36を外嵌
し、該係止リング36をスプリング37によつて
常時内方(左方)へ付勢する。他方、搬送ローラ
33′の端部を、前記保持部31″bの凹溝31′
cに係合し得る断面角状に形成する。
上記チヤツキング手段26′に搬送ローラ3
3′を装着するには、まず保持部31″bに外嵌さ
れている係止リング36をスプリングの付勢力に
抗して右方へ移動させ、凹溝31″cを開口状態
とする。次に開口状態にある凹溝31″c内へ搬
送ローラ33′の端部33′aを落し込むようにし
て嵌合させ、最後にこの嵌合させた部分をバンド
する如く係止リング36を左方へ移動復帰させれ
ばよい。
3′を装着するには、まず保持部31″bに外嵌さ
れている係止リング36をスプリングの付勢力に
抗して右方へ移動させ、凹溝31″cを開口状態
とする。次に開口状態にある凹溝31″c内へ搬
送ローラ33′の端部33′aを落し込むようにし
て嵌合させ、最後にこの嵌合させた部分をバンド
する如く係止リング36を左方へ移動復帰させれ
ばよい。
第10図A,Bは、更に別態様の搬送ローラ保
持機構25′を示すものである。これは、右側の
チヤツキング手段63が、同図Aに示す如く、エ
ンドレスチエーンからなる送導手段51のリンク
プレート51a,51aに取付けられた軸受け5
2,52と、該軸受け52,52に枢支された支
持軸53と、軸受け52,52の中間において支
持軸53に該支持軸53とは独立して回転自在に
外嵌された案内コロ54と、支持軸53の左端部
分に固着したチヤツクヘツド55と、チヤツクヘ
ツド55に一体形成されたチエーンスプロケツト
からなる遊星装置56とより構成したものであ
る。
持機構25′を示すものである。これは、右側の
チヤツキング手段63が、同図Aに示す如く、エ
ンドレスチエーンからなる送導手段51のリンク
プレート51a,51aに取付けられた軸受け5
2,52と、該軸受け52,52に枢支された支
持軸53と、軸受け52,52の中間において支
持軸53に該支持軸53とは独立して回転自在に
外嵌された案内コロ54と、支持軸53の左端部
分に固着したチヤツクヘツド55と、チヤツクヘ
ツド55に一体形成されたチエーンスプロケツト
からなる遊星装置56とより構成したものであ
る。
また、左側のチヤツキング手段64は、同図B
に示す如く、エンドレスチエーンからなる送導手
段51のリンクプレート51a,51aに取付け
た軸受け57,57と、該軸受け57,57に枢
支された支持軸58と、軸受け57,57の中間
において支持軸58に該支持軸53とは独立して
回転自在に外嵌された案内コロ54と、支持軸5
8の右端部分において軸方向に摺動自在に嵌着さ
れたチヤツクヘツド59と、右側の軸受け57の
更に右方において支持軸58に外嵌された止め輪
60と、該止め輪60とチヤツクヘツド59との
間に嵌装され該チヤツクヘツドを内方(右方)へ
付勢する圧縮コイルスプリング61とからなつて
いる。
に示す如く、エンドレスチエーンからなる送導手
段51のリンクプレート51a,51aに取付け
た軸受け57,57と、該軸受け57,57に枢
支された支持軸58と、軸受け57,57の中間
において支持軸58に該支持軸53とは独立して
回転自在に外嵌された案内コロ54と、支持軸5
8の右端部分において軸方向に摺動自在に嵌着さ
れたチヤツクヘツド59と、右側の軸受け57の
更に右方において支持軸58に外嵌された止め輪
60と、該止め輪60とチヤツクヘツド59との
間に嵌装され該チヤツクヘツドを内方(右方)へ
付勢する圧縮コイルスプリング61とからなつて
いる。
当該実施例においては、前記フレーム18の左
右長手梁18e,18eそれぞれに、コロ案内レ
ール62が前記チエーン案内レール23と並行に
延設されている。そして前記案内コロ54をコロ
案内レール62に沿つて移動させることにより、
各チヤツキング手段63,64の支持軸53,5
8が水平状態を維持して移動するようになされて
いる。従つて、上記の如く構成された搬送ローラ
保持機構25′のチヤツキング手段63,64に
より着脱自在に保持された中空円筒状の搬送ロー
ラ33は、前記エンドレスチエーンからなる送導
手段51,51の同期駆動に伴い、前記搬送ロー
ラ通路Aに沿つて炉体15の長手方向へ送導され
る。
右長手梁18e,18eそれぞれに、コロ案内レ
ール62が前記チエーン案内レール23と並行に
延設されている。そして前記案内コロ54をコロ
案内レール62に沿つて移動させることにより、
