JPS62284040A - シヤドウマスク用アンバ−合金 - Google Patents
シヤドウマスク用アンバ−合金Info
- Publication number
- JPS62284040A JPS62284040A JP12567686A JP12567686A JPS62284040A JP S62284040 A JPS62284040 A JP S62284040A JP 12567686 A JP12567686 A JP 12567686A JP 12567686 A JP12567686 A JP 12567686A JP S62284040 A JPS62284040 A JP S62284040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- shadow mask
- amber
- amber alloy
- cleanliness
- Prior art date
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はシャドウマスク用のアンバー合金に関し、更に
詳しくは、開孔マトリックスを形成するに好適な組織で
あるシャドウマスク用アンバー合金に関する。
詳しくは、開孔マトリックスを形成するに好適な組織で
あるシャドウマスク用アンバー合金に関する。
(従来の技術)
カラー受像管蛍光面の直前には、所定の設計基準に基づ
いてマトリックス状に穿設された多数の開孔を有するシ
ャドウマスクが配設されている。後方の電子銃から射出
された電子ビームは、これら開孔を通過して蛍光面にお
ける所定位置の蛍光ドツトに照射されてそこにカラー画
像を再現せしめる。しかしながら、このとき射出された
電子ビームの全てが開孔を通過するわけではなく、一部
はシャドウマスクを直撃して該シャドウマスクを加熱す
る。その結果、シャドウマスクは熱膨張して開孔の位置
が設計基準の位置からずれて変位し、蛍光面における色
ずれ現象を招くことがある。
いてマトリックス状に穿設された多数の開孔を有するシ
ャドウマスクが配設されている。後方の電子銃から射出
された電子ビームは、これら開孔を通過して蛍光面にお
ける所定位置の蛍光ドツトに照射されてそこにカラー画
像を再現せしめる。しかしながら、このとき射出された
電子ビームの全てが開孔を通過するわけではなく、一部
はシャドウマスクを直撃して該シャドウマスクを加熱す
る。その結果、シャドウマスクは熱膨張して開孔の位置
が設計基準の位置からずれて変位し、蛍光面における色
ずれ現象を招くことがある。
このため、従来は、シャドウマスクをバイメタルで支持
し加熱時のバイメタルによる湾曲を利用してシャドウマ
スク全体を蛍光面に近づけるという方法が採られている
。
し加熱時のバイメタルによる湾曲を利用してシャドウマ
スク全体を蛍光面に近づけるという方法が採られている
。
また最近では、低熱膨張特性を備えたNi−Fe系合金
であって36Ni−Feに代表されるアンバー合金でシ
ャドウマスクそれ自体を構成して色ずれ現象を防止する
ということが試みられている。
であって36Ni−Feに代表されるアンバー合金でシ
ャドウマスクそれ自体を構成して色ずれ現象を防止する
ということが試みられている。
このアンバー合金からシャドウマスクを製造する際には
、まず所定組成のアンバー合金塊を例えば鋳鉄鋳型など
で鋳造し、これを鍛造、圧延して所定厚みの原板とする
。ついでこの原板の開孔位置を例えば塩化第二鉄溶液で
エツチング加工して所定形状の開孔をドツト状又はスグ
レ状に穿設したのちプレス加工して全体形状をセツティ
ングし、その後、全体を例えばスチームで酸化して、熱
輻射能の向上、乱反射の防止のために表面を黒化する。
、まず所定組成のアンバー合金塊を例えば鋳鉄鋳型など
で鋳造し、これを鍛造、圧延して所定厚みの原板とする
。ついでこの原板の開孔位置を例えば塩化第二鉄溶液で
エツチング加工して所定形状の開孔をドツト状又はスグ
レ状に穿設したのちプレス加工して全体形状をセツティ
ングし、その後、全体を例えばスチームで酸化して、熱
輻射能の向上、乱反射の防止のために表面を黒化する。
(発明が解決しようとする問題点)
従来から知られているアンバー合金を用いた上記した製
造方法において頻繁に問題となることはエツチング工程
で生起する。すなわち、穿設された開孔を顕微鏡で観察
すると、その開孔の形状が設計基準どおりの形状になっ
ておらずいわゆる“がざ穴′°と指称されるように不規
則に変形しているという問題や、開孔の内部壁面に不規
則に凹凸が生起しているという問題である。
造方法において頻繁に問題となることはエツチング工程
で生起する。すなわち、穿設された開孔を顕微鏡で観察
すると、その開孔の形状が設計基準どおりの形状になっ
ておらずいわゆる“がざ穴′°と指称されるように不規
則に変形しているという問題や、開孔の内部壁面に不規
則に凹凸が生起しているという問題である。
開孔がこのような状態になっていると、電子銃から射出
された電子ビームはこの間孔形成、内壁状態の不規則性
によって照射経路が妨害されるために適正な状態で蛍光
面に照射されないこととなる。つまり、色ムラ現象が生
起する。
された電子ビームはこの間孔形成、内壁状態の不規則性
によって照射経路が妨害されるために適正な状態で蛍光
面に照射されないこととなる。つまり、色ムラ現象が生
起する。
本発明は上記した問題点を解消し、工・ンチング工程に
おいて好ましい開孔マトリックスを形成するに有効なア
ンバー合金の提供を目的とする。
おいて好ましい開孔マトリックスを形成するに有効なア
ンバー合金の提供を目的とする。
[発明の概要]
(問題点を解決するための手段・作用)本発明者らは上
記問題を解決するために、素材であるアンバー合金の組
成拳組織に関して詳細に検討し、以下の知見を得るに到
った。
記問題を解決するために、素材であるアンバー合金の組
成拳組織に関して詳細に検討し、以下の知見を得るに到
った。
すなわち、アンバー合金はNiとFeを主成分とする合