各チヤツキング手段63,64の支持軸53,5
8が水平状態を維持して移動するようになされて
いる。従つて、上記の如く構成された搬送ローラ
保持機構25′のチヤツキング手段63,64に
より着脱自在に保持された中空円筒状の搬送ロー
ラ33は、前記エンドレスチエーンからなる送導
手段51,51の同期駆動に伴い、前記搬送ロー
ラ通路Aに沿つて炉体15の長手方向へ送導され
る。
次に、本発明に係るローラーハースキルンの運
転状況を説明する。
転状況を説明する。
焼成作業を行う場合は、エンドレスチエーンか
らなる送導手段21を停止させると共に、太陽装
置38の駆動手段43を起動させて伝導手段39
を駆動し、搬送ローラ33を被焼成物の搬送方向
に所望速度で自転させる。搬入側Dの搬送ローラ
33上に載置されたタイル素地等の被焼成物(図
示省略)は、自転する搬送ローラ33に案内され
て昇温した炉内を通過し、この間に焼成されて搬
出側Eへ搬出される。
らなる送導手段21を停止させると共に、太陽装
置38の駆動手段43を起動させて伝導手段39
を駆動し、搬送ローラ33を被焼成物の搬送方向
に所望速度で自転させる。搬入側Dの搬送ローラ
33上に載置されたタイル素地等の被焼成物(図
示省略)は、自転する搬送ローラ33に案内され
て昇温した炉内を通過し、この間に焼成されて搬
出側Eへ搬出される。
あるいは、搬送ローラ33を、ヒート・シヨツ
クが加わらない程度の低速で被焼成物の搬送方向
に公転させて焼成作業を行うこともできる。この
場合、搬送速度の調節は、搬送ローラ33の公転
速度と該搬送ローラ33の自転速度及び自転方向
とを調節して行う。すなわち、被焼成物を上記公
転速度以上の速度で搬送しようとする場合には、
搬送ローラ33を搬送方向に自転させればよい。
これは、太陽装置38の伝導手段39を搬送方向
とは逆方向に駆動するか、伝導手段39を停止さ
せるか、又は伝導手段39を公転速度よりも遅い
速度で搬送方向に駆動することによりなされる。
伝導手段39の駆動状況を上記のうちから適宜選
択することにより、所望の搬送速度が得られる。
クが加わらない程度の低速で被焼成物の搬送方向
に公転させて焼成作業を行うこともできる。この
場合、搬送速度の調節は、搬送ローラ33の公転
速度と該搬送ローラ33の自転速度及び自転方向
とを調節して行う。すなわち、被焼成物を上記公
転速度以上の速度で搬送しようとする場合には、
搬送ローラ33を搬送方向に自転させればよい。
これは、太陽装置38の伝導手段39を搬送方向
とは逆方向に駆動するか、伝導手段39を停止さ
せるか、又は伝導手段39を公転速度よりも遅い
速度で搬送方向に駆動することによりなされる。
伝導手段39の駆動状況を上記のうちから適宜選
択することにより、所望の搬送速度が得られる。
逆に、搬送ローラ33の公転速度以下の速度で
被焼成物を搬送しようとする場合には、伝導手段
39を公転速度よりも速い速度で搬送方向に駆動
することにより、搬送ローラ33を搬送方向とは
逆方向に自転させればよい。
被焼成物を搬送しようとする場合には、伝導手段
39を公転速度よりも速い速度で搬送方向に駆動
することにより、搬送ローラ33を搬送方向とは
逆方向に自転させればよい。
更に、送導手段21を被焼成物の搬送方向とは
逆方向となる搬出側Eから搬入側Dへ向かつて駆
動して焼成作業を行うこともできる。この場合に
は、搬送ローラ33を搬送方向に高速自転させ
る。この場合、搬送ローラ33が高温により軟化
したときに撓み変形するのを防止することが出来
る。
逆方向となる搬出側Eから搬入側Dへ向かつて駆
動して焼成作業を行うこともできる。この場合に
は、搬送ローラ33を搬送方向に高速自転させ
る。この場合、搬送ローラ33が高温により軟化
したときに撓み変形するのを防止することが出来
る。
次に、搬送ローラ33の交換手順について説明
する。搬送ローラ33を炉内送導させない焼成作
業を行つている場合において、搬送ローラ33の
周面に釉薬等が付着して被焼成物の円滑な搬送が
出来なくなつたときには、まず焼成作業を一旦停
止した後、エンドレスチエーンからなる送導手段
21,21を搬入側D又は搬出側Eのいずれかの
方向へ搬送ローラ33に急激な熱的変化を与えな
い低速度で間欠移動させる。この間欠移動に伴い
炉外へ出た交換すべき搬送ローラ33を、間欠移
動の停止期間中に新しい搬送ローラ33と交換す
る。通常、搬送ローラの交換本数は多数であるの
で、上記の間欠移動を反復して行う。
する。搬送ローラ33を炉内送導させない焼成作
業を行つている場合において、搬送ローラ33の
周面に釉薬等が付着して被焼成物の円滑な搬送が
出来なくなつたときには、まず焼成作業を一旦停
止した後、エンドレスチエーンからなる送導手段
21,21を搬入側D又は搬出側Eのいずれかの
方向へ搬送ローラ33に急激な熱的変化を与えな
い低速度で間欠移動させる。この間欠移動に伴い
炉外へ出た交換すべき搬送ローラ33を、間欠移
動の停止期間中に新しい搬送ローラ33と交換す
る。通常、搬送ローラの交換本数は多数であるの
で、上記の間欠移動を反復して行う。
また、搬送ローラ33の交換を、焼成作業を停
止させることなく焼成作業と並行して行うことも
可能である。即ち、送導手段21,21を駆動し
て搬送ローラ33の公転速度を適宜速度に増大さ
せると同時に太陽装置38の伝導手段39を適宜
速度で駆動して搬送ローラ33の自転を減速させ
又は反転させ、被焼成物の搬送速度が所定速度を
保つようにする。このようにして、被焼成物の炉
内搬送を維持しつつ交換すべき搬送ローラ33を
炉外へ出した後、搬送中の被焼成物の搬送速度が
一定に保たれるようにして、徐々に送導手段2
1,21を減速しつつ太陽装置38の伝導手段3
9によつて搬送ローラ33の自転速度を増大さ
せ、最終的に送導手段21,21を停止させる。
次いで、搬送ローラ33を自転させる太陽装置3
8の伝導手段39を暫時停止し、炉外へ出た交換
すべき搬送ローラ33の交換を行う。
止させることなく焼成作業と並行して行うことも
可能である。即ち、送導手段21,21を駆動し
て搬送ローラ33の公転速度を適宜速度に増大さ
せると同時に太陽装置38の伝導手段39を適宜
速度で駆動して搬送ローラ33の自転を減速させ
又は反転させ、被焼成物の搬送速度が所定速度を
保つようにする。このようにして、被焼成物の炉
内搬送を維持しつつ交換すべき搬送ローラ33を
炉外へ出した後、搬送中の被焼成物の搬送速度が
一定に保たれるようにして、徐々に送導手段2
1,21を減速しつつ太陽装置38の伝導手段3
9によつて搬送ローラ33の自転速度を増大さ
せ、最終的に送導手段21,21を停止させる。
次いで、搬送ローラ33を自転させる太陽装置3
8の伝導手段39を暫時停止し、炉外へ出た交換
すべき搬送ローラ33の交換を行う。
本発明に係るローラーハースキルンは様々な変
更が可能である。例えば、第2図の実施例におけ
る送導手段21,21は、炉外搬入側Dから炉外
搬出側Eに至る全搬送領域に亙つてエンドレスチ
エーンを左右それぞれ一本宛てに張架して構成し
たものであるが、何らこれに限定されるものでは
ない。図示省略したが、エンドレスチエーン張架
領域を被焼成物の搬送方向に沿つて予熱帯、焼成
帯及び冷却帯の如く適宜分割し、各分割帯ごとに
エンドレスチエーンを左右それぞれ一本宛てで張
架し、各エンドレスチエーンに送導される搬送ロ
ーラ33が各分割帯の炉内を通過して下半炉体1
7の下方外側を移動するように構成することもで
きる。更には、予熱帯及び冷却帯は従来と同じ搬
送機構とし、搬送ローラ33への釉薬付着が起こ
りやすい高温焼成帯にはエンドレスチエーンから
なる送導手段を張架して、高温焼成帯に配設され
た搬送ローラ33が炉内及び下半炉体17の下方
外側を移動するように構成することも勿論可能で
ある。
更が可能である。例えば、第2図の実施例におけ
る送導手段21,21は、炉外搬入側Dから炉外
搬出側Eに至る全搬送領域に亙つてエンドレスチ
エーンを左右それぞれ一本宛てに張架して構成し
たものであるが、何らこれに限定されるものでは
ない。図示省略したが、エンドレスチエーン張架
領域を被焼成物の搬送方向に沿つて予熱帯、焼成
帯及び冷却帯の如く適宜分割し、各分割帯ごとに
エンドレスチエーンを左右それぞれ一本宛てで張
架し、各エンドレスチエーンに送導される搬送ロ
ーラ33が各分割帯の炉内を通過して下半炉体1
7の下方外側を移動するように構成することもで
きる。更には、予熱帯及び冷却帯は従来と同じ搬
送機構とし、搬送ローラ33への釉薬付着が起こ
りやすい高温焼成帯にはエンドレスチエーンから
なる送導手段を張架して、高温焼成帯に配設され
た搬送ローラ33が炉内及び下半炉体17の下方
外側を移動するように構成することも勿論可能で
ある。
更に、第8図及び第9図は、炉体15の下方に
乾燥室45を設けたローラーハースキルンの実施
例を示すもので、乾燥室45は上方保温壁体46
と下方保温壁体47とから構成されている。該上
方保温壁体46と下方保温壁体47との間には搬