金であり、一般にNi、Feのマトリックスの中に、M
nO、S i 02 、 MgO。
金であり、一般にNi、Feのマトリックスの中に、M
nO、S i 02 、 MgO。
AKL203 、MnS、TiCなどの酸化物、炭化物
、硫化物のような非金属介在物が微粒子状態で分散して
いるが、このアンバー合金にエツチング処理を施した場
合、エツチング液によるマトリックスと非金属介在物と
に対するエツチング速度が異なっているので(一般に非
金属介在物の周囲のエツチング速度は極めて速い)、“
がざ穴゛、開孔内壁の不規則な突起の現出などが生起す
るという知見である。
、硫化物のような非金属介在物が微粒子状態で分散して
いるが、このアンバー合金にエツチング処理を施した場
合、エツチング液によるマトリックスと非金属介在物と
に対するエツチング速度が異なっているので(一般に非
金属介在物の周囲のエツチング速度は極めて速い)、“
がざ穴゛、開孔内壁の不規則な突起の現出などが生起す
るという知見である。
したがって発明者らは、これら非金属介在物の存在を極
少たらしめればエツチング工程における上記問題は解決
し得るとの着想を抱き、そのようなアンバー合金に関し
て鋭意研究を重ねた結果、本発明の合金を好適なものと
して開発するに到った。
少たらしめればエツチング工程における上記問題は解決
し得るとの着想を抱き、そのようなアンバー合金に関し
て鋭意研究を重ねた結果、本発明の合金を好適なものと
して開発するに到った。
すなわち本発明のシャドウマスク用のアンバー合金は、
JISGO555で規定する方法で測定した清浄度が0
.07%以下であることを特徴とする。
JISGO555で規定する方法で測定した清浄度が0
.07%以下であることを特徴とする。
本発明のアンバー合金の組成は、格別限定されるもので
はなく、従来から知られている組成の範囲内に含まれて
いてよい。清浄度を特定したところに最大の特徴を有す
る。
はなく、従来から知られている組成の範囲内に含まれて
いてよい。清浄度を特定したところに最大の特徴を有す
る。
清浄度が0.07%より大きいアンバー合金は、その組
織内に非金属介在物が多数分布しているがゆえに、エツ
チング工程時にそれらが開孔部に露出する機会が多くな
って、開孔壁面が凹凸である“がざ穴°′が発生したり
、また開孔形状が不規則となる等の欠陥が多発するよう
になり不適当である。清浄度0.03%以下であるアン
バー合金はとくに好ましいものである。
織内に非金属介在物が多数分布しているがゆえに、エツ
チング工程時にそれらが開孔部に露出する機会が多くな
って、開孔壁面が凹凸である“がざ穴°′が発生したり
、また開孔形状が不規則となる等の欠陥が多発するよう
になり不適当である。清浄度0.03%以下であるアン
バー合金はとくに好ましいものである。
本発明のアンバー合金は次のようにして製造することが
できる。
できる。
まず、所望する組成のアンバー合金の各成分の所定量又
はアンバー合金塊それ自体をプラズマ真空誘導炉で溶解
し、その融液を下つぎ方式で型に鋳込んでインゴットに
する。溶解にプラズマ真空誘導炉を用いることにより非
金属介在物を形成する不純物元素は効率よく除去され、
また下つぎ方式を採用することにより鋳込み時の溶湯飛
散が防止されかつ非金属介在物が浮上分敲して除外され
ることになり清浄度の高いアンバー合金のインゴットが
得られる。
はアンバー合金塊それ自体をプラズマ真空誘導炉で溶解
し、その融液を下つぎ方式で型に鋳込んでインゴットに
する。溶解にプラズマ真空誘導炉を用いることにより非
金属介在物を形成する不純物元素は効率よく除去され、
また下つぎ方式を採用することにより鋳込み時の溶湯飛
散が防止されかつ非金属介在物が浮上分敲して除外され
ることになり清浄度の高いアンバー合金のインゴットが
得られる。
清浄度は、上記方法において脱酸元素の種類。
その投入方法、溶解雰囲気、精練方法、鋳造方法などの
操作条件によって変動するが、例えば、清浄度を0.0
7%以下にするためには、A文。
操作条件によって変動するが、例えば、清浄度を0.0
7%以下にするためには、A文。
Ti、Mg等の酸化物の残留し易い脱酸剤の低減、高真
空雰囲気(10’ Torr以下が好ましい)における
溶解、プラズマ精練の採用、下注鋳造法を採用すること
が好ましい。
空雰囲気(10’ Torr以下が好ましい)における
溶解、プラズマ精練の採用、下注鋳造法を採用すること
が好ましい。
得られたインゴットを常法に従って鍛造、圧延してシャ
ドウマスク用の原板が製造される。
ドウマスク用の原板が製造される。
(実施例)
組成が、Ni 36%、Mn0.3%。
Si O,1%、Ti O,02%、残部Feであ
るアンバー合金をプラズマ誘導加熱炉内で溶解した。そ
のときの条件は、真空度4X10−3Torr、温度1
580°Cであった。
るアンバー合金をプラズマ誘導加熱炉内で溶解した。そ
のときの条件は、真空度4X10−3Torr、温度1
580°Cであった。
得られた融液を下つぎ方式で鋳型に注入し、冷却してイ
ンゴットにした。このインゴットを常法に従って鍛造し
、更に複数回の熱間圧延、冷間圧延処理を施して最終的
に厚み0.2mmのアンバー合金板とした。
ンゴットにした。このインゴットを常法に従って鍛造し
、更に複数回の熱間圧延、冷間圧延処理を施して最終的
に厚み0.2mmのアンバー合金板とした。
この合金板につき、JISGO555に準拠した方法で
清浄度を測定した。このとき、顕微鏡の倍率400倍、
視野数は60であった。その結果、清浄度は0.02%
であった。
清浄度を測定した。このとき、顕微鏡の倍率400倍、
視野数は60であった。その結果、清浄度は0.02%
であった。
この合金板を常法に従って塩化第二鉄溶液でエツチング
して、設計基準値が0.2mmφの開孔な有する開孔マ
トリックスを形成してシャドウマスクを製作した。
して、設計基準値が0.2mmφの開孔な有する開孔マ
トリックスを形成してシャドウマスクを製作した。
マトリックス中の開孔を無差別に40個、倍率100倍
で顕微鏡観察したところ、開孔内壁に露出している非金