送ローラ通路Cが形成されており、炉体15内か
ら送出されて炉体15の下方を帰還移動する搬送
ローラ33を通過させることができるようになさ
れている。また、搬送ローラ通路Cの上流側(炉
体15の後側)には、タイル素地等の被乾燥物を
搬送ローラ33の上面に載置する搬入装置49が
設けられ、搬送ローラ通路Cの下流側(炉体15
の前側)には、乾燥済みの被乾燥物を取出す排出
装置48が設けられている。
乾燥室45を設けたローラーハースキルンの実施
例を示すもので、乾燥室45は上方保温壁体46
と下方保温壁体47とから構成されている。該上
方保温壁体46と下方保温壁体47との間には搬
送ローラ通路Cが形成されており、炉体15内か
ら送出されて炉体15の下方を帰還移動する搬送
ローラ33を通過させることができるようになさ
れている。また、搬送ローラ通路Cの上流側(炉
体15の後側)には、タイル素地等の被乾燥物を
搬送ローラ33の上面に載置する搬入装置49が
設けられ、搬送ローラ通路Cの下流側(炉体15
の前側)には、乾燥済みの被乾燥物を取出す排出
装置48が設けられている。
上述の如くローラーハースキルンに乾燥室45
を併設することにより、タイル製造等におけるタ
イル素地の乾燥工程と焼成工程とを並行して行え
るばかりでなく、乾燥済みのタイル素地が焼成用
の炉体15の搬入側へ供給されるので、生産効率
が極めて良くなる。
を併設することにより、タイル製造等におけるタ
イル素地の乾燥工程と焼成工程とを並行して行え
るばかりでなく、乾燥済みのタイル素地が焼成用
の炉体15の搬入側へ供給されるので、生産効率
が極めて良くなる。
なお、乾燥室45内を炉体15からの排ガスを
利用して加熱すれば、熱エネルギーの有効利用を
図ることができ、歩留りの向上をもたらす。
利用して加熱すれば、熱エネルギーの有効利用を
図ることができ、歩留りの向上をもたらす。
本発明は、以下の如き優れた効果を有する。
送導手段により交換対象となる搬送ローラを
炉外へ送出することができる。従つて、搬送ロ
ーラの交換は、炉内温度を少しも低下させず
に、しかもヒート・シヨツクをローラに少しも
与えずに行うことが可能となるので、従来必要
であつた炉内温度の降温及び炉内温度の再昇温
のための待機時間を節約できる。
炉外へ送出することができる。従つて、搬送ロ
ーラの交換は、炉内温度を少しも低下させず
に、しかもヒート・シヨツクをローラに少しも
与えずに行うことが可能となるので、従来必要
であつた炉内温度の降温及び炉内温度の再昇温
のための待機時間を節約できる。
太陽装置及び遊星装置の作用により、被焼成
物の搬送状態に影響を与えることなく、搬送ロ
ーラを送導させたり停止させたりすることがで
きる。従つて、交換すべき搬送ローラを炉外に
送出し、次いで搬送ローラの送導を停止して交
換作業を行う間も、被焼成物の搬送速度を一定
に保つことができるので、交換作業と並行して
焼成作業を継続させることができる。
物の搬送状態に影響を与えることなく、搬送ロ
ーラを送導させたり停止させたりすることがで
きる。従つて、交換すべき搬送ローラを炉外に
送出し、次いで搬送ローラの送導を停止して交
換作業を行う間も、被焼成物の搬送速度を一定
に保つことができるので、交換作業と並行して
焼成作業を継続させることができる。
従来のローラーハースキルンにおいては、搬
送ローラは炉体の定位置で自転するだけのもの
であつた。然るに、本発明に係るローラーハー
スキルンは、搬送ローラが炉内を送導された
後、炉外へ送出される構成になつているから、
このときに搬送ローラの汚れその他の状況を目
視観察することが出来る。すなわち、搬送ロー
ラの状態を常時監視して、その搬送ローラの交
換時期を予知することが可能となると共に、搬
送ローラの欠陥を早期発見して事故の防止を図
ることが出来る。
送ローラは炉体の定位置で自転するだけのもの
であつた。然るに、本発明に係るローラーハー
スキルンは、搬送ローラが炉内を送導された
後、炉外へ送出される構成になつているから、
このときに搬送ローラの汚れその他の状況を目
視観察することが出来る。すなわち、搬送ロー
ラの状態を常時監視して、その搬送ローラの交
換時期を予知することが可能となると共に、搬
送ローラの欠陥を早期発見して事故の防止を図
ることが出来る。
搬送ローラの交換は、ローラーハースキルン
の炉外において行えるばかりでなく、搬送ロー
ラは操作が簡単なチヤツキング手段によつて保
持されているので、誰にでも短時間で行うこと
ができる。
の炉外において行えるばかりでなく、搬送ロー
ラは操作が簡単なチヤツキング手段によつて保
持されているので、誰にでも短時間で行うこと
ができる。
前記乃至に記載の効果の相乗的効果によ
り、搬送ローラの交換を迅速に行うことが可能
となり、ローラーハースキルンの稼働効率を飛
躍的に向上させることが出来る。
り、搬送ローラの交換を迅速に行うことが可能
となり、ローラーハースキルンの稼働効率を飛
躍的に向上させることが出来る。
第1図は従来のローラーハースキルンの要部を
示す中間省略横断面図、第2図乃至第10図A,
Bは本発明に係るローラーハースキルンの実施例
を示すものであつて、第2図は中間省略断面図、
第3図は同上の―線切断拡大断面図、第4図
Aは搬送ローラの装着状態を示す中間省略拡大断
面図、同図Bは同上の一部切欠右側面図、第5図
は搬送ローラの別態様の装着状態を示す要部拡大
断面図、第6図は第4図の―線切断面図、第
7図は太陽装置を示す中間省略拡大側面図、第8
図は炉体の下側に乾燥領域を設けた別態様の実施
例を示す中間省略側面図、第9図は同上の―
線切断面図、第10図A,Bは別態様の搬送ロー
ラ保持機構を示す拡大断面図である。 15……炉体、16……上半炉体、16a……
炉天井部、16b……炉側壁上半部、17……下
半炉体、17a……炉底部、17b……炉側壁下
半部、20……送導機構、21,51……送導手
段、25……搬送ローラ保持機構、26,27,
63,64……チヤツキング手段、32……遊星
装置、33……搬送ローラ、38……太陽装置、
39……伝導手段、43……駆動装置、A……搬
送ローラ通路。
示す中間省略横断面図、第2図乃至第10図A,
Bは本発明に係るローラーハースキルンの実施例
を示すものであつて、第2図は中間省略断面図、
第3図は同上の―線切断拡大断面図、第4図
Aは搬送ローラの装着状態を示す中間省略拡大断
面図、同図Bは同上の一部切欠右側面図、第5図
は搬送ローラの別態様の装着状態を示す要部拡大
断面図、第6図は第4図の―線切断面図、第
7図は太陽装置を示す中間省略拡大側面図、第8
図は炉体の下側に乾燥領域を設けた別態様の実施
例を示す中間省略側面図、第9図は同上の―
線切断面図、第10図A,Bは別態様の搬送ロー
ラ保持機構を示す拡大断面図である。 15……炉体、16……上半炉体、16a……
炉天井部、16b……炉側壁上半部、17……下
半炉体、17a……炉底部、17b……炉側壁下
半部、20……送導機構、21,51……送導手
段、25……搬送ローラ保持機構、26,27,
63,64……チヤツキング手段、32……遊星
装置、33……搬送ローラ、38……太陽装置、
39……伝導手段、43……駆動装置、A……搬
送ローラ通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐火煉瓦などで炉底部及び左右の炉側壁下半
部が一体形成された下半炉体と耐火煉瓦などで炉
天井部及び左右の炉側壁上半部が一体形成され前
記下半炉体の上方に吊設された上半炉体とからな
る炉体と、前記上半炉体と前記下半炉体との間に
形成された搬送ローラ通路と、前記炉体の左右両
外側において搬送ローラ通路と略々同じ高さ位置
に配設され炉体の長手方向を搬送ローラ通路に沿
つて左右同期移動する搬送ローラ送導用の送導手
段と、前記左右の送導手段夫々に長手方向に亙つ
て所定間隔で対向取着されたチヤツキング手段か
らなる搬送ローラ保持機構と、前記搬送ローラ保
持機構の左右の各チヤツキング手段によつて左端
及び右端が着脱自在に保持されると共に前記送導
手段の左右同期移動に伴つて前記搬送ローラ通路
を炉体の長手方向に送導される両端間の長さ寸法
が前記炉体の幅寸法よりも長い耐熱性材料からな
る搬送ローラとよりなるローラーハースキルンで
あつて、チエーンスプロケツトからなる遊星装置
が前記左右のチヤツキング手段のうちいずれか一
方のチヤツキング手段又は前記搬送ローラのいず
れか一方の外側寄りに設けらられると共に、該遊
星装置は前記チヤツキング手段及前記搬送ローラ
と一体的に軸回りに回転自在になされ、該遊星装
置と差動関係にあるチエーンよりなる伝導手段及
び該伝導手段を前記炉体の長手方向へ駆動する駆
動手段からなる太陽装置が設けられていることを
特徴とするローラーハースキルン。 2 前記左右の送導手段は、炉体の左右両外側に
おいて搬送ローラ通路と略々同じ高さ位置を該搬
送ローラ通路に沿つて移動して、下半炉体の炉底
部よりも低い位置を炉側壁下半部に沿つて帰還す
るように張架されたエンドレスチエーンからなる
特許請求の範囲第1項記載のローラーハースキル
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP509984A JPS60149875A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ロ−ラ−ハ−スキルン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP509984A JPS60149875A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ロ−ラ−ハ−スキルン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60149875A JPS60149875A (ja) | 1985-08-07 |
| JPS6228384B2 true JPS6228384B2 (ja) | 1987-06-19 |
Family
ID=11601928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP509984A Granted JPS60149875A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ロ−ラ−ハ−スキルン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60149875A (ja) |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP509984A patent/JPS60149875A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60149875A (ja) | 1985-08-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2090523C1 (ru) | Печь и способ нагрева листового стекла | |
| FI70875C (fi) | Aendpropp foer transportrulle | |
| JP5944601B1 (ja) | セラミックパイプ材の連続乾燥装置 | |
| EP0149531B1 (en) | Tunnel kiln | |
| JPS6210935B2 (ja) | ||
| FI60188C (fi) | Stoed- och transportanordning foer glasskiva | |
| JPS6228384B2 (ja) | ||
| US4725300A (en) | Glass sheet heating system including cradled roll conveyor | |
| US3338569A (en) | Conveying mechanism for a tunnel kiln | |
| US2351262A (en) | Lehr | |
| KR200318436Y1 (ko) | 피디피 페이스트막 소성용 연속소성로 | |
| JPS6245471B2 (ja) | ||
| CN115325833A (zh) | 一种具有快速推料功能的回转窑 | |
| JPS61122484A (ja) | 2段焼成炉 | |
| JPS60149874A (ja) | 焼成炉 | |
| JPH0298411A (ja) | 未加硫ゴム押出成形品の連続加硫装置 | |
| CN213901885U (zh) | 高质量磁瓦生产用生坯烧结装置 | |
| JPS6245470B2 (ja) | ||
| JP2001012862A (ja) | 対象物の熱処理装置および熱処理方法 | |
| US2487355A (en) | Conveyer | |
| WO1992004588A1 (en) | Kiln with displaceable frames for the firing of manufactured articles | |
| JPH043001Y2 (ja) | ||
| JPS6245469B2 (ja) | ||
| JPS6138986B2 (ja) | ||
| CN115287434A (zh) | 防撞梁用的网带加热炉和防撞梁热处理方法 |