属介在物の突起の数は平均値として4.5個であった。
で顕微鏡観察したところ、開孔内壁に露出している非金
属介在物の突起の数は平均値として4.5個であった。
また、このシャドウマスクを2個の支持具によって水平
に支持し、その上方に鏡を斜めに配置した状態で、シャ
ドウマスクの下方から光を照射して鏡に写った像を目視
観察したところ、明所、暗所の分布はなく非常に均質な
写像であった。すなわち、開孔マトリックスは均質な状
態で形成されていた。
に支持し、その上方に鏡を斜めに配置した状態で、シャ
ドウマスクの下方から光を照射して鏡に写った像を目視
観察したところ、明所、暗所の分布はなく非常に均質な
写像であった。すなわち、開孔マトリックスは均質な状
態で形成されていた。
[発明の効果]
以上の説明で明らかなように、本発明のアンバー合金は
その内部に分散して介在する非金属介在物が清浄度で表
わして0.07%以下と少ないので、エツチングによる
開孔マトリックスの形成の際に、穿設された開孔には非
金属介在物が突起することが少なくなり、設計基準を逸
脱することのないシャドウマスクを製造することができ
、その工業的価値は大である。
その内部に分散して介在する非金属介在物が清浄度で表
わして0.07%以下と少ないので、エツチングによる
開孔マトリックスの形成の際に、穿設された開孔には非
金属介在物が突起することが少なくなり、設計基準を逸
脱することのないシャドウマスクを製造することができ
、その工業的価値は大である。
Claims (1)
- JISG0555で規定する方法で測定した清浄度が0
.07%以下であることを特徴とするシャドウマスク用
アンバー合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125676A JPH0738296B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | シヤドウマスク用アンバー合金原板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125676A JPH0738296B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | シヤドウマスク用アンバー合金原板 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2744496A Division JPH08241677A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | シャドウマスクおよびこれを用いたカラー受像管と、このシャドウマスク用アンバー合金原板の製造方法ならびにこのシャドウマスクの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62284040A true JPS62284040A (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0738296B2 JPH0738296B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=14915903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61125676A Expired - Lifetime JPH0738296B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | シヤドウマスク用アンバー合金原板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738296B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6425944A (en) * | 1987-04-27 | 1989-01-27 | Nippon Mining Co | Shadow mask material |
| CN118854142A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-10-29 | 西安钢研功能材料股份有限公司 | 一种航空模具用δ≥70mm的因瓦合金厚板的制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139345A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Toshiba Corp | シヤドウマスク |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP61125676A patent/JPH0738296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139345A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Toshiba Corp | シヤドウマスク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6425944A (en) * | 1987-04-27 | 1989-01-27 | Nippon Mining Co | Shadow mask material |
| CN118854142A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-10-29 | 西安钢研功能材料股份有限公司 | 一种航空模具用δ≥70mm的因瓦合金厚板的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0738296B2 (ja) | 1995-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |